JP2002225766A - 荷籠用蓋付車両カバー - Google Patents
荷籠用蓋付車両カバーInfo
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 abstract 3
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトに折り畳んで収納することがで
き、荷籠の蓋としても機能することの可能な車両カバー
を提供する。 【解決手段】 自転車２の前籠３に取り付けるものであ
り、この前籠３の前面側に着脱可能に取り付けられる収
納袋５と、この収納袋５と連続した折り畳み可能なシー
ト状素材で作製されたカバー本体４とを備える。収納袋
５にバックル10，10を備えた蓋体６が設けられていると
ともに、前籠３の後面側または後面側方向の車体に蓋体
６の受け部材11が取り付けられている。バックル10と受
け部材11とを係合させることにより、蓋体６が前籠３の
蓋として機能する。
き、荷籠の蓋としても機能することの可能な車両カバー
を提供する。 【解決手段】 自転車２の前籠３に取り付けるものであ
り、この前籠３の前面側に着脱可能に取り付けられる収
納袋５と、この収納袋５と連続した折り畳み可能なシー
ト状素材で作製されたカバー本体４とを備える。収納袋
５にバックル10，10を備えた蓋体６が設けられていると
ともに、前籠３の後面側または後面側方向の車体に蓋体
６の受け部材11が取り付けられている。バックル10と受
け部材11とを係合させることにより、蓋体６が前籠３の
蓋として機能する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車などが雨に濡れ
たり、埃が付着したりするのを防止するための車両カバ
ーに関し、特に荷籠に取り付けた状態で用いる車両カバ
ーに関する。
たり、埃が付着したりするのを防止するための車両カバ
ーに関し、特に荷籠に取り付けた状態で用いる車両カバ
ーに関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来より自転車が雨に
濡れたり、埃が付着したりするのを防止するため、自転
車の上方から自転車全体を覆うように被せる防水性のシ
ートからなる自転車カバーが使用されている。しかしな
がら、この従来の自転車用カバーは、普段使用しない場
合には折り畳んで別個に保管しておかなければならず、
収納に不便であったり、車体に適当な収納場所がない為
携帯に不便であるだけでなく、その為にカバーを被せる
機会が減少する原因ともなっていた。また、この自転車
カバーは雨や埃を防ぐものである以上、当然屋外で使用
されることになるが、屋外に放置した場合には風などに
よりカバーが捲れて、強風時には吹き飛ばされる場合も
あった。これらのことから、収納場所に不自由すること
がなく、風などで捲くれたり、吹き飛ばされて紛失する
ことのない自転車用カバーが望まれていた。
濡れたり、埃が付着したりするのを防止するため、自転
車の上方から自転車全体を覆うように被せる防水性のシ
ートからなる自転車カバーが使用されている。しかしな
がら、この従来の自転車用カバーは、普段使用しない場
合には折り畳んで別個に保管しておかなければならず、
収納に不便であったり、車体に適当な収納場所がない為
携帯に不便であるだけでなく、その為にカバーを被せる
機会が減少する原因ともなっていた。また、この自転車
カバーは雨や埃を防ぐものである以上、当然屋外で使用
されることになるが、屋外に放置した場合には風などに
よりカバーが捲れて、強風時には吹き飛ばされる場合も
あった。これらのことから、収納場所に不自由すること
がなく、風などで捲くれたり、吹き飛ばされて紛失する
ことのない自転車用カバーが望まれていた。
【０００３】一方、近年自転車の前籠に収納したかばん
や荷物を一瞬の隙をついて奪い取るいわゆるひったくり
と呼ばれる盗難が多々事件となっているが、このような
ひったくり等の盗難から自転車の前籠内の荷物を防止し
うるものとして、荷籠の蓋が種々提案されている（例え
ば、特開平１１−１８９１８７号、特開２０００−１５
３７９１号）。
や荷物を一瞬の隙をついて奪い取るいわゆるひったくり
と呼ばれる盗難が多々事件となっているが、このような
ひったくり等の盗難から自転車の前籠内の荷物を防止し
うるものとして、荷籠の蓋が種々提案されている（例え
ば、特開平１１−１８９１８７号、特開２０００−１５
３７９１号）。
【０００４】もし、収納場所を確保できる自転車用カバ
ーを提供するとともにこの自転車用カバーに荷籠の蓋と
しての機能も付与することができれば、従来の自転車用
カバーの不便さを解消できるだけでなく、利用者の安全
