JP2002226019A - 配送処理システムおよび方法 - Google Patents
配送処理システムおよび方法Info
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- JP2002226019A JP2002226019A JP2001022904A JP2001022904A JP2002226019A JP 2002226019 A JP2002226019 A JP 2002226019A JP 2001022904 A JP2001022904 A JP 2001022904A JP 2001022904 A JP2001022904 A JP 2001022904A JP 2002226019 A JP2002226019 A JP 2002226019A
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- JP
- Japan
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- label
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- packing box
- delivery
- packaging box
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- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークを構築することなく、梱包箱へ
の物品の投入ミスを良好に回避することのできる配送処
理システム。 【解決手段】 配送物に関する情報をICラベルに書き
込むためのエンコーダと、情報が書き込まれたICラベ
ルの取り付けられた梱包箱(5)を所定の経路(10)
に沿って搬送するための搬送部(11)と、経路に沿っ
て搬送される梱包箱に取り付けられたICラベルから情
報を読み取るためのリーダー(12)とを備えている。
ICラベルから読み取った情報に基づいて、梱包箱に所
要の物品を投入する。
の物品の投入ミスを良好に回避することのできる配送処
理システム。 【解決手段】 配送物に関する情報をICラベルに書き
込むためのエンコーダと、情報が書き込まれたICラベ
ルの取り付けられた梱包箱(5)を所定の経路(10)
に沿って搬送するための搬送部(11)と、経路に沿っ
て搬送される梱包箱に取り付けられたICラベルから情
報を読み取るためのリーダー(12)とを備えている。
ICラベルから読み取った情報に基づいて、梱包箱に所
要の物品を投入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配送処理システム
および方法に関し、特に配送すべき物品を梱包箱に投入
する配送処理に関するものである。
および方法に関し、特に配送すべき物品を梱包箱に投入
する配送処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多数の顧客に対して様々な物品を
配送する場合、いわゆるピッキングリストを参照しなが
ら、各顧客宛ての梱包箱に所要の物品をそれぞれ選択的
に投入する配送処理を行っていた。ここで、ピッキング
リストには、各顧客宛ての梱包箱に投入すべき物品の情
報が羅列されている。
配送する場合、いわゆるピッキングリストを参照しなが
ら、各顧客宛ての梱包箱に所要の物品をそれぞれ選択的
に投入する配送処理を行っていた。ここで、ピッキング
リストには、各顧客宛ての梱包箱に投入すべき物品の情
報が羅列されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
顧客宛ての物品情報が羅列されたピッキングリストを参
照しながら行う従来の配送処理では、配送すべき物品と
は異なる物品を梱包箱に投入する投入ミスが発生し易い
という不都合があった。また、大規模なネットワークを
構築し、ID管理に基づいて配送処理を行う方法では、
投入ミスの発生を回避することはできるが、高コストで
あるという不都合があった。
顧客宛ての物品情報が羅列されたピッキングリストを参
照しながら行う従来の配送処理では、配送すべき物品と
は異なる物品を梱包箱に投入する投入ミスが発生し易い
という不都合があった。また、大規模なネットワークを
構築し、ID管理に基づいて配送処理を行う方法では、
投入ミスの発生を回避することはできるが、高コストで
あるという不都合があった。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、ネットワークを構築することなく、梱包箱へ
の物品の投入ミスを良好に回避することのできる、配送
