JP2002237033A - ディスククラック検出方法及びこれを用いたディスクドライブの倍速制御方法 - Google Patents
ディスククラック検出方法及びこれを用いたディスクドライブの倍速制御方法Info
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Abstract
ディスクドライブの倍速制御方法を提供する。 【解決手段】 (a)前記ディスクドライブが初期設定
されたディスククラック検出アルゴリズム実行条件に該
当するかどうかを判断する段階と、(b)前記段階
(a)の判断結果、初期設定されたディスククラック検
出アルゴリズム実行条件に該当する場合、所定の測定周
期で所定の臨界電圧を超えるトラッキングエラー信号の
個数をカウンティングする段階と、(c)前記段階
(b)でカウンティングされたトラッキングエラー信号
の個数が臨界個数を超える場合にディスククラック検出
信号を生成させる段階とを含む。ディスクのクラック発
生有無を特定モードで自動的に検出し、ディスククラッ
クが生じた場合、ディスクドライブの倍速を自動的に下
げることによりエラー発生率を下げ得るだけではなく、
ディスクの破損確率も下げる効果がある。
Description
御方法に係り、特に、ディスクドライブに装着されたデ
ィスクのクラック発生を検出し、これにより、目標倍速
を低倍速に自動的に変更させてディスクドライブを安定
化させるためのディスククラック検出方法及びこれを用
いたディスクドライブの倍速制御方法に関する。
ROMなどのCD方式のディスクやマルチメディア用に
適したDVD(Digital Versatile D
isc/Digital Video Disc)などが
ある。
ディスクドライブは、光ピックアップにより回転してい
るディスク上のトラックにレーザ光を照射し、その反射
光を検出することによりデータの判読を行ったり、ある
いは記録データを変調したレーザ光を照射することによ
りデータの記録を行っていた。
理速度を高めるためにシステムを改善してディスクの回
転速度を高めてきた。現在のディスクドライブの倍速は
48倍速以上まで速く発展してきた。このように、ディ
スクドライブの倍速を高めると、ディスクに欠陥が生じ
た場合、データ記録/再生時にエラーが生じる確率が高
くなる。特に、ディスクにクラックが生じた場合、高倍
速でディスクを回転させれば、ディスクが破損する現象
が生じてディスクドライブに致命的な故障が生じるだけ
ではなく、使用者の安全にも問題が生じる場合があっ
た。
イブでは、ディスクにクラックが生じたかどうかが検出
できず、ディスククラックの発生有無に関係なくディス
クドライブに設定された最大の倍速でディスクを回転さ
せるように制御することにより、ディスクドライブの致
命的な故障を招くだけではなく、使用者の安全にも影響
を及ぼすという問題点があった。
する技術的課題は、前述した問題点を解決するために、
ディスクドライブにおけるプログラムロードを最小化し
つつディスクのクラック発生を検出し、ディスクにクラ
ックが生じる場合、ディスクドライブの目標倍速を自動
的に低倍速に変更させるためのディスククラック検出方
法及びこれを用いたディスクドライブの倍速制御方法を
提供することにある。
るために、本発明の第1実施形態によるディスククラッ
ク検出方法は、ディスクドライブのディスククラック検
出方法において、(a)前記ディスクドライブが初期設
定されたディスククラック検出アルゴリズム実行条件に
該当するかどうかを判断する段階と、(b)前記段階
(a)の判断結果、初期設定されたディスククラック検
出アルゴリズム実行条件に該当する場合、所定の測定周
期で所定の臨界電圧を超えるトラッキングエラー信号の
個数をカウンティングする段階と、(c)前記段階
(b)でカウンティングされたトラッキングエラー信号
の個数が臨界個数を超える場合にディスククラック検出
信号を生成させる段階とを含むことを特徴とする。
の第2実施形態によるディスククラック検出方法は、デ
ィスクドライブのディスククラック検出方法において、
(a)前記ディスクドライブが初期設定されたディスク
クラック検出アルゴリズム実行条件に該当するかどうか
を判断する段階と、(b)前記段階(a)の判断結果、
初期設定されたディスククラック検出アルゴリズム実行
条件に該当する場合、所定の測定周期で所定の臨界電圧
を超えるフォーカスエラー信号の個数をカウンティング
する段階と、(c)前記段階(b)でカウンティングさ
