JP2002238767A - 支持具付抽出バッグ、被抽出材料収容支持具付抽出バッグ、及びそれらの製造用シート複合体 - Google Patents

支持具付抽出バッグ、被抽出材料収容支持具付抽出バッグ、及びそれらの製造用シート複合体

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JP2002238767A JP2001044106A JP2001044106A JP2002238767A JP 2002238767 A JP2002238767 A JP 2002238767A JP 2001044106 A JP2001044106 A JP 2001044106A JP 2001044106 A JP2001044106 A JP 2001044106A JP 2002238767 A JP2002238767 A JP 2002238767A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抽出容器上に安定に載置し、安全に抽出操作
を行うことができる支持具付抽出バッグ(被抽出材料入
り又はなし)及びそれを簡単な工程で高い効率をもって
製造することができるシート複合シートの提供。 【解決手段】 透水濾過性シート部材の中心線に沿って
支持部材が配置接合されているシート複合体を用い、そ
れを二つ折りしながら、製袋機(及び必要により充填
機)を用いて製造され、被抽出材料を収容した又は収容
できる袋本体と、4個の脚部を有する支持部材とからな
る支持具付抽出バッグであって、その上端縁を開口し、
支持部材の中央部折り曲げ片を外側に折り曲げて開口部
を拡開し、かつ拡開状態を固定し、かつ4個の脚部を外
側に伸び出させ、これを抽出容器上に載置し、被抽出材
料に抽出液(熱湯)を注加して、安全に抽出を行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持具付抽出バッ
グ、被抽出材料収容支持具付抽出バッグ及びそれらの製
造用シート複合体に関するものである。更に詳しく述べ
るならば、本発明は、抽出バッグ又は被抽出材料を収容
している抽出バッグを、抽出容器上に安定して載置し、
安全に抽出を行うことができる支持具付抽出バッグ、被
抽出材料収容支持具付抽出バッグ及びこれらの支持具付
抽出バッグを、容易にかつ効率よく製造することができ
る支持具付抽出バッグ形成用シート複合体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】実公昭60−7623号及び特開平8−
33572号には、フィルター製袋体と、厚紙製ホルダ
ーとを一体化し、ホルダーを折り曲げて支持具を組み立
て、袋体内の被抽出物に抽出を施すことが可能な抽出用
具が開示されている。
【0003】また、特開平11−285443号には、
厚質シートの中心線中央部に中心孔を設け、この中央部
の中心孔の外側に、この中央部分の上方に押出げを可能
にする押罫線を設け、中心孔の両外側部に、中心線と直
交し、前記押罫線を介して、下方向に折り曲げ可能な1
対の支持片を設け、前記中心孔の全周縁裏側に、濾紙か
らなる袋体の上縁部を接着して形成したコーヒー等飲料
の簡易抽出用具が開示されている。
【0004】しかしながら従来の支持具付抽出バッグの
製造には、先ず袋体を製造し、これを支持具に添付固着
し、この袋体に被抽出材料を充填するという別々の3工
程を必要としていた。そこで、上記3工程を単一工程に
おいて連続的に実施して製造できる新しい支持具付抽出
バッグの出現が強く望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コーヒーな
どの被抽出材料を収容するための抽出バッグ又は被抽出
材料を収容している抽出バッグを、抽出容器中又は上に
安定して支持することができ、抽出バッグ中の被抽出材
料に対する抽出操作を安全に実施することができ、かつ
簡単な工程で、容易に、かつ高い効率をもって製造する
ことができる、被抽出材料を収容するための、又は収容
している支持具付抽出バッグ及びこれらを製造するため
のシート複合体を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の支持具付抽出バ
ッグは、透水濾過性のシート材料により形成され、被抽
出材料を収容するための袋本体と、耐水性シート材料に
より形成され、前記袋本体の支持具を形成する支持部材
と、を有し、前記袋本体は、前記透水濾過性シートをそ
の縦方向中心線に沿って半折して形成された正・背両面
部を有し、この正・背両面部の1側縁は、その前記半折
線において、互いに連続しており、その反対側の端縁部
分及び底端縁部分においてそれぞれ接合封止されてお
り、前記支持部材は、その縦方向中心線に沿って半折さ
れていて、かつ前記袋本体の正・背両面部の外側に重ね
合わされた正・背両面部を有し、この支持部材正・背両
面部は、その前記袋本体の連続側縁に対向する1側縁に
おいて互いに連続しており、前記支持部材を、その前記
縦方向連続側縁を形成する前記縦方向中心線の左右に展
開したとき、前記支持部材は、前記縦方向中心線の左右
に連続して形成された中央部と、その左右に連続する左
右両部とからなり、前記支持部材中央部の上部には、前
記縦方向中心線に交差する横方向の折り曲げ線が形成さ
れ、この横方向折り曲げ線の下に、それに近接して形成
された接合域において、前記中央部は前記袋本体の正・
背両面部に接合されており、前記支持部材の左右部の各
々と、前記中央部の前記横方向折り曲げ線の上の部分と
の間に縦方向の切り込みがなされていて、この切り込み
と前記横方向折り曲げ線とにより、前記支持部材中央部
上部に折り曲げ片が形成されており、前記切り込みの下
において、前記左右部の各々と、前記中央部とが連続部
分において互いに連続しており、前記中央部と、左右部
とは、前記連続部分に設けられた第1縦方向折り曲げ線
に沿って折り曲げが可能であり、前記支持部材の左右部
の各々は、前記中央部に連続する連続主体部と、それに
連続する左又は右端部とからなり、前記連続主体部と前
記左又は右端部とは、その間に設けられた第2縦方向折
り曲げ線に沿って折り曲げが可能であり、前記支持部材
の左右部の各々の連続主体部は、その上部に設けられた
接合域において、前記袋本体の正・背両面部に接合され
ており、前記支持部材の左右部の左又は右端部は、その
上部に設けられた接合域において、前記袋本体の正・背
両面部に接合されており、前記支持部材の正・背両面部
には、それを前記第1及び第2縦方向折り曲げ線に沿っ
て折り曲げて拡開したとき、その下部から外側に伸び出
す4個の脚部が切り込みによって形成されている、こと
を特徴とするものである。本発明の前記支持具付抽出バ
ッグにおいて、前記支持部材中央部の左右両下部には、
前記左右部の下に向って伸び出し、かつ下向きに伸び出
ている1対の第1脚部が、切り込みによって形成されて
おり、また、前記支持部材正・背両面部の連続主体部の
下部には、左又は右端部の下に向って伸び出し、かつ下
向きに伸びている1対の第2脚部が、切り込みによって
形成されていて、前記支持部材を、前記第1及び第2縦
方向折り曲げ線に沿って折り曲げて拡開したとき、前記
第1及び第2脚部がそれぞれ支持部材の下部から外側に
伸び出ていることが好ましい。本発明の前記支持具付抽
出バッグにおいて、前記支持部材正・背両面部の左右部
の連続主体部の左右両下部には、それに隣る中央部の下
に向って伸び出し、かつ下向きに伸び出ている1対の第
1脚部、及び前記連続主体部に隣る左右端部の下に向っ
て伸び出し、かつ下向きに伸び出る1対の第2脚部が、
それぞれ切り込みによって形成されており、前記支持部
材を、前記第1及び第2縦方向折り曲げ線に沿って折り
曲げて拡開したとき、前記第1及び第2脚部がそれぞれ
支持部材の下部から外側に伸び出ていることが好まし
い。本発明の前記支持具付抽出バッグにおいて、前記支
持部材中央部の上部と、それに隣接する連続主体部との
間の縦方向切り込み線が、前記横方向折り曲げ線の下方
に延長され、この縦方向切り込み線延長部の下端から、
中央部上部内に向って、前記横方向折り曲げ線まで伸び
る戻り切り込み線がさらに形成されていて、前記縦方向
切り込み線の延長部と、前記戻り切り込み線とにより、
前記折り曲げ片の左右両端において下方に伸びる係合突
起部が形成されていることが好ましい。本発明の前記支
持具付抽出バッグにおいて、前記袋本体の上端縁が接合
されていないものであってもよい。本発明の前記支持具
付抽出バッグにおいて、前記袋本体の上端縁が接合され
ていて、この上端縁の下に、切り裂き用ミシン目が形成
されているものであってもよい。本発明の前記支持具付
抽出バッグにおいて、前記支持部材の中央部が、その下
端部の前記縦方向中心線の両側に設けられた接合域にお
いて、前記袋本体の正・背両面部にさらに接合されてい
ることが好ましい。本発明の前記支持具付抽出バッグに
おいて、前記支持部材の左右部の各々の連続主体部が、
