JP2002226664A - ケイ素系ポジ型レジスト組成物及びパターニング方法 - Google Patents

ケイ素系ポジ型レジスト組成物及びパターニング方法

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JP2002226664A
JP2002226664A JP2001029567A JP2001029567A JP2002226664A JP 2002226664 A JP2002226664 A JP 2002226664A JP 2001029567 A JP2001029567 A JP 2001029567A JP 2001029567 A JP2001029567 A JP 2001029567A JP 2002226664 A JP2002226664 A JP 2002226664A
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copolymer
resist film
silicon
positive resist
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JP2001029567A
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English (en)
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Hiroshi Inoue
弘 井上
Koyo Matsukawa
公洋 松川
Satoyuki Tamai
聡行 玉井
Yukito Matsuura
幸仁 松浦
Tetsuya Hamamoto
哲也 浜本
Hiroshi Toyoda
宏 豊田
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Japan Science and Technology Agency
Osaka City
Original Assignee
Osaka City
Japan Science and Technology Corp
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Publication date
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドライエッチング耐性、電子線感度、耐熱性等
に優れた新規なケイ素系ポジ型レジスト組成物及びこれ
を用いたパターニング方法を提供すること。 【解決手段】ポリシランとビニル系モノマーとの共重合
体及び有機溶剤を含有することを特徴とするケイ素系ポ
ジ型レジスト組成物、並びに基材上に、上記ケイ素系ポ
ジ型レジスト組成物を、塗布、乾燥してレジスト被膜を
形成し、所望のパターンが得られるように該被膜表面に
活性エネルギー線を、マスクを介して又は介さず直接
に、照射し、次いで現像して、レジスト被膜パターンを
形成することを特徴とするパターニング方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なケイ素系ポ
ジ型レジスト組成物及びこれを用いたパターニング方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】IC、LSIなどの半導体素子の製造に
おいて、フォトリソグラフィーによるパターニングは回
路の集積度を決める重要なプロセスである。半導体素子
の微細化を行うためには光源の短波長化が必要であり、
現在X線や電子線を用いることが検討されている。その
中でも電子線描画装置は、大型加速器を用いたX線源に
比べると装置がコンパクトであり、次世代のリソグラフ
ィー装置として注目されている。現在、ポリ(メタクリ
ル酸メチル)(PMMA)、α−クロロアクリル酸メチ
ル(MClA)とα−メチルスチレン(α-MSt)との共重合
体(P(α-MSt-co-MClA))等のビニル系ポリマーは、電
子線感度が高いものや解像度が良好なものがあり、電子
線用ポジ型レジストとして用いられている。
【0003】しかし、上記ビニル系ポリマーは、ドライ
エッチング耐性が良好ではない、耐熱性が不十分であ
