JPS61226510A - 内燃機関のバルブロツク装置 - Google Patents

内燃機関のバルブロツク装置

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Publication number
JPS61226510A
JPS61226510A JP6662585A JP6662585A JPS61226510A JP S61226510 A JPS61226510 A JP S61226510A JP 6662585 A JP6662585 A JP 6662585A JP 6662585 A JP6662585 A JP 6662585A JP S61226510 A JPS61226510 A JP S61226510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
rocker arm
plunger
solenoid
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP6662585A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Watanabe
義正 渡辺
Toshimi Kashiwakura
利美 柏倉
Yoshihiko Imamura
今村 善彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS61226510A publication Critical patent/JPS61226510A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関の運転条件に応じて一部の気筒を休
止させるため、その気筒の吸排気弁を閉塞状態に保持す
るバルブロック装置に関する。
〔従来の技術〕
スロットル弁により機関負荷を制御するようにした内燃
機関においては、スロットル弁の開度が小さくなるに従
って燃料消費率が悪化する。しかして燃料消費率を向上
させるため、軽負荷運転時には一部の気筒を休止させる
とともに残りの気筒に高負荷運転を行なわせるように構
成された分割運転制御式内燃機関が知られている(例え
ば、特開昭56−151230号公報)。
さて、このような内燃機関において、部分気筒運転時に
休止する気筒の吸排気弁には、これらの吸排気弁を閉塞
状態に保持可能なバルブロック装置が連結される。この
バルブロック装置は、高圧室の圧力を受けるとともに昇
降可能であり、かつロッカアームを枢支するプランジャ
と、高圧室内を高圧に保持可能な制御機構とを備える。
制御機構は、高圧室に圧油を供給する油圧源と、高圧室
を開放する制御弁と、この制御弁を開閉駆動するソレノ
イドどを有する。しかして全気筒運転から部分気筒運転
に切換える時、ソレノイドが励磁され、これにより制御
弁が開放して高圧室内には高圧が保持されなくなり、ロ
ッカアームはカムが係合することによりブラジャを昇降
させて揺動することとなり、吸排気弁は閉塞状態を維持
するようになる。逆に、部分気筒運転から全気筒運転に
切換える時、ソレノイドが消磁され、これにより制御弁
が閉塞して高圧室内には高圧が保持されるようになり、
ロッカアームはカムが係合することによりプランジャを
支点として揺動して吸排気弁を開閉するようになる。
このように全気筒運転と部分気筒運転と切換え、すなわ
ち制御弁の開閉の切換えは、従来、カムがロッカアーム
を押圧してそのベース内部がロッカアームに近接した直
後における圧縮上死点信号に同期して行なわれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、ソレノイドによる制御弁の開閉動作において
、閉塞動作は開放動作よりも遅く、部分気筒運転から全
気筒運転への切換えが迅速に行なわれ難いという問題が
ある。このように閉塞動作と開放動作とで応答性が異な
るのは、開放動作がソレノイドの励磁により発生する磁
力により行なわれるのに対し、閉塞動作がリターンスプ
リングのばね力により行なわれ、しかも残留磁場の影響
を受けるためである。
しかして、特に200Orpm以上の高回転域において
部分気筒運転から全気筒運転へ切り換える場合、制御弁
が閉塞するまでの時間が、カムが再びロッカアームを押
圧し始めるまでの時間よりも長くなり、このため、プラ
ンジャが中途半端に下降して吸排気弁が打音を発生する
という問題があった。
c問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解消するため、本発明は、ソレノイドを励
磁する状態から消磁する状態への切換え動作を、カムの
ノーズがロッカアームに係合している時に開始するよう
に構成したことを特徴としている。
〔実施例〕
以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るバルブロック装置10
