JP2002242994A - リンクプレートチェーン - Google Patents

リンクプレートチェーン

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JP2002242994A JP2001290604A JP2001290604A JP2002242994A JP 2002242994 A JP2002242994 A JP 2002242994A JP 2001290604 A JP2001290604 A JP 2001290604A JP 2001290604 A JP2001290604 A JP 2001290604A JP 2002242994 A JP2002242994 A JP 2002242994A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屈曲角度が著しく大きい場合でも、クレード
ルピンがリンクプレートに対して相対的に側方にずれ、
これによって、チェーンの機能性が侵害されるという危
険がないようにする。 【解決手段】 互いに向かい合って位置する両転がり面
16,18のそれぞれ一方に突出部22が設けられてお
り、該突出部22が、それぞれ他方の転がり面18に形
成された切欠き24内に係合していて、対で配置された
クレードルピン12,14の側方への相互のずれを防止
しているようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無段式に調節可能
な円錐形ディスク式巻掛け伝動装置のためのリンクプレ
ートチェーンであって、当該リンクプレートチェーンの
リンクプレートが、チェーンの長手方向で互いにずらさ
れて配置されたリンクプレートの、互いにオーバラップ
する切欠き内に押し込まれた、それぞれ対で配置された
クレードルピンを介して互いにジョイント式に結合され
ており、両クレードルピンの、互いに反対の側に位置す
る面が、切欠きの内縁部に形状接続的に係合しており、
両クレードルピンの、互いに向かい合って位置する面
が、転がり面を形成しており、両転がり面が、当該リン
クプレートチェーンの曲がり時に互いに転がり合うよう
になっており、円錐形ディスクの円錐面に接触するため
の、クレードルピンの、リンクプレートから側方で突出
する端面が設けられており、クレードルピンまたはそれ
ぞれ最外のリンクプレートが、付設部を備えており、該
付設部が、当該リンクプレートチェーンからのクレード
ルピンの側方への落下を防止している形式のものに関す
る。
【0002】さらに、本発明は、無段式に調節可能な円
錐形ディスク式巻掛け伝動装置のためのリンクプレート
チェーンであって、当該リンクプレートチェーンのリン
クプレートが、チェーンの長手方向で互いにずらされて
配置されたリンクプレートの、互いにオーバラップする
切欠き内に押し込まれた、それぞれ対で配置されたクレ
ードルピンを介して互いにジョイント式に結合されてお
り、両クレードルピンの、互いに反対の側に位置する面
が、切欠きの内縁部に形状接続的に係合しており、両ク
レードルピンの、互いに向かい合って位置する面が、転
がり面を形成しており、両転がり面が、当該リンクプレ
ートチェーンの曲がり時に互いに転がり合うようになっ
ており、円錐形ディスクの円錐面に接触するためのクレ
ードルピンの、リンクプレートから側方で突出する端面
が設けられており、当該リンクプレートチェーンからの
クレードルピンの側方への落下が防止されている形式の
ものに関する。
【0003】
【従来の技術】冒頭で述べた形式のリンクプレートチェ
ーンは、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第30
27834号明細書に基づき公知である。このようなリ
ンクプレートチェーンによって実際に生ぜしめられる問
題は、チェーンの屈曲角度が、予め規定された尺度を上
回った場合に、リンクプレートが揺動押圧片もしくはク
レードルピンに対して相対的に側方に移動し得るかまた
はクレードルピンまでもが側方でチェーンから落下し得
るという点にある。これによって、クレードルピンの位
置固定のためにクレードルピンに設けられた付設部が、
所属のリンクプレートの切欠きにもはや背後から係合し