れたフォーカスエラー信号の個数が臨界個数を超える場
合にディスククラック検出信号を生成させる段階とを含
むことを特徴とする。
発明の第1実施形態によるディスクドライブの倍速制御
方法は、ディスクドライブの倍速制御方法において、
(a)倍速変更命令が入力されるかどうかを判断する段
階と、(b)前記倍速変更命令に応じて目標倍速にスピ
ンドルモータの速度を制御する段階と、(c)現在の倍
速が目標倍速に達するまで所定の測定周期で所定の臨界
電圧を超えるトラッキングエラー信号の個数をカウンテ
ィングする段階と、(d)前記段階(c)でカウンティ
ングされたトラッキングエラー信号の個数が臨界個数を
超える場合にディスククラック検出信号を生成させる段
階と、(e)前記ディスククラック検出信号が生成され
る場合、前記目標倍速を所定の低倍速に変更させる段階
とを含むことを特徴とする。
発明の第2実施形態によるディスクドライブの倍速制御
方法は、ディスクドライブの倍速制御方法において、
(a)現在の実行モードが一時停止モードに変換される
かどうかを判断する段階と、(b)前記段階(a)の判
断結果一時停止モードに変換された場合、所定の測定周
期で所定の臨界電圧を超えるトラッキングエラー信号の
個数をカウンティングする段階と、(c)前記段階
(b)でカウンティングされたトラッキングエラー信号
の個数が臨界個数を超える場合にディスククラック検出
信号を生成させる段階と、(d)前記ディスククラック
検出信号が生成される場合、目標倍速を所定の低倍速に
変更させる段階とを含むことを特徴とする。
発明を詳細に説明する。
イブの構成図であって、ディスク101、ターンテーブ
ル102、スピンドルモータ103、スピンドルモータ
駆動部104、ピックアップ105、RF増幅部10
6、信号処理部107、レーザ駆動部108、システム
制御部109、メモリ110、インタフェース部111
及びホストコンピューター112を備える。次にディス
クドライブを構成する手段の一般的な動作について簡略
に説明する。
搭載され、再生動作時にはスピンドルモータ103によ
り一定の線速度CLVで回転駆動される。そして、ピッ
クアップ105によりディスク101にエンボスピット
状や相変化ピット状に記録されているデータの判読が行
われる。
行するために、スピンドルモータ103にはスピンドル
FG(周波数発生器)が設けられていて、スピンドルモ
ータ103の回転に同期したFGパルスが生じる。シス
テム制御部109では、スピンドルFGパルスに基づき
スピンドルモータ103の回転情報を検出して目標速度
でスピンドルモータ103が駆動されるように制御す
る。
ーザダイオード、反射光を検出するための光検出器、各
種の光学レンズ等で構成されて、レーザダイオードから
出力される光信号をディスク101に照射し、ディスク
101から反射される光を光検出器で検出して電気的な
信号に変換させてRF増幅部106に供給する。
の光検出器である複数の受光素子からの出力電流に対応
して電流/電圧変換回路、マトリックス演算/増幅回路
などを備え、マトリックス演算処理に必要な信号を生成
させる。例えば、再生データのRF和信号、サーボ制御
のためのフォーカスエラー信号(FE)、トラッキング
エラー信号(TE)などを生成させる。
復号及びエラー訂正処理を実行させるためのハードウェ
ア及びソフトウェアを内蔵している。
5のレーザーダイオードで記録及び再生レーザパワーを
生成させるための駆動電流を生じる。
させる各種の実行プログラム及びデータが貯蔵されてお
り、本発明によるディスククラック検出方法及びこれを
用いたディスクドライブの倍速制御方法に関わるプログ
ラム及びデータが貯蔵されている。
コンピューター112と接続されてホストコンピュータ
ー112間で再生データや各種のコマンドなどの通信を
行う。
スククラック検出方法を図2のフローチャートを中心に
詳細に説明する。本発明によるクラック検出アルゴリズ
ムは、クラックがあるディスクでは正常なディスクとは
異なる形のトラッキングエラー信号及びフォーカスエラ
ー信号が生じるという点を利用している。すなわち、デ
ィスクが正常な場合、トラッキングエラー信号及びフォ
ーカスエラー信号には図7A及び図7Bに各々示された
ように、異常パルスがほとんど生じないのに対し、クラ
ックが生じたディスクでのトラッキングエラー信号及び
フォーカスエラー信号には図8A及び図8Bに各々示さ
れたように、異常パルスが含まれている。
リズムは、特定の測定時間中にトラッキングエラー信号
及びフォーカスエラー信号に含まれた異常パルスの個数
