JP2002232767A - カメラ装置 - Google Patents
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Abstract
且つ内部機構を見えなくすることでデザインの自由度を
高めることができ、装置内部の不要な空間を減らし装置
の小型化することができ、更に簡単な機構で構成するこ
とができるため生産性が高いカメラ装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明のカメラ装置は、ケーシング部
と、外側映像入射部を有したパン部と、パン軸と、パン
軸支持部と、前記パン部を前記パン軸を軸として回動さ
せるパン部駆動手段と、内側映像入射部を有したチルト
面を備えたチルト部と、チルト軸と、前記チルト部を前
記チルト軸を軸として回動させるチルト部駆動手段と、
前記チルト部の内部に配設されたカメラ部と、を備えた
構成を有する。
Description
ター及び観察等に使用されるカメラ装置であって、映像
入射部の動きを視覚的に捉えることができ、且つ、簡単
な機構で構成することができるカメラ装置に関する。
視、モニター及び観察等を行うために、或いは防犯のた
めに、CCD等のカメラを搭載し監視場所の天井や床
面、壁面に設置されるカメラ装置が広く用いられてい
る。このカメラ装置はカメラを水平方向に旋回させるパ
ン動作及びカメラを垂直方向に旋回させるチルト動作を
行う機構を備え、設置された位置から任意の方向へカメ
ラを向けることが可能であり、設置された位置から広範
囲を撮影することが可能である。
2261号公報(以下、イ号公報と呼ぶ)に「建物の壁
や天井等に固設され周方向に支持された雲台と、この雲
台上に前後に揺動可能に支持されたカメラ本体と、前記
雲台を周方向へ回動するパンモータと、前記カメラ本体
を前後方向へ揺動するチルトモータとを備え、前記カメ
ラ本体を3次元方向に向けて周囲を監視する監視カメラ
において、前記雲台は、前記カメラ本体を支持し円柱状
に形成された支持部と、この支持部を支持し前記壁等に
固設される固定部とにより構成され、前記パンモータを
前記雲台の支持部の側部に設けるとともに、当該雲台の
支持部の周面又は周面と平行に前記パンモータの動力を
伝達する駆動機構を設ける一方、前記カメラ本体を円柱
状に形成し、当該カメラ本体の周面又は周面と平行に前
記チルトモータの動力を伝達する駆動機構を設けたこと
を特徴とする監視カメラ」が開示されている。
来の技術は、以下のような課題を有していた。 (1)イ号公報に記載の技術は、球状のドーム型のカバ
ーにより装置全体を覆うので、その外観の形状や色等が
制限され、自由にデザインすることができないという課
題を有していた。 (2)イ号公報に記載の監視カメラは、カメラ本体の揺
動軸がカメラ本体の後端部側に設けられているため、カ
メラ本体が揺動する際の揺動半径が大きくなり、それに
より装置全体が大型化してしまうという課題を有してい
た。 (3)イ号公報に記載の監視カメラは、球状のドーム体
により装置全体を覆うため、そのドーム体の半径をカメ
ラ本体が揺動する際の揺動半径よりも大きくしなければ
ならず、その際にドーム体内部にカメラ本体が揺動する
揺動空間ではない不要な空間が存在し、それにより装置
が大型化してしまうという課題を有していた。
で、カメラの動きを視覚的に捉えることができ、且つ内
部機構を見えなくすることでデザインの自由度を高める
ことができ、装置内部の不要な空間を減らし装置の小型
化することができ、更に簡単な機構で構成することがで
きるため生産性が高いカメラ装置を提供することを目的
とする。
に本発明のカメラ装置は、少なくとも一側面に開口部を
有したケーシング部と、外側映像入射部を有し、前記ケ
ーシング部に設けられたパン部と、前記パン部の少なく
とも上又は下に設けられたパン軸と、前記ケーシング部
の前記開口部の少なくとも上又は下に設けられ、前記パ
ン軸を回動自在に支持するパン軸支持部と、前記パン部
を前記パン軸を軸として回動させるパン部駆動手段と、
内側映像入射部を有し、前記パン部の内部から前記外側
映像入射部に覆設されたチルト面を備え、前記外側映像
入射部と前記内側映像入射部が可視的に導通するように
配設されたチルト部と、前記パン部に設けられたチルト
軸と、前記チルト部を前記チルト軸を軸として回動させ
るチルト部駆動手段と、前記チルト部の内部に設けられ
たカメラ部と、を備えた構成を有している。
減らし装置の小型化することができ、更に簡単な機構で
構成することができるため生産性が高いカメラ装置を提
供することができる。
装置は、第1の回転軸を中心にチルト動作し、第1の回
転軸より前方側にカメラ部を搭載したチルト部と、第1
の回転軸に対して直角関係の第2の回転軸を中心にパン
動作し、チルト部を回動可能に保持するとともに同チル
ト部を回転駆動するためのチルト部駆動手段を第1の回
転軸より後方側に備えたパン部と、このパン部を回動可
能に保持するとともにパン部を回転駆動するためのパン
部駆動手段を備えたケーシング部とを有するカメラ装置
であり、パン部の内部にチルト部が配設されているの
で、カメラ装置を小型化することが可能となる。
少なくとも一側面に開口部を有したケーシング部と、外
側映像入射部を有し、ケーシング部に設けられたパン部
と、パン部の少なくとも上又は下に設けられたパン軸
と、ケーシング部の開口部の少なくとも上又は下に設け
られ、パン軸を回動自在に支持するパン軸支持部と、パ
ン部をパン軸を軸として回動させるパン部駆動手段と、
内側映像入射部を有し、パン部の内部から外側映像入射
部に覆設されたチルト面を備え、外側映像入射部と内側
映像入射部が可視的に導通するように配設されたチルト
部と、パン部に設けられたチルト軸と、このチルト部の
内部に設けられたカメラ部とを備え、パン部内にチルト
軸を軸としてチルト部を回転駆動するためのチルト部駆
動手段をチルト軸より後方側に設けた構成を有してい
る。
る。 (1)ケーシング部の開口部及びパン部の外側映像入射
部によりパン部及びチルト部の動きを外部から確認する
ことができ、チルト部の内側映像入射部によりカメラ部
を確認できるので、カメラ部の動きを視覚的に捉えるこ
とができ、カメラの向きを外部から確認することができ
る。 (2)ケーシング部及びパン部及びチルト面により、カ
メラ装置の内部の機構が覆われて見えないので、外観の
形状や色等が制限されることなく自由にデザインするこ
とができる。 (3)パン部の内部にチルト部を配置し、チルト部駆動