確保にも貢献でき、近年の多機能化の嗜好にも沿うこと
ができて望ましい。
ーを提供するとともにこの自転車用カバーに荷籠の蓋と
しての機能も付与することができれば、従来の自転車用
カバーの不便さを解消できるだけでなく、利用者の安全
確保にも貢献でき、近年の多機能化の嗜好にも沿うこと
ができて望ましい。
【０００５】本発明は、前述したような自転車に代表さ
れるような車両カバーの現状に鑑みてなされたものであ
り、コンパクトに折り畳んで収納することができる車両
カバーを提供することを目的とする。また、本発明は荷
籠の蓋としても機能することの可能な車両カバーを提供
することを目的とする。
れるような車両カバーの現状に鑑みてなされたものであ
り、コンパクトに折り畳んで収納することができる車両
カバーを提供することを目的とする。また、本発明は荷
籠の蓋としても機能することの可能な車両カバーを提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
荷籠用蓋付車両カバーは、車両の荷籠に取り付ける車両
カバーであって、前記荷籠の少なくとも一側面に取り付
けられる収納袋と、前記収納袋と連続した折り畳み可能
なシート状素材で作製されたカバー本体とを備えるもの
である。このため、車両カバーの使用時に車両カバーの
収納袋を荷籠に取り付けたままで収納袋からカバー本体
を取り出して車両に被せる一方、車両カバーの不使用時
には収納袋に収納しておくことができるので、車両カバ
ーの収納保管場所が不要となる。また、収納袋が荷籠を
介して車両に取り付けられるのでカバー本体が収納袋に
収納しやすくなっており、しかも風などで車両カバーが
捲れても紛失しないようになっている。
荷籠用蓋付車両カバーは、車両の荷籠に取り付ける車両
カバーであって、前記荷籠の少なくとも一側面に取り付
けられる収納袋と、前記収納袋と連続した折り畳み可能
なシート状素材で作製されたカバー本体とを備えるもの
である。このため、車両カバーの使用時に車両カバーの
収納袋を荷籠に取り付けたままで収納袋からカバー本体
を取り出して車両に被せる一方、車両カバーの不使用時
には収納袋に収納しておくことができるので、車両カバ
ーの収納保管場所が不要となる。また、収納袋が荷籠を
介して車両に取り付けられるのでカバー本体が収納袋に
収納しやすくなっており、しかも風などで車両カバーが
捲れても紛失しないようになっている。
【０００７】また、請求項２記載の荷籠用蓋付車両カバ
ーは、前記請求項１において、前記収納袋に係止部を備
えた蓋体が設けられているとともに、前記荷籠の他側方
向の該荷籠又は車体部に前記蓋体の係止部の係止受け部
が取り付けられていて、前記係止部と前記係止受け部と
を係合することにより、前記蓋体が前記荷籠の蓋として
機能するものである。このため、蓋体により荷籠の上面
開口部を覆うことにより、該蓋体が荷籠内に収納した荷
物のガードや目隠しとしての作用を発揮するので、荷物
の落下防止、固定、さらにはひったくり防止などの効果
を奏する。また、係止部と前記係止受け部とを係合させ
ない状態では、収納袋の蓋体として機能するので、収納
袋に収納したカバー本体が汚れないようになっている。
ーは、前記請求項１において、前記収納袋に係止部を備
えた蓋体が設けられているとともに、前記荷籠の他側方
向の該荷籠又は車体部に前記蓋体の係止部の係止受け部
が取り付けられていて、前記係止部と前記係止受け部と
を係合することにより、前記蓋体が前記荷籠の蓋として
機能するものである。このため、蓋体により荷籠の上面
開口部を覆うことにより、該蓋体が荷籠内に収納した荷
物のガードや目隠しとしての作用を発揮するので、荷物
の落下防止、固定、さらにはひったくり防止などの効果
を奏する。また、係止部と前記係止受け部とを係合させ
ない状態では、収納袋の蓋体として機能するので、収納
袋に収納したカバー本体が汚れないようになっている。
【０００８】請求項３記載の荷籠用蓋付車両カバーは、
前記請求項１又は２において、前記収納袋に前記荷籠へ
の取り付け部材が設けられているものである。このた
め、収納袋を荷籠に簡単に固定することができる。
前記請求項１又は２において、前記収納袋に前記荷籠へ
の取り付け部材が設けられているものである。このた
め、収納袋を荷籠に簡単に固定することができる。
【０００９】さらに、請求項４記載の荷籠用蓋付車両カ
バーは、前記請求項１乃至３のいずれか１項において、
前記カバー本体が前記収納袋と裏面側で連続しているも
のである。このため、カバー本体を収納袋に収納する場
合には、カバー本体の裏面側を持ってこれを外側とし表
面側を内側にして丸め込むようにコンパクトに畳んで収
納袋に入れることができるので、屋外で埃や雨などに晒
