JP2002243991A - 結合光学系およびそれを用いた光学素子 - Google Patents
結合光学系およびそれを用いた光学素子Info
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Abstract
種収差などによる損失が発生することが避けられない。
また、温度や湿度の変化によってレンズの焦点距離や収
差状況が変化すれば、結合損失も変動することが考えら
れる。またレンズや光ファイバを保持する部品の体積や
長さの変動も結合損失の原因となる。 【解決手段】 2個のレンズを用いてコリメータ平行対
を構成し、両レンズの間隔を、両レンズから等距離の位
置にビームウエストを形成することが可能な最大間隔に
略一致させる。
Description
関し、特に光ファイバと組み合わせて用いられるコリメ
ータ対光学素子に関するものである。
り、光ファイバ通信網の容量の増大が強く求められてお
り、その手段としてWDM(波長多重)通信の開発が急
速に進められている。WDM通信においては、わずかな
波長差の光が個別の情報を伝達することから、波長選択
性の良い光分波器、光学フィルタ、光アイソレータ、光
サーキュレータといった光学機能素子が必要である。上
記機能素子においては、量産性、小型化、集積化、安定
性などが強く求められていることは言うまでもない。
ファイバの端面から出射された光をコリメータによって
平行光束とし、フィルタやアイソレータの機能を有する
平板状の光学機能素子を透過させた後に、再び集光レン
ズによって集光して入射側光ファイバの端面に送り込
む、といった構成をとることが多い。コリメータ及び集
光レンズとしては、半径方向に屈折率分布を有するロッ
ドレンズ、ガラス製球レンズや非球面成形レンズなどが
使用されている。形状と収差補正の点では屈折率分布型
ロッドレンズが最も使い易いレンズである。
1の平凸レンズ3,第2の平凸レンズ4を用いたコリメ
ータ平行対の模式図である。通常の平行対では、両側に
同一のレンズ(レンズ厚:Z)2個を距離2Lを隔てて
配置する。また、図1のようにレンズ面の形状が非対称
なレンズにあっては、両レンズ3,4を互いに逆向きに
なるようにする。すなわち、図1の場合、第1のレンズ
3では平面30側を入射面とし、曲面130側を出射面
とする。第2のレンズ4では逆に曲面140側を入射面
とし、平面40側を出射面とする。曲面130、140
は球面の場合と非球面の場合とがある。さらに入射側光
ファイバ1(以下、光源ファイバという)と出射側光フ
ァイバ2(以下、受光ファイバ)にはモードフィールド
径の等しい同一特性の光ファイバを用いる。光源ファイ
バ1の端面10とレンズ3の入射面30,レンズ4の出
射面40と受光ファイバ2の端面20の距離WDを等し
くして、完全な対称光学系とする。
である。しかし実際に単一モード光ファイバから出射さ
れる光束は図2に示すようにガウシアンビームとみなす
ことができる。この場合、コリメータ平行対により良好
な結合効率を得るためには、両レンズ3,4の中点にガ
ウシアンビーム7のビームウエスト(BW)26が形成
されるように配置する必要がある。すなわち、光源ファ
イバ1からの出射光17に対応する第1のビームウエス
ト16(半径w1)が光学系の中点で一旦、第2のビー
ムウエスト26(半径w2)を形成し、さらに第2のレ
ンズ4により第3のビームウエスト36(半径w3、w
1と等しい)の位置で受光ファイバ2に結合させる。
口数)、レンズの焦点と主点位置が既知であれば、図2
の構成におけるWDとLは光線行列の要素を用いたいわ
ゆるABCD則の計算によって設計することができる。
理論的には、たとえば河野健治著「光デバイスのための
光結合系の基礎と応用」現代工学社(1991年)に詳しい
数式が示されており、また市販の光学設計ソフトウェア
のなかにもABCD計算機能を備えたものがある。ただ
し、レンズ間距離すなわちレンズ3または4と第2のB
W26の距離Lには最大値Lmaxが存在するので、それ
以上の大きな値とすることはできない。焦点距離fのレ
ンズについて、WDとLの関係を模式的に示すと図3の
ようになる。
ら出射する光パワーと受光ファイバに入射する光パワー
の比、すなわち結合効率または結合損失が重要な特性パ
ラメータである。LがLmax以下であれば、適当なWD
を選ぶことにより、理論的に100%の結合効率(結合
