JP2002235346A - 水栓部品の取付台座 - Google Patents

水栓部品の取付台座

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JP2002235346A
JP2002235346A JP2001034806A JP2001034806A JP2002235346A JP 2002235346 A JP2002235346 A JP 2002235346A JP 2001034806 A JP2001034806 A JP 2001034806A JP 2001034806 A JP2001034806 A JP 2001034806A JP 2002235346 A JP2002235346 A JP 2002235346A
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faucet
mounting portion
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Norikazu Gama
範和 蒲
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡単で取り付け作業の容易な取付台座を
提供すること。 【解決手段】取付部1に水栓本体やシャワースタンド等
の水栓部品3を取り付けるための取付台座10であり、
水栓部品3が固定される取付ベースと12、取付ベース
12に回動自在に挿通されたボルト14と、取付部1に
穿設された取付孔2に挿入可能に構成され、ボルト14
の締め付けにより取付ベース12と協働して取付部1を
狭持する挟持具16と、を備えた取付台座10の取付ベ
ース12に、取付部1の裏側の配管と水栓部品3とを接
続する接続管18が延設されており、接続管18は、ボ
ルト14に対する挟持具16の共回りを規制する回り止
めとして兼用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本各発明は、デッキ面や壁面
等の取付部に水栓本体やシャワースタンド等の水栓部品
を取り付けるための取付台座に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デッキ面や壁面等の取付部に水栓
本体やシャワースタンド等の水栓部品を取り付けるに
は、取付部に穿設された取付孔に水栓部品の固定部を挿
通し、取付部の裏側からこの固定部にナットを螺着し
て、水栓部品とナットとにより取付部を狭持していた。
しかしながら、この取付手段によると、取付部の裏側か
らナットのはめ込み・締め付けを行わなければならず、
このため取付作業が困難であり、また、締め付けを行う
際には、取付部表側で水栓部品が回転しないように保持
する者と、取付部裏側でナットの締め付けを行う者との
二人の作業者が必要となり作業性も悪かった。そこで、
図11に示すような取付台座100が用いられていた。
この取付台座100は、取付部1の表側からの作業によ
り取付部1に固定されるものであり、取付部1に固定さ
れた後に、水栓本体等の水栓部品3が取り付けられるも
のである。この従来の取付台座を、図12及び図13を
参照して以下に説明する。
【0003】図12に示す取付台座100(特開平10
−318398号公報記載の「物品の取付構造」。以
下、従来例1とする。)は、上部に水栓本体が取り付け
られる取付ベース110と、取付ベース110に対して
回動自在に下向きに挿通された第1ボルト131及び第
2ボルト132の2本のボルトと、第1ボルト131に
予め螺着された挟持具120とを備えているものであ
る。挟持具120は湾曲された半円弧状に形成され、そ
の周方向長は取付部の取付孔よりも大きく設けられてお
り、取付部裏側から取付孔の周縁部に当接されて取付ベ
ース110と協働して取付部を狭持できるように設けら
れている。また、挟持具120には、第1ボルト131
に予め螺着された部位と反対の端部付近に、第2ボルト
132が螺着可能なねじ孔121が設けられている。ま
た、第2ボルト132は第1ボルト131よりも短く設
けられている。
【0004】このような取付台座100において、挟持
