JP2001134458A - システムオンチップの埋込アナログ・混成信号コアの試験方法及び試験構成 - Google Patents

システムオンチップの埋込アナログ・混成信号コアの試験方法及び試験構成

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JP2001134458A
JP2001134458A JP2000268362A JP2000268362A JP2001134458A JP 2001134458 A JP2001134458 A JP 2001134458A JP 2000268362 A JP2000268362 A JP 2000268362A JP 2000268362 A JP2000268362 A JP 2000268362A JP 2001134458 A JP2001134458 A JP 2001134458A
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Rajuman Rochetto
ロチェット・ラジュマン
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロプロセッサコアとメモリコアを有
する集積回路チップ内の埋込みアナログコアをテストす
る方法を提供する。 【解決手段】 そのテスト方法は、集積回路チップ内に
おいてマイクロプロセッサコアと被試験アナログコアの
間にテスト用レジスタを設けるステップと、上記マイク
ロプロセッサコアとメモリコアをテストするステップ
と、マイクロプロセッサコアにおいてアセンブリ言語プ
ログラムを実行してそのマイクロプロセッサコアにより
テストパターンを発生するステップと、マイクロプロセ
ッサコアによりそのテストパターンをアナログコアに与
え、アナログコアの応答をそのマイクロプロセッサコア
または集積回路チップ外に備えられたテストシステムに
よって検証するステップとにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、システムオンチ
ップ(SoC)ICにおける埋込みコアを試験するため
の試験方法と試験構成に関し、特にマイクロプロセッサ
を基にしたシステムオンチップ(SoC)ICのアナロ
グ・混成信号コアをテストするための試験方法と試験構
成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年において、ASIC(アプリケーシ
ョン・スペシフィックな集積回路)技術は、チップセッ
ト指向から、システムオンチップ(SoC)指向に移行
してきている。システムオンチップによるICは、様々
な個別使用可能な機能ブロック、たとえばマイクロプロ
セッサ、インタフェース、メモリアレー、およびDSP
(デジタル信号プロセッサ)などを有している。このよ
うな予め設計された機能ブロックは、一般に「コア」と
称される。
【0003】第1図は、そのようなシステムオンチップ
ICの内部構造の1例を示す概念図である。第1図の例
では、システムオンチップ10は、マイクロプロセッサ
コア12、メモリコア13−16、機能固有コア21−
23、フェイズ・ロック・ループ(PLL)コア25、
テスト・アクセス・ポート(TAP)26、A/D(ア
ナログ・デジタル変換)とD/A(デジタル・アナログ
変換)コア27、PCI(インタフェース)コア28、
グルーロジック(I/Oのようなサポート用ロジッ
ク)、等を含んでいる。そのような埋込みコアをいかに
試験するかは、ICテストの分野において新しく複雑な
問題である。本発明はそのような埋め込みコア、特にシ
ステムオンチップ内のアナログ・デジタル変換器(AD
C)やデジタル・アナログ変換器(DAC)等のよう
な、アナログ機能コアまたは混成信号コアをテストする
ための試験方法と試験のための構成を対象としている。
【0004】埋め込みのアナログ・混成信号コアのテス
トは、ICテストの中でも難しい問題の1つとされてい
る。一般に、デジタル・アナログ変換器(DAC)やア
ナログ・デジタル変換器(ADC)のような埋め込みア
ナログブロックをアクセスするために、様々な試験用設
計(デザインフォアテスト:DFT)の手法が使用され
ており、そのテストは、混成信号自動テスト装置(ミッ
クストシグナルATE)、またはICテスター等のよう
な専門ハードウエア装置によって実行される。埋め込み
アナログ・混成信号ブロックを試験するにあたって直面
する問題は2つある。第1の問題は、アナログブロック
に試験信号を与えるためのアクセスの問題であり、第2
の問題は、検証のために、そのアナログブロックの応答
