JP2002235139A - 耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材 - Google Patents

耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材

Info

Publication number
JP2002235139A
JP2002235139A JP2001027998A JP2001027998A JP2002235139A JP 2002235139 A JP2002235139 A JP 2002235139A JP 2001027998 A JP2001027998 A JP 2001027998A JP 2001027998 A JP2001027998 A JP 2001027998A JP 2002235139 A JP2002235139 A JP 2002235139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spark
electrode material
less
spark plug
plug electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001027998A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Mihashi
章 三橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2001027998A priority Critical patent/JP2002235139A/ja
Publication of JP2002235139A publication Critical patent/JP2002235139A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の耐火花消耗性に優れた点火プラグ
電極材を提供する。 【解決手段】質量%で、Cr:10〜25%、Al:
0.3〜3.2%、Si:0.2〜2.2%、Mn:
0.1〜0.8%、Mg:0.001%未満、S:0.
002%未満を含有し、さらに必要に応じてB:0.0
005〜0.01%を含有し、残りがNiと不可避不純
物からなる組成を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車エンジン
など内燃機関の点火プラグの電極に用いる耐火花消耗性
に優れた使用寿命の長い点火プラグ電極材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】内燃機関における点火プラグの電極部分
に使用される点火プラグ電極材として、質量%で(以下
%は質量%を示す)、C:0.1%以下、Si:1.0
%以下、Mn:2.0%以下、Cr:12〜32%、F
e:20%以下、Ti:0.03%以下(0を含む)、
Mg:0.001〜0.04%、S:0.01%以下
(ただし、Mg/S≧1)を含有し、さらに必要に応じ
てAl:5%以下を含有し、残りがNiと不可避不純物
からなる組成を有する点火プラグ電極材が知られており
(特開2000−3336446号公報参照)、この点
火プラグ電極材は高温耐酸化性および熱間加工性に優れ
ていると言われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、内燃機
関の高出力化および低燃費化を同時に達成させるため
に、点火プラグの電極は一層高温の燃焼ガス雰囲気に曝
され、そのために一層高温耐酸化性に優れた点火プラグ
電極材が求められている。その一方で、都市部での道路
の渋滞はますます激しくなり、これに伴って走行と停止
の繰り返し回数が増加し、走行中の高速回転運転と停止
中のアイドリングの繰り返し運転が頻繁に行なわれ、か
かる高速回転運転とアイドリングの繰り返し運転が頻繁
に行なわれると、通常の高速回転運転よりも内燃機関に
組み込まれた点火プラグ電極の火花消耗が一段と進行
し、比較的短い期間で使用寿命に至るのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
上述のような観点から、高速回転運転とアイドリングの
繰り返し運転回数が増加しても火花消耗が少ない耐火花
消耗性に優れた点火プラグ電極材を開発すべく研究を行
った。その結果、(a)Mgの含有量が0.001%未
満およびSの含有量が0.002%未満となるように極
端に減少させ、AlおよびSiを通常よりも多いAl:
0.3〜3.2%、Si:0.2〜2.2%を含有さ
せ、その他の成分をバランス良く調整含有させたCr:
10〜25%、Al:0.3〜3.2%、Si:0.2
〜2.2%、Mn:0.1〜0.8%、Mg:0.00
1%未満、S:0.002%未満を含有し、残りがNi
と不可避不純物からなる成分組成を有する点火プラグ電
極材は、高温耐酸化性が改善され、それと共に高速回転
運転とアイドリングの繰返し運転回数の増加による点火
プラグ電極の火花消耗は一段と少なくなる、(b)前記
(a)記載の成分組成を有する点火プラグ電極材に、さ
らにB:0.0005〜0.01%含有せしめることに
より高温耐酸化性がさらに一層改善され、それと共に高
速回転運転とアイドリングの繰返し運転回数の増加によ
る点火プラグ電極の火花消耗はさらに一段と少なくな
る、という研究結果を得たのである。
【0005】この発明は、上記の研究結果に基づいてな
されたものであって、(1)質量%で、Cr:10〜2
5%、Al:0.3〜3.2%、Si:0.2〜2.2
%、Mn:0.1〜0.8%、Mg:0.001%未
満、S:0.002%未満を含有し、残りがNiと不可
避不純物からなる組成を有する耐火花消耗性に優れた点
火プラグ電極材、(2)質量%で、Cr:10〜25
%、Al:0.3〜3.2%、Si:0.2〜2.2
%、Mn:0.1〜0.8%、B:0.0005〜0.