具120を第1ボルト131の所定の位置まで螺着さ
せ、ねじ孔121側の端部から挟持具120を傾かせた
状態で取付孔に挿入する。挟持具120の周方向長は取
付孔よりも大きいが、このように挟持具120を傾けて
挿入することにより、挟持具120を取付孔に挿入する
ことができる。そして挟持具120を取付孔に挿入後、
取付ベース110を取付部の所定位置に配置する。次い
で取付部の表側から第1ボルト131を上方から見て時
計回りに回転させると、挟持具120が第1ボルト13
1と共回りして、挟持具120のねじ孔121側の端部
が第2ボルト132方向(図中の矢印方向)に向かって
移動する。ここで、挟持具120は、予め、第2ボルト
132の先端がねじ孔121の上部に設けられた係止部
122に係止されるように第1ボルト131の所定の位
置まで螺着されており、係止部122への第2ボルト1
32の係止により共回りが規制される。
【0005】そして、取付ベース110上方より、係止
部122に係止された第2ボルト132を回転させる
と、そのまま第2ボルト132がねじ孔121に螺入さ
れる。これと同時に第1ボルト131も回転させること
により挟持具120全体が上方に移動され、この挟持具
120上面と取付ベース110下面とで取付部が狭持さ
れ、もって取付台座100が取付部に固定される。
【0006】次いで図13に示す別の取付台座100
(特開平11−81401号公報記載の「水栓の取付構
造」。以下、従来例2とする。)について説明する。こ
の取付台座100は、先端に挟持具120をそれぞれ螺
着させた2本のボルト130と、挟持具120の回転を
規制する回り止め140が設けられたものである。挟持
具120には、その中心から偏芯した部位にボルト13
0が取り付けられており、このような挟持具130で
は、その長い部位を内向きにすることにより、取付孔に
挿入可能となり、取付孔に挿入後にボルト130を回転
させて長い部位を外向きにすることにより、取付部の裏
面に当接可能となる。
【0007】ここで、挟持具120を取付孔に挿入した
後、取付台座100上方よりボルト130を回転させる
と、挟持具120はボルト130と共回りするが、回り
止め140により所定角度にて挟持具120の共回りが
規制される。したがって、回り止め140による規制後
は、ボルト130をさらに回転させることにより挟持具
120が上方に移動し、この挟持具120上面と取付ベ
ース110下面とで取付部が狭持され、もって取付台座
100が取付部に固定される。
【0008】図11〜13に示した従来の取付台座10
0は、いずれも、取付部1の表側からの作業により固定
できるものである。そして、このように固定された取付
台座100に対して水栓本体等の水栓部品3を固定すれ
ばよいことから、取付部1への水栓部品3の取り付けを
一人で簡便に行うことができる。また、水栓本体等の水
栓部品3には、取付部1の裏側に配設された給湯管や給
水管等の配管と接続される接続管(図示省略)が延設さ
れている。そして、取付台座100の取付ベース110
には、開口部111が設けられており、水栓部品3の取
り付けに際しては、この開口部111に上記接続管が挿
通される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の取付台座100では、以下のような問題が生じて
いた。
【0010】まず、従来例1では、挟持具120に係止
部122を設けなければならないことから構造が複雑で
ある。また、取付孔に挿入した挟持具120の係止部1
22に第2ボルト132の先端を係止して挟持具120
のねじ孔121に第2ボルト132を螺入しなければな
らないことから、取付孔への挟持具120の挿入に先立
って、第2ボルト132の先端に対応するように挟持具
120の高さを合わせておかなければならず、取り付け
作業が煩雑である。さらに、挟持具120の係止部12
2に第2ボルト132の先端を単に係止しただけでは第
2ボルト132の螺入が円滑に行われない場合もある。
この場合には、第1ボルト131を引き上げる等して、
挟持具120を第2ボルト132の先端に押圧しなけれ
ばならず、取り付け作業がより煩雑となる。
【0011】次に、従来例2では、挟持具120の共回
