JP2002236153A - 半導体試験装置および半導体装置の試験方法 - Google Patents
半導体試験装置および半導体装置の試験方法Info
- Publication number
- JP2002236153A JP2002236153A JP2001032852A JP2001032852A JP2002236153A JP 2002236153 A JP2002236153 A JP 2002236153A JP 2001032852 A JP2001032852 A JP 2001032852A JP 2001032852 A JP2001032852 A JP 2001032852A JP 2002236153 A JP2002236153 A JP 2002236153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- generating
- conversion
- data
- semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/319—Tester hardware, i.e. output processing circuits
- G01R31/31917—Stimuli generation or application of test patterns to the device under test [DUT]
- G01R31/31919—Storing and outputting test patterns
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/3167—Testing of combined analog and digital circuits
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/319—Tester hardware, i.e. output processing circuits
- G01R31/3193—Tester hardware, i.e. output processing circuits with comparison between actual response and known fault free response
- G01R31/31935—Storing data, e.g. failure memory
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストの低廉化、多種LSI試験装置ヘの適
用化、被測定LSI多品種への適用の容易化、装置品質
管理の容易化、LSI設計品質の向上、安価なLSI設
計評価、解析システムヘの展開の容易化、テスト解析シ
ステムの標準化を図る。 【解決手段】 DUT30からのアナログ出力をA/D
変換するA/D変換器22と、外部からの起動信号に基
づいてA/D変換器22の制御信号を生成する制御信号
生成回路21と、A/D変換器22の出力を測定データ
として変換毎に記憶する測定データメモリ25と、その
アドレス信号を生成するアドレスカウンタ25と、DU
T置30へ入力するデータを生成するDACカウンタ2
6と、A/D変換中を示すフラグ信号に基づいてアドレ
スカウンタ25の更新信号、測定データメモリ24のメ
モリ書込み信号、およびDACカウンタ26の更新信号
を生成するデータ書込み制御回路23とを備える。
用化、被測定LSI多品種への適用の容易化、装置品質
管理の容易化、LSI設計品質の向上、安価なLSI設
計評価、解析システムヘの展開の容易化、テスト解析シ
ステムの標準化を図る。 【解決手段】 DUT30からのアナログ出力をA/D
変換するA/D変換器22と、外部からの起動信号に基
づいてA/D変換器22の制御信号を生成する制御信号
生成回路21と、A/D変換器22の出力を測定データ
として変換毎に記憶する測定データメモリ25と、その
アドレス信号を生成するアドレスカウンタ25と、DU
T置30へ入力するデータを生成するDACカウンタ2
6と、A/D変換中を示すフラグ信号に基づいてアドレ
スカウンタ25の更新信号、測定データメモリ24のメ
モリ書込み信号、およびDACカウンタ26の更新信号
を生成するデータ書込み制御回路23とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LSI試験装置
(以下、テスタと称す。)の被測定LSI(以下、DU
Tと称す。)の一つである特にアナログ回路(ADC、
DAC)試験を行う半導体試験装置およびこれを用いた
半導体装置の試験方法に関するものである。
(以下、テスタと称す。)の被測定LSI(以下、DU
Tと称す。)の一つである特にアナログ回路(ADC、
DAC)試験を行う半導体試験装置およびこれを用いた
半導体装置の試験方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、システムLSI(機能的にシステ
ム化された複数回路モジュールで構成されている1チッ
プLSI、またはそのチップセット)の分野において、
高性能、高精度のディジタル回路、アナログ回路の混合
化(以下、ミックス・ド・シグナル化と称す。)が急速
に進んでおり、これに対応すべく、テスタ各社からミッ
クス・ド・シグナル化対応のテスタが提供されている
が、その高性能仕様から、高額化は避けられない状況で
ある。これに対し、既存の低速、低精度テスタ(ロジッ
クLSI用テスタ等)を再利用することにより、テスタ
コスト低減を推進することが一つの解決策として挙げら
れている。
ム化された複数回路モジュールで構成されている1チッ
プLSI、またはそのチップセット)の分野において、
高性能、高精度のディジタル回路、アナログ回路の混合
化(以下、ミックス・ド・シグナル化と称す。)が急速
に進んでおり、これに対応すべく、テスタ各社からミッ
クス・ド・シグナル化対応のテスタが提供されている
が、その高性能仕様から、高額化は避けられない状況で
ある。これに対し、既存の低速、低精度テスタ(ロジッ
クLSI用テスタ等)を再利用することにより、テスタ
コスト低減を推進することが一つの解決策として挙げら
れている。
【0003】しかし、特に問題になっているものが、高
精度化の進むアナログ回路:DAC(Digital to Analo
g Converter)およびADC(Analog to Digital Conve
rter)の特性試験である。一般的なテスタの試験環境で
は、テスタ内部の測定装置からDUTまでの測定経路に
は、複数のテスタ・DUT間接続治具(DUTボード、
ケーブル等)が存在し、また、経路長も長く、ノイズ発
生、測定精度低下の要因となっている。また、低速テス
タによれば、その速度制約から、実使用速度での試験が
不可能な点や、量産試験での試験時間への影響が懸念さ
れる。
精度化の進むアナログ回路:DAC(Digital to Analo
g Converter)およびADC(Analog to Digital Conve
rter)の特性試験である。一般的なテスタの試験環境で
は、テスタ内部の測定装置からDUTまでの測定経路に
は、複数のテスタ・DUT間接続治具(DUTボード、
ケーブル等)が存在し、また、経路長も長く、ノイズ発
生、測定精度低下の要因となっている。また、低速テス
タによれば、その速度制約から、実使用速度での試験が
不可能な点や、量産試験での試験時間への影響が懸念さ
れる。
【0004】図7はDUTのDAC試験方法について、
上述の試験時間短縮の解決策として考案された、DUT
近傍の外部ADC装置による試験手法を用いた従来の半
導体試験装置におけるBOST装置を示す構成図であ
る。
上述の試験時間短縮の解決策として考案された、DUT
近傍の外部ADC装置による試験手法を用いた従来の半
導体試験装置におけるBOST装置を示す構成図であ
る。
【0005】図において、1はテスタ、2はDUT、3
はDUT2のD/A変換部、4はDUT2の出力部、5
はDUT2のCPU、6はA/D変換器、7はテスタ1
から入力するディジタル信号、8は変換されたアナログ
信号、9はA/D変換されたディジタル信号、10はテ
スタ1のCPU、11はRAM、12はRAM11の入
出力の制御信号、13はRAM1から出力されたディジ
タル信号である。
はDUT2のD/A変換部、4はDUT2の出力部、5
はDUT2のCPU、6はA/D変換器、7はテスタ1
から入力するディジタル信号、8は変換されたアナログ
信号、9はA/D変換されたディジタル信号、10はテ
スタ1のCPU、11はRAM、12はRAM11の入
出力の制御信号、13はRAM1から出力されたディジ
タル信号である。
【0006】次に動作について、説明する。テスタ1か
ら入力するディジタル信号7をDUT2のD/A変換部
3でD/A変換し、この変換データをA/D変換器6で
A/D変換してRAM11に格納するという動作を全て
のデータに対して行った後、RAM11から格納された
データを出力させ、その出力データとDUT2のD/A
変換部3への入力データをテスタ1で比較し判定する。
ら入力するディジタル信号7をDUT2のD/A変換部