を適用した動弁系構造を示す。図において、11は機関
によって駆動されるカムシャフト、12はカムシャフト
11によって駆動されるロッカアームを夫々示す。ロッ
カアーム12の左端は吸気弁13の頂部と係合可能に配
置され、ロッカアーム12の右端はバルブロック装置1
0のプランジャ14によって支持される。プランジャ1
4は上下動可能であってばね15によって常時上方に付
勢されている。バルブロック装置10は高圧室16を具
備し、高圧室16はオイル通路17を介して機関駆動の
オイルポンプに連結されている。
従って高圧室16内には常時一定圧の圧油が導かれそい
る。一方、高圧室16の下方には、この高圧室16内の
圧油を外部へ解放するための制御弁18が設けられる。
制御弁18はボール状の弁体19とばね20とから成る
。弁体19は、非作動時ばね20に押圧されて外部に連
通ずる孔21を閉塞し、次に述べるニードル23により
突かれた時ばね20に抗して孔21を開放する。ニード
ル23はケーシング24内に往復動自在に支持され、こ
のニードル23の基部はソレノイド25により囲繞され
る。またニードル23はばね26により常時ケーシング
24内に追設する方向に付勢される。
第1図はソレノイド25が消磁されているときを示す。
このときカムシャフト11が回転し、カムシャフト11
のノーズ部11aによってロッカアーム12が下方に押
圧されるとプランジャ14も下方に押圧される。しかし
ながらこのとき制御弁1Bが閉じたままなのでプランジ
中14はほとんど下降することができず、従って吸気弁
13が下降せしめられるために吸気弁13が開弁する。
一方、ソレノイド25が励磁されるとニードル23が突
出して弁体19に当接し、弁体19を開放する。この結
果、高圧室16内の圧力は低下する。
従ってこのときロッカアーム12によってプランジャ1
4が下方に押圧されると高圧室16内のオイルが外部に
逃げるためにプランナ14が下降し、吸気弁13は下降
しない。しかしてこのとき吸気弁13は閉弁状態に保持
される。
このように、ソレノイド25を励磁あるいは消磁するた
め、クランク角センサ30およびカウンタ回路31が設
けられる。クランク角センサ30は、ディストリビュー
タ(図示せず)に取付けられ、各気筒のピストンが圧縮
上死点(TDC)にあるとき信号を出力する。カウンタ
回路31は、クランク角センサ30の出力信号から所定
時間経過したとき、カム11がロッカアーム12を押切
ったと判断して、ソレノイド25に指令信号を出力する
。すなわちカウンタ回路31は、エンジン回転数に基い
て、いつカム11がロッカアーム12を押切るかを計算
して、ソレノイド25に指令信号を出力すべき時間を求
め、クランク角センサ30から出力信号を受けてからそ
の時間を経過したとき、ソレノイド25に指令信号を出
力してソレノイド25を消磁する。
第2図は第1実施例における指令信号の出力のタイミン
グを示す。この例は4気筒内燃機関に本発明を適用した
例を示し、符号A、B、C,Dはそれぞれ1番気筒、3
番気筒、4番気筒および2番気筒の圧縮上死点、実線P
、Q、R,Sはそれぞれ2番気筒の排気弁、2番気筒の
吸気弁、3番気筒の排気弁および3番気筒の吸気弁の開
弁期間を示す0例えば、2番気筒の排気弁は1番気筒の
TDCの少し前から3番等のTDCの少し後まで開弁じ
ており、その開弁期間の略中央Nにおいて、この2番気
筒の排気弁を休止さるべくソレノイド25を消磁させる
ための指令信号がカウンタ回路31から出力される。換
言すれば、カム11がロッカアーム12を最も押下した
時、指令信号が出力される。
しかしてソレノイド25は消磁され、ニードル23はば
ね26の弾発力により後退する。したがって弁体19は
ニードル23から解放され、ばね20に押圧されて孔2
1を閉塞する。これによりプランジャ14は下降しなく
なり、カム11の回転に伴いロッカアーム12が揺動し
て吸気弁13が開閉駆動されるようになる。以上のよう
なニードル23の後退動作は、カムノーズllaが下方
を向いているときに開始するので、次にカムノーズ11
aがロッカアーム12に係合するときには、弁体19は
既に完全に閉弁しており、中途半端に昇降することはな
く、吸気弁13が打音を発生するおそれがない。
第3図は、第2実施例おけるソレノイ25の消磁のため
の指令信号の出力タイミングを示す。第2実施例におい
ては、ソレノイド25への指令信号はカムノーズlla
がロッカアーム12に係合する間に出力されるが、エン
ジン回転数が高いほどその出力タイミングを段階的に早
くしており、カム11の回転速度がさほど早くないエン
ジン回転数200Orpm以下において、その出力タイ
ミングは一定である。
エンジン回転数が高くなるほど、カムノーズllaがロ
ッカアーム12を押し終ってから再びロッカアーム12
を押し始めるまでの時間は短くなる。
一方、ソレノイド25が消磁することによりニードル2
3が後退しきるまでの時間は、エンジン回転数に拘わら