される表面側に触ることなくカバー本体を折り畳むこと
ができるため手などが汚れることがないようになってい
る。
バーは、前記請求項１乃至３のいずれか１項において、
前記カバー本体が前記収納袋と裏面側で連続しているも
のである。このため、カバー本体を収納袋に収納する場
合には、カバー本体の裏面側を持ってこれを外側とし表
面側を内側にして丸め込むようにコンパクトに畳んで収
納袋に入れることができるので、屋外で埃や雨などに晒
される表面側に触ることなくカバー本体を折り畳むこと
ができるため手などが汚れることがないようになってい
る。
【００１０】なお、本明細書中において、車両とは自転
車、自動二輪車等の二輪車、三輪車の他、これに類する
軽車両等も含む。また、荷籠とはこれら車両の前部に固
定された前籠に限らず、車両の後部あるいは側部に固定
されたものも含む。
車、自動二輪車等の二輪車、三輪車の他、これに類する
軽車両等も含む。また、荷籠とはこれら車両の前部に固
定された前籠に限らず、車両の後部あるいは側部に固定
されたものも含む。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の第１実施例について図１乃至
図６を参照して詳細に説明する。本実施例の荷籠用蓋付
車両カバーである自転車用車両カバー１は、図１乃至図
３に示すように自転車２の荷籠たる前籠３に取り付けら
れるものであり、基本的には折り畳み可能なシート状素
材からなるカバー本体４とこのカバー本体４を収納する
収納袋５とからなる。この収納袋５は開口部５Ａと袋状
体５Ｂとこの袋状体５Ｂから連続して形成された蓋体６
とから構成されている。そして、図３に示すように収納
袋５には、取り付け部材たる長尺な下側取付帯７，７と
短尺な上側取付帯８，８とが設けられており、これら取
付帯７，８の先端側にはそれぞれ係止鍵部と係合部とか
ならなる一対の面ファスナ７Ａ，８Ａが取り付けられて
いる。さらに、蓋体６の先端にはゴムテープ製の短尺な
固定帯９，９が取り付けられており、この固定帯９，９
の先端には係止部たるバックル10，10が取り付けられて
いる。なお、11，11は前籠３の他側である後面側または
後面側方向の車体に取り付けられたバックル10，10の係
止受け部となる受け部材である。一方、カバー本体４
は，図６（ａ）に示すように収納袋５の袋状体５Ｂに縫
合などの適当な手段で裏面側で接合されており、この接
合部の前後でそれぞれ前側カバー４Ａ及び後側カバー４
Ｂとなっている。
図６を参照して詳細に説明する。本実施例の荷籠用蓋付
車両カバーである自転車用車両カバー１は、図１乃至図
３に示すように自転車２の荷籠たる前籠３に取り付けら
れるものであり、基本的には折り畳み可能なシート状素
材からなるカバー本体４とこのカバー本体４を収納する
収納袋５とからなる。この収納袋５は開口部５Ａと袋状
体５Ｂとこの袋状体５Ｂから連続して形成された蓋体６
とから構成されている。そして、図３に示すように収納
袋５には、取り付け部材たる長尺な下側取付帯７，７と
短尺な上側取付帯８，８とが設けられており、これら取
付帯７，８の先端側にはそれぞれ係止鍵部と係合部とか
ならなる一対の面ファスナ７Ａ，８Ａが取り付けられて
いる。さらに、蓋体６の先端にはゴムテープ製の短尺な
固定帯９，９が取り付けられており、この固定帯９，９
の先端には係止部たるバックル10，10が取り付けられて
いる。なお、11，11は前籠３の他側である後面側または
後面側方向の車体に取り付けられたバックル10，10の係
止受け部となる受け部材である。一方、カバー本体４
は，図６（ａ）に示すように収納袋５の袋状体５Ｂに縫
合などの適当な手段で裏面側で接合されており、この接
合部の前後でそれぞれ前側カバー４Ａ及び後側カバー４
Ｂとなっている。
【００１２】前記構成につきその作用について説明す
る。まず、本実施例の自転車用車両カバー１を前籠３に
取り付ける際には、あらかじめカバー本体４を収納袋５
に収納しておき、図２に示すように前籠３の下側の間隙
Ｓから収納袋５の下側取付帯７，７を深く挿入して袋状
体５Ｂを前籠３の前面にぴったりと当接させ、続いて下
側取付帯７，７の面ファスナ７Ａと上側取付帯８，８の
面ファスナ８Ａとを係止係合させればよい。そして、前
籠３が空のときには蓋体６を前籠３内に垂らすようにし
ておくことにより収納袋５の蓋として機能させることが
できる。また、前籠３内に荷物を収容してあるときに
は、蓋体６を前籠３の開口部３Ａの上側から被せて固定
帯９の先端部に取り付けられたバックル10を前籠３の他
側である後面側または後面側方向の車体に取り付けられ
た受け部材11に嵌合することにより、蓋体６を前籠３の
蓋として機能させることができる。
る。まず、本実施例の自転車用車両カバー１を前籠３に