3でD/A変換し、この変換データをA/D変換器6で
A/D変換してRAM11に格納するという動作を全て
のデータに対して行った後、RAM11から格納された
データを出力させ、その出力データとDUT2のD/A
変換部3への入力データをテスタ1で比較し判定する。
【0007】また、図8はDUTのADC試験方法につ
いて、上述の試験時間短縮の解決策として考案された、
DUT近傍の外部DAC装置による試験手法を用いた従
来の半導体試験装置におけるBOST装置を示す構成図
である。なお、図8において、図7と対応する部分には
同一符号を付し、その詳細説明を省略する。
いて、上述の試験時間短縮の解決策として考案された、
DUT近傍の外部DAC装置による試験手法を用いた従
来の半導体試験装置におけるBOST装置を示す構成図
である。なお、図8において、図7と対応する部分には
同一符号を付し、その詳細説明を省略する。
【0008】図において、14はD/A変換器、15は
DUT、16はDUT15のA/D変換部、17はDU
T15の出力部、18はDUT15のCPUである。
DUT、16はDUT15のA/D変換部、17はDU
T15の出力部、18はDUT15のCPUである。
【0009】次に動作について、説明する。テスタ1か
ら入力するディジタル信号7をD/A変換器14でD/
A変換し、更に、DUT15のA/D変換部16でA/
D変換し、この変換データをRAM11に格納するとい
う動作を全てのデータに対して行った後、RAM11か
ら格納されたデータを出力させ、その出力データとD/
A変換器14への入力データをテスタ1で比較し判定す
る。
ら入力するディジタル信号7をD/A変換器14でD/
A変換し、更に、DUT15のA/D変換部16でA/
D変換し、この変換データをRAM11に格納するとい
う動作を全てのデータに対して行った後、RAM11か
ら格納されたデータを出力させ、その出力データとD/
A変換器14への入力データをテスタ1で比較し判定す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
7の従来装置の場合、次のような問題点があった。ま
ず、外部ADC装置即ちA/D変換器に接続されている
測定データ記憶メモリ即ちRAMのデータ、アドレス、
制御信号全てをテスタ(TPG:Timing pattern Gener
ator、CPU)より供給する必要があり、テスタ・ピン
エレクトロニクス数の占有から、複数同時測定での制約
が大きい。また、試験結果の判定処理を全試験終了後行
うだけで、実試験時間短縮の効果は低い。さらに、測定
データをテスタのCPUヘアップロードする必要があ
り、通信時間等含め、処理時間が増加する可能性があ
る。その他、制御方法、手順が明示されていないことも
あり、試験時間短縮の手法として具体性に欠けている。
また、上述した図8の従来装置の場合も図7の従来装置
の場合と同様の問題点があった。
7の従来装置の場合、次のような問題点があった。ま
ず、外部ADC装置即ちA/D変換器に接続されている
測定データ記憶メモリ即ちRAMのデータ、アドレス、
制御信号全てをテスタ(TPG:Timing pattern Gener
ator、CPU)より供給する必要があり、テスタ・ピン
エレクトロニクス数の占有から、複数同時測定での制約
が大きい。また、試験結果の判定処理を全試験終了後行
うだけで、実試験時間短縮の効果は低い。さらに、測定
データをテスタのCPUヘアップロードする必要があ
り、通信時間等含め、処理時間が増加する可能性があ
る。その他、制御方法、手順が明示されていないことも
あり、試験時間短縮の手法として具体性に欠けている。
また、上述した図8の従来装置の場合も図7の従来装置
の場合と同様の問題点があった。
【0011】この発明は、上記の問題点を解決するため
になされたものであり、複数同時測定での制約が小さ
く、実試験時間の短縮が可能で、測定データをテスタの
CPUヘアップロードする必要性を不要とする半導体試
験装置およびこれを用いた半導体装置の試験方法を提供
することを目的とする。
になされたものであり、複数同時測定での制約が小さ
く、実試験時間の短縮が可能で、測定データをテスタの
CPUヘアップロードする必要性を不要とする半導体試
験装置およびこれを用いた半導体装置の試験方法を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る半
導体試験装置は、被測定回路からのアナログ出力をディ
ジタル信号に変換するA/D変換手段と、外部からの起
動信号に基づいて上記A/D変換手段の制御信号を生成
する制御信号生成手段と、上記A/D変換手段の出力信
号を測定データとして変換毎に記憶する記憶手段と、該
記憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信号生成手
段と、上記被測定回路へ入力するデータを生成する入力
データ生成手段と、上記A/D変換手段からの変換中を
示すフラグ信号に基づいて上記アドレス信号生成手段の
更新信号、上記記憶手段のメモリ書込み信号、および上
記入力データ生成手段の更新信号を生成するデータ書込
み制御手段とを備えたものである。
導体試験装置は、被測定回路からのアナログ出力をディ
ジタル信号に変換するA/D変換手段と、外部からの起
動信号に基づいて上記A/D変換手段の制御信号を生成
する制御信号生成手段と、上記A/D変換手段の出力信
号を測定データとして変換毎に記憶する記憶手段と、該
記憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信号生成手
段と、上記被測定回路へ入力するデータを生成する入力
データ生成手段と、上記A/D変換手段からの変換中を
示すフラグ信号に基づいて上記アドレス信号生成手段の
更新信号、上記記憶手段のメモリ書込み信号、および上
記入力データ生成手段の更新信号を生成するデータ書込
み制御手段とを備えたものである。
【0013】請求項2の発明に係る半導体試験装置は、
被測定回路に対するアナログ入力を生成するD/A変換
手段と、上記被測定回路からA/D変換された出力信号
を測定データとして変換毎に記憶する記憶手段と、該記
憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信号生成手段
と、上記D/A変換手段へ入力するデータを生成する入
力データ生成手段と、上記被測定回路からの変換中を示
すフラグ信号に基づいて上記アドレス信号生成手段の更
新信号、上記記憶手段のメモリ書込み信号、および上記
入力データ生成手段の更新信号を生成するデータ書込み
制御手段とを備えたものである。
被測定回路に対するアナログ入力を生成するD/A変換
手段と、上記被測定回路からA/D変換された出力信号
を測定データとして変換毎に記憶する記憶手段と、該記
憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信号生成手段
と、上記D/A変換手段へ入力するデータを生成する入
力データ生成手段と、上記被測定回路からの変換中を示
すフラグ信号に基づいて上記アドレス信号生成手段の更
新信号、上記記憶手段のメモリ書込み信号、および上記
入力データ生成手段の更新信号を生成するデータ書込み
制御手段とを備えたものである。
【0014】請求項3の発明に係る半導体試験装置は、
被測定回路からのアナログ出力をディジタル信号に変換
するA/D変換手段と、上記被測定回路に対するアナロ
グ入力を生成するD/A変換手段と、上記A/D変換手
段の出力信号および上記被測定回路からA/D変換され
た出力信号を測定データとして変換毎に記憶する記憶手
段と、該記憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信
号生成手段と、上記被測定回路および上記D/A変換手
段へ入力するデータを生成する入力データ生成手段と、
上記A/D変換手段および上記被測定回路からの変換中
を示すフラグ信号に基づいて上記アドレス信号生成手段
の更新信号、上記記憶手段のメモリ書込み信号、および
上記入力データ生成手段の更新信号を生成するデータ書
込み制御手段と上記記憶手段から測定データを読み取
り、上記被測定回路に関する特性パラメータを算出して
所定の規格判定を行う判定手段とを備えたものである。
被測定回路からのアナログ出力をディジタル信号に変換
するA/D変換手段と、上記被測定回路に対するアナロ
グ入力を生成するD/A変換手段と、上記A/D変換手
段の出力信号および上記被測定回路からA/D変換され
た出力信号を測定データとして変換毎に記憶する記憶手
段と、該記憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信
号生成手段と、上記被測定回路および上記D/A変換手
段へ入力するデータを生成する入力データ生成手段と、
上記A/D変換手段および上記被測定回路からの変換中
を示すフラグ信号に基づいて上記アドレス信号生成手段
の更新信号、上記記憶手段のメモリ書込み信号、および
上記入力データ生成手段の更新信号を生成するデータ書
込み制御手段と上記記憶手段から測定データを読み取
り、上記被測定回路に関する特性パラメータを算出して