手段をチルト軸より後方側に設けたので、カメラ装置を
小型化することが可能である。
3に記載のカメラ装置であって、パン軸がパン部の球中
心軸と同軸である構成を有している。
る。 (1)パン軸がパン部の球中心軸と同軸であるので、パ
ン軸を軸としたパン部の回動の回動半径を最小にするこ
とができ、カメラ装置を小型化することができる。
3乃至5の内いずれか1項に記載のカメラ装置であっ
て、チルト軸がパン軸に垂直で、且つパン部の球中心軸
と同軸である構成を有している。
る。 (1)パン部の内部においてチルト軸がパン部の球中心
軸と同軸であるので、チルト軸を軸としたチルト部の回
動の回動半径を小さくすることができ、パン部を小型化
することができ、カメラ装置を小型化することができ
る。 (2)パン部の内部においてチルト軸がパン部の球中心
軸と同軸となるようにチルト軸を配設することにより、
パン部の内部にチルト部を配設することが可能である。
3乃至8の内いずれか1項に記載のカメラ装置であっ
て、チルト部駆動手段として、パン部の内部又は一部が
外部に突出して一体的に配設されたチルトモータと、チ
ルトモータの駆動軸の回動に連動して回動するチルト用
ウォームギアと、チルト用ウォームギアに連動し、チル
ト軸を軸として回動するチルト用ウォームホイールと、
一端部がチルト用ウォームホイールに一体的に接続さ
れ、他端部がチルト部に接続されたチルト部支持体と、
を備えた構成を有している。
る。 (1)チルトモータの動力を、チルトモータ駆動軸、チ
ルト用ウォームギア、チルト用ウォームホイール、チル
ト部支持体、チルト部の順に伝動させることができ、チ
ルトモータを駆動させることによりチルト部をチルト軸
を軸として回動させることができる。 (2)パン部の内部にチルト部を配設することでパン部
とチルト部を同一球体内に形成でき一体的に製造するこ
とができるので、生産性を向上させることができ、コス
トを減少させることができる。
項9に記載のカメラ装置であって、パン部の内部におい
て、チルトモータとカメラ部がパン軸の前後に配設され
ている構成を有している。
る。 (1)パン部の内部において、パン軸の前後にチルトモ
ータとカメラ部が対向して配設されているのでパン軸を
軸としたパン部の回動の回動半径を小さくすることがで
き、カメラ装置を小型化することができる。
項9又は10に記載のカメラ装置であって、パン部の内
部において、チルト用ウォームホイールがチルトモータ
とカメラ部の間に配設されている構成を有している。
る。 (1)パン部の内部において、チルト用ウォームホイー
ルがチルトモータとカメラ部の間に配設されているの
で、球体中空状のパン部の内部の空間を有効に利用して
チルト部駆動手段をパン部の内部に配設でき、パン部を
小型化することができ、カメラ装置を小型化することが
できる。 (2)チルト用ウォームホイールをチルトモータとカメ
ラ部の間に配設することにより部品点数を削減すること
ができるので、生産性を向上させることができ、コスト
を減少させることができる。
項9乃至11の内いずれか1項に記載のカメラ装置であ
って、チルト用ウォームホイールがパン部内の上方に配
設されている構成を有している。
る。 (1)パン部の内部において、チルト部がパン部の下方
側にのみ揺動する場合に、パン部の上方側にチルト用ウ
ォームホイールを配設することで、パン部の下方側にチ
ルト部の揺動空間を十分に確保できる。 (2)球体中空状のパン部の内部の空間を有効に利用し
てチルト部駆動手段をパン部の内部に配設でき、パン部
を小型化することができ、カメラ装置を小型化すること
ができる。
項9乃至12の内いずれか1項に記載のカメラ装置であ
って、ケーシング部の背面に形成された1乃至複数の掛
止孔を設けた構成を有している。
る。 (1)ネジ等の掛止部材を使用することにより、カメラ
装置を壁面などに容易に配設、取り外しをすることが可
能である。
は、板状に形成された基礎部と、基礎部の上面に略垂直
に配設され、掛止孔を有するカメラ装置を掛止して固定
するカメラ固定部とを有し、カメラ固定部の前面には、
カメラ装置の掛止孔に対応した上下対称の形状に形成さ
れた1乃至複数の掛止部を配設された構成を有してい
る。
る。 (1)カメラ支持台の基礎部により、カメラ装置を机上
や棚等に置くことが可能であり、又基礎部を壁面、天
井、床面等に接着や螺着等により固定することで、カメ
ラ装置を壁面又は天井等に容易に配設、取り外しをする
ことが可能である。 (2)カメラ固定部の前面に配設された掛止部をカメラ
装置のケーシング部の背面に形成された掛止孔に嵌入し
て掛止することができるので、カメラ装置を容易に掛止
して固定することができる。 (3)掛止部が上下対称の形状に形成されていることに
より、カメラ装置のケーシング部に対して基礎部が下方
向に位置するようにカメラ装置のケーシング部をカメラ
支持台に掛止することができ、更にケーシング部に対し
て基礎部が上方向に位置するようにカメラ支持台を上下
反転させた場合であってもケーシング部をカメラ支持台
に掛止することができるので、カメラ支持台によりカメ
ラ装置の本体を上下反転させずに床面及び天井にカメラ
装置を載置又は固定することができる。
は、請求項2乃至請求項13に記載のカメラ装置であっ
て、カメラ部の内側映像入射部が、パン部の外側映像入
射部と可視的に導通しないような第1の位置にチルト部
を回転駆動可能な構成を有している。
る。 (1)待機状態には、内側映像入射部が外側映像入射部
ら見て完全に隠れるような位置にチルト動作するように
したため、カメラ装置の内側映像入射部がパン部のケー
シング部内側に隠れているときには撮像状態にないこと
がわかり、撮像されていないのに撮影されているのかも
しれないという不安感を抱かせるようなことを回避でき
る。
は、請求項16記載のカメラ装置であって、撮像状態に
ないときには、第1の位置にチルト部を回転駆動するよ
うに制御する制御部を有する構成としている。
る。 (1)カメラ装置を使用していないときには、カメラ装
置の内側映像入射部がパン部のケーシング部内側に隠れ
ることでパン部のケーシング部がカメラケースの役割を
果たし、カメラケースが不要となると共に、使用しない
ときには自動的に待機位置になるような機能や他の機器
からの命令で待機位置になるような機能等を付加するこ
とによりカメラケースをいちいち取り付ける必要もなく
利便性に優れている。
は、請求項16もしくは請求項17に記載のカメラ装置
であって、ネットワークに接続可能なネットワークイン
