JP2002231649A - 加熱処理装置とウェーハ支持リング - Google Patents

加熱処理装置とウェーハ支持リング

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正裕 清水
Takeshi Sakuma
健 佐久間
Takashi Shigeoka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコンウェーハの全面を均等に熱処理でき
る加熱処理装置と該加熱処理装置に用いられるウェーハ
支持リングを提供する。 【解決手段】 シリコンウェーハ7を加熱して所定の処
理を施す加熱処理装置であって、加熱の際にシリコンウ
ェーハ7を支持すると共に、密度換算による空孔率が5
〜20パーセントである炭化珪素又はセラミックス基複
合材料又は不純物が添加された炭化珪素からなる均熱リ
ング9を備えたことを特徴とする加熱処理装置を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウェーハ
を加熱処理する加熱処理装置と該加熱処理装置に用いら
れるウェーハ支持リングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、シリコンウェーハを加熱して
種々の処理を施す加熱装置が開発されているが、とりわ
け該シリコンウェーハを急速に加熱する急速加熱熱処理
(RTP)装置においては、該シリコンウェーハの全面
を均等に高速昇温又は高速降温させる過程でウェーハ周
辺部分と該ウェーハの外縁を支持するガードリング部分
との間に生じる温度差が問題となる。
【0003】すなわち、該温度差が生じることによりシ
リコンウェーハの全面を均等に熱処理することができな
いという問題があった。
【0004】なお上記温度差は、従来のガードリングが
シリコンの約二倍の温度伝導率を有する炭化珪素からな
ると共に、該温度伝導率の比に対応した輻射エネルギー
分布を該シリコンウェーハの面上に形成することができ
ないことに起因していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
を解消するためになされたもので、シリコンウェーハの
全面を均等に熱処理できる加熱処理装置と該加熱処理装
置に用いられるウェーハ支持リングを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、シリコン
ウェーハを加熱して所定の処理を施す加熱処理装置であ
って、加熱の際にシリコンウェーハを支持すると共に、
密度換算による空孔率が5〜20パーセントである炭化
珪素からなるウェーハ支持手段、またはセラミックス基
複合材料からなるウェーハ支持手段、あるいは不純物が
濃度比10−7〜10−4で添加された炭化珪素からな
るウェーハ支持手段を備えたことを特徴とする加熱処理
装置を提供することにより達成される。
【0007】このような手段によれば、シリコンウェー
ハを加熱して所定の処理を施す際にシリコンウェーハと
熱物性値の近い材料によりシリコンウェーハを支持する
ことができるため、シリコンウェーハを構成する部分間
の温度差を低減することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符
号は同一又は相当部分を示す。
【0009】図1は、本発明の実施の形態に係る加熱処
理装置の構成を示す図である。図1に示されるように、
本発明の実施の形態に係る加熱処理装置はハロゲンラン
プ3を含むランプハウス1と、石英板5と、加熱処理の
対象とされるシリコンウェーハ7が載置された均熱リン
グ9と、ウェーハ支持ピン10とを備える。
【0010】ここで、ハロゲンランプ3はシリコンウェ
ーハ7へ光を照射することによってシリコンウェーハ7
を加熱する。また、石英板5はハロゲンランプ3から照
射された光をシリコンウェーハ7へ透過させると共に、
該シリコンウェーハ7へ種々のガスが供給され熱処理が
施される処理空間と加熱源であるハロゲンランプ3が収
納されるランプハウス1とを分離する。また、均熱リン
グ9は円板状のシリコンウェーハ7の外縁を支持すると
共に、ウェーハ支持ピン10は均熱リング9を支持す
る。
【0011】本発明においては、以上のような構成を有
する加熱処理装置において、上記均熱リング9がシリコ
