JPH03127260A - 物流情報処理システム - Google Patents

物流情報処理システム

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JPH03127260A
JPH03127260A JP1265092A JP26509289A JPH03127260A JP H03127260 A JPH03127260 A JP H03127260A JP 1265092 A JP1265092 A JP 1265092A JP 26509289 A JP26509289 A JP 26509289A JP H03127260 A JPH03127260 A JP H03127260A
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JP
Japan
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JP1265092A
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English (en)
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Masayoshi Yurugi
萬木 正義
Koichi Omori
幸一 大森
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は物品の流通状況を把握し、物品の生産管理ある
いは出荷管理に用いるのに好適な物流情報処理システム
に関する。
(従来の技術) 従来、物品の流通においては、製造、出荷、卸、販売の
各段階において最適な流通状態を保つための管理がなさ
れ、そのためのシステムが種々提供されている。そして
最近では、これら各流通段階の情報は相互に関連し、交
流し合うものであるため、製造業、卸業、小売業がこう
した関連情報を共用し合う大規模な流通情報システムも
登場している。
一方、期間の経過と共に品質が低下する物品、例えば食
品や食料類などの製造業は、消費者にできるだけ美味な
状態で物品を届けるため、流通過程での在庫日数を減ら
して製造から消費者購買に至るまでの期間短縮に苦心し
ている。この期間短縮は需要と供給の関係にむろん依存
するわけであり、製造業者は需要にみあった量の生産を
行ない流通在庫を必要最小限にすることを望んでいる。
しかしながら上述の流通情報システムは、製造業、卸業
、小売業間において、発注管理、受注管理及び在庫管理
に主として用いられ、製造業が日単位等の短サイクルで
適時に生産出荷調整を行なえるように、流通状態全体の
情報を総合的かつ一元的にそしてリアルタイムに把握で
きるようにはなっていない。
したがって本発明は、製造業特に期間の経過と共に品質
が低下する物品の製造業が流通在庫期間を最小限にでき
るように生産出荷調整を適時に行なうためのシステムを
提供することを目的とする。
(発明が解決しようとする課題) このため本発明の課題は、物品を識別し、物品毎に物品
の生産から販売に至る全流通過程の各段階の物流情報を
簡単に収集し、かつ必要に応じて流通期間などの物流情
報を適時に出力し得るようにすることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、物品に対して物品の発生時期を識別するため
の識別情報を付与する情報付与手段を物品の発生場所に
設け、物品に付加された前記識別情報を読み取り、この
識別情報とともにその読取り場所を示す場所情報及び読
み取った期日を示す期日情報を入力する入力手段とこれ
ら入力された情報を通信回線により転送する通信手段を
備えた物流情報入力端末装置を物品が流通する所定の場
所に設けるとともに、前記通信回線により前記物流情報
入力端末装置と接続し、受信した物品の識別情報に基づ
いてこの識別情報と場所情報と期日情報とを対応付ける
物流情報処理を行なう電子計算機と、前記識別情報ごと
に区別しかつこの識別情報に対応して場所情報及び期日
情報を記憶する記憶装置とを備える物流情報処理センタ
とを設け、物品が流通過程の所定の場所を通過するごと
に前記物流情報入力端末装置の人力手段から前記識別情
報、場所情報及び期日情報を入力し、前記各場所から入
力された情報を前記識別情報ごとに電子計算機上で対応
させ、前記識別情報によって物品の流通状況を示す物流
情報を収集するようにしたものである。
(作用〉 上記手段を有する本発明は、製造等により物品が新たに
発生すると、情報付与手段が物品に識別情報を付与する
