JP2002225729A - 車両用操舵装置 - Google Patents

車両用操舵装置

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JP2002225729A
JP2002225729A JP2001023987A JP2001023987A JP2002225729A JP 2002225729 A JP2002225729 A JP 2002225729A JP 2001023987 A JP2001023987 A JP 2001023987A JP 2001023987 A JP2001023987 A JP 2001023987A JP 2002225729 A JP2002225729 A JP 2002225729A
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JP
Japan
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steering
cable
gear
shaft
bevel gear
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Withdrawn
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JP2001023987A
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English (en)
Inventor
Kazuya Shibayama
和也 柴山
Koji Yamamura
光司 山村
Toshio Ohashi
利男 大橋
Takeshi Ogasawara
武 小笠原
Takeshi Sato
武 佐藤
Toshiharu Watanabe
年春 渡辺
Yasuhito Ogawara
靖仁 大河原
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Marelli Corp
JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
Calsonic Kansei Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/163Part of the steering column replaced by flexible means, e.g. cable or belt

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来では出力側プーリーの幅長さが大きく、
運転者側の足元スペースが狭くなってしまうと共に、レ
イアウトの自由度が制約される。 【解決手段】 ステアリングホィール21からの操舵力
によって回転するステアリングシャフト23から伝達さ
れた回転力を、ケーブル機構25によって転舵輪に伝達
する装置である。ケーブル機構は、一対のケーブルワイ
ヤー39、40と、支軸32によって回転自在に支持さ
れた出力側プーリー37とを備えている。前記ステアリ
ングシャフトの先端部に、減速機構24である駆動傘歯
車30と、出力側プーリーの筒部37a上端部に前記駆
動傘歯車と噛合する大径な従動傘歯車31とをそれぞれ
結合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用操舵装置、
とりわけステアリングホィールの操舵力をケーブル機構
を介して転舵輪に伝達する車両用操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、車両のステアリングホィ
ールから転舵輪までの間の操舵力伝達経路に、操舵機構
のレイアウトの自由度などを確保するために、ケーブル
ワイヤーを牽引してトルクを伝達するようにしたケーブ
ル機構を設けたものがあり、その一例として、例えば特
開2000−28451号公報などに記載されているも
のが知られている。
【0003】図18及び図19に基づいて概略を説明す
れば、この車両用操舵装置は、ステアリングホィール1
に連結されたステアリングシャフト2を有するステアリ
ングコラムと、前記ステアリングシャフト2の回転力が
伝達されるケーブル機構3と、該ケーブル機構3から伝
達された回動力に応じてラック・ピニオンギア4を介し
てフロント左右の転舵輪WR、WLに操舵アシスト力を
付与するパワーステアリング機構5とから構成されてい
る。
【0004】前記ケーブル機構3は、ハウジング10内
