JP2996436B2 - 無機質建材の塗装方法 - Google Patents

無機質建材の塗装方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状屋根瓦や板状
外壁板等の建築材料に適用される、生産効率のよい無機
質建材の塗装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】屋根瓦や外壁材等の板状無機建材は、通
常無機水硬性物質を生原板に成形し、養生硬化せしめて
いるが、その養生の際これらを平面状に並べて養生を行
なうと膨大な床面積を必要とするため、通常生原板を積
み重ねて養生している。
【0003】ところで、未硬化の生原板を積み重ねた状
態でオートクレーブ養生させると、得られる板材が相互
に付着し、一体化する、あるいは板材表面にエフロレッ
センス粉が析出し、塗装膜に密着不良が起こるため、そ
れを防止する方法として次の方法が従来より採用されて
いた。
【0004】(イ)生原板を積み重ねた後、養生までの
前置時間を長くとり、養生する方法。
【0005】(ロ)生原板間にポリエステル等のプラス
チックフィルムを挿入して積み重ねた生原板を養生する
方法。
【0006】(ハ)生原板表面に合成樹脂系塗料を塗布
した後、積み重ねた生原板を養生する方法。
【0007】(ニ)生原板表面に離型性のある合成樹脂
系塗料を塗布した後、積み重ねた生原板を養生する方
法。
【0008】(ホ)生原板を垂直方向に立て重ねて、基
本的に荷重がかからない状態で養生する方法。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
(イ)の方法は生産時間が長くなり、生産効率が非常に
悪く、また養生後表面にエフロレッセンス粉が発生して
いるので、それを除去して塗装しないと塗膜欠陥が生
じ、エフロレッセンス粉除去処理工程が余分に必要であ
る問題点があった。
【0010】また、前記(ロ)の方法は養生中に加温に
よりフィルムが溶け、それがシミ等の原因となり、外観
が悪く、さらにフィルムを挿入するのに手間がかかるだ
けでなく、コスト高になる問題点があった。
【0011】また、前記(ハ)の方法は、オートクレー
ブ内で養生すると有機系バインダーを使用しているため
塗膜が軟化しやすく、そのため板材間が付着して一体化
したり、引き剥す際塗膜が部分的に欠落しやすく、下塗
塗料としての機能が十分発揮されないことが、しばしば
生じる問題点があった。
【0012】また、前記(ニ)の方法は、離型性のある
合成樹脂系塗料を塗布するので、養生後、上塗塗料を塗
布した場合、上塗塗膜との層間付着性が悪くなる問題点
があった。
【0013】また、前記(ホ)の方法は、板材を垂直方
向でオートクレーブ養生するのでエフロレッセンス成分
が板材下へ流れ落ち易い特長があるものの、コンベア上
を水平方向に走行する生原板を垂直方向に立て並べかえ
るのに複雑な装置を必要とし、また生原板が変形しやす
い等の問題点があった。
【0014】本発明者等は、このような現状に鑑み、前
記問題点を解消すべく、鋭意検討した結果、板材間の付
着一体化を防止し、かつエフロレッセンス粉の析出を防
止し、板材及び上塗塗膜との密着性のよい下塗塗膜とし
ての機能を有する塗料を見出し、本発明の無機質系水硬
性板材(以下、「生原板」という)の表面に、水溶性樹
脂3〜40重量%とアクリルエマルション樹脂(固形分
として)60〜97重量%との混合物をバインダーと
し、かつ顔料を含有せしめた水系下塗塗料を塗布し、次
いで得られた塗装板材を積み重ねた後、オートクレーブ
養生硬化せしめる無機質建材の塗装方法に関する。
【0015】以下、本発明を詳細に説明する。
【0016】本発明において、無機水硬化性板材として
は、各種セメント類や珪酸カルシウム、石膏、石灰等の
水和反応によって硬化する物質に細骨材、軽量骨材、補
強用繊維等を配合させた材料を板状に成形させたもので
あり、従来から通常の建材用に使用されているものが挙
げられる。
【0017】本発明において使用される水系下塗塗料は