。この識別情報は物品力、くその発生場所から移動する
ときに入力手段により読み取られ、識別情報と場所情報
とその日の年・月・日の期日情報とが一緒に組み合わさ
れて物流情報処理センタに送信される。その後は物品が
流通過程の所定の場所から所定の場所へ移動するごとに
、前記と同様に物品の識別情報が読み取られ、この識別
情報と場所情報及び期日情報が物流情報処理センタに送
信される。物流情報処理センタは、物品の識別情報を最
初に受信したとき、電子計算機がこの物品の物流情報を
記憶する記憶装置の記憶場所を決定し、識別情報、場所
情報及び期日情報を対応付けてこの記憶場所に記憶する
。そして以後この物品の識別情報を受信するごとに、こ
の識別情報から該当する記憶場所をみつけ出し、場所情
報及び期日情報をこの記憶場所に追加記憶する。
その結果、物品ごとに識別情報、各流通段階における場
所情報及び期日情報が対応付けられて物流情報処理セン
タに一括して収集され、必要に応じ識別情報をキー情報
として物品ごとに前記場所情報、期日情報を取り出すこ
とができ、物品ごとの流通状況を適時にかつ精確に知る
ことが可能となる。
(実施例) 第1図は本発明のシステムの一実施例を示すもので、情
報収集及び処理のためのシステム全体の構成と物品の流
れとを関連付けて示している。以下は物品としてビール
を一例にして説明するが、むろんビールに限らず期間の
経過と共に品質が変わる物品全体の生産出荷管理に適用
可能であることは言うまでもない。
第1図において、1はビール2の製造工場、3はデボ4
又は卸店舗5へ出荷するまでビールを保管しておく倉庫
、6は小売店である。
製造工場には、製造ライン7と、この製造ライン7の途
中に設けられてビールの瓶に貼られたラベルを読み取る
ラベル読取りステーション8と、24本のビールを一単
位として1ケースに詰めるケース・ステーション9と、
このケース・ステーション9においてケース30に貼付
するラベルに所定の情報を印刷するラベル印刷貼付機1
0と、70ケースを一単位として一つのパレット31に
収納するパレット・ステーション11と、このパレット
・ステーションにおいてパレット32に貼付するラベル
に所定の情報を印刷するラベル貼付機12と、パレット
を倉庫3へ運び出す際にパレット上のラベルを読み取る
ラベル読取りステーション13と、これら各ステーショ
ンや機器と信号線を介して接続し、各情報の入出力処理
を制御する工場コントローラ14と、前記工場コントロ
ーラ14と接続してビールの生産調整情報等を出力する
ための入出力部から威るワークステーション15が設置
されている。
倉庫3には、出荷時にパレット上のラベルの所定情報を
読み取るラベル読取りステーション16又は手動走査に
より前記情報を読み取るハンディ・スキャナ17と、前
記ラベル読取りステーション16及びハンディ・スキャ
ナ17が接続される倉庫コントローラ18とが設けられ
ている。
デボ4にも倉庫3と同様にパレット上のラベルの所定情
報を読み取るラベル読取りステーション19又はハンデ
ィスキャナ20とこれらが接続されるデボコントローラ
21とが設けられている。
また卸店舗5にはケース30上のラベルの所定情報を読
み取るハンドスキャナ22及びこれが接続するストアコ
ントローラ23が設けられている。
小売店6には電子式キャシュレジスタ24と、これに接
続してビール2のラベルの所定情報を読取るハンドスキ
ャナ25と電子キャシュレジスタ26が接続するストア
コントローラ26とが接続されている。
27は、ホストコンピュータ28及び各種の情報を記憶
蓄積するファイル記憶装置29を有するデータ処理セン
タシステムで、上述の工場コントローラ14、倉庫コン
トローラ18、デボコントローラ21、ストアコントロ
ーラ23及沙26と通信回線を介して接続しており、こ
れら各コントローラとの間で各種情報の授受を行ない、
また受信したデータに所定の処理を施し、ファイル記憶
装置29に蓄積したり、反対にファイル記憶情報29か
ら蓄積データを読み出して所定の処理を施し、各コント
ローラへ転送する。
次に、上記構成においてビールの製造出荷に関する情報
の収集、処理についで説明する。
製造工場1の製造ライン7では、所定の工程においてビ
ールの瓶にラベルが貼り付けられる。このラベルには予
じめシーケンス隘が印刷などにより表示されており、ビ
ールに貼付されるラベルはシーケンスM順に使用され、
その結果前記シーケンスヌハ、ビールの製造順に対応し
、個々のビールを識別する情報となる。なお、このシー
ケンスMは直接数字で表示されたものでもよいし、マー