その下端部に設けられた接合域において、前記袋本体の
正・副両面部にさらに接合されていることが好ましい。
本発明の前記支持具付抽出バッグにおいて、前記支持部
材の左右部の左右端部が、その下部に設けられた接合域
において、前記袋本体の正・背両面部にさらに接合され
ていることが好ましい。本発明の前記支持具付抽出バッ
グにおいて、前記支持部材の中央部の下端部に、下向き
に伸び出た、係合突起部が形成されていることが好まし
い。本発明の前記支持具付抽出バッグにおいて、前記支
持部材の中央部係合突起部の下端部の、前記縦方向中心
線の両側に設けられた接合域において、前記中央部が、
前記袋本体の正・背両面部にさらに接合されていること
が好ましい。本発明の前記支持具付抽出バッグにおい
て、前記支持部材の左右部の左右端部の末端縁部の各々
に、下向きに伸び出た係合突起部が形成されていること
が好ましい。本発明の前記支持具付抽出バッグにおい
て、前記支持部材の左右部の左右端部の係合突起部に設
けられた接合域において、前記左右端部が、それぞれ前
記袋本体の正・背両面部に、さらに接合されていること
が好ましい。本発明の前記支持具付抽出バッグにおい
て、前記支持部材の左右部の連続主体部の前記上部接合
域の下に、切り抜き窓が形成されていてもよい。
【0007】本発明の被抽出材料入り支持具付抽出バッ
グは、前記に記載の本発明の支持具付抽出バッグと、被
抽出材料とを含み、前記支持具付抽出バッグの袋本体中
に被抽出材料が収容され、前記袋本体の上端縁部分が接
合封止されていて、かつ、その前記接合封止された上端
縁の下に切り裂き用ミシン目が形成されている、ことを
特徴とするものである。
【0008】本発明の支持具付抽出バッグ製造用シート
複合体は、透水濾過性シート部材と、このシート部材上
に、その長手方向に、互いに間隔をおいて配置された複
数個の支持部材とを有し、前記支持部材は、その縦方向
中心線と、前記シート部材の長手方向中心線とが、合致
するように前記シート材料上に配置されており、(1)
前記支持部材は、その縦方向中心線の左右に連続して形
成された中央部及び前記中央部の左右に連続している左
右部とを有し、(2)前記支持部材中央部の上部には、
前記縦方向中心線に交差する横方向の折り曲げ線が形成
され、この折り曲げ線の下に、それに近接して、形成さ
れた接合域において、前記中央部は、前記シート部材に
接合されており、(3)前記支持部材の左右部の各々
と、前記中央部の前記折り曲げ線の上の部分との間に、
縦方向の切り込みがなされていて、この切り込みと前記
横方向折り曲げ線によって、前記支持部材中央部上部に
折り曲げ片が形成されており、前記切り込みの下におい
て、前記左右部の各々と、前記中央部とが連続してお
り、前記中央部と左右部との間の前記連続部分には、第
1縦方向折り曲げ線が形成されていて、折り曲げが可能
であり、(4)前記支持部材の左右部の各々は、前記中
央部に連続する連続主体部と、それに連続する左又は右
端部とからなり、(5)前記連続主体部と、それに連続
する左又は右端部との間には、第2縦方向折り曲げ線が
形成されていて、折り曲げが可能であり、(6)前記支
持部材の左右部の各々の連続主体部は、その上部に設け
られた接合域において、前記シート部材に接合されてお
り、前記支持部材の左右部の左又は右端部は、その上部
に設けられた接合域において、前記シート部材に接合さ
れており、(7)前記支持部材の下部には、前記中央
部、1対の連続主体部及び左右端部の2以上から、それ
ぞれそれの隣接部の下に向って伸び出し、かつ下向きに
伸びる合計4個の脚部が切り込みによって形成されてい
る、ことを特徴とするものである。本発明の前記支持具
付抽出バッグ製造用シート複合体において、前記支持部
材中央部の左右下端両部には、それに隣接する左右部の
下に向って伸び出し、かつ下向きに伸び出ている1対の
第1脚部が切り込みによって形成されており、また前記
左右部の連続主体部の下端両部には、それに隣接する左
又は右端部の下に向って伸び出し、かつ下向きに伸び出
ている1対の第2脚部が切り込みによって形成されてい
ることが好ましい。本発明の前記支持具付抽出バッグ製
造用シート複合体において、前記支持部材左右部の連続
主体部の左右下端両部には、それに隣接する前記中央部
の下に向って伸び出し、かつ下向きに伸び出ている1対
の第1脚部と、前記連続主体部に隣接する前記左又は右
端部の下に向って伸び出し、かつ下向きに伸び出ている
1対の第2脚部がそれぞれ切り込みによって形成されて
いることが好ましい。本発明の前記支持具付抽出バッグ
製造用シート複合体において、前記支持部材中央部の上
部と、それに隣接する連続主体部との間の縦方向切り込
み線が、前記横方向折り曲げ線の下方に延長され、この
縦方向切り込み線延長部の下端から中央部上部内に向っ
て、前記横方向折り曲げ線までさらに戻り切り込み線が
形成されていて、前記縦方向切り込み線の延長部と、前
記戻り切り込み線とにより、前記折り曲げ片の左右両端
において下方に伸びる係合突起部が形成されていること
が好ましい。本発明の前記支持具付抽出バッグ製造用シ
ート複合体において、前記シート部材の、その上に間隔
をおいて配置された前記複数個の支持部材の間の部分に
おいて、前記シート部材に、その切断予定線と、支持部
材の上端縁との間に、切り裂き用ミシン目が形成されて
いてもよい。本発明の前記支持具付抽出バッグ製造用シ
ート複合体において、前記支持部材の中央部が、その下
端部の前記縦方向中心線の両側に設けられた接合域にお
いて、前記シート部材にさらに接合されていることが好
ましい。本発明の前記支持具付抽出バッグ製造用シート
複合体において、前記支持部材の左右部の連続主体部
が、その下端部に設けられた接合域において、前記シー
ト部材にさらに接合されていることが好ましい。本発明
の前記支持具付抽出バッグ製造用シート複合体におい
て、前記支持部材の左右部の左右端部が、その下部に設
けられた接合域において、前記シート部材にさらに接合
されていることが好ましい。本発明の前記支持具付抽出
バッグ製造用シート複合体において、前記支持部材の中
央部の下端部に、下向きに伸び出た、係合突起部が形成
されていることが好ましい。本発明の前記支持具付抽出
バッグ製造用シート複合体において、前記支持部材の中
央部係合突起部の下端部の、前記縦方向中心線の両側に
設けられた接合域において、前記中央部が、前記シート
部材にさらに接合されていることが好ましい。本発明の
前記支持具付抽出バッグ製造用シート複合体において、
前記支持部材の左右部の左右端部の末端縁部に、下向き
に伸び出た係合突起部が形成されていることが好まし
い。本発明の前記支持具付抽出バッグ製造用シート複合
体において、前記支持部材の左右部の左右端部の係合突
起部に設けられた接合域において、前記左右端部が、前
記シート部材に、さらに接合されていることが好まし
い。本発明の前記支持具付抽出バッグ製造用シート複合
体において、前記支持部材の左右部の連続主体部の前記
上部接合域の下に、切り抜き窓が形成されていてもよ
い。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の支持具付抽出バッグ、支
持具付被抽出材料入り抽出バッグ、並びに、支持具付抽
出バッグ製造用シート複合体の各々に用いられる支持具
形成用支持部材の構成の一例を下記に説明する。
【0010】図1は本発明の支持具付抽出バッグの一例
(1)に用いられる支持部材の一例の正面展開図を示す
ものである。支持部材1は、その縦方向中心線2の左右
に対称な形状を有しこの中心線2に沿って半折すること
ができる。中央部3と、その左右に連続する左部4と右
部5とから構成されている。中央部2の縦方向中心線
は、前記支持部材の縦方向中心線2に一致し、抽出バッ
グ形成の際に、この中心線2に沿って半折される。
【0011】支持部材中央部3の上部には、前記縦方向
中心線2に交差する(好ましくは直角をなして交差す
る)横方向折り曲げ線6が形成され、この折り曲げ線6
の下に、それに近接して、前記縦方向中心線2の両側に
接合域7が形成されている。この接合域7において中央
部3は、シート部材(図示されていない)又は、袋本体
の正・背両面(図示されていない)に接合される。中央
部3の横方向折り曲げ線6の上の折り曲げ片3aは、横
方向折り曲げ線6に沿って、外向きに折り曲げることが
できる。このとき折り曲げ片3aは、後に説明するよう
に、それを横方向折り曲げ線6に沿って外側に折り曲げ
ると、開口された支持具付抽出バッグを拡開し、その拡
開状態に固定し、かつ、抽出バッグを把持するために有
用なものである。
【0012】この折り曲げ片3aの上端は、図1におい
ては、左右部4,5の上端よりも上に突出しているが、
左右部4,5の上端と同一高さに又は低い高さに形成さ
れていてもよい。
【0013】中央部3の下端部にも、中心線2の両側
に、接合域8がさらに設けられてもよい。また中央部の
下端部には、下向きに伸び出た係合突起部9が形成され
ていてもよい。支持部材中央部3の左右下端部には、左
