JP2002236403A - 画像形成装置及び筐体 - Google Patents

画像形成装置及び筐体

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JP2002236403A
JP2002236403A JP2001034368A JP2001034368A JP2002236403A JP 2002236403 A JP2002236403 A JP 2002236403A JP 2001034368 A JP2001034368 A JP 2001034368A JP 2001034368 A JP2001034368 A JP 2001034368A JP 2002236403 A JP2002236403 A JP 2002236403A
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JP2001034368A
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English (en)
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Yoshihiko Kurotsu
佳彦 黒津
Kenichi Tanabe
謙一 田名辺
Hiroshi Kinoshita
浩 木下
Takashi Furuya
隆志 古谷
Shinji Yamamoto
眞司 山本
Hirotaka Kawakita
浩隆 川北
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Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機本体の開口部を塞ぐ開閉カバーの湾曲
変形を、開閉カバーを閉じる際に矯正できるようにす
る。 【解決手段】 複写機本体11のフレーム71の開口部
に弾性変形可能な樹脂製開閉カバー60が開閉できるよ
うに取り付けられている。開閉カバー60は、その裏面
64側で且つ長手方向の両端部側にそれぞれ突起65,
66が形成され、これら突起65,66の対向する側面
側に傾斜面67,68が形成されている。また、複写機
本体11のフレーム71は、開閉カバー60がその外表
面側に突出するように且つその長手方向に湾曲するよう
に変形している場合に、開閉カバー60を閉じていく
と、開閉カバー60の両端部側の突起65,66の傾斜
面67,68に当接して、それら突起65,66を離間
する方向へ案内するガイド部74,77が突起65,6
6に対応するように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開口部を樹脂製
開閉カバーで開閉できるように構成された筐体、及びこ
のような筐体の内部にプリント部を収容してなる複写
機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像形成装置としての複写機
は、給紙部から給送された紙やプラスチックフィルム等
のシート材に感光体ドラムや転写器等で構成されるプリ
ント部によってトナー像を転写し、そのトナー像を定着
器でシート材に定着させた後、シート材を筐体としての
複写機本体の外部に排出するようになっている。
【0003】このような複写機は、感光体ドラム,現像
器,転写器,帯電器,露光器,定着器等の精密な構成部
品が筐体としての複写機本体内に収容され、これら各構
成部品のメンテナンスやシート材のジャム処理のため
に、複写機本体の適宜箇所に開口部を設け、その開口部
に開閉カバーを開閉できるように取り付けてある。そし
て、複写機は、軽量化や低価格化を図るため、複写機本
体の外表面を覆うパネルをプラスチックで形成するよう
になっており、開閉カバーもプラスチックを射出成形す
ることにより所望の形状に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、開閉カ
バーが射出成形後の残留応力等により湾曲変形している
と、複写機本体の開口部を完全に塞ぐことが困難であ
り、複写機の他の外表面パネルとの間に隙間を生じるた
め、外観品質が損なわれる。
【0005】そこで、本発明は、開閉カバーを閉める際
に、開閉カバーの湾曲変形を矯正できるようにし、複写
機の外観品質を向上させるようになっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、画像
形成装置本体のフレームの開口部に弾性変形可能な樹脂
製開閉カバーを開閉できるように取り付けてなる画像形
成装置に関するものである。そして、この画像形成装置
は、前記フレームと前記開閉カバーの少なくとも一方
に、前記開閉カバーを閉じた際に前記開閉カバーの湾曲
変形を矯正する変形矯正手段が配置されてなることを特
徴としている。
【0007】請求項2の発明は、筐体本体の開口部に弾