所定の規格判定を行う判定手段とを備えたものである。
【0015】請求項4の発明に係る半導体試験装置は、
請求項3の発明において、外部からの起動信号に基づい
て上記A/D変換手段の制御信号を生成する制御信号生
成手段を備えたものである。
請求項3の発明において、外部からの起動信号に基づい
て上記A/D変換手段の制御信号を生成する制御信号生
成手段を備えたものである。
【0016】請求項5の発明に係る半導体試験装置は、
請求項3または4の発明において、上記判定手段は規格
判定結果を半導体制御装置に送信できる機能を有するも
のである。
請求項3または4の発明において、上記判定手段は規格
判定結果を半導体制御装置に送信できる機能を有するも
のである。
【0017】請求項6の発明に係る半導体試験装置は、
請求項5の発明において、上記半導体制御装置を内蔵し
たものである。
請求項5の発明において、上記半導体制御装置を内蔵し
たものである。
【0018】請求項7の発明に係る半導体試験装置は、
請求項3〜6のいずれかの発明において、上記被測定回
路に関する特性パラメータは微分直線性、積分非直線性
等上記被測定回路内蔵ADC、DAC特性パラメータで
あるものである。
請求項3〜6のいずれかの発明において、上記被測定回
路に関する特性パラメータは微分直線性、積分非直線性
等上記被測定回路内蔵ADC、DAC特性パラメータで
あるものである。
【0019】請求項8の発明に係る半導体試験装置は、
請求項1〜7のいずれかの発明において、上記起動信号
を発生するディジタル信号発生手段を内部に設けたもの
である。
請求項1〜7のいずれかの発明において、上記起動信号
を発生するディジタル信号発生手段を内部に設けたもの
である。
【0020】請求項9の発明に係る半導体装置の試験方
法は、請求項1〜8のいずれかに記載の半導体試験装置
を用いて半導体装置を試験するものである。
法は、請求項1〜8のいずれかに記載の半導体試験装置
を用いて半導体装置を試験するものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態
を、図に基づいて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す構
成図である。図において、20は半導体試験装置、21
はディジタル信号発生手段としてのDUT制御ディジタ
ル信号発生装置50からの試験装置ADCサンプリング
起動信号により、試験装置ADCの制御信号である、サ
ンプリングスタート信号およびサンプリングクロック信
号を生成する制御信号生成手段としての試験装置ADC
用制御信号生成回路である。
を、図に基づいて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す構
成図である。図において、20は半導体試験装置、21
はディジタル信号発生手段としてのDUT制御ディジタ
ル信号発生装置50からの試験装置ADCサンプリング
起動信号により、試験装置ADCの制御信号である、サ
ンプリングスタート信号およびサンプリングクロック信
号を生成する制御信号生成手段としての試験装置ADC
用制御信号生成回路である。
【0022】22は被測定回路であるDUT30内蔵の
D/A変換器(DAC)31からのアナログ出力をディ
ジタル信号に変換するA/D変換手段としてのA/D変
換器(ADC)、23はA/D変換器22からのBUS
Y(変換中を示すフラグ)信号より、記憶手段としての
測定データメモリ24のアドレス信号生成手段としての
アドレスカウンタ25の更新信号、測定データメモリ2
4のメモリ書き込み信号、および入力データ生成手段と
してのDACカウンタ26の更新信号を生成するデータ
書込み制御手段としてのデータ書込み制御回路である。
D/A変換器(DAC)31からのアナログ出力をディ
ジタル信号に変換するA/D変換手段としてのA/D変
換器(ADC)、23はA/D変換器22からのBUS
Y(変換中を示すフラグ)信号より、記憶手段としての
測定データメモリ24のアドレス信号生成手段としての
アドレスカウンタ25の更新信号、測定データメモリ2
4のメモリ書き込み信号、および入力データ生成手段と
してのDACカウンタ26の更新信号を生成するデータ
書込み制御手段としてのデータ書込み制御回路である。
【0023】測定データメモリ24はA/D変換器22
の出力信号である測定データを変換毎に記憶し、アドレ
スカウンタ25は測定データメモリ24のアドレス信号
を生成する。また、DACカウンタ26はDUT内蔵D
AC入力ディジタルコードを生成する。27は半導体試
験制御装置40に対して設けられたI/F(インタフェ
ース)、28は後述のDUT(半導体集積回路)30に
対して設けられたI/Fである。
の出力信号である測定データを変換毎に記憶し、アドレ
スカウンタ25は測定データメモリ24のアドレス信号
を生成する。また、DACカウンタ26はDUT内蔵D
AC入力ディジタルコードを生成する。27は半導体試
験制御装置40に対して設けられたI/F(インタフェ
ース)、28は後述のDUT(半導体集積回路)30に
対して設けられたI/Fである。
【0024】DUT30はDACカウンタ26からのデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換し、I/F28を介
してA/D変換器22に供給するD/A変換器31と、
DUT制御ディジタル信号発生装置50からDUT・A
DCサンプリングスタート信号およびサンプリングクロ
ック信号が入力され、外部からのアナログ信号をディジ
タル信号に変換してDUT・ADC信号として外部に出
力するA/D変換器32とを有する。
ィジタル信号をアナログ信号に変換し、I/F28を介
してA/D変換器22に供給するD/A変換器31と、
DUT制御ディジタル信号発生装置50からDUT・A
DCサンプリングスタート信号およびサンプリングクロ
ック信号が入力され、外部からのアナログ信号をディジ
タル信号に変換してDUT・ADC信号として外部に出
力するA/D変換器32とを有する。
【0025】なお、半導体試験制御装置40およびDU
T制御ディジタル信号発生装置50は半導体試験装置2
0内に設けてもよい。
T制御ディジタル信号発生装置50は半導体試験装置2
0内に設けてもよい。
【0026】次に、動作について、図2を参照して説明
する。まず、DACカウンタ26よりDUT・DAC入
力信号(図2i)即ちディジタルコードをDUT30内
蔵のD/A変換器31に入力する。D/A変換器31の
アナログ出力をA/D変換器22に入力し、そのA/D
変換データ(測定結果)を、測定データメモリ24に書
き込む。このときのA/D変換器22のサンプリングス
タート信号(図2b)、サンプリングクロック信号(図
2c)はDUT制御ディジタル信号発生装置50からの
サンプリング起動信号(図2a)により試験装置ADC
用制御信号生成部21で生成される。また、測定データ
メモリ24への書き込み信号(図2f)は試験装置AD
C変換BUSY(変換中を示すフラグ)信号(図2d)
により、データ書込み制御部23にて生成される。
する。まず、DACカウンタ26よりDUT・DAC入
力信号(図2i)即ちディジタルコードをDUT30内
蔵のD/A変換器31に入力する。D/A変換器31の
アナログ出力をA/D変換器22に入力し、そのA/D
変換データ(測定結果)を、測定データメモリ24に書
き込む。このときのA/D変換器22のサンプリングス
タート信号(図2b)、サンプリングクロック信号(図
2c)はDUT制御ディジタル信号発生装置50からの
サンプリング起動信号(図2a)により試験装置ADC
用制御信号生成部21で生成される。また、測定データ
メモリ24への書き込み信号(図2f)は試験装置AD
C変換BUSY(変換中を示すフラグ)信号(図2d)
により、データ書込み制御部23にて生成される。
【0027】次に、測定データメモリ24のアドレスカ
ウンタ25をインクリメントする。このときのアドレス
更新信号(図2f)は、試験装置ADC変換BUSY信
号によりデータ書込み制御部23にて生成される。DA
Cカウンタ26を次コードに更新し、DUT・DAC出
力信号(図2j)を変化させる。このときのDACカウ
ンタ更新信号(図2h)は、試験装置ADC変換BUS
Y信号によりデータ書込み制御部23にて生成される。
以降、DUT・DAC入力が、DACカウンタ26(ま
たはアドレスカウンタ25)に設定した最終コードにな
るまで、上述の動作を繰り返す。
ウンタ25をインクリメントする。このときのアドレス
更新信号(図2f)は、試験装置ADC変換BUSY信
号によりデータ書込み制御部23にて生成される。DA
Cカウンタ26を次コードに更新し、DUT・DAC出
力信号(図2j)を変化させる。このときのDACカウ
ンタ更新信号(図2h)は、試験装置ADC変換BUS
Y信号によりデータ書込み制御部23にて生成される。
以降、DUT・DAC入力が、DACカウンタ26(ま
たはアドレスカウンタ25)に設定した最終コードにな
るまで、上述の動作を繰り返す。
【0028】このように本実施の形態では、一般的なD
UT制御ディジタル信号発生装置からのサンプリング起
動信号のみで、DUT内蔵DACの測定が可能であり、