を観察する問題である。このようなアナログブロック
は、アナログ信号を試験信号として入力する必要があ
り、かつその応答出力信号がアナログ信号であることか
ら、上記の問題は更に大きなものとなる。すなわち、こ
のようなアナログブロックの試験においては、単純なバ
イナリーによる比較が行えない。
【0005】従来の技術では、前述したように、DAC
やADCのようなアナログブロックや混成信号ブロック
を試験する場合には、混成信号ICテスターのような混
成信号試験のための専門装置が用いられている。試験方
法としては、モノリシックDAC/ADCの場合も埋め
込みDAC/ADCの場合も同じである。モノリシック
DAC/ADCに対する入力と出力は、そのための入出
力ピンからアクセスされるが、埋め込みDAC/ADC
の場合の入力と出力のためのアクセスを実現するために
は、埋め込み回路内に試験ポイントを挿入し且つ試験用
設計(デザインフォアテスト:DFT)を行っている。
【0006】DAC/ADCの試験における主な試験パ
ラメータは、オフセット電圧(Vos)、フルスケール
レンジ(FSR)、全てのコード値、特にミシングコー
ド、メジャー・トランジション、ディファレンシャル・
ノンリニアリティー(DNL)、インテグラル・ノンリ
ニアリティー等である。一般に、このような試験パラメ
ータを検証するためのコード値の変換レベルを測定する
方法として、ACヒストグラム法、ランプ・ヒストグラ
ム法、およびコード・デンシティーテスト法が用いられ
ている。
【0007】このような全ての従来の方法においては、
ATEシステム内の被試験部品(DUT)に近接する回
路基板に、専門のハードウエアを搭載して用いている。
混成信号ICテスターによって試験を行う際には、テス
ターピン・インタフェース回路から、テストパターンを
被試験部品に印加するため、および被試験部品の出力値
の測定のために用いられ、その測定結果の検証はテスタ
ーソフトウェアによって行われている。いくつかの研究
プロジェクトにおいては、アナログ型の内部自己テスト
方法(ビルトインセルフテスト:BIST)では、専用
のオンチップ・ハードウエアが、テスト信号の発生と応
答信号の検証用に使用されている(B.DufortとG.W Rober
ts、"On-chip analog signal generation for mixed-sig
nal built-in self-test",IEEE J. Solid Stated Circu
its,pp.318-330,March 1999)。しかし、そのような従来
の方法は、大きな量の追加のハードウェア(オーバーヘ
ッド)が必要になるため、生産性の低下と生産コストの
増大をもたらす。更にそのようなハードウェア・オーバ
ーヘッドは、性能の劣化(ペナルティー)、例えば信号
伝達遅延をもたらす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、システムオンチップ(SoC)ICのハードウ
ェアに格別の増加をもたらすことなく、システムオンチ
ップIC内の埋込みアナログコアまたは混成信号コアを
試験するための試験方法と試験構成を提供することにあ
る。
【0009】また、本発明の他の目的は、システムオン
チップICの性能を劣化させることなく、システムオン
チップIC内の埋込みアナログコアまたは混成信号コア
を試験するための試験方法と試験構成を提供することに
ある。
【0010】また、本発明のさらに他の目的は、高い試
験効率と低い試験コストで、システムオンチップIC内
の埋込みアナログコアまたは混成信号コアを試験するた
めの試験方法と試験構成を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の1の態様は、マ
イクロプロセッサコアとメモリコアを有する集積回路チ
ップ内の埋込みアナログコアをテストする方法である。
そのテスト方法は、集積回路チップ内においてマイクロ
プロセッサコアと被試験アナログコアの間にテスト用レ
ジスタを設けるステップと、上記マイクロプロセッサコ
アとメモリコアをテストするステップと、マイクロプロ
セッサコアにおいてアセンブリ言語プログラムを実行し
てそのマイクロプロセッサコアによりテストパターンを
発生するステップと、マイクロプロセッサコアによりそ
のテストパターンをアナログコアに与え、アナログコア
の応答をそのマイクロプロセッサコアまたは集積回路チ
ップ外に備えられたテストシステムによって検証するス
テップとにより構成される。
【0012】上記のテスト方法では、マイクロプロセッ
サの命令を疑似ランダムデータにより複数回実行しその