性変形可能な樹脂製開閉カバーを開閉できるように取り
付けてなる筐体に関するものである。そして、この筐体
は、前記筐体本体と前記開閉カバーの少なくとも一方
に、前記開閉カバーを閉じた際に前記開閉カバーの湾曲
変形を矯正する変形矯正手段が配置されてなることを特
徴としている。ここで、変形矯正手段は、後述する各発
明の態様に限られず、開閉カバーの湾曲変形を正規の形
状に矯正できるものを広く含むものである。
【0008】請求項3の発明は、筐体本体の開口部に弾
性変形可能な樹脂製開閉カバーを開閉できるように取り
付けてなる筐体に関するものである。そして、この筐体
において、前記開閉カバーは、その裏面側で且つ長手方
向の両端部側にそれぞれ突起が形成され、これら突起の
対向する側面側に傾斜面が形成されている。また、前記
筐体本体は、前記開閉カバーがその外表面側に突出する
ように且つその長手方向に湾曲するように変形している
場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、前記開閉カバ
ーの両端部側の突起の傾斜面に当接して、それら突起を
離間する方向へ案内するガイド部が前記突起に対応する
ように形成されている。ここで、前記突起と前記ガイド
部が変形矯正手段を構成している。
【0009】請求項4の発明は、筐体本体の開口部に弾
性変形可能な樹脂製開閉カバーを開閉できるように取り
付けてなる筐体に関するものである。そして、この筐体
において、前記開閉カバーは、その裏面側で且つ長手方
向の両端部側にそれぞれ突起が形成され、これら突起の
対向する側面と反対側に傾斜面が形成されている。ま
た、前記筐体本体は、前記開閉カバーがその裏面側に突
出するように且つその長手方向に湾曲するように変形し
ている場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、前記開
閉カバーの両端部側の突起の傾斜面に当接して、それら
突起を近づける方向へ案内するガイド部が前記突起に対
応するように形成されている。ここで、前記突起とガイ
ド部が変形矯正手段を構成している。
【0010】請求項5の発明は、筐体本体の開口部に弾
性変形可能な樹脂製開閉カバーを開閉できるように取り
付けてなる筐体に関するものである。そして、この筐体
において、前記開閉カバーは、その裏面側で且つ長手方
向の両端部側にそれぞれ突起が形成されている。また、
前記筐体本体は、前記開閉カバーがその外表面側に突出
するように且つその長手方向に湾曲するように変形して
いる場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、前記開閉
カバーの両端部側の突起に当接して、それら突起を離間
する方向へ案内する傾斜面を備えたガイド部が前記突起
に対応するように形成されている。ここで、前記突起と
ガイド部が変形矯正手段を構成している。
【0011】請求項6の発明は、筐体本体の開口部に弾
性変形可能な樹脂製開閉カバーを開閉できるように取り
付けてなる筐体に関するものである。そして、この筐体
において、前記開閉カバーは、その裏面側で且つ長手方
向の両端部側にそれぞれ突起が形成されている。また、
前記筐体本体は、前記開閉カバーがその裏面側に突出す
るように且つその長手方向に湾曲するように変形してい
る場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、前記開閉カ
バーの両端部側の突起に当接して、それら突起を近づけ
る方向へ案内する傾斜面を備えたガイド部が前記突起に
対応するように形成されている。ここで、前記突起とガ
イド部が変形矯正手段を構成している。
【0012】請求項7の発明は、筐体本体の開口部に弾
性変形可能な樹脂製開閉カバーを開閉できるように取り
付けてなる筐体に関するものである。そして、この筐体
において、前記筐体本体は、前記開閉カバーがその裏面
側に突出するように且つその長手方向に湾曲するように
変形している場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、
少なくとも前記開閉カバーの長手方向略中央部を押圧す
る変形矯正部が形成されていることを特徴としている。
ここで、前記変形矯正部が変形矯正手段を構成してい
る。
【0013】請求項8の発明に係る画像形成装置は、上
述の請求項1,2,3,4,5又は6の筐体と、この筐
体内部に収容されてシート材に画像を形成するプリント
部と、を備えたことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。
【0015】[第1の実施の形態] (画像形成装置)図1に、本発明に係る画像形成装置の
一例を示す。同図に示す画像形成装置は、リーダ部(画
像読取り装置)とプリント部(印字部)とを備えた複写
機であり、同図はその概略構成を示す縦断面図である。
【0016】まず、図1に基づいて、複写機10の全体
構成を説明する。
