JP2002237447A - ステンシル多層マスク - Google Patents

ステンシル多層マスク

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JP2002237447A
JP2002237447A JP2001073099A JP2001073099A JP2002237447A JP 2002237447 A JP2002237447 A JP 2002237447A JP 2001073099 A JP2001073099 A JP 2001073099A JP 2001073099 A JP2001073099 A JP 2001073099A JP 2002237447 A JP2002237447 A JP 2002237447A
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Norishige Hisatsugu
徳重 久継
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高加速度電子ビームの照射に耐えられ、高精
度で微細なパターンを厚いレジストで形成できるように
マスク層に空隙を設けられるステンシル多層マスクを提
供する。 【解決手段】 SOR光のような強力なX線と、荷電粒
子である電子ビームやイオンビームによって、厚いレジ
ストを感光する高加速電子ビームである露光光源等に対
応できる熱吸収用ステンシル部と、パターン形成用ステ
ンシルとを有するステンシル多層マスクであって、露光
光源に対応できる各層構成を有するステンシル多層マス
クは、パターン開口部31と、パターン32と、空隙6
1と、帯電防止対策となる電気的接続手段41と、ある
いは導電性材料を埋め込む貫通孔33と、露光装置に固
定し易くするフレーム51とを設けることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超LSI等を製作する
工程における微細化転写に使用されるパターン転写用マ
スクであるX線露光用マスクと、荷電粒子(電子、イオ
ン)用マスク等として使用されるステンシル多層マスク
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より利用されている多層マスクの構
造例として図18,19,20に示すような、EUVL
(Extreme Ultraviolet Lith
ography)用がある。これら多層マスクは、露光
装置から発射される軟X線の特定波長を反射させて用い
られる。図18は、アディテブ タイプ(Additi
ve Type)を示す。シリコン(Si)あるいは、
ガラス基板71に重ねて、エッチストップ層となるシリ
コン酸化膜層72と、交互に成膜される重原子層である
モリブデン(Mo)層74と、軽原子層であるシリコン
(Si)層73と、シリコン酸化膜(SiO2)層から
なるエッチストップ層77と、クロム(Cr)や金属層
からなるアブゾーバ・パターン層76等とで成膜配置さ
れている。
【0003】図19は、サブトラクティブ タイプ(S
ubtractive Type)を示す。シリコン
(Si)あるいは、ガラス基板81に重ねて、交互に成
膜される重原子層であるモリブデン(Mo)層82と、
軽い原子層であるシリコン(Si)層83とで成膜配置
されている。多層成膜配置の後、パターンに基づき多層
膜を取り除き空隙84が設けられている。
【0004】図20は、モディファイド タイプ(Mo
dified Type)を示している。シリコン(S
i)あるいは、ガラス基板91に重ねて、エッチストッ
プ層となるシリコン酸化膜層92と、交互に成膜される
重原子層であるモリブデン(Mo)層93と、軽原子層
であるシリコン(Si)層74とで成膜配置されてい
る。多層成膜配置の後、パターンに基づきクロム(C
r)や金属層からなるアブゾーバ95が設けられてい
る。
【0005】これらEUVLについては、第47回応用
物理学会P322(1986年)木下博雄他の予稿集
で、また、J.Vac.Sic.Technol.,B
7,(1989)1648 H.Kinoshita
et al.に示された。書籍名:Extreme U
ltraviolet Lithography(EU
VL)として知られている。NGL Critical
Reviewとして、EUV LLC/NVLより1
998年に発行されている。
【0006】図18の丸枠の拡大図は、例として、モリ
ブデン(Mo)層74と、シリコン(Si)層73との
堆積状態を拡大した図である。モリブデン(Mo)層7
4と、シリコン(Si)層73とを交互にイオンスパッ
ターリング技術やCVD(Chemical vapo
r deposition)技術などを用いてシリコン