りを規制する回り止め140を別途設けなければならな
いことから、構造が複雑である。また、回り止め140
は、取付ベース110からピン状に突出された脆弱なも
のである。よって、取付孔への挿入に際して折れ曲がっ
たり破損しないように細心の注意を払う必要があり、取
り付け作業が煩雑である。ここで、回り止め140の強
度を確保しようとすると、2つの回り止め140の先端
部分を互いに連結して拘束する等しなければならず、構
造がより複雑となる。
【0012】また、各従来例では、取付ベース110
に、水栓部品から延設された接続管を挿通する開口部1
11が設けられているのであるが、この開口部111
は、接続管を円滑に挿通させるために、取付ベース11
0の中央部分に大きく開口している。よって、取付ベー
ス110にボルト130,131,132を配置しよう
としても、この配置部位は取付ベース110の周縁に限
られ、ボルト130,131,132の配置部位の自由
度が低く、挟持具120により取付部1を堅固に挟持で
きる部位にボルト130,131,132を配置するの
が困難である。
【0013】さらに、水栓部品3が、ホースに接続され
た引き出し式の吐水具を備えた水栓本体や別置きの浄水
器に接続される水栓本体等である場合には、水栓部品3
から3本以上の接続管が延設されており、これらの接続
管を円滑に挿通させなければならないことから、開口部
111をより大きくしなければならず、取付台座100
の大型化が余儀なくされる。これは、接続管の先端に大
型の接続具が設けられる場合も同様である。
【0014】本各発明は上記した従来の取付台座の問題
点を解消するものであり、構造が簡単で取り付け作業の
容易な取付台座とすることを目的とする。特に、請求項
1〜4の各発明では、加えて、ボルトの設置部位の自由
度を向上させることができ、しかも、小型であっても、
3本以上の接続管を設けたり、接続管に大型の接続具を
設けることのできる取付台座とすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、「デ
ッキ面や壁面等の取付部に水栓本体やシャワースタンド
等の水栓部品を取り付けるための取付台座であり、前記
水栓部品が固定される取付ベースと、該取付ベースに回
動自在に挿通されたボルトと、前記取付部に穿設された
取付孔に挿入可能に構成され、前記ボルトの締め付けに
より前記取付ベースと協働して前記取付部を狭持する挟
持具と、を備えた取付台座であって、前記取付ベースに
は、取付部の裏側の配管と水栓部品とを接続する接続管
が延設されており、該接続管は、ボルトに対する挟持具
の共回りを規制する回り止めとして兼用されることを特
徴とする取付台座」である。
【0016】接続管を取付ベースに延設することとした
ので、接続管を挿通させるための大きな開口部を設ける
必要がない。また、この接続管により挟持具の共回りを
規制する回り止めを兼用するので、別途の回り止めを設
ける必要もない。よって、小型の取付台座であっても、
その取付ベースの限られた領域を有効に活用することが
でき、ボルトの配置部位の自由度を高め、挟持具により
取付部を堅固に固定できる部位にボルトを配置すること
ができる。また、3本以上の接続管を配置することも容
易であり、接続管を取付ベースに挿通させる必要もない
ことから、接続管の先端に大型の接続具を設けることも
できる。ここで、接続具として、ワンタッチにて接続が
完了するものを採用すると、配管との接続作業を簡略化
でき好適である。
【0017】また、取付ベースに延設される接続管を、
挟持具の共回りを規制する回り止めとして兼用するの
で、構造を簡略化できる。しかも、接続管は内部が通水
路となることから、当然、十分な強度を有しており、取
付孔に挿入する際に折れ曲がったり破損しないように細
心の注意を払う必要は少なく、取り付け作業は簡便であ
る。
【0018】尚、接続管が複数設けられる場合には、そ
の全てを取付ベースから延設する必要はなく、適宜の接
続管を取付ベースから延設し、他の接続管は、水栓部品
から延設して取付ベースの開口部に挿通することとして
もよい。この場合であっても、取付ベースから延設され
た接続管については開口部に挿通する必要がないことか
ら、大きな開口部を設ける必要はなく、上記の作用効果
