JPH11201128A - 締結具及び給水栓の取付構造 - Google Patents

締結具及び給水栓の取付構造

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JPH11201128A
JPH11201128A JP2052198A JP2052198A JPH11201128A JP H11201128 A JPH11201128 A JP H11201128A JP 2052198 A JP2052198 A JP 2052198A JP 2052198 A JP2052198 A JP 2052198A JP H11201128 A JPH11201128 A JP H11201128A
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JP
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handle
nut
bolt
fastener
faucet
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JP2052198A
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Tadashi Ono
正 大野
Hiroyuki Inoue
博之 井上
Masatoshi Yajima
政年 矢島
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Original Assignee
KVK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】把手を備えた締結具又は給水栓の取付構造にお
いて、締結具回りに把手の障害物が雑多に存在する場合
などでも、把手の操作性を一層向上させること。 【解決手段】天板Wに設けた水栓取付孔Vに、水栓本体
4下面に突設したボルト3を挿通し、ボルト3に座金1
0を挿通し、ボルト3に螺着したナット20により座金
10を天板W下面の水栓取付孔Vの縁部Xに押しつけて
給水栓2を天板Wに固定する給水栓の取付構造1におい
て、ナット20の後端部分にナット20の径方向に横断
するスライド溝21とスライド溝21内に架設されたピ
ン22と、長孔状に形成されると共に前記ピン22が挿
通されたスライド孔33を有する把手32とを設け、把
手32をナット20の径方向にその突出量を可変自在に
するとともにナット20の軸周り方向に回動自在に設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本各発明は、ボルト又はナッ
ト等の締結具及びこれを使用した給水栓の取付構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】ボルトやナット等の締結具の中には、締
結具の軸方向に回動自在に支持された把手を備え、この
把手により締結具を締め付けることができるものがあ
る。このような締結具は、その使用に際して工具を不要
とするばかりでなく、締結具を取り付ける場所が狭い場
合など、締結具の軸周り方向に回動させる操作に際して
把手に対する障害物があれば、把手を締結具の軸方向に
回動させることによりこの障害物を避けることができ、
また、把手に力を加えて締結具を締め付ける際には、例
えば、右手により右方向に締結具を回転させる場合に
は、把手を軸方向に反対側にまで回動させて常時右側に
把手を位置させて締め付け作業を行う等、把手を回動さ
せることによって締め付け作業の際の把手の操作性を向
上させることもできるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、締結具
回りに把手の障害物が雑多に存在する場合などでは、た
とえ把手が締結具の軸方向に回動自在に設けられていて
も、回動できる空間が確保できないために、上記したよ
うな十分な操作性を確保することができない。例えば、
キッチンシンク等のカウンター等の天板に給水栓を取り
付ける際等には、通常では天板の奥側に給水栓を取り付
けるため、奥端の壁面が邪魔になり、また、給水栓の下
面には、給水湯管との接続のための配管や、シャワーや
浄水器等への配管等の種々の配管が配設されており、こ