【0017】同図に示す複写機10は、全体の枠組みを
構成する筐体としての複写機本体11を備えており、複
写機本体11の上部には原稿D1,D2の画像面(画像
情報)Gを読み取るリーダ部12が配設され、また下部
にはリーダ部12で読み取った画像情報に応じて紙等の
転写材(シート材)P上にトナー像を形成するプリント
部13が配設されている。なお、筐体としての複写機本
体については後に詳述する。
【0018】このうち前者のリーダ部12は、原稿D1
がその画像面Gを下向きにして載置される透明な原稿台
14と、原稿D1の画像面Gを原稿台14の上面に密着
させる開閉自在な原稿押圧板15と、原稿台14上の原
稿D1の画像面Gに下方から光を照射する光源16及び
第1の反射ミラー17を有する走査ユニット(読取り
部)18と、第1の反射ミラー17からの反射光をさら
に反射させる第2、第3の反射ミラー20,21と、第
3の反射ミラー21からの光を結像するレンズユニット
22と、レンズユニット22からの光が入射されるCC
D23と、を備えている。上述の走査ユニット18は、
図1に示すホームポジションHPから右方に移動しなが
ら、光源16によって原稿D1の画像面Gを走査し、走
査終了後にはホームポジションHPに復帰するように構
成されている。以上は、原稿D1を固定し、かつ走査ユ
ニット18を移動させて画像面Gを読み取る、いわゆる
固定読みを行うための構成である。
【0019】リーダ部12は、その外に、原稿D2を移
動させ、走査ユニット18を固定して原稿面Gを読み取
る、いわゆる流し読みを行うための原稿送り機構24も
備えている。原稿送り機構24は、原稿D2の先端側を
下方から支持する給紙台25と、給紙台25上の原稿D
2をホームポジションHPに配置されている走査ユニッ
ト18に向けて左方に搬送する給紙ローラ対26と、走
査ユニット18で読み取った原稿D2を走査ユニット1
8から左方に搬出する排紙ローラ対27とを備えてい
る。原稿送り機構24は、原稿D2の読取り時には、上
述の給紙ローラ対26、及び排紙ローラ対27が回転し
て原稿D2を左方に向けて搬送するように構成されてい
る。
【0020】ここで、上述の固定読みと流し読みとの使
いわけは、例えば、製本されている書籍等の原稿D1は
原稿台14上に載置して固定読みを行う一方、カットシ
ート状の原稿D2は、給紙台25上に載せて流し読みを
行うようにする。
【0021】プリント部13は、図1中の左側の上下方
向ほぼ中央に配置された、静電潜像担持体としての円筒
状の電子写真感光体(以下「感光体ドラム」という。)
30を備えている。感光体ドラム30は、複写機本体1
1によって矢印方向(同図中の時計回り)に回転可能に
支持されており、その周囲には回転方向に沿ってほぼ順
に、一次帯電器(帯電手段)31、露光器(露光手段)
32、現像器(現像手段)33、転写帯電器(転写手
段)34、クリーニング装置(クリーニング手段)35
が配設されている。また、画像形成対象となる紙等の転
写材Pの搬送経路36(図1中では2点鎖線で図示)に
沿って、その上流側から下流側にかけて(図1ではほぼ
下方から上方にかけて)、給紙カセット37、給紙ロー
ラ38、搬送ローラ対40、レジストローラ対41、搬
送ガイド42、定着器(定着手段)43、排紙ローラ対
44、排紙トレイ45が配設されている。
【0022】このうち感光体ドラム30は、例えば、ア
ルミニウム等の導電性のドラム基体の外周面に、OPC
(有機光半導体)やアモルファスシリコン等の感光層を
設けて構成される。感光体ドラム30は、駆動手段(図
示せず)によって矢印方向に所定のプロセススピード
(周速度)で回転駆動される。
【0023】一次帯電器31としては、本実施の形態に
おいては、スコロトロン方式のコロナ帯電器が使用され
ている。一次帯電器31は、帯電バイアス印加電源(図
示せず)によって帯電バイアスが印加されることによ
り、感光体ドラム30表面を所定の極性・電位に均一に
帯電するようになっている。
【0024】露光器32は、レーザ発振器、ポリゴンミ
ラー等(いずれも図示せず)を有しており、感光体ドラ
ム30表面に静電潜像を形成するものである。前述のリ
ーダ部12によって読み込まれた原稿D1(又はD2)
の画像情報は、プリント部13に設けられた画像処理部
(図示せず)によってA/D変換、濃度補正、シェーデ
ィング補正等の適宜な処理が施された後、画像信号とし
てレーザ発振器に入力される。レーザ発振器は、この画
像信号に基づいてON/OFF制御されるレーザ光によ
り、ポリゴンミラー等を介して帯電後の感光体ドラム3
0表面を露光し、露光部分の電荷を除去して静電潜像を
形成するようになっている。
【0025】現像器33は、現像剤を収納する現像容器
46と、表面に担持した現像剤を矢印方向(反時計回
り)に回転することで、感光体ドラム30表面に対向す
る現像位置に搬送する現像ローラ47とを有している。
現像ローラ47には、現像バイアス印加電源(図示せ
ず)によって現像バイアスが印加され、これにより現像