結果を評価することによって、そのマイクロプロセッサ
コアが最初にテストされる。次に、その試験済みマイク
ロプロセッサコアによりメモリテストパターンを発生さ
せてそれをメモリコアに供給し、メモリコアに記憶され
たデータを評価することによってそのメモリコアがテス
トされる。上記のマイクロプロセッサコアとメモリコア
のテスト方法は、本発明と同一の発明者による別の米国
特許出願番号09/170179、09/182382
および09/183033において開示されている。
【0013】本発明の他の態様は、アナログ・混成信号
コアをテストするための試験構成である。この試験構成
は、マイクロプロセッサコアと被試験アナログコアとの
間に備えられたテストレジスタと、そのアナログコアに
データを選択的に供給するために、テストレジスタとア
ナログコアの間に備えられたマルチプレクサと、そのマ
イクロプロセッサの命令を複数回実行してその結果を評
価することによりそのマイクロプロセッサコアの正常性
を確認し、そのマイクロプロセッサによりメモリテスト
パターンを発生してメモリコアに印加してそのメモリコ
アを評価する手段と、インタフェース回路を介してマイ
クロプロセッサコアに実行すべきテストプログラムを供
給するホストコンピュータとにより構成される。被試験
アナログコアにはマイクロプロセッサコアにより発生さ
れたテストパターンが供給され、その結果としての被試
験アナログコアの出力は、マイクロプロセッサコア、あ
るいはホストコンピュータにより評価される。
【0014】本発明のテスト方法では、大きなハードウ
エア・オーバーヘッドを必要としない(システムオンチ
ップIC内にレジスタ1個ととマルチプレクサ1個を必
要とするのみ)。必要なハードウェア・オーバーヘッド
が無視できるほど少量なので、この新規テスト方法は性
能ペナルティー(劣化)をもたらさない。本発明は特別
のテスト装置を必要とせず、そのために被試験SoCの
構成において、専用の観測ポイントや制御ポイントを必
要としない。また、この方法は、個別のDACやADC
のほか、マイクロプロセッサをベースとしたシステムオ
ンチップ内の他の埋め込みアナログ・混成信号コアに応
用できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、マイクロプロセッサコ
アとメモリコアを有するシステムオンチップ(SoC)
IC内のアナログコアや混成信号コアを試験するための
方法と構成を提供するものである。アナログコア・混成
信号コアの典型例は、ADC(アナログ・デジタル変換
器)コアとDAC(デジタル・アナログ変換器)コアで
ある。この試験方法では、まずマイクロプロセッサコア
が最初に試験され、その後このマイクロプロセッサコア
の計算能力を使用してアナログ・混成信号コアのテスト
パターンを発生させる。マイクロプロセッサコアはテス
トパターンをアナログ・混成信号コアに印加して、その
応答信号を評価することにより不良の有無を検証する。
システムオンチップICのマイクロプロセッサコアをテ
ストするための試験方法と構成は、本発明と同一の発明
者により、1998年10月29日に出願された米国特
許番号09/182382に詳細に開示されている。こ
の試験方法は、ほとんど無視できる程度のハードウェア
の追加を除いて、従来の試験用設計(デザインフォアテ
スト:DFT)や内部自己テスト方法(ビルトインセル
フテスト:BIST)方法などに必要とされる追加回路
(ハードウェア)、を必要としない。
【0016】システムオンチップICに埋め込まれたD
AC・ADCについて注目すべきことは、一般にADC
の入力のアクセスは容易であるが、その出力はアクセス
ができないこと、反対に一般にDACの出力は容易にア
クセスできるが、入力にアクセスをすることはできない
ことである。従って、DACを試験するための最も単純
な形としては、DACの入力にはアクセスできないの
で、チップ(オンチップ)内においてテスト信号(パタ
ーン)を発生し、アクセス可能な出力を外部(オフチッ
プ)のATEによってその応答の評価を行う。同様にA
DCを試験するための最も単純な形としては、ATEか
らテスト信号を発生してシステムオンチップに供給し、
出力のアクセスはできないので、応答出力の評価をチッ
プ内で行う。
【0017】第2図は、システムオンチップIC内のア
ナログ・混成信号コアをテストするための試験構成を示
した概略ブロック図である。第2図において、システム
オンチップの外部に、ホストコンピュータ31とハード
ディスク33を含むオートマチック・テストイクイップ
メント(ATE)とI/O(入出力)インタフェース3