れらの配管が把手に千渉し易く、上記したような把手の
操作性の向上が特に困難を極めていた。
【0004】本各発明は、上記した従来の技術の問題点
を解決するものであり、請求項1に記載の発明は、締結
具回りに把手の障害物が雑多に存在する場合などでも、
把手自体を締結具の径方向に伸縮又は移動自在に設ける
ことにより、把手の操作性を一層向上させることができ
る締結具を提供することを目的とする。また、請求項2
に記載の発明は、把手の操作性を一層向上させることが
でき、とりわけ把手の突出方向を変更することを可能と
することにより、さらに操作性の向上を図ることができ
る締結具を提供することを目的とする。また、請求項3
に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明の
解決課題に加えて、壁面や配管などの障害物により制約
を受けるカウンター等の給水栓の取付構造において、把
手の操作性を一層向上させることができる締結具を備え
た給水栓の取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明の請求項1に記載の締結具が採用した構成
は、ボルト又はナットからなる締結具において、締結具
の径方向に突出量を可変自在に支持された把手を備えた
ことを特徴とするものである。締結具の径方向に把手の
突出量を可変自在に設けることにより、把手周りに障害
物が存在しても、締結具の径方向に把手の突出量を変更
することにより障害物を回避させつつ締結具をその軸周
り方向に回動させることができ、把手による締結具の締
め付け作業の操作性を向上させることができる。「締結
具の径方向に突出量を可変自在に」とは、把手を締結具
の径方向に突出させ、この突出する部位に力を加えて締
結具を軸周り方向に回動させて締結具の締め付け又は緩
め操作を行うところ、締結具周りに障害物が存在する際
にはこれを回避しつつ締結具を軸周りに回動させるため
に、把手の突出量を変更可能に設けることを意味する。
そして、具体的には把手自体を伸び縮みさせることによ
りその長さを変化させたり、把手自体を締結具に対して
移動させることにより締結具からの突出量を変化させる
ような手段により達成されるものである。また、この把
手は、ボルト又はナットのいずれか一方に或いはいずれ
にも設けてもよい。
【0006】また、請求項2に記載の締結具は、請求項
1記載の締結具において、締結具の後端部分に締結具の
径方向に横断するスライド溝と該スライド溝内に架設又
は突設されたピンと、長孔状に形成されると共に前記ピ
ンが挿通されたスライド孔を有する把手とを備えたこと
を特徴とするものである。把手の長孔状のスライド孔に
締結具に設けられたピンを挿通し、把手をスライド溝内
で移動させることにより締結具の径方向における把手の
突出量及び突出方向を自在に変更することができる。し
たがって、把手周りに障害物が存在しても障害物を回避
させて把手を締結具の軸周り方向に回動させることがで
き、把手による締結具の締め付け作業の操作性を向上さ
せることができる。また、把手を中間程度の突出度合い
とすると、締結具の軸周りの対向面の2面に同程度に突
出する把手として使用することもでき、操作性が好適と
なる。ここで、ピンがスライド溝内に架設されたもので
ある場合には、スライド孔を、当然、把手の表裏に貫通
する形態としなければならないが、ピンがスライド溝内
に突設されたものである場合には、スライド孔を、貫通
する形態に限らず、把手に長孔状に凹設された形態とし
てもよい。また、把手を、ボルト又はナットのいずれか
一方に或いはいずれにも設けてもよいことは請求項1に
記載の締結具と同様である。
【0007】また、請求項3に記載の給水栓の取付構造
が採用した構成は、天板に水栓取付孔を設け、水栓本体
下面にボルトを突設し、該ボルトを前記水栓取付孔に挿
通する一方、ボルトに座金を挿通し、ボルトに螺着した
ナットにより前記座金を天板下面の水栓取付孔縁部に押
しつけて給水栓を天板に固定する給水栓の取付構造にお
いて、前記ナットを、前記請求項1又は請求項2に記載
の締結具としたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1に示すように本発明の給水栓の取付
構造1は、湯水混合水栓2の本体下面から突設したボル