ク符号化されたものでもよく、流通業界で共通商品コー
ドとして利用されているJ A N Uapanese
Article Number )コードと一緒にその
上下、左右、いずれかの位置に表示される。第2図はラ
ベルの表示例を示し、CはJANゴード、Sはシーケン
ス患である。
前記のラベル貼り付けは機械化され、自動的に行なわれ
るが、ラベル読取りステーション8では、このラベル上
のシーケンス隊及びJANコードを読み取る。なお、こ
のラベルの読取りは、ビールの瓶にラベルを貼り付けた
後でもよいが、読取り面が平坦でなくなる分だけ技術的
に難しくなるため、できればラベル貼付は機においてラ
ベルを瓶に貼り付ける前にラベルだけを平坦な走行路に
通して読み取るのが好ましい。
ラベルを貼り付けられたビール2は、製造ライン9の最
終工程に設けられたケースステーション9において24
本を一単位としてケース30に詰められる。またこのケ
ースステーション9と一緒に設けられたラベル印刷貼付
機10は、ケース30に貼り付けるラベルに24本のビ
ールのシーケンス隘の内先頭のシーケンスMとシーケン
シャルに付されるケースMとを印刷してケースに貼り付
ケる。各ビールのシーケンスMは、ラベル読取りステー
ション8から工場コントローラ14に転送されている。
工場コントローラ14では、転送されてくるシーケンス
弘の数を計数し、その数が24になるごとにラベル印刷
貼付機10にそれら24個のシーケンス狙の内先頭のシ
ーケンス弘を転送する。
ラベルが読み取られたケース30は、パレットステーシ
ョン11に送られ、70ケースを1単位としてパレット
32に詰められる。同時にパレットステーション11で
は工場コントローラ14から転送されてくるシーケンス
Mとこれもやはリシーケンシャルなパレット阻とをラベ
ル印刷貼付機12でラベルに印刷し、このラベルをパレ
ットに貼り付ける。前記のシーケンス階はそのパレット
内に収納されたビールのシーケンスMの内先頭のシーケ
ンスMである。ラベルが貼付されたパレットは製造工場
lから運び出される際ラベル読取りステーション13に
おいてそのラベルのシーケンス隘が読み取られ、工場コ
ントローラ14に転送される。工場1から運び出された
パレットは出荷まで倉庫3に保管される。
以上のようにして製造され、搬出されたビールのシーケ
ンスMは工場コントローラ14に収集される。工場コン
トローラ14は電子カレンダ及び場所情報発生手段を備
えており、収集したシーケンス隘及び必要に応じてケー
ス隘とパレットMも含めて、年・月・日・時刻などのカ
レンダ情報及びその工場の場所あるいは工場名を示す情
報とを組合せて第3図に示す内容の生産情報を作威し、
ビールの種別ごとに分けてセンタシステム27へ送信す
る。
第4図では工場コントローラ14の内部構成を示してい
る。工場コントローラ14は、情報の入出力動作を行な
うワークステーション15と組み合わされて工場の生産
情報管理ターミナル40を構成している。工場コントロ
ーラ14の内部は、プログラムに従って各部の動作を有
機的全体的に制御する主制御部41、前記プログラムを
格納するとともに、収集されたデータ及びセンタシステ
ムから転送されてきたデータを一時蓄積するメモリ42
、日付時刻などのカレンダ情報を発生する電子カレンダ
43、ラベル読取りステーション8゜13及び印刷貼付
i10.12との入出力を制御するI10ボート制御部
44、通信回線と接続して送受信信号の変復調を行なう
モデム45、プリンタ46に対する生産管理情報の印字
出力を制御する印字制御部47、同じくデイスプレィ4
8に対する生産管理情報の表示出力を制御する表示制御
部49、キーボード50からの各種コマンド及びデータ
の入力を制御する入力制御部51を備えている。
工場コントローラ14からセンタシステム27に対して
生産情報が転送されると、センタシステム27はファイ
ル記憶装置29内の種別生産流通情報ファイルにシーケ
ンス磁と製造年・月・日とを対応付けて記憶する。
第5図は種別生産流通情報ファイルの記憶情報の構成を
示している。このファイルはビールの種別ごとに作られ
る。Dlはビールのラベル上のシーケンス&、D2は製
造工場コード、D3は製造年月日データ、D4は倉庫出
荷日データ、D5はデボ出荷年月日データ、D6は卸店
舗コード、Dlは卸出荷年月日データ、D8は小売店舗
コード、D9は小売店販売日データである。なおこの図
では示していないが、シーケンスMと対応付けてケース
弘及びパレット弘も一諸に記憶するようにしてもよい。
センタシステム27は工場コントローラ14から生産情
報を受信すると、ホストコンピュータ28が所定の処理