ディジタルコードの変更等が、試験装置のH/Wにより
自動的に行われ、S/W処理による待ち時間が介在する
ことなく、最短時間での測定ができ、DUT内蔵DAC
測定の高速化が図れる。
UT制御ディジタル信号発生装置からのサンプリング起
動信号のみで、DUT内蔵DACの測定が可能であり、
ディジタルコードの変更等が、試験装置のH/Wにより
自動的に行われ、S/W処理による待ち時間が介在する
ことなく、最短時間での測定ができ、DUT内蔵DAC
測定の高速化が図れる。
【0029】実施の形態2.上記実施の形態1では、D
UT内蔵DAC測定の高速化を図るものであるが、本実
施の形態は、一般的なDUT制御ディジタル信号発生装
置からのDUT内蔵ADCサンプリングスタート信号、
およびサンプリングクロック信号により、変換動作を開
始、変換中を示すフラグであるBUSY信号をDUT外
部に出力するような、DUT内蔵ADCの測定の高速化
を図るものである。
UT内蔵DAC測定の高速化を図るものであるが、本実
施の形態は、一般的なDUT制御ディジタル信号発生装
置からのDUT内蔵ADCサンプリングスタート信号、
およびサンプリングクロック信号により、変換動作を開
始、変換中を示すフラグであるBUSY信号をDUT外
部に出力するような、DUT内蔵ADCの測定の高速化
を図るものである。
【0030】図3はこの発明の実施の形態2を示す構成
図である。なお、図3において、図1と対応する部分に
は同一符号を付し、その詳細説明を省略する。図におい
て、20Aは半導体試験装置、23AはDUT30内蔵
のA/D変換器(ADC)32からのBUSY(変換中
を示すフラグ)信号より、測定データメモリ24のアド
レスカウンタ25の更新信号、測定データメモリ24の
メモリ書き込み信号、およびDACカウンタ26の更新
信号を生成するデータ書込み制御手段としてのデータ書
込み制御回路である。
図である。なお、図3において、図1と対応する部分に
は同一符号を付し、その詳細説明を省略する。図におい
て、20Aは半導体試験装置、23AはDUT30内蔵
のA/D変換器(ADC)32からのBUSY(変換中
を示すフラグ)信号より、測定データメモリ24のアド
レスカウンタ25の更新信号、測定データメモリ24の
メモリ書き込み信号、およびDACカウンタ26の更新
信号を生成するデータ書込み制御手段としてのデータ書
込み制御回路である。
【0031】29はDACカウンタ26からの試験装置
DAC入力信号をD/A変換してDUT30内蔵のA/
D変換器(ADC)32へのアナログ入力を生成するD
/A変換手段としてのD/A変換器である。そして、A
/D変換器(ADC)32からのDUT・ADC出力信
号が測定データとして測定データメモリ24に供給され
るようになされている。その他の構成は、試験装置AD
C用制御信号生成回路21およびA/D変換器22が半
導体試験装置20Aから削除されている以外は図1の場
合と同様である。
DAC入力信号をD/A変換してDUT30内蔵のA/
D変換器(ADC)32へのアナログ入力を生成するD
/A変換手段としてのD/A変換器である。そして、A
/D変換器(ADC)32からのDUT・ADC出力信
号が測定データとして測定データメモリ24に供給され
るようになされている。その他の構成は、試験装置AD
C用制御信号生成回路21およびA/D変換器22が半
導体試験装置20Aから削除されている以外は図1の場
合と同様である。
【0032】次に、動作について、図4を参照して説明
する。まず、DACカウンタ26より試験装置DAC入
力信号(図4h)即ちディジタルコードをD/A変換器
29に入力する。D/A変換器29のアナログ出力をD
UT30内蔵のA/D変換器32に入力し、そのA/D
変換データ(測定結果)を、測定データメモリ24に書
き込む。このときのA/D変換器32のサンプリングス
タート信号(図4a)、サンプリングクロック信号(図
4b)はDUT制御ディジタル信号発生装置50から発
生される。また、測定データメモリ24への書き込み信
号(図4e)はDUT・ADC変換BUSY(変換中を
示すフラグ)信号(図4c)により、データ書込み制御
部23にて生成される。
する。まず、DACカウンタ26より試験装置DAC入
力信号(図4h)即ちディジタルコードをD/A変換器
29に入力する。D/A変換器29のアナログ出力をD
UT30内蔵のA/D変換器32に入力し、そのA/D
変換データ(測定結果)を、測定データメモリ24に書
き込む。このときのA/D変換器32のサンプリングス
タート信号(図4a)、サンプリングクロック信号(図
4b)はDUT制御ディジタル信号発生装置50から発
生される。また、測定データメモリ24への書き込み信
号(図4e)はDUT・ADC変換BUSY(変換中を
示すフラグ)信号(図4c)により、データ書込み制御
部23にて生成される。
【0033】次に、測定データメモリ24のアドレスカ
ウンタ25をインクリメントする。このときのアドレス
更新信号(図4e)は、DUT・ADC変換BUSY信
号によりデータ書込み制御部23にて生成される。DA
Cカウンタ26を次コードに更新し、試験装置・DAC
出力信号(図4i)を変化させる。このときのDACカ
ウンタ更新信号(図4g)は、DUT・ADC変換BU
SY信号によりデータ書込み制御部23にて生成され
る。以降、DUT・DAC入力が、DACカウンタ26
(またはアドレスカウンタ25)に設定した最終コード
になるまで、上述の動作を繰り返す。
ウンタ25をインクリメントする。このときのアドレス
更新信号(図4e)は、DUT・ADC変換BUSY信
号によりデータ書込み制御部23にて生成される。DA
Cカウンタ26を次コードに更新し、試験装置・DAC
出力信号(図4i)を変化させる。このときのDACカ
ウンタ更新信号(図4g)は、DUT・ADC変換BU
SY信号によりデータ書込み制御部23にて生成され
る。以降、DUT・DAC入力が、DACカウンタ26
(またはアドレスカウンタ25)に設定した最終コード
になるまで、上述の動作を繰り返す。
【0034】このように、本実施の形態では、一般的な
DUT制御ディジタル信号発生装置からのDUT起動信
号のみで、DUT内蔵ADCの測定測定が可能であり、
ディジタルコードの変更等が、特に、DUT内蔵ADC
変換BUSY信号をもとに、試験装置のH/Wにより自
動的に行われ、S/W処理による待ち時間が介在するこ
となく、最短時間での測定ができ、DUT内蔵ADC測
定の高速化が図れる。
DUT制御ディジタル信号発生装置からのDUT起動信
号のみで、DUT内蔵ADCの測定測定が可能であり、
ディジタルコードの変更等が、特に、DUT内蔵ADC
変換BUSY信号をもとに、試験装置のH/Wにより自
動的に行われ、S/W処理による待ち時間が介在するこ
となく、最短時間での測定ができ、DUT内蔵ADC測
定の高速化が図れる。
【0035】実施の形態3.本実施の形態は、上記実施
の形態1および2で示した半導体試験装置において、解
析の高速化を図るものである。図5はこの発明の実施の
形態3を示す構成図である。なお、図5において、図1
および図3と対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明を省略する。
の形態1および2で示した半導体試験装置において、解
析の高速化を図るものである。図5はこの発明の実施の
形態3を示す構成図である。なお、図5において、図1
および図3と対応する部分には同一符号を付し、その詳
細説明を省略する。
【0036】図において、20Bは半導体試験装置、2
2AはDUT30内蔵のD/A変換器31からのアナロ
グ出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段とし
てのA/D変換器、23BはA/D変換器22Aからの
BUSY(変換中を示すフラグ)信号およびDUT30
内蔵のA/D変換器32からのBUSY(変換中を示す
フラグ)信号より、記憶手段としての測定データメモリ
24Aのアドレス信号生成手段としてのアドレスカウン
タ25Aの更新信号、測定データメモリ24Aのメモリ
書き込み信号、およびアドレス信号生成手段としてのD
ACカウンタ26Aの更新信号を生成するデータ書込み
制御手段としてのデータ書込み制御回路である。
2AはDUT30内蔵のD/A変換器31からのアナロ
グ出力をディジタル信号に変換するA/D変換手段とし
てのA/D変換器、23BはA/D変換器22Aからの
BUSY(変換中を示すフラグ)信号およびDUT30
内蔵のA/D変換器32からのBUSY(変換中を示す
フラグ)信号より、記憶手段としての測定データメモリ
24Aのアドレス信号生成手段としてのアドレスカウン
タ25Aの更新信号、測定データメモリ24Aのメモリ
書き込み信号、およびアドレス信号生成手段としてのD
ACカウンタ26Aの更新信号を生成するデータ書込み
制御手段としてのデータ書込み制御回路である。
【0037】また、24aは測定データメモリ24Aか
らのメモリデータを取り込んで演算処理を行う判定手段
としてのDSP(Digital Signal Processor)解析部、
24bはDSP解析部24aに対して基準クロックを発
生する基準クロック発生器である。