ンウェーハ7に近い温度伝導率等の熱物性を持った炭化
珪素(SiC)により形成されることが特徴とされる。
【0012】ここで、温度伝導率αとは下記のように熱
伝導率κを熱容量ρc(ρは密度、cは比熱)で除した
値である。α=κ/ρc従って、均熱リング9の温度伝
導率をシリコンウェーハ7の温度伝導率に近づけるため
には、熱伝導率κや密度ρあるいは比熱cを変化させる
手段がある。なお、熱伝導率は固体内で熱伝導を担うキ
ャリア、すなわち電子や格子振動(フォノン)あるいは
放射(フォトン)の寄与の合計により決定される。
【0013】ここで一般的に、温度伝導率αの値が大き
な物質ほど、該物質内部へ熱が伝搬して行く速さが速い
こととなる。すなわち、温度伝導率αが大きいというこ
とは、熱伝導率κが大きくエネルギ輸送速度が速いか、
あるいは物質の熱容量ρcが小さいかのどちらかであ
る。そして、熱容量が小さいということは、物体の中を
移動する熱量のうち、わずかな部分がその物質に吸収さ
れて、その部分の温度を上昇させることに使われ、残り
の大部分の熱がさらに遠くへ伝えられることになる。
【0014】一方、従来のセラミックス材料開発の分野
では、特にキャリアとして格子振動が、また構造として
多相構造が注目されてきたが、一貫して材料の純度を上
げる方向に力点がおかれ、材料の空孔率が温度伝導率に
寄与する点や、材料に不純物を添加することにより電子
をキャリアとして用いる点は注目されなかった。
【0015】そして、本発明においては特に上記二点に
着目して、シリコンウェーハ7の温度伝導率に近い炭化
珪素により均熱リング9が形成される。ここで、一般に
炭化珪素(SiC)は、珪素原子12と炭素原子13か
ら構成された図2に示される正四面体が並んだ単位層が
積み重なった積層構造を有している。そして、SiCに
は該単位層の重なり方によって、100以上の多形(po
lytype)が存在する。また、結晶系としては立方晶系や
六方晶系あるいは菱面体晶系がある。このうち、焼結用
原料粉末及び焼結体として一般的に用いられている多形
は、立方晶系又は六方晶系である。そして、このように
製造方法に応じて生成される多形に応じて熱物性も変化
する。
【0016】以下において、本発明の実施の形態に係る
均熱リング9について、具体的に説明する。 [実施の形態1]まず最初に、空孔率を5〜20%とす
ることにより従来のSiCより密度を下げた立方晶系S
iCにより形成される均熱リング9について説明する。
【0017】以下に、立方晶系SiCの製造方法を説明
する。第一に、SiHとCガスによる熱プラズ
マCVD方法により製造されたSiC超精密粉体のみを
準備する。そして次に、該粉体を温度2000度で圧力
40MPaの条件下において焼結(ホットプレス)し、
さらに加工洗浄する。
【0018】このような方法により、密度換算値による
空孔率が約5〜20%となるSiCが形成される。なお
ここで、空孔率をさらに上げることも製造技術上可能で
はあるが、SiCの機械強度を確保できず部品加工に耐
えないものとなってしまう。
【0019】一方、上記のような方法により製造された
SiC(ポーラス)の具体的な熱物性値(実験値)を、
従来のSiCにおける熱物性値と比較しつつ以下の表1
に示す。
【0020】
【表1】 なお、上記表1に示された従来のSiCは、商用SiC
粉体と上記SiC超精密粉体とを十分に混合して、上記
と同様に温度2000度・圧力40MPaで焼結し、さ
らに加工洗浄することによって得られたアモルファスS
iCからなる。また、シリコン(Si)ウェーハ7を構
成するSiの空孔率は0%であり、上記アモルファスS
iCの空孔率は0.3%とされる。
【0021】上記の表1に示されるように、本実施の形
態1に係るSiC(ポーラス)の密度は3.0[g/c
]とされ、従来のSiCの密度3.2[g/c
]より低減される。その結果、単位体積当りの熱容
量は0.48[cal/cm・℃]となり、従来のS
iCに比してSiの該熱容量0.389[cal/cm
・℃]に近い値をとるようになる。
【0022】そしてさらに、上記のように空孔率を5〜
20%として密度を下げたSiC(ポーラス)の温度伝
導率は、従来のSiCに比してSiの温度伝導率に近い
値となることから、該SiC(ポーラス)により均熱リ
ング9を形成すれば、熱処理過程においてシリコンウェ
ーハ7の中心部と外縁部との間に生じる温度差を小さく