処理システムおよび方法を提供することを目的とする。
のであり、ネットワークを構築することなく、梱包箱へ
の物品の投入ミスを良好に回避することのできる、配送
処理システムおよび方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1発明では、配送物に関する情報をIC
ラベルに書き込むためのエンコーダと、前記情報が書き
込まれたICラベルの取り付けられた梱包箱を所定の経
路に沿って搬送するための搬送部と、前記経路に沿って
搬送される梱包箱に取り付けられたICラベルから情報
を読み取るためのリーダーとを備え、前記ICラベルか
ら読み取った情報に基づいて、前記梱包箱に所要の物品
を投入することを特徴とする配送処理システムを提供す
る。
に、本発明の第1発明では、配送物に関する情報をIC
ラベルに書き込むためのエンコーダと、前記情報が書き
込まれたICラベルの取り付けられた梱包箱を所定の経
路に沿って搬送するための搬送部と、前記経路に沿って
搬送される梱包箱に取り付けられたICラベルから情報
を読み取るためのリーダーとを備え、前記ICラベルか
ら読み取った情報に基づいて、前記梱包箱に所要の物品
を投入することを特徴とする配送処理システムを提供す
る。
【0006】第1発明の好ましい態様によれば、前記エ
ンコーダは、前記ICラベルの表面に配送先に関する情
報を印刷するためのプリンタ機能を有する。また、前記
ICラベルから読み取った情報に基づいて、前記梱包箱
に投入すべき所要の物品に関する情報を表示するための
表示部を備えていることが好ましい。さらに、前記IC
ラベルから読み取った情報に基づいて、前記経路に沿っ
て搬送される梱包箱に所要の物品を選択的に投入するた
めの物品投入部を備えていることが好ましい。
ンコーダは、前記ICラベルの表面に配送先に関する情
報を印刷するためのプリンタ機能を有する。また、前記
ICラベルから読み取った情報に基づいて、前記梱包箱
に投入すべき所要の物品に関する情報を表示するための
表示部を備えていることが好ましい。さらに、前記IC
ラベルから読み取った情報に基づいて、前記経路に沿っ
て搬送される梱包箱に所要の物品を選択的に投入するた
めの物品投入部を備えていることが好ましい。
【0007】本発明の第2発明では、配送物に関する情
報をICラベルに書き込む書込み工程と、前記情報が書
き込まれたICラベルの取り付けられた梱包箱を所定の
経路に沿って搬送する搬送工程と、前記経路に沿って搬
送される梱包箱に取り付けられたICラベルから情報を
読み取る読取り工程と、前記ICラベルから読み取った
情報に基づいて、前記梱包箱に所要の物品を投入する投
入工程とを含むことを特徴とする配送処理方法を提供す
る。
報をICラベルに書き込む書込み工程と、前記情報が書
き込まれたICラベルの取り付けられた梱包箱を所定の
経路に沿って搬送する搬送工程と、前記経路に沿って搬
送される梱包箱に取り付けられたICラベルから情報を
読み取る読取り工程と、前記ICラベルから読み取った
情報に基づいて、前記梱包箱に所要の物品を投入する投
入工程とを含むことを特徴とする配送処理方法を提供す
る。
【0008】第2発明の好ましい態様によれば、前記梱
包箱への取り付けに先立って、前記ICラベルの表面に
配送先に関する情報を印刷する印刷工程を含む。また、
前記投入工程は、前記ICラベルから読み取った情報に
基づいて、前記梱包箱に投入すべき所要の物品に関する
情報を表示する表示工程を含み、前記表示工程で表示さ
れた情報に基づいて、前記梱包箱に所要の物品を投入す
ることが好ましい。
包箱への取り付けに先立って、前記ICラベルの表面に
配送先に関する情報を印刷する印刷工程を含む。また、
前記投入工程は、前記ICラベルから読み取った情報に
基づいて、前記梱包箱に投入すべき所要の物品に関する
情報を表示する表示工程を含み、前記表示工程で表示さ
れた情報に基づいて、前記梱包箱に所要の物品を投入す
ることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明では、配送物に関する情報
(たとえば各顧客に配送すべき物品の名称、数量など)
を、ICラベルに書き込む。また、必要に応じて、配送
先に関する情報(たとえば各顧客の氏名、住所など)
を、ICラベルの表面に印刷する。配送物に関する情報
が書き込まれ且つ必要に応じて配送先に関する情報が印
刷されたICラベルは、梱包箱に取り付けられる(貼付
される)。ICラベルが貼付された各梱包箱は、所定の
経路に沿って搬送される。
(たとえば各顧客に配送すべき物品の名称、数量など)
を、ICラベルに書き込む。また、必要に応じて、配送
先に関する情報(たとえば各顧客の氏名、住所など)
を、ICラベルの表面に印刷する。配送物に関する情報