6が備えられている。ATEの例としては、ICテスタ
ー等である。一般に、ハードディスク33は、システム
オンチップIC内のアナログコアの試験に使用するテス
トプログラムを記憶している。ホストコンピュータ31
は、I/Oインタフェースを介して、システムオンチッ
プのマイクロプロセッサコア12に、実行すべきアセン
ブリ言語テストプログラムを供給する。アセンブリ言語
テストプログラムは、マイクロプロセッサコア12のア
センブラによって、バイナリ形式に変換される。このア
センブラはシステムオンチップの外部のホストコンピュ
ータ31に装備することもできる。従って、マイクロプ
ロセッサコア12は、このオブジェクトコードからテス
トパターンを発生する。そして、このテストパターンは
アナログ・混成信号コアに与えられる。
【0018】第3図は本発明の試験方法により、システ
ムオンチップIC内アナログ・混成信号コアをテストす
るための、システムオンチップIC内部の基本構成を示
す概略ブロック図である。第3図は被試験DAC27と
マイクロプロセッサコア12、更にテストレジスタ44
とマルチプレクサ46を示している。点線で示してある
レジスタ44とマルチプレクサ46のみが、システムオ
ンチップICに追加されたハードウェアである。
【0019】テストレジスタ44は、マイクロプロセッ
サコア12によって発生されたテストデータ(パター
ン)を被試験DAC27に与えるためのものである。テ
ストレジスタ44に格納されたテストデータは、マイク
ロプロセッサのデータレジスタ44から供給される。マ
ルチプレクサ46は、モード選択信号によって選択的に
テストレジスタ44からのテストデータかあるいは通常
の入力データをDAC27に供給する。テストモードに
おいては、マルチプレクサ46はテストデータをDAC
27に供給し、通常モードにおいては、マルチプレクサ
46は、入力データをDAC27に供給する。
【0020】テストレジスタ44の内容は、例えばマイ
クロプロセッサ・アドレスレジスタのうちの1つを介し
てアドレッシングするインデックスアドレッシングによ
り変更することが出来る。テストレジスタ44は、独立
したレジスタかまたは、システムオンチップIC内の専
用のメモリー領域を利用することができる。テストレジ
スタ44とマルチプレクサ46は独立に、あるいはオン
チップバスがあれば、そのオンチップバス中で実現する
ことが出来る。
【0021】第2図と第3図の構成において、マイクロ
プロセッサコア12によって行われるADC・DACの
テストは、マイクロプロセッサコア12が欠陥無し(フ
ォルトフリー)であることを前提としている。そのよう
な埋め込みマイクロプロセッサコアをテストする試験方
法と構成は、本発明と同一の発明者によって、1998
年10月30日提出の米国特許出願番号09/1830
33に詳細に開示されている。このテストでは、マイク
ロプロセッサコア12に実行されることにより必要なテ
スト信号を発生するためのアセンブリ言語プログラム
(マイクロプロセッサのアセンブリ言語に書かれてい
る)が形成される。そのようなテストプログラムは、マ
イクロプロセッサアセンブラによってバイナリコードに
変換される。バイナリコードは、ハードディスク33の
ようなATEメモリーに記憶され、インタフェース回路
36を介してマイクロプロセッサコア12に与えられ
る。
【0022】マイクロプロセッサコア12は、マイクロ
プロセッサ・インストラクション(命令)とデータを含
んだバイナリコードを実行し、DAC・ADC27に所
望のテストパターンを発生する。テストパターンに対す
るDAC・ADC27の応答出力は、マイクロプロセッ
サコア12によって同時に検証されるか、又は一時オン
チップメモリーに記憶され、後で検証される。あるい
は、DAC・ADCコア27の応答は、ATE(ホスト
コンピュータ31)よって検証される。
【0023】マイクロプロセッサコア12によって検証
が行われる場合、そのような検証プロセスは、マイクロ
プロセッサコア12内で別のプログラムを実行する事に
よって行われる。このプログラムは上記と同様に、アセ
ンブリ言語で形成され、バイナリコードに変換され、マ
イクロプロセッサコア12に供給される。この検証プロ
グラムに応答して、マイクロプロセッサコア12は、A
DC・DAC応答出力の検証に必要な計算を行い、そこ
に不良があるかどうかを決定する。もしオンチップメモ
リーがADC・DACの応答出力を格納するにあたって
不十分である場合には、ATEのメモリーに応答出力を
格納することもできる。そして、そのATEによって検
証を行いパスまたはフェイルを決定する。