取り付ける際には、あらかじめカバー本体４を収納袋５
に収納しておき、図２に示すように前籠３の下側の間隙
Ｓから収納袋５の下側取付帯７，７を深く挿入して袋状
体５Ｂを前籠３の前面にぴったりと当接させ、続いて下
側取付帯７，７の面ファスナ７Ａと上側取付帯８，８の
面ファスナ８Ａとを係止係合させればよい。そして、前
籠３が空のときには蓋体６を前籠３内に垂らすようにし
ておくことにより収納袋５の蓋として機能させることが
できる。また、前籠３内に荷物を収容してあるときに
は、蓋体６を前籠３の開口部３Ａの上側から被せて固定
帯９の先端部に取り付けられたバックル10を前籠３の他
側である後面側または後面側方向の車体に取り付けられ
た受け部材11に嵌合することにより、蓋体６を前籠３の
蓋として機能させることができる。
【００１３】一方、自転車を停車させて屋外に放置する
場合には、バックル10と受け部材11との嵌合を解除し
て、図４に示すように蓋体６を前面側方向に垂らし、開
口部５Ａを露出させ、収納袋５を前籠３に取り付けたま
まカバー本体４を取り出し、図５に示すように自転車２
の車体全体を覆うことにより自転車２が雨に濡れたり、
埃が付着したりするのを防ぐことができる。
場合には、バックル10と受け部材11との嵌合を解除し
て、図４に示すように蓋体６を前面側方向に垂らし、開
口部５Ａを露出させ、収納袋５を前籠３に取り付けたま
まカバー本体４を取り出し、図５に示すように自転車２
の車体全体を覆うことにより自転車２が雨に濡れたり、
埃が付着したりするのを防ぐことができる。
【００１４】そして、カバー本体４の収納時には、図６
（ａ）に示すようにカバー本体４は、裏面側で収納袋５
の袋状体５Ｂに接合されているので、裏面側を外側、表
面側を内側として裏面側を持って丸め込むように折り畳
んで図６（ｂ）に示すように収納袋５内に収納すればよ
い。
（ａ）に示すようにカバー本体４は、裏面側で収納袋５
の袋状体５Ｂに接合されているので、裏面側を外側、表
面側を内側として裏面側を持って丸め込むように折り畳
んで図６（ｂ）に示すように収納袋５内に収納すればよ
い。
【００１５】以上詳述したとおり、本実施例の自転車用
車両カバー１は、自転車２の前籠３に取り付けるもので
あり、この前籠３の前面側に着脱可能に取り付けられる
収納袋５と、この収納袋５と連続した折り畳み可能なシ
ート状素材で作製されたカバー本体４とを備えるもので
あるので、収納袋５を前籠３に取り付けたままでカバー
本体４を取り出して自転車２に被せる一方、車両カバー
１の不使用時には収納袋５に収納することができるので
車両カバー１の収納保管場所が不要となる。また、収納
袋５が前籠３を介して自転車２の車体に取り付けられて
いるのでカバー本体４が収納袋５に収納しやすく、しか
も風などで車両カバー１が捲れても自転車２から離れる
ことがないため紛失することがないようになっている。
車両カバー１は、自転車２の前籠３に取り付けるもので
あり、この前籠３の前面側に着脱可能に取り付けられる
収納袋５と、この収納袋５と連続した折り畳み可能なシ
ート状素材で作製されたカバー本体４とを備えるもので
あるので、収納袋５を前籠３に取り付けたままでカバー
本体４を取り出して自転車２に被せる一方、車両カバー
１の不使用時には収納袋５に収納することができるので
車両カバー１の収納保管場所が不要となる。また、収納
袋５が前籠３を介して自転車２の車体に取り付けられて
いるのでカバー本体４が収納袋５に収納しやすく、しか
も風などで車両カバー１が捲れても自転車２から離れる
ことがないため紛失することがないようになっている。
【００１６】また、収納袋５に係止部たるバックル10，
10を備えた蓋体６が設けられているとともに、前籠３の
他側である後面側または後面側方向の車体に蓋体６の受
け部材11が取り付けられていて、バックル10と受け部材
11とを係合させることにより、蓋体６が前籠３の蓋とし
て機能するものであるので、該蓋体６が前籠３内に収納
した荷物のガードや目隠しなどの作用を発揮するので、
荷物の落下防止、固定、さらにはひったくり防止などの
効果も奏する。また、バックル10と受け部材11とを係合
させない状態では、該蓋体６は収納袋５の蓋として機能
するので、収納袋５に収納したカバー本体４が汚れるの
が防止されるという効果も奏する。
10を備えた蓋体６が設けられているとともに、前籠３の
他側である後面側または後面側方向の車体に蓋体６の受
け部材11が取り付けられていて、バックル10と受け部材
11とを係合させることにより、蓋体６が前籠３の蓋とし
て機能するものであるので、該蓋体６が前籠３内に収納
した荷物のガードや目隠しなどの作用を発揮するので、
荷物の落下防止、固定、さらにはひったくり防止などの