ないので、リンクプレートチェーンの機能性を侵害す
る、クレードルピンの、リンクプレートに対して相対的
な側方へのずれが可能となってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のリンクプレートチェーンを改良して、屈
曲角度が著しく大きい場合でも、クレードルピンがリン
クプレートに対して相対的に側方にずれ、これによっ
て、チェーンの機能性が侵害されるという危険がないよ
うにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、互いに向かい合って位置する両転
がり面のそれぞれ一方に突出部が設けられており、該突
出部が、それぞれ他方の転がり面に形成された切欠き内
に係合していて、対で配置されたクレードルピンの側方
への相互のずれを防止しているようにした。
【0006】さらに、この課題を解決するために本発明
の構成では、当該リンクプレートチェーンからのクレー
ドルピンの側方への落下を防止するための付加的な位置
固定構成部分が設けられているようにした。
【0007】従属請求項3〜10によって、請求項2記
載のリンクプレートチェーンの有利な構成および改良形
が特徴付けられている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0009】図1には、構造に関して自体公知であるリ
ンクプレートチェーンの3つのリンクプレート2,4,
6が側面図で示してある。リンクプレート2は最外のリ
ンクプレートであり、リンクプレート4,6は、最外の
リンクプレート2にそれぞれ側方で隣接するリンクプレ
ートである。両リンクプレート4,6は、最外のリンク
プレート2に対して相対的に長手方向にずらされて配置
されている。各リンクプレートは1つの孔もしくは1つ
の切欠き8を有している。この切欠き8は、それぞれ2
つのクレードルピン対10によって貫通されている。図
1から明らかであるように、両リンクプレート2,4は
左側のクレードルピン対を介してリンクプレートチェー
ンの長手方向で互いに結合されており、両リンクプレー
ト2,6は右側のクレードルピン対を介してリンクプレ
ートチェーンの長手方向で互いに結合されている。この
場合、リンクプレートチェーンの長手方向で有効な引張
り時には、左側のクレードルピン対10の左側のクレー
ドルピン12はリンクプレート2の切欠き8の左側の内
縁部に支持されていて、右側のクレードルピン対10の
右側のクレードルピン14はリンクプレート2の切欠き
8の右側の内縁部に支持されている。左側のクレードル
ピン対10の右側のクレードルピン14はリンクプレー
ト4の切欠き8の右側の内縁部に支持されているのに対
して、右側のクレードルピン対10の左側のクレードル
ピン12はリンクプレート6の切欠き8の左側の内縁部
に支持されている。クレードルピン12,14の外面
は、各切欠きの内面に形状接続的(formschlu
essig)にもしくは回動不能に係合して位置するよ
うにそれぞれ形成されている。リンクプレート2,4;
2,6がリンクプレートチェーンの曲がり時に相互に回
動すると、クレードルピン12,14の、相互に接触す
るように互いに向かい合って位置する面に形成された転
がり面16,18が互いに転がり合う。
【0010】最外のリンクプレート2に回動不能に係合
するクレードルピン、すなわち、図1の左側のクレード
ルピン12および右側のクレードルピン14には、それ
ぞれ1つの位置固定付設部20が形成されている。この
位置固定付設部20は、切欠き8の縁部もしくはリンク
プレート2の側面に被さっていて、各クレードルピン
の、リンクプレート2に対して相対的な側方へのずれを
防止している。
【0011】左側のクレードルピン対10のクレードル
ピン14もしくは右側のクレードルピン対10の左側の
クレードルピン12に設けられた相応の位置固定付設部
では、リンクプレートチェーンが曲がる場合の前記クレ
ードルピンとリンクプレート2との間の相対回動時に、
位置固定付設部がリンクプレート2の切欠き8の縁部に
もはや被さっておらず、これによって、各クレードルピ
ンの、リンクプレート2に対して相対的な側方へのずれ
が防止されないという危険がある。この問題を排除する
ために、本発明によれば、左側のクレードルピン対10