3〜40重量%の水溶性樹脂と60〜97重量%のアク
リルエマルション樹脂の混合物をバインダーとしかつ顔
料及び希釈剤としての水を必須成分とし、さらに必要に
応じ各種添加剤、改質剤、少量の有機溶剤等を配合せし
めたものである。
【0018】前記水溶性樹脂としては、(メタ)アクリ
ル酸の重合体あるいは(メタ)アクリル酸及び(メタ)
アクリル酸と共重合可能な単量体類との共重合体の塩基
性中和物、ポリアクリルアミド及びポリアクリルアミド
のメチロール化物等の水溶性アクリル樹脂、ポリビニル
アルコール、ケイ素含有官能基変性ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルメチルエーテル、ポリメチルエーテルと
無水マレイン酸の共重合体、又はその塩基性中和物、ポ
リビニルイミダゾール、ポリビニルピロリドン、ポリビ
ニルメチルオキサゾリジノン等の水溶性ビニル樹脂、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の水溶
性セルロース化合物、高酸化ポリエステルの塩基性中和
物、ブタジエンとマレイン酸の共重合体の塩基性中和
物、メチロールメラミンメチルエーテル化物、ウレタン
プレポリマーのアミノスルホン酸塩付加物、ウレタンプ
レポリマーとポリヒドロキシカルボン酸付加物の塩基性
中和物、ウレタンプレポリマーの重亜硫酸塩付加物、ウ
レタンプレポリマーの4級アミン塩付加物等の水溶性ウ
レタンプレポリマー類、あるいはエポキシポリマーのカ
ルボン酸付加物の塩基性中和物、エポキシポリマーのア
ミン付加物の酸中和物エポキシポリマーの3級スルホニ
ウム塩あるいは4級ホスホニウム塩等の水溶性エポキシ
ポリマー類等が代表的なもとなものとして挙げられる。
【0019】前記水溶性樹脂は、オートクレーブ養生時
に熱水と強アルカリ環境下で部分的に加水分解又は部分
的に溶出し、 がオートクレーブ養生前の塗膜よりも低下することによ
って板材の一体化防止に効果を出現すると同時に形成さ
れる塗膜が水溶性樹脂の部分的脱落により、部分的な孔
の存在や不連続塗膜が形成され、中塗の基材への到達を
容易にする機能を持つものである。(中塗りのシーラー
効果により板材との付着性を完成させる。)通常エマル
ション塗料にあっては、顔料分散や塗料の粘度調整ある
いは流動特性改善等の目的にて各種の水溶性樹脂が用い
られるが、多くの場合、耐水性能の制約等から、エマル
ション塗料全バインダー中に占める水溶性樹脂量(特殊
なものを除き)概ね2%以下である。
【0020】又、本発明の全バインダー固形分中60〜
97重量%を占めるアクリルエマルションとしては、ア
クリル酸の炭素数1〜8のアルキルエステルモノマー、
メタクリル酸の炭素数1〜8のアルキルエステルモノマ
ーの共重合体もしくはこれらモノマーと共重合可能なモ
ノマー、例えば(メタ)アクリル酸、イタコン酸、(メ
タ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリ
ル酸グリシジル、(メタ)アクリルアミド、N−メチロ
ール(メタ)アクリルアミド等の官能性モノマーあるい
はスチレン、ビニルトルエン、(メタ)アクリロニトリ
ル、塩化ビニル、ブタジエン等のモノマーを適宜組合
せ、乳化剤存在下で常法に従い重合させたエマルション
樹脂が好適である。
【0021】これらアクリルエマルション樹脂の分子量
は約50,000〜300,000好ましくは100,
000〜200,000であるのが有利である。
【0022】アクリル樹脂のガラス転移温度(以下Tg
という)は、35℃以上、好ましくは45℃以上のもの
が、板材が一体化しにくく有利である。なおアクリルエ
マルション樹脂は一段重合品でも、多段重合品でもよ
く、又、常乾タイプでも、焼付タイプでもよく、さらに
酸化亜鉛、金属錯塩、ヒドラジド化合物等を併用した自
己架橋タイプの樹脂でも使用可能である。
【0023】又、本発明において使用される顔料として
は、無機系顔料、有機系顔料のいずれでもよいが、耐熱
性、耐熱水性、耐アルカリ性等の観点から無機系顔料が
