JP2002240984A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2002240984A
JP2002240984A JP2001043196A JP2001043196A JP2002240984A JP 2002240984 A JP2002240984 A JP 2002240984A JP 2001043196 A JP2001043196 A JP 2001043196A JP 2001043196 A JP2001043196 A JP 2001043196A JP 2002240984 A JP2002240984 A JP 2002240984A
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JP2001043196A
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English (en)
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Akira Kurimoto
章 栗元
Nobutoshi Hamazaki
信年 濱崎
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レジロールを一時停止させることなく原稿を所
定の姿勢に整合することにより、単位時間当たりの原稿
読み込み枚数を増加させて、複写機やファクシミリ等に
おける生産効率を向上させることが可能な画像入力装置
を提供する。 【解決手段】走査対象である原稿が送り込まれるプラテ
ンと、このプラテンを通して原稿画像を走査する走査部
材と、原稿束がセットされる原稿トレイと、この原稿ト
レイにセットされた複数枚原稿を一枚ずつに分離して給
送する給紙ロールと、この給紙ロールから原稿を受け取
ると共に上記プラテンに対して送り込む一対のレジロー
ルとを備え、上記原稿の先端がレジロールに到達した時
点での該レジロールの原稿搬送速度をV1(≠ 0)、
上記給紙ロールの原稿搬送速度をV2としたとき、V1
<V2となるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やファクシ
ミリ等において複数枚の原稿を一枚ずつに分離して給送
し、かかる原稿の画像を走査するための画像入力装置に
係り、詳細には、プラテンに対して原稿を給送する際に
該原稿のスキューを補正する技術の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やファクシミリにおいては、原稿
をコピー又は送信するというその機能上、複数枚の原稿
を一枚ずつに分離し、かかる原稿画像を取り込む画像入
力装置が不可欠である。この種の画像入力装置として
は、走査対象である原稿が送り込まれるプラテンと、こ
のプラテンを通して原稿画像を走査する走査部材と、原
稿束がセットされる原稿トレイと、この原稿トレイから
原稿を一枚ずつ引き込む給紙ロールと、この給紙ロール
から順次送られてくる原稿を複写機等のプラテンに送り
込む一対のレジストレーションロール(以下、「レジロ
ール」という)と、これらレジロールによって送り込ま
れた原稿を上記プラテン上で搬送するプラテンベルト
と、上記ブラテンを通過した原稿が排出される排出トレ
イとを備えたものが一般的に知られている。
【0003】また、プラテンに対して送り込まれる原稿
を走査する方法としては、上記プラテン上に原稿を一時
的に静止させ、上記走査部材をプラテン下で移動させな
がら走査を行う所謂光学系移動方式と、逆に上記走査部
材をプラテン下で静止させ、原稿をプラテン上で搬送し
ながらその画像を取り込む所謂シート移動方式とが知ら
れている。
【0004】いずれの走査方法においても、原稿トレイ
上に積まれた複数枚原稿は給紙ロールで一枚ずつに分離
されてプラテンへと送り込まれるが、この際、上記給紙
ロールとプラテンとの間に設けられたレジロールは原稿
の後端が当該レジロールを通過するとその回転を一時的
に停止し、先の原稿のプラテンに対する給送開始タイミ
ングから所定時間が経過した後に再度回転を開始するよ
うに構成されている。
【0005】これは、プラテンに対する原稿の給送間隔
を複写機の作像動作と同期させる他、給紙ロールでの給
送中に生じた原稿のスキュー(搬送方向に対する斜め送
り)をプラテンの手前側で取り除き、かかる原稿を所定
の姿勢に整合する必要があるからである。すなわち、先