ターフェイスを有し、ネットワークからのアクセスがあ
る状態では、少なくとも第1の位置にはチルト部が回動
駆動しないよう制御する制御部を有する構成としてい
る。
る。 (1)カメラ装置を使用していないときには、カメラ装
置の内側映像入射部がパン部のケーシング部内側に隠れ
ることでパン部のケーシング部がカメラケースの役割を
果たし、カメラケースが不要となると共に、使用しない
ときには自動的に待機位置になることによりカメラケー
スをいちいち取り付ける必要もなく利便性に優れてい
る。
は、第1の回転軸を中心にチルト動作し、第1の回転軸
より前方側に内側映像入射部を有するカメラ部を搭載し
たチルト部と、第1の回転軸に対して直角関係の第2の
回転軸を中心にパン動作し、チルト部を回動可能に保持
するとともに、内側映像入射部が可視的に導通する外側
映像入射部を有するパン部とを有し、内側映像入射部が
外側映像入射部と可視的に導通しない第1の位置とにチ
ルト動作可能とした構成としている。
る。 (1)パン部の内部にチルト部が配設されているので、
カメラ装置を小型化することが可能となる。 (2)カメラ装置を使用していないときには、カメラ装
置の内側映像入射部がパン部のケーシング部内側に隠れ
ることでパン部のケーシング部がカメラケースの役割を
果たし、カメラケースが不要となると共に、使用しない
ときには自動的に待機位置になるような機能や他の機器
からの命令で待機位置になるような機能等を付加するこ
とによりカメラケースをいちいち取り付ける必要もなく
利便性に優れている。
は、外側映像入射部を有するパン部と、パン部のケーシ
ング内に少なくとも内側映像入射部及びカメラ部を有す
るチルト面が配置され、外側映像入射部と内側映像入射
部が可視的に導通しない位置へチルトモータの回動によ
り回動可能なチルト部とを有し、内側映像入射部が外側
映像入射部と可視的に導通しない第1の位置とにチルト
部が動作可能とした構成としている。
る。 (1)パン部の内部にチルト部が配設することができる
ので、カメラ装置を小型化することが可能となる。 (2)カメラ装置を使用していないときには、カメラ装
置の内側映像入射部がパン部のケーシング部内側に隠れ
ることでパン部のケーシング部がカメラケースの役割を
果たし、カメラケースが不要となると共に、使用しない
ときには自動的に待機位置になるような機能や他の機器
からの命令で待機位置になるような機能等を付加するこ
とによりカメラケースをいちいち取り付ける必要もなく
利便性に優れている。
する。
態1におけるカメラ装置の要部斜視図であり、図2は本
発明の実施の形態1におけるカメラ装置のカメラ支持台
の取り付け前の状態を示す要部斜視図であり、図3は本
発明の実施の形態1におけるカメラ装置の要部正面図で
ある。
置、2は箱状で一面が開口したベース部、2aはベース
部2の背面に上下に穿設された掛止孔、3はベース部2
の開口した部分に嵌合され、ベース部2と共にカメラ装
置のケーシング部を形成するカバー部、4はカバー部3
の略中央部に穿設された略円形の開口部、5は開口部4
に貫挿され一部がカバー部3から突設するように、カバ
ー部2の内部に配設された球形中空状のパン部、6はパ
ン部5の表面に形成された略楕円形状の外側映像入射
部、7はパン部5の内部に配設され、パン部5の内側か
ら外側映像入射部6を覆うように配設された略楕円形状
で球面状のチルト面、8はチルト面7の略中央部に外側
映像入射部6と可視的に導通するように形成された略円
形の内側映像入射部、9は内側映像入射部8の内側に配
設され外側映像入射部6及び内側映像入射部8を通して
外部を撮影するカメラ部、10はカメラ部9に備えられ
たレンズ、11はカメラ装置1を支持及び固定し、天井
や壁面,床面等に取り付けるためのカメラ支持台、11
aはカメラ支持台11の基礎部、11bは基礎部11a
の上面に一体的に配設されたカメラ固定部、11cはカ
メラ固定部11bの一側面に上下に形成され、掛止孔2
aに挿入され嵌合する掛止部である。
等の形状の箱状又は筐体状等に形成される。
形状に穿孔され、更にその周部から外側に向かって切り
込まれた形状に形成される。
それぞれパン部5の表面又はチルト面7に孔を穿設して
設けられるか、またはパン部5の表面又はチルト面7に
穿設された孔に透明又は半透明の合成樹脂やガラス等で
形成されたカバーを覆設するか、あるいはパン部5の表
面又はチルト面7の一部を透明又は半透明の合成樹脂や
ガラス等で形成されたもの設ける等して形成される。
ことにより一体的に回動し、水平方向から下方向へ約4
5°の向きまで垂直方向に任意角度に調節することがで
きる。
定するための接着部や螺子孔等を有した板状の基礎部1
1aと、基礎部11aに対して垂直より5°〜20°、
好ましくは約10°の傾斜を有して基礎部11aに一体
的に配設され、掛止部11cが形成されたカメラ固定部
11bとにより構成されている。掛止部11cは上下対
称の板状に形成され、その背面とカメラ固定部11bの
前面とが棒状部材等を介して一体的に連結され形成され
る。これにより、例えば床面にカメラ支持台11を設置
しベース部2をカメラ固定部11bに固定して設置した
場合、カメラ部9が水平より約10°上方を向いて設置
されるためより広範囲の撮影が可能となる。カメラ固定
部11bの傾きが垂直より5°以下であるとカメラ装置
1が設置された場所から上方向の撮影範囲が狭くなり、
垂直より20°以上であるとカメラ装置1が設置された
場所から下方向の撮影範囲が狭くなる。また、掛止部1
1cが上下対称に形成されているので、カメラ支持台1
1を上下反転させて基礎部11aを天井に螺着する等し
て固定した場合、カメラ装置1の本体を上下反転させる
ことなくそのまま掛止して固定することができる。
る。
ス部、2aは掛止孔、3はカバー部、4は開口部、5は
パン部、6は外側映像入射部、7はチルト面、8は内側
映像入射部、9はカメラ部、10はレンズ、11はカメ
ラ支持台、11aは基礎部、11bはカメラ固定部、1
1cは掛止部であり、これらは図1、図2及び図3にお
いて説明したもの同様であるので同一の符号を付して説
明を省略する。
うにパン部の外側表面の上下に一体的に形成されたパン
軸、13は開口部4の上方及び下方のカバー部3の内壁
面にそれぞれ形成され、パン軸12を回動自在に軸支す
るパン軸支持部である。
たパン用ギア軸、15はパン用ギア軸14に回動自在に
軸支されたパン用ウォームギア、16はパン軸12に固
設されパン用ウォームギア15に噛合して連動して回動