る、等の欠点を有している。
【0004】また、ポリシランを電子線用ポジ型レジス
トとして使用することが試みられているが、ドライエッ
チング耐性は優れるものの、電子線感度が不十分で、実
用的ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ドラ
イエッチング耐性、電子線感度、耐熱性等に優れた新規
なケイ素系ポジ型レジスト組成物及びこれを用いたパタ
ーニング方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、PMMAやP(α
-MSt-co-MClA)などのビニル系重合体や、ポリシランに
おける前記問題点を克服できるポジ型レジスト材料を開
発すべく、鋭意研究した。その結果、ポリシランとビニ
ル系モノマーとの共重合体及び有機溶剤を含有するケイ
素系ポジ型レジスト組成物、並びにこれを用いたパター
ニング方法によれば、前記目的が達成できることを見出
し、これに基づき本発明を完成するに至った。
【0007】即ち、本発明は、ポリシランとビニル系モ
ノマーとの共重合体及び有機溶剤を含有することを特徴
とするケイ素系ポジ型レジスト組成物に係る。
【0008】また、本発明は、基材上に、上記ケイ素系
ポジ型レジスト組成物を、塗布、乾燥してレジスト被膜
を形成し、所望のパターンが得られるように該被膜表面
に活性エネルギー線を、マスクを介して又は介さず直接
に、照射し、次いで現像して、レジスト被膜パターンを
形成することを特徴とするパターニング方法にも係る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のケイ素系ポジ型レジスト
組成物は、ポリシランとビニル系モノマーとの共重合体
及び有機溶剤を含有するものであり、基材に塗布後、乾
燥することにより、レジスト被膜を形成するものであ
る。
【0010】上記ポリシランとビニル系モノマーとの共
重合体の構成成分であるポリシランは、主鎖にSi−S
i結合を有するものであり、ブロック成分として機能す
るものである。かかるポリシランとしては、ポリ(ジメ
チルシラン)、ポリ(ジ−n−ヘキシルシラン)、ポリ
(メチルフェニルシラン)、ポリ(エチルフェニルシラ
ン)、ポリ(n−プロピルフェニルシラン)、ポリ(ジ
フェニルシラン)等や、これらの共重合体であるポリ
(メチルフェニルシラン−co−ジメチルシラン)、ポ
リ(メチルフェニルシラン−co−ジ−n−ヘキシルシ
ラン)などを使用できる。これらのポリシランとして
は、500〜200000程度の範囲の分子量を有する
ものが好ましい。上記ポリシランは、通常、共重合体の
合成時において、結合開裂による分子量低下を経て、ブ
ロック成分として導入される。上記ポリシランとして
は、特に、ポリ(メチルフェニルシラン)、ポリ(エチ
ルフェニルシラン)、ポリ(n−プロピルフェニルシラ
ン)、ポリ(メチルフェニルシラン−co−ジメチルシ
ラン)、ポリ(メチルフェニルシラン−co−ジ−n−
ヘキシルシラン)等のフェニル基を含んだものが、溶解
性、耐熱性、ドライエッチング耐性等の観点から好まし
い。
【0011】上記共重合体のモノマー成分であるビニル
系モノマーとしては、例えば、α−ハロゲン置換アクリ
ル酸エステル、α−シアノアクリル酸エステル、(メ
タ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸、有機金
属基含有ビニル系モノマー、(メタ)アクリロニトリ
ル、スチレン、スチレン誘導体等を挙げることができ
る。
【0012】より具体的には、α−クロロアクリル酸メ
チル、α−クロロアクリル酸エチル、α−クロロアクリ
ル酸2,2,2−トリクロロエチル、α−クロロアクリ
ル酸2,2,2−トリフルオロエチル等のα−ハロゲン
置換アクリル酸エステル;α−シアノアクリル酸メチ
ル、α−シアノアクリル酸エチル、α−シアノアクリル
酸n−ブチル等のα−シアノアクリル酸エステル;アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル等の(メタ)アクリル酸のアル
キルエステル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸フェ
ニル等の(メタ)アクリル酸のアリールエステル、アク