の原稿の後端がレジロールを抜け出ると当該レジロール
はその回転を停止するので、次の原稿が給紙ロールによ
って原稿トレイから給送されると、かかる原稿の先端は
一対のレジロールのニップ部に衝合して係止される。こ
の状態で上記給紙ロールが更に原稿を給送すると、当該
原稿は搬送路内で撓みを生じ、この撓みによって原稿の
スキューが吸収されるのである。そして、かかる後にレ
ジロールの回転を再開すると、原稿は上記レジロールに
挟み込まれ、レジロールの手前側で発生していたスキュ
ーが取り除かれた状態でプラテンに送り込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように停
止したレジロールのニップ部に対して原稿の先端を衝合
させ、それによって該原稿の整合を行うように構成した
場合、原稿が一枚搬送される毎にレジロールの回転を停
止させて次の原稿の先端がレジロールに到達するのを待
たなければならず、単位時間当たりの原稿の給送枚数が
制約を受け、例えば複写機においてはコピーの生産性が
低下するといった問題点があった。また、このようなレ
ジロールの停止がボトルネックとなり、給紙ロール等の
他の原稿搬送ロールの搬送速度を高めても、全体として
は単位時間当たりの原稿の給送枚数を大きく増やすこと
ができなかった。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、レジロールを一
時停止させることなく原稿を所定の姿勢に整合すること
により、単位時間当たりの原稿読み込み枚数を増加させ
て、複写機やファクシミリ等における生産効率を向上さ
せることが可能な画像入力装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像入力装置は、走査対象である原稿が送
り込まれるプラテンと、このプラテンを通して原稿画像
を走査する走査部材と、原稿束がセットされる原稿トレ
イと、この原稿トレイにセットされた複数枚原稿を一枚
ずつに分離して給送する給紙ロールと、この給紙ロール
から原稿を受け取ると共に上記プラテンに対して送り込
む一対のレジロールとを備え、上記原稿の先端がレジロ
ールに到達した時点での該レジロールの原稿搬送速度を
V1(≠0)、上記給紙ロールの原稿搬送速度をV2と
したとき、V1<V2であることを特徴とするものであ
る。
【0009】すなわち、本発明はレジロールを停止させ
ることなく原稿を該レジロールに衝合させ、それによっ
て原稿を所定の姿勢に整合しようとするものである。図
5は本発明によってスキューを生じている原稿100の
姿勢が補正される様子を示した模式図である。原稿10
0の先端がレジロール101に到達する際の給紙ロール
による原稿搬送速度はV2であるが、このときレジロー
ル101は停止しておらず、原稿搬送速度V1で回転を
継続している。ここで、V1<V2である。原稿100
がスキューを生じた状態でレジロール101に到達する
と、同図(a)に示すように、かかる原稿先端の一方の
角部100aが他方の先端100bよりも先にレジロー
ル101に対して突き当たることになるが、この突き当
たった角部100aの移動速度は給紙ロールによる原稿
搬送速度V2からレジロール101による原稿搬送速度
V1に減速することになる。しかし、この時点では他方
の角部100bは依然として給紙ロールによる搬送速度
V2で送られている。
【0010】従って、先にレジロールに突き当たった角
部100aが搬送速度V1で送られてレジロールに僅か
に噛み込まれる間、他方の角部100bはV1よりも速
い搬送速度V2で大きく進むことになり、これによって
原稿100のスキューが軽減されることになる。本願発
明者らが確認したところによれば、V2がV1に対して
速い程、すなわちV2とV1との速度比が大きい程、原
稿100のスキューを効果的に補正することができた。
この構成においては原稿のスキューを完全に排除するこ
とはできないが、前記V2とV1の速度比がある程度ま
で大きければ、原稿画像の走査には問題のない程度にま
で原稿のスキューを補正することができる。また、本発
明では、スキューを生じていない原稿100がレジロー
ル101に突き当たっても、原稿先端の両方の角部10
0a,100bが同じタイミングで搬送速度V2からV
1に減速するだけなので、その姿勢は変わることなく維
持されることになる。
【0011】そして、このような構成によって原稿のス
キュー補正を行えば、レジロールの回転を停止すること