望ましい。
【0024】具体的には、酸化チタン、酸化鉄、カーボ
ンブラック等の着色顔料や炭酸カルシウム、タルク、硫
酸バリウム等の体質顔料が代表的なものとして挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
【0025】顔料は板材間の付着による一体化防止、エ
フロレッセンス粉の析出防止、板材との密着性向上に効
果があり、その配合量は前記バインダー(固形分)10
0重量部に対し、30〜200重量部程度が適当であ
る。
【0026】前記希釈剤としての水は下塗塗料の固形分
が5〜65重量%、好ましくは10〜55重量%になる
よう配合するのが適当である。
【0027】前記添加剤としては、各種分散剤、増粘
剤、消泡剤、防腐剤、防カビ剤、成膜助剤等が挙げられ
る。
【0028】次に本発明の無機質建材の塗布方法につい
て説明する。
【0029】無機質系水硬性物質を押し出し成形法、プ
レス成形法、一体成形法、乾式成形法、鋳込成形法、抄
造法等の通常の方法により板状に成形する。次いで必要
に応じて加熱養生(例えば40〜100℃で4時間〜2
0時間加熱)の手段により一次養生させる。
【0030】前記下塗塗料の塗装時期は、成形直後の板
でも、一次養生後の板でも適用可能であり、その塗装方
法は、エアースプレー、エアレススプレー、シャワーコ
ート、フローコート、ロールコート等の手段により塗布
する。なお、ウェット塗布量は10〜150g/m2
好ましくは20〜100g/m2 になるよう塗布するの
が適当である。次いで塗装された生原板を積み重ねる。
なお、塗装生原板を積み重ねる時期は、下塗塗膜を塗布
し、下塗塗膜がウェットの状態にある時(好ましくは塗
布後2分間以内)もしくは、積み重ねた際塗膜が損傷し
ない程度以上に(半)硬化した状態にある時(例えば1
30℃で、約3分間以上乾燥)に積み重ねる。
【0031】なお、積み重ねた際塗膜が損傷する程度に
中途半端に硬化した時塗装生原板を積み重ねると、隣接
する他方の塗装生原板に塗膜が付着し、その結果板材が
一体化しやすくなるので好ましくない。
【0032】次いで一次養生していない塗装生原板は一
次養生を行い、オートクレーブ養生を行う。一次養生後
下塗塗装板はオートクレーブ養生(条件160℃〜18
5℃、6Hr〜14Hr)を行い、塗装生原板を硬化せ
しめる。
【0033】このようにして得られた下塗塗膜を有す
る、硬化した無機質系水硬性板材は、通常の方法に従
い、必要に応じ中塗塗料を塗布し、次いで上塗塗料を塗
布し、製品化される。なお、塗料としては、特に制限は
ないが、中塗塗料、上塗塗料共、通常アクリル樹脂エマ
ルション塗料等の水系塗料が適当に用いられるが基材比
重が比較的小さく、屋根瓦等の過酷な使用条件下にある
用途では、前記中塗塗料として、エポキシ樹脂系、イソ
シアネートプレポリマー溶液等の比較的、下地への浸透
が起り易い溶剤系のシーラーが用いられてもよい。
【0034】又、塗装板材が屋根瓦等の用途にあって、
その施行時の作業員の滑り防止の目的から、上塗塗料の
固形分100重量部に対し、珪砂5〜8号等の骨材を1
0〜50重量部配合してもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明の方法は、特定の水系下塗塗料を
未硬化の無機質水硬性板材の表面に塗布しているので、
該塗装板材を積み重ねて養生硬化せしめても、板材が相
互に付着し、一体化することが防止出来(耐ブロッキン
グ)、さらに前記水系下塗塗料の塗膜は、そのまま板材
表面に形成された状態で板材表面からのエフロレッセン
ス粉の析出を防止し、かつ板材及び上塗塗膜との密着性
もよく、それ故生産効率がよく、また塗膜剥離等のない
耐久性に優れた板材製品が得られる。
【0036】
【実施例】以下、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明する。なお、実施例中「部」、「%」は重量基準で
示す。 〈生原板の製造方法〉 生原板A ポルトランドセメント:60部、珪砂:50部、パルプ