リル酸ベンジル、メタクリル酸ベンジル等の(メタ)ア
クリル酸のアラルキルエステル、アクリル酸シクロヘキ
シル、メタクリル酸シクロヘキシル等の(メタ)アクリ
ル酸のシクロアルキルエステル、メタクリル酸2,2,
2−トリクロロエチル、メタクリル酸2,2,3,3,
3−ペンタフルオロプロピル、メタクリル酸1H−ヘキ
サフルオロイソプロピル、メタクリル酸1H,1H,3
H−ヘキサフルオロブチル、メタクリル酸2,2,2−
トリフルオロエチル、アクリル酸2,2,2−トリクロ
ロエチル、アクリル酸2,2,3,3,3−ペンタフル
オロプロピル、アクリル酸1H,1H,3H−ヘキサフ
ルオロブチル、アクリル酸2,2,2−トリフルオロエ
チル等の(メタ)アクリル酸のハロゲン置換アルキルエ
ステル等の(メタ)アクリル酸エステル;(メタ)アク
リル酸;メチルビニルケトン、メチルイソプロペニルケ
トン等のビニルケトン類;メタクリロキシトリブチルス
ズ、アクリロキシトリブチルスズ、メタクリロキシトリ
メチルシラン、3−メタクリロキシプロピルトリストリ
メチルシロキシシラン等の有機金属基含有ビニル系モノ
マー;アクリロニトリル、メタクリロニトリル;スチレ
ン;α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−t
−ブチルスチレン、p−ビニルフェノール等のスチレン
誘導体等を挙げることができる。
【0013】上記ビニル系モノマーとしては、特に、α
−クロロアクリル酸メチル、α−クロロアクリル酸エチ
ル、α−クロロアクリル酸2,2,2−トリクロロエチ
ル、α−シアノアクリル酸メチル、α−シアノアクリル
酸エチル、α−シアノアクリル酸n−ブチル等が、電子
線感度の向上の観点から好ましい。
【0014】上記ポリシランとビニル系モノマーとの共
重合体の共重合組成は、通常、モル%で、ポリシラン:
ビニル系モノマー=20〜99:1〜80程度であるの
が好ましく、50〜95:5〜50程度であるのがより
好ましい。
【0015】ポリシランとビニル系モノマーとの共重合
体は、例えば、光重合法を用いて、好適に合成できる。
この方法は、ポリシランが紫外光で分解してシリルラジ
カルを発生する反応を利用するものである。光重合は、
ポリシランとビニル系モノマーとを溶媒に溶かし、紫外
光を照射して行われ、これによりビニル系モノマーとポ
リシランとのブロック共重合体が合成される。紫外光源
としては通常の高圧水銀灯が用いられるが、Si−Si
結合を切断しビニル系モノマーのラジカル重合を開始す
るものであれば他の光源であってもよい。紫外光の照射
時間は、出発物質の種類、仕込み比、溶液の濃度によっ
て異なるが、1〜120分程度が好ましい。また、溶媒
としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、アセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノン、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸イソア
ミル、酢酸メチルセロソルブ、プロピレングリコール−
1−モノメチルエーテル−2−アセテートなどの有機溶
剤を使用できるが、ポリシランに対する溶解性が高い点
から、トルエン、キシレン、メチルイソブチルケトン、
酢酸n−ブチル、酢酸イソアミル、酢酸メチルセロソル
ブ等を用いるのが望ましい。また、ビニル系モノマーで
あるα−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−t
−ブチルスチレン、メチルプロペニルケトン等を反応溶
媒として兼用しても良い。
【0016】本発明のケイ素系ポジ型レジスト組成物
は、前記ポリシランとビニル系モノマーとの共重合体及
び有機溶媒を含有するものであり、例えば、該共重合体
を有機溶媒に溶かして溶液状の組成物とすることによ
り、好適に調製できる。この有機溶媒としては、該共重
合体製造時の反応溶媒をそのまま使用しても良く、この
場合は有機溶媒を更に追加してもしなくても良い。得ら
れる組成物における該共重合体の固形分濃度は、特に限
定されず、塗布方法等に応じて、適宜決定すれば良い
が、通常、1〜50重量%程度とするのが適当である。