なく、原稿の先端が該レジロールに到達した際にそのス
キューを補正して姿勢の整合を行うことができるので、
単位時間当たりにプラテンに対して給送することができ
る原稿枚数を著しく増加させることができるものであ
る。
【0012】このように構成される本発明においては、
給紙ロールによる原稿の搬送速度V2よりもレジロール
による原稿の搬送速度V1の方が遅いので、原稿の先端
が完全にレジロールに挟み込まれた後も給紙ロールの搬
送速度をV2に保っていたのでは、かかるレジロールの
手前で原稿が座屈してしまい、原稿ジャムが発生してし
まう恐れがある。そのため、本発明においては、原稿の
先端がレジロールによって所定量だけ搬送された後は、
上記給紙ロールによる原稿搬送速度をV3に変速し、か
かるV3をレジロールの搬送速度V1以下、すなわちV
3≦V1に設定するのが好ましい。
【0013】一方、この種の画像入力装置では原稿トレ
イに対するユーザの原稿セット位置がジョブ毎にバラバ
ラとなることから、かかる原稿トレイにセットされた原
稿を給紙ロールによっていきなり一枚ずつに分離するの
ではなく、給紙ロールよりも原稿トレイ寄りにピックア
ップロールを設け、このピックアップロールによってセ
ットされた原稿を給紙ロールに向けて引き込むのが一般
的である。また、このピックアップロールは給紙ロール
と同一の速度で回転するように構成されているのが一般
的である。しかし、このピックアップロールは原稿束に
対して上方又は下方から当接しているのみなので、いき
なり速い速度で駆動されると原稿に対してスリップを生
じてしまい、かかる原稿を給紙ロールまで適切に引き込
むことができず、原稿ジャムとなってしまう。本発明に
おいては、レジロールの回転を停止することなく原稿の
スキューを排除するために、給紙ロールに高速の原稿搬
送速度が要求されているので、仮にピックアップロール
及び給紙ロールを高速回転させて原稿を原稿トレイから
引き込もうとすると、原稿ジャムが発生する可能性が高
い。
【0014】そこで、かかる観点からすれば、原稿トレ
イにセットされた原稿がピックアップロールによって引
き込まれた後に、かかる原稿の先端が給紙ロールを所定
量だけ通過するまでの間は、給紙ロール及びピックアッ
プロールによる原稿の搬送速度をV4とし、かかるV4
を前述の給紙ロールによる原稿搬送速度V2よりも遅い
速度(V4<V2)に設定するのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の画像入力装置を詳細に説明する。図1は本発明の画像
入力装置を装着したデジタルカラー複写機の一例を示す
ものである。この複写機は、プラテンガラス10上に置
かれた原稿11の画情報を光学的に読み取ってこれをC
CDセンサ12で電気的な画像データに変換する画像入
力部1と、この画像入力部1から転送された画情データ
に基づいて記録シートP上に画像形成を行う画像出力部
2とから構成されており、更に、上記画像入力部1はプ
ラテンガラス10に対して原稿11を自動給送する自動
原稿送り装置(ADF)13を含んでいる。
【0016】上記画像出力部2は画像入力部1から転送
された画像データに基づいて感光体ドラム20上にトナ
ー像を形成した後、かかるトナー像を無端状の転写ベル
ト3に一次転写し、更に転写ベルト3上のトナー像を記
録シートPに二次転写することで該記録シートP上に記
録画像を形成しており、トナー像が二次転写された記録
シートPは定着器4を経て排出トレイ50上に排出され
るようになっている。
【0017】また、上記感光体ドラム20は所定のプロ
セス速度で矢線方向に回動しており、その周囲には、か
かる感光体ドラム20の表面を所定の背景部電位にまで
一様帯電する帯電コロトロン21と、画像データに基づ
いて変調されたレーザピームで感光体ドラム20を露光
し、該感光体ドラム20上に静電潜像を形成するレーザ
ビームスキャナ22と、ブラック、イエロー、マゼン
タ、シアンの各色現像器を有し、いずれかの現像器で感
光体ドラム上の静電潜像を現像するロータリ現像ユニッ
ト23と、転写ベルト3に対するトナー像の一次転写に
先立って感光体ドラム20上の電位を除去する転写前処
理コロトロン24と、トナー像の一次転写が終了した後
の感光体ドラム20上の残留トナーを除去するクリーナ
25とが配置されている。
【0018】一方、上記転写ベルト3は複数のロールに
掛け回されて矢線方向に回動しており、感光体ドラム2
0上に順次形成される各色トナー像はこの転写ベルト3