効果も奏する。また、バックル10と受け部材11とを係合
させない状態では、該蓋体６は収納袋５の蓋として機能
するので、収納袋５に収納したカバー本体４が汚れるの
が防止されるという効果も奏する。
【００１７】さらに、収納袋５に前籠３への取り付け部
材たる下側取付帯７及び上側取付帯８が設けられている
ので、収納袋５を前籠３に簡単に固定することができる
ようになっている。
材たる下側取付帯７及び上側取付帯８が設けられている
ので、収納袋５を前籠３に簡単に固定することができる
ようになっている。
【００１８】特に本実施例においては、カバー本体４が
収納袋５と裏面側で連続しているので、カバー本体４を
収納袋５に収納する際には、カバー本体４の裏面側をも
ってこれを外側とし表面側を内側にして丸め込むように
コンパクトに畳んで収納袋５に入れることができるの
で、屋外で埃や雨などに晒される表面側に触ることなく
カバー本体４を折り畳むことができるため手などが汚れ
ることがないようになっている。
収納袋５と裏面側で連続しているので、カバー本体４を
収納袋５に収納する際には、カバー本体４の裏面側をも
ってこれを外側とし表面側を内側にして丸め込むように
コンパクトに畳んで収納袋５に入れることができるの
で、屋外で埃や雨などに晒される表面側に触ることなく
カバー本体４を折り畳むことができるため手などが汚れ
ることがないようになっている。
【００１９】さらに、実施例上の効果として本実施例に
おいては、固定帯９が伸縮性のあるゴムテープ製である
ので長さ調整可能となっており、前籠３に大量の荷物を
入れたときなどであっても蓋体６を前籠３に被せて受け
部材11とバックル10とを係合させることが可能となって
いる。
おいては、固定帯９が伸縮性のあるゴムテープ製である
ので長さ調整可能となっており、前籠３に大量の荷物を
入れたときなどであっても蓋体６を前籠３に被せて受け
部材11とバックル10とを係合させることが可能となって
いる。
【００２０】次に本発明の第２実施例について図７乃至
図９に基づいて説明する。第２実施例の自転車用車両カ
バーは、基本的には、前述した第１実施例と同じである
ので、同一の構成には、同一の符号を付しその詳細な説
明を省略する。第２実施例の荷籠用蓋付車両カバーであ
る自転車用車両カバー１は、第１実施例のものとは蓋体
６と取付帯７、８（面ファスナ７Ａ，８Ａ）との位置関
係が相違しているものである。すなわち、この収納袋５
は開口部５Ａと袋状体５Ｂとこの袋状体５Ｂから連続し
て形成された蓋体６とから構成されており、図９に示す
ように袋状体５Ｂの蓋体６に連続する側の面には、長尺
な下側取付帯７，７と短尺な上側取付帯８，８とが設け
られており、下側取付帯７の先端側には面ファスナ７
Ａ，７Ａが袋状体５Ｂ側の手前側（内側）に向けて取り
付けられている一方、上側取付帯８の先端側にはこの面
ファスナ７Ａと係合可能な面ファスナ８Ａ，８Ａが反対
側（外側）に向けて取り付けられている。また、カバー
本体４は，図８に示すように袋状体５Ｂの取り付け状態
における手前側に縫合などの適当な手段で接合されてい
る。
図９に基づいて説明する。第２実施例の自転車用車両カ
バーは、基本的には、前述した第１実施例と同じである
ので、同一の構成には、同一の符号を付しその詳細な説
明を省略する。第２実施例の荷籠用蓋付車両カバーであ
る自転車用車両カバー１は、第１実施例のものとは蓋体
６と取付帯７、８（面ファスナ７Ａ，８Ａ）との位置関
係が相違しているものである。すなわち、この収納袋５
は開口部５Ａと袋状体５Ｂとこの袋状体５Ｂから連続し
て形成された蓋体６とから構成されており、図９に示す
ように袋状体５Ｂの蓋体６に連続する側の面には、長尺
な下側取付帯７，７と短尺な上側取付帯８，８とが設け
られており、下側取付帯７の先端側には面ファスナ７
Ａ，７Ａが袋状体５Ｂ側の手前側（内側）に向けて取り
付けられている一方、上側取付帯８の先端側にはこの面
ファスナ７Ａと係合可能な面ファスナ８Ａ，８Ａが反対
側（外側）に向けて取り付けられている。また、カバー
本体４は，図８に示すように袋状体５Ｂの取り付け状態
における手前側に縫合などの適当な手段で接合されてい
る。
【００２１】前記構成につきその作用について説明す
る。まず、第２実施例の自転車用車両カバー１を前籠３
に取り付ける際には、あらかじめカバー本体４を収納袋
５に収納しておき、図８に示すように蓋体６を自転車１
の後側に向けた状態で前籠３内に収納し、前籠３の下側
の間隙Ｓから下側取付帯７，７を前籠３の前面側より引
き出して袋状体５Ｂを前籠３の前側裏面にぴったりと当
接させ、続いて下側取付帯７，７の面ファスナ７Ａと上
側取付帯８，８の面ファスナ８Ａとを係止係合させれば