に収容されて前記ステアリングシャフト2の先端部に結
合された出力側プーリー6と、パワーステアリング機構
5側に設けられて、同じくハウジング11内に収容され
た入力側プーリー7と、一対のアウターチューブ8a,
9aと該アウターチューブ8a,9aの内部に摺動自在
に設けられて両端部が前記各プーリー6、7にそれぞれ
接続された2本のケーブルワイヤー8b,9bとを有す
るケーブル8、9とから構成されている。
【0005】前記出力側プーリー6は、図19に示すよ
うに、軸心方向から結合されたステアリングシャフト2
の軸線に対してほぼ直角方向に配置されていると共に、
ステアリングシャフト2の先端部がハウジング10内に
保持された軸受11、12によって軸受けされている。
また、外周面に形成された5重のケーブル巻取り溝に前
記ケーブルワイヤー8b,9bの各一端部8c,9cが
巻回接続されている。一方、前記入力側プーリー7は、
中央に固定された図外の支軸の端部にラック・ピニオン
ギアが連繋されている。
【0006】前記パワーステアリング機構5は、車体幅
方向に配設されたシリンダ13内にピストン14が摺動
自在に収容されて、ピストン14の両油室内に相対的に
給排される油圧によってラック4を軸方向に摺動させて
操舵アシスト力を付与するようになっている。
【0007】そして、ステアリングホィール1を、例え
ば右方向へ旋回操作すると、ステアリングシャフト2を
介して出力側プーリー6が同方向に回動し、これによっ
て、一方のケーブルワイヤー8bを巻取り牽引して入力
プーリー7を左方向へ回動させる。これにより、パワー
ステアリング機構5のラック4を左方向に摺動させて、
転舵輪WR、WLを右方向に転舵させるようになってい
る。
【0008】なお、このとき、他方のケーブルワイヤー
9bは、同時に弛緩されて入力プーリー7に巻取られ
る。また、ステアリングホィール1を左に旋回操作すれ
ば、前述とは逆の作用によって転舵させることができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の車両用操舵装置にあっては、ステアリングホィール
1の操舵角と各プーリー6、7によるケーブルワイヤー
8b,9bの巻取り角(巻取り量)が同一に設定されて
いる、つまり、各プーリー6、7の前記ケーブル巻取り
溝数がステアリングホィール1の回転数と同一比率に設
定されているため、該ケーブル巻取り溝数が比較的多く
なる。
【0010】したがって、前記各プーリー6、7の幅長
さWが必然的に大きくなり、この結果、特に出力側プー
リー6が設けられる運転者側の足元スペースが、この比
較的大きな出力側プーリー6の存在によって狭くなって
しまうおそれがある。
【0011】また、出力側プーリー6が入力軸2に対し
て直結されているため、軸直角方向に配置せざるを得
ず、これによってレイアウトの自由度が制約されてしま
うといった技術的課題も招来している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の操
舵制御装置の技術的課題に鑑みて案出されたもので、請
求項1に記載の発明は、ステアリングホィールからの操
舵力によって回転するステアリングシャフトと、該ステ
アリングシャフトから伝達された回転力を、ケーブルワ
イヤーと該ケーブルワイヤーを相対的に回動牽引する出
力部材とによって転舵輪側に伝達するケーブル機構とを
備えた車両用操舵装置において、前記ステアリングシャ
フトとケーブル機構との間に、減速機構を設けたことを
特徴としている。
【0013】したがって、この発明によれば、減速機構
によってステアリングホィールの操舵角と、ケーブル機
構の出力部材である例えばプーリーの回動角との比率を
任意に変更して、該プーリーの回動角を前記操舵角より
も小さく設定することができるため、前記プーリーの幅
長さを十分に小さくすることが可能になる。
【0014】また、減速機構を設けることにより、入力
軸の軸心方向を基準として出力部材の配置角度を任意に
設定することが可能になり、レイアウトの自由度が向上
する。
【0015】請求項2に記載の発明は、前記減速機構
を、前記ステアリングシャフトの先端部に連繋した傘歯
車により構成したことを特徴としている。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記減速機構
を、ラック・ピニオンギアあるいはウォームギアによっ
て構成すると共に、該ギアの一方のギア部を前記出力部
材と一体に形成したことを特徴としている。
【0017】請求項4に記載の発明にあっては、前記ケ
ーブル機構は、前記減速機構に連繋されて支軸に回動自
