JP2002244210A - プロジェクタ用ランプと液晶プロジェクタ - Google Patents

プロジェクタ用ランプと液晶プロジェクタ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロジェクタ用ランプの高効率冷却と装置自
体の低騒音化。 【解決手段】 プロジェクタ用ランプのランプ本体とラ
ンプカバー10の間に、ランプカバー10への冷却風8
の流入方向に平行でかつ、ランプ本体の外周輪郭線に沿
うような曲面を持つ複数枚の遮熱板9a、9b、9cを
設け、最もランプ本体に近い位置に配置された遮熱板9
aとランプ本体の間隔を狭くすると共に均一にする。ま
た、遮熱板で仕切られた領域のうちランプの冷却に寄与
しない最もランプ本体から離れた領域には、冷却風が流
入しないように蓋をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷却装置に係り、特
に液晶プロジェクタ用ランプの冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタ等の光源用ランプは、例え
ば特開平10−23355号公報、特開平9−1851
24号公報記載のように、一般に空気を用いて冷却され
ている。一方、特開平11−282361号公報に記載
のものでは、プロジェクタのランプを含む発熱体全体を
閉流路内に配置し、ポンプにより前記閉流路内に液体を
循環させ、取出した熱を熱交換器により冷却している。
また、照明器具としてのランプの放熱性を高めるため
に、被覆体を設け、そこに、自然空冷用の穴を設けてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、プ
ロジェクタ用ランプの冷却として、無駄な冷却風の存在
による騒音増加、液体を冷却媒体にすることでランプ側
への液体漏れの可能性によるランプの信頼性低下、プロ
ジェクタケース部の温度上昇が問題となり、その点に関
して何ら考慮されていない。
【0004】本発明は、プロジェクタ用ランプによるプ
ロジェクタケース部の温度上昇を抑制し、かつ装置自体
の低騒音化を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者等は、上記課題を
解決する第1の手段として、ランプカバーに内装され、
該ランプカバーの外部からランプ光軸に交叉する方向に
送給される冷却風により冷却されるように構成された液
晶プロジェクタ用の光源ランプにおいて、発熱体である
ランプ本体とランプカバーの間に遮熱板を設け、ランプ
本体からランプカバーに、更にはランプカバーを介して
プロジェクタケース表面に伝達される輻射熱を低減し
た。
【0006】また、液晶プロジェクタにおいては、一般
に光源用ランプに対して冷却風を送給し、この冷却風に
より光源用ランプが発生する熱を除去している。しか
し、冷却風のうち、ランプ本体の外周面に接して流れる
冷却風はランプ本体と熱交換して熱を取り去るが、ラン
プ本体外周面に接することなく流れ去る冷却風は、ラン
プ本体外周面との熱交換にはあまり寄与せず、無為に通
過してしまう。したがって冷却風を有効に利用して冷却
を行なうには、ランプ本体外周面に接して流れる冷却風
が多くなるようにすればよい。発明者等は、ランプカバ
ー内に流入した冷却風がランプ本体外周面から離れた位
置を通過することがないように、前記遮熱板を冷却風の
導風板として機能する形状、配置とした。
【0007】すなわち、上記課題を解決する本発明の第
2の手段は、上記第1の手段において、前記遮熱板を、
前記冷却風のランプカバーへの流入方向に平行でかつラ
ンプ光軸を含む断面におけるランプ本体外周輪郭線に沿
う曲面を備えたものとし、この遮熱板をランプ本体外周
面に近接配置したことを特徴とする。
【0008】この構成により、遮熱板とランプ本体の外
周面の間の冷却風の流路、すなわち遮熱板とランプ本体
の外周面の間の隙間が均一化されかつ小さくなって、ラ
ンプ本体の外周面と冷却風の間の熱交換に与らない冷却
風を少なくすることができた。このようにすれば、冷却
風の有効利用が図られ、冷却ファンを低速回転、および
冷却ファンの小型化が図られ、プロジェクタの低騒音
化、小型化を実現できる。
【0009】本発明の第3の手段は、前記第2の手段に
おいて、遮熱板を複数枚、互いに平行に配置したもので
ある。複数枚配置することで、遮熱効果を向上させ、プ
ロジェクタケースの温度上昇を避けることができる。
【0010】本発明の第4の手段は、上記第2または第
3の手段において、遮熱板のうちの少なくとも最もラン
プ本体に近い位置に配置された遮熱板の、冷却風に対し
てランプ本体の下流側になる部分が、ランプ光軸に直交
する面内で、ランプ本体の外周面に沿う形状を備えてい
ることを特徴とする。このように構成することで、冷却
風がランプ本体の外周面と熱交換する領域が広くなり、
伝熱効率が向上するから、風量を低減でき、送風手段に
起因する騒音の低下に効果がある。
【0011】本発明の第5の手段は、上記第2〜第4の