を奏することには変わりがない。
【0019】また、接続管が接続される配管は、取付部
の裏側に配設された給湯管や給水管に限らず、引き出し
式の吐水具に接続され、取付部の裏側に引き回されてい
るホースや、取付部の裏側に設置された浄水器等の水処
理器の接続口等も包含するものである。
【0020】請求項2の発明は、「前記ボルトは1本で
あることを特徴とする請求項1に記載の取付台座」であ
る。
【0021】上記したようにボルトの配置自由度が向上
することによって、ボルトを取付ベースの平面視中央寄
りに設けることが可能となり、ボルトを1本とすること
も可能である。このようにボルトを1本とすることによ
り、部品点数を減少させ、コスト高や構造の複雑化を回
避することができ、しかも、ボルトの締め付け作業も削
減できることから取り付け作業も簡略化できる。
【0022】請求項3の発明は、「デッキ面や壁面等の
取付部に水栓本体やシャワースタンド等の水栓部品を取
り付けるための取付台座であり、前記水栓部品が固定さ
れる取付ベースと、該取付ベースに回動自在に挿通され
たボルトと、前記取付部に穿設された取付孔に挿入可能
に構成され、前記ボルトの締め付けにより前記取付ベー
スと協働して前記取付部を狭持する挟持具と、を備えた
取付台座であって、前記ボルトは、内部に流路を備え、
取付部の裏側の配管と水栓部品とを接続する接続管とし
て兼用されることを特徴とする取付台座」である。
【0023】そもそも必要とされるボルトを接続管とし
て兼用するので、構造を簡略化できる。また、ボルトと
接続管とを別途設ける必要がないことから、取付ベース
の限られた領域にてボルト自体の配置部位の自由度を高
め、挟持具により取付部を堅固に固定できる部位にボル
トを配置することができる。また、取付ベースに他の部
材の配置領域を確保し易くなり、3本以上の多数の接続
管を設けることが容易となる。また、堅固な大型の回り
止めを別途設けることも可能で、この場合には、取付孔
への挿入に際して、破損しないように細心の注意を払う
必要が少なくなり、取り付け作業を簡便化できる。さら
に、ボルトが兼用する接続管については、開口部に挿入
する必要がないことから、この接続管の先端に大型の接
続具を設けることもできる。ここで、接続具として、ワ
ンタッチにて接続が完了するものを採用すると、配管と
の接続作業を簡略化でき好適である。
【0024】尚、接続管が複数設けられる場合に、ボル
トにより兼用される接続管以外の他の接続管について
は、取付ベースから延設されたものとしてもよく、取付
ベースの開口部に挿通されるものとしてもよいが、他の
接続管を取付ベースから延設されたものとすれば、取付
ベースの限られた領域を有効に活用することができ、3
本以上の接続管を配置し易く好適である。
【0025】請求項4の発明は、「前記取付ベースに
は、前記ボルトが兼用する接続管以外の他の接続管が延
設されており、該他の接続管は、ボルトに対する挟持具
の共回りを規制する回り止めとして兼用されることを特
徴とする請求項3に記載の取付台座」である。
【0026】接続管が複数設けられる場合に、ボルトに
より兼用される接続管以外の他の接続管を回り止めとし
て兼用することにより、より一層、構造を簡略化でき、
しかも、強度の確保された接続管により、堅固な回り止
めを実現でき、しかも、取付孔への挿入に際して破損し
ないように細心の注意を払う必要が少ないことから、取
り付け作業を簡略化することもできる。
【0027】請求項5の発明は、「デッキ面や壁面等の
取付部に水栓本体やシャワースタンド等の水栓部品を取
り付けるための取付台座であり、前記水栓部品が固定さ
れる取付ベースと、該取付ベースに回動自在に挿通され
たボルトと、前記取付部に穿設された取付孔に挿入可能
に構成され、前記ボルトの締め付けにより前記取付ベー
スと協働して前記取付部を狭持する挟持具と、を備えた
取付台座であって、前記水栓部品には、取付部の裏側の
配管に接続される接続管が延設されており、前記取付ベ
ースには、前記接続管を挿通する開口部が設けられてお
り、前記挟持具を前記取付孔に挿入した状態で、前記開
口部に、ボルトに対する挟持具の共回りを規制する回り
止めが装着されることを特徴とする取付台座」である。