が書き込まれ且つ必要に応じて配送先に関する情報が印
刷されたICラベルは、梱包箱に取り付けられる(貼付
される)。ICラベルが貼付された各梱包箱は、所定の
経路に沿って搬送される。
【0010】本発明では、所定の経路に沿って搬送され
る梱包箱に取り付けられたICラベルから情報を読み取
り、読み取った情報に基づいて梱包箱に所要の物品を投
入する。以上のように、本発明では、梱包箱に取り付け
られたICラベルの作用により梱包箱と配送情報とが一
体化しているので、ネットワークを構築することなく、
梱包箱への物品の投入ミスを良好に回避することができ
る。
る梱包箱に取り付けられたICラベルから情報を読み取
り、読み取った情報に基づいて梱包箱に所要の物品を投
入する。以上のように、本発明では、梱包箱に取り付け
られたICラベルの作用により梱包箱と配送情報とが一
体化しているので、ネットワークを構築することなく、
梱包箱への物品の投入ミスを良好に回避することができ
る。
【0011】本発明の実施形態を、添付図面に基づいて
説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる配送処理
システムのうち、ICラベルに配送物の情報を書き込む
とともに配送先の情報を印刷する部分の構成を概略的に
示す図である。また、図2は、本実施形態にかかる配送
処理システムのうち、所定の経路に沿って搬送される梱
包箱に貼付されたICラベルから情報を読み取り、読み
取った情報に基づいて各梱包箱に所要の物品を選択的に
投入する部分の構成を概略的に示す図である。なお、本
実施形態では、各顧客に配送すべき商品(物品)を各顧
客宛ての梱包箱に投入する配送処理に対して本発明を適
用している。
説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる配送処理
システムのうち、ICラベルに配送物の情報を書き込む
とともに配送先の情報を印刷する部分の構成を概略的に
示す図である。また、図2は、本実施形態にかかる配送
処理システムのうち、所定の経路に沿って搬送される梱
包箱に貼付されたICラベルから情報を読み取り、読み
取った情報に基づいて各梱包箱に所要の物品を選択的に
投入する部分の構成を概略的に示す図である。なお、本
実施形態では、各顧客に配送すべき商品(物品)を各顧
客宛ての梱包箱に投入する配送処理に対して本発明を適
用している。
【0012】本実施形態のシステムは、図1に示すよう
に、エンコーダプリンタ1を備えている。エンコーダプ
リンタ1は、ICラベル2のメモリ部に配送物の情報
(各顧客に配送すべき商品の名称、数量など)を書き込
むためのエンコーダとしての機能と、ICラベル2の表
面(貼付面とは異なる面)に配送先の情報(各顧客の氏
名、住所など)を印刷するためのプリンタとしての機能
とを併せ持っている。
に、エンコーダプリンタ1を備えている。エンコーダプ
リンタ1は、ICラベル2のメモリ部に配送物の情報
(各顧客に配送すべき商品の名称、数量など)を書き込
むためのエンコーダとしての機能と、ICラベル2の表
面(貼付面とは異なる面)に配送先の情報(各顧客の氏
名、住所など)を印刷するためのプリンタとしての機能
とを併せ持っている。
【0013】エンコーダプリンタ1はコンピュータ3に
接続され、コンピュータ3はICラベル2のメモリ部に
書き込むべき配送物の情報およびICラベル2の表面に
印刷すべき配送先の情報を含むデータベース4にアクセ
ス可能に構成されている。配送物の情報が書き込まれ且
つ配送先の情報が印刷されたICラベル2は、エンコー
ダプリンタ1から順次出力される。エンコーダプリンタ
1から出力されたICラベル2は、梱包箱5に貼付され
る。こうして、梱包箱5に貼付されたICラベル2は、
いわゆる配送ラベルを構成することになる。
接続され、コンピュータ3はICラベル2のメモリ部に
書き込むべき配送物の情報およびICラベル2の表面に
印刷すべき配送先の情報を含むデータベース4にアクセ
ス可能に構成されている。配送物の情報が書き込まれ且
つ配送先の情報が印刷されたICラベル2は、エンコー
ダプリンタ1から順次出力される。エンコーダプリンタ
1から出力されたICラベル2は、梱包箱5に貼付され
る。こうして、梱包箱5に貼付されたICラベル2は、
いわゆる配送ラベルを構成することになる。
【0014】図3は、本実施形態で用いられるICラベ
ルの構成を概略的に示す図である。図3に示すように、
ICラベル2は、情報記憶部(メモリ部)を有するIC
モジュール(またはICチップ)31と、ICモジュー
ル31に接続されて非接触方式の通信(すなわちデータ
の送受信)を行うためのアンテナ32とを備えている。
なお、図3(b)に示すように、ICモジュール31お
