JP2002129268A - 高温強度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料 - Google Patents

高温強度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料

Info

Publication number
JP2002129268A
JP2002129268A JP2000319694A JP2000319694A JP2002129268A JP 2002129268 A JP2002129268 A JP 2002129268A JP 2000319694 A JP2000319694 A JP 2000319694A JP 2000319694 A JP2000319694 A JP 2000319694A JP 2002129268 A JP2002129268 A JP 2002129268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
temperature strength
electrode material
cold workability
spark plug
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000319694A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoi Yamaguchi
基 山口
Takehiro Ono
丈博 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2000319694A priority Critical patent/JP2002129268A/ja
Publication of JP2002129268A publication Critical patent/JP2002129268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温強度を向上し、さらに良好な冷間加工性
兼備する点火プラグ用電極材料を提供する。 【解決手段】 質量%でC:0.1%以下、Si:1.0%以下、M
n:2.0%以下、Cr:12〜32%、Fe:20%以下、Ti:1.0%以
下(0を含む)、Al:5.0%以下(0を含む)、MoとWの一種ま
たは二種をMo+1/2Wで0.5%を超え4.0%未満含み、残部
は実質的にNiからなる高温強度および冷間加工性に優れ
た点火プラグ用電極材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関に用いら
れる点火プラグ用電極材料の中で、特に高温強度および
冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】高温における耐酸化性が良好で、高温強
度が大きく、かつ冷間加工性の良い材料が要求される点
火プラグ用電極材料としては、熱伝導率の高い高Ni合金
が多く使用されており、一部ではより高温での強度・耐
酸化性に優れたNi-16Cr-8Fe(Alloy600)合金が用いられ
てきた。さらにAlloy600を改良した合金についても種々
の検討がなされており、Alloy600の合金を耐酸化性改善
(特開昭63-153236号、特公平5-14781号)、加工性改善
(特開昭62-270740号、登録番号2085959号、特公平5-408
07号)、高温強度を改善(特開平7-268522号)および耐食
性改善(特開昭63-118040号)したものが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年のエンジンの高性
能化に伴い、より高い高温強度を有する点火プラグ用電
極材料が求められている。一般的には高温強度を改善す
ると、プラグ製造時に行なわれる曲げ加工に必要な冷間
加工性が悪くなるため、これまでに提案されてきた、Al
loy600やその改良合金等の点火プラグ用電極材料では、
高温強度または冷間加工性の何れかが不十分であった。
具体的には、先ずAlloy600では冷間での加工性は良好で
あるものの、800℃以上の高温強度の点において、点火
プラグ用電極材料として求められる特性を満足できるも
のではなく、また、上述した特開昭63-153236号および
特公平5-14781号では耐酸化性の改善が行なわれている
が、高温強度を向上させる元素の添加はなく、高温強度
の点では不十分である。
【0004】また、特開昭62-270740号、登録番号20859
59号および特公平5-40807号では加工性の改善がなされ
ているが、これも高温強度を向上させる元素の添加はな
く、高温強度の点では不十分である。特開平7-268522号
では高温強度を改善した提案がなされているが、これは
高温強度を高めるためにWまたはMoを過度に添加してい
るため常温強度が高くなり、冷間加工性が悪くなってい
る。特開昭63-118040号に開示される合金は耐食性およ
び高温強度の点では改善されるもののNbを含有している
ためNiとNbの硬い化合物が析出し、常温強度が高くな
り、冷間加工性の点では不十分であった。これらは点火
プラグ用電極材料として実用化する上で大きな問題とな
る。本発明の目的は、高温強度を向上し、さらに良好な
冷間加工性を兼備する点火プラグ用電極材料を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上述した高温
強度と冷間加工性の両立を目的に、上述したAlloy600が
有する優れた冷間加工性を維持しながら、更に高温強度
を改善することができる化学組成として、種々の元素
と、その添加量について詳細に検討を行なった結果、適
量のMoとWを添加することが最も有効であることを見出
し本発明に到達した。即ち本発明は、質量%でC:0.1%
以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:12〜32%、Fe:
20%以下、Ti:1.0%以下(0を含む)、Al:5.0%以下(0を
含む)、MoとWの一種または二種をMo+1/2Wで0.5を超え4.