することができ、シリコンウェーハ7の全面を等温とし
て均一に熱処理することができる。 [実施の形態2]本発明の実施の形態2に係る均熱リン
グ9は、マトリックス(基質)をSi-C-O/SiC又はSiC/Si
としたSiC/SiC複合材料により形成される。ここで、該S
iC/SiC複合材料はセラミック基複合材料(CMC)の一
つであり、軽量で高強度、かつ高剛性・耐熱性及び耐環
境性を有するものである。
【0023】一方、このSiC/SiC複合材料の製造過程
は、事前に繊維を作成する繊維工程とマトリックスの形
成工程とに大きく分けられる。そして、該マトリックス
形成工程では、前駆体含侵・焼成法(PIP)や上記ホ
ットプレス法(HP)、あるいは反応焼結法(RS)が
適用される。
【0024】なお、前駆体含侵・焼成法(PIP)は、
無機ポリマー(プリカーサー)の含侵・焼成を繰り返す
ことによって繊維プリフォーム中にマトリックスを形成
させる方法であり、反応焼結法(RS)は繊維プリフォ
ーム中に予め炭素粉末を充填し、その後Siを溶侵し
て、C+Si→SiCの反応によりマトリックスを短時
間で形成する方法である。
【0025】ここで、上記前駆体含侵・焼成法(PI
P)や上記反応焼結法(RS)により作製されたSiC/Si
C複合材料では、空孔率よりもマトリックス組成や結晶
性の方が熱伝導率に大きな影響を与えることが分かる。
従って、シリコンウェーハ7に近い熱物性値を有する均
熱リング9を作成するといった観点では、均熱リング9
の材料としてSi-C-O/SiC又はSiC/Siをマトリックスとし
たSiC/SiC複合材料を用いることも有用である。 [実施の形態3]本発明の実施の形態3に係る均熱リン
グ9は、不純物添加濃度がシリコンウェーハ7のドーピ
ング量に近いSiCにより形成される。ここで、該不純
物は、SiCの中に熱キャリア電子を生じさせ、熱伝導
度を上昇させる役割を有する。
【0026】そして、本実施の形態3に係る均熱リング
9は、例えば以下の表2に示される熱物性値を有するこ
とが見込まれる。
【0027】
【表2】 上記表2に示されるように、従来のSiCには不純物と
してボロン(B)が含まれるが、本実施の形態3に係る
均熱リング9を構成するSiCには、シリコンウェーハ
7にドープされている不純物、すなわちリン(P)やヒ
素(As)、アンチモン(Sb)、ボロン(B)、イン
ジウム(In)、アルミニウム(Al)あるいはガリウ
ム(Ga)が、濃度比で10−7〜10−4の割合だけ
ドープされる。
【0028】そして、表2に示されるように、ドープさ
れたSiCは従来のSiCに比して熱伝導率及び温度伝
導率が低下するため、ドープされたシリコンウェーハ7
の熱伝導率及び温度伝導率により近い熱物性値を持つS
iCを得ることができる。
【0029】以下において、本実施の形態3に係る均熱
リング9を構成するSiCの製造方法を三種類説明す
る。なお、従来においてSiCに不純物を添加する技術
は、材料開発というよりはむしろ、シリコンデバイスに
はない大きなバンドギャップや飽和電子速度、絶縁耐
圧、熱伝導性を利用して、高周波用パワーデバイスを開
発することを主目的とするものであった。
【0030】第一のSiC製造方法においては、まず最
初にSiHとCガスによる熱プラズマCVD方
法により製造されたSiC超精密粉体のみを準備する。
次に、該粉体を温度2000度で圧力40MPaの条件
下において焼結(ホットプレス)する。そしてさらに、
イオンインプランタにて3価のイオン(例えばBやA
、GaあるいはIn)または5価のイオン(例
えばNやP、As 及びSb)をSiCの結晶中
に打ち込む。ここで、該イオンは真空中で加速されSi
C単結晶へ不純物として注入されるが、不純物が導入さ
れたSiC単結晶は非晶質となるため、熱処理して再結
晶化させる。そして最後に、加工洗浄する。
【0031】次に、混合される粉体自体に不純物を添加
する第二のSiC製造方法を説明する。まず最初にSi
とCガスによる熱プラズマCVD方法により
製造されたSiC超精密粉体と、微量の不純物粉体(例
えば3価のBやAl、GaあるいはIn、または5価の
NやP、As、Sbと、SiまたはCの化合物)を十分
に混合する。そして、この混合物を温度2000度で圧
力40MPaの条件下において焼結(ホットプレス)
し、加工洗浄する。
【0032】次に、プラズマドーピングを用いて不純物
を添加する第三のSiC製造方法を説明する。まず最初
