JP2002238333A - 走行ミッション装置の刈取動力取出装置 - Google Patents

走行ミッション装置の刈取動力取出装置

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JP2002238333A
JP2002238333A JP2001037113A JP2001037113A JP2002238333A JP 2002238333 A JP2002238333 A JP 2002238333A JP 2001037113 A JP2001037113 A JP 2001037113A JP 2001037113 A JP2001037113 A JP 2001037113A JP 2002238333 A JP2002238333 A JP 2002238333A
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power
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Hiroshi Kugimiya
釘宮  啓
Hiromasa Kikuzawa
尋正 菊澤
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊星歯車伝動系と無段変速ベルト伝動
系とを有する走行ミッション装置は、コンバインの走行
速度に連動して変速した刈取速度(能率)、搬送速度
(能率)が得られない課題があった。 【解決手段】 本発明は、走行ミッション装置に、無段
変速ベルト伝動装置4と遊星歯車伝動装置5とを装備し
て、走行出力軸6に、中立Nから正転・前進F、及び逆
転・後進Rの無段変速回転動力を伝動する構成とした。
前記遊星歯車伝動装置5を経由した変速回転動力を刈取
前処理装置7に伝動可能に構成した走行ミッション装置
の刈取動力取出装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行ミッション装
置の刈取動力取出装置であって、コンバインの走行ミッ
ション装置に関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の走行ミッション装置は、例えば特
開平7−17304号公報に記載されているように、走
行クラッチ40を経て駆動される入力軸1から遊星歯車
伝動系A、及び無段変速ベルト伝動系Bを有し、変速レ
バ−32による操作で無段変速ベルト伝動系Bの無段変
速によって出力走行軸7を、中立Nから正転F、及び逆
転Rに無段変速する走行伝動装置において、該変速レバ
−32の中立N位置操作によって、走行クラッチ40を
切りにするように連動構成してなる変速操作装置が公開
されている。
【0003】そして、上記従来例は、刈取装置をベルト
伝動する動力取出プ−リ18は、入力軸1に軸着され、
エンジンE側からプ−リ17に入力された動力を直接刈
取側へ伝動する構成としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成例では、上
述の公開公報に示されているように、刈取装置49を、
走行速度に連動して変速される回転動力によって伝動す
ることができず、エンジンE側から入力軸1のプ−リ1
7に伝達された回転動力が、刈取装置49をベルト伝動
する動力取出プ−リ18に伝達される構成になってい
る。したがって、この従来型の刈取装置49は、コンバ
インの低速走行時でも、高速走行時でも同じ刈取速度、
穀稈搬送速度のままで変化がなく、走行速度に連動した
刈取能率、搬送能率を発揮できない課題がある。
【0005】そこで、本発明は、上記課題を解消して刈
取搬送速度を、走行速度に連動して伝動する構成の採用
によって、コンバイン作業の能率向上を図るものであり
ながら、刈取動力を取出すための最終軸の曲げ荷重の高
い伝動部分を、一体化構成によって剛性を増した刈取動
力取出機構を提供し、しかもその機構のコンパクト化
と、メンテナンスの向上を図らんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、つぎの如き技術手段を講ずるもので
ある。まず、請求項1の発明は、ミッションケ−ス1に
軸架した入力軸2から変速軸3に無段変速ベルト伝動装
置4と遊星歯車伝動装置5とを装備して、中立Nから正
転・前進F、及び逆転・後進Rの無段変速回転動力を走
行出力軸6に伝動する構成の走行ミッション装置であっ
て、前記遊星歯車伝動装置5を経由した変速回転動力を
刈取前処理装置7に伝動可能に構成した走行ミッション
装置の刈取動力取出装置としている。
【0007】つぎに、請求項2の発明は、刈取動力取出
プ−リ−8を有する動力取出軸9は、遊星歯車伝動装置
5を経由した変速回転動力を受継ぐ刈取出力歯車10を
一体に形成したことを特徴とする請求項1記載の走行ミ
ッション装置の刈取動力取出装置としている。
【0008】つぎに、請求項3の発明は、入力軸2に軸
架して遊星歯車伝動装置5のリングギヤ11に回転動力