損失0dB)を得ることができるが、LがLmaxを超え
ると結合損失は急速に増大する(図4)。なお、Lmax
の値は概略レンズ焦点距離の2乗に比例して大きくな
る。
明したが、光源が光ファイバでなく半導体レーザのよう
な発光素子であったり、受光側もフォトダイオードのよ
うな光検出器である結合光学系もあり、このような場合
も上記のようなガウシアンビームを適用した設計ができ
る。
計算による結果は近軸データのみに基づいたものであ
り、各レンズは無収差であり、有効径の不足によるケラ
レの影響もないということを前提としている。実際の光
学系で用いるレンズでは残存する各種収差などによる損
失が発生することが避けられない。そのために、レンズ
間距離2Lと結合損失の関係も図4に示されるように単
純なものとなるとは限らない。また、温度や湿度の変化
によってレンズの焦点距離や収差状況が変化すれば、結
合損失も変動することが考えられる。またレンズや光フ
ァイバを保持する部品の体積や長さの変動も結合損失の
原因となる。
めになされたもので、ある程度の収差、欠点、環境によ
る変化等が存在する結合光学系について、結合損失を最
小とするような構成条件を提供するものである。
系の第1の態様は、光源から出射されるガウシアンビー
ム状の光束を正の屈折力を有する第1のレンズにより略
平行光束に変換し、この略平行光束を第1のレンズと同
一のレンズであって光入出射面を逆向きに配置した第2
のレンズに入射し、第2のレンズにより収束光に変換さ
れた光束を受光手段に入射する結合光学系において、両
レンズの間隔を、両レンズから等距離の位置にビームウ
エストを形成することが可能な最大間隔に略一致させた
ことを特徴としている。
ンズから等距離の位置にビームウエストを形成すること
が可能な最大間隔を2Lmaxとするとき、距離2Lが、
1.8Lmax≦2L≦2Lmaxの範囲にあることが望まし
い。さらに上記第1の態様の結合光学系における結合損
失が、前記両レンズ間の距離2Lが0≦2L<1.8L
maxの範囲にある場合に生じる結合損失と等しいかもし
くは小さくなるようにする。結合損失値は0.05dB
以下であることが望ましい。
は、光源から出射されるガウシアンビーム状の光束を正
の屈折力を有するレンズにより略平行光束に変換し、こ
の略平行光束をレンズ後方に設置した反射面により反射
させてレンズに戻し、レンズにより収束光に変換された
光束を光源の位置もしくはその近傍に配設した受光手段
に入射する結合光学系において、レンズと反射面の距離
を、レンズによりビームウエストを形成することが可能
な最大距離に略一致させたことを特徴としている。
ンズによりビームウエストを形成することが可能な最大
距離をLmaxとするとき、距離Lが、 0.9Lmax≦L≦Lmax の範囲にあることが望ましい。さらに上記第2の態様の
結合光学系における結合損失が、前記レンズと反射面の
距離Lが0≦L<0.9Lmaxの範囲にある場合に生じ
る結合損失と等しいかもしくは小さくなるようにする。
結合損失値は0.05dB以下であることが望ましい。
ドフィールド径が等しい光ファイバの端面を用いること
ができる。なお、第2の態様の結合光学系の場合には、
1本の光ファイバの端面を光源と受光手段に兼用するこ
とができる。
は、半径方向に屈折率分布を有するロッドレンズ、光軸
方向に屈折率分布を有する平凸レンズ、均質な材料から
なる平凸レンズ、均質な材料からなる球レンズ、回折レ
ンズ面などを用いることができる。
レンズの中間に光学機能素子を設置することにより光学
素子が構成できる。また第2の態様の結合光学系におい
て、レンズと反射面の中間に光学機能素子を設置するこ
とにより光学素子を構成できる。さらにこれらの光学素
子において、同一の結合光学系を1列もしくは複数列の
アレイ状に配列することもできる。
を、レンズによりビームウエストを形成することが可能
な最大距離に対応するように設定した本発明の結合光学
系は、理想的な光学系に対してある程度の収差の増加や
欠点が生じた場合や、光学系の性能が環境変化等によっ
て変動した場合にもその結合損失の変動が小さい。さら
に、本発明の結合光学系を応用した光学素子は理想的設
計条件からのずれや環境変動に対して性能の変動が小さ
い。
りわずかに長い(f+Δf)レンズにおける関係を重ね
たものが図5である。例えばWD=WD1のとき、両レ
ンズにおけるL値の差(ΔL)は、焦点距離の違いによ