0未満含み、残部は実質的にNiからなる高温強度および
冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料である。
【0006】好ましくは質量%でMg:0.001〜0.04%、S:
0.01%以下を含有し、且つMg/S≧1を満足する高温強度
および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料であ
り、更に好ましくは質量%でAl:1.0%以下を含む高温強
度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料であ
る。また更に好ましくは質量%で希土類元素0.2%以
下、Y0.5%以下、Hf0.5%以下、Zr1%以下のうち一種ま
たは二種以上を含み、且つそれらの合計が1.0%以下で
ある高温強度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電
極材料である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の重要な特徴は、Alloy600
の化学組成をベースに、適量のMoとWを添加すること
で、優れた高温強度と優れた冷間加工性を兼備すること
が可能な最適化学組成にある。以下に各元素の作用につ
いて説明する。CはCr等と結びついて炭化物を形成し、
結晶粒粗大化を防止する作用があり、少量添加が必要で
ある。しかし、過度の添加は多量の炭化物形成により冷
間加工性を低下させ、また基地中のCrの欠乏を招くため
耐酸化性をも低下させる。従って、Cは0.1%以下に限定
する。なお、好ましいCの下限としては、少量の炭化物
を形成するに必要な添加量であれば良く、0.005%を下
限とすると良い。
【0008】Siは溶湯に対して強力な脱酸作用を発揮す
るほか、鋳造性を向上させる作用がある。また、SiO2
酸化被膜と母材の中間に形成され、酸化被膜の剥離を阻
止する。これらの理由でSiを添加するが、過度の添加は
耐酸化性の低下を招くためSiの上限は1.0%である。Mn
はSiと同じく脱酸作用を発揮する他、鋳造性を向上させ
る作用があるが、過度の添加は耐酸化性の低下を招くた
めMnの上限は2.0%である。
【0009】Crは基地(マトリックス)中に存在すること
により高温において材料表面にCr酸化被膜を形成し耐酸
化性を向上させる。高温での十分な耐酸化性を付与させ
るためには、下限を12%以上とすることが必要である。
しかし、過度の添加は熱間加工性を低下させ、かつ点火
プラグ用電極がさらされる高温においてCr2O3被膜の剥
離を引き起こし、耐酸化性を低下させる。従って、Crの
添加量は12〜32%、望ましくは12〜20%である。
【0010】Feは高温強度を低下させるマイナスの作用
を有する元素である一方で、Feは本発明鋼の優れた熱間
加工性に寄与する元素でもあり、製造上必要な元素であ
る。そのため過度の添加は点火プラグ用電極材料を使用
する高温での強度を低下させ、また耐酸化性もやや低下
させるが、熱間加工性をも考慮すると、Feの添加量は20
%以下に制限する。望ましくは12%以下である。また、
好ましいFeの下限としては、2%以上の添加であれば、
優れた熱間加工性を維持・向上に十分寄与することがで
きる。
【0011】Ti添加によりCr酸化膜の内側にTiを含んだ
酸化層が生成し、酸化膜の成長が促進され、その結果耐
酸化性が悪くなる。また、点火プラグの電極は溶接によ
り点火プラグ本体に取り付けられるが、Tiはその際の溶
接性を低下させる元素である。この傾向はTiの含有量が
1.0%を超えると顕著になるため、Tiの上限を1.0%以下
とし、望ましくは0.02%以下であり、無添加(0%)でも
良い。
【0012】MoとWは基地(マトリックス)に固溶するこ
とにより高温強度を向上させる元素であり、本発明鋼に
おいて最も重要な元素である。その効果はMo+1/2Wで整
理することができ、高温強度を向上させるためにはその
値は0.5%を超えることが必要であり、0.5%を超えて含
有すれば、800℃の高温引張で200MPa以上の優れた高温
強度が実現できる。しかしながら、過度の添加は冷間加
工性が劣化する。例えば、MoとWとを過剰に添加する
と、冷間でのプラグの曲げ加工が容易ではなくなる場合
がある。この冷間加工性を阻害するのは常温引張で740M
Paを超える範囲であり、この冷間加工性を確実に確保す
るためにMoとWとの上限をMo+1/2Wは4.0%未満とした。
【0013】SはNi中の固溶限が非常に小さいため微量
含有するだけで結晶粒界にNi3S2が偏析し、NiとNi3S2
共晶が発生する。この共晶の融点は非常に低く、熱間加
工の温度範囲において非常に脆弱になる。それゆえSは
熱間加工時に粒界を脆弱にし、割れなどを引起こし、熱
間加工性を低下させる元素である。従って、Sの含有量
は0.01%以下である。
【0014】MgはSと結びついて化合物を形成し、Sを除