にSiHとCガスによる熱プラズマCVD方法
により製造されたSiC超精密粉体を準備する。次に、
該粉体を温度2000度で圧力40MPaの条件下にお
いて焼結(ホットプレス)する。そして、例えばB
Al、GaあるいはIn等の3価のイオンや、例
えばNやP、As 及びSb等の5価のイオンを
含むプラズマに晒すことにより、これらのイオンを上記
SiC粉体へ打ち込む。次に、アニールして加工洗浄す
る。
【0033】ここで、上記のような方法により不純物が
添加されたSiCの熱伝導率は、単位体積当りの熱伝導
率をκ、単位体積当りの電子キャリアの比熱をC、電
子キャリアの速度をv、電子キャリアの平均自由工程
をlとしたとき、以下の式に従って上昇する。 κ=(1/3)C・v・l 以上より、本発明の実施の形態3に係る均熱リング9
も、熱処理対象とするシリコンウェーハ7に近い熱物性
値を持ったSiCにより構成されるため、熱処理過程に
おいてシリコンウェーハ7の中心部と外縁部との間に生
じる温度差を小さくすることができ、シリコンウェーハ
7の全面を等温とし均一に熱処理することができる。
【0034】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る加熱処理装置
とウェーハ支持リングによれば、シリコンウェーハを加
熱して所定の処理を施すときにシリコンウェーハと熱物
性値の近い材料によりシリコンウェーハを支持すること
により、シリコンウェーハを構成する部分間の温度差を
低減することができるため、シリコンウェーハの全面を
均一に熱処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る加熱処理装置の構成
を示す図である。
【図2】炭化珪素正四面体の結晶構造を示す図である。
【符号の説明】
1 ランプハウス 3 ハロゲンランプ 5 石英板 7 シリコンウェーハ 9 均熱リング 10 ウェーハ支持ピン 12 シリコン原子 13 炭素原子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重岡 隆 東京都港区赤坂五丁目3番6号 TBS放 送センター 東京エレクトロン株式会社内 Fターム(参考) 5F031 CA02 DA13 EA01 HA02 HA03 HA25 MA30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンウェーハを加熱して所定の処理
    を施す加熱処理装置であって、 前記加熱の際に前記シリコンウェーハを支持すると共
    に、密度換算による空孔率が5〜20パーセントである
    炭化珪素からなるウェーハ支持手段を備えたことを特徴
    とする加熱処理装置。
  2. 【請求項2】 シリコンウェーハを加熱して所定の処理
    を施す加熱処理装置であって、 前記加熱の際に前記シリコンウェーハを支持すると共
    に、セラミックス基複合材料からなるウェーハ支持手段
    を備えたことを特徴とする加熱処理装置。
  3. 【請求項3】 シリコンウェーハを加熱して所定の処理
    を施す加熱処理装置であって、 前記加熱の際に前記シリコンウェーハを支持すると共
    に、不純物が濃度比10 −7〜10−4で添加された炭
    化珪素からなるウェーハ支持手段を備えたことを特徴と
    する加熱処理装置。
  4. 【請求項4】 シリコンウェーハを加熱して所定の処理
    を施すときに前記シリコンウェーハの外縁を支持するウ
    ェーハ支持リングであって、 密度換算による空孔率が5〜20パーセントである炭化
    珪素からなることを特徴とするウェーハ支持リング。
  5. 【請求項5】 シリコンウェーハを加熱して所定の処理
    を施すときに前記シリコンウェーハの外縁を支持するウ
    ェーハ支持リングであって、 セラミックス基複合材料からなることを特徴とするウェ
    ーハ支持リング。
  6. 【請求項6】 シリコンウェーハを加熱して所定の処理
    を施すときに前記シリコンウェーハの外縁を支持するウ
    ェーハ支持リングであって、 不純物が濃度比10−7〜10−4で添加された炭化珪
    素からなることを特徴とするウェーハ支持リング。
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