JP2002242876A - 磁気軸受式ポンプ - Google Patents
磁気軸受式ポンプInfo
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Abstract
トの発熱が小さく、効率の良い磁気軸受式ポンプを提供
すること。 【解決手段】 シャフトにおいて、ラジアル磁気軸受部
を構成する電磁石のターゲットを構成する電磁石ターゲ
ットと該磁気軸受部近傍でのシャフトの変位を検知する
コイルのターゲットを構成するラジアルセンサターゲッ
トと、前記電磁石ターゲットと前記ラジアルセンサター
ゲットの間にあるカラーを積層鋼板で構成し、磁気軸受
部で発生する磁界によってシャフトに生じる渦電流の発
生を軽減する。
Description
に関し、例えば半導体製造装置などの排気に用いるター
ボ分子ポンプに関する。
い、高真空の環境を実現する真空装置の需要が増えてい
る。そのために、それぞれの用途に適合した様々な真空
ポンプが開発されている。そして、これらの真空ポンプ
に求められる単位時間あたりの排気量、到達できる真空
度、振動の抑制などの諸性能に対する要求も年々高度な
ものになってきている。
の諸性能を満たし、かつ信頼性も高いため、半導体の製
造装置の排気や科学技術研究用の真空装置の排気などの
ために多用されている。磁気軸受式のターボ分子ポンプ
は、シャフトを電磁石により磁気浮上させ、非接触でこ
れを保持する。このため、軸受部に潤滑油が必要なく、
真空装置内に潤滑油が混入することがない。また、摩
擦、磨耗、騒音などの問題が極めて少なく、更にシャフ
トを高速回転させることができる。
造の概略について説明する。磁気軸受式のターボ分子ポ
ンプは、略円筒状のケーシングと、該ケーシングに格納
されたステータ及びロータなどから構成されている。ケ
ーシングの内周面には、ケーシングの中心方向に向けて
複数及び多段に配設されたステータ翼を有するステータ
が形成されている。ケーシングの中心軸上にはシャフト
が回転自在に保持されている。該シャフトは、ステータ
に固定された磁気軸受によって軸支され、シャフトの略
中央部に形成されたモータ部により高速回転できるよう
になっている。
おり、シャフトの吸気口側の部分にはロータが取り付け
られている。このロータの周囲には放射状に配設された
複数のロータ翼が多段に取り付けられている。このロー
タ翼の段とステータ翼の段は互い違いに位置するように
なっている。シャフトがモータによって高速回転する
と、これに伴ってロータ翼も回転する。そして、ロータ
翼が回転するとロータ翼とステータ翼の作用により、タ
ーボ分子ポンプは吸気口からガスを吸気し、このガスを
ケーシングに形成された排気口から排出する。
プの磁気軸受部とシャフト及びその周辺を示した図であ
る。磁気軸受部はシャフト111の周囲に所定のクリア
ランスを隔てて4個の電磁石130を配設することによ
り構成されている。電磁石130はシャフト111の周
囲に90°ごとに対向するように配設されている。一
方、シャフトの電磁石130に対向する部分には電磁石
ターゲット129が形成されている。電磁石ターゲット
129は、表面を絶縁したリング状の鋼板をシャフト1
11に通して固定することにより構成されている。
ゲット129を吸引し、シャフト111をラジアル方向
に磁気浮上させ、非接触でこれを保持する。電磁石ター
ゲット129を構成する積層鋼板が互いに絶縁されてい
るため、電磁石130の発生する磁界によってシャフト
111の表面に誘起される渦電流は複数の積層鋼板に渡
って流れることができない。このため、渦電流により発
生する渦電流損、シャフト111の発熱などが軽減され
る。
ら所定の間隙を隔ててラジアルセンサのコイル128が
設けられている。一方コイル128に対向するシャフト