在に設けられた前記出力部材と、一端部が前記出力部材
に接続され、他端部が前記転舵輪側に連繋されたケーブ
ルワイヤーとを備えると共に、前記支軸の両端部を軸受
する一方の軸受を、前記出力部材の内部に配置したこと
を特徴としている。
【0018】請求項5に記載の発明は、前記従動側の傘
歯車の軸角を、ステアリングシャフトに対してほぼ平行
に配置したことを特徴としている。
【0019】請求項6に記載の発明は、前記出力部材と
前記一方の軸受との間に弾性部材を設けたことを特徴と
している。
【0020】請求項7に記載の発明は、前記出力部材と
従動傘歯車を一体に形成したことを特徴としている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用操舵装
置各実施形態を図面に基づいて詳述する。なお、この各
実施形態では、チルト式ステアリングコラムに適用した
ものである。
【0022】図1〜図3は本発明の第1の実施形態を示
し、ステアリングホィール21に連繋される円筒状のス
テアリングコラム22の内部に挿通配置された円筒状の
ステアリングシャフト23と、ステアリングコラム22
の先端側に設けられた減速機構24と、一端側が該減速
機構24に連繋され、他端側がラック・ピニオン式の転
舵輪側に連繋したケーブル機構25とから主として構成
されている。
【0023】前記ステアリングシャフト23は、一端部
側がステアリングコラム22の後端内部に設けられたボ
ールベアリング27によって回転自在に支持されている
と共に、他端部側がステアリングコラム22の先端部に
設けられた円筒状の支持部材26に支持されている。
【0024】前記減速機構24は、図1に示すようにギ
アボックス29内に設けられて、各歯部30a,31a
が互いに噛合した駆動傘歯車30と従動傘歯車31とか
らなり、駆動傘歯車30は、外径がステアリングシャフ
ト23の外径より若干大きく設定されて、その中央基部
の円筒部30bが前記ステアリングシャフト23の他端
部内ににセレーション結合されている。一方、前記従動
傘歯車31は、駆動傘歯車30の外径よりも十分に大き
く設定されてステアリングシャフト23との減速比を大
きくしていると共に、駆動傘歯車30の歯部30aに対
してほぼ90度の角度位置に配置されている。また、こ
の従動傘歯車31は、ケーブル機構25の後述する出力
側プーリー37を介して支軸32に回転自在に支持され
ていると共に、該支軸32の一端部側に固定されたフラ
ンジ部33によって上方への移動が規制されるようにな
っている。
【0025】前記支軸32は、上下端部がギアボックス
29内に保持された上下のボールベアリング34、35
に回転自在に軸受されていると共に、ナット41の締付
けにより、ボールベアリング35のアウターレースが上
方に押され、この結果、ボールベアリング35のボール
とアウターレースとインナーレースとのガタがなくな
る。さらに、支軸32が上方に押されるため、ボールベ
アリング34のインナーレースが押され、この結果、ボ
ールベアリング34のボールとアウターレース、インナ
ーレースとのガタがなくなり、支軸32の軸方向のガタ
付きが規制されるようになっている。
【0026】前記ケーブル機構25は、図1及び図3に
示すように、前記減速機構24側の出力部材である出力
側プーリー37と、転舵輪側の入力側プーリー38と、
該両プーリー37、38間に接続された一対のケーブル
ワイヤー39、40とから構成されている。
【0027】前記出力側プーリー37は、図1及び図2
に示すように、前記ギアボックス29内にステアリング
シャフト23に対してほぼ平行で、かつ前上がりの傾斜
角度で配置収容されて、出力側プーリー37の小判形状
の筒部37aと従動傘歯車31の小判形状の孔が結合さ
れており、その幅長さ(厚さ)Wが比較的小さく設定さ
れて、外周面に2重のケーブル溝37b,37cが形成
されていると共に、出力側プーリー37の孔と支軸32
が圧入固定されている。
【0028】さらに、この出力側プーリー37は、筒部
37aの下端部内周に円環状の保持溝42が形成されて
おり、この保持溝42内に前記下側のボールベアリング
35の上端部が収容されていると共に、該保持溝42の
底部内周に環状溝が形成され、この環状溝内に下面がボ
ールベアリング35のインナーレースに当接した弾性部
材である円環状のゴム部材43が嵌合保持されている。
このゴム部材43は、ナット41の締付けにより、支軸
32が上方に押圧され、従動傘歯車31が押されて駆動
傘歯車24との遊び(バックラッシ)を減らすようにな
っている。
