JP2002328981A - 納品管理方法 - Google Patents

納品管理方法

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JP2002328981A
JP2002328981A JP2001134050A JP2001134050A JP2002328981A JP 2002328981 A JP2002328981 A JP 2002328981A JP 2001134050 A JP2001134050 A JP 2001134050A JP 2001134050 A JP2001134050 A JP 2001134050A JP 2002328981 A JP2002328981 A JP 2002328981A
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Hiroto Oda
寛仁 尾田
Hideyuki Aoyama
英行 青山
Futoshi Yamashita
太 山下
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共配物流センタ等の納品先における検品のた
めの商品マスタデータのメンテナンスを不要にして、常
に正しい検品が行われることを保証すること。 【解決手段】 納品元40より商品を納品先(共配物流
センタ30)へ納品する納品管理方法において、納品先
にて行われる検品に必要な商品の出荷データ105を、
1回の納品のたびに納品元にて作成し、この出荷データ
105を通信ネットワークによって納品元40より共配
物流センタ30へ送信し、共配物流センタ30における
検品を納品元40より送信された出荷データ105に基
づいて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、納品管理方法に
関し、特に、製造元、卸問屋のような納品元が共配物流
センタのような納品先に、単一商品毎に総量納品する一
括物流における納品管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各店舗や小売店に商品を納品する物流シ
ステムとして、製造元、卸問屋のような納品元よりの商
品を、単一商品毎に納品元より共配物流センタに総量納
品し、共配物流センタにて検品、店舗(小売店)別仕分
けを行い、共配物流センタより各店舗や小売店に商品を
配送する物流システムがある。上述のような物流システ
ムでは、共配物流センタに対する納品は、商品の納品総
数に応じて、納品ケース詰め、個別商品、あるいは納品
ケース詰めと個別商品の組み合わせで行われ、納品元よ
り納品先である配物流センタに発注通りに商品が正しく
納品されたかを検査する検品が、共配物流センタにて行
われる。
【0003】検品は、納品ケースに付けられているIT
F(Interleaved Two of Five)バーコードや、商品に付
けられているJAN(Japanese Article Number)バーコ
ードをバーコードリーダによって読み取って梱包内数
量、商品名等の商品情報等を取得し、これを各店舗から
の発注データと照合することにより行われる。この検品
においては、納品ケース毎の1ケース内商品数量を知る
ためのITFコードや、JANコード情報が必要であ
り、これら情報は、商品マスタデータとして共配物流セ
ンタが管理保有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、ITFコードやJANコード情報を、共配物流セン
タが商品マスタデータとして管理保有しているため、I
TFコードやJANコード情報が変更になるたびに、そ
の情報を共配物流センタが取得して商品マスタデータの
内容を更新するメンテナンスが必要である。
【0005】このため、共配物流センタでの商品マスタ
データの管理業務が煩雑になり、商品マスタデータのメ
ンテナンスが的確に行われていないと、正しい検品が行
われなくなる。
【0006】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、共配物流センタ等の納品先にお
ける検品のための商品マスタデータのメンテナンスを不
要にして、常に正しい検品が行われることを保証する納
品管理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による納品管理方法は、納品元より商品
を納品先へ納品する納品管理方法において、納品先にて
行われる検品に必要な商品の出荷データを、納品形態に
応じて納品元にて作成し、当該出荷データを通信ネット
ワークによって納品元より納品先へ送信し、納品先にお
ける検品を納品元より送信された出荷データに基づいて
行う。
【0008】この発明による納品管理方法は、好ましく
は単一商品毎に、その商品の納品総数に応じて、納品ケ
ース詰め、個別商品、あるいは納品ケース詰めと個別商
品の組み合わせで総量納品を行う一括物流において、前
記出荷データは、商品情報、納品ケース情報、納品ケー
ス数、1ケース内商品数量、個別商品数量を含んでい
る。
【0009】この発明による納品管理方法は、さらに好
ましくは、納品総数が受注商品数に満たない欠品発生時
には、その欠品数量を前記出荷データに付加する。
【0010】この発明による納品管理方法は、更に好ま
しくは、各商品には商品情報を示すバーコード等による