らのメモリデータを取り込んで演算処理を行う判定手段
としてのDSP(Digital Signal Processor)解析部、
24bはDSP解析部24aに対して基準クロックを発
生する基準クロック発生器である。
【0038】測定データメモリ24AはA/D変換器2
2Aの出力信号である測定データを変換毎に記憶すると
共にA/D変換器32からのDUT・ADC出力信号で
ある測定データを変換毎に記憶し、アドレスカウンタ2
5Aは測定データメモリ24Aのアドレス信号を生成す
ると共に測定終了信号をDSP解析部24aに出力す
る。また、DACカウンタ26AはDUT内蔵DAC入
力ディジタルコードを生成すると共にD/A変換器29
に対する試験装置・DAC入力信号即ち入力ディジタル
コードを生成し、更に測定終了信号をDSP解析部24
aに出力する。その他の構成は、図1の試験装置ADC
用制御信号生成回路21および図1、図3のDUT制御
ディジタル信号発生装置50が半導体試験装置20、2
0Aから省略されている以外は図1および図3の場合と
同様である。
2Aの出力信号である測定データを変換毎に記憶すると
共にA/D変換器32からのDUT・ADC出力信号で
ある測定データを変換毎に記憶し、アドレスカウンタ2
5Aは測定データメモリ24Aのアドレス信号を生成す
ると共に測定終了信号をDSP解析部24aに出力す
る。また、DACカウンタ26AはDUT内蔵DAC入
力ディジタルコードを生成すると共にD/A変換器29
に対する試験装置・DAC入力信号即ち入力ディジタル
コードを生成し、更に測定終了信号をDSP解析部24
aに出力する。その他の構成は、図1の試験装置ADC
用制御信号生成回路21および図1、図3のDUT制御
ディジタル信号発生装置50が半導体試験装置20、2
0Aから省略されている以外は図1および図3の場合と
同様である。
【0039】次に、動作について説明する。なお、DU
T・DACおよびDUT・ADCの測定データを得る動
作については上記それぞれ実施の形態1および2の場合
と同様であるので、その説明を省略する。
T・DACおよびDUT・ADCの測定データを得る動
作については上記それぞれ実施の形態1および2の場合
と同様であるので、その説明を省略する。
【0040】各測定終了後DACカウンタ26A(また
はアドレスカウンタ25A)からの測定終了信号によ
り、DSP解析部24aが起動し、解析部プロセッサ
が、DUT・DACおよびDUT・ADCの測定結果を
記憶している測定データメモリ24Aから測定データを
読み出し、微分直線性、積分非直線性誤差等DUT・A
DC/DAC特性を算出、所定の規格判定を行う。その
判定結果(Pass/Fail)を半導体試験装置20Bから
半導体試験制御装置40に送信し、テスト結果処理を実
施する。
はアドレスカウンタ25A)からの測定終了信号によ
り、DSP解析部24aが起動し、解析部プロセッサ
が、DUT・DACおよびDUT・ADCの測定結果を
記憶している測定データメモリ24Aから測定データを
読み出し、微分直線性、積分非直線性誤差等DUT・A
DC/DAC特性を算出、所定の規格判定を行う。その
判定結果(Pass/Fail)を半導体試験装置20Bから
半導体試験制御装置40に送信し、テスト結果処理を実
施する。
【0041】このように、本実施の形態では、測定デー
タメモリに直結した、解析部のDSP等演算専用高速プ
ロセッサにより、測定データの即時解析、および規格判
定(Pass/Fail)が可能であり、半導体試験制御装置
への測定データのアップロードの必要がなく、通信時間
の低減により、解析の高速化が図れる。また、さらに、
上記終了信号により、即時に解析を開始することが可能
であり、解析開始までの不要な待ち時間が削減できる。
タメモリに直結した、解析部のDSP等演算専用高速プ
ロセッサにより、測定データの即時解析、および規格判
定(Pass/Fail)が可能であり、半導体試験制御装置
への測定データのアップロードの必要がなく、通信時間
の低減により、解析の高速化が図れる。また、さらに、
上記終了信号により、即時に解析を開始することが可能
であり、解析開始までの不要な待ち時間が削減できる。
【0042】なお、本実施の形態ではDUTのDACと
ADCの両方を試験する場合に、DSP解析部を設けた
場合について説明したが、いずれか一方の場合に、DS
P解析部を設けた場合にも適用してもよい。
ADCの両方を試験する場合に、DSP解析部を設けた
場合について説明したが、いずれか一方の場合に、DS
P解析部を設けた場合にも適用してもよい。
【0043】実施の形態4.本実施の形態は、上記実施
の形態1〜3の複合形であり、測定および解析の高速化
を図るものである。図6はこの発明の実施の形態4を示
す構成図である。なお、図6において、図1、図3およ
び図4と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説
明を省略する。
の形態1〜3の複合形であり、測定および解析の高速化
を図るものである。図6はこの発明の実施の形態4を示
す構成図である。なお、図6において、図1、図3およ
び図4と対応する部分には同一符号を付し、その詳細説
明を省略する。
【0044】図において、20Cは半導体試験装置であ
って、試験装置ADC用制御信号生成回路21、A/D
変換器22、データ書込み制御回路23B、測定データ
メモリ24A、測定データメモリ24Aのアドレスカウ
ンタ25、DACカウンタ26、I/F27および28
を有する。その他の構成は、図1、図3および図5の場
合と同様である。また、動作については、上述の場合と
同様であるので、その説明を省略する。
って、試験装置ADC用制御信号生成回路21、A/D
変換器22、データ書込み制御回路23B、測定データ
メモリ24A、測定データメモリ24Aのアドレスカウ
ンタ25、DACカウンタ26、I/F27および28
を有する。その他の構成は、図1、図3および図5の場
合と同様である。また、動作については、上述の場合と
同様であるので、その説明を省略する。
【0045】このように、本実施の形態では、一般的な
DUT制御ディジタル信号発生装置からのサンプリング
起動信号のみで、DUT内蔵DACの測定が可能であ
り、ディジタルコードの変更等が、試験装置のH/Wに
より自動的に行われ、S/W処理による待ち時間が介在
することなく、最短時間での測定ができ、DUT内蔵D
AC測定の高速化が図れる。
DUT制御ディジタル信号発生装置からのサンプリング
起動信号のみで、DUT内蔵DACの測定が可能であ
り、ディジタルコードの変更等が、試験装置のH/Wに
より自動的に行われ、S/W処理による待ち時間が介在
することなく、最短時間での測定ができ、DUT内蔵D
AC測定の高速化が図れる。
【0046】また、一般的なDUT制御ディジタル信号
発生装置からのDUT起動信号のみで、DUT内蔵AD
Cの測定測定が可能であり、ディジタルコードの変更等
が、特に、DUT内蔵ADC変換BUSY信号をもと
に、試験装置のH/Wにより自動的に行われ、S/W処
理による待ち時間が介在することなく、最短時間での測
定ができ、DUT内蔵ADC測定の高速化が図れる。
発生装置からのDUT起動信号のみで、DUT内蔵AD
Cの測定測定が可能であり、ディジタルコードの変更等
が、特に、DUT内蔵ADC変換BUSY信号をもと
に、試験装置のH/Wにより自動的に行われ、S/W処
理による待ち時間が介在することなく、最短時間での測
定ができ、DUT内蔵ADC測定の高速化が図れる。
【0047】さらに、測定データメモリに直結した、解
析部のDSP等演算専用高速プロセッサにより、測定デ
ータの即時解析、および規格判定(Pass/Fail)が可
能であり、半導体試験制御装置への測定データのアップ
ロードの必要がなく、通信時間の低減により、解析の高
速化が図れる。また、さらに、測定終了信号により、即
時に解析を開始することが可能であり、解析開始までの
不要な待ち時間が削減できる。
析部のDSP等演算専用高速プロセッサにより、測定デ
ータの即時解析、および規格判定(Pass/Fail)が可
能であり、半導体試験制御装置への測定データのアップ
ロードの必要がなく、通信時間の低減により、解析の高
速化が図れる。また、さらに、測定終了信号により、即
時に解析を開始することが可能であり、解析開始までの
不要な待ち時間が削減できる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、被測定回路からのアナログ出力をディジタル信号に
変換するA/D変換手段と、外部からの起動信号に基づ
いて上記A/D変換手段の制御信号を生成する制御信号
生成手段と、上記A/D変換手段の出力信号を測定デー
タとして変換毎に記憶する記憶手段と、該記憶手段のア
ドレス信号を生成するアドレス信号生成手段と、上記被
測定回路へ入力するデータを生成する入力データ生成手
段と、上記A/D変換手段からの変換中を示すフラグ信
号に基づいて上記アドレス信号生成手段の更新信号、上
記記憶手段のメモリ書込み信号、および上記入力データ
生成手段の更新信号を生成するデータ書込み制御手段と
を備えたので、低速、低精度の既存LSI試験装置のリ
ユース・リサイクルによるコスト低減を図ることがで