ト3に挿入される平面視略U字状の座金10と、座金1
0と係合し、ボルト3に螺着される迅速取付ナット20
と、迅速取付ナット20を回転させるための把手32か
ら構成されている。本実施の形態では、ナットに迅速取
付ナット20を用いており、締結具としてのボルト3及
び迅速取付ナット20のうち迅速取付ナット20に把手
32を設けている。ここで、迅速取付ナット20とは、
ケース内に拡縮自在に保持されると共に縮径方向に付勢
されたねじ駒を有するナットであり、その具体的な構造
は、後述する。
【0009】湯水混合水栓2には、湯水混合水栓2の内
部に収納された水栓本体4下面から突設された給水サプ
ライ管5及び給湯サプライ管6と、これらの隣から同様
に突設されたボルト3が設けられている。給水サプライ
管5及び給湯サプライ管6は、それぞれ給水管、給湯管
に接続されている。湯水混合水栓2は、キッチンシンク
などのカウンターUの天板Wに穿設された水栓取付孔V
にこれら給水サプライ管5、給湯サプライ管6及びボル
ト3を挿入し、水栓取付孔V上面側にパッキン7を介在
させて設置されている。また、ボルト3は所定の長さに
設けられその外周には雄ねじが刻設されている。
【0010】座金10は、全体が略U字状に設けられて
おり、ほぼ中央部には略U字状の凹部13が設けられて
いる。この凹部13の中央にはボルト3を挿通するため
のボルト挿通孔11が穿設され、さらにその両側に、ボ
ルト3に取り付けた際には給水サプライ管5及び給湯サ
プライ管6を抱きかかえるように保持する腕部12、1
2が延出されている。また、このボルト挿通孔11の内
径は10.6mmに設けられている。
【0011】迅速取付ナット20は全体がほぼ長い筒状
に設けられ、カバー25内にナットケース26を収容し
ている。ナットケース26の先端には、座金10を係合
するための取付部23が設けられている。取付部23は
迅速取付ナット20先端から円筒状に立ち上がって延出
されており、その外径は、座金10のボルト挿通孔11
に緩挿されるようにボルト挿通孔11の内径10.6m
mに対し10.5mmに設けられている。そしてさらに
この取付部23先端には、ボルト挿通孔11を係合する
外径10.9mmの膨出部24が設けられ、取付部23
がボルト挿通孔11に圧入されて、膨出部24により座
金10を係合するとともに回動可能に保持する。
【0012】ナットケース26は、その上下を開放する
略円筒形状に設けられ、内部には取付部23に向かって
縮径するすり鉢状穴27を備えている。そして、すり鉢
状穴27内には中心軸を挟んで対向して二つのねじ駒4
0、40が取り付けられている。ねじ駒40は半ドーナ
ツ形状をしており、内側には雌ねじ部41が設けられる
とともに、外側上部にはすり鉢状穴27の斜面28に対
応した傾斜部42が備えられている。ねじ駒40の下端
にはカバー25内の段部29にはめ込まれたばね43が
圧着され、ねじ駒40をすり鉢状穴27に圧着してい
る。一方、ナットケース26の内部下端の両ねじ駒40
間にはストッパー(図示省略)が凸設され、ボルト3が
挿入されていない状態において、両ねじ駒40の間隔が
所定以上に狭められないようにすり鉢状穴27に圧着さ
れるねじ駒40を所定位置で規制している。
【0013】この迅速取付ナット20を取付部23方向
からボルト3に挿入していくと、ボルト3の動きにつれ
てねじ駒40が斜面28に沿ってずり下がる。このと
き、両ねじ駒40間の間隔が開くので、ねじ駒40の雌
ねじ部41とボルト3は噛み合うことがなく、そのまま
迅速取付ナット20を回転させることなしに一気に挿入
できる。そして、締め付け位置まで挿入した後に把手3
2を用いて迅速取付ナット20を回転させると、ねじ駒
40が斜面28に沿ってずり上がり、雌ねじ部41がボ
ルト3と噛み合い締め付けを完了させる。また、迅速取
付ナット20を抜く場合には、通常のナットと同様に締
め付けと逆方向に把手32を用いて迅速取付ナット20
を緩めていけばよい。このように、迅速取付ナット20
においては、その締め付け作業を一気に挿入するだけで
ほぼ完了させることができ、極めて作業性のよいナット
である。
【0014】さらに、カバー25内部にはナットケース
26の下方に挿入孔31が連設され、ねじ込まれたボル
ト3をさらに挿入できる空間を設けている。