に多重転写された後に、かかる転写ベルト3から記録シ
ートPへ一括して二次転写されるようになっている。こ
の転写ベルト3を挟んで感光体ドラム20と対向する位
置には該感光体ドラム20との間に転写電界を形成する
一次転写ロール30が配設される一方、トナー像の二次
転写位置には二次転写ロール31及び対向電極ロール3
2が転写ベルト3を挟んで配設されており、記録シート
Pは上記二次転写ロール31と転写ベルト3との間に挿
通されてトナー像の転写を受けるように構成されてい
る。また、転写ベルト3の回動経路のうち、二次転写位
置と一次転写位置との間には、二次転写が終了した転写
ベルト3の表面から紙粉や残留トナーを除去するベルト
クリーナ33が設けられている。
【0019】また、上記画像出力部2の下方にはサイズ
の異なる記録シートPを収容した4段のシート給送カセ
ット5a〜5dが装備されており、画像入力部1で検知
された原稿サイズに応じた適切なサイズの記録シートP
がフィードローラ51の回動により、いずれかのシート
給送カセットから画像出力部2へ送り出されるようにな
っている。各シート給送カセット5a〜5dからトナー
像の二次転写位置へ至る記録シートPの搬送経路上には
複数のシート搬送ロール52が配設されると共に、二次
転写位置の直前にはレジストレーションロール53が配
設されており、かかるレジストレーションロール53は
シート給送カセット5a〜5dから送り出された記録シ
ートPを感光体ドラム20に対する静電潜像の書き出し
タイミングに同期した所定のタイミングで二次転写位置
に送り込む。
【0020】尚、図1中において、符号26は画像入力
部1から画像出力部2に転送されてきた画像データを複
写作業の内容に応じて処理した後に上記レーザビームス
キャナ22に供給する画像処理部、符号54は記録シー
トPの手差し給紙に用いる手差しトレイ、符号55はト
ナー像が二次転写された記録シートPを定着器4へ給送
するためのシート搬送ベルト、符号56は記録シートP
の両面コピーの際に該記録シートPを反転させて定着器
4から二次転写位置へ給送するためのインバータ通路で
ある。
【0021】以上のように構成された本実施例のカラー
複写機では、画像入力部1によって取り込まれた原稿の
画情報に基づいてレーザビームスキャナ22が感光体ド
ラム20を露光し、先ず、感光体ドラム20上にはブラ
ックに対応した静電潜像の書き込みが行われる。一方、
ロータリー現像ユニット23ではブラックトナーの現像
器が感光体ドラム20との対向位置に設定され、上記静
電潜像はこのブラック現像器によってその書き込みタイ
ミングから少し遅れて現像される。そして、このように
して形成されたブラックのトナー像は一次転写ロール3
0によって転写ベルト3上に一次転写され、転写ベルト
3はトナー像を担持したまま回転する。また、ブラック
現像器による現像工程が終了すると、転写ベルト3が1
回転サイクルを終了する迄の間に現像器の交換が行わ
れ、ロータリ現像ユニット23の90°回転によってイ
エロートナーの現像器が感光体ドラム20との対向位置
に設定される。
【0022】以降は転写ベルト8の1回転サイクル毎に
これら動作が繰り返され、その度毎にイエロー、マゼン
タ及びシアンのトナー像が感光体ドラム20から転写ベ
ルト3に転写され、かかる転写ベルト3上には4色のト
ナー像による重ね合わせトナー像が形成される。そし
て、このようにして形成されたフルカラーの多重転写ト
ナー像は所定のタイミングでレジストレーションロール
53から送られてきた記録シートPに二次転写され、未
定着トナー像が転写された記録シートPは定着器4を経
て排出トレイ50に排出される。
【0023】次に、上記画像入力部の構成について説明
する。前述した通り、この画像入力部1はプラテンガラ
ス10上にセットされた原稿11の反射光をCCDセン
サ12等の固体撮像装置に入射させ、これによって原稿
11の画情報を電気信号に変換するように構成されてい
る。プラテンガラス10の下側には該プラテンガラス1
0を通して原稿11を照明するランプ、この照明の結果
得られた原稿の反射光をCCDセンサ12に導き結像さ
せるための複数枚の反射ミラー及びレンズが配設されて
いる。照明ランプ及び一部のミラーはプラテンガラス1
0に沿って移動可能なキャリッジに搭載されており、こ
のキャリッジが移動することでプラテンガラス10上に
静止した原稿11を走査することができるようになって
いる。また、このキャリッジをプラテンガラス10下の
所定の位置に静止させると共に、前述のADFを用いて