【0029】さらに、この出力側プーリー37は、図2
に示すように前端側の下面に円弧状の規制用溝44が円
周方向に沿って形成されており、この規制用溝44は、
両端縁がギアボックス29の内部に突設されたストッパ
ピン45に当接して出力側プーリー37の左右の最大回
動位置を規制するようになっている。
【0030】前記入力側プーリー38は、図3に示すよ
うに出力側プーリー37とほぼ同一の構造に形成され
て、転舵輪側のギアボックス46内に収容保持されてい
ると共に、中央の筒部38a内に挿通された支軸47を
介してボールベアリング48,49によって回動自在に
支持されている。また、この入力側プーリー38は、そ
の幅長さ(厚さ)W1が比較的小さく設定されて、外周
に前記各ケーブルワイヤー39、40が巻回される2重
のケーブル溝38b,38cが形成されている。
【0031】また、前記筒部38aの上端部外周には、
前記出力側の従動傘歯車と同じ構造の大径な傘歯車50
が固定されている。この傘歯車50は、出力側の駆動傘
歯車と同じ構造の図外の小径傘歯車が噛合されており、
この小径傘歯車が、ラック・ピニオン式のギア部に結合
されている。
【0032】前記一対のケーブルワイヤー39、40
は、両プーリー37、38の両側に一定の張力を掛けら
れながら平行に設けられ、各一端部39a,40aが前
記出力側プーリー37の各ケーブル溝37b,37cに
それぞれ反対方向から巻回されていると共に、各他端部
39b、40bが前記入力側プーリー38の各ケーブル
溝38b,38cに同じくそれぞれ反対方向から巻回さ
れている。また、各ケーブルワイヤー39、40のワイ
ヤーエンド39c,40cは、前記出力側プーリー37
の所定位置に形成された係止溝37d,37eに係止さ
れている。同様に入力側プーリーにも所定位置に係止溝
が形成されており、この係止溝にケーブルワイヤー3
9、40のワイヤーエンドが係止されている。
【0033】また、この各ケーブルワイヤー39、40
は、アウターチューブ51、51や各プーリー37、3
8側の筒状ガイド52、52によって摺動案内されるよ
うになっている。
【0034】したがって、この実施形態によれば、車両
走行時にステアリングホィール21を例えば右方向に旋
回操作するとステアリングシャフト23の同方向の回転
に伴い駆動傘歯車30が一方に回転して従動傘歯車31
を一方に回転させる。これにより出力側プーリー37が
支軸32を中心に一方向に回動して一方のケーブルワイ
ヤー39、40を牽引し、これによって入力側プーリー
38も同方向に回動して傘歯車50を回転させる。この
ため、ラック・ピニオン式ギア部のピニオンギアが回転
する。
【0035】そして、この実施形態にあっては、ステア
リングシャフト23と出力側プーリー37との間に駆動
傘歯車30と従動傘歯車31を設けて、ステアリングホ
ィール21の操舵角、つまり前記ステアリングシャフト
23の1回転に対する出力側プーリー37の回動角を小
さくしてケーブルワイヤー39、40の巻回転数を少な
くすることができる。すなわち、この実施形態では、ス
テアリングホィール21の左右の最大末え切り時におい
て出力側プーリー37が1回転以下(±80°)となる
ように設定されている。したがって、前述のように、出
力側プーリー37の幅長さ(厚さ)Wを十分に小さくし
て薄肉化を図ることができる。
【0036】この結果、出力側プーリー37が設けられ
る運転者側の足元スペースを広くすることが可能にな
り、運転操作性などが良好になる。
【0037】また、出力側プーリー37をステアリング
シャフト23に対して従来のように軸直角ではなく、ほ
ぼ平行あるいは軸方向の角度など自由に配置することが
できるため、これによってレイアウトの自由度が向上す
る。
【0038】しかも、減速機構24を傘歯車としたた
め、この傘歯車の特徴を生かして従動傘歯車31の軸角
をステアリングシャフト23に対してほぼ平行に配置設
定することができることから、装置を十分に平坦化する
ことができるため、さらにコンパクト化が図れる。
【0039】さらに、前記出力側プーリー37側の下側
ボールベアリング35が出力側プーリー37の保持溝4
2内に収容保持された形になっているため、装置全体コ
ンパクトを促進でき、この点でも足元スペースの拡大化
が図れる。
【0040】さらに、出力側プーリー37の幅長さ(厚
さ)Wを小さくすることができることから、各ケーブル
溝37b,37cの幅も大きく設定できる結果、各ケー
ブルワイヤー39、40の太さを従来のものに比べて大
きく設定することができる。このため、ケーブルワイヤ
ー39、40の強度が高くなり、信頼性と耐久性の向上
