JPH09204741A - ディスク駆動速度制御装置 - Google Patents

ディスク駆動速度制御装置

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JPH09204741A
JPH09204741A JP1039496A JP1039496A JPH09204741A JP H09204741 A JPH09204741 A JP H09204741A JP 1039496 A JP1039496 A JP 1039496A JP 1039496 A JP1039496 A JP 1039496A JP H09204741 A JPH09204741 A JP H09204741A
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JP
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disk
speed
signal
drive speed
speed control
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JP1039496A
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Yutaka Kaneko
金子  豊
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速でディスクのデジタル記録信号の読み取
りを行うと、ディスクの傷や偏重心等のディスク異常に
対しての対応度の低下やプレーヤ内部の温度上昇を招く
ことによりディスクの読み取りエラーの発生頻度が増加
するという問題を解決することを課題とする。 【解決手段】 信号処理回路8または10によりデジタ
ル記録信号の誤り訂正が行えなかったこと、あるいはデ
ジタル記録信号の誤り検出が行われたことを条件として
ディスクの駆動速度を段階的に低下させるべくモータサ
ーボ回路3を制御する速度制御信号を速度制御信号発生
回路15から発生させるようにし、デジタル記録信号の
読み取り性能の劣化を防止しながらデータ転送レートの
高速化を最大限の確保を図っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定格より高速でデ
ィスクを駆動して転送レートの高速化を図ったディスク
プレーヤにおけるディスクの駆動速度の制御に特徴を有
するディスク駆動速度制御装置に関し、ディスクの高速
駆動時におけるデジタル記録信号の読み取りエラーを対
策したディスク駆動速度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ用データが記録されたディ
スクをホストコンピュータのROMとして活用するCD
−ROMディスクプレーヤが知られている。
【0003】このようなディスクプレーヤにおいては、
ディスクの駆動速度を定格速度の2,4,6または8倍
と高速にし、定格速度より高速でディスクのデジタル記
録信号の読み取りが行われ、データ転送レートの高速化
が図られたものが主流になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスクプ
レーヤにおいて、高速でディスクのデジタル記録信号の
読み取りを行うと、ディスクの傷や偏重心等のディスク
異常に対しての対応度が低下し、ディスクの読み取りエ
ラーの発生頻度が増加するという問題があった。
【0005】また、CD−ROMディスクプレーヤの如
く、線速度一定でディスクを駆動する必要があるディス
クプレーヤにおいては、アクセス動作によりディスクの
読み取り位置を径方向に変化させる場合にディスクの読
み取り位置に対応させてディスクの回転数を変化させる
必要があるが、高速でディスクのデジタル記録信号の読
み取りを行うと、ディスクの内周と外周とにおける回転
数の差が拡大するので、スピンドルモータの回転数が高
速であることに伴う発熱に加え、アクセス動作時におけ
るスピンドルモータの加減速を急速に行うことに伴う発
熱により該スピンドルモータの発熱が膨大であった。そ
の為、プレーヤ内部の温度上昇が著しく、それによりデ
ィスクが撓められたり、また、デジタル記録信号の復号
処理の為の信号処理動作を高速化させることによる発熱
に加えて信号処理回路が加熱されてディスクの読み取り
エラーの発生頻度が増加するという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、信号処理回路
によりデジタル記録信号の誤り訂正が行えなかったこ
と、あるいはデジタル記録信号の誤り検出が行われたこ
とを条件としてディスクの駆動速度を段階的に低下させ
るべくモータサーボ回路を制御する速度制御信号を速度