プラテンガラス10上で原稿11を移動させ、所謂シー
トスルー方式によって原稿11の走査を行うこともでき
るように構成されている。
【0024】図2はプラテンガラス10上に設けられた
ADF13の構成を示すものである。このADF13は
プラテンガラスを覆うようにして設けられており、AD
Fを用いずに複写作業を行う場合には、これを開閉して
プラテンガラス上の原稿を手動で交換することができる
ようになっている。
【0025】図2中において、符号60は複数枚原稿の
束がセットされる原稿トレイ、符号61は原稿トレイ6
0上に積まれた原稿11に対して上方から当接してこれ
をADF13内部の給紙経路R1へ引き込むピックアッ
プロール、符号62はピックアップロール61によって
引き込まれた原稿11を一枚ずつに分離して給送するた
めの給紙ロール、符号63は上記給紙ロール62と対向
して配置され原稿11の重送を防止するリタードロー
ル、符号64は原稿トレイ60から給送されてきた原稿
11を一時的に係止すると共に所定のタイミングでプラ
テンガラス10上に送り込むレジロール、符号65は上
記プラテンガラス10上で原稿11を搬送するプラテン
ベルト、符号66はプラテンベルト65によってプラテ
ンガラス10上から排除された原稿11を原稿排出トレ
イ67上へ送り出す出口ロールである。
【0026】ここで、上記給紙ロール62及びピックア
ップロール61は第1モータ(図示せず)で、レジロー
ル64及びプラテンベルト65は第2モータ(図示せ
ず)で、出口ロール66は第3モータ(図示せず)で夫
々駆動されるようになっており、上記給紙ロール62及
びピックアップロール61はレジロール64による原稿
の搬送に対して従動回転し得るよう、ワンウェイクラッ
チ(図示せず)を介して第1モータに接続されている。
【0027】また、上記レジロール64の直前には原稿
11がレジロール64へ到達したか否かを検出するレジ
センサ71が、上記出口ロール66の直前には原稿11
が原稿排出トレイ67へ排出されたか否かを検出する出
口センサ72が、上記給紙ロールの直後には原稿の先端
が給紙ロールに挟み込まれたか否かを検出するフィード
センサ73が夫々設けられており、前述した各ロール及
びプラテンベルト65はこれらセンサの検出信号に同期
した所定のタイミングで駆動されるようになっている。
【0028】更に、このADF13は両面コピーに対応
した原稿11の自動反転機構も備えており、プラテンガ
ラス10上に引き込まれた原稿11を反転経路R2を介
して再度給紙経路R1に送り込むことにより、原稿11
を反転させてプラテンガラス10上に送り込むことがで
きるように構成されている。この反転経路R2には搬送
ロール68が設けられると共に、原稿11が反転経路R
2内を通過していることを確認するためのインバータセ
ンサ69が設けられている。
【0029】また更に、上記給紙経路R1の入口には原
稿検出センサ70が設けられており、かかる原稿検出セ
ンサ70が原稿トレイ60にセットされた原稿を検出す
ると、ピックアップロール61の直後に設けられた給紙
ゲート(図示せず)が給紙経路中に突出し、原稿11の
原稿トレイ60上におけるセット位置を規制するように
なっている。
【0030】尚、図2中において、符号75は原稿11
を搬送経路R1からプラテンガラス10上に円滑に送り
込みむと共に、プラテンガラス10上に引き込まれた原
稿11を円滑に反転経路R2に送り出すためのゲートプ
レート、符号76は原稿11を照明するランプ及びミラ
ーが搭載されたキャリッジである。
【0031】このように構成された本実施例の画像入力
部1はADF13を用いた場合に以下のようにして原稿
画像の読み込みを行う。先ず、複写機本体のコピースタ
ートボタンが押圧されると、原稿検出センサ70が原稿
トレイ60上の原稿11の有無をチェックし、原稿11
が原稿トレイ60に存在すると判断される場合にはピッ
クアップロール61及び給紙ロール62を回転駆動し
て、原稿11を給紙経路R1内に引き込む。ピックアッ
プロール61は原稿束に対して上方からのみ当接してい
るので、かかるピックアップロール61が回転すると、
最上位の原稿11のみならず2枚目の原稿も給紙ロール
62に向けて進行するが、給紙ロール62に対しては回
転不能なリタードロール63が下方から当接しているの
で、2枚目の原稿はリタードロール63の摩擦力によっ
てその進行を係止され、最上位の原稿11のみが他の原
稿と分離されて搬送経路R1内を進行する。