【0028】取付孔への挟持具の挿入後に回り止めを装
着することとすれば、挟持具を取付孔に挿入する際に回
り止めの破損を注意する必要がなく、取り付け作業を簡
略化できる。また、回り止めとしては、少なくとも挟持
具の共回りを規制するものであればよく、さほど強度を
考慮しなくてもよい。よって、回り止めとして簡略な構
造のものを採用することができ、これにより、全体の構
造を簡略化できる。さらに、回り止めは、そもそも設け
られる取付ベースの開口部に装着されるので、回り止め
を配置するための領域を確保する必要はなく、開口部を
より大きくしたり、ボルトの配設部位の自由度を向上さ
せることができる。
【0029】尚、「回り止め」としては、開口部に対応
した中空のスリーブ状のものであれば、開口部に装着し
たままの状態にて、この回り止めに接続管を挿通させる
ことができ、好適であるが、これに限らず、ピン状や板
状のものであってもよい。
【0030】請求項6の発明は、「前記回り止めは前記
取付ベースから取り外し自在であることを特徴とする請
求項5に記載の取付台座」である。
【0031】ボルトの締め付け後に回り止めを取り外し
ておけば、接続管の挿通時に回り止めが邪魔にならず作
業を容易化することができる。特に、回り止めが開口部
の領域の多くを占め、回り止めが接続管の挿通作業に支
障を来す場合に効果的である。
【0032】
【発明の実施の形態】図1から図3に、請求項1及び請
求項2の各発明を適用した取付台座の実施の形態の例を
第1例として示す。この取付台座10は、デッキ面や壁
面等の取付部1に設けられた取付孔2に、取付部1の表
側から装着固定されるものであり、さらに、その上部に
湯水混合水栓の水栓本体を固定して、この取付台座10
を介して水栓本体を取付部1に固定するものである。こ
こで、水栓本体は、水栓部品の一例を示すものである。
【0033】図1に示すように、取付台座10は、その
取付ベース12を取付部1上に露呈させて取付部1に固
定されている。そして、この取付台座10には、取付ベ
ース12と、この取付ベース12の略中央から下方に向
けて挿通されたボルト14と、このボルト14に螺着さ
れたナット24と、ナット24の上側に装着された挟持
具16と、取付ベース12の下面から延設された2本の
接続管18とが備えられている。
【0034】取付ベース12は、略円筒形状に形成され
ている。取付ベース12の下部寄りには、取付孔2の内
径よりも大径に形成されたフランジ部20が周設されて
おり、後述するように、挟持具16とこのフランジ部2
0が協働して取付部1を狭持する。また、フランジ部2
0よりも下部には取付孔2の内径とほぼ同外径に形成さ
れたガイド部22が設けられており、このガイド部22
により、取付ベース12は取付孔2に対して適切に位置
決めされる。
【0035】取付ベース12から延設された2本の接続
管18は、図示は省略するが、取付部1下方に配設され
た給水管及び給湯管の各配管の端末具に接続されるもの
であり、取付ベース12の水側及び湯側の各流路19に
連通されている。取付台座10に水栓本体を取り付けた
状態では、取付ベース12の水側及び湯側の各流路が水
栓本体の内部の水側及び湯側の各流路に連通され、各接
続管18を介して、水栓本体に給水管及び給湯管からの
水及び湯が供給される。各接続管18は、図2に示すよ
うに、取付ベース12の中心から一端寄りに偏らせて延
設されている。また、各接続管18は、少なくとも挟持
具16と当接する部分が金属や樹脂等の剛性材から形成
されており、後述するように、挟持具16がボルト14
と共回りするのを規制する「回り止め」としても機能す
る。
【0036】挟持具16は、その長手方向が取付孔2の
内径よりも長い板状に形成されており、ボルト14を締
め付けると、図1及び図2に示すように、挟持具16両
端部が取付部1の裏側に当接して取付ベース12のフラ
ンジ部20とで取付部1を狭持する。また、挟持具16
の略中央には、ボルト14の外径よりも大きな内径の挿
通孔26が設けられており、図3に示すように、ボルト
14に対して挟持具16自体を傾かせることができる。
さらに、この挿通孔26のナット24側には、ナット2
4が回動不能に嵌合する嵌合凹部28が形成されてい
る。