制御信号発生回路から発生させるようにし、デジタル記
録信号の読み取り性能の劣化を防止しながらデータ転送
レートの高速化を最大限の確保を図っている。
【0007】また、ディスクの駆動速度が最高設定駆動
速度より低下されている状態においてあらかじめ設定し
た一定時間内に信号処理回路によるデジタル記録信号の
誤り訂正が行えなかったこと、あるいは前記一定時間内
にデジタル記録信号の誤り検出が行われなかったことを
条件としてディスクの駆動速度を上昇させるべくモータ
サーボ回路を制御する速度制御信号を速度制御信号発生
回路から発生させるようにし、ディスクの傷や撓み、信
号処理回路の発熱、あるいはディスクプレーヤの振動等
のディスクの読み取り環境の変化によってディスクの駆
動速度を高速方向に復帰させ、デジタル記録信号の読み
取り性能を確保した上でデータ転送レートの高速化を追
求する。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係るディスク駆動速度制御装
置を備えるCD−ROMディスク対応のディスクプレー
ヤの回路ブロック図であり、該ディスクプレーヤは例え
ば定格速度の8倍速までの線速度一定で駆動可能に成さ
れている。
【0009】図1において、1はCD−ROMディス
ク、2はディスク1を回転駆動するスピンドルモータ、
3は該スピンドルモータ2の駆動制御を行うモータサー
ボ回路である。
【0010】4はディスク1をトレースするレーザー光
の読み取りビームを出射し、ディスク1のデジタル記録
信号を読み出す光ピックアップ、5は該光ピックアップ
4から読み出されるデジタル記録信号のRF信号(高周
波信号)を増幅し、波形整形するRFアンプ、6は該R
Fアンプ5により波形整形された2値信号からPLL回
路によりビットクロックを再生するクロック再生回路、
7は読み取りビームをディスク1の信号面に合焦させる
フォーカシング制御及び読み取りビームをディスク1の
信号トラックに追従させるトラッキング制御を行うと共
に、光ピックアップ4自体をディスク1の径方向に送る
スレッド送り制御を行うピックアップサーボ回路であ
る。
【0011】8はRFアンプ5を介して得られたデジタ
ル記録信号をオーディオ専用のCD−DAディスクの信
号フォーマットと共通な範囲までデジタル信号処理して
復号するデジタル信号処理回路、9は該デジタル信号処
理回路8によるデジタル信号処理に用いられる第1RA
Mである。
【0012】10はデジタル信号処理回路8による復号
により得られたCD−ROMデータを更にCD−ROM
データに対応したデジタル信号処理を行うことにより同
期検出を行うと共に、CD−ROMデータ独自の誤り検
出及び誤り訂正を行うCD−ROM信号処理回路、11
は出力端子12を介して外部に接続されるホストコンピ
ュータ(図示せず)との整合を行うインターフェース、
13は前記CD−ROM信号処理回路10によるデジタ
ル信号処理に用いられると共に、ホストコンピュータに
送出するCD−ROMデータを備蓄するのに用いられる
第2RAMである。
【0013】14はCD−ROM信号処理回路10によ
りCD−ROMデータの復号処理を行なった際にそのC
D−ROMデータの誤り訂正が出来なかったことを示す
誤り訂正不可信号を発生する訂正不可信号発生回路であ
る。
【0014】15は前記訂正不可信号発生回路14の誤
り訂正不可信号の発生に応じてモータサーボ回路3を制
御する速度制御信号を発生する速度制御信号発生回路で
あり、該速度制御信号発生回路15はスピンドルモータ
2を高速回転させるほど幅が広いパルス信号が発生され
るPWM信号の速度制御信号が発生されるように成され
ている。
【0015】次に図1の動作に付いて説明する。モータ
サーボ回路3は、ディスク1のデジタル記録信号中の最
短パルス幅(定格速度における3T)未満のパルス幅を
無くし、その最短パルス幅が所定の期間になるようにデ
ィスクモータ2を速度制御し、その上で再生クロックと
基準クロックとを各々分周して位相比較し、スピンドル
モータ2に位相サーボをかけてディスク1を所定の線速
度一定で駆動する。
【0016】光ピックアップ4は、ディスク1に記録さ
れたデジタル記録信号の読み取りを行い、そのデジタル
記録信号はRFアンプ5により増幅され、波形整形され
る。前記RFアンプ5で波形整形されたデジタル記録信
号は、クロック再生回路6により再生されたビットクロ
ックに同期されてデジタル信号処理回路8によりCD−
DAディスクの信号フォーマットと共通な範囲まで復号
処理される。
【0017】前記デジタル信号処理回路8による復号に
より得られたCD−ROMデータは、CD−ROM信号
処理回路10により更にCD−ROMデータに対応した
デジタル信号処理が施され、同期検出が行われると共
に、CD−ROMデータ独自の誤り検出及び誤り訂正が
行われる。
