JP2002242628A - 可変動弁機構付内燃機関 - Google Patents

可変動弁機構付内燃機関

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JP2002242628A
JP2002242628A JP2001038445A JP2001038445A JP2002242628A JP 2002242628 A JP2002242628 A JP 2002242628A JP 2001038445 A JP2001038445 A JP 2001038445A JP 2001038445 A JP2001038445 A JP 2001038445A JP 2002242628 A JP2002242628 A JP 2002242628A
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JP
Japan
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variable valve
valve mechanism
internal combustion
combustion engine
state
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JP2001038445A
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English (en)
Inventor
Yasushi Hibino
靖 日比野
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変動弁機構を迅速に作動させることによっ
て吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性を
迅速に変更する。 【解決手段】 吸気弁1及び排気弁2の少なくとも一方
のバルブ開特性を変更する可変動弁機構3,3’が、気
体圧力を利用した気体圧力式アクチュエータ4,4’に
よって駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可変動弁機構付内燃
機関に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、吸気弁のバルブ開特性を変更する
可変動弁機構を具備する可変動弁機構付内燃機関が知ら
れている。この種の可変動弁機構付内燃機関の例として
は、例えば特開平8−218833号公報に記載された
ものがある。特開平8−218833号公報に記載され
た可変動弁機構付内燃機関では、油圧式アクチュエータ
によって可変動弁機構が駆動されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平8−
218833号公報に記載された可変動弁機構付内燃機
関のように油圧式アクチュエータによって可変動弁機構
が駆動される場合、暖機完了後のように油温が上昇した
後においては可変動弁機構を比較的迅速に作動させて吸
気弁のバルブ開特性を比較的迅速に変更することができ
るものの、機関始動時のように油温が上昇する前におい
ては可変動弁機構を作動させるのに比較的長い時間を要
してしまい、吸気弁のバルブ開特性を迅速に変更するこ
とができない。また、油温が非常に低いときには、吸気
弁のバルブ開特性を変更できなくなるおそれも生じてし
まう。
【0004】前記問題点に鑑み、本発明は可変動弁機構
を迅速に作動させることによって吸気弁及び排気弁の少
なくとも一方のバルブ開特性を迅速に変更することがで
きる可変動弁機構付内燃機関を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバルブ開
特性を変更する可変動弁機構を具備する可変動弁機構付
内燃機関において、気体圧力を利用した気体圧力式アク
チュエータによって可変動弁機構を駆動することを特徴
とする可変動弁機構付内燃機関が提供される。
【0006】請求項1に記載の可変動弁機構付内燃機関
では、気体圧力を利用した気体圧力式アクチュエータに
よって可変動弁機構が駆動される。そのため、油圧式ア
クチュエータによって可変動弁機構が駆動される場合と
は異なり、機関始動時のような冷間時においても可変動
弁機構を作動させるのに長い時間を要してしまうという
ことがない。その結果、可変動弁機構を迅速に作動させ
ることによって吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバ
ルブ開特性を迅速に変更することができる。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、蓄圧タン