き、また、LSI試験装置に依存しないシステム構成
(多種LSI試験装置ヘ適用化)が可能となり、被測定
LSI多品種への適用の容易化、装置品質管理(装置検
査、調整)の容易化、LSI設計品質の向上、安価なL
SI設計評価、解析システムヘの展開の容易化、テスト
解析システムの標準化(設計から量産まで共通システム
で解析可能)が達成でき、しかも、アナログ測定性能向
上、アナログ特性試験の高速、高精度化への対応、アナ
ログ特性試験の多様化の対応が可能になるという効果が
ある。
ば、被測定回路からのアナログ出力をディジタル信号に
変換するA/D変換手段と、外部からの起動信号に基づ
いて上記A/D変換手段の制御信号を生成する制御信号
生成手段と、上記A/D変換手段の出力信号を測定デー
タとして変換毎に記憶する記憶手段と、該記憶手段のア
ドレス信号を生成するアドレス信号生成手段と、上記被
測定回路へ入力するデータを生成する入力データ生成手
段と、上記A/D変換手段からの変換中を示すフラグ信
号に基づいて上記アドレス信号生成手段の更新信号、上
記記憶手段のメモリ書込み信号、および上記入力データ
生成手段の更新信号を生成するデータ書込み制御手段と
を備えたので、低速、低精度の既存LSI試験装置のリ
ユース・リサイクルによるコスト低減を図ることがで
き、また、LSI試験装置に依存しないシステム構成
(多種LSI試験装置ヘ適用化)が可能となり、被測定
LSI多品種への適用の容易化、装置品質管理(装置検
査、調整)の容易化、LSI設計品質の向上、安価なL
SI設計評価、解析システムヘの展開の容易化、テスト
解析システムの標準化(設計から量産まで共通システム
で解析可能)が達成でき、しかも、アナログ測定性能向
上、アナログ特性試験の高速、高精度化への対応、アナ
ログ特性試験の多様化の対応が可能になるという効果が
ある。
【0049】また、請求項2の発明によれば、被測定回
路に対するアナログ入力を生成するD/A変換手段と、
上記被測定回路からA/D変換された出力信号を測定デ
ータとして変換毎に記憶する記憶手段と、該記憶手段の
アドレス信号を生成するアドレス信号生成手段と、上記
D/A変換手段へ入力するデータを生成する入力データ
生成手段と、上記被測定回路からの変換中を示すフラグ
信号に基づいて上記アドレス信号生成手段の更新信号、
上記記憶手段のメモリ書込み信号、および上記入力デー
タ生成手段の更新信号を生成するデータ書込み制御手段
とを備えたので、低速、低精度の既存LSI試験装置の
リユース・リサイクルによるコスト低減を図ることがで
き、また、LSI試験装置に依存しないシステム構成
(多種LSI試験装置ヘ適用化)が可能となり、被測定
LSI多品種への適用の容易化、装置品質管理(装置検
査、調整)の容易化、LSI設計品質の向上、安価なL
SI設計評価、解析システムヘの展開の容易化、テスト
解析システムの標準化(設計から量産まで共通システム
で解析可能)が達成でき、しかも、アナログ測定性能向
上、アナログ特性試験の高速、高精度化への対応、アナ
ログ特性試験の多様化の対応が可能になるという効果が
ある。
路に対するアナログ入力を生成するD/A変換手段と、
上記被測定回路からA/D変換された出力信号を測定デ
ータとして変換毎に記憶する記憶手段と、該記憶手段の
アドレス信号を生成するアドレス信号生成手段と、上記
D/A変換手段へ入力するデータを生成する入力データ
生成手段と、上記被測定回路からの変換中を示すフラグ
信号に基づいて上記アドレス信号生成手段の更新信号、
上記記憶手段のメモリ書込み信号、および上記入力デー
タ生成手段の更新信号を生成するデータ書込み制御手段
とを備えたので、低速、低精度の既存LSI試験装置の
リユース・リサイクルによるコスト低減を図ることがで
き、また、LSI試験装置に依存しないシステム構成
(多種LSI試験装置ヘ適用化)が可能となり、被測定
LSI多品種への適用の容易化、装置品質管理(装置検
査、調整)の容易化、LSI設計品質の向上、安価なL
SI設計評価、解析システムヘの展開の容易化、テスト
解析システムの標準化(設計から量産まで共通システム
で解析可能)が達成でき、しかも、アナログ測定性能向
上、アナログ特性試験の高速、高精度化への対応、アナ
ログ特性試験の多様化の対応が可能になるという効果が
ある。
【0050】また、請求項3の発明によれば、被測定回
路からのアナログ出力をディジタル信号に変換するA/
D変換手段と、上記被測定回路に対するアナログ入力を
生成するD/A変換手段と、上記A/D変換手段の出力
信号および上記被測定回路からA/D変換された出力信
号を測定データとして変換毎に記憶する記憶手段と、該
記憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信号生成手
段と、上記被測定回路および上記D/A変換手段へ入力
するデータを生成する入力データ生成手段と、上記A/
D変換手段および上記被測定回路からの変換中を示すフ
ラグ信号に基づいて上記アドレス信号生成手段の更新信
号、上記記憶手段のメモリ書込み信号、および上記入力
データ生成手段の更新信号を生成するデータ書込み制御
手段と上記記憶手段から測定データを読み取り、上記被
測定回路に関する特性パラメータを算出して所定の規格
判定を行う判定手段とを備えたので、低速、低精度の既
存LSI試験装置のリユース・リサイクルによるコスト
低減を図ることができ、また、LSI試験装置に依存し
ないシステム構成(多種LSI試験装置ヘ適用化)が可
能となり、被測定LSI多品種への適用の容易化、装置
品質管理(装置検査、調整)の容易化、LSI設計品質
の向上、安価なLSI設計評価、解析システムヘの展開
の容易化、テスト解析システムの標準化(設計から量産
まで共通システムで解析可能)が達成でき、しかも、ア
ナログ測定性能向上、アナログ特性試験の高速、高精度
化への対応、アナログ特性試験の多様化の対応が可能に
なるという効果がある。
路からのアナログ出力をディジタル信号に変換するA/
D変換手段と、上記被測定回路に対するアナログ入力を
生成するD/A変換手段と、上記A/D変換手段の出力
信号および上記被測定回路からA/D変換された出力信
号を測定データとして変換毎に記憶する記憶手段と、該
記憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信号生成手
段と、上記被測定回路および上記D/A変換手段へ入力
するデータを生成する入力データ生成手段と、上記A/
D変換手段および上記被測定回路からの変換中を示すフ
ラグ信号に基づいて上記アドレス信号生成手段の更新信
号、上記記憶手段のメモリ書込み信号、および上記入力
データ生成手段の更新信号を生成するデータ書込み制御
手段と上記記憶手段から測定データを読み取り、上記被
測定回路に関する特性パラメータを算出して所定の規格
判定を行う判定手段とを備えたので、低速、低精度の既
存LSI試験装置のリユース・リサイクルによるコスト
低減を図ることができ、また、LSI試験装置に依存し
ないシステム構成(多種LSI試験装置ヘ適用化)が可
能となり、被測定LSI多品種への適用の容易化、装置
品質管理(装置検査、調整)の容易化、LSI設計品質
の向上、安価なLSI設計評価、解析システムヘの展開
の容易化、テスト解析システムの標準化(設計から量産
まで共通システムで解析可能)が達成でき、しかも、ア
ナログ測定性能向上、アナログ特性試験の高速、高精度
化への対応、アナログ特性試験の多様化の対応が可能に
なるという効果がある。
【0051】また、請求項4の発明によれば、外部から
の起動信号に基づいて上記A/D変換手段の制御信号を
生成する制御信号生成手段を備えたので、DUT内蔵D
ACおよびADC測定の高速化に寄与できるという効果
がある。
の起動信号に基づいて上記A/D変換手段の制御信号を
生成する制御信号生成手段を備えたので、DUT内蔵D
ACおよびADC測定の高速化に寄与できるという効果
がある。
【0052】また、請求項5の発明によれば、上記判定
手段は規格判定結果を半導体制御装置に送信できる機能
を有するので、解析の高速化に寄与できるという効果が
ある。
手段は規格判定結果を半導体制御装置に送信できる機能
を有するので、解析の高速化に寄与できるという効果が
ある。
【0053】また、請求項6の発明によれば、上記半導
体制御装置を内蔵したので、効率よく半導体装置の試験
を行うことができるという効果がある。
体制御装置を内蔵したので、効率よく半導体装置の試験
を行うことができるという効果がある。
【0054】また、請求項7の発明によれば、上記被測
定回路に関する特性パラメータは微分直線性、積分非直
線性等上記被測定回路内蔵ADC、DAC特性パラメー
タであるので、解析の高速化を図ることができるという
効果がある。
定回路に関する特性パラメータは微分直線性、積分非直
線性等上記被測定回路内蔵ADC、DAC特性パラメー
タであるので、解析の高速化を図ることができるという
効果がある。
【0055】また、請求項8の発明によれば、上記起動
信号を発生するディジタル信号発生手段を内部に設けた
ので、ディジタルコードの変更等が、試験装置のH/W
により自動的に行われ、S/W処理による待ち時間が介
在することなく、最短時間での測定ができ、DUT内蔵