【0024】前述した方法におけるシーケンスをまとめ
ると次のようになる。 ステップ1:マイクロプロセッサコアとメモリコアを試
験する。このような試験のための新規な方法が、本発明
と同一の発明者による前述の米国特許出願に詳細に開示
されている。
【0025】ステップ2:被試験コアであるDAC・A
DC27に印加するための所望のテストパターンを発生
するためのアセンブリ言語プログラムを作成する。様々
なDAC・ADCのパラメータに関するテストパターン
を形成するための手順例を第6図に示す。
【0026】ステップ3:マイクロプロセッサ12のア
センブラを、アセンブリ言語テストプログラムのオブジ
ェクトコードを作成するために使用する。このオブジェ
クトコードを作成するための基本手順は、前述した米国
特許出願に開示している。
【0027】ステップ4:上記で作成したオブジェクト
コードを、インタフェース回路を介して、マイクロプロ
セッサコア12に供給する。
【0028】ステップ5:マイクロプロセッサコア12
は、DAC・ADC用テストパターンを発生し、被試験
コアであるDAC・ADC27に印加する。
【0029】ステップ6:マイクロプロセッサコア12
は、被試験コアであるDAC・ADC27の応答を収集
し、それを検証する。1の態様としては、この被試験コ
アの応答がオンチップメモリーに蓄えられる。マイクロ
プロセッサコア12は、テスト検証プログラムを実行
し、所定のパラメータ値を計算する。これらの値に基づ
いて、マイクロプロセッサコア12は、パス/フェイル
を決定し、ホストコンピュータにその情報を送出する。
他の方法としては、被試験コアの応答出力が、ATEあ
るいは他のテスタのホストコンピュータに蓄えられる。
ホストコンピュータは様々なパラメータを計算するため
のプログラムを実行し、パス/フェイルを決定する。こ
のためのプログラムは、アセンブリ言語である必要はな
い。
【0030】第4図と第5図は、デジタル・アナログ変
換器(DAC)やアナログ・デジタル変換器(ADC)
のようなアナログコアの各種のテストパラメータを示し
てる。第4図と第5図を参照して、典型的なテストパラ
メータを以下に説明する。
【0031】(P1)オフセット電圧(Vos):DA
Cでは、オフセット電圧Vosは、入力にヌルすなわ
ち”全て0”のコードを与えたときのアナログ出力電圧
である。テストベクターの幅は、DACの分解能(レゾ
リューション)ビットの幅と同じであるが、その長さは
16,32,64,...のような2のN乗、になって
いる。更に、ノイズによる歪みを避けるために、同じベ
クターが複数回与えられ、その対応する出力の平均値が
オフセット電圧を計算するために使用される。テストベ
クターは、マイクロプロセッサのデータレジスタの1つ
に単に全てゼロを与えることにより得ることができる。
単一のマイクロプロセッサ命令”MVI0000H,D
i”がこの目的に使用される。Diはi番のデータレジ
スタである。第6図の例では、例示のために、i番のレ
ジスタの代わりに、D1レジスタが示されている。
【0032】(P2)フルスケールレンジ(FSR):
DACでは、フルスケールレンジFSRは、”全て1”
のフルスケールコード値(VFS)が入力に与えられた
ときのアナログ出力電圧と、”全て0”のヌル値(Vo
s)が入力に与えられたときの差異であり、FSR=V
FS−Vosである。フルスケール電圧VFSのテスト
信号は、”全て1”の値である。従って、オフセット電
圧Vosのテストベクターを形成するのと同じ手順で形
成される。このように2つ命令(”全て0”と”全て
1”の値)がFSRに必要なテスト信号を提供する。
【0033】(P3)ミシングコードとメジャー・トラ
ンジション:DACでは、メジャー・トランジション
は、ゼロでない最下位ビット(LSB)の値にキャリー
を生じて次のビットに移行するためのコード値の転移を
いう。NビットのDACでは、0から2N−1を計数す
るカウンターが、このような転移のためのコード値の全
てを供給する。従って、どのようなミシングコードやメ
ジャー・トランジションをテストする場合でも、そのよ
うなカウンタで十分である。そのような計数機能は、ア
センブリ言語プログラムにより提供される。このような
コード・トランジションの試験では、全てのコード値を
あてはめる必要はなく、フルスケール値の1/4、1/
2、3/4、のように、主な(メジャー)コード・トラ
ンジションで十分である。
【0034】(P4)ディファレンシャル・ノンリニア
リティー:DACでは、1の最下位ビット(LSB)の
理想値と隣接する入力コードの間の実際のアナログ出力
ステップ間の最大偏差である。これには全てのコード入