01%、Mg:0.001%未満、S:0.002%未
満を含有し、残りがNiと不可避不純物からなる組成を
有する耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材、に特徴
を有するものである。
【0006】この発明の前記(1)記載の点火プラグ電
極材を製造するには、通常の大気中溶解(一層好ましく
は、真空溶解)して得られた溶湯にMgを添加して脱硫
処理を施し、この脱硫処理した溶湯を金型に注入して一
次インゴットを作製し、この一次インゴットを電極とし
てエレクトロスラグ溶解することによりMg:0.00
1%未満、S:0.002%未満となるように精製した
二次インゴットを作製し、この二次インゴットを加熱し
たのち熱間鍛造を施して丸棒とし、この熱間鍛造丸棒を
加熱したのち熱間溝ロール圧延を施して丸棒とし、さら
にこの丸棒に軟化熱処理を施したのち冷間伸線加工を施
す操作を繰り返し施して線材とし、最終的に前記線材に
寸法出しのための冷間圧延を施して製造する。前記
(2)記載のBを0.0005〜0.01%含有するこ
の発明の点火プラグ電極材の製造方法は、通常の大気中
溶解(一層好ましくは、真空溶解)して得られた溶湯に
Mgを添加して脱硫処理を施し、この脱硫処理した溶湯
を金型に注入して一次インゴットを作製し、この一次イ
ンゴットを電極として用いてエレクトロスラグ溶解する
ことによりMg:0.001%未満、S:0.002%
未満となるように精製した二次インゴットを作製すると
ころまでは前記(1)記載の点火プラグ電極材の製造方
法と同じであるが、前記エレクトロスラグ溶解して得ら
れた二次インゴットを通常の方法で加熱したのち熱間鍛
造および熱間溝ロール圧延を行ない、さらに軟化熱処理
および冷間伸線加工を繰り返し施して線材に加工する間
にB含有量は減少し、目標のB含有量から大幅に外れる
ことが多い。これを防止するために、前記二次インゴッ
トを熱間鍛造および熱間溝ロール圧延する際の加熱雰囲
気並びに冷間伸線加工前の軟化熱処理雰囲気をいずれも
酸素含有量:0.1ppm以下、露点:−70℃以下の
水素ガスまたは不活性ガス雰囲気で行なう。
【0007】つぎに、この発明の点火プラグ電極材の成
分組成を上記の通りに限定した理由を説明する。 (a)Cr Crはマトリックス中に存在することにより高温におい
て材料表面に酸化クロム被膜を形成して高温耐酸化性を
向上させ、それと共に耐火花消耗性を向上させる作用が
あるが、その含有量が10%未満では所望の効果が得ら
れず、一方、25%を越えて含有すると加工性が低下す
ると共に酸化クロム被膜が剥離しやすくなるので好まし
くない。したがって、Crの含有量は10〜25%に定
めた。
【0008】(b)Al Alは表面に酸化被膜を生成して高温耐酸化性を改善
し、それに伴って耐火花消耗性を向上させる作用がある
が、その含有量が0.3%未満では前記作用に所望の向
上効果が得られず、一方その含有量が3.2%を越えて
含まれると、冷間伸線加工で微細クラックが発生し易く
なることから、その含有量を0.3〜3.2%と定め
た。Al含有量の一層好ましい範囲は1.0%を越え〜
2.2%である。
【0009】(c)Si Siは、表面に酸化被膜を生成して高温耐酸化性を改善
し、それに伴って耐火花消耗性を向上させる作用がある
が、その含有量が0.2%未満では前記作用に所望の向
上効果が得られず、一方その含有量が2.2%を越える