手段のうちのいずれかの手段において、前記遮熱板のう
ちの最もランプ本体から離れた位置にあるものと当該遮
熱板に対向するランプカバー壁面の間に冷却風が流入す
るのを制限する、冷却風流入制限手段が設けられている
ことを特徴とする。遮熱板のうちの最もランプ本体から
離れた位置にあるものと当該遮熱板に対向するランプカ
バー壁面の間を冷却風が流れる場合、その冷却風はラン
プ本体に接することはなく、したがって、ランプ本体の
冷却にはあまり寄与しない無駄な風となる。そのような
領域に冷却風が流れるのを防ぎ、その代わりに、もっと
ランプ本体に接して流れる領域に冷却風が流れるように
することで、冷却風を有効に利用する。このようにすれ
ば、冷却風の有効利用が図られ、冷却ファンを低速回
転、および冷却ファンの小型化が図られ、プロジェクタ
の低騒音化、小型化を実現できる。本発明の第6の手段
は、上記第2〜第4の手段のうちのいずれかの手段にお
いて、ランプ本体の中でも高温になりやすいランプネッ
ク部に、他の部分よりも多量の冷却風を導くように、遮
熱板で仕切られた領域のうちランプの冷却に寄与しない
領域に冷却風を流さないようにし、その分をランプネッ
ク部に導くようにするものである。このように構成する
ことにより、ランプネック部の温度を下げることがで
き、ランプ自体の温度を低減できる。
【0012】本発明の第7の手段は、ランプカバーに内
装された光源用ランプと、該光源用ランプに、ランプ光
軸に交叉する方向から冷却風を送給する送風手段と、を
有してなり、前記光源用ランプから照射される光を用い
て、液晶パネルに形成された画像を投射面に投射する液
晶プロジェクタにおいて、前記光源用ランプを、上記第
1〜第6の手段のうちの何れかに記載の液晶プロジェク
タ用ランプとしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態および
その作用効果を説明する。まず、図1は本発明の第1の
実施の形態に係る液晶プロジェクタである。液晶プロジ
ェクタ1には、光源としてのランプ2、赤、緑、青の画
像を表示するパネル部3、ランプ2の熱を取り除くため
の送風手段であるプロペラファン5、パネル部3の放熱
用のシロッコファン6、パネル部各素子やプロペラファ
ン5、シロッコファン6に電気を供給する電源部4があ
る。これらの構成要素は、箱型のプロジェクタケースに
収容されている。
【0014】ランプ2は、図2に示すように、発光部を
内装した真空容器2aと真空容器2aに結合され、発光
部に接続された導電体が内装されているランプネック部
11からなるランプ本体、ランプ本体を内装するランプ
カバー10、及びランプ本体とランプカバー10の間に
配置された複数の遮熱板9を含んで構成されている。
【0015】ランプ2から出た光7はミラー、パネル部
3を通って、スクリーンなどに照射される。
【0016】冷却風8はシロッコファン6側面から吸込
まれ、パネル部3を通ってプロジェクタケースの天井板
に吐出され、プロペラファン5により、外気に放出され
る。また、電源部4側面から入り込んだ冷却風8はプロ
ペラファン5を通り、ランプ2を通って外気に排出され
る。
【0017】プロジェクタ1の発熱量は、ランプ2の発
熱量が最も大きい。したがって、ランプ2近傍のプロジ
ェクタケース(筐体ケース)温度は、他の部分より高く
なる。ランプ2近傍の筐体ケース温度が高くなるのは、
ランプ2からの熱ふく射、熱伝導によるものである。し
たがって、ランプ2に遮熱板9を設けることにより、ラ
ンプ2の熱ふく射を防ぎ、筐体ケース温度を低減でき
る。遮熱板9としては、高温に耐える材料、例えばアル
ミニウム板、あるいはステンレス板が適当である。厚み
は、1mm程度でよい。
【0018】図2に、図1のプロジェクタ1のランプ2
周りの断面図を示す。ランプ2はランプカバー10に内
装されており、ランプ2はこのランプカバー10に内装
された形でプロジェクタ1に取付けられる構成になって
いる。プロジェクタ1のランプ2交換はこのランプカバ
ー10を着脱することにより、ユーザが行う。したがっ
て、ランプ2の熱によりランプカバー10の温度が高い
場合、ランプ2の保守を行う際に、ランプカバー10の
温度が低下するまでの時間、作業を止めて待つことが必
要となる。しかし、本実施の形態では、遮熱板9により
ランプカバー10の温度を低くすることが出来るため、
保守時間を短縮できる。
【0019】また、一般にプロジェクタの光源として使
用されるランプ2は、真空容器2aに内装された端子間
の接合により光を作り出しており、この部分の発熱量が
最も高くなる。この端子に電力を供給するリード線が前
記真空容器2aを貫通する部分はランプネック11とい
い、前記リード線を内蔵した絶縁材で形成されている。
つまり、前記発光部の熱はリード線を伝って前記絶縁材
に伝達されるため、ランプ本体の中でも、ランプネック
11が高温になりやすい。
【0020】本実施の形態では、このランプネック11
に冷却風が流れやすくなるために遮熱板9を、図2に示
すように、ランプ2の形状に沿って曲面としている。図
2は、ランプ2をその光軸を含む平面で切断した断面を