【0017】上記有機溶媒としては、例えば、トルエ
ン、テトラヒドロフラン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸エチル、酢
酸n−ブチル、乳酸エチル、酢酸メチルセロソルブ、プ
ロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−ア
セテートなどを好適に使用できる。
【0018】本発明のポジ型レジスト組成物は、通常、
次の様にして、レジスト被膜パターンを形成するため
に、好適に使用できる。即ち、基材上に、本発明のポジ
型レジスト組成物を、塗布、乾燥してレジスト被膜を形
成し、所望のパターンが得られるように該被膜表面に活
性エネルギー線を、マスクを介して又は介さず直接に、
照射し、次いで現像することにより、レジスト被膜パタ
ーンを好適に形成できる。
【0019】上記基材としては、特に限定されないが、
例えば、シリコン基板、石英基板、ガラス基板等が挙げ
られる。
【0020】レジスト組成物の塗布方法としては、公知
の方法を適用でき、例えば、スピンコート、ディップコ
ート、スプレーコート等の方法を用いることができる。
また、塗布膜厚は、通常、乾燥膜厚で、0.01〜1μ
m程度とするのが好適である。
【0021】乾燥レジスト被膜に、所望のパターンが得
られるように該被膜表面に活性エネルギー線を、マスク
を介して又は介さず直接に、照射し、次いで現像する方
法としては、従来公知の方法を採用して行うことができ
る。
【0022】活性エネルギー線としては、特に限定され
ないが、電子線、紫外線、放射線等を使用できるが、電
子線や紫外線を用いるのが好ましい。通常、電子線を用
いる場合はマスクを介さず直接描画され、紫外線を用い
る場合はフォトマスクを介して照射される。露光量は、
活性エネルギー線の種類、レジスト組成物の成分などに
応じて、適宜決定される。本発明のレジスト組成物は、
電子線によるパターニングに加えて、組成物の成分であ
る上記共重合体中のポリシランが紫外光照射により分解
することに基づき、レジスト被膜を紫外光照射像により
パターニングを行うこともでき、又紫外線照射像と電子
線描画との組合せも可能である。
【0023】現像は、通常、有機溶剤、アルカリ水溶液
等の現像液を用いて、照射部分を洗い出すことにより、
行われる。現像液である有機溶剤としては、特に限定さ
れないが、例えば、エタノール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、メチルイソブチルケト
ン、メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、トルエ
ン、キシレン等を挙げることができる。また、現像液で
あるアルカリ水溶液としては、特に限定されないが、例
えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリ
ウム等の無機塩基性化合物や、テトラメチルアンモニウ
ムヒドロキシド、テトラブチルアンモニウムヒドロキシ
ド、トリエタノールアミン等の有機塩基性化合物の0.
5〜10重量%程度の水溶液を挙げることができる。
【0024】上記の現像処理により、レジスト被膜パタ
ーンが形成され、ポジ型のパターニングを行うことがで
きる。
【0025】上記によりレジスト被膜パターンを得た後
は、公知の方法に従って、エッチング及び剥離を行って
も良いし、又金属蒸着及びリフトオフを行っても良い。
基材のエッチング方法としては、湿式エッチングを用い
ても良いし、又プラズマや加速イオンによるドライエッ
チングを用いても良い。金属蒸着する場合の金属として
は、例えば、アルミニウム、ニッケル、金、インジウ
ム、銀、マグネシウム等を挙げることができる。
【0026】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明を
より一層具体的に説明する。但し、本発明は、以下の実
施例により、制限されるものでない。
【0027】実施例1 (1)ポリメチルフェニルシラン/α−クロロアクリル酸
メチル共重合体の合成 ポリメチルフェニルシラン(分子量はMn=1.32×
104、Mw/Mn=1.94)0.5gとα−クロロ
アクリル酸メチル0.5gをトルエン5mlに溶かし