と、熱間鍛造時に割れが発生し易くなることから、その
含有量を0.2〜2.2%と定めた。Si含有量の一層
望ましい範囲は1.0越え〜2.0%である。
【0010】(d)Mn Mn成分には、高温強度を向上させる作用があるが、そ
の含有量が0.1%未満では前記作用に所望の向上効果
が得られず、一方、その含有量が0.8%を越えると、
高温耐酸化性が低下するようになることから、Mn含有
量を0.1〜0.8%、望ましくは0.1〜0.4%と
定めた。
【0011】(e)B Bは、少量で高温強度を向上させると共に高温耐酸化性
を改善し、それと共に耐火花消耗性を一層向上させる効
果があるので必要に応じて含有させるが、その含有量が
0.0005%未満では所望の効果が得られず、一方、
0.01%を越えて含有すると脆化し、加工が難しくな
るので好ましくない。したがって、B含有量は0.00
05〜0.01%に定めた。
【0012】(f)Mg,S Sを0.002%以上含むNi基合金は熱間加工性が悪
くなるので溶解時にMgを添加してMgと化合物を生成
させることにより除去し、さらにエレクトロスラグ溶解
時に精製除去することにより0.002%未満とするこ
とが好ましい。また、Mgが多量に含有するとNiとN
2Mg化合物を生成し、この化合物が粒界に晶出して
熱間加工性を低下させるので0.001%以上含有する
と好ましくない。したがって、Mg,Sの含有量は少な
いほど好ましいところからMg<0.001%、S<
0.002%に定めた。
【0013】
【発明の実施の態様】つぎに、この発明の点火プラグ電
極材を実施例により具体的に説明する。
【0014】実施例1 原料を所定の割合に配合し、これを通常の真空溶解炉に
て真空溶解し、出湯前にMgを添加して脱硫処理を施し
た後、直径:110mm×長さ:250mmの寸法をも
ったインゴットに真空鋳造し、このインゴットを電極と
してエレクトロスラグ溶解することにより精製処理し、
ついでこのエレクトロスラグ溶解することにより精製処
理して得られたインゴットを通常の窒素ガス雰囲気中、
温度:800〜1200℃の範囲内の所定温度に加熱し
た状態で熱間鍛造を施すことにより直径:30mmの丸
棒を作製し、この熱間鍛造丸棒をさらに通常の窒素ガス
雰囲気中、温度:800〜1150℃の範囲内の所定温
度に加熱した状態で熱間溝ロール圧延を施して直径:
9.5mmの丸棒を作製し、さらにこの丸棒に、通常の
窒素ガス雰囲気中、温度:750〜1100℃の範囲内
の所定温度に所定時間保持の軟化熱処理を施したのち冷
間伸線加工する操作を繰り返し施すことにより直径:
2.4mmの線材を作製し、最終的に前記線材に寸法出
しのための冷間圧延を施して2.5mm×1.4mmの
断面寸法とすることにより、それぞれ表1に示される成
分組成をもったNi合金からなる本発明点火プラグ電極
材(以下、本発明電極材と云う)1〜11および比較点
火プラグ電極材(以下、比較電極材と云う)1〜4をそ
れぞれ製造した。また、これらとは別に市販のJISG
4901、NCF600を使用した従来点火プラグ電極
材(以下、従来電極材と云う)を準備した。
【0015】つぎに、上記の各種電極材を、所定の長さ
に切断して、点火プラグ本体に接地電極として溶接にて
取り付け、Ni合金製中心電極との対向面間距離を0.
8mmに調整した状態で1800ccガソリンエンジン
に組み込み、回転数:6000r.p.m.の高速回転
運転を5分間行ない、引き続いて回転数:700r.