剤中のトナーが感光体ドラム30表面の静電潜像に付着
され、この静電潜像をトナー像として現像するようにな
っている。
【0026】転写帯電器34は、感光体ドラム30表面
に対向するように配設されたローラ状の部材によって形
成されている。転写帯電器34は、転写バイアス印加電
源(図示せず)によって、感光体ドラム30上のトナー
像と逆極性の転写バイアスが印加され、これにより、転
写材P表面に感光体ドラム30上のトナー像を転写する
ものである。ここで、トナー像が転写される転写材P
は、給紙カセット37に収納されていたものが、給紙ロ
ーラ38によって給紙され、搬送ローラ対40によって
搬送されて、レジストローラ対41により一旦停止さ
れ、その後、感光体ドラム30上のトナー像とタイミン
グを合わせるようにしてレジストローラ対41から送り
出されるようになっている。
【0027】クリーニング装置35は、上述の転写時
に、転写材Pに転写されないで感光体ドラム30表面に
残った残留トナーを除去すべく感光体ドラム30表面に
当接されたクリーニングブレード48を有している。
【0028】上述の転写帯電器34の下流側には、トナ
ー像転写後の転写材Pを定着器43に導く搬送ガイド4
2が配設されている。
【0029】定着器43は、内側に配設されたヒータ5
0によって加熱される定着ローラ51と、この定着ロー
ラ51に転写材Pを押し付ける加圧ローラ52とを有し
ており、表面に未定着トナー像を担持して搬送されてき
た転写材Pを加熱・加圧して転写材P表面にトナー像を
定着するようになっている。
【0030】排紙ローラ対44は、トナー像定着後の転
写材Pを、完成品として、排紙トレイ45上に排出する
ものである。
【0031】以上説明したような構成の複写機10にお
いて、画像形成に際し、まず、感光体ドラム30は、駆
動手段によって矢印方向に回転駆動され、その表面が、
一次帯電器31によって、所定の極性・電位に均一に帯
電される。帯電後の感光体ドラム30表面は、リーダ部
12が読み取った原稿D1(又はD2)の画像情報に応
じて動作する露光器32からのレーザ光の照射により画
像情報に応じた静電潜像が形成される。この静電潜像
は、現像器33によってトナーが付着され、トナー像と
して現像される。こうして感光体ドラム30表面に形成
されたトナー像は、レジストローラ対41等により所定
のタイミングで搬送されてきた転写材Pに対し、転写帯
電器34に転写バイアスを印加することで、転写材P表
面に転写される。トナー像転写後の感光体ドラム30
は、表面に残った残留トナーがクリーニング装置35に
よって除去され、次の画像形成に供される。一方、トナ
ー像転写後の転写材Pは、搬送ガイド42に沿って定着
器43に搬送され、ここで加熱・加圧を受けて表面にト
ナー像が定着される。トナー像定着後の転写材Pは、排
紙ローラ対44によって、画像面(トナー像が定着され
た面)を下方に向けた姿勢、いわゆるフェースダウンで
排紙トレイ45上に排出される。以上で、複写機10に
よる画像形成(プリント)が終了する。
【0032】(複写機本体)図2は、上述の複写機10
の外観形状を示すものである。この図に示すように、複
写機10は、リーダ部12の下部にプリント部13が配
置され、このプリント部13を構成する各部品が筐体と
しての複写機本体11の内部に収容されている。
【0033】複写機本体11は、その外表面を樹脂製カ
バー60,61,62,63……で覆い、その内部に収
容したプリント部13の各構成部品を保護するようにな
っている。そして、複写機本体11を構成する樹脂製カ
バーのうちの前カバー60は、内部に収容した部品のメ
ンテナンスや、搬送途中で詰まった転写材を取り除く
(ジャム処理を行う)ため、剛性の高いフレーム(筐体
本体)等に開閉できるように取り付けられている。以
後、この前カバー60は、他の開閉できない樹脂製カバ
ー61,62,63……と区別するため、開閉カバーと
いうものとする。
【0034】この樹脂製開閉カバー60は、射出成形に
よって形成されているが、全体の肉厚が薄く、横方向の
寸法が大きく、しかも裏面側にリブ等が不規則に形成さ
れているため、射出成形後の収縮によって図3の点線で
示すように湾曲変形する(反る)ことがある。なお、図
3において、実線が湾曲変形しない状態(正規の形状)
の開閉カバー60である。
【0035】このように、開閉カバー60が湾曲変形し
ていると、開閉カバー60を閉めた状態においても、開
閉カバー60の湾曲変形分だけの隙間が生じてしまい、
見栄えが悪く、外観品質の低下を招くばかりでなく、隙
間から外部の埃が複写機本体11内部に侵入し易くな
り、複写機本体11内に収容した部品の故障を招きやす
くなるという問題をも生じることになる。そこで、本実
施の形態は、開閉カバー60を閉める際に、開閉カバー
60の湾曲変形を矯正できるように工夫した。
【0036】すなわち、本実施の形態において、開閉カ
バー60は、図4〜図5に示すように、その裏面64側