するパン用ウォームホイールである。
5の内壁面に配設されたチルト軸、18は一端部におい
てチルト軸17に回動自在に軸支されたチルト部支持
体、19はパン部5の内部に配設されチルト面を備えチ
ルト部支持体18の他端部に固設されたチルト部であ
る。20はパン部5の内部においてパン部5の球中心軸
を介してチルト部19に対向して配設されたチルトモー
タ、21はチルト軸17に垂直に配設されたチルトモー
タ20の駆動軸であるチルトモータ駆動軸である。
設されたチルト用小歯車、23はチルト用小歯車22に
噛合し連動して回動するチルト用大歯車、24はチルト
用大歯車23に一体的に形成されチルト用大歯車23の
回動軸と同軸で回動するチルト用ウォームギア、25は
チルト用大歯車23及びチルト用ウォームギア24を回
動自在に軸支するチルト用ギア軸である。
用ギア軸25を支持するチルト用ギア軸支持部、27は
チルト部支持体18のチルト軸17によって軸支された
側の端部に固設され、チルト用ウォームギア24に噛合
し連動してチルト軸17を軸として回動するチルト用ウ
ォームホイールである。
され、チルト用ウォームホイール27はチルト部19の
後方部に配置されている。チルト部19は両端のチルト
軸17によって上下方向に回動可能に保持される。
バー部3(ケーシング部)に形成されたパン軸支持部1
3に左右方向に回動可能なように保持されている。また
パン部5の下端部にパン用ウォームホイール16を配置
している。
ームホイール27とかみ合ってチルト部を回転駆動す
る。またパン用ウォームギア15はパン用ウォームホイ
ール16とかみ合ってパン部5を回転駆動する。チルト
用ウォームホイール27とチルト用ウォームギア24の
かみ合う位置がチルト部の回転中心軸よりも上方に位置
し、さらにパン用ウォームホイール16とパン用ウォー
ムギア15のかみ合う位置がチルト部19の回転中心軸
よりも下方に位置している。
回路等が形成された基板である。チルトモータ20は制
御部(図示せず)により制御され、チルトモータ駆動軸
21を任意の方向へ回動させることができる。
メラ装置に付いて,図面を用いて以下その動作を説明す
る。
パン部の内部を示す要部斜視図である。
入射部、7はチルト面、9はカメラ部、12はパン軸、
17はチルト軸、18はチルト部支持部、19はチルト
部、20はチルトモータ、21はチルトモータ駆動軸、
22は小歯車、23は大歯車、24はチルト用ウォーム
ギア、25はチルト用ギア軸、26はチルト用ギア軸支
持部、27はチルト用ウォームホイールであり、これら
は図4で説明したものと同様であるので同一の符号を付
して説明を省略する。
接続するリード線である。
カバー部の内部を示す要部斜視図である。
部、5はパン部、12はパン軸、13はパン軸支持部、
14はパン用ギア軸、15はパン用ウォームギア、16
はパン用ウォームホイール、20はチルトモータであ
り、これらは図4で説明したものと同様であるので同一
の符号を用いて説明を省略する。
タ、31はパンモータ30の動力により回動するパンモ
ータ30のパンモータ駆動軸、32はパンモータ駆動軸
31に固設され連動して回動するパン用小歯車、33は
パン用ウォームギア15に一体的に配設されパン用ギア
軸14を軸として回動自在に配設され、パン用小歯車3
2に噛合し連動して回動するパン用大歯車、34はパン
モータ30に固設されパン用ギア軸14を支持するパン
用ギア軸支持部である。
り制御され、パンモータ駆動軸31を任意の方向へ回動
させることができる。
メラ部9を左右方向へ揺動させるパン動作と、カメラ部
9を上下方向へ揺動させるチルト動作とが可能であり、
パン動作とチルト動作を組み合わせることにより任意の
方向へカメラ部9を向け撮影を行うことが可能である。
従って、ここではカメラ装置1がパン動作をする場合と
チルト動作する場合とに分けてそれぞれ説明する。通
常、カメラ装置1はパン動作とチルト動作を同時に行い
カメラ部9を任意の方向へ向けている。
を回動させる。それに連動して、パンモータ駆動軸31
に固設されたパン用小歯車32がパンモータ駆動軸31
を軸として回動し、連動してパン用小歯車32に噛合し
たパン用大歯車33、パン用大歯車33と一体的に形成
されたパン用ウォームギア15がそれぞれパン用ギア軸
14を軸として回動する。更にパン用ウォームギア15
に噛合したパン用ウォームホイール16が連動してパン
軸12を軸として回動し、それによりパン軸12が回動
し、パン軸12を軸としてパン部5が回動する。
右廻り及び左廻りに、すなわち任意の方向へ回動させる
ことが可能であるので、パンモータ30を制御し、パン
モータ駆動軸31を右廻り及び左廻りに回動させること
によりカメラ部9を左右方向へ揺動させるパン動作を行
う。
21を回動させる。それに連動して、チルトモータ駆動
軸21に固設されたチルト用小歯車22がチルトモータ
駆動軸21を軸として回動し、連動してチルト用小歯車
22に噛合したチルト用大歯車23、チルト用大歯車2
3と一体的に形成されたチルト用ウォームギア24がそ
れぞれチルト用ギア軸25を軸として回動する。更にチ
ルト用ウォームギア24に噛合したチルト用ウォームホ
イール27が連動してチルト軸17を軸として回動し、
それによりチルト軸17が回動し、チルト軸17を軸と
してチルト部19が回動する。
1を右廻り及び左廻りに、すなわち任意の方向へ回動さ
せることが可能であるので、チルトモータ20を制御
し、チルトモータ駆動軸21を右廻り及び左廻りに回動
させることによりカメラ部9を上下方向へ揺動させるチ
ルト動作を行う。
構成されているので、以下のような作用を有する。
モータ駆動軸21、チルト用小歯車22、チルト用大歯
車23、チルト用ウォームギア24、チルト用ウォーム
ホイール27、チルト部支持体18、チルト部19の順
に伝動させることができるので、チルトモータ20を駆
動させることにより簡単な機構でチルト部19をチルト
軸17を軸として回動させることができ、製作が容易で
生産性に優れる。
の外側映像入射部6によりパン部5及びチルト部19の
動きを外部から確認することができ、チルト部19のチ
ルト面7に形成された内側映像入射部8を通してカメラ
部9及びレンズ10の動きを確認できるので、カメラ部
9の動きを視覚的に捉えることができ、カメラ装置1に
よる撮影方向を外部から確認することができる。
5及びチルト面7により、カメラ装置1の内部の機構が
覆われて見えないので、外観の形状や色等が制限される
ことなく自由にデザインすることができる。