【0037】このように構成された取付台座10は以下
のように取付部1に取り付けられる。まず、ボルト14
に、嵌合凹部28を下側に向けて挟持具16を挿通し、
次いで、ボルト14先端にナット24を取り付ける。そ
して図3に示すように、ボルト14に挿通させた状態の
挟持具16を取付孔2に対して傾かせて取付孔2に挿入
する。挟持具16は、その長手方向が取付孔2の内径よ
りも長く形成されているが、このように傾かせた状態と
することにより、取付孔2に挿入することができる。
【0038】そしてこのように挟持具16を取付部2に
挿入した後、取付部1上方からボルト14を回転させる
と、ボルト14先端に取りつけられたナット24がボル
ト14に共回りして挟持具16の嵌合凹部28に嵌合さ
れる。このまま、さらにボルト14を回転させると、挟
持具16も共回りするのであるが、挟持具16は、取付
ベース12から延設された接続管18に当接してその共
回りが規制される。これにより、挟持具16の嵌合凹部
に28に嵌合されたナット24の共回りも規制され、さ
らにボルト14を回転させることにより、ナット24は
取付部1方向に螺進する。このナット24と共に挟持具
1も取付部1方向に移動して、取付ベース12のフラン
ジ部20と協働して取付部1を狭持する。
【0039】図4及び図5に、請求項1及び請求項2の
各発明を適用した取付台座の実施の形態の別の例を第2
例として示す。この取付台座10も第1例と同様に、水
栓部品としての湯水混合水栓の水栓本体を取付部1に取
り付けるためのものである。この取付台座10では、図
5に示すように、挟持具16が平面視V字状に形成され
ており、その折り返し部分にねじ孔(図示省略)が設け
られ、このねじ孔にボルト14が螺着されている。この
挟持具16では、その端部が取付部1の裏側に当接する
のに十分な長さとなっている。また、取付ベース12に
は、平面視略中央から下方に向けてボルト14が挿通さ
れており、このボルト14を挟んで対向する位置に、2
本の接続管18が下方に向けて延設されている。
【0040】このように構成された取付台座10は以下
のように取付部1に取り付けられる。まず、ボルト14
に挟持具16を螺着する。次いで、挟持具16が取付孔
2に挿入可能となるように、図4に示すように、取付ベ
ース12を取付孔2に対してずらし(図5では左寄りに
ずらした状態)、挟持具16を取付孔2に挿入する。挟
持具16が取付部1の裏面に到達した後は、ガイド部2
2を取付孔2に嵌合するように位置合わせする(図5の
矢印方向に位置合わせをする)。すると、挟持具16の
先端は、取付部1の裏面側における取付孔2の周縁部位
に到達する。次いで、取付部1上方からボルト14を回
転させて挟持具16を締め付けていくと、図5に示すよ
うに、挟持具16は、取付ベース12から延設された接
続管18に規制されて共回りせず、取付部1方向に移動
し、取付ベース12のフランジ部20と協働して取付部
1を狭持する。
【0041】図6及び図7に、請求項3及び請求項4の
各発明を適用した取付台座の実施の形態の例を第3例と
して示す。この取付台座10は、ホース40に接続され
た吐水具を引き出し自在に備えた湯水混合水栓の水栓本
体を固定するものであり、取付ベース12には、上記第
1例や第2例と同様に水側及び湯側の接続管18が延設
されている。また、取付ベース12には、水栓本体から
の湯や水の排出用の流路19と、吐水具のホースを挿通
する開口部15とが設けられている。そして、上記流路
19には、内部に流路を有するボルト30が挿通されて
おり、このボルト30が接続管の一つを兼用する。
【0042】ボルト30は、取付ベース12の流路19
に、シール部材32を介して回動自在に水密に挿通され
ており、頭部には、六角レンチ等の工具が掛けられる工
具掛け33が設けられている。ここで、シール部材32
は、取付ベース12の流路19の内周面とボルト30の
外周面とをシールするものとしても、ボルト30の頭部
端面と流路19の底面との間をシールするものとしても
よい。
【0043】ボルト30には、挟持具16が螺着されて
いる。この挟持具16は、取付孔2に対する取付ベース
12の位置をずらすことにより取付孔2に挿入可能とな
っており、取付孔2に挿入後には、取付ベース12を正