DACおよびADC測定の高速化が図れるという効果が
ある。
信号を発生するディジタル信号発生手段を内部に設けた
ので、ディジタルコードの変更等が、試験装置のH/W
により自動的に行われ、S/W処理による待ち時間が介
在することなく、最短時間での測定ができ、DUT内蔵
DACおよびADC測定の高速化が図れるという効果が
ある。
【0056】さらに、請求項9の発明によれば、請求項
1〜8のいずれかに記載の半導体試験装置を用いて半導
体装置を試験するので、品質の優れた信頼性の高い半導
体装置が得られるという効果がある。
1〜8のいずれかに記載の半導体試験装置を用いて半導
体装置を試験するので、品質の優れた信頼性の高い半導
体装置が得られるという効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。
る。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作説明に供する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す構成図であ
る。
る。
【図4】 この発明の実施の形態2の動作説明に供する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3の動作説明に供する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態4の動作説明に供する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
【図7】 従来の半導体試験装置の一例を示す構成図で
ある。
ある。
【図8】 従来の半導体試験装置の他の例を示す構成図
である。
である。
20,20A,20B,20C 半導体試験装置、
21 試験装置ADC用制御信号生成回路、 22,
22A A/D変換器、 23,23A,23B デ
ータ書込み制御回路、 24,24A 測定データメ
モリ、 24a DSP解析部、 25,25A
アドレスカウンタ、 26,26ADACカウンタ、
29 D/A変換器、 30 半導体集積回路
(DUT)、 40 半導体試験制御装置、 50
DUT制御ディジタル信号発生装置。
21 試験装置ADC用制御信号生成回路、 22,
22A A/D変換器、 23,23A,23B デ
ータ書込み制御回路、 24,24A 測定データメ
モリ、 24a DSP解析部、 25,25A
アドレスカウンタ、 26,26ADACカウンタ、
29 D/A変換器、 30 半導体集積回路
(DUT)、 40 半導体試験制御装置、 50
DUT制御ディジタル信号発生装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 真二 兵庫県伊丹市瑞原四丁目1番地 菱電セミ コンダクタシステムエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 船倉 輝彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA11 AA12 AB01 AE22 AG01 AK07 5F038 DF03 DF12 DT03 DT15 EZ20
Claims (9)
- 【請求項1】 被測定回路からのアナログ出力をディジ
タル信号に変換するA/D変換手段と、 外部からの起動信号に基づいて上記A/D変換手段の制
御信号を生成する制御信号生成手段と、 上記A/D変換手段の出力信号を測定データとして変換
毎に記憶する記憶手段と、 該記憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信号生成
手段と、 上記被測定回路へ入力するデータを生成する入力データ
生成手段と、 上記A/D変換手段からの変換中を示すフラグ信号に基
づいて上記アドレス信号生成手段の更新信号、上記記憶
手段のメモリ書込み信号、および上記入力データ生成手
段の更新信号を生成するデータ書込み制御手段とを備え
たことを特徴とする半導体試験装置。 - 【請求項2】 被測定回路に対するアナログ入力を生成
するD/A変換手段と、 上記被測定回路からのA/D変換された出力信号を測定
データとして変換毎に記憶する記憶手段と、 該記憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信号生成
手段と、 上記D/A変換手段へ入力するデータを生成する入力デ
ータ生成手段と、 上記被測定回路からの変換中を示すフラグ信号に基づい
て上記アドレス信号生成手段の更新信号、上記記憶手段
のメモリ書込み信号、および上記入力データ生成手段の
更新信号を生成するデータ書込み制御手段とを備えたこ
とを特徴とする半導体試験装置。 - 【請求項3】 被測定回路からのアナログ出力をディジ
タル信号に変換するA/D変換手段と、 上記被測定回路に対するアナログ入力を生成するD/A
変換手段と、 上記A/D変換手段の出力信号および上記被測定回路か
らA/D変換された出力信号を測定データとして変換毎
に記憶する記憶手段と、 該記憶手段のアドレス信号を生成するアドレス信号生成
手段と、 上記被測定回路および上記D/A変換手段へ入力するデ
ータを生成する入力データ生成手段と、 上記A/D変換手段および上記被測定回路からの変換中
を示すフラグ信号に基づいて上記アドレス信号生成手段
の更新信号、上記記憶手段のメモリ書込み信号、および
上記入力データ生成手段の更新信号を生成するデータ書
込み制御手段と上記記憶手段から測定データを読み取
り、上記被測定回路に関する特性パラメータを算出して
所定の規格判定を行う判定手段とを備えたことを特徴と
する半導体試験装置。 - 【請求項4】 外部からの起動信号に基づいて上記A/
D変換手段の制御信号を生成する制御信号生成手段を備
えたことを特徴とする請求項3記載の半導体試験装置。 - 【請求項5】 上記判定手段は規格判定結果を半導体制
御装置に送信できる機能を有することを特徴とする請求
項3または4記載の半導体試験装置。 - 【請求項6】 上記半導体制御装置を内蔵したことを特
徴とする請求項5記載の半導体試験装置。 - 【請求項7】 上記被測定回路に関する特性パラメータ
は微分直線性、積分非直線性等上記被測定回路内蔵AD
C、DAC特性パラメータであることを特徴とする請求
項3〜6のいずれかに記載の半導体試験装置。 - 【請求項8】 上記起動信号を発生するディジタル信号
発生手段を内部に設けたことを特徴とする請求項1〜7
のいずれかに記載の半導体試験装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の半導体
試験装置を用いて半導体装置を試験する半導体装置の試
験方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001032852A JP2002236153A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 半導体試験装置および半導体装置の試験方法 |
US09/927,367 US6651023B2 (en) | 2001-02-08 | 2001-08-13 | Semiconductor test apparatus, and method of testing semiconductor device |
TW090124924A TW517163B (en) | 2001-02-08 | 2001-10-09 | Semiconductor test apparatus, and method of testing semiconductor device |
DE10150369A DE10150369A1 (de) | 2001-02-08 | 2001-10-11 | Halbleitertestvorrichtung und Verfahren zum Testen von Halbleitervorrichtungen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001032852A JP2002236153A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 半導体試験装置および半導体装置の試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002236153A true JP2002236153A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=18896712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001032852A Withdrawn JP2002236153A (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 半導体試験装置および半導体装置の試験方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6651023B2 (ja) |