よびアンテナ32は、たとえば透明な基材シート33の
内部に組み込まれている。
ルの構成を概略的に示す図である。図3に示すように、
ICラベル2は、情報記憶部(メモリ部)を有するIC
モジュール(またはICチップ)31と、ICモジュー
ル31に接続されて非接触方式の通信(すなわちデータ
の送受信)を行うためのアンテナ32とを備えている。
なお、図3(b)に示すように、ICモジュール31お
よびアンテナ32は、たとえば透明な基材シート33の
内部に組み込まれている。
【0015】ここで、ICモジュール31、アンテナ3
2および基材シート33は、ICインレット34を構成
している。そして、基材シート33の一方の側には表用
紙35が貼着され、他方の側には裏用紙36が貼着され
ている。表用紙35の図中上側面(すなわちICラベル
2の表面)には、上述したように、配送先の情報が印刷
される。ICラベル2は、所定の台紙(不図示)上に貼
付されており、使用時には各ICラベル2を台紙から剥
がして梱包箱5に貼付される。
2および基材シート33は、ICインレット34を構成
している。そして、基材シート33の一方の側には表用
紙35が貼着され、他方の側には裏用紙36が貼着され
ている。表用紙35の図中上側面(すなわちICラベル
2の表面)には、上述したように、配送先の情報が印刷
される。ICラベル2は、所定の台紙(不図示)上に貼
付されており、使用時には各ICラベル2を台紙から剥
がして梱包箱5に貼付される。
【0016】また、本実施形態のシステムは、図2に示
すように、配送物の情報が書き込まれ且つ配送先の情報
が印刷されたICラベル2(図2では不図示)の貼付さ
れた梱包箱5を所定の経路10に沿って順次搬送するた
めの搬送部11を備えている。ここで、搬送部11とし
て、無端ベルトコンベアなどを利用した周知の搬送ユニ
ットを用いることができる。
すように、配送物の情報が書き込まれ且つ配送先の情報
が印刷されたICラベル2(図2では不図示)の貼付さ
れた梱包箱5を所定の経路10に沿って順次搬送するた
めの搬送部11を備えている。ここで、搬送部11とし
て、無端ベルトコンベアなどを利用した周知の搬送ユニ
ットを用いることができる。
【0017】さらに、本実施形態のシステムは、経路1
0に沿って順次搬送される梱包箱5に貼付されたICラ
ベル2から情報を読み取るためのリーダー12を備えて
いる。リーダー12で読み取られた情報は、制御部13
に供給される。制御部13では、リーダー12から供給
された情報に基づいて、表示部14に表示指令を出力
し、第1商品投入部15〜第3商品投入部17に対して
投入指令を選択的に出力する。
0に沿って順次搬送される梱包箱5に貼付されたICラ
ベル2から情報を読み取るためのリーダー12を備えて
いる。リーダー12で読み取られた情報は、制御部13
に供給される。制御部13では、リーダー12から供給
された情報に基づいて、表示部14に表示指令を出力
し、第1商品投入部15〜第3商品投入部17に対して
投入指令を選択的に出力する。
【0018】表示部14では、制御部13からの表示指
令に基づいて、配送物の情報(すなわち配送処理中の梱
包箱5に投入すべき商品の名称、数量など)を表示す
る。第1商品投入部15〜第3商品投入部17では、制
御部13からの投入指令に基づいて、所要の商品を所要
数だけ搬送経路10上に供給し、経路10に沿って順次
搬送される梱包箱5に投入する。こうして、所要の商品
が所要数だけ投入された梱包箱5は、搬送経路10を介
してさらに搬送され、たとえば梱包処理(梱包箱を封緘
する処理)を経て出荷される。
令に基づいて、配送物の情報(すなわち配送処理中の梱
包箱5に投入すべき商品の名称、数量など)を表示す
る。第1商品投入部15〜第3商品投入部17では、制
御部13からの投入指令に基づいて、所要の商品を所要
数だけ搬送経路10上に供給し、経路10に沿って順次
搬送される梱包箱5に投入する。こうして、所要の商品
が所要数だけ投入された梱包箱5は、搬送経路10を介
してさらに搬送され、たとえば梱包処理(梱包箱を封緘
する処理)を経て出荷される。
【0019】以上のように、本実施形態では、搬送経路
10に沿って搬送される梱包箱5に貼付されたICラベ
ル2から配送物に関する情報を読み取り、読み取った情
報に基づいて梱包箱5に所要の商品を所要数だけ投入す
る。その結果、本発明では、梱包箱5に貼付されたIC
ラベル2の作用により梱包箱5と配送情報とが一体化し
ているので、ネットワークを構築することなく、梱包箱
5への商品の投入ミスを良好に回避することができる。
10に沿って搬送される梱包箱5に貼付されたICラベ
ル2から配送物に関する情報を読み取り、読み取った情
報に基づいて梱包箱5に所要の商品を所要数だけ投入す
る。その結果、本発明では、梱包箱5に貼付されたIC