111の表面には積層鋼板で構成されたラジアルセンサ
ターゲット136が形成されている。コイル128はタ
ーボ分子ポンプの外部に設置された制御部に形成された
発振回路の一部となっている。
ル128に高周波電流が流れ、コイル128は、シャフ
ト111上に高周波磁界を発生するようになっている。
コイル128とラジアルセンサターゲット136の距離
が変化すると該発振機の発振振幅が変化するので、これ
によってシャフト111の変位を検出することができる
ようになっている。
ト136と電磁石ターゲット129の間にはステンレス
などの金属で構成されたカラー135が形成されてい
る。カラー135と電磁石130は近接しているため、
電磁石130が励磁された際に発生する磁界134は、
カラー135をも透過する。
は、積層鋼板などによる渦電流防止手段が採られていな
いため、磁界134によって渦電流が発生して加熱する
ほか、渦電流損による電力の無駄な消費が存在してい
た。また、カラー135に渦電流が生じると、この渦電
流はシャフト111に回転を制動する方向の力を及ぼ
す。
電流の発生を抑制し、シャフトの発熱が小さく、効率の
良い磁気軸受式ポンプを提供することである。
成するために、吸気口及び排気口が形成された略円筒状
のケーシングと、前記ケーシング内に形成されたステー
タと、前記ステータに回転自在に軸支されたシャフト
と、前記シャフトに取り付けられ、前記シャフトと一体
になって回転するロータと、前記シャフトを駆動して回
転させるモータと、前記シャフトの所定の部位の周囲
に、前記シャフトと所定の間隙を隔てて配置された複数
の電磁石と、前記シャフトの前記電磁石と対向する部位
に形成された電磁石ターゲットから構成された磁気軸受
部と、前記磁気軸受部の近傍に配設され、前記シャフト
の周囲に所定の間隙を隔てて配設されたラジアルセンサ
と、前記シャフトの前記ラジアルセンサに対向する部分
に形成されたラジアルセンサターゲットとから構成され
たラジアルセンサ部と、前記シャフトをスラスト方向に
保持するスラスト軸受部とを備え、前記シャフトの前記
電磁石ターゲットと前記ラジアルセンサターゲットの間
を絶縁材を介して積層した積層鋼板で形成したことを特
徴とする磁気軸受式ポンプを提供する(第1の構成)。
第1の構成における前記積層鋼板部は前記シャフトの軸
方向に前記鋼板を積層することにより構成することがで
きる(第2の構成)。また、第1の構成又は第2の構成
における前記電磁石ターゲットと前記ラジアルセンサタ
ーゲットは、積層鋼板によって形成され、前記積層鋼板
部は、前記電磁石ターゲット及びラジアルセンサターゲ
ットと一体となって形成されているように構成すること
ができる(第3の構成)。更に第1の構成から第3の構
成までの何れかの1に記載の前記鋼板は、ケイ素鋼板で
あるとすることができる(第4の構成)。また、第1の
構成から第4の構成までの何れかの1に記載の前記磁気
軸受式ポンプは、前記ロータにロータ翼を備え、前記ス
テータにステータ翼を備えたターボ分子ポンプ、又は前
記ロータと前記ステータの少なくとも一方にねじ溝が形
成されたねじ溝式ポンプ、又は前記吸気口側に前記ター
ボ分子ポンプが形成され、前記排気口側に前記ねじ溝式
ポンプが形成された磁気軸受式ポンプによって構成する
ことができる。
について、図1から図3を参照して詳細に説明する。な
お、本実施の形態では、磁気軸受式ポンプの一例として
ターボ分子ポンプを用いて説明する。図1は、本実施の
形態に係るターボ分子ポンプ1を示した図であり、シャ
フト11の軸線方向の断面を示している。なお、図1に
は示していないが、例えばターボ分子ポンプ1の吸気口
6は、コンダクタンスバルブ(配管の流路の断面積を変
化させ、排気ガスのコンダクタンス即ち流れやすさを調
節するバルブ)などを介して半導体製造装置などの真空
