JP2002226284A - セメント瓦 - Google Patents
セメント瓦Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 瓦の相互付着を防止できる基材の塗装面に仕
上げたセメント瓦を提供するものである。 【解決手段】 基材の表面にアクリル酸アルキルスチレ
ン系水系エマルション塗料からなる塗料が塗布されてな
るセメント瓦10であって、前記塗料は、メチルメタア
クリレート単量体17〜23重量%と、スチレン単量体
6〜10重量%を共重合させた共重合体に、無機顔料1
0〜15重量%、を添加し、水52〜67重量%を加え
てなることを特徴とする。
上げたセメント瓦を提供するものである。 【解決手段】 基材の表面にアクリル酸アルキルスチレ
ン系水系エマルション塗料からなる塗料が塗布されてな
るセメント瓦10であって、前記塗料は、メチルメタア
クリレート単量体17〜23重量%と、スチレン単量体
6〜10重量%を共重合させた共重合体に、無機顔料1
0〜15重量%、を添加し、水52〜67重量%を加え
てなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基材の表面にアク
リル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料からな
る塗料が塗布されてなるセメント瓦に関する。
リル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料からな
る塗料が塗布されてなるセメント瓦に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的にセメント瓦の無機建材の
裏面用塗料として、アクリル系水系エマルション塗料が
使用されている。前記アクリル系水系エマルジョン塗料
には、セメント瓦の積載時の相互付着を防止する為に、
シリコン系ワックスや、珪砂、顔料等が添加されてい
る。生産されたセメント瓦は、現地に輸送される際に
は、セメント瓦は積み重ねられた状態で輸送されてい
る。
裏面用塗料として、アクリル系水系エマルション塗料が
使用されている。前記アクリル系水系エマルジョン塗料
には、セメント瓦の積載時の相互付着を防止する為に、
シリコン系ワックスや、珪砂、顔料等が添加されてい
る。生産されたセメント瓦は、現地に輸送される際に
は、セメント瓦は積み重ねられた状態で輸送されてい
る。
【0003】無機質建材の塗装方法として、特開平9−
57191号公報に記載がある。上記公報では、無機質
系水硬性板材の未硬化状態の表面に水系下塗塗料を構成
する全バインダー中の50重量%(固形分換算)以上の
多段重合型共重合アクリルエマルションを含有する水系
下塗塗料を塗布し、次いで得られた塗装板材を積み重ね
た後、オートクレープ養生せしめるようになされてい
る。
57191号公報に記載がある。上記公報では、無機質
系水硬性板材の未硬化状態の表面に水系下塗塗料を構成
する全バインダー中の50重量%(固形分換算)以上の
多段重合型共重合アクリルエマルションを含有する水系
下塗塗料を塗布し、次いで得られた塗装板材を積み重ね
た後、オートクレープ養生せしめるようになされてい
る。
【0004】又、特開平2000−157928号公報
に無機質基材用複合塗膜形成方法がが記載されている。
上記公報では、無機質基材表面に下塗り用ビニルシリコ
ン系エマルション塗料を塗装し、次いで上塗り用ビニル
シリコン系エマルション塗料を塗装して複合塗膜を形成
する方法であって、該エマルション塗料がシリコン系樹
脂成分及びイソシアネート基含有化合成分を硬化性樹脂
成分として含有し、かつ該樹脂成分に含まれるシリコン
成分の含有量がエマルション塗料を構成するビニルシリ
コン系樹脂に含まれるシリコン成分の含有量よりも多い
ようになされている。
に無機質基材用複合塗膜形成方法がが記載されている。
上記公報では、無機質基材表面に下塗り用ビニルシリコ
ン系エマルション塗料を塗装し、次いで上塗り用ビニル
シリコン系エマルション塗料を塗装して複合塗膜を形成
する方法であって、該エマルション塗料がシリコン系樹
脂成分及びイソシアネート基含有化合成分を硬化性樹脂
成分として含有し、かつ該樹脂成分に含まれるシリコン
成分の含有量がエマルション塗料を構成するビニルシリ
コン系樹脂に含まれるシリコン成分の含有量よりも多い
ようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セメン
ト瓦の上塗り塗料として使用されるアクリル系水系エマ
ルション塗料をセメント瓦の裏面用塗料としてそのまま
使用すると、セメント瓦の積載時に、積み重ねられたセ
メント瓦の表面塗膜と、上に乗ったセメント瓦の裏面塗
膜とが相互付着してしまい、塗膜が剥離して外観不良を
起こしてしまうといった問題があった。
ト瓦の上塗り塗料として使用されるアクリル系水系エマ
ルション塗料をセメント瓦の裏面用塗料としてそのまま
使用すると、セメント瓦の積載時に、積み重ねられたセ
メント瓦の表面塗膜と、上に乗ったセメント瓦の裏面塗
膜とが相互付着してしまい、塗膜が剥離して外観不良を
起こしてしまうといった問題があった。
【0006】又、付着し難くする為に、前記アクリル系
水系エマルション塗料に添加されているシリコン系ワッ
クスは、積載して輸送する際に積み重ねたセメント瓦が
滑り易くなっている。また、塗料に添加される顔料、珪
砂では、塗料中の樹脂分が少なくなり、付着し難くなる
が、塗料用の樹脂事自体が劣化したときに顔料の抜け落