よい。そして、前籠３が空のときには、そのまま蓋体６
を収納袋５の蓋として機能させることができる。また、
前籠３内に荷物を収容してあるときには、蓋体６を図８
中に破線で示すように前籠３の開口部３Ａの上側から被
せて固定帯９の先端部に取り付けられたバックル10を前
籠３の他側である後面側または後面側方向の車体に取り
付けられた受け部材11に嵌合することにより、蓋体６を
前籠３の蓋として機能させることができる。この際、前
籠３内の前側にはカバー本体４を収納した収納袋５が存
在することになるので、この収納袋５が前籠３内の荷物
のクッション材としても機能するため、例えば、卵や陶
器などの壊れやすい荷物を運ぶのに特に好適となってい
る。
る。まず、第２実施例の自転車用車両カバー１を前籠３
に取り付ける際には、あらかじめカバー本体４を収納袋
５に収納しておき、図８に示すように蓋体６を自転車１
の後側に向けた状態で前籠３内に収納し、前籠３の下側
の間隙Ｓから下側取付帯７，７を前籠３の前面側より引
き出して袋状体５Ｂを前籠３の前側裏面にぴったりと当
接させ、続いて下側取付帯７，７の面ファスナ７Ａと上
側取付帯８，８の面ファスナ８Ａとを係止係合させれば
よい。そして、前籠３が空のときには、そのまま蓋体６
を収納袋５の蓋として機能させることができる。また、
前籠３内に荷物を収容してあるときには、蓋体６を図８
中に破線で示すように前籠３の開口部３Ａの上側から被
せて固定帯９の先端部に取り付けられたバックル10を前
籠３の他側である後面側または後面側方向の車体に取り
付けられた受け部材11に嵌合することにより、蓋体６を
前籠３の蓋として機能させることができる。この際、前
籠３内の前側にはカバー本体４を収納した収納袋５が存
在することになるので、この収納袋５が前籠３内の荷物
のクッション材としても機能するため、例えば、卵や陶
器などの壊れやすい荷物を運ぶのに特に好適となってい
る。
【００２２】一方、自転車を停車させて屋外に放置する
場合には、前述した第１実施例と同様にバックル10と受
け部材11との嵌合を解除して、蓋体６を前籠３の前面側
方向に垂らし、開口部５Ａを露出させ、収納袋５を前籠
３に取り付けたままカバー本体４を取り出し、自転車２
の車体全体を覆うことにより自転車２が雨に濡れたり、
埃が付着したりするのを防ぐことができる。さらに、カ
バー本体４の収納時には、前述した第１実施例と同様に
カバー本体４を、裏面側で収納袋５の袋状体５Ｂに接合
しておくことにより裏面側を外側、表面側を内側として
裏面側を持って丸め込むように折り畳んで図８に示すよ
うに収納袋５内に収納すればよい。
場合には、前述した第１実施例と同様にバックル10と受
け部材11との嵌合を解除して、蓋体６を前籠３の前面側
方向に垂らし、開口部５Ａを露出させ、収納袋５を前籠
３に取り付けたままカバー本体４を取り出し、自転車２
の車体全体を覆うことにより自転車２が雨に濡れたり、
埃が付着したりするのを防ぐことができる。さらに、カ
バー本体４の収納時には、前述した第１実施例と同様に
カバー本体４を、裏面側で収納袋５の袋状体５Ｂに接合
しておくことにより裏面側を外側、表面側を内側として
裏面側を持って丸め込むように折り畳んで図８に示すよ
うに収納袋５内に収納すればよい。
【００２３】以上、本発明について添付図面を参照して
説明してきたが、本発明は前記実施例に限定されず種々
の変形実施が可能である。例えば、前記各実施例におい
ては自転車用車両カバー１を前籠３の前側に取り付けて
いるが、前籠３の左右側面側であってもあるいは後側で
あってもよい。また、前記実施例においては、収納袋５
は、取付帯７，８の先端の面ファスナ７Ａ，８Ａの係止
係合により固定しているが、取付帯７，８を紐状として
両者を結んでもよいし、さらには、ビスなどにより前籠
３に固定してもよい。さらに、蓋体６の前籠３の他側で
ある後面側又は後面側方向の車体への固定方式を前記実
施例ではバックルを用いて行っているが、固定帯９の先
端と前籠３の受け部材11に面ファスナを設けたり、固定
帯９及び受け部材11を紐状として両者を結ぶような構成
としてもよい。さらにまた、前籠３に大量の荷物を入れ
たときなどのために固定帯９は本実施例の伸縮性のある
ゴムテープ製とするなど長さ調整可能であるのが望まし
く、ゴムテープ以外にもベルト長調整式の嵌合バックル
にするなどしてもよい。
説明してきたが、本発明は前記実施例に限定されず種々
の変形実施が可能である。例えば、前記各実施例におい
ては自転車用車両カバー１を前籠３の前側に取り付けて
いるが、前籠３の左右側面側であってもあるいは後側で
あってもよい。また、前記実施例においては、収納袋５
は、取付帯７，８の先端の面ファスナ７Ａ，８Ａの係止