あるいは、ガラス基板(Substrate)等の上に
堆積させている。
【0007】このような、イオンスパッターリング技術
で堆積した膜は原子、分子的構造が、シリコン(Si)
やモリブデン(Mo)の各素材を単独で形成したものに
比べ機械的強度と、パターン形成時の加工性と、パター
ンエッジのシャープ性等が劣る。
【0008】従来型の多層マスクを、所望するパターン
に従って、貫通するまで選択的に取り去ることで、それ
はステンシル多層マスクとなる。
【0009】微細化パターンを形成する一層のステンシ
ルマスクでは、電子ビームやイオンビームによって、厚
いレジストを感光する加速電圧として例えば5KV以上
の高加速電子ビームで照射する時、あるいは、SOR光
のような強力なX線を照射するときは、ステンシルマス
クに問題が発生する。それは、パターン形成に不要な照
射エネルギーはマスクに吸収され、大半は熱として消費
される。この熱のためマスク熱膨張し、パターン寸法は
変化して、パターン配置の歪みやパターン精度の劣化に
つながる等の影響がある。
【0010】また、ステンシルマスクとしては、特開平
2000−188254で公開されている。構造上、該
ステンシルマスクが熱せられると、層間にある層間層も
熱せられ蓄熱することになる。数十nmに微細化される
パターン転写用マスクでは、実質的パターン寸法の配置
や精度に影響のでる程の変形を防止できない。
【0011】また、荷電粒子を用いる露光では、各ステ
ンシルマスクにあっては、ステンシルマスクの層の間を
保つ層が電気的絶縁素材であれば、露光中の露光用荷電
粒子や露光試料からの反則電子による帯電が生じ、その
影響として露光用荷電粒子の軌道が曲げられるので、微
細化パターン転写用マスクとしては正確に転写できな
い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な従来の欠点に鑑み、SOR光のような強力な軟X線
と、荷電粒子である電子ビームやイオンビームによっ
て、厚いレジストを感光する加速電圧として例えば5K
V以上の高加速電子ビームにおける露光光源等であって
も対応できるステンシル多層マスクとするために、ステ
ンシル多層マスクの熱吸収用ステンシル部と、パターン
形成用ステンシルとは、微細化パターン形成の加工性
に優れ、機械的強度を保ち、電気伝導性と、熱伝
導比と、耐熱性に優れる多層膜素材が用られ、熱吸
収用ステンシル部と、パターン形成用ステンシルとの間
に設けられる多層マスクは、多層マスクに蓄熱される熱
の影響を除くため多層マスクの保持部を残して、空隙
(中空)構造とするステンシル多層マスクを提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載のステンシル多層マスクは、SOR光のよ
うな強力なX線と、電子ビームやイオンビームの荷電粒
子を用いることによって厚いレジストを感光する高加速
電子ビームである露光光源等に対応できるように、各層
を成膜配置されている多層マスク9,10,11,1
2,13,15,17より選択してなるステンシル多層
マスクであって、選択された多層マスク9,10,1
1,12,13,15,17は、パターン開口部31
と、パターン32と、空隙61と、帯電防止対策用の電
気的接続手段41と、あるいは、導電性材料を埋め込む
貫通孔33と、必要に応じてフレーム51とを設けられ
る構成である。
【0014】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のステンシル多層マスクであって、ステンシル多層
マスクを構成する多層マスクは、露光光源に対応できる
ように各層を成膜配置している多層マスク9,10,1
1,12,13,15,17の構成である。
【0015】また、請求項3記載の発明では、請求項1
または2記載のステンシル多層マスクであって、多層マ
スク9は、シリコン単結晶層(Si)21の片側の表面
をシリコン酸化膜層(SiO2)25として、重ねて、
シリコン単結晶層(Si)22とを成膜配置している構
成である。
【0016】また、請求項4記載の発明では、請求項1
または2,3記載のステンシル多層マスクであって、多
層マスク10は、前記記載の多層マスク9のシリコン単
結晶層(Si)22に重ねて、ダイアモンド層(Dia
mond)28と、シリコン酸化膜層(SiO2)26
と、シリコン単結晶層(Si)23とを成膜配置してい
る構成である。
【0017】また、請求項5記載の発明では、請求項1
または2,4記載のステンシル多層マスクであって、多
層マスク11は、前記記載の多層マスク10のシリコン
単結晶層(Si)23に重ねて、シリコン酸化膜層(S
iO2)27と、シリコン単結晶層(Si)24とを成
膜配置している構成である。
【0018】また、請求項6記載の発明では、請求項1