装置に接続され、排気口19は補助ポンプに接続され
る。
ーシング16は円筒状の形状をしており、その中心にシ
ャフト11が設置されている。ケーシング16は、後に
述べるベース27と共にターボ分子ポンプ1の外装体を
形成している。シャフト11の軸線方向の上部と下部及
び底部には、それぞれ磁気軸受部8、12、20が設け
られている。シャフト11は、磁気軸受部8、12によ
ってラジアル方向(シャフト11の径方向)に非接触で
支持され、磁気軸受部20によってスラスト方向(シャ
フト11の軸方向)に非接触で支持されている。これら
の磁気軸受部は、いわゆる5軸制御型の磁気軸受を構成
しており、シャフト11は軸線周りの回転の自由度のみ
有している。
シャフト11の周囲に90°ごとに対向するように配置
されている。シャフト11の磁気軸受部8からラジアル
センサ9までの範囲に位置する部位には、次に述べるタ
ーゲット4が形成されており、磁気軸受部8の電磁石の
磁力によりシャフト11が吸引されるようになってい
る。ターゲット4は、表面に絶縁皮膜を形成した鋼板が
シャフト11の軸方向に多数積層された積層鋼板により
形成されている。これは磁気軸受部12の電磁石の磁界
により、シャフト11の表面に渦電流が生じるのを抑制
するために設けたものである。詳細については後ほど説
明する。なお、渦電流とは、金属を貫く磁力線が該金属
に対して相対的に運動するときに、電磁誘導の法則に従
って該金属の中に生ずる渦状の電流のことである。
アル方向の変位を検出する素子であって、例えばコイル
によって構成されている。このコイルはターボ分子ポン
プ1の外部に設置された図示しない制御部に形成された
発振回路の一部となっている。ラジアルセンサ9は発振
回路の発振に伴って高周波電流が流れ、シャフト11上
に高周波磁界を発生するようになっている。ラジアルセ
ンサとターゲット4の距離が変化すると該発振機の発振
振幅が変化し、これによってシャフト11の変位を検出
することができるようになっている。なお、シャフト1
1の変位を検出するセンサとして、他に静電容量式のも
のや光学式のものなどがある。
よってシャフト11がラジアル方向の変位を検出する
と、磁気軸受部8の各電磁石の磁力を調節してシャフト
11を所定の位置に戻すように動作する。このように、
制御部はラジアルセンサ9の信号により磁気軸受部8を
フィードバック制御する。これによってシャフト11は
磁気軸受部8において電磁石から所定のクリアランスを
隔ててラジアル方向に磁気浮上し、空間中に非接触で保
持される。
部8と同様である。磁気軸受部12では、シャフト11
の周囲に、例えば90°ごとに電磁石が4つ配置されて
いる。シャフト11の磁気軸受部12からラジアルセン
サ13までの範囲に位置する部位には、積層鋼板で構成
されたターゲット3が形成されており、磁気軸受部12
の電磁石の磁力によりシャフト11が吸引されるように
なっている。磁気軸受部12の電磁石の吸引力により、
シャフト11は磁気軸受部12でラジアル方向に非接触
で保持される。
ジアル方向の変位を検出する。制御部は、ラジアルセン
サ13によりシャフト11の変位を検知し、シャフト1
1を所定の位置に保持するように電磁石の励磁電流をフ
ィードバック制御する。これによってシャフト11は、
磁気軸受部12においてラジアル方向に磁気浮上し、空
間中に非接触で保持される。
部20は、円板状の金属ディスク26、電磁石14、1
5、スラストセンサ17によって構成されている。金属
ディスク26は、鉄などの高透磁率材で構成されてお
り、その中心においてシャフト11に垂直に固定されて
いる。金属ディスク26の上には電磁石14が設置さ
れ、下には電磁石15が設置されている。電磁石14
は、磁力により金属ディスク26を上方に吸引し、電磁