を行なった後ファイル記憶装置29の種別生産流通情報
ファイルの第5図に示された各記憶位置にシーケンスM
、工場コード及び製造年月日データを記憶する。
次に倉庫に保管されたパレットあるいはケースが倉庫か
ら出荷される場合は、ラベル読取ステーション16にお
ける固定スキャナ、又はハンディスキャナ17によりパ
レットあるいはケースのラベルを読取り、シーケンス叱
を入力する。倉庫コントローラ18は電子カレンダ及び
場所情報発生手段を備えており、入力されたシーケンス
磁と出荷年月日情報及び倉庫を示す情報を組合せてセン
タシステム27に転送する。センタシステム27は転送
されてきたシーケンス磁をみて種別生産流通情報ファイ
ルのそのシーケンス触に対応する倉庫出荷年月日の記憶
位置に転送されてきた出荷年月日データを記憶する。そ
してこのシーケンス陽からパレット分同じ出荷日データ
を記憶する。同様にデボ4から出荷する場合もラベルを
読み取り、シーケンス隘と出荷年月日を入力して対応す
るシーケンス隘のデボ出荷年月日の記憶位置に転送され
てきた出荷年月日データを記憶する。なおデボを経由し
ないで倉庫3から卸店舗5へ出荷される場合があるが、
この場合は卸出荷年月日が入力された段階で、デボ出荷
年月日の記憶位置にはノンエフェクト(Non Eff
ect )データNEが記憶される。
卸店舗5から出荷する場合もケース30のラベルをハン
ディスキャナ22で読み取り、シーケンス弘を入力する
。ストアコントローラ23はその卸店舗のコードとシー
ケンス磁及び出荷日データを組合せてセンタシステム2
7へ送信する。するとセンタシステムは上述と同様に前
記シーケンス隘から1ケ一ス分のシーケンスMに対応す
る卸出荷年月日及び卸店舗コードの各記憶位置に同じ出
荷年月日データ及び店舗コードを記憶する。
更に小売店舗6におては、電子式キャシュレジスタ24
を用いてビールの売上げ処理を行なうときハンディスキ
ャナ25によりビール2のラベルを読取り、シーケンス
旭を入力する。ストアコントローラ26はシーケンス陽
とその小売店舗のコード及び販売日データとを組合せて
センタシステム27に送信する。センタシステム27は
該当するシーケンスMに対応する小売店販売日の記憶位
置に前記販売日データを記憶する。
このようにして、製造から販売に至るまでの各段階、各
場所からビールに付されたシーケンスM、製造日あるい
は出荷日データが入力され、センタシステム27には第
5図に示すように生産流通情報ファイルが作成される。
この生産流通情報ファイルはビールの種類ごとに作成さ
れる。
次に、この生産流通情報ファイルを用いた生産出荷管理
方法について説明する。
まずビールの流通あるいは滞留状況を調べる場合は、上
述の生産流通情報ファイルの製造年・月・日データD3
と、小売店販売日データD9を用い、(D9−Di)が
一定の日数を越えるものを検索し、次いでそれらの各場
所における出荷日データ及び販売日データを読み出し、
所定フォーマントのリストにして出力する。この出力は
センタシステム27内に設けた図示せぬプリンタに行な
わせてもよいし、工場のワークステーション15のキー
ボード50により上述の処理要求指令をセンタシステム
27へ出し、センタシステム27から出力データの転送
を受けてワークステーション15のプリンタ46に行な
わせてもよく、また第1図には示していないが、センタ
システム27と接続する生産流通管理センタを設け、そ
のセンタのプリンタに行なわせてもよい。出力されたリ
ストを見ることにより、どの場所あるいはどの段階でど
の位の期間滞留しているか、製造後どの位の期間で消費
者の手に渡るかが、ビールの種別毎に、また販売ルート
毎にきめ細かく分析することができる。したがって、流
通在庫を必要最小限にしてビールを美味な状態で賞味で
きるように、夫々の場所に対して適時に出荷の指示や販
売促進の指示を出すことができ、また需要に適合する適
時な生産コントロールを実現することができる。そして
このような出荷、販売及び生産コントロールの指示を上
述の生産流通管理センタから一元的に工場1のワークス
テーション15のプリンタや、倉庫3、デボ4、卸店舗
5の各コントローラに接続するプリンタに出力させるこ
とも可能であり、生産流通情報の収集から生産流通コン
トロール指示情報の出力まで一括して行なう大規模な生
産流通管理システムを構築できる。
なお上述の実施例は、ビール1本草位までの流通状況を
把握するため、ビール各々の識別情報としてシーケンス
魚を用いているが、日単位の管理で良い場合には、シー
ケンス弘の代わりに製造月日をラベルに表示し、この製