【0018】前記CD−ROM信号処理回路10により
デジタル信号処理が施されたCD−ROMデータは、ホ
ストコンピュータからのコマンドに応じてインタフェー
ス11を介して該ホストコンピュータが接続される出力
端子12から導出される。
【0019】次に、本発明の特徴となるディスクの駆動
速度の制御に関する説明を図2のフローチャートを用い
て行う。ディスク再生操作が行われ、ディスクの読み取
りが開始される際には、速度制御信号発生回路15はデ
ィスクの駆動速度を最高設定駆動速度とするべく速度制
御信号を発生するように設定され(ステップa)、ディ
スクの読み取りが開始されると、その速度制御信号によ
りモータサーボ回路3によるスピンドルモータ2の駆動
制御により初期状態においてディスク1が最高設定駆動
速度(8倍速)により線速度一定で駆動される。
【0020】ところで、速度制御信号発生回路15には
タイマー手段16が備えられており、該速度制御信号発
生回路15から速度制御信号が発生されるのと同時にタ
イマー手段16がリセットされ、該タイマー手段16に
よる計時が開始される(ステップb)。
【0021】その後、CD−ROM信号処理回路10で
復号処理されるCD−ROMデータの誤り訂正が行えな
かったことを示す訂正不可信号が訂正不可信号発生回路
14から発生されているか否かが判断される(ステップ
c)。
【0022】前記訂正不可信号発生回路14から訂正不
可信号が発生されると、次に現状のディスクの駆動速度
が駆動速度範囲の下限(4倍速)か否かが判断され(ス
テップd)、ディスクの駆動速度が駆動速度範囲の下限
でない場合は速度制御信号発生回路15からディスクの
駆動速度を1段階低下させる速度制御信号が発生される
ようになる(ステップe)。その後、ステップbに戻
り、タイマー手段16がリセットされ、該タイマー手段
16による計時が再び開始される。
【0023】尚、ディスクの駆動速度範囲は、高速駆動
状態において定常速度の4〜8倍速となっており、ディ
スクの駆動速度範囲の下限は4倍速に設定されている。
そして、4〜8倍速の間で64(=26 )段階で線速度
一定でディスクの駆動速度を可変とすべく速度制御信号
発生回路15からは速度制御信号が発生可能と成されて
いる。
【0024】訂正不可信号発生回路14から訂正不可信
号が発生された状態において、ディスクの駆動速度が既
に駆動速度範囲の下限になっている場合は、ディスクの
読み取りを中止する制御を行う別の処理モードへ移行す
る。
【0025】ところで、訂正不可信号発生回路14から
訂正不可信号が発生されない場合は、タイマー手段16
による計時が完了したか否かを判断し(ステップf)、
あらかじめ設定された一定時間に訂正不可信号が発生さ
れなかったことを判断する。前記タイマー手段16によ
り計時される一定時間は、スピンドルモータ2及びモー
タサーボ回路3が適切に放熱される時間を考慮して設定
されている。
【0026】タイマー手段16による計時の完了が行わ
れると、次に現状のディスクの駆動速度が駆動速度範囲
の上限か否かが判断され(ステップg)、ディスクの駆
動速度が駆動速度範囲の上限でない場合は速度制御信号
発生回路15からディスクの駆動速度を1段階上昇させ
る速度制御信号が発生されるようになる(ステップ
h)。その後、タイマー手段16がリセットされ、該タ
イマー手段16による計時が再び開始されるステップb
に戻る。
【0027】一方、タイマー手段16による計時の完了
が行われた状態で、ディスクの駆動速度が既に駆動速度
範囲の上限になっている場合は、速度制御信号発生回路
15からディスクの駆動速度をそのまま維持させる速度
制御信号が継続して発生される(ステップi)。その
後、ステップbに戻り、タイマー手段16がリセットさ
れ、該タイマー手段16による計時が再び開始される。
【0028】また、タイマー手段16による計時の完了
が行われていない状態においては、速度制御信号発生回
路15からディスクの駆動速度をそのまま維持させる速
度制御信号が継続して発生され(ステップj)、タイマ
ー手段16による計時の完了が行われるまでステップc
に戻り、訂正不可信号発生回路14から訂正不可信号が
発生されているか否かが判断される。
【0029】以上、図2のフローチャートを説明したよ
うに、CD−ROM信号処理回路10によりCD−RO
Mデータの誤り訂正が行えずに訂正不可信号発生回路1
4から訂正不可信号が発生されるごとに速度制御信号発
生回路15から発生される速度制御信号を切り替えてデ
ィスクの駆動速度が1段階ずつ低下されるようになって
いる。その為、ディスクの傷や撓み、信号処理回路の発
熱、あるいはディスクプレーヤの振動等のディスクの読
み取り環境によってCD−ROMデータの誤り訂正が行
えない場合が生じるディスクの読み取り状況になったと
きにディスクの駆動速度を1段階ずつ低下させて正しく