且つパン軸12がパン部5の球中心軸と同軸となるよう
に形成され、パン軸12の前後にチルトモータ20とカ
メラ部9が対向して配設されているので、左右方向に回
動するパン部5の回動半径を小さくすることができ、カ
メラ装置1の装置全体を小型化することができる。
19がパン部5の下方側にのみ揺動するので、パン部5
の上方側にチルト用ウォームホイール27を配設するこ
とで、パン部5の下方側にチルト部19の揺動空間を十
分に確保でき、球体中空状のパン部5の内部の空間を有
効に利用して、パン部5を小型化することができ、カメ
ラ装置1を小型化することができる。
7がパン部5の球中心軸と同軸であるので、チルト軸1
7を軸としたチルト部19の回動の回動半径を小さくす
ることができ、パン部5を小型化することができ、カメ
ラ装置1を小型化することができる。
設しパン部5とチルト部19を一体的に製造することが
できるので、生産性を向上させることができ、コストを
減少させることができる。
成されているので、ベース部2に対して基礎部11aが
下方向となるようにベース部2をカメラ支持台11に掛
止すること、及びベース部2に対して基礎部11aが上
方向となるようにベース部2をカメラ支持台11に掛止
することができ、カメラ支持台11によりカメラ装置1
の本体を上下反転させずに床面及び天井にカメラ装置1
を載置又は固定することができる。
0°の傾きを有して形成されるので、カメラ装置1を床
等の平面な場所に設置する場合、カメラ部9が水平より
約10°上方を向いて設置され、より広範囲の撮影が可
能となる。カメラ固定部11bの傾きが垂直より5°以
下であるとカメラ装置1が設置された場所から上方向の
撮影範囲が狭くなり、垂直より20°以上であるとカメ
ラ装置1が設置された場所から下方向の撮影範囲が狭く
なる。
態2におけるカメラ装置の要部斜視図であり、図2は本
発明の実施の形態2におけるカメラ装置のカメラ支持台
の取り付け前の状態を示す要部斜視図であり、図3は本
発明の実施の形態2におけるカメラ装置の要部正面図、
図7は図3におけるA−A線の断面図である。
形態1におけるカメラ装置のチルト駆動部のみを異なる
構成としたものである。従って、図1〜図3については
本発明の実施の形態1と同様であり、説明を省略する。
る。
ス部、2aは掛止孔、3はカバー部、4は開口部、5は
パン部、6は外側映像入射部、7はチルト面、8は内側
映像入射部、9はカメラ部、10はレンズ、11はカメ
ラ支持台、11aは基礎部、11bはカメラ固定部、1
1cは掛止部であり、これらは図1、図2及び図3にお
いて説明したもの同様であるので同一の符号を付して説
明を省略する。
うにパン部の外側表面に上下に一体的に形成されたパン
軸、13は開口部4の上方及び下方のカバー部3の内壁
面にそれぞれ形成され、パン軸12を回動自在に軸支す
るパン軸支持部である。
たパン用ギア軸、15はパン用ギア軸14に回動自在に
軸支されたパン用ウォームギア、16はパン軸12に固
設されパン用ウォームギア15に噛合して連動して回動
するパン用ウォームホイールである。
5の内壁面に配設されたチルト軸、18は一端部におい
てチルト軸17に回動自在に軸支されたチルト部支持
体、19はパン部5の内部に配設されチルト面を備えチ
ルト部支持体18の他端部に固設されたチルト部であ
る。20はパン部5の内部においてパン部5の球中心軸
を介してチルト部19に対向して配設されたチルトモー
タ、21はチルト軸17に垂直に配設されたチルトモー
タ20の駆動軸であるチルトモータ駆動軸である。
チルトモータ駆動軸21の回動軸と同軸で回動するチル
ト用ウォームギア、26はチルトモータ20に固設され
後述するチルト用ウォームホイール27を回動可能に固
設するチルト用ウォームホイール支持部、27はチルト
用ウォームホイール支持部26により回動可能に固接さ
れ、チルト用ウォームギア24に噛合し連動して回動す
るチルト用ウォームホイールである。35はチルト部支
持体18に固接され、チルト軸17を軸として回動可能
に設けられたチルト用シャフトギア、36はチルト用ウ
ォームホイール27とチルト用シャフトギア35とが連
動して動作可能なように設けられたベルトである。
され、チルト用ウォームホイール27はチルト部19の
後方部に配置されている。チルト部19は両端のチルト
軸17によって上下方向に回動可能に保持される。
バー部3(ケーシング部)に形成されたパン軸支持部1
3に左右方向に回動可能なように保持されている。また
パン部5の下端部にパン用ウォームホイール16を配置
している。
ームホイール27と噛み合い、ベルト36を通じてチル
ト用シャフトギアを連動して回動させることにより、チ
ルト部を回転駆動する。またパン用ウォームギア15は
パン用ウォームホイール16と噛み合ってパン部5を回
転駆動する。チルト用ウォームホイール27とチルト用
ウォームギア24の噛み合う位置がチルト部の回転中心
軸よりも上方に位置し、さらにパン用ウォームホイール
16とパン用ウォームギア15の噛み合う位置がチルト
部19の回転中心軸よりも下方に位置している。但し、
これらのパンチルトホイールとギアの噛み合う位置は、
これらの位置に制限されるわけではない。
回路等が形成された基板である。チルトモータ20は制
御部(図示せず)により制御され、チルトモータ駆動軸
21を任意の方向へ回動させることができる。
メラ装置に付いて,図面を用いてその動作を説明する。
のパン部の内部を示す要部斜視図である。
入射部、7はチルト面、9はカメラ部、12はパン軸、
17はチルト軸、18はチルト部支持部、19はチルト
部、20はチルトモータ、21はチルトモータ駆動軸、
24はチルト用ウォームギア、26はチルト用ウォーム
ホイール支持部、27はチルト用ウォームホイール、チ
ルト用シャフトギア35、ベルト36であり、これらは
図4で説明したものと同様であるので同一の符号を付し
て説明を省略する。
ー部の内部を示す要部斜視図は、本発明の実施の形態1
における図6と同様のため省略する。
カメラ部9を左右方向へ揺動させるパン動作と、カメラ
部9を上下方向へ揺動させるチルト動作が可能であり、
パン動作とチルト動作を組み合わせることにより任意の
方向へカメラ部9を向け撮影を行うことが可能である
が、本実施の形態2は発明の実施の形態1からチルト部
構造のみの変更でありパン動作は同様のため、チルト動
作のみを説明し、パン動作の動作説明は省略する。
チルトモータ20を駆動させ、チルトモータ駆動軸21
を回動させる。チルト用ウォームギア24はチルトモー