クを具備し、その蓄圧タンクに接続された気体圧力式ア
クチュエータによって可変動弁機構を駆動することを特
徴とする請求項1に記載の可変動弁機構付内燃機関が提
供される。
【0008】請求項2に記載の可変動弁機構付内燃機関
では、蓄圧タンクに接続された気体圧力式アクチュエー
タによって可変動弁機構が駆動される。そのため、高圧
(正圧又は負圧)ガスを発生させることができないよう
な機関運転条件下においても、予め蓄圧タンク内に蓄圧
された高圧ガスによって可変動弁機構を迅速に作動さ
せ、吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性
を迅速に変更することができる。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、機関始動
時に、蓄圧タンクに接続された気体圧力式アクチュエー
タによって可変動弁機構を駆動することにより、吸気弁
及び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性を変更する
ことを特徴とする請求項2に記載の可変動弁機構付内燃
機関が提供される。
【0010】請求項3に記載の可変動弁機構付内燃機関
では、機関始動時に、蓄圧タンクに接続された気体圧力
式アクチュエータによって可変動弁機構が駆動される。
そのため、まだ高圧(正圧又は負圧)ガスを発生させる
ことができない機関始動時においても、予め蓄圧タンク
内に蓄圧された高圧ガスによって可変動弁機構を迅速に
作動させ、吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバルブ
開特性を迅速に変更することができる。
【0011】請求項4に記載の発明によれば、機関運転
中に蓄圧タンクを蓄圧しておくことを特徴とする請求項
3に記載の可変動弁機構付内燃機関が提供される。
【0012】請求項4に記載の可変動弁機構付内燃機関
では、高圧(正圧又は負圧)ガスを発生させることがで
きる機関運転中に高圧ガスが蓄圧タンク内に蓄圧される
ため、まだ高圧ガスを発生させることができないような
機関運転条件下においても、機関運転中に予め蓄圧タン
ク内に蓄圧された高圧ガスによって可変動弁機構を迅速
に作動させ、吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバル
ブ開特性を迅速に変更することができる。
【0013】請求項5に記載の発明によれば、冷間時
に、吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性
の変更を所定時間内に完了させることを特徴とする請求
項1に記載の可変動弁機構付内燃機関が提供される。
【0014】請求項6に記載の発明によれば、雰囲気温
度が−10℃以下の時に、吸気弁及び排気弁の少なくと
も一方のバルブ開特性の変更を200msec以内に完
了させることを特徴とする請求項5に記載の可変動弁機
構付内燃機関が提供される。
【0015】請求項5及び6に記載の可変動弁機構付内
燃機関では、冷間時に、気体圧力を利用した気体圧力式
アクチュエータによって吸気弁及び排気弁の少なくとも
一方のバルブ開特性の変更が所定時間内に完了せしめら
れる。詳細には、雰囲気温度が−10℃以下の時に、気
体圧力を利用した気体圧力式アクチュエータによって吸
気弁及び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性の変更
が200msec以内に完了せしめられる。そのため、
冷間時に、油圧式アクチュエータが使用される場合には
不可能な短時間のうちに吸気弁及び排気弁の少なくとも
一方のバルブ開特性の変更を完了させることができる。
【0016】請求項7に記載の発明によれば、吸気弁及
び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性を変更する可
変動弁機構を具備する可変動弁機構付内燃機関におい
て、前記可変動弁機構が、気体圧力を利用した気体圧力
式アクチュエータと、前記気体圧力式アクチュエータに
連結されたロッドと、前記ロッドに取付けられたプレー
トと、前記プレートによって移動せしめられる係合部材
と、前記係合部材が第一位置に位置しているときに互い
に分離せしめられ、前記係合部材が第二位置に位置して
いるときに互いに連結される第一ロッカーアーム及び第
二ロッカーアームと、前記第一ロッカーアームに当接す
る第一カムと、前記第二ロッカーアームに当接する第二
カムとを具備し、前記気体圧力式アクチュエータが第一
状態にあるときには、前記係合部材が第一位置に位置せ
しめられてバルブ開特性が前記第一カムによって定ま
り、前記気体圧力式アクチュエータが第二状態にあると