または2記載のステンシル多層マスクであって、多層マ
スク12は、シリコン単結晶層(Si)21に重ねて、
ダイアモンド層(Diamond)28と、シリコン酸
化膜層(SiO2)25と、シリコン単結晶層(Si)
22とを成膜配置している構成である。
【0019】また、請求項7記載の発明では、請求項1
または2,6記載のステンシル多層マスクであって、多
層マスク13は、前記記載の多層マスク12のシリコン
単結晶層(Si)22に重ねて、シリコン酸化膜層(S
iO2)26と、シリコン単結晶層(Si)23とを成
膜配置している構成である。
【0020】また、請求項8記載の発明では、請求項1
または2,3,4,5,6,7記載のステンシル多層マ
スクであって、各層を成膜配置されている多層マスク
9,10,11,12,13,15,17より選択して
なるステンシル多層マスク115は、選択された多層マ
スク11のシリコン単結晶層(Si)21と、重ねて成
膜されているシリコン酸化膜層(SiO2)25とを、
ドライあるいは、ウエットエッチング等を用いてパター
ン開口部31を設ける。該パターン開口部31を設けら
れた多層マスク11は、所望するパターン32に従っ
て、電子ビーム露光技術や、光露光技術およびエッチン
グ技術を施して、貫通するまで選択的に取り去り所望す
るパターン32を設けられる。隔離層であるシリコン酸
化膜層(SiO2)25,26,27をエッチングで取
り除いて熱遮断用の空隙61が設けられる。帯電防止対
策用として、マスク層であるシリコン単結晶層(Si)
21,22と、ダイアモンド層(Diamond)28
と、シリコン単結晶層(Si)23,24等との外周
に、電気的接続41用として導電性材料の塗布や、金属
蒸着あるいは、電解または、無電解メッキ等が施され
る。または、内部よりパターン32に影響しない箇所に
電子ビーム露光技術や、光露光技術およびエッチング技
術を施されシリコン単結晶層(Si)24からシリコン
単結晶層(Si)21までを貫通孔33が設けられる。
該貫通孔33には、低融点金属や、導電性銀ペーストあ
るいは蒸着金属や、カーボンが埋め込まれる構成であ
る。露光装置に容易に取り付けるように炭化ケイ素(S
iC)や、ガラスあるいは、金属からなるフレーム51
は、シリコン単結晶層(Si)21と固着して設けけら
れる。
【0021】また、請求項9記載の発明では、請求項1
または2記載のステンシル多層マスクであって、多層マ
スク11aは、シリコン単結晶層(Si)24に重ね
て、シリコン酸化膜層(SiO2)27と、シリコン単
結晶層(Si)23と、シリコン酸化膜層(SiO2)
26とを成膜配置している構成である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。
【0023】図9〜図13と、図15〜図17は、ステ
ンシル多層マスクの熱吸収用ステンシル部からパターン
開口部までの成膜配置の各構成例を示す。各層の形成で
は、イオンスパッターリング技術や、CVD(Chem
ical Vapor Depeposition)技
術、低融点金属による融着、または、Si,SiO2,
シリサイド(Silicide)化した金属等の素材を
種々組み合わせて圧着(熱圧着も含む)、あるいは、陽
極接合によるはり合わせ等も行われる層構成である。上
記記載の技術を駆使して作られるSOI(Silico
n on Insulator)構造基板はステンシル
多層マスクの部材として用いられる。
【0024】図9は、層構成Si+SiO2+Siの多
層マスクの断面図である。多層マスク9は、シリコン単
結晶基板からなるシリコン単結晶層(Si)21の片側
の表面をシリコン酸化膜層(SiO2)25として、重
ねて、シリコン単結晶層(Si)22を成膜する。ステ
ンシル多層マスクとして用いられる場合には、パターン
形成用ステンシル部となるシリコン単結晶層22は、C
MP(Chmical Mechanical Pol
ishing)あるいは、化学エッチング等して、除去
され、所望の厚さにシリコン単結晶層を残した薄層化構
造となる。露光光源側となる入射側には、熱吸収用ステ
ンシル部となるシリコン単結晶層21が用られ、シリコ
ン単結晶層21も所望の厚の薄層化構造となる。
【0025】また、前記記載図9の層構成Si+SiO
2+Siの多層マスク9は、2枚のシリコン単結晶基板
の片端表面をシリコン酸化膜(SiO2)として、シリ
コン酸化膜(SiO2)を介してはり合わせ設けられる
場合がある。シリコン単結晶層21と、シリコン酸化膜
25と、シリコン単結晶層22との層構成となる。
【0026】図10は、層構成Si+SiO2+Si+
Diamond+SiO2+Siの多層マスクの断面図
である。多層マスク10は、多層マスク9のシリコン単
結晶層(Si)22に重ねて、ダイアモンド層(Dia