石15は、金属ディスク26を下方に吸引する。電磁石
14、15が金属ディスク26に及ぼす磁力を適当に調
節するとシャフト11をスラスト方向に磁気浮上させ、
空間に非接触で保持することができる。
9、13と同様に、例えばコイルにより構成されてお
り、シャフト11のスラスト方向の変位を検出してこれ
を図示しない制御部に送信する。制御部は、ラジアルセ
ンサ13から受信した信号によりシャフト11のスラス
ト方向の変位を検出することができるようになってい
る。
移動して所定の位置から変位すると、制御部はこの変位
を修正すように電磁石14、15の励磁電流を調節し、
シャフト11を所定の位置に戻すように動作する。制御
部は、このフィードバック制御によりシャフト11をス
ラスト方向の所定の位置に磁気浮上させてこれを保持す
ることができる。以上に説明したように、シャフト11
は、磁気軸受部8、12によりラジアル方向に保持さ
れ、磁気軸受部20によりスラスト方向に保持されるた
め、軸線周りに回転するようになっている。
程にはモータ部10が設けてある。本実施の形態では、
一例としてモータ部10はDCブラシレスモータによっ
て構成されているものとする。シャフト11のモータ部
10を構成する部位の周囲には、永久磁石が固着されて
いる。この永久磁石は、例えば、シャフト11の周りに
N極とS極が180°ごとに配置されるように固定され
ている。この永久磁石の周囲には、シャフト11から所
定のクリアランスを経て、例えば6個の電磁石が60°
ごとにシャフト11の軸線に対して対照的にかつ対向す
るように配置されている。
1の回転数と回転角度(位相)を検出する図示しないセ
ンサを備えており、これによって制御部は、シャフト1
1に固着された永久磁石の磁極の位置を検出することが
できるようになっている。制御部は、検出した磁極の位
置に従って、モータ部10の電磁石の電流を次々に切り
替えて、シャフト11の永久磁石の周囲に回転磁界を生
成する。シャフト11に固着した永久磁石はこの回転磁
界に追従し、これによってシャフト11は回転する。
のボルト25により取り付けられている。本実施の形態
のターボ分子ポンプ1は、一例として、ロータ24の略
中ほどから吸気口6側、即ち、図中略上半分の部分はロ
ータ翼とステータ翼から構成された分子ポンプ部(以下
ターボ分子ポンプ部と記す)から構成され、図中略下半
分の部分はねじ溝式ポンプから構成された分子ポンプ部
(以下ねじ溝ポンプ部と記す)から構成されているもの
とする。なお、ターボ分子ポンプの構造はこれに限定す
るものではなく、例えば、吸気口6側から排気口19側
までロータ翼とステータ翼で構成されたものや又はねじ
溝で構成されたもの又はその他の構造を有する分子ポン
プでも良い。
分子ポンプ部では、アルミ合金などで構成されたロータ
翼21がシャフト11の軸線に垂直な平面から所定の角
度だけ傾斜して、ロータ24から放射状に複数段取り付
けてある。ロータ翼21は、ロータ24に固着されてお
り、シャフト11と共に高速回転するようになってい
る。ケーシング16の吸気口側には、アルミ合金などで
構成されたステータ翼22が、シャフト11の軸線に垂
直な平面から所定の角度だけ傾斜して、ケーシング16
の内側方向にロータ翼21の段と互い違いに配設されて
いる。
えばアルミニウム、鉄又はステンレスなどの金属によっ
て構成されている。スペーサ23は、ステータ翼22で
形成された各段の間に配設され、ステータ翼22を所定
の位置に保持する。
てシャフト11と共に回転すると、ロータ翼21とステ
ータ翼22の作用により、吸気口6から排気ガスが吸気
される。吸気口6から吸気された排気ガスは、ロータ翼
21とステータ翼22の間を通り、ねじ溝ポンプ部へ送
られる。
ペーサ5から構成されている。ねじ溝スペーサ5は、例