のクレードルピン12の転がり面16に突起もしくは突
出部22(図2参照)が形成されている。この突出部2
2は、向かい合って位置するクレードルピン14の転が
り面18に形成された溝もしくは切欠き24内に係合し
ている。突出部と切欠きとは、両転がり面16,18が
さらに互いに転がり合うことができるように形成されて
いることが分かった。さらに、切欠き24は、リンクプ
レートチェーンの側方への両クレードルピン12,14
の相互のずれを著しく制限してのみ許容するかまたは阻
止するように形成されている(図3参照)。突出部22
は、たとえば転がり面16に溶着されていてもよいし、
製造時に直接にクレードルピンに一体に加工成形されて
もよい。同じく切欠きも追補的に製造されてもよいし、
クレードルピンの製造時に加工成形されてもよい。
【0012】突出部と切欠きとは、それぞれ他方のクレ
ードルピンに形成することができ、図1の右側のクレー
ドルピン対10は相応の形式で形成されていることが分
かった。
【0013】位置固定付設部20の慣用の製造法、たと
えば溶着では、各クレードルピンに冶金的な弱化部が形
成される。さらに、位置固定付設部のための材料選択は
制限されている。なぜならば、クレードルピンとの良好
な溶接性が存在しなければならないからである。
【0014】このような位置固定付設部が不要となる位
置固定を図4〜図8につき説明する。
【0015】この構成では、クレードルピン12,14
の、リンクプレートに対して相対的な側方へのずれはU
字形の位置固定部材30によって防止される。この位置
固定部材30はリンクプレートチェーンにウェブ32に
よって被さっており、位置固定部材30の脚部34は切
欠き36を備えて形成されている。この切欠き36は、
それぞれ最外のリンクプレート2(図6参照)から突出
するクレードルピン対10の端部領域によってそれぞれ
貫通される。クレードルピン12,14の、互いに反対
の側に位置する側面には、斜めに面取りされた切欠き3
8が形成されている。この切欠き38には、切欠き36
の縁部に形成されている突出部40が係合する。クレー
ドルピンの横断面に全体的に適合された切欠き36のこ
の形状によって、クレードルピン12,14は切欠きを
その都度貫通することができるものの、クレードルピン
12,14の側方へのずれは防止されていることが達成
される。なぜならば、クレードルピン14が位置固定部
材30に対して側方にずれる場合に、突出部40が切欠
き38の、斜めに面取りされた底面に接触するからであ
る。位置固定部材30はリンクプレートチェーンに失わ
れないようにかつ不動に保持されている。
【0016】クレードルピンがリンクプレートチェーン
内に挿入されている場合にU字形の位置固定部材30を
リンクプレートチェーンに取り付けることができるよう
に、位置固定部材は特にウェブ32の領域で弾性的に可
撓性に形成されており、これによって、位置固定部材は
弾性的な曲拡げにより被せることができ、その後、ばね
弾性的な戻りによって切欠き内のクレードルピンを収容
する。
【0017】突出部40と切欠き38とは、その都度別
の適切な形状で形成されていてよいことが分かった。こ
の場合、切欠き38は斜めに面取りされている必要はな
い。U字形の位置固定部材30は、有利には、切欠き3
6が打ち抜かれている単純な薄板部分である。
【0018】U字形の位置固定部材30によって得られ
る別の利点は、この位置固定部材がリンクプレートチェ
ーンのジョイントガイドを引き受けることができる点に
ある。なぜならば、位置固定部材の切欠きは、クレード
ルピン対を全体的に密に取り囲むように形成することが
できるからである。この場合、切欠きの形状は、クレー
ドルピンがチェーンの曲がり時に互いに転がり合うよう
に設定することができる。
【0019】図9〜図11には、位置固定手段の別の構
成が示してある。この構成では、クレードルピン12,
14の、最外のリンクプレート2から突出する端部領域
が、転がり面16,18を形成する、互いに向かい合っ
て位置する側面の領域に溝42,44を備えている。こ
の溝42,44はクレードルピンの全高さにわたって延
びている。互いに向かい合って位置する溝42,44内
には、たとえばばね鋼線材から成るばねエレメント46