る第2のBW位置の差を表わしている。ところで、図5
においてL値がLmaxに近い値になるようにWDを設定
すると、ΔLの値が非常に小さい値となることがわか
る。これは、L値がLmaxに近くなると、焦点距離が変
化しても第2および第3のBW位置の変動は小さいこと
を意味する。
結合損失の関係を計算した結果(後述する設計例)によ
ると、 平行対のレンズ間距離を2Lmax近傍に設定する。 何らかの原因による両レンズの焦点距離の変動は互い
に等しい。 の両条件が満たされる場合には、焦点距離の変動による
結合損失の増大が非常に小さくなることがわかる。
動の原因としてはつぎの点を考慮する必要がある。 (1)レンズの軸上色収差により、使用波長の波長差に
よってBW位置が変動する。 (2)使用状態において予想される温度、湿度などの環
境が変動することにより、使用波長におけるレンズの焦
点距離が変化することによってBW位置が変動する。 (3)使用状態において予想される温度、湿度などの環
境が変動することにより、光学系を保持する構造体の体
積変化や光学系の途中に設置された媒体の屈折率変化に
よってBW位置が変動する。 (4)レンズに光軸非対称が存在し、光軸上で非点収差
などが発生すると、BW位置が複数個存在することにな
る。 (5)レンズの複屈折によって、BW位置が複数個存在
することになる。
ンズ間距離にLmaxに一致させる構成」は、以下に列挙
するような具体的な場合に対して有効である。
る場合 WDM(波長多重通信)に用いるレンズ対の場合、軸上
色収差が大きいと設計基準波長から離れた波長では結合
損失が増大する。しかし、本発明の構成とすれば、軸上
色収差の影響を小さく抑えることができる。色収差の大
きいレンズとしては、キノフォーム形状の回折レンズ、
焦点距離の長いガラス製単レンズ、プラスチックレンズ
等がある。特に回折レンズは軸上色収差が著しく大きい
(ガラス凸レンズの数10倍)ため、本発明の構成は特
に有効である。
の大きいレンズの場合 プラスチック非球面レンズはプレスにより量産できるの
で安価であるが、温度、湿度による焦点距離や収差の変
動がガラスレンズなどに比べて非常に大きい、という問
題点がある。しかし、本発明の構成によれば、上記の原
因による結合損失の変動を小さくすることができる。
場合 通信用の光学系においては、レンズのみならず装置全体
で温度による特性の変動を小さく抑えること(アサーマ
ル性)が厳しく求められることが多い。アサーマル性を
良くするには、装置全体を一定温度に保つ、温度変化の
少ない材料を使う、材料の組合せによって温度変化を相
殺する、などの方法がとられている。これらの方法に加
えて本発明の構成をとれば、光路長の変化に起因する結
合損失の変動を小さく抑える効果がある。
らの距離によって素材の熱膨張率も変化するので、半径
方向の歪が残留することが多く、特に焦点距離の長いも
のでは歪量が大きくなる。歪のあるレンズでは、複屈折
現象により入射光の偏光方向によって焦点距離が異なる
ことから、焦点がボケて結合損失が大きくなる。しか
し、本発明の構成によれば、焦点距離に差があってもB
Wの位置が揃うのでシャープな焦点となり、結合損失を
小さくすることができる。
2のビームウエスト26の位置に相当する位置に反射鏡
8を設置して、光源ファイバ、受光ファイバを兼ねる光
ファイバ11に光を送り返す構成としても、本発明の効
果は同様に発揮される。図6の場合は、前記条件、 平行対のレンズ間隔を2Lmax 近傍に設定する。 何らかの原因による両レンズの焦点距離の変動は互い
に等しい。 のうちは常に満たされている。従って、レンズ13と
反射鏡8の間隔をLmaxに近い値とすれば、使用するレ
ンズに、 ・光軸非対称による収差(光軸上で発生する非点収差な
ど) ・焦点距離の基準値からのばらつき ・レンズ厚さの基準値からのばらつき といった欠点が多少存在していても、これらに由来する
結合損失の増大を抑える効果がある。
と受光ファイバ22が近接した別個のものであっても、
図6の構成と同様の効果が得られる。具体的なレンズ系
について、非点収差量と結合損失の関係を計算した結果
を以下に説明する。計算は、米国Sinclair Optics社製
レンズ設計ソフト"OSLO Six"を用いて行なった。
平行対を設計して、結合損失を計算した。 (回折レンズの設計値)単レンズの構成を図8に示す。
厚さZg:1mmの石英ガラス9の表面に、焦点距離1