タグが付けられ、各納品ケースには納品ケース情報を示
すバーコード等によるタグが付けられている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明によ
る納品管理方法が適用される物流システム例を示す。こ
の物流システムは、コンビニエンス・ストアのようなチ
ェーンストアを例にとっており、複数個の店舗10、チ
ェーンストア本部20、チェーンストア共配物流センタ
30、複数個の納品元(製造元、卸問屋)40を有す
る。店舗10、本部20、共配物流センタ30、納品元
40には、サーバ機や端末機器が設置されており、これ
らは通信ネットワークによってオンライン接続されてい
る。
【0012】つぎに、発注、納品の手順を説明する。 (1)各店舗10は、発注行為として、店別発注データ
101を電子情報として通信ネットワークによって本部
20に送信する。 (2)本部20は、発注処理として、前記店別発注デー
タ101を取りまとめ、発注データ103を作成する。
この発注データ103は、単一商品毎に存在し、前記店
別発注データとともに、全店舗で必要な商品総数(受注
商品数)を含み得る。本部20は、この発注データ10
3のすべてを電子情報として通信ネットワークによって
共配物流センタ30に送信する共に、商品に対応して納
品可能な納品元40に通信ネットワークによって送信す
る。
【0013】(3)納品元40は、受信した商品別発注
データ103に基づいて受注処理、商品の出荷処理を行
う。すなわち、納品元40は、受注処理、商品の出荷処
理として、発注データ103に含まれている商品情報よ
り納品すべき商品を特定し、一括物流のために、受注商
品数により決まる商品の納品総数に応じて、納品ケース
詰め、個別商品、あるいは納品ケース詰めと個別商品の
組み合わせで、総量納品のための納品形態を決定する。
例えば、納品総数が40個で、1ケース内商品数量が3
6個の場合、例えば納品ケース数が1で、個別商品数が
4と決定される。或いは、納品元40が偶然、適切な納
品ケースを有していない場合、40個の商品が個別商品
の状態で納品される。
【0014】納品元40は、納品先である共配物流セン
タ30にて行われる検品に必要な商品の出荷データ10
5を、1回の納品(出荷)のたびに作成し、この出荷デ
ータ105を電子情報として通信ネットワークによって
共配物流センタ30へ送信する。なお、納品総数が受注
商品数に満たない欠品が発生した時には、その欠品数量
を出荷データ105に付加して通信ネットワークによっ
て共配物流センタ30へ送信する。この出荷データ10
5は、荷(商品)が共配物流センタ30に到着して共配
物流センタ30にて検品が開始される以前に共配物流セ
ンタ30に到着する。
【0015】図2は、出荷データ105の詳細を示す。
図2に示すように、出荷データ105は、ケース商品明
細レコード201と、個別商品明細レコード221と、
欠品情報レコード231とにより構成される。より詳細
には、ケース商品明細レコード201は、取引先コード
203と、納品ケース情報を表すITFコード205
と、出荷する商品情報を表す発注JANコード207
と、1ケース内商品数量209と、出荷する納品ケース
数211とを含んでいる。個別商品明細レコード221
は、取引先コード223の他に、出荷する商品情報を表
す発注JANコード223と、出荷する商品の個別商品
個数(ばら商品数量)227とを含んでいる。欠品情報
レコード231は、取引先コード223の他に、欠品の
商品情報を表す発注JANコード235と、欠品数量2
37とを含んでいる。なお、前記したように、商品を梱
包せず個別商品を個別商品の状態で出荷する場合、出荷
データ103は、個別商品明細レコード221及び欠品
情報レコード231(欠品が有る場合)から成り、ケー
ス商品明細レコード201を含まない。
【0016】図3、図4は、納品ケース及び個別商品に
添付されるタグとしてのバーコードを示す。図3に示さ
れているように、納品元40より出荷される納品ケース
301には、納品ケース情報を示すタグとして、ITF
バーコード303が添付される。このITFバーコード
303は、物流コードと梱包された商品のJANコード
とを含む。また図4に示されているように、出荷される
各商品(各個別商品)305には、商品情報を示すタグ
としてJANバーコード307が付けられている。
【0017】(4)共配物流センタ30は、納品元40
より出荷された商品の荷107を受け取り、納品元40
より送信されてきた、荷107に対応する出荷データ1
05を参照して検品を行う。より詳細には、前記検品で
は、納品ケース301のITFバーコード303を、各
納品ケース毎に、受け取り個数分だけバーコードリーダ
によって読み取る。そして読み取りデータが、出荷デー
タ105中のケース商品明細レコード201に含まれる
ITFコード205及び納品ケース数211と一致する
か否かがコンピュータによりチェックされる。また、個
別商品305の場合、当該個別商品305のJANバー
コード307を、各商品毎に、受け取り個数分だけバー
コードリーダによって読み取る。そして、読み取りデー
タが、出荷データ105中の個別商品明細レコード22
1に含まれる発注JANコード225及び個別商品数2
27と一致するか否かがコンピュータによりチェックさ
れる。これによって検品を完了する。
【0018】ついで、共配物流センタ30は、店別発注