mond)28と、シリコン酸化膜層(SiO2)26
と、シリコン単結晶層(Si)23を成膜配置している
構成である。ステンシル多層マスクとして用いられる場
合には、パターン形成用ステンシル部としてシリコン単
結晶層23と、熱吸収用ステンシル部としてシリコン単
結晶層22とが用られる。パターン形成用ステンシル部
は、薄層化構造される。照射荷電粒子の入射側から見
て、電気伝導性が劣るダイアモンド層28を、シリコン
単結晶層22の後方にしかも直接配置することで帯電を
防止し、且つ、熱吸収を速やかに取ることができる。
【0027】図11は、層構成Si+SiO2+Si+
Diamond+SiO2+Si+SiO2+Siの多
層マスクの断面図である。多層マスク11は、多層マス
ク10のシリコン単結晶層(Si)23に重ねて、シリ
コン酸化膜層(SiO2)27と、シリコン単結晶層
(Si)24とを成膜配置している構成である。ステン
シル多層マスクとして用いられる場合には、パターン形
成用ステンシル部としてシリコン単結晶層24と、熱吸
収用ステンシル部としてシリコン単結晶層22,23と
が用られる。パターン形成用ステンシル部は、薄層化構
造される。照射荷電粒子の入射側から見て、電気伝導性
が劣るダイアモンド層28を、シリコン単結晶層22の
後方にしかも直接配置することで帯電を防止し、且つ、
熱吸収を速やかに取ることができる。
【0028】図12は、層構成Si+Diamond+
SiO2+Siの多層マスクの断面図である。多層マス
ク12は、シリコン単結晶層(Si)21に重ねて、ダ
イアモンド層(Diamond)28と、シリコン酸化
膜層(SiO2)25と、シリコン単結晶層(Si)2
2とを成膜配置している構成である。ステンシル多層マ
スクとして用いられる場合には、パターン形成用ステン
シル部となるシリコン単結晶層22は、CMP(Chm
ical Mechanical Polishin
g)あるいは、化学エッチング等して、除去され、所望
の厚さにシリコン単結晶層を残した薄層化構造となる。
露光光源側となる入射側には、熱吸収用ステンシル部と
なるシリコン単結晶層21が用られ,シリコン単結晶層
21も所望の厚さの薄層化構造となる。
【0029】図13は、層構成Si+Diamond+
SiO2+Si+SiO2+Siの多層マスクの断面図
である。多層マスク13は、多層マスク12のシリコン
単結晶層(Si)22に重ねて、シリコン酸化膜層(S
iO2)26と、シリコン単結晶層(Si)23とを成
膜配置している構成である。ステンシル多層マスクとし
て用いられる場合には、パターン形成部としてシリコン
単結晶層23と、熱吸収用ステンシル部として、シリコ
ン単結晶層21,22とが用られる。パターン形成用ス
テンシル部となるシリコン単結晶層23と、熱吸収用ス
テンシル部となるシリコン単結晶層21は薄層化構造さ
れる。
【0030】多層マスク12と、13とは、露光光源側
となる、入射側にシリコン単結晶層(Si)21に重ね
て、ダイヤモンド層(Diamond)28を成膜配置
することで、入射により発生する熱は速やかに吸収さ
れ、また、シリコン単結晶層21と、ダイヤモンド層2
8とを重ねることで、入射による帯電を取り、発熱によ
る帯電を取り、発熱による温度上昇を抑えることができ
る。
【0031】また、シリコン単結晶層(Si)21、2
2、23、24は、シリコンウエハーを利用することが
できる。シリコン酸化膜層(SiO2)25、26、2
7は、シリコン酸化膜と、シリコン酸化膜とを陽極接合
で、はり合わせてシリコン酸化膜層(SiO2)を形成
することができる。ダイアモンド層(Diamond)
28は、熱伝導性は優れているが、電気的な導電性を得
るために成膜時に、不純物を入れ電気導電性を持たせて
いる。また、ダイアモンド層(Diamond)28
は、ダイアモンドライク膜や、Metal,Silic
ide Metal,SiC等が代用可能である。
【0032】次に、図1から図8までは、ステンシル多
層マスクの完成までの実施の形態を詳細に説明する。前
記に記載した多層マスクの数々は、露光装置環境に適応
するよう多層マスクの層構成から選択され用いられる。
説明に当たって、前記記載の実施の形態の同一構成部分
には、同一符号を付して重複する説明を省略する。な
お、この実施の形態は一例である。説明に用いるステン
シル多層マスクは、Si+SiO2+Si+Diamo
nd+SiO2/SiO2+Si+SiO2+Siの成
膜配置の構成である。構成のなかで、SiO2/SiO
2は、陽極接合によりはり合わせる箇所を示している。
陽極接合により完成した多層マスクは、図11に示した
多層マスクと同様な多層構造となる。それは以下に説明
する多層マスク11aと、多層マスク11bとの陽極接
合で得られる。