mm、NA=0.2の回折レンズ(キノフォーム形状)
25を設定した。設計波長λは1550nmであり、1
次光による焦点を利用する。回折面による波面は、光軸
50からの距離rに対して放物線状とした。 波面関数:φ(r)=(2π/λ)・df1・r2 定数:df1=−0.500 ゾーンの深さ(zone depth):0.00351mm 軸上の波面収差:RMS−OPD=0.0062λ とした。なお、球面収差は無視でき、高次項による補正
の必要はない。
50、1580nm)における、無限系単レンズの縦収
差を図9に示す。軸上の色収差が極めて大きく、Δλ=
30nmに対して焦点位置が20μmほど移動すること
がわかる。これは回折レンズの問題点である。
示すように、上記同様、石英ガラス19,29の表面に
形成した回折レンズ23,24を平行対としてモードフ
ィールド径の等しい光源ファイバ1と受光ファイバ2の
間に対称配置した場合について、以下の手順により結合
損失を計算した。計算にあたってはBWの径と位置(A
BCD計算による)は考慮したが、表面反射、内部吸
収、回折効率、球面収差による損失は無視している。光
源ファイバ1と受光ファイバ2はともに波長λ=155
0nmにおいて、NA=0.1(1/e2強度)とす
る。
て、ビームウエストが中間に来るようにWDを最適化す
る。 (2)λ=1550nmでの結合損失を計算する。 (3)同じ構成のまま、両光ファイバの条件をλ=15
20nmにおいてNA=0.1として、λ=1520n
mにおける結合損失を計算する。 (4)光源λ=1580nmとして同様に結合損失を計
算する。
場合の計算結果を表1に示す。λ=1550nmでの結
合損失は小さい。しかし、λが変わると受け側でのBW
位置が大きく移動するので、Δλ=±30nmの範囲で
0.5〜0.8dBの大きい損失が発生する。
=11.237mmとなる。計算結果を表2に示す。λ
=1550nmでの結合損失は小さく、Lが短い場合に
比べてほとんど変化しない。しかしλを変えても受光側
でのBW位置の変動が小さいので、結合損失はほとんど
変化せず、0.05dB未満に留まっている。
1550nm近傍では、結合損失は小さく、またほとん
どレンズ間距離Lに依存しないが、波長が最適設計波長
から変化すると、結合損失はLに強く依存するようにな
ることがわかる。しかしL=Lmaxとした本発明の構成
では、LがLmaxに比べて充分小さい場合(典型的には
L〜0の近接させた場合)に比べて、色収差による結合
損失が大幅に小さくなる。すなわち本発明の結合光学系
によれば、実際の回折レンズがもつ色収差による結合損
失の影響を小さく抑えることができる。
ンズでも多かれ少なかれ存在するため、本発明の構成に
おける結合光学系は色収差のあるレンズ一般に対して有
効である。
コリメータ平行対を設計して、凸面のRが変化した場合
(非球面係数は一定)の結合損失を計算した。 (平凸レンズの設計値)設計波長λを1550nmと
し、ガラス屈折率1.520、レンズ厚1.00mmの
レンズを設定した。凸面R:1.716mm、非球面係
数(4次項):−0.0152mm-4として球面収差を
補正した。 軸上の波面収差:RMS−OPD=0.0067λ 焦点距離:3.30mm NA:0.20(有効径φ1.32mm) とした。
示すように、上記仕様の非球面平凸レンズ43,44を
平行対としてモードフィールド径の等しい光源ファイバ
1と受光ファイバ2の間に対称配置して、設計例1と同
様に結合損失を計算した。変数としては凸面150、1
60のRを、両レンズ同時に変化させた。波長λ、非球
面係数、L、WD、レンズ厚Z、ガラス屈折率は一定と
した。 Lの短い場合(L=5.00mm WD=2.642
5mm) L=Lmaxの場合(L=114.8mm WD=
2.6900mm) についての計算結果を表3と図12に示す。
近傍であれば、LがLmaxに比べて小さい範囲におい
て、結合損失はLにあまり依存しない。しかし図12に
示すように、Lが短い場合、結合損失が0.05dB以
下となる1/Rの範囲は設計値に対して±0.004m
m-1程度と極めて狭い。これに対してL=Lmaxとした
本発明の結合光学系では、結合損失が0.05dB以下
となる1/Rの範囲は、設計値に対して±0.02mm
-1程度と大幅に拡大する。また、その値は常にLが短い
場合に比べると小さい。以上の結果から、本発明の構成