ちにより防水性能及び外観が低下するといった問題があ
った。
水系エマルション塗料に添加されているシリコン系ワッ
クスは、積載して輸送する際に積み重ねたセメント瓦が
滑り易くなっている。また、塗料に添加される顔料、珪
砂では、塗料中の樹脂分が少なくなり、付着し難くなる
が、塗料用の樹脂事自体が劣化したときに顔料の抜け落
ちにより防水性能及び外観が低下するといった問題があ
った。
【0007】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的は、瓦の相互付着を
防止できる基材の塗装面に仕上げたセメント瓦を提供す
るものである。
してなされたものであり、その目的は、瓦の相互付着を
防止できる基材の塗装面に仕上げたセメント瓦を提供す
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
セメント瓦は、基材の表面にアクリル酸アルキルスチレ
ン系水系エマルション塗料からなる塗料が塗布されてな
るセメント瓦であって、前記塗料は、メチルメタアクリ
レート単量体17〜23重量%と、スチレン単量体6〜
10重量%を共重合させた共重合体に、無機顔料10〜
15重量%、を添加し、水52〜67重量%を加えてな
るものである。
セメント瓦は、基材の表面にアクリル酸アルキルスチレ
ン系水系エマルション塗料からなる塗料が塗布されてな
るセメント瓦であって、前記塗料は、メチルメタアクリ
レート単量体17〜23重量%と、スチレン単量体6〜
10重量%を共重合させた共重合体に、無機顔料10〜
15重量%、を添加し、水52〜67重量%を加えてな
るものである。
【0009】請求項2記載の本発明のセメント瓦は、前
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
のガラス転移温度が80〜100℃であるものである。
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
のガラス転移温度が80〜100℃であるものである。
【0010】請求項3記載の本発明のセメント瓦は、前
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
からなる塗料が瓦裏面に塗布されているものである。
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
からなる塗料が瓦裏面に塗布されているものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の本発明のセメント瓦は、前記塗
料は、メチルメタアクリレート単量体17〜23重量%
と、スチレン単量体6〜10重量%を共重合させた共重
合体に、無機顔料10〜15重量%、を添加し、水52
〜67重量%を加えてなるので、スチレンの混合により
塗装面が硬くなされ、瓦積載時の瓦の積み重ねられる部
分での相互付着を防止することができる。又、前記塗料
を塗布することによって、基材表面への傷をなくすこと
ができる。
料は、メチルメタアクリレート単量体17〜23重量%
と、スチレン単量体6〜10重量%を共重合させた共重
合体に、無機顔料10〜15重量%、を添加し、水52
〜67重量%を加えてなるので、スチレンの混合により
塗装面が硬くなされ、瓦積載時の瓦の積み重ねられる部
分での相互付着を防止することができる。又、前記塗料
を塗布することによって、基材表面への傷をなくすこと
ができる。
【0012】請求項2記載の本発明のセメント瓦は、前
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
のガラス転移温度が80〜100℃であるので、塗装時
に高温で焼き付けされ塗装面が硬い塗料とすることがで
き、積み重ねられる部分での瓦の相互付着を防止するこ
とができる。
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
のガラス転移温度が80〜100℃であるので、塗装時
に高温で焼き付けされ塗装面が硬い塗料とすることがで
き、積み重ねられる部分での瓦の相互付着を防止するこ
とができる。
【0013】請求項3記載の本発明のセメント瓦は、前
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
からなる塗料が瓦裏面に塗布されているので、塗装面が
硬くなされ、積み重ねられる部分での瓦の相互付着を防
止することができる。
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
からなる塗料が瓦裏面に塗布されているので、塗装面が
硬くなされ、積み重ねられる部分での瓦の相互付着を防
止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明のセメント瓦を示
す斜視図である。
を参照して説明する。図1は、本発明のセメント瓦を示
す斜視図である。
【0015】図1に示す様に、本発明のセメント瓦は、
基材の表面にアクリル酸アルキルスチレン系水系エマル
ション塗料からなる塗料が塗布されて形成されている。
基材の表面にアクリル酸アルキルスチレン系水系エマル
ション塗料からなる塗料が塗布されて形成されている。
【0016】前記塗料は、メチルメタアクリレート単量
体17〜23重量%と、スチレン単量体6〜10重量%
を共重合させた共重合体に、無機顔料10〜15重量
%、を添加し、希釈剤としての水52〜67重量%を加
えてなるものである。