確に位置合わせすることにより、その端部が取付部1の
裏面に当接可能となっている。尚、第1例のように、挟
持具16を傾かせることにより取付孔2に挿入可能とし
てもよい。また、ボルト30の先端には、吐水具のホー
スの端末具とワンタッチで接続可能な接続具31が設け
られている。この接続具31は、挟持具16がボルト3
0に螺着された後にボルト30に装着されたものであ
る。
【0044】ボルト30に螺着された挟持具16は、そ
のままではボルト30と共回りするのであるが、本例で
は、図7に示すように、取付ベース12から延設された
水側及び湯側の各接続管18が挟持具16の両側に配置
されており、各接続管18を回り止めとして、挟持具1
6の共回りが規制される。
【0045】このような取付台座10を取付部1に固定
した後に水栓本体を固定するにあたっては、水栓本体の
水及び湯の供給側の流路が取付ベース12に設けられ各
接続管に連通された湯側及び水側の流路(図示省略)に
連通接続され、水栓本体の湯や水の排出側の流路が、ボ
ルト30が挿通された流路19に連通接続される。ま
た、取付ベース12の開口部15には、水栓本体から延
出する吐水具のホースが挿通され、このホースの端部は
ボルト30の先端の接続具31に接続される。尚、本例
では、ボルト30が挿通された流路19を耐圧部ではな
い二次側の流路としている。これにより、ボルト30に
より構成された流路を大掛かりな水密構造とせずに構造
を簡略化できる。
【0046】図8から図10に、請求項5及び請求項6
の各発明を適用した取付台座の実施の形態の例を第4例
として示す。この取付台座10では、水栓本体から延出
された接続管を挿通させるための開口部15が取付ベー
ス12に設けられ、この開口部15に、スリーブ状の回
り止め50を取り外し自在に装着したものである。
【0047】取付ベース12には、2本のボルト14が
取付ベース12下方に向けて挿通されている。また、ボ
ルト14は、取付ベース12の平面視中心を挟んで対向
する両端付近に挿通されている。そして、取付ベース1
2のボルト14が挿通された部位を挟んで、略長円形状
の開口部15が設けられている。
【0048】挟持具16は、平面視扇状に形成され、ボ
ルト14は、挟持具16の偏芯した部位に螺着されてお
り、ボルト14を中心として挟持具16を回動して長片
側を内側としたり外側とすることにより、挟持具16の
外形を取付孔2の内径よりも小さくしたり大きくしたり
することができる。
【0049】このようにして構成された取付台座10は
以下のように取付部1に取り付けられる。まず、挟持具
16を取付ベース12の平面視内方向にその円弧部分を
向けるように回転させ、取付孔2に挿入する。次いで、
ボルト14を回転させて挟持具16の円弧部分が取付ベ
ース12の平面視外方向に向くようにする。この時、図
10に示すように、挟持具16は、その一部が取付孔2
の内径よりも外側に突出する。
【0050】ここで図8に示すように、開口部15に回
り止め50を装着する。スリーブ状の回り止め50の上
端には、フランジ51が突設されており、回り止め50
の脱落防止及び位置決めがなされる。回り止め50を装
着すると、図10に示すように、回り止め50によって
挟持具16の矢印方向への回転が規制され、ボルト14
をさらに締め込むことにより、挟持具16は取付部1方
向に移動し、取付ベース12のフランジ部20と協働し
て取付部1を狭持する。このように取付部1に固定した
取付台座10に対して、開口部15に水栓本体から延設
された接続管を挿通し、水栓本体を固定する。なお、回
り止め50は、取付台座10を固定した後には不要であ
るため、水栓本体の固定に先駆けて取付台座10から取
り外しておくことも可能である。
【0051】
【発明の効果】本各発明は上記のように構成されている
ので、構造を簡略化でき、しかも、取り付け作業を簡略
化できる。特に、請求項1〜4の各発明によれば、加え
て、ボルトの設置部位の自由度を向上させることがで
き、しかも、小型であっても、3本以上の接続管を設け
たり、接続管に大型の接続具を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】取付台座の第1例を示す縦断面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1に示した取付台座の取り付け状態を示す側