右部4,5の下に向って、外向きに伸び出し、かつ下向
きに伸び出している左右1対の第1脚部10が形成され
ている。
【0014】支持部材左右部4,5の各々と、中央部3
の、前記折り曲げ線6の上の部分との間に切り込み11
がなされていて、この切り込み11の下において前記左
右部4,5の各々と、中央部3とが部分13において連
続している。この連続部分13には縦方向の折り曲げ線
が形成されている。
【0015】また、中央部3の第1脚部10と、左右部
4,5との間に切り込み12がなされている。中央部3
と、左右部4,5とは、その連続部分13に形成された
第1縦方向折り曲げ線13aに沿って折り曲げが可能で
ある。
【0016】支持部材1の左右部4,5の各々は、中央
部3に、連続部分13を介して連続している連続主体部
14と、それに連続する左又は右端部15とから構成さ
れている。連続主体部14の下部には左又は右端部15
の下に向って、外向きに伸び出し、かつ下向きに伸び出
ている第2脚部16が形成されている。連続主体部14
の第2脚部16と、左又は右端部15との間に切り込み
17がなされている。連続主体部14の上部と、左又は
右端部の上部との間には、切り込み17の上端に連続す
る第2縦方向折り曲げ線18が形成されている。
【0017】図1の支持部材1において、それを第1及
び第2縦方向折り曲げ線13a,18に沿って支持部材
1を折り曲げたとき、中央部3により形成される1面
と、正・背連続主体部14により形成される2面と、袋
本体により接結された左右端部15からなる1面とから
なる角筒形状に拡開され、中央部3に連続する1対の第
1脚部10は、中央部3が形成する面に沿って、外側
に、かつ互に反対方向に伸び出し、また、正・背連続主
体部14に連続する第2脚部16は、正・背連続主体部
14のそれぞれが形成する面に沿って外側に伸び出す。
このとき、第1脚部10の伸び出し方向と、第2脚部の
伸び出し方向とは、互に交差する(好ましくは互に直角
をなす)。
【0018】左右部4,5の各々の連続主体部14は、
その上部に設けられた接合域19において、袋本体の正
・背両面(図示されていない)又はシート部材(図示さ
れていない)に接合される。連続主体部14の下部にも
接合域20がさらに設けられてもよく、この接合域20
において、連続主体部14が袋本体の正・背両面部(図
示されていない)又はシート部材(図示されていない)
にさらに接合されていることが好ましい。支持部材1の
左右部4,5の左又は右端部15は、その上部に設けら
れた接合域21において、さらに、必要により、左又は
右端部15の下部に設けられた接合域22において、袋
本体の正・背両面(図示されていない)又はシート部材
(図示されていない)に接合されていることが好まし
い。
【0019】支持部材の左右部の各々の左又は右端部1
5の末端縁部に、下向きに伸び出た係合突起部23が形
成されていることが好ましい。係合突起体23が設けら
れているときは、左又は右端部15の下部の接合域22
はこの係合突起部23内に設けられることが好ましい。
図1の支持部材1において、その左右部4,5の各々の
連続主体部14には、必要に応じて、切り抜き窓24が
形成されていてもよい。上記折り曲げ線の各々は従来方
法、例えば、押圧線の形成などによって形成される。
【0020】図2は本発明の支持具付抽出バッグの他の
例(2)に用いられる支持部材の一例の正面展開図を示
すものである。支持部材1は、その縦方向中心線2の左
右に対称な形状を有しこの中心線2に沿って半折するこ
とができる。中央部3と、その左右に連続する左部4と
右部5とから構成されている。中央部2の縦方向中心線
は、前記支持部材の縦方向中心線2に一致し、抽出バッ
グ形成の際に、この中心線2に沿って半折される。
【0021】支持部材中央部3の上部には、前記縦方向
中心線2に交差する(好ましくは直角をなして交差す
る)横方向折り曲げ線6が形成され、この横方向折り曲
げ線6の下に、それに近接して、前記縦方向中心線2の
両側に接合域7が形成されている。この接合域7におい
て中央部3は、シート部材(図示されていない)又は、
袋本体の正・背両面(図示されていない)に接合され
る。
【0022】中央部3の下端部にも、中心線2の両側
に、接合域8がさらに設けられていることが好ましい。
また中央部の下端部には、下向きに伸び出た係合突起部
9が形成されていてもよく、この場合はこの係合突起部
9に、前記下部接合域8が形成されていることが好まし
い。支持部材左右部4,5の各々と、中央部3の、前記
折り曲げ線6の上の部分との間に切り込み11がなされ
ていて、この切り込み11の下の連続部分13において
前記左右部4,5の各々と、中央部3とが連続してい
る。中央部3の横方向折り曲げ線6の上の折り曲げ片3
aは、折り曲げ線6に沿って、外向きに折り曲げること
ができる。この折り曲げられた折り曲げ片3aは、後に
説明するように、開口された支持具付抽出バッグを拡開
し、その拡開状態に固定し、かつ、それを把持するため
に有用なものである。この折り曲げ片3aの上端は、図
2においては、左右部4,5の上端よりも上に突出して
いるが、左右部4,5の上端と同一高さに、又は低い高
さに形成されていてもよい。
【0023】支持部材1の左右部4,5の各々は、中央
部3に、連続部分13を介して連続している連続主体部
14と、それに連続する左又は右端部15とから構成さ
れている。連続主体部14の下部には、中央部3の下
に、外向きに伸び出し、かつ下向きに伸び出ている第1
脚部10と、左又は右端部15の下に、外向きに伸び出
し、かつ下向きに伸び出ている第2脚部16が形成され
ている。
【0024】また、連続主体部の第1脚部10と、左右
部4,5との間に切り込み12がなされている。中央部
3と、左右部4,5の連続主体部14とは、その前記連
続部分13において折り曲げが可能であり、この連続部
分13には第1縦方向折り曲げ線が形成されていてもよ
い。また連続主体部14の第2脚部16と、左又は右端
部15との間に切り込み17がなされている。連続主体
部14の上部と、左又は右端部の上部との間には、切り
込み17の上端に連続する第2縦方向折り曲げ線18が
形成されている。支持部材1が、第1及び第2縦方向折
り曲げ線13a,18に沿って折り曲げられたとき、支
持部材1は、中央部3が形成する1面と、左右両部の連
続主体部14のそれぞれにより形成される2面と、袋本
体により接続された左右端部15により形成された1面
とからなる角筒状体をなすように拡開され、左右両部の
連続主体部14の第1、第2脚部10,16は、それぞ
れ左右両部連続主体部14が形成する面に沿って、外側
に、かつ互に反対方向に伸び出す。上記角筒状体におい
て、正・背連続主体部が形成する2面が、互に平行であ
る場合、左部4の連続主体部14の第1及び第2脚部1
0,16と、右部5の連続主体部14の第1及び第2脚
部10,16とは、互に平行な面上に伸び出しているこ
とになる。
【0025】左右部4,5の各々の連続主体部14は、
その上部に設けられた接合域19において、袋本体の正
・背両面(図示されていない)又はシート部材(図示さ
れていない)に接合される。連続主体部14の下部にも
接合域20がさらに設けられていることが好ましく、こ
の接合域20において、連続主体部14が袋本体の正・
背両面部(図示されていない)又はシート部材(図示さ
れていない)にさらに接合されていることが好ましい。
【0026】支持部材1の左右部4,5の左又は右端部
15は、その上部に設けられた接合域21において、さ
らに、必要により、左又は右端部15の下部に設けられ
た接合域22において、袋本体の正・背両面(図示され
ていない)又はシート部材(図示されていない)に接合
される。支持部材の左右部の各々の左又は右端部15の
末端縁部に、下向きに伸び出た係合突起部23が形成さ
れていることが好ましい。係合突起体23が設けられて
いるときは、左又は右端部15の下部の接合域22はこ
の係合突起部23内に設けられることが好ましい。
【0027】図2の支持部材1において、その左右部
4,5の各々の連続主体部14には、必要に応じて、切
り抜き窓24が形成されていてもよい。
【0028】本発明の図1に示された支持具付抽出バッ
グ(1)製造用シート複合体(5)の一例(5)を図3
に示す。図3において、シート複合体31は、透水濾過
性シート部材32と、このシート部材32上に、その長
手方向に、互いに同一間隔をおいて配置された複数個の
支持部材1とを有し、支持部材1は、その縦方向中心線
2が、シート部材32の中心線33に合致するように配
置されている。支持部材1の構成は、図1に示されたも
のと同一であって、支持部材1とシート部材32とは、
接着域7,19,21において接合され、必要により、
接着域8,20,22においてさらに接合されている。
上記の構成を有するシート複合体31は、その長手方向
中心線33に沿って支持部材1を外側にして半折する
と、その両面は、中心線に関して対称をなす形状とな
る。