示し(ランプ本体内部の構成は図示を省略してある)、
遮熱板9がランプ本体の上側と下側に、それぞれ3枚ず
つ配置されていることを示している。最もランプ本体に
近い位置に配置された遮熱板は、ランプ本体をその光軸
を含む平面で切った断面の輪郭線に沿う断面形状を備
え、図示された断面位置で、ランプ本体外周面との間隔
がほぼ一定となるように配置されている。間隔の大きさ
(寸法)は、小さくすることが望ましいが、あまり小さ
くなると圧力損失が大きくなってプロペラファン5の消
費電力が増加し、大きくなりすぎると無駄に消費される
冷却風を低減できない。適切な間隔の大きさを、実験な
どで確かめることが望ましい。
【0021】図3は、図2のA−A線矢視断面図であ
る。ランプカバー10の図上、左右の面は冷却風が自由
に通過できるようになっている。各遮熱板9a,9b
(及び図示されていない遮熱板9c)は、図3に示すよ
うに、ランプ光軸に直交する平面で切った断面は、冷却
風8のランプカバー10への流入方向に平行になってお
り、また、ランプ光軸を含み冷却風8のランプカバー1
0への流入方向に直交する平面での断面は、ランプ本体
の輪郭線に沿う曲面となっている。すなわち、図3に示
すように、ランプ本体の上下でそれぞれランプ本体に最
も接近して配置された一対の遮熱板9aの間に流入した
冷却風は、ランプ本体外周面と遮熱板9aの間に形成さ
れた隙間に流れ込み、速度を増加させて通過する。速度
を増加させることで熱伝達率が向上し、かつ前記隙間が
ランプ光軸方向に均一化されているので、ランプ長手方
向での冷却が均一化される。また、遮熱板9aの間に流
入した冷却風は遮熱板9aにより、ランプ本体から離れ
た場所を通過することがないように流路を規制されるの
で、ランプ2の冷却に寄与しない無駄な冷却風8(遮熱
板9aより外側を流れる冷却風)を少なくすることがで
きる。
【0022】図4に、図2のB−B線矢視断面図を示
す。遮熱板9aによりランプネック11においても高速
な冷却風8を供給できる。また、本実施の形態では、ラ
ンプカバー10の最外領域(上側の遮熱板9cとランプ
カバー上面の間、及び、下側の遮熱板9cとランプカバ
ー底面の間)に冷却風8を供給せず、その分だけ、遮熱
板9b,9aの内側に多く送り込むことにより、無駄な
冷却風8をなくしている。したがって、冷却ファンの回
転数を低速回転に、または、冷却ファン自体を小形にで
きる。これにより、プロジェクタの騒音を低減できる。
【0023】ランプカバー10の最外領域、すなわち、
ランプ本体から最も離れた位置に配置されている遮熱板
よりも外側の領域に冷却風が流入しないようにするに
は、図4の左側に示すランプカバー壁面の“X”で示す
部分(図2の同じく“X”で示す部分)を、冷却風流入
制限手段として蓋を設けて閉鎖した。蓋をして塞ぐので
なく、図5に示すように、各遮熱板を漏斗状に曲げて配
置し、冷却風が滑らかにランプカバー内に流入するよう
にしてもよい。このように構成すると、実質的には、ラ
ンプネックに対応する部分に供給される風量を増加させ
ることができ、ランプネックの冷却効率を向上すること
ができる。
【0024】次に、本実施の形態における各部の温度の
測定結果を図6に示す。横軸は供給した冷却風量、縦軸
はランプ温度12、筐体ケース温度13である。破線が
従来例、実線が本実施の形態の場合である。ランプ2と
ランプカバー10の間に遮熱板9を設けることにより、
ランプ温度12、筐体ケース温度13も同一冷却風量に
対して温度が下がっている。本実施の形態におけるラン
プ温度12は、遮熱板9が導風板として機能してランプ
2表面での風速が増加し、熱伝達率が向上したことによ
るものである。また、遮熱板9によりふく射熱を遮断
し、筐体表面への放熱量を抑え、筐体ケース温度13は
減少する。ランプ温度12、筐体ケース温度13の減少
量は、遮熱板9の形状、枚数により変化する。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態を図7に
示す。ランプ2の冷却風に対して下流側となる半円側の
遮熱板9a,9bをランプ本体の外周面に沿う方向に曲
げている。これにより、ランプ本体の半円下流側外周面
に沿って流れる冷却風の風速が増加し、熱伝達率が向上
する。この結果、全体としての風量を低減することが可
能となり、冷却ファンを低速回転、および冷却ファンの
小型化が図られ、プロジェクタの低騒音化、小型化が可
能となる。さらに、ランプ2の真空容器半円下流側では
ランプカバー10と遮熱板9の間の空間が広くなり、熱
伝導によるランプカバー10表面温度の上昇が少なくな
る。したがって、ランプ温度、筐体ケース温度を低減で
きる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、プロジェクタ用ランプ
によるプロジェクタケース部の温度上昇を抑制し、かつ
プロジェクタ自体の騒音を低減する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示すランプ部分の垂直断面図である。