繊維:5部、セピオライト:3部、カーボンブラック:
1部、水:120部からなる組成物を抄造法で板状に
し、次いでプレス成形して生原板を得た。
【0037】〈一次養生条件〉 条件(イ)40℃ 8時間 〈下塗塗料b・中塗塗料i〜iii ・上塗塗料I〜III 〉 配合は表1に示す。 (実施例1) 生原板Aに、適宜ステンレス板を挿入しながら積み重
ね、一次養生[条件(イ)]する。此の板材を1枚ず
つ、コンベヤ上に搬送し、下塗塗料bをロールコーター
で塗布量45g/m2 (wet)になるように塗布し
た。次いで140℃×3分間乾燥させた後、塗装板材を
積載し、オートクレーブ養生(180℃に2時間掛け昇
温し、同温度で10時間養生)し硬化させた。次いで中
塗塗料iをロールコーターにて塗布量20g/m2 (w
et)になるよう塗布し120℃×3分間乾燥させ、さ
らに上塗塗料Iを、エアレススプレーにて塗布量120
g/m2(wet)になるように塗布し110℃×13
分間乾燥させ、上塗塗膜を硬化させた。オートクレーブ
養生後のエフロレッセンス粉の付着状況、板材の耐ブロ
ッキング性、上塗塗装後の塗膜の密着性、凍結融解性に
つき試験をし、その結果を表2に示す。 (比較例1) 実施例1において、下塗塗料eを使用する以外は、実施
例1同様に塗装した。
【0038】
【表1】 注1)ナトラゾール250HR(ハーキュリス社製商品
名;ヒドロキシエチルセルロースの5%水溶液、pH
7.5±1) 注2)PVA−105(クラレ社製商品名;ポリビニル
アルコールの10%水溶液、重合度550、けん化度9
8.5モル%) 注4)スチレン/メタクリル酸メチル/アクリル酸ブチ
ル=30/54/30の共重合体(Tg65℃)の固形
分38.0%のエマルション、pH8.3 注5)スチレン/メタクリル酸メチル/アクリル酸ブチ
ル=30/38/32の共重合体(Tg33℃)の固形
分37.0%のエマルション、pH8.6 注6)スチレン/メタクリル酸メチル/アクリル酸ブチ
ル=15/55/30の共重合体(Tg50℃)の固形
分48.0%のエマルション、pH9.5 注7)スミジュールN75(バイエルウレタン社製商品
名;固形分75±1%、NCO含有量16±17%) 注8)エポキシ樹脂(エピコート828;シェル化学社
製商品名:エポキシ当量184〜194)/硬化剤(エ
ピキュアH2;シェル化学社製商品名)=66/34の
混合物 注9)エポルジョンEA−7(エポキシ樹脂水性エマル
ション;カネボウエヌエスシー株式会社製商品名:エポ
キシ当量325±10)/エポルジョンEB−1(変性
脂肪族ポリアミン樹脂水性エマルション;カネボウエヌ
エスシー株式会社製商品名:アミン価107〜127)
=50/50の混合物
【0039】
【表2】

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機質水硬性板材の未硬化状態の表面
    に、水溶性樹脂の3〜40重量%とアクリルエマルショ
    ン樹脂の60〜97重量%(固形分として)の混合物を
    バインダーとし、かつ顔料を含有せしめた水系下塗塗料
    を塗布し、次いで得られた塗装板材を積み重ねた後、オ
    ートクレーブ養生硬化せしめる無機質建材の塗装方法。
  2. 【請求項2】 前記顔料の含有量が前記バインダー(固
    形分)100重量部に対し30〜200重量部の範囲で
    あることを特徴とする請求項1記載の無機質建材の塗装
    方法。
  3. 【請求項3】 水系又は溶剤系塗料にて、上塗り仕上げ
    することを特徴とする請求項1記載の無機質建材の塗装
    方法。
  4. 【請求項4】 前記未硬化無機質系水硬化性板材が成形
    後又は前記オートクレーブ養生の前に一次養生をうける
    ことを特徴とする請求項1記載の無機質建材の塗装方
    法。
  5. 【請求項5】 前記一次養生が加熱養生であることを特
    徴とする請求項4記載の無機質建材の塗装方法。
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