【0015】迅速取付ナット20の下端部には、外周面
から対向する反対側の外周面にかけて直径方向に横断す
るスライド溝21が設けられ、このスライド溝21を横
切るようにピン22が突設されている。ピン22はスラ
イド溝21とは別体に設け、スライド溝21内に架設す
るものでもよい。そしてこのピン22に把手32が取り
付けられている。把手32は全体が薄板で長いトラック
形状に設けられ、その中央には把手32の長手方向に直
線状にスライド孔33が設けられ、このスライド孔33
にピン22が挿通されている。これにより、把手32
は、スライド溝21内をスライド孔33に沿ってスライ
ド自在に迅速取付ナット20に取り付けられている。
【0016】また、把手32の両端部は円弧形状に設け
られているのでスライド孔33の端部にピン22が位置
する場合には、迅速取付ナット20の軸方向に沿って、
ピン22の軸周りに把手32を回動させることができ
る。このように本実施の形態においては、把手32は迅
速取付ナット20の軸方向に沿って回動自在且つ迅速取
付ナット20の径方向に移動自在に支持され、迅速取付
ナット20の径方向に突出量を可変自在に支持されてい
る。
【0017】本実施の形態に係る給水栓の取付構造1に
より湯水混合水栓2を天板Wに取り付けるには、まず座
金10のボルト挿通孔11に迅速取付ナット20の取付
部23を係合する。そして、座金10及び迅速取付ナッ
ト20を一体として、ボルト3に挿入する。この際、座
金10が天板W下面に接するまで一気に押し上げること
ができる。この際に、座金10は迅速取付ナット20に
係合されているので、一方の手で押さえるなどの手間は
必要ない。そして、次ぎに把手32により迅速取付ナッ
ト20を回転させて締め付けていく。座金10が水栓取
付孔Vの縁部Xに押しつけられるまで迅速取付ナット2
0を締め付けると取り付け作業が完了する。
【0018】このように把手32により迅速取付ナット
20を回転させる際に、把手32がスライド溝21内を
スライド自在に設けられ、また、ピン22がスライド孔
33のいずれかの端部に位置するときは、ピン22の軸
回りに回動自在に設けられているので、天板W下の限ら
れた空間内でも把手32が他の障害物、例えば給水サプ
ライ管5、給湯サプライ管6や壁面(図示省略)に妨げ
られないように把手32を自在に回動又はスライド溝2
1内を移動させて迅速取付ナット20の締め付け作業の
操作性を向上させることができる。
【0019】例えば、天板W下の奥端側の壁面が迅速取
付ナット20に近接して障害となっているときには、迅
速取付ナット20を半回転させる毎に把手32を天板W
下の手前側に移動させ常に手前側で把手32の操作を行
うことができ、壁面に妨げられることなしに迅速取付ナ
ット20を締め付けることができる。逆に、手前側の給
水・給湯サプライ管5、6が障害となるときには、把手
32を常に奥端側に位置させて操作することができる。
さらに、把手32の径方向の突出量を変更しても避けら
れない部位に障害物がある場合には、把手32をピン2
2回りに回動して斜めにすることにより障害物を避けて
操作することもできる。
【0020】また、例えば、天板W下の奥端側、手前側
いずれにも障害物があり十分な作業空間が確保できない
場合でも、いくらかの空間が確保されている場合には、
把手32をそのスライド孔33の中間付近にピン22を
位置させるように移動することにより、スライド溝21
の両端部外側に同程度把手32が突出するようにし、奥
端側及び手前側の障害物のいずれにも妨げられることな
く操作できる。また、この場合、迅速取付ナット20の
軸周りの対向する2面から突出した把手32の両側を用
いて締め付け操作ができる点においても操作性が向上す
る。さらに、把手32を迅速取付ナット20と一体に設
けているので工具を紛失する恐れがなく、特に、後に迅
速取付ナット20を緩めるときにも改めて別に工具を準
備する必要がない。また、締め付け作業が終了した後に
は、迅速取付ナット20の下方に把手32を垂下させて
おけば、把手32が邪魔になることもない。
【0021】本実施の形態では、長孔形状のスライド孔
33にピン22を挿通しスライド溝21内を把手32が
移動可能とすることにより、把手32を締結具である迅
速取付ナット20の径方向に移動自在に支持することと
しているが、請求項1の発明においてはこれに限られ