【0032】図3は第1モータによって駆動されるピッ
クアップロール61及び給紙ロールの62原稿搬送速度
の推移を示すものである。コピースタートボタンが押圧
されると、時間T1において第1モータがピックアップ
ロール61及び給紙ロール62の駆動を開始し、これら
ロール61,62による原稿11の搬送速度はV4に設
定される。ピックアップロール61は原稿11を汚さな
いよう該原稿11に軽い押圧力で接しており、この搬送
速度V4があまりに速いと、スリップを生じてしまって
原稿11を給紙ロール62に対して引き込むことができ
ない。従って、上記V4は300〜350mm/sに設
定されている。
【0033】そして、このようにして原稿トレイ60か
ら引き込まれた原稿11が給紙ロール62とリタードロ
ール63によって一枚ずつに分離され、給紙ロール62
によって搬送経路R1内に送り込まれた原稿11の先端
がフィードセンサ73の配設位置を横切ると、給紙ロー
ル62及びピックアップロール61による原稿搬送速度
はV2に増速される。これにより、フィードミスを発生
させないよう比較的ゆっくりと搬送経路R1に引き込ま
れた原稿11は、一気にレジロール64に向けて搬送さ
れることになる。このときの搬送速度V2は600mm
/s以上に設定される。このように、最初のピックアッ
プロール61による引き込み速度の約2倍以上の搬送速
度に増速しても、既に給紙ロール62とリタードロール
63が原稿11を確実にニップしているため、原稿11
と各ロール61,62との間でスリップが生じることは
なく、原稿11のフィードミスが発生することもない。
【0034】一方、原稿11がピックアップロール61
及び給紙ロール62によって搬送経路R1内に引き込ま
れるのと略同時に、第2モータはレジロール64及び搬
送ベルト65の駆動を開始する。このときのレジロール
64による原稿搬送速度は前述した給紙ロール62の搬
送速度V2よりも遅いV1である。従って、給紙ロール
62によって搬送速度V2で送られてきた原稿11は搬
送速度V1で回転するレジロール64のニップ部に突き
当たり、かかるレジロール64の手前側で撓み(ルー
プ)を形成することになる。また、レジロール64は停
止しているのではなく回転していることから、レジロー
ル64のニップ部に突き当たった原稿11は係止される
ことなく直ちにレジロール64に挟み込まれることにな
る。
【0035】しかし、搬送速度V2で送られてきた原稿
11が搬送速度V1のレジロール64に挟み込まれるこ
とから、仮に原稿11がスキューを生じた状態でレジロ
ール64のニップに突き当たった場合には、既に図5を
用いて説明したように、これらの速度差に応じて原稿1
1のスキューが補正されることになる。図4は給紙ロー
ル62による搬送速度V2をレジロール64による搬送
速度V1の1.8倍に設定した場合におけるスキュー補
正能力を示すグラフであり、横軸はレジロール突き当て
前に原稿に生じていたスキュー量(Input skew)を、縦
軸は補正されたスキュー量(Skew補正能力)を示してい
る。ここでInput skewとは、レジロール64の軸方向に
沿った50mmの幅の両端部における原稿先端の進み具
合の差を、Skew補正能力とは、Input skewが補正された
量を示している。従って、Inputskewの値が大きい方が
原稿に対して大きなスキューが発生していることを意味
し、また、Skew補正能力の絶対値が大きい方が原稿に生
じているスキューを顕著に補正できたことを意味してい
る。また、グラフ内にプロットされた点は本願発明者ら
が実際に原稿を走行させてSkew補正能力を調べた実測値
であり、実線は搬送速度V1及びV2から理論的に計算
した結果として得られたSkew補正能力の計算値を示して
いる。
【0036】例えば、Input skewの値が2.0mmであ
れば、Skew補正能力の絶対値は0.9mmであり、レジ
ロール通過後の原稿に残存する補正量は1.1mmとい
うことになる。そして、これらの実測値及び計算値から
すれば、Input skewの値の大きい時ほど、原稿のスキュ
ーを大きく補正できることが判明した。また、このよう
なSkew補正能力は搬送速度V1とV2との差によって生
じていることから、V2がV1に対して大きくなればな
る程、計算値のグラフの傾きは大きくなり、同一量のIn
put skewに対してより大きなSkew補正能力が得られるこ
とになる。尚、Input skewの値が0mm、すなわち原稿
にスキューが発生していないのであれば、Skew補正能力