えば、アルミニウム、ステンレス、鉄などの金属によっ
て構成された円筒状の部材であり、その内周面に螺旋状
の複数のねじ溝7が複数条形成されている。
転方向に排気ガスの分子が移動したときに、該分子が排
気口19の方へ移送される方向である。ロータ24の外
周面は、ねじ溝ポンプ部では円筒状となっている。そし
てロータ24の外周面は、ねじ溝スペーサ5の内周面に
向かって張り出しており、所定のクリアランスを隔てて
ねじ溝スペーサ5の内周面に近接している。ロータ24
がモータ部10により駆動されて回転すると、ターボ分
子ポンプ部から送られてきた排気ガスは、ねじ溝7にガ
イドされながら、排気口19の方へ移送される。
じ溝7が形成されたねじ溝スペーサが配置され、ロータ
24の外周面は円筒状としたが、逆に、ロータの外周面
にねじ溝が形成してあり、その周囲に円筒状の内周面を
有するスペーサが配置されたものもある。
部を構成する円盤状の部材であり、ステンレス、アルミ
ニウム、鉄などの金属によって構成されている。ベース
27は、外縁部の上端部にケーシング16が接合され、
その内側にねじ溝スペーサ5が設置されている。中心部
には、磁気軸受8、12、20やモータ部10などのシ
ャフト11を保持する機構が設置されている。
水冷管18が取り付けてあり、水冷管18とベース27
の間は熱交換が効率的に行われるようになっている。ベ
ース27に伝達してきた熱は、水冷管18内を循環する
冷却水によりターボ分子ポンプ1の外部へ効率よく放出
することができるので、ターボ分子ポンプ1が加熱して
許容温度以上になるのを防ぐことができる。
び図示しない熱交換器と共に水冷系を構成している。水
冷管18内の冷却水は送水ポンプの作用により該水冷系
を循環する。そして、該冷却水がベース27との熱交換
によって得た熱は、熱交換器により、例えば大気中など
の該水冷系外に放出される。その結果、冷却水は冷却さ
れ、送水ポンプにより再びターボ分子ポンプ1へと送出
される。
に示した図である。シャフト11の周囲には、磁気軸受
部8の電磁石30及びラジアルセンサ9を構成するコイ
ル28がシャフト11と所定の間隙を隔てて配設されて
いる。シャフト11上の磁気軸受部8からラジアルセン
サ9に至る範囲には積層鋼板で構成されたターゲット4
が形成されている。
ターゲット29、コイル28に対向したラジアルセンサ
ターゲット36及び電磁石ターゲット29とラジアルセ
ンサターゲット36の間にあるカラー35から構成され
ている。そして、電磁石ターゲット29、カラー35及
びラジアルセンサターゲット36は、積層鋼板により一
体として形成されている。
面に絶縁皮膜が形成されたリング状の鋼製薄板である。
シャフト11のターゲット4が形成される部位の外径
は、該鋼板の内径に略等しく設定されている。そして、
該鋼板のリングは、シャフト11に焼きばめによって固
定されている。
を広げ、シャフトに装着し、その後鋼板を冷却して内径
を狭め、シャフト11と鋼板がしまりばめとなり、該鋼
板はシャフトに固定される。以上のようにして鋼板は、
シャフト11の軸方向に積層されている。そしてこられ
の鋼板によって形成された層は、鋼板の表面に形成され
た絶縁皮膜のために互いに高い層間抵抗を有している。
界34を発生する。磁界34は、シャフト11を透過
し、電磁誘導の法則によってシャフト11の表面に渦電
流を誘起する。しかし、ターゲット4を構成する積層鋼
板は互いに絶縁性の皮膜により絶縁されているため層間
方向に渦電流が流れることはできない。そのため、渦電
流の発生によるシャフトの発熱と、渦電流損による電力
の損失を低減することができる。また、本実施の形態で
はカラー35も積層鋼板で構成されているため、電磁石
30の磁界によりカラー35で従来発生していた渦電流
を抑制することができる。なお、コイル28によって発