面図である。
【図4】取付台座の第2例を示す側面図である。
【図5】図4のB−B矢視図である。
【図6】取付台座の第3例を示す縦断面図である。
【図7】図6のC−C矢視図である。
【図8】取付台座の第3例を示す斜視図である。
【図9】図8に示した取付台座の縦断面図である。
【図10】図9のD−D矢視図である。
【図11】従来の取付台座を示す斜視図である。
【図12】従来例1の斜視図である。
【図13】従来例2の斜視図である。
【符号の説明】
1;取付部、2;取付孔、3;水栓部品、10;取付台
座、12;取付ベース、14;ボルト、15;開口部、
16;挟持具、18;接続管、19;流路、20;フラ
ンジ部、22;ガイド部、24;ナット、26;挿通
孔、28;嵌合凹部、30;ホース、31;接続具、3
2;シール部材、33;工具掛け、40;ホース、5
0;回り止め、51;フランジ、110;取付ベース、
111;開口部、120;挟持具、121;ねじ孔、1
22;係止部、130;ボルト、131;第1ボルト、
132;第2ボルト、140;回り止め。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デッキ面や壁面等の取付部に水栓本体やシ
    ャワースタンド等の水栓部品を取り付けるための取付台
    座であり、前記水栓部品が固定される取付ベースと、該
    取付ベースに回動自在に挿通されたボルトと、前記取付
    部に穿設された取付孔に挿入可能に構成され、前記ボル
    トの締め付けにより前記取付ベースと協働して前記取付
    部を狭持する挟持具と、を備えた取付台座であって、 前記取付ベースには、取付部の裏側の配管と水栓部品と
    を接続する接続管が延設されており、該接続管は、ボル
    トに対する挟持具の共回りを規制する回り止めとして兼
    用されることを特徴とする取付台座。
  2. 【請求項2】前記ボルトは1本であることを特徴とする
    請求項1に記載の取付台座。
  3. 【請求項3】デッキ面や壁面等の取付部に水栓本体やシ
    ャワースタンド等の水栓部品を取り付けるための取付台
    座であり、前記水栓部品が固定される取付ベースと、該
    取付ベースに回動自在に挿通されたボルトと、前記取付
    部に穿設された取付孔に挿入可能に構成され、前記ボル
    トの締め付けにより前記取付ベースと協働して前記取付
    部を狭持する挟持具と、を備えた取付台座であって、 前記ボルトは、内部に流路を備え、取付部の裏側の配管
    と水栓部品とを接続する接続管として兼用されることを
    特徴とする取付台座。
  4. 【請求項4】前記取付ベースには、前記ボルトが兼用す
    る接続管以外の他の接続管が延設されており、該他の接
    続管は、ボルトに対する挟持具の共回りを規制する回り
    止めとして兼用されることを特徴とする請求項3に記載
    の取付台座。
  5. 【請求項5】デッキ面や壁面等の取付部に水栓本体やシ
    ャワースタンド等の水栓部品を取り付けるための取付台
    座であり、前記水栓部品が固定される取付ベースと、該
    取付ベースに回動自在に挿通されたボルトと、前記取付
    部に穿設された取付孔に挿入可能に構成され、前記ボル
    トの締め付けにより前記取付ベースと協働して前記取付
    部を狭持する挟持具と、を備えた取付台座であって、 前記水栓部品には、取付部の裏側の配管に接続される接
    続管が延設されており、前記取付ベースには、前記接続
    管を挿通する開口部が設けられており、前記挟持具を前
    記取付孔に挿入した状態で、前記開口部に、ボルトに対
    する挟持具の共回りを規制する回り止めが装着されるこ
    とを特徴とする取付台座。
  6. 【請求項6】前記回り止めは前記取付ベースから取り外
    し自在であることを特徴とする請求項5に記載の取付台
    座。
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