ず一定である。そこで、本実施例ではエンジン回転数が
高いほど、指令信号の出力タイミングを早めて、ニード
ル23の後退開始時間を早くし、また低回転時にはカム
11がロッカアーム12を押圧している間にニードル2
3を後退しきらないように、指令信号の出力タイミング
を遅く定めている。
第4図は第3実施例を示し、この実施例ではソレノイド
25への指令信号の出力タイミングを、エンジン回転数
2000rpm以上において直線的に変化させて早めて
おり、またエンジン回転数200Orpm以下において
一定にしている。この実施例によっても第2実施例と同
様な効果が得られる。
なお、上記各実施例とは逆に、ソレノイド25を励磁し
たとき、制御弁18が閉塞しく吸気弁4が開閉駆動され
る)、ソレノイド25を消磁したとき制御弁18が開放
する(吸気弁4が閉塞状態を維持する)よう構成した場
合にも、本発明は適用される。
″  〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、部分気筒運転と全気筒運
転との切換えがスムーズに行なわれ、動弁系の誤動作が
防止されて異音の発生がなくなるとともに損傷を防止で
きる。また、動弁系の耐久性が向上する。さらにソレノ
イドは従来と同じものを用いればよく、従来品の大幅な
改造の必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した動弁系を示す断面図、第2図
は第1実施例における動作を示すグラフ、第3図は第2
実施例における動作を示すグラフ、第4図は第3実施例
における動作を示すグラフである。 10・・・バルブロック装置、 11・・・カム、 12・・・ロッカアーム、 13・・・吸気弁、 14・・・プランジャ〜 16・・・高圧室、 18・・・制御弁、 23・・・ニードル、 25・・・ソレノイド。 第1図 11−一カム 12−m−ロツカアーム 18−一制御弁 23−一二一ドル 25−m−ソレノイド 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高圧室の圧力を受けるとともに昇降可能であり、か
    つロッカアームを枢支するプランジャと、ソレノイドの
    消磁および励磁により、上記高圧室内を高圧に保持また
    は高圧室内を開放させる制御手段とを備え、上記高圧室
    内が高圧に保持される時、上記プランジャは静止し、上
    記ロッカアームはカムの係合により上記プランジャを支
    点として揺動して吸気弁あるいは排気弁を開閉駆動し、
    上記高圧室内が高圧に保持されない時、上記ロッカアー
    ムはカムの係合により上記プランジャを昇降させて揺動
    し、吸気弁あるいは排気弁を閉塞状態に保持する内燃機
    関のバルブロック装置において、上記制御手段は、上記
    ソレノイドを励磁する状態から消磁する状態への切換え
    動作を、上記カムのノーズがロッカアームに係合してい
    る時に開始すべく構成されることを特徴とする内燃機関
    のバルブロック装置。
JP6662585A 1985-04-01 1985-04-01 内燃機関のバルブロツク装置 Pending JPS61226510A (ja)

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JP6662585A JPS61226510A (ja) 1985-04-01 1985-04-01 内燃機関のバルブロツク装置

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JPS61226510A true JPS61226510A (ja) 1986-10-08

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JP6662585A Pending JPS61226510A (ja) 1985-04-01 1985-04-01 内燃機関のバルブロツク装置

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JP (1) JPS61226510A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239495A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Nissan Motor Co Ltd エンジンの可変動弁装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007239495A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Nissan Motor Co Ltd エンジンの可変動弁装置

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