ラベル2の作用により梱包箱5と配送情報とが一体化し
ているので、ネットワークを構築することなく、梱包箱
5への商品の投入ミスを良好に回避することができる。
【0020】なお、上述の実施形態では、第1商品投入
部15〜第3商品投入部17を用いて梱包箱5への商品
の投入を自動的に行っているが、これに限定することな
く、表示部14に表示された配送物の情報を参照しなが
ら梱包箱5への商品の投入処理を手作業で行うこともで
きる。この場合、多数の顧客宛ての物品情報が羅列され
たピッキングリストを参照する従来技術とは異なり、表
示部14に表示された配送物の情報、すなわち配送処理
中の梱包箱5に投入すべき商品の名称、数量などを参照
しながら商品の投入処理を行うので、梱包箱5への商品
の投入ミスを良好に回避することができる。
部15〜第3商品投入部17を用いて梱包箱5への商品
の投入を自動的に行っているが、これに限定することな
く、表示部14に表示された配送物の情報を参照しなが
ら梱包箱5への商品の投入処理を手作業で行うこともで
きる。この場合、多数の顧客宛ての物品情報が羅列され
たピッキングリストを参照する従来技術とは異なり、表
示部14に表示された配送物の情報、すなわち配送処理
中の梱包箱5に投入すべき商品の名称、数量などを参照
しながら商品の投入処理を行うので、梱包箱5への商品
の投入ミスを良好に回避することができる。
【0021】また、上述の実施形態では、3つの商品投
入部15〜17を搬送経路10に沿って配置している
が、その数についてはこれに限定されることなく、必要
に応じて様々な変形例が可能である。
入部15〜17を搬送経路10に沿って配置している
が、その数についてはこれに限定されることなく、必要
に応じて様々な変形例が可能である。
【0022】さらに、上述の実施形態では、各顧客に配
送すべき商品(物品)を各顧客宛ての梱包箱に投入する
配送処理に対して本発明を適用しているが、これに限定
されることなく、一般的な配送処理システムおよび方法
に本発明を適用することができる。なお、本発明におい
て、ICラベルとは、ICカードやICタグなどと呼称
される、一般の非接触型ICモジュール部材を広く含む
概念である。
送すべき商品(物品)を各顧客宛ての梱包箱に投入する
配送処理に対して本発明を適用しているが、これに限定
されることなく、一般的な配送処理システムおよび方法
に本発明を適用することができる。なお、本発明におい
て、ICラベルとは、ICカードやICタグなどと呼称
される、一般の非接触型ICモジュール部材を広く含む
概念である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、梱包
箱に取り付けられたICラベルの作用により梱包箱と配
送情報とが一体化しているので、ネットワークを構築す
ることなく、梱包箱への物品の投入ミスを良好に回避す
ることができる。
箱に取り付けられたICラベルの作用により梱包箱と配
送情報とが一体化しているので、ネットワークを構築す
ることなく、梱包箱への物品の投入ミスを良好に回避す
ることができる。
【図1】本発明の実施形態にかかる配送処理システムの
うち、ICラベルに配送物の情報を書き込むとともに配
送先の情報を印刷する部分の構成を概略的に示す図であ
る。
うち、ICラベルに配送物の情報を書き込むとともに配
送先の情報を印刷する部分の構成を概略的に示す図であ
る。
【図2】本実施形態にかかる配送処理システムのうち、
所定の経路に沿って搬送される梱包箱に貼付されたIC
ラベルから情報を読み取り、読み取った情報に基づいて
各梱包箱に所要の物品を選択的に投入する部分の構成を
概略的に示す図である。
所定の経路に沿って搬送される梱包箱に貼付されたIC
ラベルから情報を読み取り、読み取った情報に基づいて
各梱包箱に所要の物品を選択的に投入する部分の構成を
概略的に示す図である。
【図3】本実施形態で用いられるICラベルの構成を概
略的に示す図である。
略的に示す図である。
1 エンコーダプリンタ 2 ICラベル 3 コンピュータ 5 梱包箱 10 搬送経路 11 搬送部 12 リーダー 13 制御部 14 表示部 15〜17 商品投入部
Claims (7)
- 【請求項1】 配送物に関する情報をICラベルに書き
込むためのエンコーダと、 前記情報が書き込まれたICラベルの取り付けられた梱
包箱を所定の経路に沿って搬送するための搬送部と、 前記経路に沿って搬送される梱包箱に取り付けられたI
Cラベルから情報を読み取るためのリーダーとを備え、 前記ICラベルから読み取った情報に基づいて、前記梱
包箱に所要の物品を投入することを特徴とする配送処理
システム。 - 【請求項2】 前記エンコーダは、前記ICラベルの表