【0033】図8は、層構成Si+SiO2+Si+S
iO2の多層マスクの断面図である。多層マスク11a
は、多層マスク11bと、陽極接合するために、Si+
SiO2+Siの層の表面にシリコン酸化膜を成膜し
て、Si+SiO2+Si+SiO2の成膜配置の構成
となる多層マスク11aである。該多層マスク11aの
成膜配置は、シリコン単結晶層(Si)24と、シリコ
ン酸化膜層(SiO2)27と、シリコン単結晶層(S
i)23と、その上にシリコン酸化膜層(SiO2)2
6とを成膜され、陽極接合に対応できるようにした構成
である。
【0034】図7は、層構成Si+SiO2+Si+D
iamond+SiO2の多層マスクの断面図である。
多層マスク11bは、多層マスク11aと、陽極接合す
るために、Si+SiO2+Si+Diamondの層
の表面にシリコン酸化膜を成膜して、Si+SiO2+
Si+Diamond+SiO2の成膜配置の構成とな
る。多層マスク11bは、シリコン単結晶層(Si)2
1と、シリコン酸化膜層((SiO2)25と、シリコ
ン単結晶層(Si)22と、ダイアモンド層(Diam
ond)28と、その上にシリコン酸化膜層(SiO
2)26とを成膜され、陽極接合に対応できるようにし
た構成である。
【0035】図6は、陽極接合によりはり合わせられた
多層マスクの断面図である。多層マスク11は、多層マ
スク11aのシリコン酸化膜と、多層マスク11bのシ
リコン酸化膜とを、陽極接合によりはり合わせることで
設けられる。多層マスク11は、Si+SiO2+Si
+Diamond+SiO2/SiO2+Si+SiO
2+Siの層構成である。それは、シリコン単結晶層
(Si)21に重ねて、シリコン酸化膜層(SiO2)
25と、シリコン単結晶層(Si)22と、ダイアモン
ド層(Diamond)28と、シリコン酸化膜層(S
iO2)26との成膜配置である多層マスク11bと、
陽極接合によりはり合わせられる多層マスク11aのシ
リコン酸化膜層(SiO2)26と、シリコン単結晶層
(Si)23と、シリコン酸化膜層(SiO2)27
と、シリコン単結晶層(Si)24との成膜配置の構成
である。
【0036】また、多層マスク11のパターン開口部3
1となるシリコン単結晶層21と、シリコン酸化膜層2
5とは、ドライまたはウエットエッチング等を用いて所
望するパターン開口部31の大きさに開口される。ま
た、シリコン単結晶層24は、CMP技術あるいは、化
学エッチングなどで除去され所望の厚さの単結晶層を残
し薄層化される。図10に示すシリコン単結晶層24の
上方の空白枠は、除去されたシリコン単結晶層24の跡
を示している。
【0037】図5は、パターンを形成されたステンシル
多層マスクの断面図である。パターン32が形成される
ステンシル多層マスク111は、所望の厚さのシリコン
単結晶層24を残し薄層化された多層マスク11を、所
望するパターン32に基づいて、電子ビーム露光技術
や、光露光技術およびエッチング技術等で施される。そ
れは、多層マスク11のパターン開口部31からシリコ
ン単結晶層24までを、所望するパターン32に基づき
貫通させる微細化加工が施されたステンシル多層マスク
111である。
【0038】図4は、熱遮断用の隔離層を設けたステン
シル多層マスクの断面図である。空隙61を形成するス
テンシル多層マスク112は、ステンシル多層マスク1
11の、隔離層であるシリコン酸膜層25,26,27
をエッチングで取り除いて空隙61が形成される。これ
は、素材間のエッチングレイト差を利用して、周辺のシ
リコン酸化膜層を残してパターン部分の隔離層が徐去さ
れる。隔離層はマスク層と比較して、エッチング率の大
きい材料が用いられ、シリコン酸化膜層(SiO2)の
他に、Poly Silicon,BPSG,SiN
4,SiON等が用いられ、この隔離層は絶縁膜であ
る。
【0039】図3は、フレームを設けたステンシル多層
マスクの断面図である。フレーム51を設けたステンシ
ル多層マスク113は、空隙61が形成されたステンシ
ル多層マスク112を、露光装置に容易に取り付け固定
しやすくするためシリコン単結晶層(Si)21と、S
iCやガラスあるいは、金属等からなるフレーム51を
固着して設けられる。また、フレーム51は片側のみ固
着して設けられる場合もある。
【0040】図2は、外周に帯電防止対策を有するステ
ンシル多層マスクの断面図である。前記記載のステンシ
ル多層マスク113に、帯電防止対策が設けられたステ
ンシル多層マスク114である。ステンシル多層マスク
113の各マクス層間は電気的に分離した状態であるの
で、マスク層に電気的接続41を設ける。電気的接続4
1は、マスク層であるシリコン単結晶層21,22と、
ダイアモンド層28と、シリコン単結晶層23,24等
との外周に、導電性材料の塗布、金属蒸着あるいは、電
解または無電解メッキ等を施される。
【0041】図1は、内部に帯電を防止対策を有するた
ステンシル多層マスクの断面図である。多層マクス11
2に貫通孔33を形成して、内部から帯電防止対策を設
けられたステンシル多層マスク115である。多層マク
ス112のパターン形成時に、パターン開口部31より
離れた箇所に導電性用の貫通孔33を形成する。形成さ
れた導電性用の貫通孔33に、導電性材料をを埋め込み
電気的な接続が施される。また、必要に応じて多層マク
ス112の外周から帯電防止対策がマスク層に電気的接
続41が設けられてもよい。導電性物質は、低融点金属
や、導電性銀ペーストあるいは、蒸着金属や、カーボン
が使用される。
【0042】また、図14から図17までは、前記記載
のステンシル多層マスク112と異なる工程で製造され
るステンシル多層マスク116の実施の形態を説明す
る。説明に当たって、前記記載の実施の形態の同一構成
部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。
ステンシル多層マスク116は、陽極接合する前の多層
マスク11bにパターン32が設けられてなる多層マス
ク17と、もう方の多層マスク11aとは、陽極接合さ
れる。多層マスク17と、多層マスク11aとが陽極接
合された後、ステンシル多層マスクとするためのパター
ン32形成が施される。
【0043】図17は、パターンを形成された多層マス
クの断面図である。多層マスク17は、前記記載の多層
マスク11bに、ステンシル多層マスク用のパターン3
2に基づいてパターンが形成されるのでパターン孔34
が設けられる。多層マスク11bに設けられる所望する
深度のあるパターン孔34は、シリコン酸化膜層(Si
O2)26から、シリコン単結晶層(Si)21の深さ
まで到達させる。あるいは、シリコン単結晶層(Si)
21を貫通させるパターン孔34であってもよい。ま
た、帯電防止対策用の導電性用の貫通孔33が必要なら
ば設ける。
【0044】図16は、陽極接合された多層マスクの断
面図である。前記記載の多層マスク17と、多層マスク
11aとは陽極接合される。多層マスク16は、多層マ
スク17と、多層マスク11aとを陽極接合され設けら
れる。それは、両方の多層マスク(17,11a)のシ
リコン酸化膜層(SiO2)26を陽極接合させる。ス
テンシル多層マスクに用いられる場合に、パターン形成
用ステンシル部となるシリコン単結晶層(Si)24
は、CMP技術あるいは、化学エッチングなどで除去さ
れ所望の厚さの単結晶層を残し薄層化される。図に示す
シリコン単結晶層24の上方の空白枠は、除去されたシ
リコン単結晶層24の跡を示している。
【0045】図15は、パターンを形成された多層マス
クの断面図である。前記記載の多層マスク16にパター
ン32を形成される。多層マスク15は、パターン32
を形成され設けられたパターン孔34を有する多層マス
ク16に、パターン32を形成してパターン孔35が設
けられる。パターン孔34と、パターン孔35とは、同
一のパターン32であるため、パターン32に基づいた
同一の貫通したパターン32が設けられる。帯電防止対
策用の導電性用の貫通孔33が必要ならば設ける。パタ
ーン形成用ステンシル部はシリコン単結晶層24と、熱
吸収用ステンシル部はシリコン単結晶層22,23等と
が用いられる。
【0046】図14は、ステンシル多層マスクの断面図
である。ステンシル多層マスク116は、多層マスク1
5にパターン開口部31と、空隙61等とが設けられ
る。シリコン単結晶層21と、シリコン酸化膜層25と
を、ドライまたはウエットエッチング等を用いて所望す
る大きさの開口であるパターン開口部31が設けらられ
る。また、次に、多層マスク15は、空隙61が形成さ
れる。空隙61は、隔離層であるシリコン酸化膜層(S
iO2)25,26,27をエッチングで取り除いて形
成される。帯電防止対策と、フレーム51の取り付け等
は、必要に応じて前記記載の通り設ければよい。
【0047】
【発明の効果】SOR光のような強力なX線と、荷電粒
子である電子ビームやイオンビームの照射に耐えられる
ように各層構成を有するステンシル多層マスクは、一層
以上の層構成である熱吸収用ステンシル部としては、各
層間に空隙を設けられるので、パターン形成に不要な照
射エネルギーは熱吸収用ステンシル部に吸収され、微細
化パターン転写用マスクであるパターン形成用ステンシ
ルには、パターン寸法の変化や、パターン配置の歪みあ
るいは、熱膨張等の影響は、パターン形成用ステンシル
には無く、微細化パターンを厚いレジストであっても高
精度に形成できるステンシル多層マスクを提供すること
ができる。
【0048】ステンシル多層マスクは、熱吸収用ステン
シル部として層間に空隙を設けられる構造であるが、各