係合により固定しているが、取付帯７，８を紐状として
両者を結んでもよいし、さらには、ビスなどにより前籠
３に固定してもよい。さらに、蓋体６の前籠３の他側で
ある後面側又は後面側方向の車体への固定方式を前記実
施例ではバックルを用いて行っているが、固定帯９の先
端と前籠３の受け部材11に面ファスナを設けたり、固定
帯９及び受け部材11を紐状として両者を結ぶような構成
としてもよい。さらにまた、前籠３に大量の荷物を入れ
たときなどのために固定帯９は本実施例の伸縮性のある
ゴムテープ製とするなど長さ調整可能であるのが望まし
く、ゴムテープ以外にもベルト長調整式の嵌合バックル
にするなどしてもよい。
【００２４】
【発明の効果】本発明の請求項１記載の荷籠用蓋付車両
カバーは、車両の荷籠に取り付けるものであり、前記荷
籠の少なくとも一側面に取り付けられる収納袋と、前記
収納袋と連続した折り畳み可能なシート状素材で作製さ
れたカバー本体とを備えるものであるので、車両カバー
の収納保管場所が不要となる。また、カバー本体が収納
袋に収納しやすくなっており、しかも風などで車両カバ
ーが捲れても紛失しないようになっている。
カバーは、車両の荷籠に取り付けるものであり、前記荷
籠の少なくとも一側面に取り付けられる収納袋と、前記
収納袋と連続した折り畳み可能なシート状素材で作製さ
れたカバー本体とを備えるものであるので、車両カバー
の収納保管場所が不要となる。また、カバー本体が収納
袋に収納しやすくなっており、しかも風などで車両カバ
ーが捲れても紛失しないようになっている。
【００２５】また、請求項２記載の荷籠用蓋付車両カバ
ーは、前記請求項１において、前記収納袋に係止部を備
えた蓋体が設けられているとともに、前記荷籠の他側方
向の該荷籠又は車体部に前記蓋体の係止部の係止受け部
が取り付けられていて、前記係止部と前記係止受け部と
を係合することにより、前記蓋体が前記荷籠の蓋として
機能するものであるので、該蓋体が荷籠内に収納した荷
物のガードや目隠しとしての作用を発揮するので、荷物
の落下防止、固定、さらにはひったくり防止などの効果
を奏する。また、係止部と前記係止受け部とを係合させ
ない状態では、収納袋の蓋体として機能するので、収納
袋に収納したカバー本体が汚れないようになっている。
ーは、前記請求項１において、前記収納袋に係止部を備
えた蓋体が設けられているとともに、前記荷籠の他側方
向の該荷籠又は車体部に前記蓋体の係止部の係止受け部
が取り付けられていて、前記係止部と前記係止受け部と
を係合することにより、前記蓋体が前記荷籠の蓋として
機能するものであるので、該蓋体が荷籠内に収納した荷
物のガードや目隠しとしての作用を発揮するので、荷物
の落下防止、固定、さらにはひったくり防止などの効果
を奏する。また、係止部と前記係止受け部とを係合させ
ない状態では、収納袋の蓋体として機能するので、収納
袋に収納したカバー本体が汚れないようになっている。
【００２６】請求項３記載の荷籠用蓋付車両カバーは、
前記請求項１又は２において、前記収納袋に前記荷籠へ
の取り付け部材が設けられているものであるので、収納
袋を荷籠に簡単に固定することができる。
前記請求項１又は２において、前記収納袋に前記荷籠へ
の取り付け部材が設けられているものであるので、収納
袋を荷籠に簡単に固定することができる。
【００２７】さらに、請求項４記載の荷籠用蓋付車両カ
バーは、前記請求項１乃至３のいずれか１項において、
前記カバー本体が前記収納袋と裏面側で連続しているも
のであるので、カバー本体を収納袋に収納する場合に
は、カバー本体の裏面側を持ってこれを外側とし表面側
を内側にして丸め込むようにコンパクトに畳んで収納袋
に入れることができるので、屋外で埃や雨などに晒され
る表面側に触ることなく折り畳むことができるため手な
どが汚れることがないようになっている。
バーは、前記請求項１乃至３のいずれか１項において、
前記カバー本体が前記収納袋と裏面側で連続しているも
のであるので、カバー本体を収納袋に収納する場合に
は、カバー本体の裏面側を持ってこれを外側とし表面側
を内側にして丸め込むようにコンパクトに畳んで収納袋
に入れることができるので、屋外で埃や雨などに晒され
る表面側に触ることなく折り畳むことができるため手な
どが汚れることがないようになっている。
【図１】本発明の第１実施例による荷籠用蓋付自転車用
車両カバーの設置状態を示す斜視図である。
車両カバーの設置状態を示す斜視図である。
【図２】同車両カバーの取り付け状態を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図３】同車両カバーを示す平面図である。