生する磁界は、電磁石30によって発生する磁界に比し
て小さいため、図示していない。
た図である。鋼板33が絶縁皮膜32を介して積層され
ている。紙面上下方向がシャフト11の軸線方向であ
る。鋼板33は、例えばケイ素含有量約4[%]、厚さ
0.35[mm]のケイ素鋼板である。また、鋼板33
の表面は絶縁皮膜32が形成されており、積層された鋼
板33の間は互いに絶縁されている。鋼板33は、例え
ば、変圧器の鉄心として一般に使用されるケイ素鋼板材
料と同類のものである。
8の発生する磁界の影響を受けて渦電流31が発生す
る。渦電流31は、各積層鋼板33は絶縁皮膜32によ
って絶縁されているため、各積層鋼板33内で生じる。
このため、各鋼板33に渡って大きな渦電流が生じるこ
とはない。
ので、隣接する鋼板を貫く磁力線はほとんど同じであ
る。そのため、近接する鋼板33内で生じる渦電流31
は、渦の方向と電流の大きさがほぼ等しくなる。このた
め、2枚の鋼板33が隣接する隣接領域34では、渦電
流31の絶縁皮膜32に沿った部分は、隣接する鋼板3
3で電流値が同じで電流の方向が逆向きとなり、隣接領
域34では、渦電流31がキャンセルされる。このた
め、カラー35では、全体としてシャフト11の軸周り
の方向の渦電流はキャンセルされる。
貫く磁力線の変化を妨げる方向に発生する。このため、
シャフト11に渦電流が生じると、シャフト11を制動
するように作用する力が発生する。また、渦電流がシャ
フト11に生じるとシャフト11の有する電気抵抗によ
り熱が発生するので、シャフトが発熱すると共に、ター
ボ分子ポンプ1に供給された電力が、シャフト11の発
熱として消費されることとなる。このため、カラー35
を積層鋼板で構成してカラー35で生じる渦電流を抑制
することにより、カラー35で生じる制動力、発熱及
び、電力の損失を抑制することができる。
ることにより製造コストを低減することができる。従来
は、電磁石ターゲット29、ラジアルセンサターゲット
36を積層鋼板で形成し、カラー35はステンレスなど
の金属によって構成されていた。一方、本実施の形態で
は、電磁石ターゲット29、カラー35及びラジアルセ
ンサターゲット36が積層鋼板によって一体として形成
されている。このため、構造が単純となるとともに部品
の種類も減り製造コストを低減することができる。
対応するターゲット4について説明したが、磁気軸受部
12とラジアルセンサ13に対応部分に形成さたターゲ
ット3の構成もターゲット4と同じである。即ち、ター
ゲット3は、磁気軸受部12からラジアルセンサ13に
かけて、一体物の積層鋼板により構成されている。
めによりシャフト11に締結したが、シャフト11への
締結方法はこれに限定するものでなく、シャフト11の
軸方向に締め付け力を発揮するように配置されたボルト
により、積層された鋼板を固定しても良い。
1は以下のように動作する。まず、磁気軸受部8、1
2、20を駆動してロータ軸11を磁気浮上させる。シ
ャフト11のラジアル方向の変位はラジアルセンサ9、
13によって検知され、またシャフト11のスラスト方
向の変位はスラストセンサ17によって検知される。図
示しない制御部は、検出されたシャフト11の変位によ
り、シャフト11が所定の位置に保持されるように磁気
軸受部8、12、20の電磁石に供給する励磁電流をフ
ィードバック制御する。
シャフト11、ロータ24及びロータ翼21を高速回転
させる。すると、ロータ翼21とステータ翼22の作用
により、吸気口6からプロセスガスがターボ分子ポンプ
部に吸引される。ターボ分子ポンプ部に吸引されたプロ
セスガスは、ねじ溝ポンプ部に送られる。ねじ溝ポンプ
部に送られたプロセスガスは、ロータ24の回転によ
り、ねじ溝7に沿って移送され、排気口19からターボ
分子ポンプ1の外部に排気される。