きには、前記係合部材が第二位置に位置せしめられてバ
ルブ開特性が前記第二カムによって定まり、前記気体圧
力式アクチュエータを第一状態と第二状態との間で切換
えることにより、バルブ開特性が変更せしめられること
を特徴とする可変動弁機構付内燃機関が提供される。
【0017】請求項7に記載の可変動弁機構付内燃機関
では、気体圧力を利用した気体圧力式アクチュエータが
可変動弁機構に設けられている。そのため、油圧式アク
チュエータによって可変動弁機構が駆動される場合とは
異なり、機関始動時のような低温時においても可変動弁
機構を作動させるのに長い時間を要してしまうというこ
とがない。その結果、可変動弁機構を迅速に作動させる
ことによって吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバル
ブ開特性を迅速に変更することができる。
【0018】請求項8に記載の発明によれば、複数の気
筒に対応する複数のプレートが単一のロッドに取付けら
れ、そのロッドが単一の気体圧力式アクチュエータに連
結されていることを特徴とする請求項7に記載の可変動
弁機構付内燃機関が提供される。
【0019】請求項8に記載の可変動弁機構付内燃機関
では、複数の気筒に対応する複数のプレートが単一のロ
ッドに取付けられ、そのロッドが単一の気体圧力式アク
チュエータに連結されている。そのため、複数の気筒の
それぞれに対応して複数の気体圧力式アクチュエータを
設ける必要性を排除することができる。
【0020】請求項9に記載の発明によれば、各プレー
トにスプリングが設けられ、前記気体圧力式アクチュエ
ータが第一状態から第二状態に切換えられたときであっ
て、所定の係合タイミングになったときに、スプリング
によってプレートが移動せしめられるのに伴って前記係
合部材が第一位置から第二位置に移動せしめられ、バル
ブ開特性が変更せしめられることを特徴とする請求項8
に記載の可変動弁機構付内燃機関が提供される。
【0021】請求項10に記載の発明によれば、複数の
気筒に対応する複数のプレートが単一のロッドに取付け
られ、係合部材とスプリングとが各プレートに設けられ
ており、前記気体圧力式アクチュエータが第一状態から
第二状態に切換えられるのに伴って前記ロッドが移動さ
れたとき、係合部材の係合タイミングとなっている気筒
の係合部材は、前記ロッドによって付勢されたその気筒
のスプリングにより、その気筒のプレートを介して第一
位置から第二位置まで移動せしめられ、前記気体圧力式
アクチュエータが第一状態から第二状態に切換えられる
のに伴って前記ロッドが移動されたときであっても、係
合部材の係合タイミングとなっていない気筒の係合部材
は、第一位置から第二位置まで移動せしめられないこと
を特徴とする請求項9に記載の可変動弁機構付内燃機関
が提供される。
【0022】請求項9及び10に記載の可変動弁機構付
内燃機関では、各プレートにスプリングが設けられてい
る。そのため、単一の気体圧力式アクチュエータが第一
状態から第二状態に切換えられると、各気筒毎に所定の
係合タイミングでバルブ開特性を変更させることができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施形態について説明する。
【0024】図1は本発明の可変動弁機構付内燃機関の
第一の実施形態の概略構成図、図2は図1に示した4番
気筒付近の拡大図、図3は吸気弁駆動用カム等の詳細図
である。図1〜図3において、♯1は1番気筒、♯2は
2番気筒、♯3は3番気筒、♯4は4番気筒、1は吸気
弁、3は吸気弁1のバルブ開特性を変更するための可変
動弁機構、4は可変動弁機構3を作動させるための気体
圧力式アクチュエータである。5は気体圧力式アクチュ
エータ4を作動させるための負圧を予め蓄圧しておく蓄
圧タンク、6は気体圧力式アクチュエータ4に連結され
たコントロールロッド、7はコントロールロッド6に取
付けられたコントロールプレートである。8はコントロ
ールプレート7によって押動されるロックピン、9は低
速用ロッカーアーム、10は高速用ロッカーアームであ
る。ロックピン8がコントロールプレート7によって押
動されていないときには、低速用ロッカーアーム9と高
速用ロッカーアーム10とが互いに分離せしめられ、ロ
ックピン8がコントロールプレート7によって押動され
ているときには、低速用ロッカーアーム9と高速用ロッ
カーアーム10とが互いに連結される。
【0025】11は低速用ロッカーアーム9に当接する
低速用小カム、12は高速用ロッカーアーム10に当接
する高速用大カムである。小カム11のノーズ高さは大
カム12のノーズ高さよりも低くなっている。13はコ
ントロールプレートを図1及び図2の右側に付勢するた