が押し込まれている。このばねエレメント46はその端
部領域でリンクプレート2の外側の側面に被さってい
る。ばねエレメント46は、それぞれ互いに向かい合っ
て位置する2つのアーム48を有している。両アーム4
8は、一体に形成された円形ブラケット(Rundbu
egel)50を互いに結合していて、互いに離れる方
向で弾性的に予荷重もしくはプレロードをかけられてい
る。溝42,44は全体的に外方に湾曲させられて形成
されている。この場合、アーム48の形状は溝の形状に
適合されているので、溝の底部に対して弾性的にプレロ
ードをかけられているばねエレメント46は溝内に確実
に保持される。溝内へのばねエレメントの挿入は、各ば
ねエレメントが、アーム48の、互いに閉鎖する端部領
域で、互いに向かい合って位置する溝42,44によっ
て形成された通路内に押し込まれることによって簡単に
行うことができる。この場合、まず、ばねエレメントは
内方に曲げられ、その後、ばねエレメントは拡開して溝
内に係止する。
【0020】図12には、位置固定エレメント、たとえ
ばばねエレメントの、変えられた構成が示してある。こ
のばねエレメントは一腕状のフック54として形成され
ている。このフック54の端部領域56,58は、有利
には逆方向で曲げられていて、プレロードをかけられて
またはプレロードをかけられることなしにそれぞれ1つ
のクレードルピン12;14を取り囲んでいる。溝4
2,44の形状は、フック54が、クレードルピン1
2,14の相互の転がり位置とは無関係に少なくとも部
分的に各溝42,44内に収容されているようにフック
54の横断面に適合されているので、クレードルピンは
フック54によって確実に保持されている。クレードル
ピン12,14が互いに相互に回動する場合には、フッ
ク54が場合によっては一緒に変形させられる。フック
54の、曲げられた端部領域56,58は、クレードル
ピン12,14に形成された切欠き内に付加的に係合す
ることができる。
【0021】位置固定手段の別の構成を図13および図
14につき詳しく説明する。図13に示した位置固定手
段が使用されるリンクプレートチェーンでは、クレード
ルピン対10のクレードルピン12,14に、図1につ
き説明したような位置固定付設部20が設けられてい
る。それぞれ外側のクレードルピンに対する内側のクレ
ードルピンの転がり時でも、それぞれ内側のクレードル
ピンの位置固定付設部20の機能が保たれるように、チ
ェーンの幅方向で見てそれぞれ最外のリンクプレート2
の外面に位置固定構成部分60が固定されている。単純
な薄板打抜き部分であってよい位置固定構成部分60は
ベース部分62で、切欠き8の、両クレードルピン対1
0の間に自由に残る空間を覆っている。ベース部分62
からはアーム64が延びている。このアーム64は、リ
ンクプレート2の外面に、たとえば接着または別の何ら
かの方法で機械的に固定されている。ベース部分62の
外側輪郭は、このベース部分62に隣接するクレードル
ピンの位置固定付設部20が、回動位置とは無関係に位
置固定構成部分60にオーバラップしていて、こうし
て、ずれに対して確実に保持されているように成形され
ている。それぞれ1つの位置固定構成部分が最外の各リ
ンクプレートに取り付けられていることが分かった。図
5のU字形の位置固定部材30と同様に位置固定構成部
分60もリンクプレートチェーンのジョイントガイドを
引き受けることができる。位置固定構成部分60はその
都度適切な形状で形成されていてよい。この場合、位置
固定構成部分は位置固定付設部20の機能を保証してい
て、リンクプレートにオーバラップしている。
【0022】本発明は、それぞれ側方で次の次(2つ
先)で隣接するリンクプレートが互いに対応しているリ
ンクプレートチェーン、またはリンクプレート配置が、
それぞれ隣接する3つのリンクプレートの後に繰り返さ
れているリンクプレートチェーン、またはそれぞれ1つ
のクレードルピン対が配置されているそれぞれ2つの切
欠きを備えたリンクプレートを有しているリンクプレー
トチェーン等の全く異なるリンクプレートチェーンのた
めに使用することができる。
【0023】本発明は、図示の実施例に限定されるもの
ではない。それどころか、本発明の枠内で多数の変化実