ず、例えば、把手を互いに伸縮自在に挿嵌された筒状体
とすることにより、把手が迅速取付ナット20の径方向
に伸縮自在に支持され障害物を回避して締め付けの操作
性を向上させることができる。
【0022】本実施の形態では湯水混合水栓2の本体下
面から突設したボルト3に、迅速取付ナット20を締め
付ける給水栓の取付構造1に締結具を用いているため、
締め付ける迅速取付ナット20側に把手32を設ける例
を挙げたが、本発明の請求項1又は2に記載の発明はこ
れに限られず、ナットにボルトを螺入する場合において
はボルト側に把手を設けることがよいし、逆に上述した
実施の形態と同様にボルトにナットを螺嵌する場合にお
いてはナット側に把手を設けることがよい。また、いず
れも可能な場合にはボルト及びナット双方に把手を設け
てもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で以下の効果を有する。請求項1に記載の発明では、締
結具回りに把手の障害物が雑多に存在する場合などでも
障害物を回避して把手を操作することができ、把手の操
作性を一層向上させることができる。また、請求項2に
記載の発明では、把手の突出方向を変更することを可能
とすることにより、さらに操作性の向上を図ることもで
きる。さらに、請求項3に記載の発明では、壁面や配管
などの障害物により制約を受けるキッチンシンク等のカ
ウンター等の給水栓の取付構造において、把手の操作性
を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の締結具を用いた給水栓の取付構造の縦
断面図である。
【図2】本発明の締結具を用いた給水栓の取付構造の斜
視図である。
【符号の説明】
1;給水栓の取付構造、2;湯水混合水栓、3;ボル
ト、4;水栓本体、5;給水サプライ管、6;給湯サプ
ライ管、7;パッキン、10;座金、11;ボルト挿通
孔、12;腕部、13;凹部、20;迅速取付ナット、
21;スライド溝、22;ピン、23;取付部、24;
膨出部、25;カバー、26;ナットケース、27;す
り鉢状穴、28;斜面、29;段部29、31;挿入
孔、32;把手、33;スライド孔、40;ねじ駒、4
1;雌ねじ部、42;傾斜部、43;ばね、50;座
金、51;膨出部、52;取付部、60;迅速取付ナッ
ト、61;周回溝、U;カウンター、V;水栓取付孔、
W;天板、X;縁部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボルト又はナットからなる締結具におい
    て、締結具の径方向に突出量を可変自在に支持された把
    手を備えたことを特徴とする締結具。
  2. 【請求項2】締結具の後端部分に締結具の径方向に横断
    するスライド溝と該スライド溝内に架設又は突設された
    ピンと、長孔状に形成されると共に前記ピンが挿通され
    たスライド孔を有する把手とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載の締結具。
  3. 【請求項3】天板に水栓取付孔を設け、水栓本体下面に
    ボルトを突設し、該ボルトを前記水栓取付孔に挿通する
    一方、ボルトに座金を挿通し、ボルトに螺着したナット
    により前記座金を天板下面の水栓取付孔縁部に押しつけ
    て給水栓を天板に固定する給水栓の取付構造において、
    前記ナットを、前記請求項1又は請求項2に記載の締結
    具としたことを特徴とする給水栓の取付構造。
JP2052198A 1998-01-16 1998-01-16 締結具及び給水栓の取付構造 Pending JPH11201128A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235346A (ja) * 2001-02-13 2002-08-23 Kvk Corp 水栓部品の取付台座

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002235346A (ja) * 2001-02-13 2002-08-23 Kvk Corp 水栓部品の取付台座

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