めのスプリングである。つまり、気体圧力式アクチュエ
ータ4が作動されてコントロールロッド6が図1及び図
2の右側に引っ張られても、ロックピン8が高速用ロッ
カーアーム10と係合することができないタイミングの
ときには、ロックピン8はコントロールプレート7によ
って高速用ロッカーアーム10と係合せしめられない。
次いで、ロックピン8が高速用ロッカーアーム10と係
合することができるタイミングになると、ロックピン8
は、コントロールプレート7を介してスプリング13に
よって図1及び図2の右側に押動され、高速用ロッカー
アーム10と係合せしめられる。
【0026】20は蓄圧タンク5に負圧を供給するため
のバキュームポンプ、21はバルブ、22はロックピン
8が高速用ロッカーアーム10と係合している状態から
ロックピン8が高速用ロッカーアーム10と係合してい
ない状態にロックピン8を付勢するためのロックピンリ
ターンスプリングである。23はタイミングコントロー
ル機構、24はストッパである。
【0027】図4は低速用ロッカーアームと高速用ロッ
カーアームとが互いに分離又は連結されるのに伴って吸
気弁のバルブリフト量が変化する様子を示した図であ
る。気体圧力式アクチュエータ4が作動されず、ロッド
6及びコントロールプレート7が図1及び図2の右側に
移動せしめられないときには、ロックピン8が高速用ロ
ッカーアーム10と係合せしめられず、低速用ロッカー
アーム9と高速用ロッカーアーム10とが互いに分離す
る。その結果、吸気弁1は低速用ロッカーアーム9を介
して小カム11によってリフトせしめられる。この場
合、図4に実線で示すように、吸気弁1のバルブリフト
量及び作用角は比較的小さくなる。一方、気体圧力式ア
クチュエータ4が作動されるときであって、ロックピン
8が高速用ロッカーアーム10と係合しうる所定のタイ
ミングとなるときには、ロッド6及びコントロールプレ
ート7が図1及び図2の右側に移動せしめられ、ロック
ピン8が高速用ロッカーアーム10と係合せしめられ
る。その結果、低速用ロッカーアーム9と高速用ロッカ
ーアーム10とがロックピン8によって互いに連結さ
れ、吸気弁1は、低速用ロッカーアーム9及び高速用ロ
ッカーアーム10を介して大カム12によってリフトせ
しめられる。この場合、図4に一点鎖線で示すように、
吸気弁1のバルブリフト量及び作用角は比較的大きくな
る。吸気弁1のバルブリフト量及び作用角が比較的小さ
くされた状態を、以下、第1モードといい、吸気弁1の
バルブリフト量及び作用角が比較的大きくされた状態
を、以下、第2モードという。
【0028】図5は冷間時における吸気弁のモードと機
関回転数との関係を示した図である。図5の上図におい
て、実線は機関回転数を示しており、図5の下図におい
て、実線は本実施形態における吸気弁1のモードを示し
ており、破線は吸気弁のモードの切換えが油圧駆動によ
って行われる場合における吸気弁のモードを示してい
る。図5に示すように、時間t0に機関が始動され、時
間t1に機関回転数が閾値N2を越えると、吸気弁1の
モードを第1モードから第2モードに切換えるべき要求
が出される。つまり、吸気弁1のバルブリフト量及び作
用角が比較的小さい状態から吸気弁1のバルブリフト量
及び作用角が比較的大きい状態へ切換えるべき要求が出
される。ところが、図5に破線で示すように、吸気弁の
モードの切換えが油圧駆動によって行われる場合、冷間
時には、作動油の粘性が非常に高いため、要求に応じて
吸気弁のモードを切換えることができない。一方、図5
に実線で示すように、本実施形態のように吸気弁のモー
ドの切換えが気体圧力駆動によって行われる場合には、
冷間時であっても、要求通りに吸気弁のモードを切換え
ることができる。
【0029】同様の理由から、吸気弁のモードの切換え
が油圧駆動によって行われる場合、冷間時の時間t2及
び時間t3には、要求に応じて吸気弁のモードを切換え
ることができない。一方、本実施形態のように吸気弁の
モードの切換えが気体圧力駆動によって行われる場合に
は、冷間時の時間t2及び時間t3であっても、要求通
りに吸気弁のモードを切換えることができる。
【0030】尚、本実施形態のバキュームポンプ20は
ブレーキ用のバキュームポンプと兼用されている。ま
た、本実施形態では機関回転数に応じて切換え要求が出
されているが、他の実施形態では、アクセル開度等に基
づく機関負荷に応じて、あるいは、機関回転数及び機関
負荷の両方に応じて切換え要求を出すことも可能であ
る。
【0031】本実施形態によれば、気体圧力を利用した
気体圧力式アクチュエータ4によって可変動弁機構3が
駆動されるため、油圧式アクチュエータによって可変動
弁機構が駆動される場合とは異なり、機関始動時のよう
な冷間時においても可変動弁機構3を作動させるのに長