を伝達する伝動歯車12に、前記入力軸2に軸架して遊
星歯車伝動装置5を経由した変速回転動力を受継ぐ刈取
出力歯車10を接近させて並設したことを特徴とする請
求項1、又は2記載の走行ミッション装置の刈取動力取
出装置としている。
【0009】つぎに、請求項4の発明は、刈取出力歯車
10に噛合する刈取動力取出歯車13は、遊星歯車伝動
装置5に接続した変速歯車14より大径にして、しかも
側部に取り付けたことを特徴とする請求項1、乃至3の
いずれかに記載した走行ミッション装置の刈取動力取出
装置としている。
【0010】つぎに、請求項5の発明は、刈取出力歯車
10に噛合する刈取動力取出歯車13は、変速歯車14
に着脱自由に取り付けたことを特徴とする請求項4記載
の走行ミッション装置の刈取動力取出装置としている。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成するもので
あるから、請求項1の発明は、無段変速ベルト伝動装置
と遊星歯車伝動装置とを装備して、中立から正転・前
進、及び逆転・後進の無段変速回転動力をクロ−ラに伝
動する構成の走行ミッション装置を搭載したコンバイン
の作業能率を、走行速度の増減速によって選択できる利
点がある。すなわち、本発明の刈取搬送速度(能率)
は、クロ−ラの低速走行から高速走行に連動して変速で
きるように動力取出機構を構成したから、従来のように
低速走行時に、不必要な高速刈をして乱したり、高速走
行時に、刈取搬送速度が間に合わないように低速になる
等の弊害が起きない特徴がある。
【0012】つぎに、請求項2の発明は、剛性を増した
刈取動力取出機構を提供したものである。通常、刈取動
力を取り出すための最終軸に相当する動力取出軸は、曲
げ荷重が高くなり、伝動上、強い剛性を必要とするが、
本発明は、動力取出軸に、遊星歯車伝動装置を経由した
変速回転動力を受継ぐ刈取出力歯車を一体に形成したも
のであるから、剛性が著しく増大し、回転動力を適確に
受け継ぐことができる効果がある。
【0013】つぎに、請求項3の発明は、入力軸上に遊
星歯車伝動装置のリングギヤに回転動力を伝達する伝動
歯車と、その遊星歯車伝動装置を経由した変速回転動力
を受継ぐ刈取出力歯車を接近させて並設・軸着すること
により、機構のコンパクト化を実現したものである。
【0014】つぎに、請求項4の発明は、クロ−ラ側に
伝動される変速回転動力を狭いスペ−スで分岐して刈取
側に取り出すことのできる特徴がある。しかも、本発明
の構成によれば、刈取側への出力回転数を入力回転数よ
り低く取り出せるため、刈取動力取出プ−リ−を大径化
することが可能となり、刈取側への伝動が安定する利点
もある。
【0015】つぎに、請求項5の発明は、変速歯車に刈
取動力取出歯車を、着脱自由に取り付けた構成であるか
ら、遊星歯車伝動装置側の変速歯車の加工が容易にな
り、メンテナンスが向上した特徴がある。更に、変速歯
車は、走行動力の中立操作時に伝動下手側の停止を確保
するためのブレ−キ機構を、刈取動力取出歯車との間に
介装し易い構成となった利点も併せて有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。まず、コンバインの走行ミッション装置
15は、図1、乃至図3に示すように、ミッションケ−
ス1に入力軸2と変速軸3とを軸架し、更に、その伝動
下手側に、中間軸16、操向クラッチ軸17、及び左右
の走行出力軸6の順に軸架し、一連のミッション機構を
内装して構成している。そして、ミッションケ−ス1
は、図4、及び図5に示すように、コンバインの走行車
体18の前部に連結して搭載している。そして、入力軸
2と変速軸3との一側端部は、プ−リ軸部2B、3Bと
し、ベルトケ−ス19を開閉可能に設けて、無段変速ベ
ルト20、及びこれを張設する割型変速プ−リ21、2
2とを内装している。
【0017】そして、入力プ−リ23は、図1、及び図
2に示すように、上記入力軸2の外側端に軸着してエン
ジン24(図4参照)からベルト25によって回転動力
が入力される構成としている。そして、動力取出軸9
は、図1に示すように、パイプ軸として前記入力軸2の
外周に遊嵌して設け、上記入力プ−リ23側に刈取動力
取出プ−リ8を並べて軸着し、ミッションケ−ス1内に
まで延長した部位には、刈取出力歯車10を一体に形成
して伝動可能に構成している。この場合、刈取動力取出
プ−リ8は、図面から解るように、入力プ−リ23より
大径に構成している。
【0018】そして、伝動歯車12は、図1に示すよう
に、入力軸2の中間部に軸着して設け、後述する遊星歯
車伝動装置5のリングギヤ11に噛合して伝動可能に構
成している。実施例の構成では、伝動歯車12は、刈取
出力歯車10に接近した位置に配置している。
【0019】そして、無段変速ベルト伝動装置4は、前
述した割型変速プ−リ21、22がそれぞれプ−リ軸部
2B、3Bにスプライン嵌合によって軸方向に摺動自由
に設けられ、無段変速ベルト20の伝動径が調節されて