で且つ横方向(長手方向)の両端部側にそれぞれ突起6
5,66が形成されており、それらの突起65,66の
対向する側面側に斜めに切り欠いたような傾斜面67,
68が形成されている。なお、図5(a)は開閉カバー
60を閉めていく状態を示すのであり、また、図5
(b)は開閉カバー60を閉じた状態を示すものであっ
て、開閉カバー60の正規形状を示すのである。また、
この開閉カバー60は、その下端70側両端部が複写機
本体11のフレーム(筐体本体)71側に回動できるよ
うに取り付けられており、排紙トレイ45の下方の開口
部72を塞ぐようになっている。
【0037】一方、複写機本体11のフレーム71側の
第1のブロック73には、開閉カバー60の一方の突起
65に対応する位置に第1のガイド突起(ガイド部)7
4が形成されている。そして、この第1のガイド突起7
4は、湾曲変形した開閉カバー60を閉めていくと、そ
の開閉カバー60の一方の突起65の傾斜面67に接触
し、一方の突起65を案内する傾斜面75が形成されて
いる。又、複写機本体11のフレーム71側の第2のブ
ロック76には、開閉カバー60の他方の突起66に対
応する位置に第2のガイド突起(ガイド部)77が形成
されている。そして、この第2のガイド突起77は、湾
曲変形した開閉カバー60を閉めていくと、その開閉カ
バー60の他方の突起66の傾斜面68に接触し、他方
の突起66を案内する傾斜面78が形成されている。
【0038】このように構成された複写機本体11にお
いて、図5(a)に示すように、開閉カバー60を閉め
ていくと、開閉カバー60の一方の突起65の傾斜面6
7が、第1のガイド突起74の傾斜面75上を矢印A方
向にスライドしていき、又、開閉カバー60の他方の突
起66の傾斜面68が、第2のガイド突起77の傾斜面
78上を矢印B方向にスライドしていくようになってい
る。その結果、一方の突起65と他方の突起66が第1
のガイド突起74と第2のガイド突起77によって離間
させられ、一方の突起65と他方の突起66の周囲に矢
印C,D方向のモーメントM,Mが作用して、開閉カバ
ー60の湾曲変形が正規の形状に矯正される(図5
(b)参照)。したがって、本実施の形態によれば、開
閉カバー60が湾曲変形していても、開閉カバー60を
閉めることにより、複写機本体11の開口部72を確実
に塞ぐことができ、外観品位を向上できるとともに、複
写機本体11内部に外部の埃が侵入するのを防止するこ
とができる。
【0039】[第2の実施の形態]図6は、本発明の第
2の実施の形態に係る複写機本体の要部を示すものであ
る。そして、図6(a)が開閉カバー60を閉めていく
状態を示すのであり、図6(b)が開閉カバー60を閉
じた状態を示すものである。そして、この実施の形態
は、開閉カバー60が上述の第1の実施の形態の開閉カ
バー60の湾曲変形(反り)方向と逆の方向に湾曲変形
している場合を示している。すなわち、上述の第1の実
施の形態に係る開閉カバー60が外表面側に突出するよ
うに湾曲変形しているのに対し、本実施の形態の開閉カ
バー60が裏面側に突出するように湾曲変形している。
【0040】この図6に示すように、本実施の形態に係
る複写機本体11は、開閉カバー60の一方の突起65
の左側の側面(上述の第1の実施の形態において、一方
の突起65の傾斜面67が形成された側面の反対側に位
置する側面)に傾斜面80が形成されている。又、本実
施の形態に係る複写機本体11は、開閉カバー60の他
方の突起66の右側の側面(上述の第1の実施の形態に
おいて、他方の突起66の傾斜面68が形成された側面
の反対側に位置する側面)に傾斜面81が形成されてい
る。
【0041】一方、複写機本体11のフレーム(筐体本
体)71側の第1のブロック73には、開閉カバー60
の一方の突起65に対応する位置に第1のガイド突起
(ガイド部)74が形成されている。そして、この第1
のガイド突起74は、湾曲変形した開閉カバー60を閉
めていくと、その開閉カバー60の一方の突起65の傾
斜面80に接触し、一方の突起80を案内する傾斜面8
2が形成されている。又、複写機本体11のフレーム7
1側の第2のブロック76には、開閉カバー60の他方
の突起66に対応する位置に第2のガイド突起(ガイド
部)77が形成されている。そして、この第2のガイド
突起77は、湾曲変形した開閉カバー60を閉めていく
と、その開閉カバー60の他方の突起66の傾斜面81
に接触し、他方の突起66を案内する傾斜面83が形成
されている。
【0042】このように構成された複写機本体11にお
いて、図6(a)に示すように、開閉カバー60を閉め
ていくと、開閉カバー60の一方の突起65の傾斜面8
0が、第1のガイド突起74の傾斜面82上を矢印E方
向にスライドしていき、又、開閉カバー60の他方の突
起66の傾斜面81が、第2のガイド突起77の傾斜面
83上を矢印F方向にスライドしていくようになってい
る。その結果、一方の突起65と他方の突起66が第1