タ駆動軸1に固設されているため、チルトモータ駆動部
21の回動に合わせて回動する。更にチルト用ウォーム
ギア24はチルト用ウォームホイール27と噛み合って
いるため、チルト用ウォームギア24の回動に応じてチ
ルト用ウォームホイール27が回動する。そして、ベル
ト36を通じて、チルト用ウォームホイール27の回動
が、チルト用シャフトギア35に伝わり、チルト軸17
を軸としてチルト用シャフトギアを回動駆動させること
により、チルト部を回転駆動する。
1を右廻り及び左廻りに、すなわち任意の方向へ回動さ
せることが可能であるので、チルトモータ20を制御
し、チルトモータ駆動軸21を右廻り及び左廻りに回動
させることによりカメラ部9を上下方向へ揺動させるチ
ルト動作を行う。
は構成されているので、チルトモータ20の動力を、チ
ルトモータ駆動軸21、チルト用ウォームギア24、チ
ルト用ウォームホイール27、ベルト36、チルト用シ
ャフトギア35、チルト用チルト部支持体18、チルト
部19の順に伝動させることができるので、チルトモー
タ20を駆動させることにより簡単な機構でチルト部1
9をチルト軸17を軸として回動させることができ、製
作が容易で生産性に優れている。また、チルト軸17を
中心に回動するチルト用シャフトギア35をベルト36
を用いて回動させることによりチルト動作できるように
しており、チルト用ウォームギア24及びチルト用ウォ
ームホイール27をチルトモータ20側に寄せることが
できる。このようにベルトを使用してチルト用ウォーム
ホイール27の回動をチルト部に伝えるようにしたた
め、歯車で構成したものに比べて比較的簡単に上方側に
もチルト部19の揺動空間を十分に確保で、従って上下
にチルト動作させる場合であっても、パン部5を小型化
することができ、カメラ装置1を小型化することができ
る。
動部の構成のみ異なるため、上述の発明の実施の形態1
の作用(2)〜(9)も当然に有する。
は、内側映像入射部8が外側映像入射部6を通して撮像
し、カメラ装置1が待機状態のときには、チルトモータ
20を駆動させてチルト面を上方側へ回動させて、内側
映像入射部8が外側映像入射部6から隠れるようにする
ことができる、この動作について以下図9及び図10を
用いて具体的に説明する。
メラ装置のブロック図である。
カメラ装置のパン部の内部を示す要部斜視図であり、
(a)はカメラ装置のパン部の定常位置を表しており、
(b)はカメラ部のパン部の待機位置を表している。
像データを転送するカメラ装置、41はユーザーがカメ
ラ装置40から転送された画像を受信して表示するとと
もに、カメラ装置40を制御コマンドで制御できるクラ
イアントPC等の受像端末、42はインターネット等の
汎用ネットワークで、画像を転送したり、制御コマンド
を伝送することができるものである。
は外部に設けられ、被写体を撮影し、かつパンチルト動
作可能な撮像部であり、具体的には図10(a)や
(b)に示す部分である。44は撮像部43で撮像した
画像データを蓄積する記憶部、45は撮像部43制御し
たり姿勢制御を行う制御コマンドを汎用ネットワーク3
を介して受け取りとともに、画像データを受像端末41
へ送信することができる制御部である。46は汎用ネッ
トワーク3とカメラ装置40の間で、プロトコルに従い
送受信を行うネットワークインターフェースである。
イクロソフト社のインターネットエクスプローラなど)
で、カメラ装置40から画像データを受信し、表示す
る。また、ブラウザ47は汎用ネットワーク42上の他
のサーバーに対しても、対象であるデータの格納先が示
されたURLに従って、その情報を画面上に表示するこ
とができる。また、ブラウザ47の表示画面上に表示さ
れているボタン(図示せず)により、撮像部43の撮像
角度を変更できる。48は汎用ネットワーク42と受像
端末41の間のネットワークインターフェースである。
49は受像端末41全体を制御する制御部である。
の動作を、受像端末41との関連を示しながら説明す
る。
41からのアクセスがない場合、例えば受像端末のブラ
ウザからカメラ装置40のアドレス指定信号を受信しな
い場合には、チルトモータ20を駆動させてることによ
りチルト面を上方向へ回動させ、図10(b)示すよう
な位置に、具体的には内側映像入射部8がパン部5のケ
ーシング部の内側になり、内側映像入射部8が外側映像
入射部6から見て完全に隠れるような位置にチルト動作
する(以下、この位置を「待機位置」という)。待機位
置にある状態で受像端末41からカメラ装置40にアク
セスがあった場合には、カメラ装置40の制御部43
は、図10(a)の所定位置(設定により変更可能)に
なるようにチルトモータ20を駆動させてチルト面を下
方向へ回動させる。一旦アクセスがあった場合には、受
像端末41からのアクセス状態が開放された場合でも、
所定時間は待機位置へ戻らないようにすることで、頻繁
に待機位置と動作位置のチルト動作を繰り返さないよう
にすることが可能である。又、少なくとも待機位置には
チルト部が回動駆動しないよう制御することで、撮像可
能な範囲外での撮像を防止することができる。
待機位置になる例を示したが、受像端末41から待機位
置に設定できるように指示(例えば、カメラ装置からH
tmlデータを送って受像端末に待機状態ボタンなどを
画像を表示させ、受像端末からそのボタンをクリックす
る)を出してもよい。
に待機位置になるようにし、電源ONで撮像できるよう
な所定位置になるようにしてもよい。
置の内側映像入射部がパン部のケーシング部内側に隠れ
ているときには撮像状態にないことがわかり、撮像され
ていないのに撮影されているのかもしれないという不安
感を抱かせるようなことを回避できる。又、使用してい
ないときには、カメラ装置の内側映像入射部がパン部の
ケーシング部内側に隠れることでパン部のケーシング部
がカメラケースの役割を果たし、カメラケースが不要と
なると共に、使用しないときには自動的に待機位置にな
るような機能や他の機器からの命令で待機位置になるよ
うな機能等を付加することによりカメラケースをいちい
ち取り付ける必要もなく利便性に優れている。
れば、以下のような有利な効果が得られる。 (1)パン部及びチルト部の動きやカメラの向きを外部
から確認することができるので、カメラ部の動きを視覚
的に捉えることができ、利便性に優れたカメラ装置を提
供することができる。 (2)ケーシング部及びパン部及びチルト面により、カ
メラ装置の内部の機構が覆われて見えないので、外観の
形状や色等が制限されることなく、デザイン性に優れた