が図れる。しかも、ケーブルワイヤー39、40の両プ
ーリー37、38に巻回される長さも短く、作動ストロ
ークも短くなるので、がた付きの発生も抑制できる。
【0041】図4は第2の実施形態を示し、前記出力側
プーリー37と従動傘歯車38を一体に形成したもので
ある。このようにすれば、支軸32に対する組立作業が
容易になると共に、部品の管理も容易になる。
【0042】図5は本発明の第3の実施形態を示し、減
速機構24を平歯車で構成したものである。すなわち、
ステアリングコラム22の前端側に設けられたギアボッ
クス29内に、ステアリングシャフト23の先端部にセ
レーション結合された小径な駆動平歯車53とこの側部
に配置されて互いの歯部が噛合した従動平歯車54とが
収容されている。前記ステアリングシャフト23は、前
後部位がボールベアリング27a,27bによって回転
自在に支持されている。
【0043】前記駆動平歯車53は、ギアボックス29
内に設けられたボールベアリング28a,28bにより
支軸55を介して回転自在に支持されている一方、従動
平歯車54は、同じく前後のボールベアリング56a,
56bにより支軸57を介して回転自在に支持されてい
ると共に、その外径が駆動平歯車53の外径よりも十分
に大きく設定されている。この従動平歯車54は、ギア
ボックス29内に固定された舵角ストッパ58によって
その最大回動が所定角度で規制されるようになってい
る。また、前記支軸57の先端部57aに、出力側プー
リー58が設けられている。
【0044】また、出力側プーリー58は、図5〜図7
に示すように、2重円板状を呈し、中央軸方向の筒部5
8a内に前記従動平歯車54の支軸57の先端部がセレ
ーション結合されていると共に、その幅長さWは十分小
さく設定されて薄肉に形成されている。また、出力側プ
ーリー58は、円板部58b,58c間に前記両ケーブ
ルワイヤー39,40が入り込む1つのケーブル溝58
dを有していると共に、直径方向の両端部に形成された
係止溝59a,59bに一対のケーブルワイヤー39,
40の各一端部のワイヤーエンド39a,40aが接続
されている。
【0045】さらに、図外の転舵輪側の入力側プーリー
も出力側プーリー58とほぼ同様な構成になっている。
【0046】したがって、この実施形態も出力側プーリ
ー58が左右の方向に回動すると、図6及び図7に示す
ように、各ケーブルワイヤー39,40の一端部のワイ
ヤーエンド39a,40aが前記ケーブル溝58d内に
入り込みながら相対的に牽引されて、前記第1の実施形
態と同様な作用効果が得られる。
【0047】また、減速機構24を同一平面上で噛合す
る駆動、従動平歯車53,54によって構成したため、
前後方向の長さを短くすることが可能になる。しかも、
出力側プーリー58自体の幅長さWも十分小さくできる
ため、装置全体のコンパクト化を促進できる。
【0048】図8は第4の実施形態にを示し、減速機構
24をウォーム歯車型で構成すると共に、出力部材をリ
ンク状に形成したものである。すなわち、ギアボックス
29内に、ステリングシャフト23の先端部23aにセ
レーション結合されたギアシャフト60と、該ギアシャ
フト60と噛合しかつ出力部材を兼ねたリンク部材61
が収容されている。
【0049】前記ギアシャフト60は、小径な前端部と
大径筒状の後端部がボールベアリング62,63によっ
て回転自在に支持されていると共に、ほぼ中央の外周面
に螺旋状の歯部60aが形成されている。
【0050】前記リンク部材61は、ほぼ長方形状の平
板状に形成され、ほぼ中央寄りに形成された軸孔に挿通
された支軸64を介して、ボールベアリング65により
回動自在に設けられていると共に、ギアシャフト60側
の一端部に前記歯部60aと噛合する円弧状の歯部61
aが形成されている。また、前端部には、一対のケーブ
ルワイヤー39,40の一端部に有するワイヤーエンド
39a,40aを係止させる係止溝61b,61cが所
定間隔をもって形成されていると共に、後端部にはギア
ボックス29内に突設されたストッパーピン66に当接
して左右方向の最大回動位置を規制する一対の突部61
d,61eが一体に設けられている。
【0051】また、転舵輪側の入力部材である図外のリ
ンク部材も前記リンク部材61とほぼ同一の構成になっ
ていると共に、このリンク部材を回転自在に支持する支
軸にピニオンギアが結合されている。
【0052】なお、ステアリングコラム22の外周に設
けられたコラムケース22aの先端部に前記ギアボック
ス29の後端部をボルト固定する一対の固定ブラケット
66、66が設けられている。
【0053】したがって、ステアリングホィール21を