とすることにより、環境の影響等によって平凸レンズの
Rが変化して焦点距離が変動しても、結合損失の変動は
非常に小さく抑えられることが明らかとなった。焦点距
離の変化を引き起こすR以外の要因(屈折率の変動、レ
ンズ厚の変動など)に対しても、同様な効果が得られ
る。したがって本発明の構成は非球面平凸レンズ以外の
正の屈折力をもつレンズ一般に対して効果を有する。
ズ」と反射鏡による光学系を設計して、ロッドレンズが
光軸非対称である場合の結合損失を計算した。 (屈折率分布型ロッドレンズの設計値)ロッドレンズの
半径方向の屈折率分布は次式にしたがうとする。 n(r)2 = n0 2{1−(g・r)2+h4(g・
r)4} ただし、n0 は軸上屈折率、rは光軸からの距離、gと
h4は屈折率分布係数である。設計波長1550nmに
おいて、 n0:1.600 レンズ長Z:4.430mm g=0.326(1/mm) h4=0.67 レンズ半径:0.90mm 軸上の波面収差 :RMS−OPD=0.0050λ 焦点距離:1.933mm NA:0.20 (有効径φ0.774mm) とした。
3に示すように、上記仕様のレンズ53と入出射兼用の
光ファイバ11を配置し、第2のBW位置26に反射鏡
による反射面8を設置した場合について結合損失を計算
した。最初に、以下の表4に示すL値に対して、最適W
Dを求めた。
半径Rcの円筒面として軸上の非点収差を発生させ、結
合効率の変化を計算した。波長λ、L、WD、レンズ長
ZRなどは一定とした。計算結果を表5と図14に示
す。
く、Lに対する依存性も小さい。しかしL/Lmaxの値
が0.9未満となると、結合損失が0.05dB以下と
なる1/Rcの範囲は±0.01mm-1程度と狭い。こ
れに対して本発明の構成であるL/Lmax=1の場合に
は、結合損失が0.05dB以下となるRcの範囲は±
0.02mm-1以上に拡大する。なお、L/Lmaxが1
を超えると、非点収差のない場合でもビームウエストを
反射面上に形成することができないことから結合損失が
発生するので、結合光学系として不適当である。
により、レンズに光軸非対称がある場合でも結合損失の
変動は非常に小さく抑えられることが明らかとなった。
光軸非対称を引き起こす上記レンズ外形上の要因以外の
要因(屈折率分布の光軸非対称、芯取り不良、脈理な
ど)に対しても、同様な効果が得られる。
非球面レンズ、半径方向屈折率分布型ロッドレンズにつ
いて説明したが、正の屈折力をもち、結合光学系を構成
できるレンズであれば同様の効果が得られる。上記の
他、球面レンズ、球レンズ、光軸方向屈折率分布型平凸
レンズなどを用いることができる。
ファイバである場合について説明したが、光源はガウシ
アンビームを発するとみなせるものであれば半導体レー
ザなどであってもよい。また受光手段も受光素子などで
あってもよい。
子として応用される。図15に示すように例えば図11
の結合光学系の2つのレンズの間に光機能素子100を
挿入する。光機能素子としては光学フィルタ、光アイソ
レータ、光変調素子、光スイッチ素子などを使用でき
る。ほぼ平行な光ビームを入射することによって動作す
る素子であれば、広く適用できる。同一の結合光学系を
複数アレイ状に設け、それぞれに同一機能または異なる
機能をもつ光機能素子を挿入することもできる。
を複数の光源ファイバから出射させ、通過帯域の異なる
帯域フィルタを各結合光学系に挿入すれば、受光ファイ
バにはそれぞれ異なる波長域の光が結合し、分波機能が
得られる。本発明の構成の結合光学系は結合損失が極め
て小さいので、特性のよい光学素子が得られる。
学系に光機能素子を挿入してもよい。この場合、光は往
復2度、光機能素子を通過することになる。図16はレ
ンズ53−1、53−2、・・・、53−nを複数配列
してアレイ状の結合光学系を構成した例を示している。
上記同様、光機能素子100−1、100−2、・・
・、100−nは目的に応じて同一でもよく異なるもの
でもよい。また反射面8は必ずしも複数配列する必要は
なく、図のように1つの反射面8をすべての結合光学系
に共通に使用してもよい。
のレンズで構成される結合光学系を用いれば、レンズの
本質的な欠点(色収差、歪による複屈折など)と環境の変
化(温度、湿度など)による結合損失の変動をともに小
さく抑えることができる。また、本発明による1個のレ
ンズと反射鏡から構成される結合光学系を用いれば、レ
ンズの欠点(焦点距離のばらつき、光軸非対称による非