【図４】同車両カバーの他の設置状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図５】同車両カバーの自転車に被せた状態を示す側面
図である。
図である。
【図６】前記車両カバーの収納工程を示す概略図であ
り、（ａ）は車両カバーを被せた状態、（ｂ）は折り畳
んだ状態をそれぞれ示す。
り、（ａ）は車両カバーを被せた状態、（ｂ）は折り畳
んだ状態をそれぞれ示す。
【図７】本発明の第２実施例による荷籠用蓋付自転車用
車両カバーの設置状態を示す斜視図である。
車両カバーの設置状態を示す斜視図である。
【図８】前記第２実施例の同車両カバーの取り付け状態
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図９】同車両カバーを示す平面図である。
１ 自転車用車両カバー（車両カバー） ２ 自転車（車両） ３ 前籠（荷籠） ５ 収納袋 ６ 蓋体 ７ 下側取付帯（取り付け部材） ８ 上側取付帯（取り付け部材） 10 バックル（係止部） 11 受け部材（係止受け部）
Claims (4)
- 【請求項１】 車両の荷籠に取り付ける車両カバーであ
って、前記荷籠の少なくとも一側面に取り付けられる収
納袋と、前記収納袋と連続した折り畳み可能なシート状
素材で作製されたカバー本体とを備えることを特徴とす
る荷籠用蓋付車両カバー。 - 【請求項２】 前記収納袋に係止部を備えた蓋体が設け
られているとともに、前記荷籠の他側方向の該荷籠又は
車体部に前記蓋体の係止部の係止受け部が取り付けられ
ていて、前記係止部と前記係止受け部とを係合すること
により、前記蓋体が前記荷籠の蓋として機能することを
特徴とする請求項１記載の荷籠用蓋付車両カバー。 - 【請求項３】 前記収納袋に前記荷籠への取り付け部材
が設けられていることを特徴とする請求項１又は２記載
の荷籠用蓋付車両カバー。 - 【請求項４】 前記カバー本体が前記収納袋と裏面側で
連続していることを特徴とする請求項１乃至３のいずれ
か１項記載の荷籠用蓋付車両カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001024605A JP2002225766A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 荷籠用蓋付車両カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001024605A JP2002225766A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 荷籠用蓋付車両カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002225766A true JP2002225766A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18889720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001024605A Pending JP2002225766A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 荷籠用蓋付車両カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002225766A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITUB20159335A1 (it) * | 2015-12-29 | 2017-06-29 | Carmine Caruso | Protezione rimovibile per veicoli a due o più ruote e similari |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001024605A patent/JP2002225766A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITUB20159335A1 (it) * | 2015-12-29 | 2017-06-29 | Carmine Caruso | Protezione rimovibile per veicoli a due o più ruote e similari |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050418 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050817 |