【図3】図2のA−A線矢視断面図である。
【図4】図2のB−B線矢視断面図である。
【図5】図2のB−B線矢視断面図の他の例である。
【図6】図1に示す実施の形態と従来技術における、冷
却風量に対するランプ温度、筐体ケース温度を比較して
示す概念図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 プロジェクタ 2 ランプ 2a 真空容器 3 パネル部 4 電源部 5 プロペラファン 6 シロッコファン 7 光 8 冷却風 9a,9b,9c 遮熱板 10 ランプカバー 11 ランプネック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/13 505 G03B 21/00 E 1/13357 21/16 G03B 21/00 F21Y 101:00 21/16 F21M 1/00 A // F21Y 101:00 7/00 L (72)発明者 中谷 勝則 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 (72)発明者 森田 達雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 (72)発明者 渡部 眞徳 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 2H088 EA12 EA68 HA28 MA20 2H091 FA41Z LA04 MA07 3K014 LA01 LB03 LB05 MA02 MA05 MA08 3K042 AA01 BA07 BB01 CC04 CC10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプカバーに内装され、該ランプカバ
    ーの外部からランプ光軸に交叉する方向に送給される冷
    却風により冷却されるように構成された液晶プロジェク
    タ用の光源ランプにおいて、ランプ本体と前記ランプカ
    バーの間に、遮熱板を設けたことを特徴とする液晶プロ
    ジェクタ用ランプ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液晶プロジェクタ用ラン
    プにおいて、前記遮熱板は、前記冷却風のランプカバー
    への流入方向に平行でかつランプ光軸を含む断面におけ
    るランプ本体外周輪郭線に沿う曲面を備えていることを
    特徴とする液晶プロジェクタ用ランプ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の液晶プロジェクタ用ラン
    プにおいて、前記遮熱板が互いに平行に配置された複数
    枚を含んでなることを特徴とする液晶プロジェクタ用ラ
    ンプ。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の液晶プロジェク
    タ用ランプにおいて、遮熱板のうちの少なくとも最もラ
    ンプ本体に近い位置に配置された遮熱板の、冷却風に対
    してランプ本体の下流側となる部分が、ランプ光軸に直
    交する面内で、ランプ本体の外周面に沿う形状を備えて
    いることを特徴とする液晶プロジェクタ用ランプ。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のうちの何れか1項に記載
    の液晶プロジェクタ用ランプにおいて、前記遮熱板のう
    ちの最もランプ本体から離れた位置にあるものと当該遮
    熱板に対向するランプカバーの壁面の間に冷却風が流入
    するのを制限する、冷却風流入制限手段が設けられてい
    ることを特徴とする液晶プロジェクタ用ランプ。
  6. 【請求項6】 請求項2〜4のうちの何れか1項に記載
    の液晶プロジェクタ用ランプにおいて、ランプ本体が発
    光部を内装した真空容器部と、この真空容器部に結合さ
    れ、前記発光部に接続された導電体を内装したネック部
    とからなり、前記遮熱板の冷却風上流側端部と、ランプ
    カバーの前記遮熱板を挟んでランプ本体と対向する壁面
    の冷却風上流側端部との間には、前記ネック部に対応す
    るランプ光軸方向位置において、冷却風流入量を制限す
    る流入量制限手段が設けられていることを特徴とする液
    晶プロジェクタ用ランプ。
  7. 【請求項7】 ランプカバーに内装された光源用ランプ
    と、該光源用ランプに、ランプ光軸に交叉する方向から
    冷却風を送給する送風手段と、を有してなり、前記光源
    用ランプから照射される光を用いて、液晶パネルに形成
    された画像を投射面に投射する液晶プロジェクタにおい
    て、前記光源用ランプが、請求項1〜4のうちの何れか
    1項に記載の液晶プロジェクタ用ランプであることを特
    徴とする液晶プロジェクタ。
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