い時間を要してしまうということがない。その結果、可
変動弁機構3を迅速に作動させることによって吸気弁1
のバルブ開特性を迅速に変更することができる。また、
機関低速回転時に十分な大きさの駆動力を発生すること
ができないという油圧式アクチュエータの問題点を解消
することができる。
【0032】更に本実施形態によれば、蓄圧タンク5に
接続された気体圧力式アクチュエータ4によって可変動
弁機構3が駆動されるため、高い負圧を発生させること
ができないような機関運転条件下においても、予め蓄圧
タンク5内に蓄圧された負圧によって可変動弁機構3を
迅速に作動させ、吸気弁1のバルブ開特性を迅速に変更
することができる。
【0033】詳細には、機関始動時に、蓄圧タンク5に
接続された気体圧力式アクチュエータ4によって可変動
弁機構3が駆動されるため、まだ高い負圧を発生させる
ことができない機関始動時においても、予め蓄圧タンク
5内に蓄圧された負圧によって可変動弁機構3を迅速に
作動させ、吸気弁1のバルブ開特性を迅速に変更するこ
とができる。
【0034】更に詳細には本実施形態によれば、高い負
圧を発生させることができる機関運転中に負圧が蓄圧タ
ンク5内に蓄圧されるため、まだ高い負圧を発生させる
ことができないような機関運転条件下においても、機関
運転中に予め蓄圧タンク5内に蓄圧された負圧によって
可変動弁機構3を迅速に作動させ、吸気弁1のバルブ開
特性を迅速に変更することができる。
【0035】本実施形態によれば、雰囲気温度が−10
℃以下の冷間時においても、気体圧力を利用した気体圧
力式アクチュエータ4によって吸気弁1のバルブ開特性
の変更が200msec以内に完了せしめられる。その
ため、冷間時に、油圧式アクチュエータが使用される場
合には不可能な短時間内に吸気弁1のバルブ開特性の変
更を完了させることができる。
【0036】また本実施形態によれば、複数の気筒♯1
〜♯4に対応する複数のコントロールプレート7が単一
のロッド6に取付けられ、そのロッド6が単一の気体圧
力式アクチュエータ4に連結されているため、複数の気
筒♯1〜♯4のそれぞれに対応して複数の気体圧力式ア
クチュエータを設ける必要性を排除することができる。
【0037】更に本実施形態によれば、各コントロール
プレート7にスプリング13が設けられているため、単
一の気体圧力式アクチュエータ4が非作動状態から作動
状態に切換えられると、各気筒#1〜#4毎に所定の係
合タイミングでバルブ開特性を変更させることができ
る。つまり、各気筒♯1〜♯4のカム位相に応じてロッ
クピン8を高速用ロッカーアーム10と係合させること
ができる。
【0038】尚、本実施形態では負圧によって可変動弁
機構3が作動せしめられているが、他の実施形態では、
正圧によって可変動弁機構を作動させることも可能であ
る。正圧又は負圧式アクチュエータによれば、直線運動
を得ることが容易なため、ロッド6を直線運動させるた
めに正圧又は負圧式アクチュエータ4好適である。
【0039】図6は本発明の可変動弁機構付内燃機関の
第二の実施形態の概略構成図である。図6において、図
1〜図3に示した参照番号と同一の参照番号は図1〜図
3に示した部品又は部分と同一の部品又は部分を示して
いる。2は排気弁、3’は排気弁2のバルブ開特性を変
更するために可変動弁機構3とほぼ同様に構成された可
変動弁機構、4’は可変動弁機構3’を作動させるため
に気体圧力式アクチュエータ4とほぼ同様に構成された
気体圧力式アクチュエータである。5’は気体圧力式ア
クチュエータ4’を作動させるための負圧を予め蓄圧し
ておく蓄圧タンクである。この蓄圧タンク5’は蓄圧タ
ンク5とほぼ同様に構成されている。6’は気体圧力式
アクチュエータ4’に連結されたコントロールロッド。
このコントロールロッド6’はコントロールロッド6と
ほぼ同様に構成されている。7’はコントロールロッド
6’に取付けられたコントロールプレートであり、コン
トロールプレート7とほぼ同様に構成されている。8’
はコントロールプレート7’によって押動されるロック
ピンであり、ロックピン8とほぼ同様に構成されてい
る。9’は低速用ロッカーアーム9とほぼ同様に構成さ
れた低速用ロッカーアーム、10’は高速用ロッカーア
ーム10とほぼ同様に構成された高速用ロッカーアーム
である。ロックピン8’がコントロールプレート7’に
よって押動されていないときには、低速用ロッカーアー
ム9’と高速用ロッカーアーム10’とが互いに分離せ
しめられ、ロックピン8’がコントロールプレート7’
によって押動されているときには、低速用ロッカーアー
ム9’と高速用ロッカーアーム10’とが互いに連結さ
れる。
【0040】図示しないが、低速用ロッカーアーム9’
に当接する低速用小カムと、高速用ロッカーアーム1
0’に当接する高速用大カムとが設けられ、小カムのノ