力の”全て0”、”全て1”、および全ての入力コード
の直線的シーケンスが必要である。従って、上記したパ
ラメータP2とP3を併せて、必要なテスト信号を形成
する。
【0035】(P5)インテグラル・ノンリニアリティ
ー:DACでは、最初と最後のコード間で引かれた一直
線からのコードエッジすなわちアナログ出力の最大偏差
である。従って、上記したパラメータP2とP3を併せ
て、必要なテスト信号を形成する。
【0036】上述したパラメータは、被試験DAC・A
DCにテストパターンを与えた後、次のような手順によ
り取得する。下記の例ではDACのデジタル化された出
力を利用する場合で説明しており、説明の便宜上、その
計算方法は一般化して表している。
【0037】(S1)オフセット電圧(Vos):上記
のように、ノイズによる歪みを除去するために、”全て
0”のベクターを複数回与え、その平均値を用いること
が好ましい。オフセット電圧(Vos)を計算するため
には、DACの出力をマイクロプロセッサコア12のデ
ータレジスタの1つに2N回蓄積する。ここでNは整数
である。レジスタに蓄積された値は、右にNビットシフ
トされ、これにより平均値を得る。このプロセスはわり
算と等価である。
【0038】(S2)フルスケールレンジ(FSR):
DACの測定においてフルスケールレンジ(FSR)
は、VFSが実際に測定されたフルスケール電圧であ
り、Vosが測定されたオフセット電圧であるとき、F
SR=VFS−Vosにより与えられる。フルスケール
電圧VFSを得るためのメカニズムは、フルスケール電
圧VFSの場合の入力ベクターは”全て0”ではなく”
全て1”である点を除き、オフセット電圧Vosを得る
メカニズムと同じである。従って、フルスケールレンジ
FSRでは、”全て0”の入力データにより得たDAC
27の出力が、1つのデータレジスタ(D1)に蓄積さ
れ、”全て1”の入力データにより得たDAC27の出
力が、別のデータレジスタ(D2)に蓄積される。2つ
のデータレジスタD1とD2の内容が、右にNビットシ
フトされることにより、フルスケール電圧VFSとオフ
セット電圧Vosを得ることができる。そしてD2とD
1の相違、すなわちD2−D1が、フルスケールレンジ
FSRを表す。このようにして計算されたフルスケール
レンジFSRの値は、別のデータレジスタD3に記憶す
るようにしてもよい。上記した各ステップをまとめると
以下のようになる。
【0039】(S2−a)プロセス(S1)に説明した
手続きによりオフセッ ト電圧Vosを得る。そのオフ
セット電圧Vosの値をデータレジ スタD1に記憶す
る。(S2−b)プロセス(S2)に説明した手続きに
より、”全て 1”の入力データを用いてフルスケール
電圧VFSを得る。そのV FSの値をデータレジスタ
D2に記憶する。(S2−c)データレジスタD2−D
1の引き算を行い、フルス ケールレンジFSRを得
る。そのFSR値をデータレジスタD3に 記憶する。
このようなデータレジスタD1からD3はマイクロプロ
セッサコア内で内部レジスタを割り当てたり、SoC
ICにおける メモリコアの記憶領域を割り当てること
により実現できる。
【0040】(S3)ミシングコードとメジャー・トラ
ンジション:これらのパラメータの測定のために、被試
験DAC27の出力は、デジタル化され、オンチップメ
モリやハードディスク33のようなATEメモリに記憶
される。また2つのデータレジスタ(D4とD5)が、
2つの連続したコード値に対する、DAC出力のデジタ
ル値を記憶するために用いられる。このようなデータレ
ジスタD1からD5はマイクロプロセッサコア内で内部
レジスタを割り当てたり、SoCICのメモリコア内の
メモリー領域を割り当てることにより実現できる。上述
したように、被試験DAC27にカウンター(アセンブ
リ言語により実現されている)からコード値を与える。
これにより得られた、データレジスタD4とD5の内容
が、コードトランジションを表す。ミシングコードはレ
ジスタD4かD5がゼロ値(ヌル)を生じたときに検出
することができる。データレジスタD4とD5のデータ
値の相違がメジャートランジションを示す。
【0041】(S4)ディファレンシャル・ノンリニア
リティー(DNL):フルスケールレンジFSRが計算
された後、LSB(最下位ビット)のサイズを得るため
に、更にわり算が行われる。上記したように、カウンタ
ーが、被試験DACに入力コード値を与え、2つのデー
タレジスタ(D4とD5)が、2つの連続した入力コー
ド値に対応するDACのデジタル出力を記憶するために
使用される。DNLを得るには、D5とD4間の引き算