カメラ装置を提供することができる。 (3)パン部の内部にチルト部が一体的に配設されてい
るので、小型化することが可能であるカメラ装置を提供
することができる。 (4)パン軸がパン部の球中心軸と同軸であるので、パ
ン軸を軸としたパン部の回動の回動半径を最小にするこ
とができ、小型化することが可能なカメラ装置を提供す
ることができる。 (5)パン部の内部においてチルト軸がパン部の球中心
軸と同軸であるので、チルト軸を軸としたチルト部の回
動の回動半径を小さくすることができ、パン部を小型化
することができるカメラ装置を提供することができる。 (6)パン部の内部においてチルト軸がパン部の球中心
軸と同軸となるようにチルト軸を配設することにより、
パン部の内部にチルト部を配設することが可能であり、
製造が容易で生産性に優れたカメラ装置を提供すること
ができる。 (7)チルトモータの動力を、チルトモータ駆動軸、チ
ルト用ウォームギア、チルト用ウォームホイール、チル
ト部支持体、チルト部の順に伝動させることができるの
で、チルトモータを駆動させることにより簡単な機構で
チルト部をチルト軸を軸として回動させることができ、
製作が容易で生産性に優れたカメラ装置を提供すること
ができる。 (8)パン部の内部にチルト部を配設することでパン部
とチルト部を同一球体内に形成でき一体的に製造するこ
とができるので、生産性を向上させることができ、コス
トを減少させることができるカメラ装置を提供すること
ができる。 (9)パン部の内部において、パン軸の前後にチルトモ
ータとカメラ部が対向して配設されているのでパン軸を
軸としたパン部の回動の回動半径を小さくすることがで
き、小型化が可能なカメラ装置を提供することができ
る。 (10)前記パン部の内部において、チルト用ウォーム
ホイールがチルトモータとカメラ部の間に配設されてい
るので、球体中空状のパン部の内部の空間を有効に利用
してチルト部駆動手段をパン部の内部に配設でき、パン
部を小型化することができ、小型化が可能なカメラ装置
を提供することができる。 (11)チルト用ウォームホイールをチルトモータとカ
メラ部の間に配設することにより部品点数を削減するこ
とができるので、生産性を向上させることができ、コス
トを減少させることができるカメラ装置を提供すること
ができる。 (12)パン部の内部において、チルト部がパン部の下
方側にのみ揺動する場合に、パン部の上方側にチルト用
ウォームホイールを配設することで、パン部の下方側に
チルト部の揺動空間を十分に確保でき、球体中空状のパ
ン部の内部の空間を有効に利用してチルト部駆動手段を
パン部の内部に配設でき、パン部を小型化することが可
能なカメラ装置を提供することができる。 (13)パン部の内部において、チルト部をパン部の上
方側にも揺動させる場合に、ベルトを使用してチルト用
ウォームホイール27の回動をチルト部に伝えるように
したため、歯車で構成したものに比べて比較的簡単に上
方側にもチルト部19の揺動空間を十分に確保でき、従
って上下にチルト動作させる場合であっても、パン部5
を小型化することができ、カメラ装置1を小型化するこ
とができる。 (14)ネジ等の掛止部材を使用することにより、カメ
ラ装置を壁面などに容易に配設、取り外しをすることが
可能である。 (15)ネジ等の掛止部材を使用することにより、カメ
ラ装置を壁面などに容易に配設、取り外しをすることが
可能である。 (16)カメラ支持台の構成として、板状に形成された
基礎部と、前記基礎部の上面に略垂直に配設され、前面
においてカメラ装置のケーシング部を掛止して固定する
カメラ固定部とを有し、前記カメラ固定部の前面に配設
され、上下対称の形状に形成された1乃至複数の掛止部
を設けた構成としたことにより、カメラ装置を机上や棚
等に置くことが可能であり、又基礎部を壁面、天井、床
面等に接着や螺着等により固定することで、カメラ装置
を壁面又は天井等に容易に配設、取り外しをすることが
可能である利便性に優れたカメラ支持台を提供すること
が出来る。 (17)またカメラ固定部の前面に配設された掛止部を
カメラ装置のケーシング部の背面に形成された掛止孔に
嵌入して掛止することができるので、カメラ装置を容易
に掛止して固定することができる利便性に優れたカメラ
支持台を提供することができる。 (18)掛止部が上下対称の形状に形成されていること
により、カメラ装置のケーシング部に対して基礎部が下
方向に位置するようにカメラ装置のケーシング部をカメ
ラ支持台に掛止することができ、更にケーシング部に対
して基礎部が上方向に位置するようにカメラ支持台を上
下反転させた場合であってもケーシング部をカメラ支持
台に掛止することができるので、カメラ支持台によりカ
メラ装置の本体を上下反転させずに床面及び天井にカメ
ラ装置を載置又は固定することができる使用性に優れた
カメラ支持台を提供することができる。 (19)待機状態には、内側映像入射部が外側映像入射
部から見て完全に隠れるような位置にチルト動作するよ
うにしたため、カメラ装置の内側映像入射部がパン部の
ケーシング部内側に隠れているときには撮像状態にない
ことがわかり、撮像されていないのに撮影されているの
かもしれないという不安感を抱かせるようなことを回避
できる。又、使用していないときには、カメラ装置の内
側映像入射部がパン部のケーシング部内側に隠れること
でパン部のケーシング部がカメラケースの役割を果た
し、カメラケースが不要となると共に、使用しないとき
には自動的に待機位置になるような機能や他の機器から
の命令で待機位置になるような機能等を付加することに
よりカメラケースをいちいち取り付ける必要もなく利便
性に優れている。
部斜視図
メラ支持台の取り付け前の状態を示す要部斜視図
部正面図
A−A線の断面図
ン部の内部を示す要部斜視図
ー部の内部を示す要部斜視図
A−A線の断面図
ン部の内部を示す要部斜視図
ロック図
パン部の内部を示す要部斜視図
Claims (20)
- 【請求項1】第1の回転軸を中心にチルト動作し、前記
第1の回転軸より前方側にカメラ部を搭載したチルト部
と、 第1の回転軸に対して直角関係の第2の回転軸を中心に
パン動作し、前記チルト部を回動可能に保持するととも
に前記チルト部を回転駆動するためのチルト部駆動手段
を前記第1の回転軸より後方側に備えたパン部と、 前記パン部を回動可能に保持するとともに前記パン部を
回転駆動するためのパン部駆動手段を備えたケーシング
部とを有することを特徴とするカメラ装置。 - 【請求項2】少なくとも一側面に開口部を有したケーシ