無段に変速される構成としている。なお、変速カム機構
については後述する。
【0020】つぎに、遊星歯車伝動装置5は、図1、及
び図2に示すように、前記伝動歯車12に噛合して回転
される外側のリングギヤ11と、このリングギヤ11の
内歯に噛合する遊星歯車26と、変速軸3に軸着された
太陽歯車27とから構成している。このように、遊星歯
車伝動装置5は、変速軸3を介して太陽歯車27に伝え
られる無段変速ベルト伝動装置4の変速回転動力と、伝
動歯車12側からリングギヤ11に伝動される回転動力
とによって遊星歯車26が伝動され、正・逆転無段階に
変速される回転動力が遊星歯車26の軸28を通して変
速歯車14に伝動される構成としている。
【0021】そして、走行側への伝動は、図2に示すよ
うに、中間軸16の中間歯車30が、伝動上手側にある
上記変速歯車14と、下手側のセンタ−ギヤ31とに噛
合して回転動力を伝動する構成としている。そして、サ
イドクラッチ32、32’は、図2で解るように、操向
クラッチ軸17上に設けられ、上記センタ−ギヤ31の
両側にクラッチギヤ33、33’を係脱自由に設けて構
成している。34、34’はサイドブレ−キである。
【0022】そして、走行出力軸6は、図面に示すよう
に、ミッションケ−ス1の下部両側に軸架して外側へ延
長して設け、上記クラッチギヤ33、33’からホイル
ギヤ35を介して伝動された走行動力を、軸端に軸着し
た駆動スプロケット36によってクロ−ラ37に伝動す
る構成としている。
【0023】そして、刈取側への伝動は、図2に示すよ
うに、刈取動力取出歯車13を変速歯車14の側面にね
じによって着脱自由に取り付けて一体的に回転する構成
としている。そして、刈取動力取出歯車13は、刈取出
力歯車10に噛合し、遊星歯車伝動装置5を経由した変
速回転動力を刈取側に伝動する構成としている。
【0024】つぎに、変速レバ−38は、図4、及び図
5に示すように、操縦座席39の側方に設けられ、正転
・前進Fと、中立Nと、逆転・後進Rとに操作でき、無
段階に走行速度が選択できる構成としている。そして、
この実施例で、上記変速レバ−38が無段変速ベルト伝
動装置4を変速する機構は、割型プ−リ21、22を軸
方向に移動するカム40、41を有したア−ム42、4
3の間をロット44で連結して、図4の戻りばね45、
連動ア−ム46、ロット47を介して無段変速できる構
成としている。
【0025】48、49は定位置のカムロ−ラであっ
て、前記カム40、41をそれぞれ摺動案内する構成と
している。つぎに、刈取前処理装置7は、走行車体18
の前部に、上端基部を支持して前方下部に延長した刈取
フレ−ム50に、刈刃装置51、穀稈引起し装置52、
穀稈掻込装置53、穀稈搬送装置54を設けて構成して
いる。そして、刈取前処理装置7は、図4に示すよう
に、刈取動力取出プ−リ8からベルト伝動によって刈取
動力が伝動される構成としている。そして、刈取前処理
装置7は、従来から公知の構成であるから図面上具体的
には示さないが、走行ミッション装置15から逆転・後
進Rの動力が出力したときには、逆転動力が伝動されな
いように、刈取動力取出プ−リ8にワンウエイクラッチ
を介装して構成している。この構成に関連して、実施例
の無段変速ベルト伝動装置4は、中立Nを基準にして前
進域(後進域では刈取を駆動しない)で、刈取駆動に要
する必要トルクを余裕を持って発揮できるように連動す
る構成としている。
【0026】以上のように、本発明の実施例は、無段変
速ベルト伝動装置4と遊星歯車伝動装置5とを装備し
て、中立Nから正転・前進F、及び逆転・後進Rの無段
変速回転動力をクロ−ラ37に伝動しながらコンバイン
作業を行なっているとき、刈取前処理装置7は、走行動
力に連動して変速される刈取動力が、変速歯車14、刈
取動力取出歯車13、刈取出力歯車10、動力取出軸
9、刈取動力取出プ−リ8を経由して伝動される。した
がって、コンバインの刈取搬送速度(能率)は、クロ−
ラ37の低速走行から高速走行に連動して変速され、特
開平7−17304号公報の従来技術のように低速走行
時に、不必要な高速刈をして乱したり、高速走行時に、
刈取搬送速度が間に合わないように相対的に低速になる
等の弊害を未然に防止できる特徴がある。
【0027】そして、刈取動力取出機構は、刈取動力取
出プ−リ−8を有する動力取出軸9に、遊星歯車伝動装
置5を経由した変速回転動力を受継ぐ刈取出力歯車10
を一体に形成しているから、剛性を著しく増大すること
ができた。通常、刈取動力を取り出すための最終軸に相
当する動力取出軸9は、曲げ荷重が高くなり、伝動上、
強い剛性を必要とするが、本発明の実施例は、動力取出
軸9の軸端部に刈取出力歯車10を一体に形成している
から、剛性が著しく増大し、遊星歯車伝動装置5を経由
した変速回転動力を適確に受け継ぐことができる効果が
ある。
【0028】そして、遊星歯車伝動装置5のリングギヤ
11に回転動力を伝達する伝動歯車12と、その遊星歯
車伝動装置5を経由した変速回転動力を受継ぐ刈取出力