データを含む発注データ103に基づいて、店別に商品
を仕分けし、納品を確定し、納品確定データを作成す
る。これにより、どの店舗へどの商品を何個納品するか
が確定される。共配物流センタ30は、前記納品確定デ
ータ109を、電子情報として通信ネットワークによっ
て納品元40へ送信すると共に、仕入確定データ111
として本部20へ通信ネットワークによって送信する。
これにより、納品元40と本部20とで、仕入・取引先
の売上計上処理、仕入計上処理が、ペーパレイで同タイ
ミングで行われる。
【0019】なお、欠品がある場合には、共配物流セン
タ30は、出荷データ105の欠品情報レコード231
により、これを知ることができる。従って、共配物流セ
ンタ30は、欠品情報レコード231に示されている欠
品数量237を差し引いて納品を確定し、これに応じた
納品確定データ109、仕入確定データ111を作成す
る。また、欠品がある場合には、共配物流センタ30
は、予め取り決められているルールに従って欠品の振り
分けを行い、店舗欠品明細データ113を電子情報とし
て通信ネットワークによって本部20へ送信すると共
に、本部20経由で店舗10へ送信する。
【0020】上述したように、共配物流センタ30は、
納品元40より出荷された商品の荷を受け取って、納品
元40より送信されてきた受け取り商品の出荷データ1
05を参照して検品を行うから、共配物流センタ30に
おける検品のための商品マスタデータのメンテナンスが
不要になり、納品元40側における納品ケースの変更等
に拘わらず、常に正しい検品が行われることが保証され
る。また納品ケース数、個別商品数(バラ商品数)等を
目視でチェックする必要がなくなり、これによる誤りの
発生を防止することが出来る。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による納品管理方法によれば、納品先における検品の
ための商品マスタデータの煩雑なメンテナンスが不要に
なり、納品元側における納品ケースの変更等に拘わら
ず、正しい検品が行われることが保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による納品管理方法が適用される物流
システム例を示すブロック図である。
【図2】この発明による納品管理方法で使用される出荷
データのフォマットを示す説明図であり、(201)は
ケース商品明細レコードを、(221)は個別商品明細
レコードを、(231)は欠品情報レコードを各々示し
ている。
【図3】ITFバーコードを印刷された納品ケースの一
例を示す説明図である。
【図4】JANバーコードを付けられた商品の一例を示
す説明図である。
【符号の説明】
10 店舗 20 本部 30 共配物流センタ 40 納品元
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 太 東京都墨田区文花2丁目1−3 花王株式 会社内 Fターム(参考) 5B072 BB00 CC24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の納品管理方法において、納品先に
    て行われる検品に必要な商品の出荷データを、納品形態
    に応じて納品元にて作成し、当該出荷データを通信ネッ
    トワークによって納品元から納品先へ送信し、納品先に
    おける検品を前記出荷データに基づいて行う納品管理方
    法。
  2. 【請求項2】前記出荷データは、納品形態に応じて、個
    別商品の個数及び納品ケース数の少なくとも一つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の納品管理方法。
  3. 【請求項3】 単一商品毎に、その商品の納品総数に応
    じて、納品ケース詰め、個別商品、あるいは納品ケース
    詰めと個別商品の組み合わせで総量納品を行う一括物流
    において、前記出荷データは、商品情報、納品ケース情
    報、納品ケース数、1ケース内商品数量、個別商品数量
    を含んでいることを特徴とする請求項1記載の納品管理
    方法。
  4. 【請求項4】 納品総数が受注商品数に満たない欠品発
    生時には、その欠品数量を前記出荷データに付加するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の納品管理方法。
  5. 【請求項5】 各商品には商品情報を示すタグが付けら
    れ、各納品ケースには納品ケース情報を示すタグが付け
    られていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項
    に記載の納品管理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005115890A1 (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Densei-Lambda Kabushiki Kaisha 製品管理システム
CN115034711A (zh) * 2022-06-15 2022-09-09 南京维拓科技股份有限公司 一种仓储自动货物分配拣收的匹配方法

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