体17〜23重量%と、スチレン単量体6〜10重量%
を共重合させた共重合体に、無機顔料10〜15重量
%、を添加し、希釈剤としての水52〜67重量%を加
えてなるものである。
【0017】メチルメタアクリレート単量体にスチレン
単量体を共重合させることによって塗膜の硬度あげ、硬
い塗膜になされている。
単量体を共重合させることによって塗膜の硬度あげ、硬
い塗膜になされている。
【0018】塗膜の硬度を上げる為に添加されたスチレ
ン単量体は、耐水性を向上させるため、下塗り塗料に用
いられている。又スチレン単量体は疎水性があり基材内
部への吸水が防止されている。
ン単量体は、耐水性を向上させるため、下塗り塗料に用
いられている。又スチレン単量体は疎水性があり基材内
部への吸水が防止されている。
【0019】添加する顔料には、酸化チタン、酸化鉄、
カーボンブラック等の着色顔料や炭酸カルシウム、タル
ク、硫酸バリウム等の体質顔料が挙げられる。
カーボンブラック等の着色顔料や炭酸カルシウム、タル
ク、硫酸バリウム等の体質顔料が挙げられる。
【0020】セメント瓦10を構成する基材は、主原料
のセメントに水と、必要に応じて骨材、軽量骨材、補強
繊維などを配合して成形加工されている。
のセメントに水と、必要に応じて骨材、軽量骨材、補強
繊維などを配合して成形加工されている。
【0021】セメント瓦10は、セメント瓦10を葺い
たときに重ね合う部分の葺き重ね部103、104と小
口面101、102は塗装され、それ以外の部分、表面
105、及び裏面は未塗装部105が形成されている。
たときに重ね合う部分の葺き重ね部103、104と小
口面101、102は塗装され、それ以外の部分、表面
105、及び裏面は未塗装部105が形成されている。
【0022】前記アクリル酸アルキルスチレン系水系エ
マルション塗料からなる塗料は、セメント瓦10の裏面
に塗布されている。セメント瓦10の裏面は紫外線等の
影響を受けずスチレン単量体は劣化することはない。
マルション塗料からなる塗料は、セメント瓦10の裏面
に塗布されている。セメント瓦10の裏面は紫外線等の
影響を受けずスチレン単量体は劣化することはない。
【0023】セメント瓦10、抄造法によって製造され
ている。即ち、溶解されてセメント原料の貯蔵された原
料タンクの中にフェルトを流し、該フェルトに溶解した
セメント原料を付着させるようになされている。その後
フェルトをロールで転写積層される。
ている。即ち、溶解されてセメント原料の貯蔵された原
料タンクの中にフェルトを流し、該フェルトに溶解した
セメント原料を付着させるようになされている。その後
フェルトをロールで転写積層される。
【0024】抄造法の工程の後、プレス成形工程、一次
蒸気養生工程、基材表面に塗料を塗布する工程、オート
クレープ養生の工程を経て製品のセメント瓦10の基材
が形成されている。
蒸気養生工程、基材表面に塗料を塗布する工程、オート
クレープ養生の工程を経て製品のセメント瓦10の基材
が形成されている。
【0025】一次蒸気養生の工程では、4〜6時間加熱
養生されている。一次の蒸気養生後、基材表面に塗料を
塗布する工程では、前記セメント瓦10の基材の表面に
塗装が50〜150g/m2の厚みになるように塗布さ
れている。特に基材の小口面に塗布されている。
養生されている。一次の蒸気養生後、基材表面に塗料を
塗布する工程では、前記セメント瓦10の基材の表面に
塗装が50〜150g/m2の厚みになるように塗布さ
れている。特に基材の小口面に塗布されている。
【0026】基材表面への塗布後、更にセメント瓦10
は、オートクレープ養生されている。オートクレープ養
生は、10kg/cm2の加圧状態にして180℃の飽
和蒸気のもとで養生されている。
は、オートクレープ養生されている。オートクレープ養
生は、10kg/cm2の加圧状態にして180℃の飽
和蒸気のもとで養生されている。
【0027】前記基材は、その後、予熱、エポキシ系の
シーラーを塗布するシーラー塗布工程、裏面塗装工程が
ある。裏面塗装工程では、アクリル酸アルキルスチレン
塗料が塗布されて、乾燥されている。
シーラーを塗布するシーラー塗布工程、裏面塗装工程が
ある。裏面塗装工程では、アクリル酸アルキルスチレン
塗料が塗布されて、乾燥されている。
【0028】乾燥後、水系アクリル塗料が上塗り塗装さ
れ、焼き付き乾燥されている。焼き付き乾燥後、冷却工
程を経てセメント瓦10が完成されている。
れ、焼き付き乾燥されている。焼き付き乾燥後、冷却工
程を経てセメント瓦10が完成されている。
【0029】前記基材表面への塗装方法は、スプレー、
フローコータ、ロールコータ等の塗装方法で塗布されて
いる。
フローコータ、ロールコータ等の塗装方法で塗布されて
いる。
【0030】このように、メチルメタアクリレート単量
体とスチレン単量体を共重合させることによって、塗膜
硬度を硬くでき、積載時の付着を防止することができ
る。更に、スチレンの疎水性により、基材内部への吸水
を防止でき、基材の劣化を防止することができる。
体とスチレン単量体を共重合させることによって、塗膜
硬度を硬くでき、積載時の付着を防止することができ
る。更に、スチレンの疎水性により、基材内部への吸水
を防止でき、基材の劣化を防止することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のセメント瓦は、
前記塗料は、メチルメタアクリレート単量体17〜23
重量%と、スチレン単量体6〜10重量%を共重合させ
た共重合体に、無機顔料10〜15重量%、を添加し、