歯車10とを、入力軸2上に接近させて並設・軸着して
いる。このように、本発明に係る実施例は、入力側と出
力側との一連の機構を、極力、コンパクトに製作するこ
とが可能になった。
【0029】そして、クロ−ラ37側に伝動される回転
動力を、変速の最終段階で分岐して刈取側に取り出すこ
とのできる機構を、限られた狭いスペ−スに設けた特徴
と、併せて、刈取側への出力回転数を入力回転数より低
く取り出せるため、刈取動力取出プ−リ−8を大径化す
ることが可能となり、刈取側への伝動を安定することが
できる利点もある。
【0030】更には、変速歯車14に刈取動力取出歯車
13を、実施例の場合、ねじにより着脱自由に取り付け
た構成であるから、遊星歯車伝動装置5側の変速歯車1
4が単体になって加工が容易になると共に、メンテナン
スを向上することができた特徴がある。その上に加え
て、変速歯車14は、上記のように刈取動力取出歯車1
3と別構成のために、走行動力の中立操作時に伝動下手
側の停止を確保するブレ−キ機構を、刈取動力取出歯車
13との間に介装し易い構成となった特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であって、ミッション機構を展
開して示す断面図である。
【図2】本発明の実施例であって、ミッション機構を展
開して示す断面図である。
【図3】本発明の実施例であって、ミッションケ−スの
側面図である。
【図4】本発明の実施例であって、コンバインの側面図
である。
【図5】本発明の実施例であって、コンバインの平面図
である。
【図6】本発明の実施例であって、コンバインの側面図
である。
【符号の説明】
1 ミッションケ−ス 2 入力軸 3 変速軸 4 無段変速ベルト
伝動装置 5 遊星歯車伝動装置 6 走行出力軸 7 刈取前処理装置 8 刈取動力取出プ
−リ 9 動力取出軸 10 刈取出力歯車 11 リングギヤ 12 伝動歯車 13 刈取動力取出歯車 14 変速歯車 N 中立 F 正転・前進 R 逆転・後進。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B076 AA03 DA05 DB08 3D043 AA05 AA06 AA10 AB10 AB11 BA07 BC02 BC05 BC06 BC09 BC11 BC15 BC19 BE03 3J062 AA13 AB06 AB12 AC03 BA31 CG03 CG13 CG32 CG72 CG82

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミッションケ−ス1に軸架した入力軸2
    から変速軸3に無段変速ベルト伝動装置4と遊星歯車伝
    動装置5とを装備して、中立Nから正転・前進F、及び
    逆転・後進Rの無段変速回転動力を走行出力軸6に伝動
    する構成の走行ミッション装置であって、前記遊星歯車
    伝動装置5を経由した変速回転動力を刈取前処理装置7
    に伝動可能に構成した走行ミッション装置の刈取動力取
    出装置。
  2. 【請求項2】 刈取動力取出プ−リ−8を有する動力取
    出軸9は、遊星歯車伝動装置5を経由した変速回転動力
    を受継ぐ刈取出力歯車10を一体に形成したことを特徴
    とする請求項1記載の走行ミッション装置の刈取動力取
    出装置。
  3. 【請求項3】 入力軸2に軸架して遊星歯車伝動装置5
    のリングギヤ11に回転動力を伝達する伝動歯車12
    に、前記入力軸2に軸架して遊星歯車伝動装置5を経由
    した変速回転動力を受継ぐ刈取出力歯車10を接近させ
    て並設したことを特徴とする請求項1、又は2記載の走
    行ミッション装置の刈取動力取出装置。
  4. 【請求項4】 刈取出力歯車10に噛合する刈取動力取
    出歯車13は、遊星歯車伝動装置5に接続した変速歯車
    14より大径にして、しかも側部に取り付けたことを特
    徴とする請求項1、乃至3のいずれかに記載した走行ミ
    ッション装置の刈取動力取出装置。
  5. 【請求項5】 刈取出力歯車10に噛合する刈取動力取
    出歯車13は、変速歯車14に着脱自由に取り付けたこ
    とを特徴とする請求項4記載の走行ミッション装置の刈
    取動力取出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009219465A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2010213625A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Iseki & Co Ltd コンバイン
JP2014014377A (ja) * 2013-10-28 2014-01-30 Iseki & Co Ltd コンバイン

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