点収差)による結合損失の変動を小さく抑えることがで
きる。このため、レンズに本質的な欠点がある程度存在
しても、システムの性能に及ぼす影響が小さいため、製
造上の許容範囲が広がり製品歩留りが向上する。また環
境の変動に対する性能の変動が小さくなり、システムの
信頼性が向上する。
何光学的に示した説明図である。
式的ガウシアンビームにより示した説明図である。
(半値)Lの関係を模式的に示した図である。
失の関係を模式的に示した図である。
の関係を模式的に示した図である。
いた構成を説明する図である。
いた構成を説明する図である。
ある。
ある。
示す図である。
ある。
示す図である。
の構成を示す図である。
素子の構成を示す図である。
Claims (16)
- 【請求項1】光源から出射されるガウシアンビーム状の
光束を正の屈折力を有する第1のレンズにより略平行光
束に変換し、該略平行光束を前記第1のレンズと同一の
レンズであって光入出射面を逆向きに配置した第2のレ
ンズに入射し、該第2のレンズにより収束光に変換され
た光束を受光手段に入射する結合光学系において、両レ
ンズ間の距離2Lを、 1.8Lmax≦2L≦2Lmax の範囲とすることを特徴とする結合光学系。ただし、両
レンズから等距離の位置にビームウエストを形成するこ
とが可能な最大間隔を2Lmaxとする。 - 【請求項2】請求項1に記載の結合光学系における結合
損失が、前記両レンズ間の距離2Lが0≦2L<1.8
Lmaxの範囲にある場合に生じる結合損失と等しいかも
しくは小さいことを特徴とする結合光学系。 - 【請求項3】光源から出射されるガウシアンビーム状の
光束を正の屈折力を有するレンズにより略平行光束に変
換し、前記略平行光束をレンズ後方に配置した反射面に
より反射させて前記レンズに戻し、該レンズにより収束
光に変換された光束を光源の位置もしくはその近傍に配
設した受光手段に入射する結合光学系において、前記レ
ンズと反射面の距離Lを 0.9Lmax≦L≦Lmax の範囲とすることを特徴とする結合光学系。ただし、レ
ンズによりビームウエストを形成することが可能な最大
距離をLmaxとする。 - 【請求項4】請求項3に記載の結合光学系における結合
損失が、前記レンズと反射面の間の距離Lが0≦L<
0.9Lmaxの範囲にある場合に生じる結合損失と等し
いかもしくは小さいことを特徴とする結合光学系。 - 【請求項5】請求項2または4に記載の結合光学系にお
ける結合損失が、0.05dB以下であることを特徴と
する結合光学系。 - 【請求項6】前記光源および受光手段が互いにモードフ
ィールド径が等しい光ファイバの端面であることを特徴
とする請求項1または3に記載の結合光学系。 - 【請求項7】前記光源および受光手段を1本の光ファイ
バの端面で兼用したことを特徴とする請求項3に記載の
結合光学系。 - 【請求項8】前記正の屈折力を有するレンズが半径方向
に屈折率分布を有するロッドレンズであることを特徴と
する請求項1または3に記載の結合光学系。 - 【請求項9】前記正の屈折力を有するレンズが光軸方向
に屈折率分布を有する平凸レンズであることを特徴とす
る請求項1または3に記載の結合光学系。 - 【請求項10】前記正の屈折力を有するレンズが均質な
材料からなる平凸レンズであることを特徴とする請求項
1または3に記載の結合光学系。 - 【請求項11】前記正の屈折力を有するレンズが均質な
材料からなる球レンズであることを特徴とする請求項1
または3に記載の結合光学系。 - 【請求項12】前記正の屈折力を有するレンズが回折レ
ンズ面を有することを特徴とする請求項1または3に記
載の結合光学系。 - 【請求項13】請求項1に記載の結合光学系において、
両レンズの中間に光学機能素子を設置したことを特徴と
する光学素子。 - 【請求項14】前記光学素子において、同一の結合光学
系が1列もしくは複数列のアレイ状に配列されているこ
とを特徴とする請求項13に記載の光学素子。 - 【請求項15】請求項2に記載の結合光学系において、
レンズと反射面の中間に光学機能素子を設置したことを
特徴とする光学素子。 - 【請求項16】前記光学素子において、同一のレンズが
1列もしくは複数列のアレイ状に配列されていることを
特徴とする請求項15に記載の光学素子。
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