も0mmとなり、原稿は元の姿勢のまま搬送されること
になる。
【0037】この結果からすれば、原稿11が1枚搬送
される度毎にレジロール64を停止させず、かかるレジ
ロール64を一定の速度で回転させたままの状態に維持
しても、給紙ロール62による原稿11の搬送速度V2
がレジロール64のそれV1よりも十分に速ければ、原
稿11を搬送経路R1に引き込む際に該原稿11に発生
していたスキューを、レジロール64通過時においてあ
る程度まで軽減させ得ることが判明した。そもそも、プ
ラテンガラス10における走査時に原稿10のスキュー
を完全に排除することは必要とされれず、スキュー量が
ある程度の範囲内に抑え込まれていれば画像読み込み上
は問題がないことから、本実施例の構成によれば、ピッ
クアップロール61や給紙ロール62でのフィード時に
発生する原稿11のスキュー量を所定の範囲内に抑え込
むことにより、その発生したスキュー量をレジロール6
4の通過時に更に抑え込み、画像読み込み上問題のない
範囲内に補正することができる。本願発明者らが実験を
通して確認した結果によれば、給紙ロール62による搬
送速度V2がレジロール64による搬送速度V1の1.
8倍以上に設定されると、原稿11のフィード時に発生
するスキュー量を画像読み込み上支障のない範囲内に補
正することができた。
【0038】このようにしてレジロール64にニップさ
れた原稿11は該レジロール64の回転に伴ってプラテ
ンガラス10へと送られ、プラテンガラス10上におい
てはレジロール64と共に回転するプラテンベルト65
によって搬送される。原稿11をブラテンガラス10上
で移動させながら原稿11を走査する所謂シートスルー
方式で原稿画像の読み込みを行う場合、レジロール64
から原稿11を受け渡されたプラテンベルト65は回転
し続け、原稿11が所定の位置に停止したキャリッジ7
6の対向位置を所定の速度で通過することになる。これ
により、キャリッジ76を停止させた状態で原稿11の
走査が行われる。そして、原稿はそのまま出口ロール6
6へ受け渡され、原稿排出トレイ67へ排出される。
【0039】一方、キャリッジ76を移動させて原稿1
1を走査する所謂原稿固定方式によって原稿画像の読み
込みを行う場合、プラテンベルト65はプラテンガラス
10上の所定の位置に原稿11をセットした状態で停止
する。これにより、キャリッジ76の移動による原稿1
1の走査が可能となる。そして、原稿の走査が終了した
ならば、プラテンベルトは再度回転を開始し、原稿は出
口ロールを経て原稿排出トレイへ排出される。
【0040】原稿11の先端がレジロール64によって
完全にニップされてから所定時間が経過すると、ピック
アップロール61及び給紙ロール62の原稿搬送速度は
V3に設定される。すなわち、図3に示すように、原稿
11の先端が時間T3においてレジセンサ71の配設位
置を横切ってから所定時間が経過すると、原稿11がレ
ジロール64によって完全にニップされたものと判断さ
れ、ピックアップロール61及び給紙ロール62による
原稿搬送速度がV3に減速される。これは、搬送速度V
1のレジロール64に対していつまでも搬送速度V2で
原稿11を送り込むと、レジロール64の手前側で原稿
11が座屈してしまい、原稿ジャムが発生してしまうた
めである。従って、このときの給紙ロール62による原
稿搬送速度V3はレジロール64による原稿搬送速度V
1以下(V3≦V1)に設定される。そして、原稿11
の後端がピックアップロール61を抜けきる前に、第1
モータの駆動は停止され、ピックアップロール61及び
給紙ロール62はレジロール64によって搬送される原
稿11に対し従動回転することになる。尚、原稿11の
先端が時間T3においてレジセンサ71の配設位置を横
切ってから所定時間が経過したら、いきなり第1モータ
の駆動を停止し、ピックアップロール61及び給紙ロー
ル62を原稿11に対して従動回転させても良い。
【0041】このように本実施例の画像入力部1では、
レジロール64を停止させることなく一定の原稿搬送速
度で回転させていても、搬送経路R1に引き込まれた原
稿11に生じていたスキューを補正し、原稿11の姿勢
をある程度の範囲内にまで整合することが可能である。
従って、シートスルー方式で原稿画像の入力を行う場合
には、レジロール64を原稿1枚毎に停止させてスキュ
ー補正を行う必要がない分だけ、単位時間当たりに入力
することが可能な原稿枚数を増加させることができ、本
実施例のカラー複写機によれば、単位時間当たりのコピ