去または固定する元素である。しかしながら、MgはNi中
の固溶限が小さいため過度に添加すると粒界にNi2Mgを
形成する。このためNiとNi2Mgの共晶が粒界において発
生し、熱間加工時には粒界が脆弱になり、熱間加工性が
低下する。従って、Mgの添加は0.001〜0.04%である。
【0015】また、本発明においては、単にSとMgを上
述の範囲内に調整するのみでは、Sを起因とした割れの
発生を抑制できない場合がある。そこで、Sを確実に除
去または固定するためには、SとMgの比率を特定の範囲
内に制御すると良く、Mg/Sの値が1以上であれば、Mgに
よってSを除去・固定を行うことができ、Sを起因とした
割れの発生を抑制することができる。
【0016】Alは材料表面に酸化被膜を生成するため主
に耐酸化性向上に有効な元素であり、また、脱酸剤とし
ての効果もある一方で、過度の添加は冷間加工性を低下
させる元素である。そのため、Alの添加量は二つの場合
を想定して、添加量を調整する必要がある。その第一
は、より過酷な環境に曝される点火プラグの場合はCr酸
化物より保護被膜としての効果が大きいAl酸化物を形成
させて、耐酸化性を確保しなければならないため、上限
を5.0%迄の範囲で積極的に添加すると良く、特に好まし
い範囲は2.0〜4.0%の範囲である。一方、第二として、
例えばCr酸化物のみによって、耐酸化性が十分に確保で
きる場合は、冷間加工性を阻害するAlの積極添加は制限
すべきで、1.0%以下の範囲に調整すると良く、無添加(0
%)としても良い。
【0017】希土類元素、Y、Hf及びZrは微量添加する
ことにより耐酸化性が著しく向上する。本発明で添加で
きる種々の希土類元素のうち、好ましい希土類元素はL
a、Ceであり、これは主に酸化膜の密着性を向上させる
ことによると考えられる。しかしながら、過度の添加は
熱間加工性を低下させる。従って、添加量は希土類元素
0.2%以下、Y0.5%以下、Hf0.5%以下、Zr1%以下のう
ち一種または二種の合計を1.0%以下とする。
【0018】なお、以下の元素は下記の範囲内で本発明
鋼に含まれても良い。 Nb≦1.5、P≦0.04、Cu≦0.30、V≦0.5、Ta≦0.5、Ca≦
0.02、Co≦2
【0019】
【実施例】以下に実施例として本発明を詳しく説明す
る。真空溶解により、点火プラグ用電極材料の10kgイン
ゴットを溶製し、このインゴットを30mm角の棒材に鍛
造し、鍛造した棒材に1000℃×1hr 空冷なる溶体化処理
を施した。この時、熱間加工性の評価として、鍛造した
棒材に割れの有無を確認し、後述する表3にその結果を
示す。点火プラグ用電極材料の化学組成を表1に示す。
表1のNo.1〜No.20が本発明鋼であり、表2のNo.21
〜No.29は比較鋼である。なお、特開平7-268522号で示
されるAlloy600の改良材料をNo.27〜29として示す。ま
た、Alloy600相当材料をNo.30として示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】次に、表1及び2に示す材料から常温およ
び800℃における引張試験片と耐酸化試験片を切出しそ
れぞれ試験に供した。冷間加工性の評価として、常温の
引張試験を、ASTM:E8に定められた試験法により引張強
度を求めた。点火プラグ用電極材料としは常温の引張強
さが740MPa以下であれば冷間加工性は良好である。ま
た、高温強度の評価として、800℃の引張試験を、AST
M:E21に定められた試験法により高温引張強度を求め
た。高温強度は、高温引張強さで200MPa以上であれば良
好と言える。
【0023】更に、耐酸化試験も実施した。1050℃×10
0h加熱後の平均酸化増量により耐酸化性を評価した。単
位表面積あたりの酸化増量が20g/m2以下であれば耐酸化
性が良好である。一部鍛造割れが発生した材料もあった
が、その材料については、割れの無い部分から各試験片
を採取した。これら、常温、高温引張試験結果、酸化増
量及び上述の熱間加工性(割れ)の結果を表3に纏めて示
す。
【0024】
【表3】
【0025】表3から、本発明鋼は常温における引張強
さが低く(740MPa以下)冷間加工性が良好であることが分
かる。また、高温(800℃)における引張強さも高く(200M
Pa以上)、高温強度も優れており、優れた冷間加工性
と、優れた熱間強度を兼備する合金であることが分か
る。また、耐酸化性においても本発明材は酸化増量が20
g/m2以下で、良好な特性を示している。
【0026】一方、比較材において、Cが0.1%より多く
なると(No.21)常温での引張強さが高くなり、冷間加工
性が低下し、また、耐酸化性も劣化させる。Crが12%よ
り少なくなると(No.22)、酸化増量が増加し、耐酸化性
が著しく悪くなる。Crが32%より多くても(No.23)、酸
化膜が剥離し易くなるため酸化増量が増加し、耐酸化性
が悪くなる。Feが20%より多くなると(No.24)、常温引