CD−ROMデータの復号が行える状況下でのディスク
の最高駆動速度が捜し出され、ディスクの駆動速度の高
速化とディスクの読み取り性能との両立が図れる。
【0030】また、訂正不可信号発生回路14から訂正
不可信号が発生されずにタイマー手段16による計時の
完了が行われれば、該タイマー手段16による計時の完
了が行われるごとに速度制御信号発生回路15から発生
される速度制御信号を切り替えてディスクの駆動速度が
1段階ずつ上昇されるようになっている。その為、ディ
スクの駆動速度が一旦低下された場合であっても正しく
CD−ROMデータの復号が行える状況になったときに
ディスクの駆動速度を1段階ずつ上昇させて正しくCD
−ROMデータの復号が行える状況下でのディスクの最
高駆動速度が捜し出され、一時的なディスクの読み取り
環境の悪化によって一旦ディスクの駆動速度が低下され
てもディスクの読み取り環境が良くなればディスクの駆
動速度が高速に復帰されることになる。
【0031】また、ディスクの駆動速度の低下可能な範
囲の下限をディスクの定格の駆動速度の4倍速とし、デ
ィスクの定格の駆動速度以上としているので、ディスク
の読み取りが行われても用を足さないディスクの駆動速
度やディスクの読み取りが不可能な状況下でむやみにデ
ィスクの駆動速度が低下されることが防止される。
【0032】また、ディスクの読み取り開始時におい
て、ディスクの最高設定駆動速度とするべく前記速度制
御信号発生回路から発生させる速度制御信号を設定して
いるので、ディスクの読み取り開始時の熱によるディス
クの撓みや信号処理回路の発熱が発生していない可能性
が高い状態において、ディスクが最高設定駆動速度で駆
動されることになり、理にかなっている。
【0033】尚、前述した実施例においては、速度制御
信号発生回路15から発生される速度制御信号をディス
クの駆動速度を低下させるように切り替えるのに、CD
−ROM信号処理回路10によりCD−ROMデータの
誤り訂正が行えなかったことを条件としているが、本願
はこの条件の限定されるものではなく、ディスクの読み
取りが正しく行えていないことが識別出来れば良い。そ
の為、速度制御信号発生回路15から発生される速度制
御信号をディスクの駆動速度を低下させるように切り替
えるのに、CD−ROM信号処理回路10によりCD−
ROMデータの誤り検出が行われたこと、あるいはデジ
タル信号処理回路8により復調されるデジタル記録信号
の誤り訂正が行えなかったことやそのデジタル記録信号
の誤り検出が行われたことを条件とすることが出来る。
【0034】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明は、ディスクの
傷や撓み、信号処理回路の発熱、あるいはディスクプレ
ーヤの振動等のディスクの読み取り環境によってデジタ
ル記録信号の誤り訂正が行えなくなったり、あるいはデ
ジタル記録信号の誤り検出が行われるようになると、デ
ィスクの駆動速度が段階的に低下されるようになってい
るので、正しくディスクの読み取りが行える状況下での
ディスクの最高駆動速度が捜し出され、ディスクの駆動
速度の高速化とディスクの読み取り性能との両立が図れ
るという利点が得られる。
【0035】また、本発明は、ディスクの駆動速度が最
高設定駆動速度より低下されている状態においてあらか
じめ設定した一定時間内に信号処理回路によるデジタル
記録信号の誤り訂正が行えなかったこと、あるいは前記
一定時間内に信号処理回路によるデジタル記録信号の誤
り検出が行われなかったことを条件としてディスクの駆
動速度を上昇させるようにしているので、一時的なディ
スクの読み取り環境の悪化によって一旦ディスクの駆動
速度が低下されてもディスクの読み取り環境が良くなれ
ばディスクの駆動速度を高速に復帰されることが出来
る。特に、ディスクの駆動速度が段階的に上昇されるよ
うになっているので、ディスクの駆動速度が一旦低下さ
れた場合であっても正しくディスクの読み取りが行える
状況になったときにディスクの駆動速度を段階的に上昇
させて正しくディスクの読み取りが行える状況下でのデ
ィスクの最高駆動速度が捜し出され、デジタル記録信号
の読み取り性能を確保した上でデータ転送レートの高速
化を追求することが出来る。
【0036】また、本発明は、ディスクの駆動速度の低
下可能な範囲の下限をディスクの定格の駆動速度以上と
しているので、ディスクの読み取りが行われても用を足
さないディスクの駆動速度やディスクの読み取りが不可
能な状況下でむやみにディスクの駆動速度が低下される
ことによる無駄な制御を行うことが防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク駆動速度制御装置を備え
るCD−ROMディスク対応のディスクプレーヤの回路
ブロック図である。
【図2】本発明の特徴となるディスクの駆動速度の制御