ー枚数、すなわち生産能力の向上を図ることができるも
のである。
【0042】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の画像
入力装置によれば、原稿の先端がレジロールに到達した
時点での給紙ロールの原稿搬送速度V2をレジロールの
原稿搬送速度V1よりも大きく設定し、それによって給
紙時に生じた原稿のスキューを補正しているので、スキ
ュー補正のために原稿一枚毎にレジロールを停止させる
必要がなく、単位時間当たりの原稿読み込み枚数を増加
させて、複写機やファクシミリ等における生産効率を向
上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 画像入力部を備えたデジタルカラーコピー機
の一実施例を示す概略図である。
【図2】 本発明を適用した画像入力部の構成を示す概
略図である。
【図3】 実施例に係る給紙ロール及びピックアップロ
ールの原稿搬送速度の推移を示すクラフである。
【図4】 本発明における原稿のスキュー補正能力を調
べた実験結果及び計算結果を示すグラフである。
【図5】 本発明において原稿のスキューが補正される
様子を説明した模式図である。
【符号の説明】
1…画像入力部、2…画像出力部、10…プラテンガラ
ス、11…原稿、13…ADF、60…原稿トレイ、6
2…給紙ロール、64…レジロール、65…プラテンベ
ルト、71…レジセンサ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H076 AB02 AB05 AB12 AB22 BA03 BA15 BA17 BA22 BA24 BA36 BA41 BA42 BA46 BA47 BA57 BA58 BA63 BA64 BA65 BA68 EA01 3F049 AA02 CA01 DA12 EA13 EA14 EA28 EA29 LA02 LB02 3F102 AA02 AB01 BA02 BB02 CA04 CB01 DA08 EA03 FA05 FA06 3F343 FA03 FB02 FB03 GA01 GB01 GC01 GD01 HA06 KB05 KB06 LA04 LA16 LB08 LC09 LD10 LD24 LD28 MA04 MA14 MA15 MA31 MA36 MA41 MB03 MB04 MB13 MB14 MB15 MC09 MC23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査対象である原稿が送り込まれるプラ
    テンと、このプラテンを通して原稿画像を走査する走査
    部材と、原稿束がセットされる原稿トレイと、この原稿
    トレイにセットされた複数枚原稿を一枚ずつに分離して
    給送する給紙ロールと、この給紙ロールから原稿を受け
    取ると共に上記プラテンに対して送り込む一対のレジロ
    ールとを備えた画像入力装置において、 上記原稿の先端がレジロールに到達した時点での該レジ
    ロールの原稿搬送速度をV1(≠0)、上記給紙ロール
    の原稿搬送速度をV2としたとき、 V1<V2 であることを特徴とする画像入力装置。
  2. 【請求項2】 上記原稿の先端がレジロールによって所
    定量だけ搬送された後に、上記給紙ロールによる原稿搬
    送速度をV3に変速し、かかるV3を、 V3≦V1 に設定したことを特徴とする請求項1記載の画像入力装
    置。
  3. 【請求項3】 上記原稿トレイにセットされた原稿を上
    記給紙ロールに向けて引き込むピックアップロールを設
    けると共に、原稿先端が給紙ロールを所定量だけ通過す
    るまでは、ピックアップロール及び給紙ロールによる原
    稿搬送速度をV4とし、かかるV4を、 V4<V2 に設定しておくことを特徴とする請求項1又は2記載の
    画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019116362A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 キヤノン電子株式会社 原稿搬送装置及び画像読取装置
CN113307061A (zh) * 2020-02-26 2021-08-27 京瓷办公信息系统株式会社 原稿输送装置

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