張強さは低くなるが、800℃での引張強さも著しく低下
してしまい、高温強度が低くなる。耐酸化性もやや落ち
る。Tiが1.0%より多くなると(No.25)、酸化膜の成長を
促進するため酸化増量が多くなり、耐酸化性が悪くな
る。Alが5.0%より多くなると(No.26)常温での引張強さ
が高くなり、冷間加工性が低下する。MoとWが多い特開
平7-268522号で示されるAlloy600の改良材料(No.27〜2
9)は800℃での引張強さが良好なものの常温引張強さが
高くなり、冷間加工性が悪くなっている。Alloy600相当
材料(No.30)は800℃での引張強さが低く、高温強度が不
足している。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば点火プラグ用電極材料の
高温強度と冷間加工性を改善することができ、例えば自
動車エンジンのための点火プラグ用電極材料として用い
たときその性能を向上させることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 質量%でC:0.1%以下、Si:1.0%以下、M
    n:2.0%以下、Cr:12〜32%、Fe:20%以下、Ti:1.0%以
    下(0を含む)、Al:5.0%以下(0を含む)、MoとWの一種ま
    たは二種をMo+1/2Wで0.5%を超え4.0%未満含み、残部
    は実質的にNiからなることを特徴とする高温強度および
    冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料。
  2. 【請求項2】 質量%でMg:0.001〜0.04%、S:0.01%以
    下を含有し、且つMg/S≧1を満足することを特徴とする
    請求項1に記載の高温強度および冷間加工性に優れた点
    火プラグ用電極材料。
  3. 【請求項3】 質量%でAl:1.0%以下を含むことを特徴
    とする請求項1または2に記載の高温強度および冷間加
    工性に優れた点火プラグ用電極材料。
  4. 【請求項4】 質量%で希土類元素0.2%以下、Y:0.5%
    以下、Hf:0.5%以下、Zr:1%以下のうち一種または二種
    以上を含み、且つそれらの合計が1.0%以下であること
    を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の高温強度
    および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料。
JP2000319694A 2000-10-19 2000-10-19 高温強度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料 Pending JP2002129268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000319694A JP2002129268A (ja) 2000-10-19 2000-10-19 高温強度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000319694A JP2002129268A (ja) 2000-10-19 2000-10-19 高温強度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002129268A true JP2002129268A (ja) 2002-05-09

Family

ID=18798110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000319694A Pending JP2002129268A (ja) 2000-10-19 2000-10-19 高温強度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002129268A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1710878A1 (en) * 2004-01-27 2006-10-11 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug
JP2007165291A (ja) * 2005-11-16 2007-06-28 Ngk Spark Plug Co Ltd 内燃機関用スパークプラグ
US7859177B2 (en) 2005-11-16 2010-12-28 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug for internal-combustion engines