のガイド突起74と第2のガイド突起77によって近づ
けられ、一方の突起65と他方の突起66の周囲に矢印
G,H方向のモーメントMが作用して、開閉カバー60
の湾曲変形が正規の形状に矯正される(図6(b)参
照)。したがって、本実施の形態によれば、開閉カバー
60が湾曲変形していても、開閉カバー60を閉めるこ
とにより、複写機本体11の開口部72を確実に塞ぐこ
とができ、外観品位を向上できるとともに、複写機本体
11内部に外部の埃が侵入するのを防止することができ
る。
【0043】[第3の実施の形態]図7は、本発明の第
3の実施の形態に係る複写機本体11の要部を示すもの
である。この図7に示す本実施の形態は、開閉カバー6
0の一方の突起65の両側面に傾斜面67,80を形成
し、又、開閉カバー60の他方の突起66の両側面に傾
斜面68,81を形成するようになっている。
【0044】一方、複写機本体11のフレーム(筐体本
体)71側の第1のブロック73に形成された第1のガ
イド突起(ガイド部)74には、開閉カバー60の一方
の突起65の両傾斜面67,80に対応するような傾斜
面75,82がそれぞれ形成されている。そして、この
第1のガイド突起74の両傾斜面75,82間の凹部8
4に一方の突起65が係合されるようになっている。
又、複写機本体11のフレーム71側の第2のブロック
76に形成された第2のガイド突起(ガイド部)77に
は、開閉カバー60の他方の突起66の両傾斜面68,
81に対応するような傾斜面78,83がそれぞれ形成
されている。そして、この第2のガイド突起77の両傾
斜面78,83間の凹部85に他方の突起66が係合さ
れるようになっている。
【0045】このように構成された複写機本体11は、
上述の第1の実施の形態及び第2の実施の形態の機能を
併せ持つものであり、開閉カバー60が外表面側に突出
するように湾曲変形しているような場合及び開閉カバー
60が裏面側に突出するように湾曲変形している場合の
いずれの場合においても、開閉カバー60の湾曲変形を
正規の形状に矯正できる。その結果、複写機本体11の
開口部72が開閉カバー60で確実に塞がれ、外観品位
を高めることができると共に、外部の埃が複写機本体1
1内に侵入するのを防止できる。
【0046】[第4の実施の形態]図8は、本発明の第
4の実施の形態に係る複写機本体11の要部を示すもの
である。そして、図8(a)が開閉カバー60を閉めて
いく状態を示すのであり、図8(b)が開閉カバー60
を閉じた状態を示すものである。
【0047】この図8に示すように、本実施の形態に係
る複写機本体11は、開閉カバー60が裏面64側に突
出するように湾曲変形している場合で且つその開閉カバ
ー60を閉めた場合に、その開閉カバー60の裏面64
側の長手方向略中央部を押圧する変形矯正部としての突
起86がフレーム71側に形成されている。ここで、フ
レーム71側の両端部には、それぞれ永久磁石87,8
7が取り付けられ、これら永久磁石87,87に対応す
る開閉カバー60の裏面64に金属板88,88が固定
されている。したがって、開閉カバー60が永久磁石8
7,87の磁力でフレーム71に固定される。
【0048】このように構成することにより、開閉カバ
ー60を閉じると、開閉カバー60の裏面64側の長手
方向略中央部が突起86で押圧され、開閉カバー60の
湾曲変形が正規の形状に矯正され(図8(b)参照)、
複写機本体11の開口部72が開閉カバー60によって
確実に塞がれる。
【0049】なお、本実施の形態において、変形矯正部
としての突起86を開閉カバー60の裏面64側に形成
し、開閉カバー60を閉じた際に、その突起86をフレ
ーム71側に当接させることにより、開閉カバー60の
湾曲変形を矯正するようにしてもよい。ここで、突起8
6は、開閉カバー60を閉じた際に、少なくとも開閉カ
バー60の裏面64側の長手方向略中央部を押圧するも
のであればよく、開閉カバー60の長手方向全域に亘っ
て形成してもよく、又、開閉カバー60の長手方向に沿
って断続的に複数形成するようにしてもよい。さらに、
長手方向略中央部とは、開閉カバー60の長手方向の中
央部及びその近傍を含むものである。
【0050】[その他の実施の形態]上述の第1〜第3
の実施の形態において、開閉カバー60の一方の突起6
5及び他方の突起66に傾斜面67,68,80,81
を形成すると共に、フレーム71側の第1のガイド突起
74及び第2のガイド突起77に傾斜面75,77,8
2,83を形成する態様を例示したが、これに限られ
ず、開閉カバー60の両突起65,66とフレーム71
側の両ガイド突起74,77のいずれか一方にのみ傾斜
面を形成するようにし、開閉カバー60の両突起65,
66とフレーム71側の両ガイド突起74,77のいず
れか他方を傾斜面に当接させるようにしてもよい。
【0051】例えば、図9に示すように、開閉カバー6
0の両突起65,66にのみ傾斜面67,68をそれぞ