JP (1) | JP2002236153A (ja) |
DE (1) | DE10150369A1 (ja) |
TW (1) | TW517163B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009069036A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Fuji Electric Systems Co Ltd | プリント基板の不良解析システム |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004157079A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Renesas Technology Corp | チップ内蔵半導体検査装置 |
US20060145721A1 (en) * | 2004-12-31 | 2006-07-06 | Riospring, Inc. | Testing printed circuit boards of disk drives and servo track writers |
TWI341391B (en) * | 2007-04-20 | 2011-05-01 | Pegatron Corp | Method and apparatus for testing the power |
US7982642B1 (en) * | 2010-01-08 | 2011-07-19 | National Yunlin University Of Science And Technology | Method for testing nonlinearity error of high speed digital-to-analog converter |
US8049650B2 (en) * | 2010-03-19 | 2011-11-01 | National Yunlin University Of Science And Technology | Method for testing a high-speed digital to analog converter based on an undersampling technique |
JP6054151B2 (ja) * | 2012-11-26 | 2016-12-27 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | テスト装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08233912A (ja) | 1995-02-24 | 1996-09-13 | Hitachi Ltd | Lsiテスタ |
US5646521A (en) | 1995-08-01 | 1997-07-08 | Schlumberger Technologies, Inc. | Analog channel for mixed-signal-VLSI tester |
US5884023A (en) * | 1995-12-14 | 1999-03-16 | Texas Instruments Incorporated | Method for testing an integrated circuit with user definable trace function |
US5909186A (en) * | 1997-07-01 | 1999-06-01 | Vlsi Technology Gmbh | Methods and apparatus for testing analog-to-digital and digital-to-analog device using digital testers |
JP4416273B2 (ja) * | 1999-06-09 | 2010-02-17 | 株式会社アドバンテスト | 半導体試験装置 |
US6320528B1 (en) * | 1999-10-15 | 2001-11-20 | Koninklijke Philips Electronics Nv | Built-in self test for integrated digital-to-analog converters |
US6331770B1 (en) * | 2000-04-12 | 2001-12-18 | Advantest Corp. | Application specific event based semiconductor test system |
-
2001
- 2001-02-08 JP JP2001032852A patent/JP2002236153A/ja not_active Withdrawn
- 2001-08-13 US US09/927,367 patent/US6651023B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-10-09 TW TW090124924A patent/TW517163B/zh not_active IP Right Cessation
- 2001-10-11 DE DE10150369A patent/DE10150369A1/de not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009069036A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Fuji Electric Systems Co Ltd | プリント基板の不良解析システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6651023B2 (en) | 2003-11-18 |
US20020106817A1 (en) | 2002-08-08 |
DE10150369A1 (de) | 2002-09-12 |
TW517163B (en) | 2003-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002236151A (ja) | 外部試験補助装置および半導体装置の試験方法 | |
JP2002162450A (ja) | 半導体集積回路の試験装置および半導体集積回路の試験方法 | |
JP2001134458A (ja) | システムオンチップの埋込アナログ・混成信号コアの試験方法及び試験構成 | |
CN101201389B (zh) | 利用模拟信号进行装置中扫描链测试的系统与方法 | |
US20040003328A1 (en) | Instrument initiated communication for automatic test equipment | |
JP2002236152A (ja) | 半導体集積回路の試験装置及び試験方法 | |
JP2002236149A (ja) | 半導体集積回路の試験装置及び試験方法 | |
JP2002236150A (ja) | 半導体集積回路の試験装置及び試験方法 | |
JP2002236153A (ja) | 半導体試験装置および半導体装置の試験方法 | |
JP2008526112A (ja) | 変換器試験のためのパラメトリック測定ユニットの使用 | |
US11662383B2 (en) | High-speed functional protocol based test and debug | |
Rumyantsev et al. | Development of a Measurement System-on-Chip and Simulation on FPGA | |
JP4167217B2 (ja) | Lsi、lsi検査方法およびマルチチップモジュール | |
JP3291706B2 (ja) | 論理回路の高速動作検証方法、及び、論理回路 | |
JP2003066123A (ja) | テスト方法およびテスト装置並びにテスト装置の構築方法 | |
JPH07243875A (ja) | デバイスの測定装置及び測定方法 | |
JP3195790B2 (ja) | 電子部品試験装置 | |
JP2002286800A (ja) | 半導体試験装置 | |
US20230243886A1 (en) | Dft architecture for analog circuits | |
Rumyantsev et al. | Development of a high-speed multi-target measurement system-on-chip | |
JPH0436673A (ja) | 電子部品試験装置 | |
JP2975398B2 (ja) | 電子部品試験装置 | |
JP3066072U (ja) | 半導体試験装置 | |
JPS6065542A (ja) | 半導体集積回路の検査方法及びその検査装置 | |
JPH02268520A (ja) | 逐次比較型アナログ・ディジタル変換回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |