JP2002242170A - 真空圧密による地盤改良工法 - Google Patents

真空圧密による地盤改良工法

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JP2002242170A
JP2002242170A JP2001040720A JP2001040720A JP2002242170A JP 2002242170 A JP2002242170 A JP 2002242170A JP 2001040720 A JP2001040720 A JP 2001040720A JP 2001040720 A JP2001040720 A JP 2001040720A JP 2002242170 A JP2002242170 A JP 2002242170A
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Kouki Matsumoto
江基 松本
Masaaki Ishihara
公明 石原
Akihiko Sato
明彦 佐藤
Haruo Kumamoto
開男 隈本
Katsumi Hashiuchi
勝美 橋内
Shoji Takeori
正二 竹折
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Aoyama Kiko Co Ltd
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Hazama Gumi Ltd
Aoyama Kiko Co Ltd
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軟弱地盤を比較的急速に圧密することができ
る真空圧密地盤改良工法を提供する。 【解決手段】 気密シート1で覆った軟弱地盤10に真
空ポンプ5で負圧を作用させて軟弱地盤中の水を地上に
吸引・排出して硬質地盤へ改良するようにした地盤改良
工法であって、負圧加圧中に、真空ポンプから離隔した
所定箇所において所定量の外気をシート下方に供給し、
シート下方において軟弱地盤中の水を真空ポンプまで随
伴する空気の流れを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟弱地盤に含まれ
る水を排出することで硬質地盤へ改良する地盤改良構造
及び工法に関する。
【0002】
【従来の技術】軟弱地盤から水分や空気を吸い上げて排
出し、軟弱地盤を硬質地盤に改良する真空圧密地盤改良
工法が知られている。この従来工法では、図7に示した
ように、軟弱地盤10に複数の鉛直ドレーン材53を打
設し、鉛直ドレーン材53の頭部に接触するように軟弱
地盤10上に通水材52を敷設し、この通水材52に連
通するように有孔集水管51を敷設し、この有孔集水管
51を真空ポンプ55に接続し、これら鉛直ドレーン材
53の頭部、通水材52、有孔集水管51を覆うように
軟弱地盤10上に気密シート51を敷設する。そして、
真空ポンプ55を稼働することにより軟弱地盤10に負
圧を作用させて水分や空気を吸い上げて排出し、これに
より軟弱地盤を圧密してシステム的に地盤改良する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の真空圧密地
盤改良工法では、真空ポンプの稼働を開始すると、軟弱
地盤内の水分や空気が排出されて軟弱地盤の圧密が急速
に進む。しかしながら、この圧密が或る程度に達する
と、排水量は減少し、軟弱地盤の圧密速度も緩やかにな
る。軟弱地盤内の空気は、水分を運搬するための媒体と
して作用するものであるが、軟弱地盤内の空気量は限ら
れており、この空気の大部分が圧密開始初期に水分とと
もに排出されるからである。したがって、軟弱地盤内の
空気が排出された後には、軟弱地盤からの排水量が減少
し、そのために工期が長くかかるという問題を生じる。
また鉛直ドレーン材や通水材を介して、毛細管現象で上
がってくる鉛直ドレーン材の水も、通水材が水で満たさ
れている場合には、負圧による吸引作用のみで、水の排
出は非常に緩やかなものになる。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解決せ
んとしたものであり、その課題は、軟弱地盤を比較的急
速に圧密することができる真空圧密地盤改良工法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、シートで気密に覆った軟弱地盤に真空
ポンプで負圧を作用させて軟弱地盤中の水を地上に吸引
・排出して硬質地盤へ改良するようにした地盤改良工法
であって、負圧の加圧中に、前記真空ポンプから離隔し
た所定箇所において所定量の外気を前記シートで覆われ
た軟弱地盤上に供給し、該外気により軟弱地盤中の水を
前記真空ポンプまで随伴する空気の流れを形成すること
を特徴とする地盤改良工法が提供される。
【0006】また本発明では、複数のドレーン材をほぼ
鉛直に軟弱地盤中に打設して頭部を地表面に残し、前記
複数のドレーン材の頭部に通水材及び有孔管を介して真
空ポンプを連通させ、前記複数のドレーン材頭部、前記
通水材及び前記有孔管をシート材により気密に被覆し、
負圧の加圧中に、前記真空ポンプから離隔した所定箇所
において所定量の外気を前記シートで覆われた軟弱地盤
上に供給し、該外気により地盤中の水を前記真空ポンプ
まで随伴する空気の流れを形成することを特徴とする地
盤改良工法が提供される。
【0007】上記本発明において、前記シートを貫通す
る外気の供給通路を開閉自在に形成し、前記供給通路を
前記通水材、前記有孔管のいずれかの部材またはこれら
両方の部材に連通させ、前記供給通路を介して所定量の
外気を前記シートで覆われた軟弱地盤上に供給し、該外
気により地盤中の水を前記真空ポンプまで随伴する空気
の流れを形成しても良い。
【0008】また上記本発明において、前記通水材、前
記有孔管のいずれかの部材またはこれら両方の部材に圧
縮空気を圧送し、前記通水材、前記有孔管に付着した土
を取り除いても良い。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、前記外気の供給
通路は、ただ単にシートに穴を開けるだけでも形成可能
であるが、該穴からシート下方へ水もしくは土砂の流入
を防ぐため、シートを貫通するように設けたパイプを所
定の通水材もしくは有孔管の中まで挿入するのが望まし
く、材質は負圧で潰れないもの、例えば塩化ビニール製
の硬質パイプが考えられる。また、シート外側のパイプ
端部にはバルブ等の開閉手段を取り付けて、空気流入の
有無や容量を調整できるようにすることが望ましい。
【0010】本発明において、前記ドレーン材は、地盤
内に含まれる水分を上方の通水材及び有孔管まで導くこ
とができるものであれば良く、例えば、カードボード系
ドレーン材や、サンドドレーンなどを使用することがで
きるが、前記カードボード系ドレーン材は取り扱いや打
設が比較的容易で、かつ経済性に優れているので最適で
ある。
【0011】
【実施例】以下、添付図に基づいて実施例を説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。図1は本
発明の地盤改良工法の一工程を示した簡略な平面図であ
り、図2は本発明の地盤改良工法の一工程を示した簡略
な断面図である。本発明の地盤改良工法は、気密シート
1で気密に覆った軟弱地盤に真空ポンプ5で負圧を作用
させて軟弱地盤中の水を地上に吸引・排出して硬質地盤
へ改良する工法であり、最初に鉛直ドレーン材3等の部
材を配設する準備工程を実施する。この準備工程では、
図1及び図2に示したように、複数の鉛直ドレーン材3
を軟弱地盤に約1m間隔でほぼ鉛直にそれぞれ打設し、
軟弱地盤上に有孔集水管4を配設してこれを真空ポンプ
5に連通させ、複数の鉛直ドレーン材3の頭部に連通す
るように通水材としての水平ドレーン材2を敷設する。
そして、このときに、軟弱地盤へ外気を供給するための
外気供給通路として、図3又は図4のいずれかの手段、
あるいはこれら両方の手段を地盤改良対象範囲に設置す
る。最後に、複数の鉛直ドレーン材3と水平ドレーン材
2と有孔集水管4と外気供給通路とを気密シート1によ
り気密に被覆し、軟弱地盤を掘削して作った溝に気密シ
ート1の端部を埋設すれば、準備工程は完了する。
【0012】以下、各外気供給通路について、図3及び
図4を参照しながら詳細に説明する。図3では、給気管
7を気密シート1に貫通させて有孔集水管4の端部に接
続または挿入し、給気管7に開閉バルブ7aを設けるこ
とにより、外気供給通路を構成するものである。給気管
7は、真空ポンプ5から離隔した箇所に配置することが
望ましい。また給気管7は真空ポンプからの圧力により
潰れないものであれば良く、例えば、塩化ビニール製パ
イプを使用することができる。給気管7は、有孔集水管
4の中間部分から挿入しても良く、設置箇所や本数は適
宜定めることができる。
【0013】このように外気供給通路を設け、準備工程
が完了したら、真空ポンプ5を稼働して軟弱地盤の圧密
を開始する。そして、負圧の加圧中、すなわち所定時間
経過して軟弱地盤の圧密沈下が進んだ後、あるいは圧密
開始とほぼ同時に、給気管7の開閉バルブ7aを開放す