御部はシャフト11の変位をラジアルセンサ9、13及
びスラストセンサ17により検知し、磁気軸受部8、1
2、20のシャフト11に及ぼす磁力を調節する。この
とき、ターゲット3、4を貫く磁力線が変化するが、タ
ーゲット3、4は、互いに絶縁された積層鋼板によって
構成するため、磁気軸受部8、12による渦電流の発生
は抑制される。したがって、ターボ分子ポンプ1が稼動
している間、渦電流によるカラーを含むターゲット3、
4の発熱、制動力の発生、及び電力の損失などの発生は
最小限に押さえられている。
ボ分子ポンプ1は、ターゲット3、4が、カラーを含め
て積層鋼板の一体物によって形成されている。このた
め、磁気軸受部8、12及びラジアルセンサ9、13に
よって発生する磁界がシャフト11を貫くことによって
生じる渦電流を抑制することができ、該渦電流が原因と
なるシャフトの発熱、制動力の発生及び電力損失を低減
することができる。また、ターゲット3、4の製造コス
トを従来品に比べて低くすることができる。
してターボ分子ポンプ部とねじ溝ポンプ部を有するター
ボ分子ポンプとしたが、これに限定するものではなく、
ねじ溝ポンプ部を有さずに、ターボ分子ポンプ部によっ
て構成されたターボ分子ポンプなど、磁気軸受によって
シャフトを保持するターゲットに適用できる。
の過熱が小さく、かつ、該渦電流による電力の損失を低
減した磁気軸受式ポンプを提供することできる。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 吸気口及び排気口が形成された略円筒状
のケーシングと、 前記ケーシング内に形成されたステータと、 前記ステータに回転自在に軸支されたシャフトと、 前記シャフトに取り付けられ、前記シャフトと一体にな
って回転するロータと、 前記シャフトを駆動して回転させるモータと、 前記シャフトの所定の部位の周囲に、シャフトと所定の
間隙を隔てて配置された複数の電磁石と、前記シャフト
の前記電磁石と対向する部位に形成された電磁石ターゲ
ットから構成された磁気軸受部と、 前記磁気軸受部の近傍に配設され、前記シャフトの周囲
に所定の間隙を隔てて配設されたラジアルセンサと、前
記シャフトの前記ラジアルセンサに対向する部分に形成
されたラジアルセンサターゲットとから構成されたラジ
アルセンサ部と、 前記シャフトをスラスト方向に保持するスラスト軸受部
とを備え、 前記シャフトの前記電磁石ターゲットと前記ラジアルセ
ンサターゲットの間を絶縁材を介して積層した積層鋼板
で形成したことを特徴とする磁気軸受式ポンプ。 - 【請求項2】 前記積層鋼板部は前記シャフトの軸方向
に前記鋼板が積層されていることを特徴とする請求項1
に記載の磁気軸受式ポンプ。 - 【請求項3】 前記電磁石ターゲットと前記ラジアルセ
ンサターゲットは、積層鋼板によって形成され、前記積
層鋼板部は、前記電磁石ターゲット及びラジアルセンサ
ターゲットと一体となって形成されていることを特徴と
する請求項1又は請求項2に記載の磁気軸受式ポンプ。 - 【請求項4】 前記鋼板は、ケイ素鋼板であることを特
徴とする請求項1から請求項3のうちの何れかの1の請
求項に記載の磁気軸受式ポンプ。 - 【請求項5】 前記磁気軸受式ポンプは、前記ロータに
ロータ翼を備え、前記ステータにステータ翼を備えたタ
ーボ分子ポンプ、又は前記ロータと前記ステータの少な
くとも一方にねじ溝が形成されたねじ溝式ポンプ、又は
前記吸気口側に前記ターボ分子ポンプが形成され、前記
排気口側に前記ねじ溝式ポンプが形成された磁気軸受式
ポンプによって構成されたことを特徴とする請求項1か
ら請求項4のうちの何れかの1の請求項に記載の磁気軸
受式ポンプ。
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