造月日データを上記実施例のシーケンス拠と同様に読取
り入力して、製造月・日、各場所における出荷日、販売
日を電子計算機上で対応するように記憶処理し、第5図
に示すものと同様な生産流通情報ファイルを作成するよ
うにしてもよい。
また上述の実施例は、物品としてビールを一例にあげて
説明したが、本発明は他の物品の生産流通情報管理にも
適用できることは言うまでもない。
また上述の実施例におけるシーケンス隘の桁数は、物品
の流通量や流通期間にもよるが予じめ一定の桁数とし、
シーケンス陽がこの桁数まで達した場合には、初めに戻
って再び「1」から採番する。なおビールを例にとれば
、ビール会社は消費地毎に工場をもっているため、年間
生産量及び完売期間からみて大体8桁あればよいようで
ある。
(発明の効果) 以上のように本発明は、生産及び流通過程の各段階にお
いて、製造順に付与されたシーケンス弘又は製造月日情
報を、場所情報及び出荷日又は販売日情報とともに入力
し、電子計算機上でシーケンスM又は製造月日情報と場
所及び出荷日、販売日情報を対応させた生産流通情報を
作成記憶するようにしたため、この生産流通情報を出力
することにより適時にかつ迅速に流通状況を把握するこ
とが可能となり、滞留期間を最小限とする生産、出荷管
理を実現できる効果がある。また本発明は、生産流通情
報により物流のトレースができるため、物流過程におけ
る物品の探索が容易となる効果があり、製造物のみなら
ず広く種々の物流管理に適用し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図、第2図は
本発明の一実施例におけるラベル表示例の説明図、第3
図は本発明の一実施例における生産情報の説明図、第4
図は本発明の一実施例における生産情報管理ター電ナル
の構成例を示すブロック図、第5図は本発明の一実施例
における生産流通情報ファイルの記憶内容の説明図であ
る。 1・・・工場、3・・・倉庫、4・・・デボ、5・・・
卸店舗、6・・・小売店、8.13,16.19・・・
ラベル読取りステーション、14・・・工場コントロー
ラ、18・・・倉庫コントローラ、21・・・デボコン
トローラ、23.26・・・ストアコントローラ、27
・・・センタシステム、29・・・ファイル記憶装置。 12345678〜S 本発明のラベルの表示例を示す図 第2図 本発明の実施例の生産情報の説明図 第3図 本発明の実施例の生産流通情報ファイルの説明図第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物品に対して物品の発生時期を識別するための識
    別情報を付与する情報付与手段を物品の発生場所に設け
    、 物品に付加された前記識別情報を読み取り、この識別情
    報とともにその読取り場所を示す場所情報及び読み取っ
    た期日を示す期日情報を入力する入力手段とこれら入力
    された情報を通信回線により転送する通信手段を備えた
    物流情報入力端末装置を物品が流通する所定の場所に設
    けるとともに、前記通信回線により前記物流情報入力端
    末装置と接続し、受信した物品の識別情報に基づいてこ
    の識別情報と場所情報と期日情報とを対応付ける物流情
    報処理を行なう電子計算機と、前記識別情報ごとに区別
    しかつこの識別情報に対応して場所情報及び期日情報を
    記憶する記憶装置とを備える物流情報処理センタとを設
    け、 物品が流通過程の所定の場所を通過するごとに前記物流
    情報入力端末装置の入力手段から前記識別情報、場所情
    報及び期日情報を入力し、 前記各場所から入力された情報を前記識別情報ごとに電
    子計算機上で対応させ、前記識別情報によって物品の流
    通状況を示す物流情報を収集することを特徴とする物流
    情報処理システム。
  2. (2)物品に付与する識別情報は連続番号であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の物流情報処理シ
    ステム。
  3. (3)物品に付与する識別情報は製造月・日を示すもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の物
    流情報処理システム。
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Cited By (6)

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