る。開閉バルブ7aの開放により、給気管7から気密シ
ート1下方の軟弱地盤上に外気が供給されて有孔集水管
4から真空ポンプ5まで空気の流れが形成される。これ
により、たとえ、軟弱地盤内に最初から存在していた空
気の大部分が真空ポンプ5で吸引されたとしても、給気
管7から所定量の外気が適宜供給され、この外気を媒体
として真空ポンプ5からの負圧は有孔集水管4、水平ド
レーン材2、鉛直ドレーン材3の順に伝わり、軟弱地盤
中の水は、気密シート1で覆われた軟弱地盤表面まで吸
い上げられて有孔集水管4に至り、この有孔集水管4内
の空気の流れに随伴されて真空ポンプ5まで吸引され
る。
【0014】次に、図4の外気供給通路について説明す
る。図4では、給気管8を気密シート1に貫通させて水
平ドレーン材2の端部に接続し、給気管8に開閉バルブ
8aを設けることにより、外気供給通路を構成するもの
である。給気管8は、給気管7と同様に、真空ポンプ5
から離隔した位置で水平ドレーン材2に接続することが
望ましく、耐圧性の良好なパイプを使用し、設置箇所や
本数は適宜定める。このように外気供給通路を設け、準
備工程が完了したら、真空ポンプ5を稼働して軟弱地盤
の圧密を開始する。そして、所定時間経過して軟弱地盤
の圧密沈下が進んだ後、あるいは圧密開始とほぼ同時
に、開閉バルブ8aを開放する。開閉バルブ8aの開放
により、給気管8から気密シート1下方の軟弱地盤上に
外気が供給されて水平ドレーン材2から有孔集水管4を
介して真空ポンプ5まで空気の流れが形成される。これ
により、軟弱地盤内に最初から存在していた空気の大部
分が真空ポンプ5で吸引されても、給気管8から外気が
供給されて、上記と同様に、外気を媒体として軟弱地盤
内の水は真空ポンプ5まで吸引される。なお、外気の供
給量は、排水量や真空ポンプに取り付けてある圧力計を
監視しながら、開閉バルブ8aを制御して適切に行な
う。外気の供給量の支配要因となるのは、排水量、気密
シート内の圧力、および真空ポンプからの排気量と外気
の供給量の比率である。また外気の供給は、連続的であ
っても、間欠的であっても良い。
【0015】次に、水平ドレーン材2に圧縮空気を圧送
する手段について、図5を参照しながら説明する。軟弱
地盤中の水を地上に排出する過程において、水平ドレー
ン材2や有孔集水管4の表面には土が吸い寄せられて目
詰まりが発生し、それぞれの排水効率は低下する。この
ような水平ドレーン材2や有孔集水管4の問題点を解決
する手段が、図5及び6の圧縮空気の圧送手段であり、
図5では、圧縮空気を圧送するためのコンプレッサー1
1から給気管11bを延ばし、開閉バルブ11aを介し
て給気管11bに接続する給気管11cを気密シート1
に貫通させて水平ドレーン材2の端部に接続または挿入
し、この給気管11cと、水平ドレーン材2の内部に設
けた給気用の有孔パイプ12とを接続することにより、
圧縮空気の圧送手段を構成するものである。なお、図5
の圧送手段の設置箇所および設置数は適宜定めることが
できる。また有孔パイプ12は真空ポンプからの圧力に
より潰れないものであれば良く、例えば、塩化ビニール
製パイプを使用することができる。図5において、開閉
バルブ11aを開放し、コンプレッサー11を稼働する
と、圧縮空気は給気管11b,11cから給気用有孔パ
イプ12に達し、水平ドレーン材2の内部から表面に噴
出して付着した土を吹き飛ばし、これにより、水平ドレ
ーン材2の排水効率は再び良好なものになる。
【0016】次に、有孔集水管4に圧縮空気を圧送する
手段について、図6を参照しながら説明する。図6で
は、圧縮空気を圧送するためのコンプレッサー9から延
びる給気管9aと、真空ポンプ5から延びる排気管5b
と、気密シート1に貫通する連結管5cとが三方弁5a
に接続し、連結管5cを有孔集水管4の端部に接続また
は挿入することにより、圧縮空気の圧送手段を構成する
ものであり、さらに、開閉バルブ6aを備えた排気パイ
プ6を気密シート1に貫通する。なお、図6の圧送手段
の設置箇所および設置数は適宜定めることができる。図
6において、三方弁5aの排気管5b側開口を閉鎖し、
給気管9a側開口と連結管5c側開口とを開放し、コン
プレッサー9を稼働すると、圧縮空気は給気管9aから
三方弁5aを経由し、連結管5cに流れて有孔集水管4
に達し、その複数の孔から外部に噴出して付着した土を
吹き飛ばし、これにより、有孔集水管4の排水効率を再
び良好なものにする。なお、図6において、真空ポンプ
5を稼働するときには、コンプレッサー9を停止し、給
気管9a側開口を閉鎖し、排気管5b側開口と連結管5
c側開口とを開放する。これにより、真空ポンプ5から