面に配送先に関する情報を印刷するためのプリンタ機能
を有することを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項3】 前記ICラベルから読み取った情報に基
づいて、前記梱包箱に投入すべき所要の物品に関する情
報を表示するための表示部を備えていることを特徴とす
る請求項1または2に記載のシステム。 - 【請求項4】 前記ICラベルから読み取った情報に基
づいて、前記経路に沿って搬送される梱包箱に所要の物
品を選択的に投入するための物品投入部を備えているこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
システム。 - 【請求項5】 配送物に関する情報をICラベルに書き
込む書込み工程と、 前記情報が書き込まれたICラベルの取り付けられた梱
包箱を所定の経路に沿って搬送する搬送工程と、 前記経路に沿って搬送される梱包箱に取り付けられたI
Cラベルから情報を読み取る読取り工程と、 前記ICラベルから読み取った情報に基づいて、前記梱
包箱に所要の物品を投入する投入工程とを含むことを特
徴とする配送処理方法。 - 【請求項6】 前記梱包箱への取り付けに先立って、前
記ICラベルの表面に配送先に関する情報を印刷する印
刷工程を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記投入工程は、前記ICラベルから読
み取った情報に基づいて、前記梱包箱に投入すべき所要
の物品に関する情報を表示する表示工程を含み、 前記表示工程で表示された情報に基づいて、前記梱包箱
に所要の物品を投入することを特徴とする請求項5また
は6に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001022904A JP2002226019A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 配送処理システムおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001022904A JP2002226019A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 配送処理システムおよび方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002226019A true JP2002226019A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18888247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001022904A Pending JP2002226019A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 配送処理システムおよび方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002226019A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006043160A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2012153461A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 計器直送システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0398800A (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-24 | Tokyo Electric Co Ltd | 連続用紙分離装置 |
JPH05270613A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Shoji Yuyama | 薬品の貯留兼搬送装置 |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001022904A patent/JP2002226019A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPH05270613A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Shoji Yuyama | 薬品の貯留兼搬送装置 |
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