施例が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リンクプレートチェーンの第1の構成の側面図
である。
【図2】図1に示した部分IIの拡大図である。
【図3】図1のIII−III平面に沿って断面した図
1の詳細図である。
【図4】位置固定手段の別の構成のクレードルピンが収
容されるU字形の位置固定部材の側面図である。
【図5】U字形の位置固定部材の斜視図である。
【図6】リンクプレートチェーンの部分横断面図内のク
レードルピンの位置固定手段の概略図である。
【図7】U字形の位置固定部材と相俟って使用されるよ
うなクレードルピンの斜視図である。
【図8】図5に示したU字形の位置固定部材の部分拡大
図である。
【図9】位置固定手段の別の構成を備えたリンクプレー
トチェーンの側面図である。
【図10】X−X平面に沿って断面した図11の断面図
である。
【図11】図9に示したリンクプレートチェーンの平面
図である。
【図12】位置固定手段の別の構成を備えたリンクプレ
ートチェーンの側面図である。
【図13】位置固定手段の、変えられた構成を備えたリ
ンクプレートの側面図である。
【図14】XIV−XIV平面に沿って断面した図13
の断面図である。
【符号の説明】
2 リンクプレート、 4 リンクプレート、 6 リ
ンクプレート、 8切欠き、 10 クレードルピン
対、 12 クレードルピン、 14 クレードルピ
ン、 16 転がり面、 18 転がり面、 20 位
置固定付設部、22 突出部、 24 切欠き、 30
位置固定部材、 32 ウェブ、 34 脚部、 3
6 切欠き、 38 切欠き、 40 突出部、 42
溝、44 溝、 46 ばねエレメント、 48 ア
ーム、 50 円形ブラケット、 54 フック、 5
6 端部領域、 58 端部領域、 60 位置固定構
成部分、 62 ベース部分、 64 アーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月26日(2001.9.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図14】
【図1】
【図2】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス トリラー ドイツ連邦共和国 ビュール ティルマッ テンシュトラーセ 15 (72)発明者 アンドレ トイベルト ドイツ連邦共和国 ビュール カール−フ ァンツ−シュトラーセ 24アー (72)発明者 アンドレ リネンブリュッガー ドイツ連邦共和国 ビュール ヴィンツァ ーケラーシュトラーセ 3アー (72)発明者 ウーヴェ ヴァーグナー ドイツ連邦共和国 ジンツハイム ガルテ ンシュトラーセ 6ベー (72)発明者 ヴォルフガング オーベルレ ドイツ連邦共和国 ゼールバッハ シュッ タータールシュトラーセ 10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無段式に調節可能な円錐形ディスク式巻
    掛け伝動装置のためのリンクプレートチェーンであっ
    て、当該リンクプレートチェーンのリンクプレートが、
    チェーンの長手方向で互いにずらされて配置されたリン
    クプレートの、互いにオーバラップする切欠き内に押し
    込まれた、それぞれ対で配置されたクレードルピンを介
    して互いにジョイント式に結合されており、両クレード
    ルピンの、互いに反対の側に位置する面が、切欠きの内
    縁部に形状接続的に係合しており、両クレードルピン
    の、互いに向かい合って位置する面が、転がり面を形成
    しており、両転がり面が、当該リンクプレートチェーン
    の曲がり時に互いに転がり合うようになっており、円錐
    形ディスクの円錐面に接触するための、クレードルピン
    の、リンクプレートから側方で突出する端面が設けられ
    ており、クレードルピンまたはそれぞれ最外のリンクプ
    レートが、付設部を備えており、該付設部が、当該リン
    クプレートチェーンからのクレードルピンの側方への落
    下を防止している形式のものにおいて、互いに向かい合
    って位置する両転がり面のそれぞれ一方に突出部が設け
    られており、該突出部が、それぞれ他方の転がり面に形