た。その溶液を長さ10cm、直径1.5cmのパイレ
ックス(登録商標)ガラス製アンプル管に入れて凍結真
空脱気を3回行い溶存酸素を除去した後に減圧封管し
た。この減圧封管したアンプル管に高圧水銀灯を用いて
紫外光を10分間照射した。照射は、該水銀灯のランプ
からの距離が25cmの場所にアンプル管を設置して行
い、その露光量は175mJ/cm2であった。その
後、生成したポリマーをn−ヘキサンにより沈殿させ
た。再沈殿精製し乾燥後のポリマー収量は0.52g
(収率52.0%)であった。
【0028】得られた共重合体の組成は、モル%で、メ
チルフェニルシラン:α−クロロアクリル酸メチル=7
3.4:26.6(1H−NMRから)であり、分子量
はMn=1.17×104、Mw/Mn=1.86であ
った。
【0029】(2)レジスト組成物の調製及びレジスト被
膜の作製 上記共重合体50mgをトルエン1.5mlに溶かし
て、固形分濃度3.7重量%の溶液状のポジ型レジスト
組成物を得た。この組成物を、シリコン基板及び石英基
板に、2000回転60秒の条件でスピンコートした
後、80℃で30分間加熱処理して、レジスト被膜を作
製した。該被膜の膜厚は、エリプソメトリー(ULVA
C製「ESM−1」)の測定より、0.12μmであっ
た。
【0030】(3)紫外線の照射によるレジスト被膜のパ
ターニング 石英基板上のレジスト被膜上に、10μmのL/S(ラ
インアンドスペース)があるクロムマスクを置き、ウシ
オ製「SPOT CURE SP−V」を用いて、マス
ク上方より紫外光を141mJ/cm2照射した後、イ
ソプロピルアルコールで60秒間現像することにより紫
外光照射部分が除去され、10μmのL/Sを形成でき
た。
【0031】(4)電子線の照射によるレジスト被膜のパ
ターニング、及びドライエッチング 石英基板上のレジスト被膜上に、帯電防止膜として昭和
電工製「エスペーサー100」を塗布し、電子線描画装
置(JEOL製「JBX−5000SI」)を用いて加
速電圧50kVの電子線を照射した。純水による洗浄で
「エスペーサー100」を除去した後に、イソプロピル
アルコールで60秒間現像することにより電子線照射部
分が除去され、0.7μmのL/Sを形成することがで
きた。
【0032】図1に、現像後の膜厚と露光量との関係を
示す感度曲線を示した。図1において、縦軸は残膜率
(%)を示し、横軸は露光量(μC/cm2)を示す。
膜厚の測定は、Zygo社の位相干渉式光学顕微鏡を用
いて行った。図1より明らかな通り、電子線感度は14
0μC/cm2、γ値は1.18であり、従来のビニル
系ポリマーを主成分とする市販の電子線用ポジ型レジス
トと同レベルの電子線感度を示した。
【0033】次に、上記のパターニングしたレジスト被
膜について反応性イオンエッチング装置(ULVAC製
「NLD−800」)を用いて、C48(16scc
m)とCH22(14sccm)と酸素(3sccm)
の混合ガスで、圧力0.6Pa、アンテナパワー150
0W、バイアスパワー400Wで1分間ドライエッチン
グを行った。石英基板とのエッチング選択比は5.30
であり、従来のビニル系ポリマーを主成分とする市販の
電子線用ポジ型レジストに比べて、ドライエッチング耐
性が向上した。
【0034】実施例2 (1)ポリメチルフェニルシラン/α−クロロアクリル酸
メチル/α−メチルスチレン共重合体の合成 ポリメチルフェニルシラン(分子量はMn=1.32×
104、Mw/Mn=1.94)1.0gとα−クロロ
アクリル酸メチル1.0gを5.0gのα−メチルスチ
レンに溶かした。実施例1と同様の方法で重合し、沈
殿、再沈殿精製し乾燥後のポリマー収量は1.03g
(収率14.7%)であった。
【0035】得られた共重合体の組成は、モル%で、メ
チルフェニルシラン:α−クロロアクリル酸メチル:α
−メチルスチレン=91.0:1.8:7.2(1H−
NMRから)であり、分子量はMn=9.36×1
3、Mw/Mn=1.90であった。
【0036】(2)レジスト組成物の調製、レジスト被膜
の作製、及び紫外線の照射によるレジスト被膜のパター
ニング 上記共重合体50mgをトルエン1.5mlに溶かし
て、固形分濃度3.7重量%の溶液状のポジ型レジスト
組成物を得た。この組成物を用いて、実施例1と同様に