を行う。計算されたDNLは、更にあらかじめ決められ
た値と対比され、これによりパス/フェイルのフラグを
発生する。上述のステップをまとめると以下のようにな
る。
【0042】(S4−a)上記のプロセス(S1)に記
述したように、オフセ ット電圧Vosを得る。そのオ
フセット電圧Vos値をデータレジ スタD1に記憶す
る。上記ステップ(S2−b)に記述したように、 フ
ルスケール電圧VFSを得る。この電圧値をレジスタD
2に記憶 する。上記ステップ(S2−c)に記述した
ように、フルスケール レンジ(FSR)を得る。(S
4−b)最下位ビットLSBのサイズを知るために、フ
ルス ケールレンジFSRを2N−1で割る。この値を
データレジスタD 6に記憶する。(S4−c)上記の
ミシングコードとメジャートランジション について述
べたステップ(S3)に記述したように、被試験DAC
に0から2N−1のバイナリ入力コード列を与える。
(S4−d)データレジスタD4とD5に各連続した入
力コード に対応するDACのデジタル出力を記憶す
る。引き算D5−D4を 行い、ディファレンシャル・
ノンリニアリティーDNLを得る。(S4−e)予め定
めたDNLと計算されたDNLを比較する。 もし、計
算されたDNLが予め定めたDNLよりも大きい場合に
は、 フェイルフラグを発生する。
【0043】好ましい実施例しか明記していないが、上
述の記述に基づき、本発明の精神と範囲を離れることな
く、添付の請求の範囲で、本発明の様々な形態や変形が
可能である。
【0044】
【発明の効果】本テスト方法の主な利点は、必要な追加
のハードウェア量が、無視できるほど少なく、しかも埋
め込みアナログ・混成信号回路を効率よくテストできる
ことにある。本発明は特別のテスト装置を必要とせず、
そのために被試験SoCの構成において、専用の観測ポ
イントや制御ポイントを必要としない。上記の説明はA
DC/DACを例について行ったが、本発明は普通化し
ており、どんなアナログ・混成信号回路にも応用ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の埋め込みコアを有するシステムオンチッ
プ(SoC)ICとも称される大規模集積回路(LS
I)の内部構造を示す概略図である。
【図2】システムオンチップIC内のアナログ・混成信
号コアを試験するための本発明の全体構成を示した概略
図である。
【図3】本発明によりシステムオンチップIC内のアナ
ログ・混成信号コアを試験するためのシステムオンチッ
プICの基本構成を示した概略図である。
【図4】DAC/ADCのようなアナログコアに関連す
る各種のテストパラメータを図示した概略図である。
【図5】DAC/ADCのようなアナログコアに関連す
る各種のテストパラメータを図示した他の概略図であ
る。
【図6】アナログ・混成信号コアに印加し、その応答を
検証するためのテスト信号を発生するために、システム
オンチップ内のマイクロプロセッサコアに外部から供給
されるアセンブリ言語によるテストプログラムの例を示
す。
【符号の説明】
12 マイクロプロセッサコア 27 DAC 44 テストレジスタ 46 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/28 G11C 29/00 675M G06F 12/16 330 G01R 31/28 C 15/78 510 Q G11C 29/00 675 H

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサコアとメモリコアを
    有する集積回路チップ内の埋込みアナログコアをテスト
    する方法において、 集積回路チップ内においてマイクロプロセッサコアと被
    試験アナログコアの間にテスト用レジスタを設けるステ
    ップと、 上記マイクロプロセッサ命令を複数回実行しその結果を
    評価して上記マイクロプロセッサコアをテストするステ
    ップと、 マイクロプロセッサコアにおいてアセンブリ言語テスト
    プログラムを実行してそのマイクロプロセッサコアによ
    りテストパターンを発生するステップと、 マイクロプロセッサコアによりそのテストパターンをア
    ナログコアに与え、アナログコアの応答をそのマイクロ
    プロセッサコアまたは集積回路チップ外に備えられたテ
    ストシステムによって検証するステップと、により構成
    される埋込みアナログコアのテスト方法。
  2. 【請求項2】 上記アナログコアをテストする前に、上
    記メモリコアをテストするステップをさらに有し、その