をカウンティングしてディスクのクラック発生有無を判
定する。
ズムを詳細に説明する。まず、ディスククラック検出を
測定するのに必要な異常パルスの個数を測定する測定周
期To、ディスクのクラックによりトラッキングエラー
信号またはフォーカスエラー信号に含まれた非正常的な
パルスを感知するための臨界電圧Vth、測定周期でデ
ィスククラックの発生有無を判断するためのトラッキン
グエラー信号TEまたはフォーカスエラー信号FEの非
正常的なパルスの臨界個数Nmaxを実験的な統計によ
り決めてメモリ110に初期値として貯蔵する(段階2
01)。
ドライブがディスククラック検出アルゴリズム実行条件
に該当する場合、トラッキングエラー信号TEまたはフ
ォーカスエラー信号FEのレベルVcを検出してモニタ
リングする(段階202)。ここで、ディスククラック
検出アルゴリズム実行条件は、実行モードが一時停止モ
ードに変更される条件に設定したり、あるいは一時停止
モードで一定の時間間隔で繰り返す条件に設定したり、
あるいは倍速が変更される時ごとに実行される条件など
に設定したりできる。
ー信号またはフォーカスエラー信号のレベルVcと、段
階201で設定されてメモリ110に貯蔵されている臨
界電圧Vthとを比較して(段階203)、検出された
トラッキングエラー信号またはフォーカスエラー信号の
レベルVcが臨界電圧Vthを超える波形の個数を加算
するカウンティングを実行する(段階204)。
が段階201で設定されてメモリ110に貯蔵されてい
る臨界個数Nmaxを超えるかどうかを判断して(段階
205)、カウンティングされた波形の個数Nが臨界個
数Nmaxを超える場合にはディスククラックが生じた
ことを知らせるディスククラック検出信号を生じる(段
階207)。
ィングされた波形の個数Nが臨界個数Nmaxを超えな
い場合には、測定時間Tが測定周期Toに達しているか
どうかを判断して(段階206)、達したり、あるいは
超えた場合には測定周期でクラックが生じなかったた
め、段階を終了する。もし、段階206の判断結果、ク
ラック測定周期Toの測定時間Tに達していない場合に
は段階202に戻して測定周期Toが終了するまで上の
段階を繰り返す。
では、トラッキングエラー信号またはフォーカスエラー
信号のうちいずれか一つの信号だけを選んで、選ばれた
信号のレベルを一定の時間中に比較してクラック発生の
有無を判断できるのみならず、トラッキングエラー信号
及びフォーカスエラー信号の両方を用いてクラック発生
の有無を判断することもできる。
ルゴリズムを用いてディスクドライブの倍速を制御する
方法について説明する。
心に、本発明の第1実施形態によるディスクドライブの
倍速を制御する方法について説明する。
ドライブの倍速変更命令がインタフェース部111を通
じてシステム制御部109に入力されれば、システム制
御部109は倍速変更命令を解析して変更する目標倍速
St及び目標倍速Stに関する回路制御因子などを設定
し(段階301)、スピンドルモータを次のように制御
する。
在の倍速Scとを比較して(段階302)、目標倍速S
tが現在の倍速Scよりも低い場合には目標倍速に達す
るまでスピンドルブレーキを印加してスピンドルモータ
103の速度を下げる(段階308、段階309)。も
し、段階302の比較結果、目標倍速Stが現在の倍速
Scよりも高い場合にはスピンドルキックを実行してス
ピンドルモータ103の速度を上げる(段階303)。
上げつつ、図2に示されたディスククラック検出アルゴ
リズムを実行する(段階304)。すなわち、ディスク
ドライブの倍速が上がる間にディスクにクラックが生じ
るかどうかを判断する。
(段階304)の結果、ディスククラック検出信号が生
じるかどうかを判断して(段階305)、ディスククラ
ック検出信号が生じてない場合には目標倍速Stに当た
る目標rpmでスピンドルモータ103が回転するかど
うかを判断して(段階306)、目標rpmに達しない
場合には段階303に戻して上の段階を繰り返す。
ラック検出信号が生じた場合には目標倍速を自動的に低
倍速に変更させる(段階307)。そして、目標倍速を
低倍速に変更させつつ、これと共に倍速に関するサーボ
制御因子及び回路因子などを変更された倍速に新しく設
定する(段階310)。ここで、低倍速はディスクドラ
イブの最小倍速に決定でき、場合によっては倍速を一定
のステップに従って次第に下げてプログラミングでき
る。
が上がる場合、ディスククラック検出アルゴリズムを実
行してディスククラックが生じたと判断されれば、倍速
を自動的に下げるようになった。図3に示された一実施
形態では、倍速が上がる場合に限ってディスククラック
検出アルゴリズムを実行させて倍速を制御したが、倍速
が下がる場合にも同一の方法によりディスククラック検
出アルゴリズムを適用してクラックが検出されれば、倍
速を目標倍速よりも下げ得るように制御する場合もあ
る。
心に、本発明の第2実施形態によるディスクドライブの
倍速を制御する方法について説明する。
が一時停止モードに変換されるかどうかを判断して(段
階401)、一時停止モードに変換される場合にディス
ククラック検出アルゴリズムを一定の時間中だけに繰り
返して実行させるためにシステム制御部109内のダウ
ンカウンターの値CdをXoに初期化させ、ダウンカウ
ンティングを実行させる(段階402)。
出アルゴリズムを実行させる(段階403)。ディスク
クラックアルゴリズムの実行結果、ディスククラック検
出信号が生じたかどうかを判断して(段階404)、デ
ィスククラック検出信号が生じた場合には目標倍速を低
倍速に変更させる(段階407)。これは、クラックが
生じた場合、ディスクドライブの安定性のために倍速を
低倍速に制限させるためである。
ラック検出信号が生じていない場合にはダウンカウンタ
ーの値が0に達したかどうかを判断して(段階40
5)、0に達した場合には目標倍速の変更無しにディス
クドライブ倍速制御プロセスを終了させ、そうでない場
合にはディスククラック検出アルゴリズムを実行させる
ための時間区間内にあるため、一時停止モードを維持し
続けているかどうかを判断する(段階406)。段階4
06の判断結果、一時停止モードを維持し続ける場合に
は段階403に戻して上の段階を繰り返し実行させる。
れる時点から一定の時間中にディスククラック検出アル
ゴリズムを繰り返し実行してディスククラックが生じる
場合に、目標倍速を自動的に低倍速に下げるように制御
した。
心に、本発明の第3実施形態によるディスクドライブの
倍速を制御する方法について説明する。図4に示された
本発明の第2実施形態によるディスクドライブの倍速を
制御する方法は、一時停止モードに実行モードが変換さ
れる初期の一定の時間中だけにディスククラック検出ア
ルゴリズムを実行してディスククラックが生じる場合に
ディスクドライブの倍速を低倍速に自動的に変更させる
のに対して、図5に示された本発明の第3実施例による
ディスクドライブの倍速制御方法は、一時停止モード中
には周期的に継続してディスククラック検出アルゴリズ
ムを実行してディスクドライブの倍速を制御するという
点で異なる。
ば、次の通りである。システム制御部109でディスク
ドライブの実行モードが一時停止モードに変換されたか
どうかを判断して(段階501)、一時停止モードに変
換された場合、周期的に図2に示されたディスククラッ
ク検出アルゴリズムを実行する(段階502)。段階5
02のディスククラック検出アルゴリズムの実行結果、
ディスククラック検出信号が生じたかどうかを判断して
(段階503)、ディスククラック検出信号が生じた場
合には目標倍速を低倍速に変更させる(段階505)。
もし、段階503の判断結果、ディスククラック検出信
号が生じていない場合には一時停止モードを維持し続け
ているかどうかを判断して(段階504)、一時停止モ
ードを維持し続けている場合には段階502に戻して上
の段階を繰り返し実行する。
心に、本発明の第4実施形態によるディスクドライブの
倍速を制御する方法について説明する。システム制御部
109でディスククラック検出アルゴリズムを実行する
ための条件に該当するかどうかを判断して(段階60
1)、ディスククラック検出アルゴリズムを実行するた
めの条件に該当する場合、図2に示されたディスククラ
ック検出アルゴリズムを実行させる(段階602)。デ
ィスククラック検出アルゴリズムの実行結果、ディスク
クラック検出信号が生じたかどうかを判断して(段階6
03)、ディスククラック検出信号が生じていない場合
には段階601に戻して上の段階を繰り返し実行させ
る。もし、段階603の判断結果、ディスククラック検
出信号が生じた場合には目標倍速を低倍速に変更させ
(段階604)てから、ディスククラックが生じたこと
を知らせる警告メッセージデータをインタフェース部1
11を通じてホストコンピューター112に送り、使用
者に現在装着されたディスクにクラックが生じたことを
知らせる(段階605)。
実行できる。ソフトウェアとして実行される時、本発明
の構成手段は必ず必要な作業を実行するコードセグメン
トである。プログラムまたはコードセグメントはプロセ
ッサー判読可能な媒体に貯蔵でき、あるいは伝送媒体ま
たは通信網において搬送波と結合されたコンピュータデ
ータ信号により伝送できる。プロセッサー判読可能な媒
体は情報を貯蔵または伝送できるいかなる媒体も含む。
プロセッサー判読可能な媒体の例としては、電子回路、
半導体メモリ素子、ROM、フラッシュメモリ、消去可
能なROM(EROM;Erasable ROM)、
フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、ハード
ディスク、光繊維媒体、無線周波数(RF)網などがあ
る。コンピュータデータ信号には、電子網チャンネル、
光繊維、空気、電子界、RF網などの伝送媒体上に伝送
できるいかなる信号も含まれる。
ィスクドライブに装着されたディスクのクラック発生有
無を特定モードで自動的に検出し、ディスククラックが
生じた場合に目標倍速を低倍速に自動的に変更するよう
に制御することで、ディスクドライブの駆動中にもディ
スクのクラック状態を正確に確認できる効果がある。さ
らに、ディスククラックが生じた場合、ディスクドライ
ブの倍速を自動的に下げることによりエラー発生率を下
げ得るだけではなく、ディスクの破損確率も下げ得ると
いう効果がある。
実施形態は単に本発明の例として理解され、本発明の範
囲を限定するものではなく、本発明が属する技術分野に
おいて本発明に示された技術的な思想の範囲においても
各種の変更が発生され得るので、本発明は示された特定
の構成及び配列に制限されないのは言うまでもない。
である。
ーチャートである。
の倍速制御方法のフローチャートである。
の倍速制御方法のフローチャートである。
の倍速制御方法のフローチャートである。
の倍速制御方法のフローチャートである。
るトラッキングエラー信号の波形を示した図である。
るフォーカスエラー信号の波形を示した図である。
ドにおけるトラッキングエラー信号の波形を示したもの
である。
ドにおけるフォーカスエラー信号の波形を示したもので
ある。
Claims (16)
- 【請求項1】 ディスクドライブのディスククラック検
出方法において、 (a)前記ディスクドライブが初期設定されたディスク
クラック検出アルゴリズム実行条件に該当するかどうか
を判断する段階と、 (b)前記段階(a)の判断結果、初期設定されたディ
スククラック検出アルゴリズム実行条件に該当する場
合、所定の測定周期で所定の臨界電圧を超えるトラッキ
ングエラー信号の個数をカウンティングする段階と、 (c)前記段階(b)でカウンティングされたトラッキ
ングエラー信号の個数が臨界個数を超える場合にディス
ククラック検出信号を生成させる段階とを含むことを特
徴とするディスククラック検出方法。 - 【請求項2】 前記ディスククラック検出アルゴリズム
は、実行モードが一時停止モードに変更される時ごとに
実行されるように前記ディスククラック検出アルゴリズ
ム実行条件を設定することを特徴とする請求項1に記載
のディスククラック検出方法。 - 【請求項3】 前記ディスククラック検出アルゴリズム
は、一時停止モードで所定の時間周期で繰り返して実行
されるように前記ディスククラック検出アルゴリズム実
行条件を設定することを特徴とする請求項1に記載のデ
ィスククラック検出方法。 - 【請求項4】 前記ディスククラック検出アルゴリズム
は、倍速が変更される時ごとに実行されるように前記デ
ィスククラック検出アルゴリズム実行条件を設定するこ
とを特徴とする請求項1に記載のディスククラック検出
方法。 - 【請求項5】 前記ディスククラック検出アルゴリズム
は、倍速が増加される時ごとに実行されるように前記デ
ィスククラック検出アルゴリズム実行条件を設定するこ
とを特徴とする請求項4に記載のディスククラック検出
方法。 - 【請求項6】 前記ディスククラック検出信号が生成さ
れる場合、警告メッセージデータをホストコンピュータ
ーに送る段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に
記載のディスククラック検出方法。 - 【請求項7】 ディスクドライブのディスククラック検
出方法において、 (a)前記ディスクドライブが初期設定されたディスク
クラック検出アルゴリズム実行条件に該当するかどうか
を判断する段階と、 (b)前記段階(a)の判断結果、初期設定されたディ
スククラック検出アルゴリズム実行条件に該当する場
合、所定の測定周期で所定の臨界電圧を超えるフォーカ