れ形成するようにし、フレーム71側の両ガイド突起7
4,77の先端を傾斜面67,68に当接させるように
してもよい。
【0052】また、本発明は、複写機本体11の前カバ
ーを開閉カバー60として例示した上述の実施の形態に
限られず、側面カバーやその他のカバー等の開閉可能な
カバーに広く適用することができる。
【0053】また、上述の実施の形態において、筐体
は、複写機本体11を例示して示したが、これに限られ
ず、コンピュータやその他の電子機器等の装置本体に広
く適用できる。
【0054】なお、開閉カバー60は、一般に、永久磁
石の磁力や樹脂製フックの弾性力等でフレーム71側に
開閉可能に保持されて、複写機本体11の開口部72を
塞ぐようになっている。
【0055】また、上述の実施の形態は、画像形成装置
が複写機である場合について説明したが、複写機に限ら
ずプリンタやファクシミリについても適用することがで
きる。加えて、画像形成装置は、インクジェット形式の
ものをも含む。
【0056】また、本発明は、開閉カバー60を閉じ位
置に保持する永久磁石の他に、開閉カバー60又はフレ
ーム71のいずれか一方に永久磁石を取り付け、その永
久磁石を開閉カバー60又はフレーム71のいずれか他
方に取り付けた金属板に押圧することにより、永久磁石
の磁力で開閉カバー60の湾曲変形を正規の形状に矯正
するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明は、筐体本体の開口
部に開閉可能に取り付けられる樹脂製開閉カバーと筐体
本体の少なくとも一方に、開閉カバーを閉じた際に開閉
カバーの湾曲変形を正規形状に矯正する変形矯正手段が
配置されているため、樹脂製開閉カバーが湾曲変形して
いても筐体の開口部を確実に塞ぐことができ、筐体の外
観品位を向上させることができるとともに、外部の埃が
筐体本体内部に侵入するのを防止することができる。
【0058】また、本発明の画像形成装置は、上述の筐
体内部にプリント部を収容するようになっているため、
筐体本体外部の埃が筐体本体内部に侵入するのを防止で
き、プリント部を構成する精密部品に埃が付着するのを
防止できるとともに、画像形成装置の外観品位を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置としての複写機の概
略構成図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置としての複写機の外
観斜視図である。
【図3】図2の複写機の前カバーの斜視図である。
【図4】図2の複写機の前カバーを開いた状態を示す斜
視図である。
【図5】図5(a)が本発明の第1の実施の形態に係る
複写機本体の開閉カバーを開いた状態から閉めるまでの
状態を示すものであり、図5(b)が同開閉カバーを閉
じた状態を示すものである。
【図6】図6(a)が本発明の第2の実施の形態に係る
複写機本体の開閉カバーを開いた状態から閉めるまでの
状態を示すものであり、図6(b)が同開閉カバーを閉
じた状態を示すものである。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る複写機本体の
開閉カバーを開いた状態を示すものである。
【図8】図8(a)が本発明の第4の実施の形態に係る
複写機本体の開閉カバーを開いた状態から閉めるまでの
状態を示すものであり、図8(b)が同開閉カバーを閉
じた状態を示すものである。
【図9】図9(a)が本発明のその他の実施の形態に係
る複写機本体の開閉カバーを開いた状態から閉めるまで
の状態を示すものであり、図9(b)が同開閉カバーを
閉じた状態を示すものである。
【符号の説明】
10……複写機(画像形成装置)、11……複写機本体
(筐体)、13……プリント部、60……開閉カバー、
64……裏面、65,66……突起、67,68,7
5,78,82,83……傾斜面、71……フレーム
(筐体本体)、72……開口部、74……第1のガイド
突起(ガイド部)、77……第2のガイド突起(ガイド
部)、80,81……傾斜面、86……突起(変形矯正
部)、P……シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 浩 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 古谷 隆志 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 山本 眞司 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 川北 浩隆 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ05 AQ06 AS02 CD07 CD26 2H071 AA42

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体のフレームの開口部に