層間の帯電防止手段となる電気的接続を施されるため露
光中の露光用荷電粒子や、露光材料からの反射電子によ
る帯電が生じることなく、露光用荷電粒子の軌道が曲げ
られることなく、微細化パターン転写用マスクであるパ
ターン形成用ステンシルとして正確に転写できるように
なる。
【0049】ステンシル多層マスクは、シリコン単結晶
層と、シリコン酸化膜層あるいは、ダイアモンド層等と
で、各層が構成されているので、機械的強度と、パター
ン形成時の加工性と、パターンエッジのシャープ性が優
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる内部に帯電防止対策を設けたス
テンシル多層マスクの断面図である。
【図2】本発明に係わる外周に帯電防止対策を設けたス
テンシル多層マスクの断面図である。
【図3】本発明に係わるフレームを設けたステンシル多
層マスクの断面図である。
【図4】本発明に係わる熱遮断用の隔離層を設けるステ
ンシル多層マスクの断面図である。
【図5】図4に係わるパターンを形成されたステンシル
多層マスクの断面図である。
【図6】図4に係わる陽極接合による多層マスクの断面
図である。
【図7】図4に係わる層構成Si+SiO2+Si+D
iamond+SiO2の多層マスクの断面図である。
【図8】図4と図16とに係わる層構成Si+SiO2
+Si+SiO2の多層マスク断面図である。
【図9】本発明に係わる層構成Si+SiO2+Siの
多層マスクの断面図である。
【図10】本発明に係わる層構成Si+SiO2+Si
+Diamond+SiO2+Siの多層マスクの断面
図である。
【図11】本発明に係わる層構成Si+SiO2+Si
+Diamond+SiO2+Si+SiO2+Siの
多層マスクの断面図である。
【図12】本発明に係わる層構成Si+Diamond
+SiO2+Siの多層マスクの断面図である。
【図13】本発明に係わる層構成Si+Diamond
+SiO2+Si+SiO2+Siの多層マスクの断面
図である。
【図14】本発明に係わるステンシル多層マスクの断面
図である。
【図15】図14に係わるパターンを形成された多層マ
スクの断面図である。
【図16】図14に係わる陽極接合された多層マスクの
断面図である。
【図17】図14に係わるパターンを形成された多層マ
スクの断面図である。
【図18】従来のEUVL用のアディテブ型マスクの断
面図である。
【図19】従来のEUVL用のサブトラクティブ型マス
クの断面図である。
【図20】従来のEUVL用のモデファイド型マスクの
断面図である。
【符号の説明】
9 多層マスク 10 多層マスク 11 多層マスク 11a 多層マスク 11b 多層マスク 12 多層マスク 13 多層マスク 15 多層マスク 16 多層マスク 17 多層マスク 21 シリコン単結晶層 22 シリコン単結晶層 23 シリコン単結晶層 24 シリコン単結晶層 25 シリコン酸化膜層 26 シリコン酸化膜層 27 シリコン酸化膜層 28 ダイアモンド層 31 パターン開口部 32 パターン 33 貫通孔 34 パターン孔 35 パターン孔 41 電気的接続 51 フレーム 61 空隙 111 ステンシル多層マスク 112 ステンシル多層マスク 113 ステンシル多層マスク 114 ステンシル多層マスク 115 ステンシル多層マスク 116 ステンシル多層マスク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SOR光のような強力なX線と、電子ビ
    ームやイオンビームの荷電粒子を用いることによって厚
    いレジストを感光する高加速電子ビームである露光光源
    等に対応できるように、各層を成膜配置されている多層
    マスク(9,10,11,12,13,15,17)よ
    り選択してなるステンシル多層マスクであって、選択さ
    れる多層マスク(9,10,11,12,13,15,
    17)は、パターン開口部(31)と、パターン(3
    2)と、空隙(61)と、必要に応じて、帯電防止対策
    用の電気的接続(41)と、あるいは導電性材料を埋め
    込む貫通孔(33)と、必要に応じてフレーム(51)
    とを設けられる構成であることを特徴とするステンシル
    多層マスク。
  2. 【請求項2】 ステンシル多層マスクであって、ステン
    シル多層マスクを構成する多層マスクは、露光光源に対
    応できるように各層を成膜配置している多層マスク
    (9,10,11,12,13,15,17)の構成で
    あることを特徴とする請求項1記載のステンシル多層マ
    スク。
  3. 【請求項3】 ステンシル多層マスクであって、多層マ
    スク(9)は、シリコン単結晶層(21)の片側の表面