JP2014035942A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 電極材料、スパークプラグ用電極及びスパークプラグ
US9077158B2 (en) 2012-09-28 2015-07-07 Denso Corporation Spark plug for internal combustion engine
JP2018010819A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 日本特殊陶業株式会社 点火プラグ

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1710878A1 (en) * 2004-01-27 2006-10-11 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug
JPWO2005071809A1 (ja) * 2004-01-27 2007-09-06 日本特殊陶業株式会社 スパークプラグ
US7804232B2 (en) 2004-01-27 2010-09-28 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug with high durability
EP1710878A4 (en) * 2004-01-27 2013-05-29 Ngk Spark Plug Co SPARK CANDLE WITH SPARK
JP2007165291A (ja) * 2005-11-16 2007-06-28 Ngk Spark Plug Co Ltd 内燃機関用スパークプラグ
US7859177B2 (en) 2005-11-16 2010-12-28 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Spark plug for internal-combustion engines
JP2014035942A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Sumitomo Electric Ind Ltd 電極材料、スパークプラグ用電極及びスパークプラグ
US9077158B2 (en) 2012-09-28 2015-07-07 Denso Corporation Spark plug for internal combustion engine
JP2018010819A (ja) * 2016-07-15 2018-01-18 日本特殊陶業株式会社 点火プラグ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9932656B2 (en) Nickel-based alloy with silicon, aluminum, and chromium
JP4706441B2 (ja) 点火プラグ用電極材料
EP1325965B1 (en) Ni-based alloy improved in oxidation-resistance, high temperature strength and hot workability
WO2012039421A1 (ja) 電極材料
JP2004277860A (ja) 耐過時効特性にすぐれた高強度の排気バルブ用耐熱合金
JP2963842B2 (ja) 排気バルブ用合金
JP3625262B2 (ja) 高温耐酸化性および熱間加工性に優れた点火プラグ用電極材料
JP2002129268A (ja) 高温強度および冷間加工性に優れた点火プラグ用電極材料
JP3073754B2 (ja) エンジンバルブ用耐熱鋼
JP4768919B2 (ja) 高強度低熱膨張鋳物鋼及び高強度低熱膨張鋳物鋼からなるガスタービンの翼環用及びシールリング保持環用リング形状部品
JP2003138334A (ja) 高温耐酸化性及び高温延性に優れたNi基合金
JP4172011B2 (ja) 耐酸化性、高温強度及び熱間加工性に優れたNi基合金
JPH07268522A (ja) 高温強度にすぐれた点火プラグ用電極材料
JP2001271148A (ja) 耐高温酸化性に優れた高Al鋼板
JP5544221B2 (ja) Ni基合金
JP4735963B2 (ja) 点火プラグ用電極材料
JPH0445239A (ja) 点火プラグ用合金
JP5521490B2 (ja) 点火プラグ用電極材料
JP2004190060A (ja) エンジンバルブ用耐熱合金
JPH05179378A (ja) 室温および高温強度に優れたNi基合金
JP2002235137A (ja) 耐火花消耗性に優れた点火プラグ電極材
JP3840762B2 (ja) 冷間加工性に優れた耐熱鋼
JPH09287041A (ja) 点火プラグ用合金
JPH09235637A (ja) 点火プラグ用合金
JP2914736B2 (ja) 耐熱疲労性を有する燃焼排気ガス浄化触媒担体用耐熱ステンレス箔