    成された切欠き内に係合していて、対で配置されたクレ
    ードルピンの側方への相互のずれを防止していることを
    特徴とする、リンクプレートチェーン。
  2. 【請求項2】 無段式に調節可能な円錐形ディスク式巻
    掛け伝動装置のためのリンクプレートチェーンであっ
    て、当該リンクプレートチェーンのリンクプレートが、
    チェーンの長手方向で互いにずらされて配置されたリン
    クプレートの、互いにオーバラップする切欠き内に押し
    込まれた、それぞれ対で配置されたクレードルピンを介
    して互いにジョイント式に結合されており、両クレード
    ルピンの、互いに反対の側に位置する面が、切欠きの内
    縁部に形状接続的に係合しており、両クレードルピン
    の、互いに向かい合って位置する面が、転がり面を形成
    しており、両転がり面が、当該リンクプレートチェーン
    の曲がり時に互いに転がり合うようになっており、円錐
    形ディスクの円錐面に接触するためのクレードルピン
    の、リンクプレートから側方で突出する端面が設けられ
    ており、当該リンクプレートチェーンからのクレードル
    ピンの側方への落下が防止されている形式のものにおい
    て、当該リンクプレートチェーンからのクレードルピン
    の側方への落下を防止するための付加的な位置固定構成
    部分が設けられていることを特徴とする、リンクプレー
    トチェーン。
  3. 【請求項3】 位置固定構成部分が、当該リンクプレー
    トチェーンに側方で被さる全体的にU字形の位置固定部
    材として形成されており、該位置固定部材の脚部が、切
    欠きを有しており、該切欠きから、それぞれ1つのクレ
    ードルピン対の端面が突出しており、切欠きが、クレー
    ドルピンに係合して該クレードルピンの側方へのずれを
    防止している、請求項2記載のリンクプレートチェー
    ン。
  4. 【請求項4】 位置固定部材が、薄板部分として形成さ
    れている、請求項3記載のリンクプレートチェーン。
  5. 【請求項5】 脚部の切欠きが、突出部を有しており、
    該突出部が、クレードルピンの切欠きに係合するように
    なっている、請求項3または4記載のリンクプレートチ
    ェーン。
  6. 【請求項6】 クレードルピン対の両クレードルピン
    の、互いに向かい合って位置する面の、側方で最外のリ
    ンクプレートから突出する端部領域に、当該リンクプレ
    ートチェーンの横方向で延びる溝が形成されており、該
    溝内に、横方向でリンクプレートの切欠きを越えて延び
    かつリンクプレートの側面に被さるばねエレメントとし
    て形成された位置固定構成部分が挿入されている、請求
    項2記載のリンクプレートチェーン。
  7. 【請求項7】 ばねエレメントが、円形ブラケットを介
    して弾性的に互いに離れる方向にプレロードをかけられ
    た2つのアームを備えて形成されており、両アームが、
    湾曲させられて形成された溝内に収容されていて、横方
    向で切欠きを越えて延びるている、請求項6記載のリン
    クプレートチェーン。
  8. 【請求項8】 ばねエレメントが、その端部で曲げられ
    たフックとして形成されている、請求項6記載のリンク
    プレートチェーン。
  9. 【請求項9】 位置固定構成部分が、最外のリンクプレ
    ートの外面に固定されていて、リンクプレートの切欠き
    を、該切欠きから突出する両クレードルピン対の間で閉
    鎖しており、位置固定構成部分に隣接するクレードルピ
    ンに設けられた位置固定付設部が、位置固定構成部分に
    オーバラップしており、それぞれ外側のクレードルピン
    に取り付けられた位置固定付設部が、切欠きの縁部にオ
    ーバラップしている、請求項2記載のリンクプレートチ
    ェーン。
  10. 【請求項10】 位置固定構成部分が、薄板打抜き部分
    である、請求項9記載のリンクプレートチェーン。
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