の負圧は、排気管5bから三方弁5aを介して連結管5
cに伝わり、有孔集水管4から軟弱地盤に伝達される。
【0017】また、図示はしないが、上記給気管7,8
に替えて気密シート1に単に穴を開け、ここから外気を
供給しても良く、本発明と同様な効果が期待できる。こ
の場合、泥土等により穴が詰まるのを防止するため、水
平ドレーン材2または有孔集水管4の上に位置する気密
シート1の箇所に穴を開けるのが望ましい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、軟弱地盤をシートで気密に覆
い、真空ポンプで負圧を作用させて軟弱地盤中の水を地
上に吸引・排出しながら、真空ポンプから離隔した所定
箇所において所定量の外気をシート下方に供給するの
で、この外気が軟弱地盤内の水分を真空ポンプまで運搬
するための媒体として作用する。したがって、軟弱地盤
内に最初から存在していた空気の大部分が真空ポンプ5
で吸引され尽くしても、水分の運搬媒体としての外気に
より軟弱地盤の圧密効果は継続し、軟弱地盤を比較的急
速に圧密することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の地盤改良工法の一工程を示した簡略な
平面図である。
【図2】本発明の地盤改良工法の一工程を示した簡略な
断面図である。
【図3】本発明の地盤改良工法の一工程における部分拡
大斜視図である。
【図4】図3とは異なる箇所の部分拡大斜視図である。
【図5】図3及び図4とは異なる工程を示す部分拡大斜
視図である。
【図6】図3〜図5とは異なる工程を示す部分拡大斜視
図である。
【図7】従来技術を示した断面図である。
【符号の説明】
1 気密シート(シート) 2 水平ドレーン材(通水材) 3 鉛直ドレーン材(ドレーン材) 4 有孔集水管(有孔管) 5 真空ポンプ 5a 三方弁 7,8 給気管(外気の供給通路) 7a,8a,11a 開閉バルブ 9,11 コンプレッサー 10 軟弱地盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 公明 東京都港区北青山2丁目5番8号 株式会 社間組内 (72)発明者 佐藤 明彦 東京都港区北青山2丁目5番8号 株式会 社間組内 (72)発明者 隈本 開男 東京都港区北青山2丁目5番8号 青山機 工株式会社内 (72)発明者 橋内 勝美 東京都港区北青山2丁目5番8号 青山機 工株式会社内 (72)発明者 竹折 正二 東京都港区北青山2丁目5番8号 青山機 工株式会社内 Fターム(参考) 2D043 DA03 DA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートで気密に覆った軟弱地盤に真空ポ
    ンプで負圧を作用させて軟弱地盤中の水を地上に吸引・
    排出して硬質地盤へ改良するようにした地盤改良工法で
    あって、負圧の加圧中に、前記真空ポンプから離隔した
    所定箇所において所定量の外気を前記シートで覆われた
    軟弱地盤上に供給し、該外気により軟弱地盤中の水を前
    記真空ポンプまで随伴する空気の流れを形成することを
    特徴とする地盤改良工法。
  2. 【請求項2】 複数のドレーン材をほぼ鉛直に軟弱地盤
    中に打設して頭部を地表面に残し、前記複数のドレーン
    材の頭部に通水材及び有孔管を介して真空ポンプを連通
    させ、前記複数のドレーン材頭部、前記通水材及び前記
    有孔管をシート材により気密に被覆し、負圧の加圧中
    に、前記真空ポンプから離隔した所定箇所において所定
    量の外気を前記シートで覆われた軟弱地盤上に供給し、
    該外気により地盤中の水を前記真空ポンプまで随伴する
    空気の流れを形成することを特徴とする地盤改良工法。
  3. 【請求項3】 前記シートを貫通する外気の供給通路を
    開閉自在に形成し、前記供給通路を前記通水材、前記有
    孔管のいずれかの部材またはこれら両方の部材に連通さ
    せ、前記供給通路を介して所定量の外気を前記シートで
    覆われた軟弱地盤上に供給し、該外気により地盤中の水
    を前記真空ポンプまで随伴する空気の流れを形成するこ
    とを特徴とする請求項2記載の地盤改良工法。
  4. 【請求項4】 前記通水材、前記有孔管のいずれかの部
    材またはこれら両方の部材に圧縮空気を圧送し、前記通
    水材、前記有孔管に付着した土を取り除くことを特徴と
    する請求項2または3記載の地盤改良工法。
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