に関する処理工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 スピンドルモータ 3 モータサーボ回路 4 光ピックアップ 8 デジタル信号処理回路 10 CD−ROM信号処理回路 14 訂正不可信号発生回路 15 速度制御信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 19/28 G11B 19/28 B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定格速度より高速でディスクのデジタル
    記録信号の読み取りが可能なディスクプレーヤにおい
    て、ディスクを駆動するスピンドルモータと、該スピン
    ドルモータを制御するモータサーボ回路と、ディスクか
    ら読み取られたデジタル記録信号の誤り訂正処理を含む
    復号処理を行う信号処理回路と、該信号処理回路により
    デジタル記録信号の誤り訂正が行えなかったことを条件
    としてディスクの駆動速度を段階的に低下させるべく前
    記モータサーボ回路を制御する速度制御信号を発生する
    速度制御信号発生回路とを具備したディスク駆動速度制
    御装置。
  2. 【請求項2】 定格速度より高速でディスクのデジタル
    記録信号の読み取りが可能なディスクプレーヤにおい
    て、ディスクを駆動するスピンドルモータと、該スピン
    ドルモータを制御するモータサーボ回路と、ディスクか
    ら読み取られたデジタル記録信号の誤り検出処理を含む
    復号処理を行う信号処理回路と、該信号処理回路により
    デジタル記録信号の誤り検出が行われたことを条件とし
    てディスクの駆動速度を段階的に低下させるべく前記モ
    ータサーボ回路を制御する速度制御信号を発生する速度
    制御信号発生回路とを具備したディスク駆動速度制御装
    置。
  3. 【請求項3】 ディスクの定常読み取り状態におけるデ
    ィスクの駆動速度の低下可能な範囲の下限をディスクの
    定格の駆動速度以上とするべく前記速度制御信号発生回
    路から発生させる速度制御信号を設定したことを特徴と
    する請求項1あるいは請求項2記載のディスク駆動速度
    制御装置。
  4. 【請求項4】 ディスクの読み取り開始時において、デ
    ィスクの最高設定駆動速度とするべく前記速度制御信号
    発生回路から発生させる速度制御信号を設定したことを
    特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のディスク駆
    動速度制御装置。
  5. 【請求項5】 定格速度より高速でディスクのデジタル
    記録信号の読み取りが可能なディスクプレーヤにおい
    て、ディスクを駆動するスピンドルモータと、該スピン
    ドルモータを制御するモータサーボ回路と、ディスクか
    ら読み取られたデジタル記録信号の誤り訂正処理を含む
    復号処理を行う信号処理回路と、ディスクの駆動速度が
    最高設定駆動速度より低下されている状態においてあら
    かじめ設定した一定時間内に前記信号処理回路によるデ
    ジタル記録信号の誤り訂正が行われなかったことを条件
    としてディスクの駆動速度を上昇させるべく前記モータ
    サーボ回路を制御する速度制御信号を発生する速度制御
    信号発生回路とを具備したディスク駆動速度制御装置。
  6. 【請求項6】 定格速度より高速でディスクのデジタル
    記録信号の読み取りが可能なディスクプレーヤにおい
    て、ディスクを駆動するスピンドルモータと、該スピン
    ドルモータを制御するモータサーボ回路と、ディスクか
    ら読み取られたデジタル記録信号の誤り検出処理を含む
    復号処理を行う信号処理回路と、ディスクの駆動速度が
    最高設定駆動速度より低下されている状態においてあら
    かじめ設定した一定時間内に前記信号処理回路によるデ
    ジタル記録信号の誤り検出が行われなかったことを条件
    としてディスクの駆動速度を上昇させるべく前記モータ
    サーボ回路を制御する速度制御信号を発生する速度制御
    信号発生回路とを具備したディスク駆動速度制御装置。
  7. 【請求項7】 ディスクの最高設定駆動速度に到達する
    まで前記速度制御信号発生回路から段階的にディスクの
    駆動速度を上昇させるべくモータサーボ回路を制御する
    速度制御信号を発生するようにしたことを特徴とする請
    求項5あるいは請求項6記載のディスク駆動速度制御装
    置。
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