    をシリコン酸化膜層(25)として、重ねて、シリコン
    単結晶層(22)とを成膜配置している構成であること
    を特徴とする請求項1または2記載のステンシル多層マ
    スク。
  4. 【請求項4】 ステンシル多層マスクであって、多層マ
    スク(10)は、前記記載の多層マスク(9)のシリコ
    ン単結晶層(22)に重ねて、ダイアモンド層(28)
    と、シリコン酸化膜層(26)と、シリコン単結晶層
    (23)とを成膜配置している構成であることを特徴と
    する請求項1または2,3記載のステンシル多層マス
    ク。
  5. 【請求項5】 ステンシル多層マスクであって、多層マ
    スク(11)は、前記記載の多層マスク(10)のシリ
    コン単結晶層(23)に重ねて、シリコン酸化膜層(2
    7)と、シリコン単結晶層(24)とを成膜配置してい
    る構成であることを特徴とする請求項1または2,4記
    載のステンシル多層マスク。
  6. 【請求項6】 ステンシル多層マスクであって、多層マ
    スク(12)は、シリコン単結晶層(21)に重ねて、
    ダイアモンド層(28)と、シリコン酸化膜層(25)
    と、シリコン単結晶層(22)とを成膜配置している構
    成であることを特徴とする請求項1または2記載のステ
    ンシル多層マスク。
  7. 【請求項7】 ステンシル多層マスクであって、多層マ
    スク(13)は、前記記載の多層マスク(12)のシリ
    コン単結晶層(22)に重ねて、シリコン酸化膜層(2
    6)と、シリコン単結晶層(23)とを成膜配置してい
    る構成であることを特徴とする請求項1または2,6記
    載のステンシル多層マスク。
  8. 【請求項8】 ステンシル多層マスクであって、各層を
    成膜配置されている多層マスク(9,10,11,1
    2,13,15,17)より選択してなるステンシル多
    層マスク(115)は、選択された多層マスク(11)
    のシリコン単結晶層(21)と、重ねて成膜されている
    シリコン酸化膜層(25)とを、ドライあるいは、ウエ
    ットエッチング等を用いてパターン開口部(31)を設
    け、該パターン開口部(31)を設けられた多層マスク
    (11)は、所望するパターン(32)に従って、電子
    ビーム露光技術や、光露光技術およびエッチング技術を
    施して、貫通するまで選択的に取り去り設けられる所望
    するパターン(32)と、隔離層であるシリコン酸化膜
    層(25,26,27)をエッチングで取り除いて設け
    られる熱遮断用の空隙(61)と、帯電防止対策とし
    て、マスク層であるシリコン結晶層(21,22)と、
    ダイアモンド層(28)と、シリコン単結晶層(23,
    24)等との外周に、導電性材料の塗布や、金属蒸着あ
    るいは、電解または、無電解メッキ等が施され設けられ
    る電気的接続(41)と、または、内部よりパターン
    (32)に影響しない箇所に電子ビーム露光技術や、光
    露光技術およびエッチング技術を施されシリコン単結晶
    層(24)からシリコン単結晶層(21)までを貫通し
    て設けられる貫通孔(33)と、該貫通孔(33)に埋
    められる低融点金属や、導電性銀ペーストあるいは、蒸
    着金属や、カーボンと、露光装置に容易に取り付けるよ
    うに炭化ケイ素や、ガラスあるいは、金属から設けられ
    るフレーム(51)は、シリコン単結晶層(21)と固
    着して設けられる構成であることを特徴とする請求項1
    または2,3,4,5,6,7記載のステンシル多層マ
    スク。
  9. 【請求項9】 ステンシル多層マスクであって、多層マ
    スク(11a)は、シリコン単結晶層(24)に重ね
    て、シリコン酸化膜層(27)と、シリコン単結晶層
    (23)と、シリコン酸化膜層(26)とを成膜配置し
    ている構成であることを特徴とする請求項1または2記
    載のステンシル多層マスク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007324373A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Pd Service:Kk ステンシルマスク
WO2024014207A1 (ja) * 2022-07-14 2024-01-18 Agc株式会社 反射型マスクブランク、反射型マスクブランクの製造方法、反射型マスク、反射型マスクの製造方法

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