p.m.のアイドリング運転を2分間行ない、この高速
回転運転とアイドリング運転の繰り返し運転を80時間
行なったのち、耐火花消耗性を評価する目的で前記接地
電極の中心電極との対向面における最大消耗深さを測定
し、この測定結果を表1に示した。
【0016】
【表1】
【0017】表1に示される結果から、高速回転運転と
アイドリング運転の繰り返し運転を行なった本発明電極
材1〜11は、いずれも従来電極材に比べて最大消耗深
さが格段に小さいところから、本発明電極材1〜11は
従来電極材に比べて耐火花消耗性に優れていることが分
かる。しかし、成分組成がこの発明の範囲から外れて含
む比較電極材1〜4は加工時に割れが発生したり、最大
消耗深さがやや大きくなって耐火花消耗性が劣るところ
から好ましくないことが分かる。
【0018】実施例2 原料を所定の割合に配合し、これを通常の真空溶解炉に
て真空溶解し、出湯前にMgを添加して脱硫処理を施し
た後、直径:110mm×長さ:250mmの寸法をも
ったインゴットに真空鋳造し、このインゴットを電極と
して用いてエレクトロスラグ再溶解することにより精製
処理し、ついでこのエレクトロスラグ再溶解により精製
処理して得られたインゴットを、酸素含有量:0.1p
pm以下、露点:−70℃以下の窒素ガス雰囲気中、温
度:800〜1200℃の範囲内の所定温度に加熱した
のち熱間鍛造を施して直径:30mmの丸棒とし、この
熱間鍛造丸棒をさらに酸素含有量:0.1ppm以下、
露点:−70℃以下の窒素ガス雰囲気中、温度:800
〜1150℃の範囲内の所定温度に加熱したのち熱間溝
ロール圧延して直径:9.5mmの丸棒とし、さらにこ
の丸棒に、酸素含有量:0.1ppm以下、露点:−7
0℃以下の窒素ガス雰囲気中、温度:750〜1100
℃の範囲内の所定温度に所定時間保持の軟化熱処理を施
したのち冷間伸線加工する操作を繰り返し施すことによ
り直径:2.4mmの線材とし、最終的に前記線材に寸
法出しのための冷間圧延を施して2.5mm×1.4m
mの断面寸法とすることにより表2に示される成分組成
をもったNi合金からなる本発明電極材12〜22およ
び比較電極材5を製造した。
【0019】つぎに、上記の各種電極材を、所定の長さ
に切断して、点火プラグ本体に接地電極として溶接にて
取り付け、Ni合金製中心電極との対向面間距離を0.
8mmに調整した状態で1800ccガソリンエンジン
に組み込み、回転数:6000r.p.m.の高速回転
運転を5分間行ない、引き続いて回転数:700r.
p.m.のアイドリング運転を2分間行ない、この高速
回転運転とアイドリング運転の繰り返し運転を80時間
行ったのち、耐火花消耗性を評価する目的で前記接地電
極の中心電極との対向面における最大消耗深さを測定
し、この測定結果を表2に示した。
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】表2に示される結果から、高速回転運転
とアイドリング運転の繰り返し運転を行なった本発明電
極材12〜22は、いずれも表1の本発明電極材1〜1
1よりも最大消耗深さが小さいところから、Bを含有す
る本発明電極材12〜22は耐火花消耗性が一層優れて
いることが分かる。しかし、B:0.01%を越えて含
有する比較電極材5は成形が難しくなることがわかる。
【0022】
【発明の効果】上述のように、この発明の点火プラグ電
極材は、特に内燃機関の高速回転運転とアイドリング運
転の繰り返し運転に対してすぐれた耐火花消耗性を示す
ので、この発明の点火プラグ電極材を組み込んだ点火プ
ラグは従来品よりも一層長期にわたって使用できるもの
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質量%で、Cr:10〜25%、Al:
    0.3〜3.2%、Si:0.2〜2.2%、Mn:
    0.1〜0.8%、Mg:0.001%未満、S:0.