ング部と、 外側映像入射部を有し、前記ケーシング部に設けられた
パン部と、 前記パン部の少なくとも上又は下に設けられたパン軸
と、 前記ケーシング部の前記開口部の少なくとも上又は下に
設けられ、前記パン軸を回動自在に支持するパン軸支持
部と、 前記パン部を前記パン軸を軸として回動させるパン部駆
動手段と、 内側映像入射部を有し、前記パン部の内部から前記外側
映像入射部に覆設されたチルト面を備え、前記外側映像
入射部と前記内側映像入射部が可視的に導通するように
配設されたチルト部と、 前記パン部に設けられたチルト軸と、 前記チルト部の内部に設けられたカメラ部とを備え、 前記パン部内に、前記チルト部を前記チルト軸を軸とし
て回転駆動するためのチルト部駆動手段を前記チルト軸
より後方側に設けたことを特徴とするカメラ装置。 - 【請求項3】ケーシング部は少なくとも一側面に円形の
開口部を有し、 パン部は外側映像入射部を有した球体中空状に形成さ
れ、 前記パン部を前記開口部から前記ケーシング部の外部に
一部が突出するように前記ケーシング部の内部に配設し
た請求項2項記載のカメラ装置。 - 【請求項4】パン軸を前記パン部の外表面側の少なくと
も上又は下に一体的に形成し、パン軸支持部を前記ケー
シング部の前記開口部付近の少なくとも上又は下に固設
した請求項2項記載のカメラ装置。 - 【請求項5】チルト軸を前記パン部の内表面側に一体的
に形成した請求項2項記載のカメラ装置。 - 【請求項6】チルト部は内側映像入射部を有し、前記パ
ン部の内部から前記外側映像入射部に覆設された略球面
形状のチルト面を備え、パン部に設けられた外側映像入
射部と前記内側映像入射部が可視的に導通するように配
設された請求項2項記載のカメラ装置。 - 【請求項7】前記パン軸が前記パン部の球中心軸と同軸
であることを特徴とする請求項3記載のカメラ装置。 - 【請求項8】前記チルト軸が前記パン軸に垂直で、且つ
前記パン部の球中心軸と同軸であることを特徴とする請
求項3乃至5の内いずれか1項に記載のカメラ装置。 - 【請求項9】前記チルト部駆動手段として、 前記パン部の内部又は一部が外部に突出して一体的に配
設されたチルトモータと、 前記チルトモータの駆動軸の回動に連動して回動するチ
ルト用ウォームギアと、 前記チルト用ウォームギアに連動し、前記チルト軸を軸
として回動するチルト用ウォームホイールと、 一端部が前記チルト用ウォームホイールに一体的に接続
され、他端部が前記チルト部に接続されたチルト部支持
体と、 を備えたことを特徴とする請求項3乃至8の内いずれか
1項に記載のカメラ装置。 - 【請求項10】前記パン部の内部において、前記チルト
モータと前記カメラ部が前記パン軸の前後に配設されて
いることを特徴とする請求項9に記載のカメラ装置。 - 【請求項11】前記パン部の内部において、前記チルト
用ウォームホイールが前記チルトモータと前記カメラ部
の間に配設されていることを特徴とする請求項9又は1
0に記載のカメラ装置。 - 【請求項12】前記チルト用ウォームホイールが前記パ
ン部内の上方に配設されていることを特徴とする請求項
9乃至11の内いずれか1項に記載のカメラ装置。 - 【請求項13】前記ケーシング部の背面に形成された1
乃至複数の掛止孔を有する請求項9乃至12の内いずれ
か1項に記載のカメラ装置。 - 【請求項14】前方部にカメラ部を搭載し、両端のチル
ト軸によって上下方向に回動可能に保持され、後方部に
チルト用ウォームホイールを備えたチルト部と、 上下端のパン軸によって左右方向に回動可能に保持さ
れ、下端部にパン用ウォームホイールを備え、前記チル
ト部をチルト軸を中心に回動可能に保持するパン部と、 前記パン部を前記パン軸を中心に回動可能に保持するケ
ーシング部とを備え、前記パン部内にチルト用ウォーム
ホイールとかみ合って前記チルト部を回転駆動するチル
ト用ウォームギア及びチルト部駆動手段を設け、 前記ケーシング部内にパン用ウォームホイールとかみ合
って前記パン部を回転駆動するパン用ウォームギア及び
パン部駆動手段を設け、 前記チルト用ウォームホイールと前記チルト用ウォーム
ギアのかみ合う位置が前記チルト部の回転中心軸よりも
上方に位置し、 前記パン用ウォームホイールと前記パン用ウォームギア
のかみ合う位置が前記チルト部の回転中心軸よりも下方
に位置することを特徴とするカメラ装置。 - 【請求項15】板状に形成された基礎部と、前記基礎部
の上面に略垂直に配設され、前面において、掛止孔を有
するカメラ装置を掛止して固定するカメラ固定部とを有
し、前記カメラ固定部の前面には、前記カメラ装置の掛
止孔に対応した上下対称の形状に形成された1乃至複数
の掛止部を配設されたことを特徴とするカメラ支持台。 - 【請求項16】前記カメラ部の内側映像入射部が、前記
パン部の外側映像入射部と可視的に導通しないような第
1の位置に前記チルト部を回転駆動可能な構成とした請
求項2乃至請求項13に記載のカメラ装置。 - 【請求項17】撮像状態にないときには、前記第1の位
置に前記チルト部を回転駆動するように制御する制御部
を設けた請求項16記載のカメラ装置。 - 【請求項18】ネットワークに接続可能なネットワーク
インターフェイスを有し、ネットワークからのアクセス
がある状態では、少なくとも前記第1の位置にはチルト
部が回動駆動しないよう制御する制御部を有する請求項
16もしくは請求項17に記載のカメラ装置。 - 【請求項19】第1の回転軸を中心にチルト動作し、前
記第1の回転軸より前方側に内側映像入射部を有するカ
メラ部を搭載したチルト部と、 第1の回転軸に対して直角関係の第2の回転軸を中心に
パン動作し、前記チルト部を回動可能に保持するととも
に、前記内側映像入射部が可視的に導通する外側映像入
射部を有するパン部とを有し、 前記内側映像入射部が前記外側映像入射部と可視的に導
通しない第1の位置とにチルト動作可能としたことを特
徴とするカメラ装置。 - 【請求項20】外側映像入射部を有するパン部と、 前記パン部のケーシング内に少なくとも内側映像入射部
及びカメラ部を有するチルト面が配置され、前記外側映
像入射部と前記内側映像入射部が可視的に導通しない位
置へチルトモータの回動により回動可能なチルト部とを
有し、 前記内側映像入射部が前記外側映像入射部と可視的に導
通しない第1の位置とにチルト部が動作可能としたこと
を特徴とするカメラ装置。
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