    弾性変形可能な樹脂製開閉カバーを開閉できるように取
    り付けてなる画像形成装置において、 前記フレームと前記開閉カバーの少なくとも一方に、前
    記開閉カバーを閉じた際に前記開閉カバーの湾曲変形を
    矯正する変形矯正手段が配置されてなることを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 筐体本体の開口部に弾性変形可能な樹脂
    製開閉カバーを開閉できるように取り付けてなる筐体に
    おいて、 前記筐体本体と前記開閉カバーの少なくとも一方に、前
    記開閉カバーを閉じた際に前記開閉カバーの湾曲変形を
    矯正する変形矯正手段が配置されてなることを特徴とす
    る筐体。
  3. 【請求項3】 筐体本体の開口部に弾性変形可能な樹脂
    製開閉カバーを開閉できるように取り付けてなる筐体に
    おいて、 前記開閉カバーは、その裏面側で且つ長手方向の両端部
    側にそれぞれ突起が形成され、これら突起の対向する側
    面側に傾斜面が形成され、 前記筐体本体は、前記開閉カバーがその外表面側に突出
    するように且つその長手方向に湾曲するように変形して
    いる場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、前記開閉
    カバーの両端部側の突起の傾斜面に当接して、それら突
    起を離間する方向へ案内するガイド部が前記突起に対応
    するように形成されていることを特徴とする筐体。
  4. 【請求項4】 筐体本体の開口部に弾性変形可能な樹脂
    製開閉カバーを開閉できるように取り付けてなる筐体に
    おいて、 前記開閉カバーは、その裏面側で且つ長手方向の両端部
    側にそれぞれ突起が形成され、これら突起の対向する側
    面と反対側に傾斜面が形成され、 前記筐体本体は、前記開閉カバーがその裏面側に突出す
    るように且つその長手方向に湾曲するように変形してい
    る場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、前記開閉カ
    バーの両端部側の突起の傾斜面に当接して、それら突起
    を近づける方向へ案内するガイド部が前記突起に対応す
    るように形成されていることを特徴とする筐体。
  5. 【請求項5】 筐体本体の開口部に弾性変形可能な樹脂
    製開閉カバーを開閉できるように取り付けてなる筐体に
    おいて、 前記開閉カバーは、その裏面側で且つ長手方向の両端部
    側にそれぞれ突起が形成され、 前記筐体本体は、前記開閉カバーがその外表面側に突出
    するように且つその長手方向に湾曲するように変形して
    いる場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、前記開閉
    カバーの両端部側の突起に当接して、それら突起を離間
    する方向へ案内する傾斜面を備えたガイド部が前記突起
    に対応するように形成されていることを特徴とする筐
    体。
  6. 【請求項6】 筐体本体の開口部に弾性変形可能な樹脂
    製開閉カバーを開閉できるように取り付けてなる筐体に
    おいて、 前記開閉カバーは、その裏面側で且つ長手方向の両端部
    側にそれぞれ突起が形成され、 前記筐体本体は、前記開閉カバーがその裏面側に突出す
    るように且つその長手方向に湾曲するように変形してい
    る場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、前記開閉カ
    バーの両端部側の突起に当接して、それら突起を近づけ
    る方向へ案内する傾斜面を備えたガイド部が前記突起に
    対応するように形成されていることを特徴とする筐体。
  7. 【請求項7】 筐体本体の開口部に弾性変形可能な樹脂
    製開閉カバーを開閉できるように取り付けてなる筐体に
    おいて、 前記筐体本体は、前記開閉カバーがその裏面側に突出す
    るように且つその長手方向に湾曲するように変形してい
    る場合に、前記開閉カバーを閉じていくと、少なくとも
    前記開閉カバーの長手方向略中央部を押圧する変形矯正
    部が形成されていることを特徴とする筐体。
  8. 【請求項8】 前記請求項3,4,5,6又は7の筐体
    と、この筐体内部に収容されてシート材に画像を形成す
    るプリント部と、を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011242511A (ja) * 2010-05-17 2011-12-01 Oki Data Corp 筐体係合構造及び画像形成装置

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