ーズ高さは大カムのノーズ高さよりも低くなっている。
13’はコントロールプレートを図6の右側に付勢する
ためのスプリングであり、スプリング13とほぼ同様に
構成されている。つまり、気体圧力式アクチュエータ
4’が作動されてコントロールロッド6’が図6の右側
に引っ張られても、ロックピン8’が高速用ロッカーア
ーム10’と係合することができないタイミングのとき
には、ロックピン8’はコントロールプレート7’によ
って高速用ロッカーアーム10’と係合せしめられな
い。次いで、ロックピン8’が高速用ロッカーアーム1
0’と係合することができるタイミングになると、ロッ
クピン8’は、コントロールプレート7’を介してスプ
リング13’によって図6の右側に押動され、高速用ロ
ッカーアーム10’と係合せしめられる。
【0041】20’は蓄圧タンク5’に負圧を供給する
ためのバキュームポンプである。他の実施形態では、バ
キュームポンプ20とバキュームポンプ20’とを一つ
のバキュームポンプによって兼用することも可能であ
る。21’はバルブ21とほぼ同様に構成されたバル
ブ、22’はロックピン8’が高速用ロッカーアーム1
0’と係合している状態からロックピン8’が高速用ロ
ッカーアーム10’と係合していない状態にロックピン
8’を付勢するためのロックピンリターンスプリングで
あり、ロックピンリターンスプリング22とほぼ同様に
構成されている。23’はタイミングコントロール機構
23とほぼ同様に構成されたタイミングコントロール機
構、24’はストッパ24とほぼ同様に構成されたスト
ッパである。
【0042】本実施形態によれば、気体圧力を利用した
気体圧力式アクチュエータ4’によって可変動弁機構
3’が駆動されるため、油圧式アクチュエータによって
可変動弁機構が駆動される場合とは異なり、機関始動時
のような冷間時においても可変動弁機構3’を作動させ
るのに長い時間を要してしまうということがない。その
結果、可変動弁機構3’を迅速に作動させることによっ
て排気弁2のバルブ開特性を迅速に変更することができ
る。また、機関低速回転時に十分な大きさの駆動力を発
生することができないという油圧式アクチュエータの問
題点を解消することができる。
【0043】更に本実施形態によれば、蓄圧タンク5’
に接続された気体圧力式アクチュエータ4’によって可
変動弁機構3’が駆動されるため、高い負圧を発生させ
ることができないような機関運転条件下においても、予
め蓄圧タンク5’内に蓄圧された負圧によって可変動弁
機構3’を迅速に作動させ、排気弁2のバルブ開特性を
迅速に変更することができる。
【0044】詳細には、機関始動時に、蓄圧タンク5’
に接続された気体圧力式アクチュエータ4’によって可
変動弁機構3’が駆動されるため、まだ高い負圧を発生
させることができない機関始動時においても、予め蓄圧
タンク5’内に蓄圧された負圧によって可変動弁機構
3’を迅速に作動させ、排気弁2のバルブ開特性を迅速
に変更することができる。
【0045】更に詳細には本実施形態によれば、高い負
圧を発生させることができる機関運転中に負圧が蓄圧タ
ンク5’内に蓄圧されるため、まだ高い負圧を発生させ
ることができないような機関運転条件下においても、機
関運転中に予め蓄圧タンク5’内に蓄圧された負圧によ
って可変動弁機構3’を迅速に作動させ、排気弁2のバ
ルブ開特性を迅速に変更することができる。
【0046】本実施形態によれば、雰囲気温度が−10
℃以下の冷間時においても、気体圧力を利用した気体圧
力式アクチュエータ4’によって排気弁2のバルブ開特
性の変更が200msec以内に完了せしめられる。そ
のため、冷間時に、油圧式アクチュエータが使用される
場合には不可能な短時間内に排気弁2のバルブ開特性の
変更を完了させることができる。
【0047】また本実施形態によれば、複数の気筒♯1
〜♯4に対応する複数のコントロールプレート7’が単
一のロッド6’に取付けられ、そのロッド6’が単一の
気体圧力式アクチュエータ4’に連結されているため、
複数の気筒♯1〜♯4のそれぞれに対応して複数の気体
圧力式アクチュエータを設ける必要性を排除することが
できる。
【0048】更に本実施形態によれば、各コントロール
プレート7’にスプリング13’が設けられているた
め、単一の気体圧力式アクチュエータ4’が非作動状態
から作動状態に切換えられると、各気筒#1〜#4毎に
所定の係合タイミングでバルブ開特性を変更させること
ができる。つまり、各気筒♯1〜♯4のカム位相に応じ
てロックピン8’を高速用ロッカーアーム10’と係合
させることができる。
【0049】尚、本実施形態では負圧によって可変動弁
機構3’が作動せしめられているが、他の実施形態で
は、正圧によって可変動弁機構を作動させることも可能