【0029】本発明の図2に示された支持具付抽出バッ
グ(2)製造用シート複合体の他の一例(6)を図4に
示す。図4において、シート複合体31は、透水濾過性
シート部材32と、このシート部材32上に、その長手
方向に、互いに同一間隔をおいて配置された複数個の支
持部材1とを有し、支持部材1は、その縦方向中心線2
が、シート部材32の中心線33に合致するように配置
されている。支持部材1の構成は、図2に示されたもの
と同一であって、支持部材1とシート部材32とは、接
着域7,19,21において接合され、必要により、接
着域8,20,22においてさらに接合されている。上
記の構成を有するシート複合体31は、その長手方向中
心線33に沿って支持部材1を外側にして半折すると、
その両面は、中心線に関して対称をなす形状となる。
【0030】図3及び4に示されたシート複合体
(5),(6)の各々において、これらから得られる抽
出バッグ(1),(2)の各々の上端縁が接合封止され
ている場合、及び被抽出材料を収容し、抽出バッグの上
端縁が接合封止されている抽出バッグ(3)及び(4)
の場合、それを製造するためのシート複合体31のシー
ト部材32には、シート部材32上の互に隣接する支持
部材3の間隔部分の、支持部材3の上端縁に近い部分
に、切り裂き用ミシン目34が形成される。
【0031】本発明のシート複合体(5)又は(6)か
ら、本発明の支持具付抽出バッグ(1)又は(2)を製
造する工程の1例を図5及び6を参照して説明する。図
5において図3に示された構成を有するシート複合体3
1を、その長手方向中心線33に沿って半折し、製袋機
(図示されていない)に供給してかつその重ね合わされ
た側縁部を、接着機により接合する。半折されたシート
複合体31の1個の支持部材1を含む部分31Aが製袋
機の製袋、被抽出材料充填作業位置に来たとき、このシ
ート複合体部分31Aと、その下流に隣り合うシート複
合体部分31Bの中間部分(間隔部)において、熱接合
カッターを用いて、重ね合わされたシート部材間隔部を
ベルト状に接着し、このベルト状接着部を切断する。こ
のとき、ベルト状接着部の切断形状は、所望の形状にな
るように、熱接合カッターの熱接合カッター部分形状を
設定すればよい。この熱接合カッターは、シート部材3
2が溶融接着可能な合成繊維を含有している場合、図5
に示されているような、超音波ホーン(加熱部材)部
と、それに対向し、所望形状に接着・切断面を有するア
ンビル部とを有するものであってもよい。接合のため
に、接着剤を用いてもよく、切断は、切断刃を用いても
よい。
【0032】上記シート部材32の互いに重ね合わされ
た側端縁部を接着する接着機として、超音波シール機を
用いることができる。また、シート部材間隔部の接合・
切断操作により、当該シート複合体部分31Aの下流に
隣り合う部分31Bの上端部も同時に接合、封止されて
もよい。この場合には、上端縁及び底端縁ともに接合封
止され、完成された支持具付抽出バッグとしてシート複
合体部分31Aから分離する。シート部材間隔部の接
合、切断操作において、部分31Aの底端縁は接合封止
されるが、部分31Bの上端縁は接合封止されなくても
よい。被抽出材料入り支持具付抽出バッグを製造するに
は、上述のようにして、シート材料の下端縁及び側端縁
を接着されたシート複合体部分11Aの内側に、被抽出
材料を充填することができる。この場合には、それによ
って得られ、被抽出材料を収容し、上端が開口している
袋状の部分31Aは、その接着充填位置から、下流の位
置に移動し、上記と同様にして、その上端開口部を接合
封止され、その上流に隣るシート複合体材料から切断分
離される。このようにして、被抽出材料を収容した支持
具付抽出バッグが得られる。被抽出材料を充填していな
い支持具付抽出バッグの場合には、抽出バッグ(1)を
開口後に、これに被抽出材料を充填することができる。
【0033】図6において、図4に示された構成を有す
るシート複合体31を、その長手方向中心線33に沿っ
て半折し、製袋機(図示されていない)に供給してかつ
その重ね合わされた側縁部を、接着機により接合する。
半折されたシート複合体31の1個の支持部材1を含む
部分31Aが製袋機の製袋、被抽出材料充填作業位置に
来たとき、このシート複合体部分31Aと、その下流に
隣り合うシート複合体部分31Bの中間部分(間隔部)
において、熱接合カッターを用いて、重ね合わされたシ
ート部材間隔部をベルト状に接着し、このベルト状接着
部を切断する。このとき、ベルト状接着部の切断形状
は、所望の形状になるように、熱接合カッターの熱接合
カッター部分形状を設定すればよい。この熱接合カッタ
ーは、シート部材32が溶融接着可能な合成繊維を含有
している場合、図6に示されているような、超音波ホー
ン(加熱部材)部と、それに対向し、所望形状に接着・
切断面を有するアンビル部とを有するものであってもよ
い。接合のために、接着剤を用いてもよく、切断は、切
断刃を用いてもよい。
【0034】上記シート部材32の互いに重ね合わされ
た側端縁部を接着する接着機として、超音波シール機を
用いることができる。また、シート部材間隔部の接合・
切断操作により、当該シート複合体部分31Aの下流に
隣り合う部分31Bの上端部も同時に接合、封止されて
もよい。この場合には、上端縁及び底端縁ともに接合封
止され、完成された支持具付抽出バッグとしてシート複
合体部分31Aから分離する。シート部材間隔部の接
合、切断操作において、部分31Aの底端縁は接合封止
されるが、部分31Bの上端縁は接合封止されなくても
よい。被抽出材料入り支持具付抽出バッグを製造するに
は、上述のようにして、シート材料の下端縁及び側端縁
を接着されたシート複合体部分11Aの内側に、被抽出
材料を充填することができる。この場合には、それによ
って得られ、被抽出材料を収容し、上端が開口している
袋状の部分31Aは、その接着充填位置から、下流の位
置に移動し、上記と同様にして、その上端開口部を接合
封止され、その上流に隣るシート複合体材料から切断分
離される。このようにして、被抽出材料を収容した支持
具付抽出バッグ(4)が得られる。被抽出材料を充填し
ていない支持具付抽出バッグ(2)の場合には、抽出バ
ッグ(2)を開口後に、これに被抽出材料を充填するこ
とができる。
【0035】本発明の図1及び図2に示された支持部材
を用いた支持具付抽出バッグ(1)及び(2)について
下記に説明する。図7において、支持具付抽出バッグ4
1は、透水濾過性のシート材料により形成され、被抽出
材料(図示されていない)を収容している袋本体42
と、耐水性シート材料により形成され、袋本体42用支
持具を形成する支持部材43とを有する。
【0036】袋本体42は、前記シート複合体の透水濾
過性シート部材をその長手方向中心線に沿って半折して
形成された正・背両面部44a,44bを有するもので
あり、この正・背両面部44a,44bは、その左側端
縁45(つまり前記中心線)において、接着することな
く互いに連続しており、かつ、正・背両面部44a,4
4bは、その右側端縁部分46上端縁部分47底端縁部
分48において、それぞれ接合封止されている。
【0037】支持部材43は、その中心線(左側端縁)
に沿って半折して形成された支持部材正・背両面部49
a,49bを有し、支持部材正・背両面部49a,49
bは、袋本体正・背両面部44a,44bの外側に重ね
合わされている。支持部材正・背両面部49a,49b
は、その左側端縁(つまり中心線)50において互いに
連続しており(接着なしで)、かつ互いに対称形をなし
ている。支持部材の連続左側端縁50は袋本体の連続左
側端縁45上に重ね合わされている。
【0038】袋本体42の幅の最大値は、支持部材43
の幅の最大値よりも大きい。このため、本発明の支持具
付抽出バッグ(1)は、例えば、図5に示された製造方
法により、例えば図3に示されているように、予め、シ
ート材料上に複数個の支持部材を、互いに所定の間隔を
おいて配置接着して作製されたシート複合体を用いて、
容易に、かつ効率よく、一連の工程により製造すること
が可能である。
【0039】図7に示されている支持具付抽出バッグ
(1)41の支持部材43を、その左側端縁50を中心
として、その正・背面部を左右に展開したとき、支持部
材43は、図1に示された支持部材と全く同一の構成を
有している。この支持部材43は、接合域7,19及び
21において、袋本体42の正・背面部49a,49b
に接合されており、必要により、接合域8,20及び2
2において、さらに袋本体の正・背面部49a,49b
に接合されている。
【0040】支持部材43は、左側端縁において半折さ
れた中央部3、それに連続する左右部4,5(図7にお
いては右部5)とからなり、左右部4,5は、それぞ
れ、中央部3に連続する連続主体部14と、その左右に
連続している左又は右端部(図7においては右端部)1
5とからなるものである。支持部材中央部3の上部に
は、その左側端縁の方向(縦方向)に交差する方向(好
ましくは直角に交差する方向)に横方向折り曲げ線6が