    002%未満を含有し、残りがNiと不可避不純物から
    なる組成を有することを特徴とする耐火花消耗性に優れ
    た点火プラグ電極材。
  2. 【請求項2】質量%で、Cr:10〜25%、Al:
    0.3〜3.2%、Si:0.2〜2.2%、Mn:
    0.1〜0.8%、B:0.0005〜0.01%、M
    g:0.001%未満、S:0.002%未満を含有
    し、残りがNiと不可避不純物からなる組成を有するこ
    とを特徴とする耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極
    材。
JP2001027998A 2001-02-05 2001-02-05 耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材 Withdrawn JP2002235139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001027998A JP2002235139A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001027998A JP2002235139A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002235139A true JP2002235139A (ja) 2002-08-23

Family

ID=18892567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001027998A Withdrawn JP2002235139A (ja) 2001-02-05 2001-02-05 耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002235139A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096543A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Ngk Spark Plug Co Ltd スパークプラグ
WO2011152004A1 (ja) * 2010-06-02 2011-12-08 日本特殊陶業株式会社 スパークプラグ
JP5141769B2 (ja) * 2008-09-09 2013-02-13 日本特殊陶業株式会社 スパークプラグ
WO2014109335A1 (ja) 2013-01-08 2014-07-17 日本特殊陶業株式会社 電極材料及びスパークプラグ
US8877099B2 (en) 2011-01-26 2014-11-04 Ngk Insulators, Ltd. Ti3SiC2 based material, electrode, spark plug and manufacturing method thereof
EP3540880A1 (en) * 2018-03-13 2019-09-18 NGK Spark Plug Co., Ltd. Spark plug

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5141769B2 (ja) * 2008-09-09 2013-02-13 日本特殊陶業株式会社 スパークプラグ
JP2011096543A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Ngk Spark Plug Co Ltd スパークプラグ
WO2011152004A1 (ja) * 2010-06-02 2011-12-08 日本特殊陶業株式会社 スパークプラグ
US8593045B2 (en) 2010-06-02 2013-11-26 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug
JP5439499B2 (ja) * 2010-06-02 2014-03-12 日本特殊陶業株式会社 スパークプラグ
KR101435734B1 (ko) 2010-06-02 2014-08-28 니혼도꾸슈도교 가부시키가이샤 스파크 플러그
US8877099B2 (en) 2011-01-26 2014-11-04 Ngk Insulators, Ltd. Ti3SiC2 based material, electrode, spark plug and manufacturing method thereof
WO2014109335A1 (ja) 2013-01-08 2014-07-17 日本特殊陶業株式会社 電極材料及びスパークプラグ
KR101625349B1 (ko) 2013-01-08 2016-05-27 니뽄 도쿠슈 도교 가부시키가이샤 전극 재료 및 스파크 플러그
US9783872B2 (en) 2013-01-08 2017-10-10 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Electrode material and spark plug
EP3540880A1 (en) * 2018-03-13 2019-09-18 NGK Spark Plug Co., Ltd. Spark plug
US10498110B2 (en) 2018-03-13 2019-12-03 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4277113B2 (ja) 耐熱ばね用Ni基合金
JP4430119B2 (ja) スパークプラグ用の貴金属合金及びその製造加工方法
WO2012039421A1 (ja) 電極材料
US6852177B2 (en) Ni-based alloy improved in oxidation-resistance, high temperature strength and hot workability
JP2018104816A (ja) 耐熱性Ir合金
JP2002235139A (ja) 耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材
US4906438A (en) Ni base alloy for spark plug electrodes of internal combustion engine
JPH09157777A (ja) 耐熱疲労特性、高温クリープおよび高温耐食性に優れたNi基合金
JP3206119B2 (ja) 内燃機関のNi基合金製点火プラグ電極材
JP6155575B2 (ja) 電極材料及び点火プラグ用電極、並びに点火プラグ
JP2002235138A (ja) 耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材
JP3625262B2 (ja) 高温耐酸化性および熱間加工性に優れた点火プラグ用電極材料
JP2002235137A (ja) 耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材
JP2001355031A (ja) 内燃機関の高温燃焼ガス雰囲気ですぐれた耐火花消耗性を発揮するNi−Al系合金製点火プラグ電極材
JP2000045011A (ja) 球状黒鉛鋳鉄および球状黒鉛鋳鉄の鋳造方法
EP1228253B1 (fr) Composition d'acier, procede de fabrication et pieces formees dans ces compositions, en particulier soupapes
JPH0445239A (ja) 点火プラグ用合金
WO2018117135A1 (ja) 耐熱性Ir合金
JPH0717979B2 (ja) Ni基合金製点火プラグ電極
JP2002129268A (ja) 高温強度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料
JPH0461057B2 (ja)
JPH08311620A (ja) 熱間加工性及び耐溶融塩腐食性に優れたステンレス鋼
JP2746390B2 (ja) 引張および疲労強度にすぐれたアルミニウム合金の製造方法
JP6075707B2 (ja) 電極材料、点火プラグ用電極、及び点火プラグ
JP5590979B2 (ja) 耐火花消耗特性に優れた点火プラグ電極用の材料

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080513