して、膜厚0.11μmのレジスト被膜を作製した。ま
た、実施例1に記載の条件で紫外光照射及び現像を行う
ことにより10μmのL/Sを形成することができた。
【0037】(3)電子線の照射によるレジスト被膜のパ
ターニング、及びドライエッチング 実施例1に記載の条件で電子線照射、現像およびドライ
エッチングを行った。電子線感度は800μC/c
2、γ値は1.10、石英基板との選択比は3.50
であり、従来のビニル系ポリマーを主成分とする市販の
電子線用ポジ型レジストに比べて、ドライエッチング耐
性が向上した。
【0038】実施例3 (1)ポリメチルフェニルシラン/α−シアノアクリル酸
エチル共重合体の合成 ポリメチルフェニルシラン(分子量はMn=1.32×
104、Mw/Mn=1.94)0.5gとα−シアノ
アクリル酸エチル0.5gをトルエン5mlに溶かし、
酢酸0.01gを添加した。実施例1と同様の方法で重
合した。但し、紫外線の照射時間は、20分間であっ
た。実施例1と同様に沈殿、再沈殿精製し乾燥後のポリ
マー収量は0.36g(収率36.0%)であった。
【0039】得られた共重合体の組成は、モル%で、メ
チルフェニルシラン:α−シアノアクリル酸エチル=8
9.9:10.1(1H−NMRから)であり、分子量
はMn=1.02×104、Mw/Mn=1.57であ
った。
【0040】(2)レジスト組成物の調製、レジスト被膜
の作製、及び紫外線の照射によるレジスト被膜のパター
ニング 上記共重合体100mgをトルエン1mlに溶かして、
固形分濃度10.4重量%の溶液状のポジ型レジスト組
成物を得た。この組成物を用いて、実施例1と同様にし
て、膜厚0.23μmのレジスト被膜を作製した。ま
た、実施例1に記載の条件で紫外光照射及び現像を行う
ことにより10μmのL/Sを形成することができた。
【0041】(3)電子線の照射によるレジスト被膜のパ
ターニング 実施例1に記載の条件で電子線照射及び現像を行った。
電子線感度は500μC/cm2、γ値は0.80であ
った。
【0042】実施例4 (1)ポリメチルフェニルシラン/メタクリル酸メチル共
重合体の合成 ポリメチルフェニルシラン(分子量はMn=1.32×
104、Mw/Mn=1.94)0.3gとメタクリル
酸メチル0.32gをトルエン5mlに溶かした。実施
例1と同様の方法で重合し、沈殿、再沈殿精製し乾燥後
のポリマー収量は0.22g(収率35.0%)であっ
た。
【0043】得られた共重合体の組成は、モル%で、メ
チルフェニルシラン:メタクリル酸メチル=82.0:
18.0(1H−NMRから)であり、分子量はMn=
1.10×104、Mw/Mn=1.72であった。
【0044】(2)レジスト組成物の調製、レジスト被膜
の作製、及び紫外線の照射によるレジスト被膜のパター
ニング 上記共重合体100mgをトルエン1.5mlに溶かし
て、固形分濃度7.2重量%の溶液状のポジ型レジスト
組成物を得た。この組成物を用いて、実施例1と同様に
して、膜厚0.16μmのレジスト被膜を作製した。ま
た、実施例1に記載の条件で紫外光照射及び現像を行う
ことにより10μmのL/Sを形成することができた。
【0045】(3)電子線の照射によるレジスト被膜のパ
ターニング 実施例1に記載の条件で電子線照射及び現像を行った。
電子線感度は700μC/cm2、γ値は0.76であ
った。
【0046】実施例5 (1)ポリメチルフェニルシラン/メタクリル酸2,2,
2−トリフルオロエチル共重合体の合成 ポリメチルフェニルシラン(分子量はMn=1.32×
104、Mw/Mn=1.94)0.5gと2,2,2
−トリフルオロエチル0.5gをトルエン5mlに溶か
した。実施例1と同様の方法で重合し、沈殿、再沈殿精
製し乾燥後のポリマー収量は0.22g(収率22.0
%)であった。
【0047】得られた共重合体の組成は、モル%で、メ
チルフェニルシラン:メタクリル酸2,2,2−トリフ
ルオロエチル=86.5:13.5(1H−NMRか
ら)であり、分子量はMn=9.46×103、Mw/
Mn=1.56であった。
【0048】(2)レジスト組成物の調製、レジスト被膜
の作製、及び紫外線の照射によるレジスト被膜のパター
ニング 上記共重合体100mgをトルエン1.5mlに溶かし