形成されており、その下に、かつそれに近接して設けら
れた前記接合域7において、袋本体の正・背両面に接合
されている。
【0041】前記支持部材43中央部3の左右下端部1
5には、前記左右部の下に向って、外向き伸び出し、か
つ下向きに伸び出ている第1脚部10が形成されてお
り、前記支持部材43の左右部5(4)の各々と、前記
中央部3の前記折り曲げ線6の上の部分との間に切り込
み11がなされていて、中央部3の、横方向折り曲げ線
6の上の部分は、横方向折り曲げ線6と、切り込み11
とにより折り曲げ片3aが形成している。また、前記切
り込み11の下端の下において、前記左右部5(4)の
各々と、前記中央部3との連続部分13が形成されてお
り、また、前記中央部3の第1脚部10と、前記左右部
5(4)との間に切り込み12がなされていて、前記中
央部3と、左右部5(4)との間の、前記連続部分13
には第1縦方向折り曲げ線13aが形成されていて折り
曲げが可能である。この第1縦方向折り曲げ線13aの
下端は、前記切り込み線12の上端に連続する。左右部
4,5の各々は、中央部に3連続する連続主体部14
と、それに連続する左又は右端部15とから構成されて
いる。中央部3と連続主体部14とを第1縦方向折り曲
げ線に沿って折り曲げたとき、第1脚部は、中央部3と
同一平面内において、外側に伸び出ることができる。
【0042】連続主体部14の下部には、左又は右端部
15の下に向って、外向きに伸び出し、かつ下向きに伸
び出ている第2脚部16が形成されていて、前記連続主
体部14の第2脚部16と左又は右端部15との間に切
り込み17がなされている。前記支持部材43の左右部
5(4)の各々の連続主体部14は、その上部に設けら
れた前記接合域19において、前記袋本体の正・背両面
部44a,44bに接合されている。連続主体部14と
左右端部15との間に、第2縦方向折り曲げ線18が形
成されていて、この第2縦方向折り曲げ線18の下端
は、切り込み線17の上端に連続する。このため連続主
体部14と左右端部15とは、第2縦方向折り曲げ線に
沿って折り曲げることができ、このとき、第2脚部は連
続主体部から、それと同一平面内に、外向に向って伸び
出ることができる。
【0043】支持部材43の左右部5(4)の左又は右
端部15は、その上部に設けられた前記接合域21にお
いて、前記袋本体の正・背両面部44a,44bに接合
されている。
【0044】図8に示されている支持具付抽出バッグ
(2)41の支持部材43を、その左側端縁50を中心
として、その正・背面部を左右に展開したとき、支持部
材43は、図2に示された支持部材と全く同一の構成を
有している。この支持部材43は、接合域7,19及び
21において、袋本体42の正・背面部49a,49b
に接合されており、必要により、接合域8,20及び2
2において、さらに袋本体42の正・背面部49a,4
9bに接合されている。
【0045】支持部材43は、左側端縁において半折さ
れた中央部3、それに連続する左右部4,5(図8にお
いては右部5)とからなり、左右部4,5は、それぞ
れ、中央部3に連続する連続主体部14と、その左右に
連続している左又は右端部(図8においては右端部)1
5とからなるものである。
【0046】支持部材中央部3の上部には、その左側端
縁の方向(縦方向)に交差する方向(好ましくは直角に
交差する方向)に折り曲げ線6が形成されており、その
下に、かつそれに近接して設けられた前記接合域7にお
いて、中央部3は袋本体の正・背両面部49a,49b
に接合されている。
【0047】前記支持部材43の左右部の各々と、前記
中央部3の前記折り曲げ線6の上の部分との間に切り込
み11がなされていて、前記切り込み線11の下端の下
において、前記左右部4,5の各々(図8においては右
部5)と、前記中央部との間には、これらを連続する連
続部13が形成されている。
【0048】前記支持部材の左右部4,5の各々は、前
記中央部3に連続する連続主体部14と、それに連続す
る左又は右端部15とからなり、前記支持部材中央部
4,5の連続主体部14の下端部には、前記中央部3の
下に向って、外向き伸び出し、かつ下向きに伸び出てい
る第1脚部10が伸び出しており、前記左右部の第1脚
部10と、前記中央部3との間に切り込み12がなされ
ていて、前記中央部3と、左右部4,5の連続主体部1
4とは、前記連続部分13に形成された第1縦方向折り
曲げ線13aに沿って折り曲げが可能であり、この第1
縦方向折り曲げ線の下端は、前記切り込み線12の上端
に連続している。
【0049】前記連続主体部の下部には、左又は右端部
の下に向って、外向きに伸び出し、かつ下向きに伸び出
ている第2脚部16が形成されていて、前記連続主体部
14の第2脚部16と左又は右端部15との間に切り込
み17がなされている。連続主体部14と左右端部15
との間には、第2縦方向折り曲げ線18が形成されてい
て、この第2折り曲げ線の下端は、前記切り込み線17
の上端と連続している。このため、連続主体部14と、
左右端部15とは、第2縦方向折り曲げ線に沿って折り
曲げることができ、第2脚部16は、連続主体部14か
ら、それと同一平面内に外側に向って伸び出ることがで
きる。前記支持部材43の左右部4,5の各々の連続主
体部14は、その上部に設けられた接合域19におい
て、前記袋本体の正・背両面部49a,49bに接合さ
れている。
【0050】前記支持部材の左右部4,5の左又は右端
部15は、その上部に設けられた接合域21において、
前記袋本体の正・背両面部49a,49bに接合されて
いる。
【0051】本発明の支持具付抽出バッグ(例えば図
7,8に示された支持具付抽出バッグ(1)及び
(2))において、(1)前記袋本体42の上端縁47
が接合されていなくてもよい。この場合は袋本体42の
上端縁47を直ちに開口することができる。 (2)また前記袋本体42の上端縁47が接合封止され
ていてもよく、この場合にはこの上端縁27の下に、切
り裂き用ミシン目34が形成されていて、この切り裂き
用ミシン目34に沿って袋本体42の上端縁部を切り裂
き除去することによって開口することができる。
【0052】図9には、本発明に用いられる支持部材1
の他の実施態様の一部分が示されている。図9におい
て、支持部材中央部3の上部と、その左右に隣接する連
続主体部の間の第1縦方向切り込み線11の下端部分
が、横方向折り曲げ線6の下まで延長されていて、この
延長部の下端から中央部3の上部に向って、横方向折り
曲げ線6の左右端まで、上向きに伸びる戻り切り込み線
11aが形成されていて、前記切り込み線11の延長部
分と前記戻り切り込み線11bとの間に、折り曲げ片3
aの左右両端において、下方に伸び出た係合突起部11
bが形成されている。この係合突起部は、折り曲げ片1
1bを、横方向折り曲げ線6に沿って折り曲げ、かつ、
支持部材1をそれに接合された袋本体(図示されていな
い)とともに拡開したとき、折り曲げ片11bの左右両
端の係合突起部11bは、袋本体側に突出して、開口拡
開した袋本体に係合し、それを保持する作用効果を示
す。また、この係合により、折り曲げ片3aの折り曲げ
状態が安定化され、従って、支持部材及び袋本体の拡開
固定状態が安定化される。
【0053】本発明の被抽出材料を収容した支持具付抽
出バッグにおいては、被抽出材料を収容している袋本体
の上端縁は接合封止しており、この袋本体上端縁と、支
持部材の上端縁との間に切り裂き用ミシン目が設けられ
る。
【0054】また、本発明の支持具付抽出バッグ、並び
にそれを用いる支持具付被抽出材料入り抽出バッグの各
々において、(3)前記支持部材の中央部3が、その下
端部9の前記縦方向中心線50の両側に設けられた接合
域8において、前記袋本体の正・背両面部49a,49
bにさらに接合されてもよく、及び/又は(4)前記支
持部材の左右部4,5の各々の連続主体部14が、その
下端部の前記第2脚部16よりも上の部分に設けられた
接合域20において、前記袋本体の正・副両面部49
a,49bにさらに接合されていてもよく、及び/又
は、(5)前記支持部材の左右部4,5の左又は右端部
15が、その下部に設けられた接合域22において、前
記袋本体の正・背両面部49a,49bにさらに接合さ
れていてもよく、(6)前記支持部材の中央部3の下端
部に、下向きに伸び出た、係合突起部9が形成されてい
てもよく、及び/又は、(7)前記支持部材の中央部係
合突起部9の下端部の、前記縦方向中心線50の両側に
設けられた接合域8において、前記中央部が、前記袋本
体の正・背両面部49a,49bにさらに接合されてい
てもよく、及び/又は、(8)前記支持部材の左右部
4,5の各々の左又は右端部15の末端縁部に、下向き
に伸び出た係合突起部23が形成されていてもよく、及
び/又は、(9)前記支持部材の左右部4,5の各々
の、左又は右端部15の係合突起部23に設けられた接
合域22において、前記左又は右端部15が、前記袋本
体の正・背両面部49a,49bに、さらに接合されて