スエラー信号の個数をカウンティングする段階と、 (c)前記段階(b)でカウンティングされたフォーカ
スエラー信号の個数が臨界個数を超える場合にディスク
クラック検出信号を生成させる段階とを含むことを特徴
とするディスククラック検出方法。 - 【請求項8】 前記ディスククラック検出アルゴリズム
は、実行モードが一時停止モードに変更される時ごとに
実行されるように前記ディスククラック検出アルゴリズ
ム実行条件を設定することを特徴とする請求項7に記載
のディスククラック検出方法。 - 【請求項9】 前記ディスククラック検出アルゴリズム
は、一時停止モードで所定の時間周期で繰り返して実行
されるように前記ディスククラック検出アルゴリズム実
行条件を設定することを特徴とする請求項7に記載のデ
ィスククラック検出方法。 - 【請求項10】 前記ディスククラック検出アルゴリズ
ムは、倍速が変更される時ごとに実行されるように前記
ディスククラック検出アルゴリズム実行条件を設定する
ことを特徴とする請求項7に記載のディスククラック検
出方法。 - 【請求項11】 前記ディスククラック検出アルゴリズ
ムは、倍速が増加される時ごとに実行されるように前記
ディスククラック検出アルゴリズム実行条件を設定する
ことを特徴とする請求項7に記載のディスククラック検
出方法。 - 【請求項12】 前記ディスククラック検出信号を生成
する場合、警告メッセージデータをホストコンピュータ
ーに送る段階をさらに含むことを特徴とする請求項7に
記載のディスククラック検出方法。 - 【請求項13】 ディスクドライブの倍速制御方法にお
いて、 (a)倍速変更命令が入力されるかどうかを判断する段
階と、 (b)前記倍速変更命令に応じて目標倍速にスピンドル
モータの速度を制御する段階と、 (c)現在の倍速が目標倍速に達するまで所定の測定周
期で所定の臨界電圧を超えるトラッキングエラー信号の
個数をカウンティングする段階と、 (d)前記段階(c)でカウンティングされたトラッキ
ングエラー信号の個数が臨界個数を超える場合にディス
ククラック検出信号を生成させる段階と、 (e)前記ディスククラック検出信号が生成される場
合、前記目標倍速を所定の低倍速に変更させる段階とを
含むことを特徴とするディスクドライブの倍速制御方
法。 - 【請求項14】 ディスクドライブの倍速制御方法にお
いて、 (a)倍速変更命令が入力されるかどうかを判断する段
階と、 (b)前記倍速変更命令に応じて目標倍速にスピンドル
モータの速度を制御する段階と、 (c)現在の倍速が目標倍速に達するまで所定の測定周
期で所定の臨界電圧を超えるフォーカスエラー信号の個
数をカウンティングする段階と、 (d)前記段階(c)でカウンティングされたフォーカ
スエラー信号の個数が臨界個数を超える場合にディスク
クラック検出信号を生成させる段階と、 (e)前記ディスククラック検出信号が生成される場
合、前記目標倍速を所定の低倍速に変更させる段階とを
含むことを特徴とするディスクドライブの倍速制御方
法。 - 【請求項15】 ディスクドライブの倍速制御方法にお
いて、 (a)現在の実行モードが一時停止モードに変換される
かどうかを判断する段階と、 (b)前記段階(a)の判断結果、一時停止モードに変
換された場合、所定の測定周期で所定の臨界電圧を超え
るトラッキングエラー信号の個数をカウンティングする
段階と、 (c)前記段階(b)でカウンティングされたトラッキ
ングエラー信号の個数が臨界個数を超える場合にディス
ククラック検出信号を生成させる段階と、 (d)前記ディスククラック検出信号が生成される場
合、目標倍速を所定の低倍速に変更させる段階とを含む
ことを特徴とするディスクドライブの倍速制御方法。 - 【請求項16】 ディスクドライブの倍速制御方法にお
いて、 (a)現在の実行モードが一時停止モードに変換される
かどうかを判断する段階と、 (b)前記段階(a)の判断結果、一時停止モードに変
換された場合、所定の測定周期で所定の臨界電圧を超え
るフォーカスエラー信号の個数をカウンティングする段
階と、 (c)前記段階(b)でカウンティングされたフォーカ
スエラー信号の個数が臨界個数を超える場合にディスク
クラック検出信号を生成させる段階と、 (d)前記ディスククラック検出信号が生成される場
合、目標倍速を所定の低倍速に変更させる段階とを含む
ことを特徴とするディスクドライブの倍速制御方法。
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