    メモリコアのテストは上記マイクロプロセッサコアによ
    りメモリテストパターンを発生してそのメモリテストパ
    ターンをそのメモリコアに供給し、その結果そのメモり
    コアに格納されたデータを評価することにより行われ
    る、請求項1に記載の埋込みアナログコアのテスト方
    法。
  3. 【請求項3】 上記マイクロプロセッサコアに与えられ
    る上記テストプログラムは、アセンブリ言語テストプロ
    グラムのオブジェクトコードである、請求項1に記載の
    埋込みアナログコアのテスト方法。
  4. 【請求項4】 上記アセンブリ言語テストプログラム
    は、入出力インタフェースを介して、外部のホストコン
    ピュータから上記マイクロプロセッサコアに与えられ
    る、請求項3に記載の埋込みアナログコアのテスト方
    法。
  5. 【請求項5】 上記アセンブリ言語テストプログラム
    は、入出力インタフェースを介して、外部のICテスタ
    から上記マイクロプロセッサコアに与えられる、請求項
    3に記載の埋込みアナログコアのテスト方法。
  6. 【請求項6】 上記集積回路チップはシステムオンチッ
    プICである、請求項1に記載の埋込みアナログコアの
    テスト方法。
  7. 【請求項7】 上記アナログコアはアナログ・ディジタ
    ル変換器(ADC)あるいはディジタル・アナログ変換
    器(DAC)である、請求項1に記載の埋込みアナログ
    コアのテスト方法。
  8. 【請求項8】 マイクロプロセッサコアとメモリコアを
    有する集積回路チップ内の埋込みアナログコアをテスト
    するための構成において、 マイクロプロセッサコアと被試験アナログコアとの間に
    備えられたテストレジスタと、 そのアナログコアにデータを選択的に供給するために、
    テストレジスタとそのアナログコアの間に備えられたマ
    ルチプレクサと、 そのマイクロプロセッサの命令を複数回実行してその結
    果を評価することによりそのマイクロプロセッサコアの
    正常性を確認し、そのマイクロプロセッサによりメモリ
    ーテストパターンを発生して上記メモリコアに印加して
    そのメモリコアを評価する手段と、 インタフェース回路を介してマイクロプロセッサコアに
    実行すべきテストプログラムを供給するホストコンピュ
    ータと、 により構成されるアナログコアのテストのための構成。
  9. 【請求項9】 上記テストレジスタは、上記マルチプレ
    クサにテストモード信号が与えられたとき、そのマルチ
    プレクサを介して、上記テストプログラムを上記マイク
    ロプロセッサコアから上記アナログコアに供給する、請
    求項8に記載のアナログコアのテストのための構成。
  10. 【請求項10】 上記アナログコアをテストする前に、
    上記マイクロプロセッサコアによりメモリテストパター
    ンを発生してそのメモリテストパターンをメモリコアに
    供給し、その結果そのメモりコアに格納されたデータを
    評価することにより、そのメモリコアのテストを実施す
    る、請求項8に記載のアナログコアのテストのための構
    成。
  11. 【請求項11】 上記マイクロプロセッサコアに与えら
    れる上記テストプログラムは、アセンブリ言語テストプ
    ログラムのオブジェクトコードである、請求項8に記載
    のアナログコアのテストのための構成。
  12. 【請求項12】 上記アセンブリ言語テストプログラム
    は、入出力インタフェースを介して、外部のホストコン
    ピュータから上記マイクロプロセッサコアに与えられ
    る、請求項11に記載のアナログコアのテストのための
    構成。
  13. 【請求項13】 上記アセンブリ言語テストプログラム
    は、入出力インタフェースを介して、外部のICテスタ
    から上記マイクロプロセッサコアに与えられる、請求項
    11に記載のアナログコアのテストのための構成。
  14. 【請求項14】 上記集積回路チップはシステムオンチ
    ップICである、請求項8に記載のアナログコアのテス
    トのための構成。
  15. 【請求項15】 上記アナログコアはアナログ・ディジ
    タル変換器(ADC)あるいはディジタル・アナログ変
    換器(DAC)である、請求項8に記載のアナログコア
    のテストのための構成。
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