いてもよく、及び/又は、(10)前記支持部材の左右
部の各々の連続主体部14の前記上部接合域19の下
に、切り抜き窓24が形成されていてもよい。
【0055】本発明の支持具付抽出バッグ、被抽出材料
入り支持具付抽出バッグ、及び支持具付抽出バッグ製造
用シート複合体に用いられる支持部材において、その下
部に形成されている4個の脚部の形状、及びそれを有す
る部分、伸び出し方向については、図1及び図2に示さ
れた実施態様に限定されるわけではなく、例えば、下記
の態様をさらに包含する。 (イ)図1に示されている支持部材の態様において、第
2脚部が、左右端部16が、左右連続主体部14からで
はなく、左右端部15の下部からそれに隣接する左右連
続主体部14の下部に向って伸び出している態様。この
場合は、支持部材1を拡開したとき1対の第2脚部は、
左右端部15により形成される平面上に沿って、互に反
対方向に伸び出し、この伸び出し平面は中央部3の左右
下端から左右連続主体部14の下部に伸び出ている1対
の第1脚部の伸び出し平面と平行になる。 (ロ)図1の支持部材1においてその左部4及び右部5
のいずれか一方においてのみ、連続主体部から伸び出る
第2脚部の代りに、この第2脚部が左又は右端部から、
それに隣る連続主体部の下部に伸び出る態様。この場
合、第2脚部の一方は、1対の第1脚部の平面に交差す
る平面に沿って伸び、他の一方は、それに平行な平面に
沿って伸びる。 (ハ)図1に示されている支持部材を平面に展開したと
き、4個の脚部が同一方向に伸び出る態様。例えば、第
1の脚部が、左端部から左連続主体部の下部に伸び出
し、第2の脚部が、左連続主体部から、中央部の左半部
の下部に伸び出し、第3の脚部が、中央部の右半部か
ら、右連続主体部の下部に伸び出し、第4の脚部が右連
続主体部から右端部の下部に伸び出る。4個の脚部の伸
び出し方向は上記の逆であってもよい。上記の態様
(3)においては、支持部材1を拡開したとき、4個の
脚部は、風車状に、右廻り又は右廻り方向に、互に交差
する方向に、外側に向って伸び出る。 (ニ)図1に示された支持部材1の態様において、中央
部3の左半部から左連続主体部の下部に伸び出ている第
1脚部10の代りに、左連続主体部から、中央部3の左
半部の下部に第1脚部が伸び出ている態様。この態様に
おいては、支持部材1を拡開したとき、左第1脚部と、
右第1脚部とは、互いに交差する方向に、外側に向って
伸び出ることになる。上記の左右を反対にしてもよい。 (ホ)図2に示されている支持部材1の態様において、
左右連続主体部14から、それに隣る左右端部15の下
部に伸び出ている1対の第2脚部16の代りに、左右端
部15から、それに隣る左右連続主体部14の下部に伸
び出る第2脚部を形成する。この態様において、支持部
材を拡開すると、1対の第1脚部と1対の第2脚部は、
互に交差する方向に伸び出す。 (ヘ)図に示された支持部材1の態様において、左右部
4,5のいずれか一方のみにおいて、連続主体部14か
らそれに隣る左又は右端部15の下部に伸び出ている第
2脚部が左又は右端部15から、それに隣る連続主体部
14の下部に伸び出ている態様。この場合、支持部材1
を拡開したとき、1対の第2脚部16は、互に交差する
平面に沿って外側に伸び出る。
【0056】さらに本発明の例えば図3及び4に示され
た支持具付抽出バッグ製造用シート複合体において、
(11)前記支持部材1の中央部3が、その下端部の前
記縦方向中心線2の両側に設けられた接合域8におい
て、前記シート部材32にさらに接合されていてもよ
く、及び/又は、(12)前記支持部材1の左右部4,
5の各々の連続主体部14が、その下端部の前記第2脚
部16よりも上の部分に設けられた接合域20におい
て、前記シート部材32にさらに接合されていてもよ
く、及び/又は、(13)前記支持部材の左右部4,5
の左又は右端部15が、その下部に設けられた接合域2
2において、前記シート部材32にさらに接合されてい
てもよく、及び/又は、(14)前記支持部材の中央部
3に下端部に、下向きに伸び出た、係合突起部9が形成
されていてもよく、及び/又は、(15)前記支持部材
の中央部係合突起部9の下端部の、前記縦方向中心線2
の両側に設けられた接合域8において、前記中央部3
が、シート部材32にさらに接合されていてもよく、及
び/又は、(16)前記支持部材の左右部の各々の左又
は右端部15の末端縁部に、下向きに伸び出た係合突起
部23が形成されていてもよく、及び/又は、(17)
前記支持部材の左右部の各々の、左又は右端部の係合突
起部23に接合域22が設けられ、前記左又は右端部1
5が、前記シート部材32に、さらに接合されていても
よく、及び/又は、(18)前記支持部材の左右部の各
々の連続主体部14の前記上部接合域19の下に、切り
抜き窓(図3,4には記載されていない)が形成されて
いてもよい。
【0057】本発明の支持具付抽出バッグにおいて、支
持部材の正・背面部の下部には前述のように合計4個の
脚部が形成されている。すなわち支持部材の正・背面部
の第1及び第2縦方向折り曲げ線の左右の両部分のいず
れか一方、すなわち、正・背面部の各々の中央部と連続
主体部のいずれか一方、及び連続主体部と左又は右端部
のいずれか一方から、それに隣接する他方の下部に伸び
出し、その端末部において下向きに伸び出る合計4個の
脚部が、切り込み線によって形成される。支持部材を、
第1、第2縦方向折り曲げ線に沿って折り曲げて、四角
筒状体を形成したとき、4個の脚部の各々は、それが連
続している部分、すなわち、中央部、連続主体部、又は
左右端部と同一平面に沿って、外側に伸び出す。
【0058】本発明の支持具付抽出バッグ、被抽出材料
入り支持具付抽出バッグ及びシート複合体に用いられる
支持部材及び袋本体は、前述の要件を満たす限り、その
寸法形状に格別の制限はなく、例えば、第1脚部及び第
2脚部の形状、寸法の意匠は、適宜に設定することがで
き、また連続主体部の下端には、第1、第2脚部から独
立した1個以上の係合突起部が形成されていてもよい。
また袋本体の形状、寸法にも格別の制限はなく、それは
正方形、短形、又は底端縁部分に1個以上の突起が形成
されているものであってもよく、この突起は、先端にお
いて、三角形状をなすものであってもよく、又は台形を
なすものであってもよい。
【0059】本発明の支持具付抽出バッグ、又は被抽出
材料入り支持具付抽出バッグを用いて抽出を行い場合の
状態及び操作を、図10、及び11により説明する。袋
本体42の上端縁が接合封止されているときは、この上
端部に形成されたミシン目(図10,11には図示され
ていない)に沿って切り裂いて、上端縁を開口し、支持
部材43中央部3と左右部4,5との間の連続部分13
に形成された縦方向折り曲げ線に沿って折り曲げて開口
部を拡開し、支持部材43の中央部3の折り曲げ片3a
を横方向折り曲げ線(図示されていない)に沿って外側
に折り曲げて、支持部材及び袋本体の拡開状態を固定す
る。このとき、折り曲げ片3aの左右両端に係合突起部
(図示されていない)が形成されているときは、この係
合突起部は袋本体側に突出して袋本体と係合し、前記拡
開固定状態をさらに安定にする。
【0060】上記のように支持部材43を袋本体42と
ともに開口拡散すると、図10(A)及び図11(A)
に示された本発明の支持具付抽出バッグの場合、中央部
3から伸び出た第1脚部10と、連続主体部14から伸
び出た第2脚部16とは、互いに直交する方向に伸び出
る。また、図10(B)及び図11(B)に示された本
発明の支持具付抽出バッグ(2)又は(4)の場合は、
支持部材43の左右連続主体部14の各々に形成された
第1脚部10及び第2脚部16は互に反対方向に伸び出
し、支持部材の正面部及び背面部の第1及び第2脚部
は、互いに平行に伸び出ている。
【0061】上記のように開口、拡開、固定された抽出
バッグを押出容器40の上縁上に載置し、係合突起部9
及び/又は23があるときは、この係合突起部を抽出容
器の内側に位置させると、支持部材の抽出容器上におけ
る横移動を制約することができる。袋本体に被抽出材料
が収容されていない場合は、これに被抽出材料を充填
し、これに抽出液、例えば熱湯を注下して、抽出操作を
施す。抽出液は袋本体により濾過されて、容器40内に
流下する。
【0062】本発明において袋本体を形成する透水濾過
性シート材料は、濾紙、濾布及び濾過用不織布(例えば
ポリオレフィン系極微細繊維、例えばポリエチレン極微
細繊維及びポリプロピレン極微細繊維、ポリエステル極
微細繊維、並びに、これらと通常濾過用に用いられてい
る親水性繊維との混合繊維から製造された透水濾過用不
織布)などから選択することができる。また、本発明に
おいて、支持部材を形成する耐水性シートは、抽出の際
に、抽出液に接触しても、軟化したり変形することがな
く、手指により切り裂き可能なシート材料から選択さ
れ、このようなシート材料としては、厚さ30〜300
μmの防水塗工紙、プラスチックシート又は多孔質ポリ
オレフィン樹脂シートなどを用いることができる。