水52〜67重量%を加えてなるので、スチレンの混合
により塗装面が硬くなされ、瓦積載時の瓦の積み重ねら
れる部分での相互付着を防止することができる。又、前
記塗料を塗布することによって、基材表面への傷をなく
すことができる。
前記塗料は、メチルメタアクリレート単量体17〜23
重量%と、スチレン単量体6〜10重量%を共重合させ
た共重合体に、無機顔料10〜15重量%、を添加し、
水52〜67重量%を加えてなるので、スチレンの混合
により塗装面が硬くなされ、瓦積載時の瓦の積み重ねら
れる部分での相互付着を防止することができる。又、前
記塗料を塗布することによって、基材表面への傷をなく
すことができる。
【0032】請求項2記載の本発明のセメント瓦は、前
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
のガラス転移温度が80〜100℃であるので、塗装時
に高温で焼き付けられ、塗装面が硬い塗料とすることが
でき、積み重ねられる部分での瓦の相互付着を防止する
ことができる。
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
のガラス転移温度が80〜100℃であるので、塗装時
に高温で焼き付けられ、塗装面が硬い塗料とすることが
でき、積み重ねられる部分での瓦の相互付着を防止する
ことができる。
【0033】請求項3記載の本発明のセメント瓦は、前
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
からなる塗料が瓦裏面に塗布されているので、塗装面が
硬くなされ、積み重ねられる部分での瓦の相互付着を防
止することができる。
記アクリル酸アルキルスチレン系水系エマルション塗料
からなる塗料が瓦裏面に塗布されているので、塗装面が
硬くなされ、積み重ねられる部分での瓦の相互付着を防
止することができる。
【0034】
【図1】本発明のセメント瓦を示す斜視図である。
10 セメント瓦 101 小口面 102 小口面 103 葺き重ね部 104 葺き重ね部 105 未塗装部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G028 CA01 CB04 CC01 CD03 4J038 CG141 CH031 CJ031 HA156 KA08 MA08 MA10 MA13 NA01 NA12 PB05 PC03
Claims (3)
- 【請求項1】 基材の表面にアクリル酸アルキルスチレ
ン系水系エマルション塗料からなる塗料が塗布されてな
るセメント瓦であって、 前記塗料は、メチルメタアクリレート単量体17〜23
重量%と、スチレン単量体6〜10重量%を共重合させ
た共重合体に、無機顔料10〜15重量%、を添加し、
水52〜67重量%を加えてなることを特徴とするセメ
ント瓦。 - 【請求項2】 前記アクリル酸アルキルスチレン系水系
エマルション塗料のガラス転移温度が80〜100℃で
あることを特徴とする請求項1記載のセメント瓦。 - 【請求項3】 前記アクリル酸アルキルスチレン系水系
エマルション塗料からなる塗料が瓦裏面に塗布されてい
ることを特徴とする請求項1記載のセメント瓦。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001020071A JP2002226284A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | セメント瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001020071A JP2002226284A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | セメント瓦 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002226284A true JP2002226284A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18885840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001020071A Pending JP2002226284A (ja) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | セメント瓦 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002226284A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015113260A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 大日本塗料株式会社 | セメント瓦の製造方法 |
-
2001
- 2001-01-29 JP JP2001020071A patent/JP2002226284A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015113260A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 大日本塗料株式会社 | セメント瓦の製造方法 |
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