である。正圧又は負圧式アクチュエータによれば、直線
運動を得ることが容易なため、ロッド6’を直線運動さ
せるために正圧又は負圧式アクチュエータ4好適であ
る。
【0050】詳細には説明しないが、他の実施形態で
は、上述した第一の実施形態と第二の実施形態とを組み
合わせることも可能である。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、油圧式
アクチュエータによって可変動弁機構が駆動される場合
とは異なり、機関始動時のような冷間時においても可変
動弁機構を作動させるのに長い時間を要してしまうとい
うことがない。その結果、可変動弁機構を迅速に作動さ
せることによって吸気弁及び排気弁の少なくとも一方の
バルブ開特性を迅速に変更することができる。
【0052】請求項2に記載の発明によれば、高圧(正
圧又は負圧)ガスを発生させることができないような機
関運転条件下においても、予め蓄圧タンク内に蓄圧され
た高圧ガスによって可変動弁機構を迅速に作動させ、吸
気弁及び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性を迅速
に変更することができる。
【0053】請求項3に記載の発明によれば、まだ高圧
(正圧又は負圧)ガスを発生させることができない機関
始動時においても、予め蓄圧タンク内に蓄圧された高圧
ガスによって可変動弁機構を迅速に作動させ、吸気弁及
び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性を迅速に変更
することができる。
【0054】請求項4に記載の発明によれば、まだ高圧
ガスを発生させることができないような機関運転条件下
においても、機関運転中に予め蓄圧タンク内に蓄圧され
た高圧ガスによって可変動弁機構を迅速に作動させ、吸
気弁及び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性を迅速
に変更することができる。
【0055】請求項5及び6に記載の発明によれば、冷
間時に、油圧式アクチュエータが使用される場合には不
可能な短時間のうちに吸気弁及び排気弁の少なくとも一
方のバルブ開特性の変更を完了させることができる。
【0056】請求項7に記載の発明によれば、油圧式ア
クチュエータによって可変動弁機構が駆動される場合と
は異なり、機関始動時のような低温時においても可変動
弁機構を作動させるのに長い時間を要してしまうという
ことがない。その結果、可変動弁機構を迅速に作動させ
ることによって吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバ
ルブ開特性を迅速に変更することができる。
【0057】請求項8に記載の発明によれば、複数の気
筒のそれぞれに対応して複数の気体圧力式アクチュエー
タを設ける必要性を排除することができる。
【0058】請求項9及び10に記載の発明によれば、
単一の気体圧力式アクチュエータが第一状態から第二状
態に切換えられると、各気筒毎に所定の係合タイミング
でバルブ開特性を変更させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変動弁機構付内燃機関の第一の実施
形態の概略構成図である。
【図2】図1に示した4番気筒付近の拡大図である。
【図3】吸気弁駆動用カム等の詳細図である。
【図4】低速用ロッカーアームと高速用ロッカーアーム
とが互いに分離又は連結されるのに伴って吸気弁のバル
ブリフト量が変化する様子を示した図である。
【図5】冷間時における吸気弁のモードと機関回転数と
の関係を示した図である。
【図6】本発明の可変動弁機構付内燃機関の第二の実施
形態の概略構成図である。
【符号の説明】
1…吸気弁 2…排気弁 11,12…カム 3,3’…可変動弁機構 4,4’…気体圧力式アクチュエータ 5,5’…蓄圧タンク 6,6’…コントロールロッド 7,7’…コントロールプレート 8,8’…ロックピン 9,9’…低速用ロッカーアーム 10,10’…高速用ロッカーアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G018 AA06 AB04 BA13 CA19 CB02 DA14 DA49 DA54 EA00 EA02 EA11 EA17 EA31 EA32 EA35 FA03 FA06 FA07 GA03 3G092 AA01 AA11 AA13 DA04 DG06 EA01 EA02 EA03 EA04 EA11 EA26 EA27 FA06 GA00 HA04Z HA06Z HE01Z HE08Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバ
    ルブ開特性を変更する可変動弁機構を具備する可変動弁
    機構付内燃機関において、気体圧力を利用した気体圧力
    式アクチュエータによって可変動弁機構を駆動すること
    を特徴とする可変動弁機構付内燃機関。
  2. 【請求項2】 蓄圧タンクを具備し、その蓄圧タンクに
    接続された気体圧力式アクチュエータによって可変動弁
    機構を駆動することを特徴とする請求項1に記載の可変
    動弁機構付内燃機関。
  3. 【請求項3】 機関始動時に、蓄圧タンクに接続された
    気体圧力式アクチュエータによって可変動弁機構を駆動
    することにより、吸気弁及び排気弁の少なくとも一方の
    バルブ開特性を変更することを特徴とする請求項2に記
    載の可変動弁機構付内燃機関。
  4. 【請求項4】 機関運転中に蓄圧タンクを蓄圧しておく
    ことを特徴とする請求項3に記載の可変動弁機構付内燃
    機関。
  5. 【請求項5】 冷間時に、吸気弁及び排気弁の少なくと
    も一方のバルブ開特性の変更を所定時間内に完了させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の可変動弁機構付内燃
    機関。
  6. 【請求項6】 雰囲気温度が−10℃以下の時に、吸気
    弁及び排気弁の少なくとも一方のバルブ開特性の変更を
    200msec以内に完了させることを特徴とする請求
    項5に記載の可変動弁機構付内燃機関。
  7. 【請求項7】 吸気弁及び排気弁の少なくとも一方のバ
    ルブ開特性を変更する可変動弁機構を具備する可変動弁
    機構付内燃機関において、前記可変動弁機構が、気体圧
    力を利用した気体圧力式アクチュエータと、前記気体圧
    力式アクチュエータに連結されたロッドと、前記ロッド
    に取付けられたプレートと、前記プレートによって移動
    せしめられる係合部材と、前記係合部材が第一位置に位
    置しているときに互いに分離せしめられ、前記係合部材
    が第二位置に位置しているときに互いに連結される第一
    ロッカーアーム及び第二ロッカーアームと、前記第一ロ
    ッカーアームに当接する第一カムと、前記第二ロッカー
    アームに当接する第二カムとを具備し、前記気体圧力式
    アクチュエータが第一状態にあるときには、前記係合部
    材が第一位置に位置せしめられてバルブ開特性が前記第
    一カムによって定まり、前記気体圧力式アクチュエータ
    が第二状態にあるときには、前記係合部材が第二位置に
    位置せしめられてバルブ開特性が前記第二カムによって
    定まり、前記気体圧力式アクチュエータを第一状態と第
    二状態との間で切換えることにより、バルブ開特性が変
    更せしめられることを特徴とする可変動弁機構付内燃機
    関。
  8. 【請求項8】 複数の気筒に対応する複数のプレートが
    単一のロッドに取付けられ、そのロッドが単一の気体圧
    力式アクチュエータに連結されていることを特徴とする
    請求項7に記載の可変動弁機構付内燃機関。
  9. 【請求項9】 各プレートにスプリングが設けられ、前
    記気体圧力式アクチュエータが第一状態から第二状態に
    切換えられたときであって、所定の係合タイミングにな
    ったときに、スプリングによってプレートが移動せしめ
    られるのに伴って前記係合部材が第一位置から第二位置
    に移動せしめられ、バルブ開特性が変更せしめられるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の可変動弁機構付内燃機
    関。
  10. 【請求項10】 複数の気筒に対応する複数のプレート
    が単一のロッドに取付けられ、係合部材とスプリングと
    が各プレートに設けられており、前記気体圧力式アクチ
    ュエータが第一状態から第二状態に切換えられるのに伴
    って前記ロッドが移動されたとき、係合部材の係合タイ
    ミングとなっている気筒の係合部材は、前記ロッドによ
    って付勢されたその気筒のスプリングにより、その気筒
    のプレートを介して第一位置から第二位置まで移動せし
    められ、前記気体圧力式アクチュエータが第一状態から
    第二状態に切換えられるのに伴って前記ロッドが移動さ
    れたときであっても、係合部材の係合タイミングとなっ
    ていない気筒の係合部材は、第一位置から第二位置まで
    移動せしめられないことを特徴とする請求項9に記載の
    可変動弁機構付内燃機関。
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