【0063】さらに、袋本体と支持部材との接着には、
袋本体及び支持部材の少なくともいずれか一方を融着す
ることが好ましいが、接着剤を用いてもよい。接着剤の
種類には格別の制限はないが一般的耐水性接着剤を用い
ることが好ましく、特に無害耐水性接着剤を用いること
が好ましい。さらに、本発明の支持具付抽出バッグに収
容される被抽出材料には、抽出可能な限り格別の限定は
ないが、コーヒー粉末、緑茶、紅茶、各種中国茶、ハー
ブ茶、及び各種被抽出用健康剤材料などを用いることが
できる。
【0064】
【発明の効果】本発明のシート複合体を用いて、被抽出
材料を収容している、又は収容していない支持具付抽出
バッグを、一工程により容易に、かつ効率高く形成し、
また被抽出物を充填することもでき、得られた本発明の
支持具付抽出バッグにより、それに収容されている被抽
出材料に対し、又はそれに被抽出材料を充填し、これ
に、安全かつ安定して抽出処理を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の支持具付抽出バッグに用いら
れる支持部材の一例の構成を示す展開平面説明図。
【図2】図2は、本発明の支持具付抽出バッグに用いら
れる支持部材の一例の構成を示す展開平面説明図。
【図3】図3は、本発明の支持具付抽出バッグの製造に
用いられるシート複合体の一例の構成を示す平面説明
図。
【図4】図4は、本発明の支持具付抽出バッグの製造に
用いられるシート複合体の一例の構成を示す平面説明
図。
【図5】図5は、図3に示されたシート複合体から本発
明の支持具付抽出バッグを製造する工程を示す工程説明
図。
【図6】図6は、図4に示されたシート複合体から、本
発明の支持具付抽出バッグを製造する工程を示す工程説
明図。
【図7】図7は、本発明の支持具付抽出バッグの一例の
構成を示す、支持部材の縦方向中心線に向って右側の正
面説明図。
【図8】図8は、本発明の支持具付抽出バッグの他の一
例の構成を示す、支持部材の縦方向中心線に向って右側
の正面説明図。
【図9】図9は、本発明の支持具付抽出バッグに用いら
れる支持部材の更に他の態様を示す部分平面説明図。
【図10】図10(A)及び(B)は、本発明の支持具
付抽出バッグを用いて抽出を施すときの状態の連続側端
縁に向って、右側の斜視説明図。
【図11】図11(A)及び(B)は、本発明の支持具
付抽出バッグを用いて抽出を施すときの状態の連続側端
縁に向って、左側の斜視説明図。
【符号の説明】
1…支持部材 2…縦方向中心線 3…中央部 3a…折り曲げ片 4…左部 5…右部 6…横方向折り曲げ線 7,8…接合域 9…係合突起部 10…第1脚部 11,12…切り込み線 11a…戻り切り込み線 11b…係合突起部 13…連続部分 13a…第1縦方向折り曲げ線 14…連続主体部 15…左又は右端部 16…第2脚部 17…切り込み線 18…第2縦方向折り曲げ線 19,20,21,22…接合域 23…係合突起部 24…切り抜き窓 31…シート複合体 31A,31B…シート複合体の部分 32…シート部材 33…中心線 34…切り裂き用ミシン目 40…抽出容器 41…支持具付抽出バッグ 42…袋本体 43…支持部材 44a,44b…袋本体の正・背面部 45…袋本体の連続左側端縁 46…右側端縁 47…上端縁 48…底端縁 49a,49b…支持部材の正・背面部 50…支持部材の連続左側端縁

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透水濾過性のシート材料により形成さ
    れ、被抽出材料を収容するための袋本体と、 耐水性シート材料により形成され、前記袋本体の支持具
    を形成する支持部材と、 を有し、 前記袋本体は、前記透水濾過性シートをその縦方向中心
    線に沿って半折して形成された正・背両面部を有し、こ
    の正・背両面部の1側縁は、その前記半折線において、
    互いに連続しており、その反対側の端縁部分及び底端縁
    部分においてそれぞれ接合封止されており、 前記支持部材は、その縦方向中心線に沿って半折されて
    いて、かつ前記袋本体の正・背両面部の外側に重ね合わ
    された正・背両面部を有し、 この支持部材正・背両面部は、その前記袋本体の連続側
    縁に対向する1側縁において互いに連続しており、 前記支持部材を、その前記縦方向連続側縁を形成する前
    記縦方向中心線の左右に展開したとき、 前記支持部材は、前記縦方向中心線の左右に連続して形
    成された中央部と、その左右に連続する左右両部とから
    なり、 前記支持部材中央部の上部には、前記縦方向中心線に交
    差する横方向の折り曲げ線が形成され、この横方向折り
    曲げ線の下に、それに近接して形成された接合域におい
    て、前記中央部は前記袋本体の正・背両面部に接合され
    ており、 前記支持部材の左右部の各々と、前記中央部の前記横方
    向折り曲げ線の上の部分との間に縦方向の切り込みがな
    されていて、この切り込みと前記横方向折り曲げ線とに
    より、前記支持部材中央部上部に折り曲げ片が形成され
    ており、前記切り込みの下において、前記左右部の各々
    と、前記中央部とが連続部分において互いに連続してお
    り、 前記中央部と、左右部とは、前記連続部分に設けられた
    第1縦方向折り曲げ線に沿って折り曲げが可能であり、 前記支持部材の左右部の各々は、前記中央部に連続する
    連続主体部と、それに連続する左又は右端部とからな
    り、前記連続主体部と前記左又は右端部とは、その間に
    設けられた第2縦方向折り曲げ線に沿って折り曲げが可
    能であり、 前記支持部材の左右部の各々の連続主体部は、その上部
    に設けられた接合域において、前記袋本体の正・背両面
    部に接合されており、 前記支持部材の左右部の左又は右端部は、その上部に設
    けられた接合域において、前記袋本体の正・背両面部に
    接合されており、 前記支持部材の正・背両面部には、それを前記第1及び
    第2縦方向折り曲げ線に沿って折り曲げて拡開したと
    き、その下部から外側に伸び出す4個の脚部が切り込み
    によって形成されている、 ことを特徴とする支持具付抽出バッグ。
  2. 【請求項2】 前記支持部材中央部の左右両下端部に
    は、前記左右部の下に向って伸び出し、かつ下向きに伸
    び出ている1対の第1脚部が、切り込みによって形成さ
    れており、 また、前記支持部材正・背両面部の連続主体部の下部に
    は、左又は右端部の下に向って伸び出し、かつ下向きに
    伸びている1対の第2脚部が、切り込みによって形成さ
    れていて、 前記支持部材を、前記第1及び第2縦方向折り曲げ線に
    沿って折り曲げて拡開したとき、前記第1及び第2脚部
    がそれぞれ支持部材の下部から外側に伸び出る、請求項
    1に記載の支持具付抽出バッグ。
  3. 【請求項3】 前記支持部材正・背両面部の左右部の連
    続主体部の左右両下部には、それに隣る中央部の下に向
    って伸び出し、かつ下向きに伸び出ている1対の第1脚
    部、及び前記連続主体部に隣る左右端部の下に向って伸
    び出し、かつ下向きに伸び出る1対の第2脚部が、それ
    ぞれ切り込みによって形成されており、 前記支持部材を、前記第1及び第2縦方向折り曲げ線に
    沿って折り曲げて拡開したとき、前記第1及び第2脚部
    がそれぞれ支持部材の下部から外側に伸び出る、請求項
    1に記載の支持具付抽出バッグ。
  4. 【請求項4】 前記支持部材中央部の上部と、それに隣
    接する連続主体部との間の第1縦方向切り込み線が、前
    記横方向折り曲げ線の下方に延長され、この縦方向切り
    込み線延長部の下端から、中央部上部内に向って、前記
    横方向折り曲げ線まで伸びる戻り切り込み線がさらに形
    成されていて、前記縦方向切り込み線の延長部と、前記
    戻り切り込み線とにより、前記折り曲げ片の左右両端に
    おいて下方に伸びる係合突起部が形成されている、請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  5. 【請求項5】 前記袋本体の上端縁が接合されていな
    い、請求項1〜4のいずれか1項に記載の支持具付抽出
    バッグ。
  6. 【請求項6】 前記袋本体の上端縁が接合されていて、
    この上端縁の下に、切り裂き用ミシン目が形成されてい
    る、請求項1〜4のいずれか1項に記載の支持具付抽出
    バッグ。
  7. 【請求項7】 前記支持部材の中央部が、その下端部の
    前記縦方向中心線の両側に設けられた接合域において、
    前記袋本体の正・背両面部にさらに接合されている、請
    求項1〜6のいずれか1項に記載の支持具付抽出バッ
    グ。
  8. 【請求項8】 前記支持部材の左右部の各々の連続主体
    部が、その下端部に設けられた接合域において、前記袋
    本体の正・副両面部にさらに接合されている、請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  9. 【請求項9】 前記支持部材の左右部の左右端部が、そ
    の下部に設けられた接合域において、前記袋本体の正・
    背両面部にさらに接合されている、請求項1〜8のいず
    れか1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  10. 【請求項10】 前記支持部材の中央部の下端部に、下
    向きに伸び出た、係合突起部が形成されている、請求項
    1〜9のいずれか1項に記載の支持具付抽出バッグ。
  11. 【請求項11】 前記支持部材の中央部係合突起部の下
    端部の、前記縦方向中心線の両側に設けられた接合域に
    おいて、前記中央部が、前記袋本体の正・背両面部にさ
    らに接合されている、請求項10に記載の支持具付抽出
    バッグ。
  12. 【請求項12】 前記支持部材の左右部の左右端部の各
    々の末端縁部に、下向きに伸び出た係合突起部が形成さ
    れている、請求項1〜11のいずれか1項に記載の支持
    具付抽出バッグ。
  13. 【請求項13】 前記支持部材の左右部の左右端部の係
    合突起部に設けられた接合域において、前記左右端部
    が、前記袋本体の正・背両面部に、さらに接合されてい
    る、請求項12に記載の支持具付抽出バッグ。
  14. 【請求項14】 前記支持部材の左右部の連続主体部の
    前記上部接合域の下に、切り抜き窓が形成されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の支持具付抽出バッ
    グ。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか1項に記載
    の支持具付抽出バッグと、被抽出材料とを含み、 前記支持具付抽出バッグの袋本体中に被抽出材料が収容
    され、 前記袋本体の上端縁部分が接合封止されていて、かつ、
    その前記接合封止された上端縁の下に切り裂き用ミシン
    目が形成されている、ことを特徴とする被抽出材料入り
    支持具付抽出バッグ。
  16. 【請求項16】 透水濾過性シート部材と、このシート
    部材上に、その長手方向に、互いに間隔をおいて配置さ
    れた複数個の支持部材とを有し、 前記支持部材は、その縦方向中心線と、前記シート部材
    の長手方向中心線とが、合致するように前記シート材料
    上に配置されており、 (1)前記支持部材は、その縦方向中心線の左右に連続
    して形成された中央部及び前記中央部の左右に連続して
    いる左右部とを有し、 (2)前記支持部材中央部の上部には、前記縦方向中心
    線に交差する横方向の折り曲げ線が形成され、この折り
    曲げ線の下に、それに近接して、形成された接合域にお
    いて、前記中央部は、前記シート部材に接合されてお
    り、 (3)前記支持部材の左右部の各々と、前記中央部の前
    記折り曲げ線の上の部分との間に、縦方向の切り込みが
    なされていて、この切り込みと前記横方向折り曲げ線に
    よって、前記支持部材中央部上部に折り曲げ片が形成さ
    れており、前記切り込みの下において、前記左右部の各
    々と、前記中央部とが連続しており、前記中央部と左右
    部との間の前記連続部分には、第1縦方向折り曲げ線が
    形成されていて、折り曲げが可能であり、 (4)前記支持部材の左右部の各々は、前記中央部に連
    続する連続主体部と、それに連続する左又は右端部とか
    らなり、 (5)前記連続主体部と、それに連続する左又は右端部
    との間には、第2縦方向折り曲げ線が形成されていて、
    折り曲げが可能であり、 (6)前記支持部材の左右部の各々の連続主体部は、そ
    の上部に設けられた接合域において、前記シート部材に
    接合されており、前記支持部材の左右部の左又は右端部
    は、その上部に設けられた接合域において、前記シート
    部材に接合されており、 (7)前記支持部材の下部には、前記中央部、1対の連
    続主体部及び左右端部の2以上から、それぞれそれの隣
    接部の下に向って伸び出し、かつ下向きに伸びる合計4
    個の脚部が切り込みによって形成されている、ことを特
    徴とする、支持具付抽出バッグ製造用シート複合体。
  17. 【請求項17】 前記支持部材中央部の左右下端両部に
    は、それに隣接する左右部の下に向って伸び出し、かつ
    下向きに伸び出ている1対の第1脚部が切り込みによっ
    て形成されており、 また前記左右部の連続主体部の下端両部には、それに隣
    接する左又は右端部の下に向って伸び出し、かつ下向き
    に伸び出ている1対の第2脚部が切り込みによって形成
    されている、 請求項16に記載の支持具付抽出バッグ製造用シート複
    合体。
  18. 【請求項18】 前記支持部材左右部の連続主体部の左
    右下端両部には、それに隣接する前記中央部の下に向っ
    て伸び出し、かつ下向きに伸び出ている1対の第1脚部
    と、前記連続主体部に隣接する前記左又は右端部の下に
    向って伸び出し、かつ下向きに伸び出ている1対の第2
    脚部がそれぞれ切り込みによって形成されている、請求
    項16に記載の支持具付抽出バッグ製造用シート複合
    体。
  19. 【請求項19】 前記支持部材中央部の上部と、それに
    隣接する連続主体部との間の第1縦方向切り込み線が、
    前記横方向折り曲げ線の下方に延長され、この縦方向切
    り込み線延長部の下端から中央部上部内に向って、前記
    横方向折り曲げ線までさらに戻り切り込み線が形成され
    ていて、前記縦方向切り込み線の延長部と、前記戻り切
    り込み線とにより、前記折り曲げ片の左右両端において
    下方に伸びる係合突起部が形成されている、請求項16
    〜18のいずれか1項に記載の支持具付抽出バッグ製造
    用シート複合体。
  20. 【請求項20】 前記シート部材の、その上に間隔をお
    いて配置された前記複数個の支持部材の間の部分におい
    て、前記シート部材に、その切断予定線と、支持部材の
    上端縁との間に、切り裂き用ミシン目が形成されてい
    る、請求項16〜19のいずれか1項に記載の支持具付
    抽出バッグ製造用シート複合体。
  21. 【請求項21】 前記支持部材の中央部が、その下端部
    の前記縦方向中心線の両側に設けられた接合域におい
    て、前記シート部材にさらに接合されている、請求項1
    6〜20のいずれか1項に記載の支持具付抽出バッグ製
    造用シート複合体。
  22. 【請求項22】 前記支持部材の左右部の連続主体部
    が、その下端部に設けられた接合域において、前記シー
    ト部材にさらに接合されている、請求項16〜21のい
    ずれか1項に記載の支持具付抽出バッグ製造用シート複
    合体。
  23. 【請求項23】 前記支持部材の左右部の左右端部が、
    その下部に設けられた接合域において、前記シート部材
    にさらに接合されている、請求項16〜22のいずれか
    1項に記載の支持具付抽出バッグ製造用シート複合体。
  24. 【請求項24】 前記支持部材の中央部の下端部に、下
    向きに伸び出た、係合突起部が形成されている、請求項
    16〜23のいずれか1項に記載の支持具付抽出バッグ
    製造用シート複合体。
  25. 【請求項25】 前記支持部材の中央部係合突起部の下
    端部の、前記縦方向中心線の両側に設けられた接合域に
    おいて、前記中央部が、前記シート部材にさらに接合さ
    れている、請求項24に記載の支持具付抽出バッグ製造
    用シート複合体。
  26. 【請求項26】 前記支持部材の左右部の左右端部の末
    端縁部に、下向きに伸び出た係合突起部が形成されてい
    る、請求項16〜25のいずれか1項に記載の支持具付
    抽出バッグ製造用シート複合体。
  27. 【請求項27】 前記支持部材の左右部の左右端部の係
    合突起部に設けられた接合域において、前記左右端部
    が、前記シート部材に、さらに接合されている、請求項
    26に記載の支持具付抽出バッグ製造用シート複合体。
  28. 【請求項28】 前記支持部材の左右部の連続主体部の
    前記上部接合域の下に、切り抜き窓が形成されている、
    請求項16〜27のいずれか1項に記載の支持具付抽出
    バッグ製造用シート複合体。
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