て、固形分濃度7.2重量%の溶液状のポジ型レジスト
組成物を得た。この組成物を用いて、実施例1と同様に
して、膜厚0.12μmのレジスト被膜を作製した。ま
た、実施例1に記載の条件で紫外光照射及び現像を行う
ことにより10μmのL/Sを形成することができた。
【0049】実施例6 (1)ポリメチルフェニルシラン/メタクリル酸2,2,
3,3,3−ペンタフルオロプロピル共重合体の合成 ポリメチルフェニルシラン(分子量はMn=1.32×
104、Mw/Mn=1.94)0.5gとメタクリル
酸2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル0.5
gをトルエン5mlに溶かした。実施例1と同様の方法
で重合し、沈殿、再沈殿精製し乾燥後のポリマー収量は
0.27g(収率27.0%)であった。
【0050】得られた共重合体の組成は、モル%で、メ
チルフェニルシラン:メタクリル酸2,2,3,3,3
−ペンタフルオロプロピル=93.8:6.2(1H−
NMRから)であり、分子量はMn=9.38×1
3、Mw/Mn=1.61であった。
【0051】(2)レジスト組成物の調製、レジスト被膜
の作製、及び紫外線の照射によるレジスト被膜のパター
ニング 上記共重合体100mgをトルエン1.5mlに溶かし
て、固形分濃度7.2重量%の溶液状のポジ型レジスト
組成物を得た。この組成物を用いて、実施例1と同様に
して、膜厚0.13μmのレジスト被膜を作製した。ま
た、実施例1に記載の条件で紫外光照射及び現像を行う
ことにより10μmのL/Sを形成することができた。
【0052】実施例7 (1)ポリメチルフェニルシラン/メタクリル酸1H−ヘ
キサフルオロイソプロピル共重合体の合成 ポリメチルフェニルシラン(分子量はMn=1.32×
104、Mw/Mn=1.94)0.5gとメタクリル
酸1H−ヘキサフルオロイソプロピル0.5gをトルエ
ン5mlに溶かした。実施例1と同様の方法で重合し、
沈殿、再沈殿精製し乾燥後のポリマー収量は0.27g
(収率27.0%)であった。
【0053】得られた共重合体の組成は、モル%で、メ
チルフェニルシラン:メタクリル酸1H−ヘキサフルオ
ロイソプロピル=90.3:9.7(1H−NMRか
ら)であり、分子量はMn=7.75×103、Mw/
Mn=1.47であった。
【0054】(2)レジスト組成物の調製、レジスト被膜
の作製、及び紫外線の照射によるレジスト被膜のパター
ニング 上記共重合体100mgをトルエン1.5mlに溶かし
て、固形分濃度7.2重量%の溶液状のポジ型レジスト
組成物を得た。この組成物を用いて、実施例1と同様に
して、膜厚0.16μmのレジスト被膜を作製した。ま
た、実施例1に記載の条件で紫外光照射及び現像を行う
ことにより10μmのL/Sを形成することができた。
【0055】比較例1 アクリル系共重合体が主成分と考えられるポジ型レジス
ト組成物である日本ゼオン製「ZEP−520−22」
について比較実験を行った。塗布条件は2000回転9
0秒、加熱条件は170℃20分であり、膜厚0.5μ
mのレジスト被膜が形成された。このレジスト被膜に実
施例1に記載の条件で紫外光照射及び現像を行ったが、
上記露光量ではパターンは形成されなかった。また、こ
のレジスト被膜に実施例1に記載の条件で電子線照射、
現像およびドライエッチングを行った。電子線感度は8
0μC/cm2、γ値は6.0、石英とのエッチング選
択比は3.0であった。
【0056】比較例2 ポリメタクリル酸メチルが主成分と考えられるポジ型レ
ジスト組成物である東京応化製「OEBR−1000」
について比較実験を行った。塗布条件は4000回転6
0秒、加熱条件は150℃20分であり、膜厚0.5μ
mのレジスト被膜が形成された。このレジスト被膜に実
施例1に記載の条件で紫外光照射及び現像を行ったが、
上記露光量ではパターンは形成されなかった。また、こ
のレジスト被膜に実施例1に記載の条件で電子線照射、
現像およびドライエッチングを行った。電子線感度は1
20μC/cm2、γ値は2.0、石英とのエッチング
選択比は2.3であった。
【0057】比較例3 ポリメチルフェニルシラン(分子量はMn=1.10×
104、Mw/Mn=1.90)について比較実験を行
った。このポリマー50mgをテトラヒドロフラン1.
5mlに溶解して、固形分濃度3.7重量%の溶液状の
比較用ポジ型レジスト組成物を得た。この組成物を用い
て、石英基板及びシリコン基板に、2000回転60秒
でスピンコートを行った。加熱条件は80℃10分であ
り、膜厚0.2μmのレジスト被膜が形成された。この
レジスト被膜に実施例1に記載の条件で電子線照射、現
像およびドライエッチングを行ったが、電子線感度は1
000μC/cm2以上であり、実用性がなかった。ま
た、石英との選択比は5.02であった。
【0058】
【発明の効果】本発明のケイ素系ポジ型レジスト組成物
によれば、従来のビニル系ポリマーを主成分とする電子
線レジストと比較して、次のような格別な効果が得られ
る。 (1)活性エネルギー線、特に電子線と紫外線との双方
に対して、十分な感度を有している。 (2)ドライエッチング耐性が向上している。 (3)耐熱性や、基板及び金属蒸着膜との密着性が向上
している。
【0059】従って、本発明のレジスト組成物によれ
ば、半導体素子や光学素子を製造する際のリソグラフィ
ー工程において、大幅にコストを抑制することが可能に
なった。
【0060】本発明のレジスト組成物が上記効果を発揮
する理由は、次のように考えられる。即ち、有効成分の
ポリシランとビニル系モノマーとの共重合体は、紫外光
に対しては主にポリシラン部分が感光し、電子線に対し
ては主にビニル系ポリマー部分が反応する。従って、こ
のポリマーをレジストに応用するときには、ビニル系ポ
リマーの電子線感度と同レベルの感度を維持しながら紫
外線での感度も付与されており、しかもその主鎖の一部
にシリコン原子を有することに基づいて、ドライエッチ
ング耐性と耐熱性が向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例1のポジ型レジスト組成物を用
いて得られたレジスト被膜の現像後の膜厚と露光量との
関係を示す感度曲線を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉井 聡行 京都府長岡京市友岡2丁目1番1号ルミエ ール泉401 (72)発明者 松浦 幸仁 奈良県奈良市鳥見町3丁目27番地の33 (72)発明者 浜本 哲也 大阪府大阪市東淀川区相川2丁目21−7 (72)発明者 豊田 宏 大阪府和泉市桑原町247番地の5 ファロ ー和泉102号 Fターム(参考) 2H025 AA01 AA09 AA10 AB16 AC01 AC05 AC06 AD03 BF30 FA03 FA15 4J002 BN171 GP03 HA05 4J026 AB44 BA05 BA25 BA27 BA29 BA31 FA05 GA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリシランとビニル系モノマーとの共重合
    体及び有機溶剤を含有することを特徴とするケイ素系ポ
    ジ型レジスト組成物。
  2. 【請求項2】ビニル系モノマーが、α−ハロゲン置換ア
    クリル酸エステル、α−シアノアクリル酸エステル、
    (メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリル酸、有
    機金属基含有ビニル系モノマー、(メタ)アクリロニト
    リル、スチレン及びスチレンの誘導体からなる群から選
    ばれる少なくとも一種である請求項1に記載のレジスト
    組成物。
  3. 【請求項3】ポリシランが、ポリ(メチルフェニルシラ
    ン)である請求項1に記載のレジスト組成物。
  4. 【請求項4】ポリシランとビニル系モノマーとの共重合
    体の共重合組成が、モル%で、ポリシラン:ビニル系モ
    ノマー=20〜99:1〜80である請求項1に記載の
    レジスト組成物。
  5. 【請求項5】基材上に、請求項1に記載のケイ素系ポジ
    型レジスト組成物を、塗布、乾燥してレジスト被膜を形
    成し、所望のパターンが得られるように該被膜表面に活
    性エネルギー線を、マスクを介して又は介さず直接に、
    照射し、次いで現像して、レジスト被膜パターンを形成
    することを特徴とするパターニング方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016012104A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 大日本印刷株式会社 ポジ型レジスト組成物及びその製造方法、並びに、当該ポジ型レジスト組成物を用いたレジストパターンの製造方法
WO2018155214A1 (ja) * 2017-02-21 2018-08-30 日本ゼオン株式会社 重合体およびポジ型レジスト溶液
WO2021145343A1 (ja) * 2020-01-17 2021-07-22 日本ゼオン株式会社 共重合体およびポジ型レジスト組成物、並びに、レジストパターン形成方法
JP7475955B2 (ja) 2020-05-14 2024-04-30 フジコピアン株式会社 樹脂組成物

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