例えば右方向に旋回操作すると、ギアシャフト60が同
方向に回転して各歯部60a,61aを介してリンク部
材61を支軸64を中心に図中左方向に回動させる。こ
のため、転舵輪側のギアリンクも各ケーブルワイヤー3
9,40を介して同方向に回動して転舵輪に右方向への
転舵力を付与する。
【0054】よって、前記各実施形態と同様な作用効果
が得られることに加えて、減速機構24をウォームギア
によって構成したため、かかる減速機構24をコンパク
ト化でき、特に、リンク部材61によってウォームギア
の一部(歯部61a)と出力部材とを一体化したことに
より、構造の簡素化が図れると共に、装置のコンパクト
化をさらに促進できる。
【0055】図9及び図10は第5の実施形態を示し、
減速機構24をラック・ピニオンギアによって構成した
ものである。
【0056】すなわち、ステアリングシャフト23が挿
通されたステアリングコラム22の先端部にギアボック
ス29がボルト67によって取り付けられ、この内部に
前記ステアリングシャフト23の先端に固定された傘状
のピニオンギア68と、外周側上面にピニオンギア68
が噛合する円弧状のラックギア69を有する出力部材で
ある円盤状の回転部材70が設けられている。前記ステ
アリングシャフト23は、前端部がボールベアリング7
1によって軸受されている。
【0057】前記回転部材70は、中央に貫通固定され
た支軸72によって回転自在に支持されていると共に、
前端側の両側部下部に、ケーブルワイヤー39,40の
一端部に有するワイヤーエンド39a,40aが係止す
る係止部70a,70bが形成されている。また、前端
縁には、ギアボックス29に固定されたストッパピン7
2に両側縁73a,73bが当接して回転部材70の左
右方向の最大回転位置を規制する円弧状の規制用溝73
が形成されている。
【0058】したがって、ステアリングホィール21を
左右いずれかに旋回操作すると、ステアリングシャフト
23の回転に伴いピニオンギア68が回転して、ラック
ギア69を介して回転部材70全体を一方向に回転させ
る。これにより、いずれか一方のケーブルワイヤー3
9,40が牽引されて、図外のパワーステアリング機構
と共に転舵輪に転舵力を付与する。
【0059】よって、前記第1実施形態と同様な作用効
果が得られると共に、特にラックギア69を回転部材7
0に一体に形成したため、装置全体のコンパクト化が図
れる。
【0060】図11〜図13は第6の実施形態を示し、
減速機構24を第3実施形態と同じくウォームギアによ
って構成したものであるが、その具体的な構造や出力部
材の構造が異なっている。
【0061】すなわち、減速機構24は、前端側にコラ
ムケース22aが取り付けられたステアリングコラム2
2の内部に、ステアリングシャフト23が前後のボール
ベアリング74,75によって回転自在に挿通支持され
ていると共に、この先端にギアシャフト76が一体に形
成されている。このギアシャフト76は、先端部の外周
に螺旋状の歯部76aが形成されている。
【0062】一方、前記コラムケース22aの側部に
は、図11に示すように、ギアボックス29が上下のフ
ランジ部77,77を介してボルト78によって取り付
けられており、このギアボックス29内には、図12に
も示すように、リンク部材79が前記ステアリングシャ
フト23に対して軸直角方向に配置されている。このリ
ンク部材79は、ほぼ矩形状に形成されて一端部が支軸
80によって回転自在に支持されていると共に、ギアシ
ャフト76側の他端面に該ギアシャフト76の歯部76
aに噛合する円弧状の歯部79aが一体に形成されてい
る。また、一端部の両側部には、一対のワイヤーガイド
81,81内を挿通したケーブルワイヤー39,40の
ワイヤーエンド39a,40aが係止する係止孔79
b,79cが形成されている一方、他端部のほぼ中央位
置にギアボックス29に設けられたストッパピン82に
両側縁83a,83bが当接してリンク部材79の左右
方向の最大回動位置を規制する円弧状の規制用長孔83
が形成されている。
【0063】したがって、この実施形態も第1実施形態
と同様な作用効果の他に、ステアリングシャフト23と
ギアシャフト76との一体化及びリンク部材79と歯部
79aの一体化により構造の簡素化が図れると共に、装
置全体のコンパクト化が図れる。
【0064】図14〜図17は第7の実施形態を示し、
これも減速機構24としてウォームギアを用いたもので
あるが、その配置及び出力部材の配置構造が異なってい
る。
【0065】すなわち、ステアリングコラム22の先端
側に取り付けられたギアボックス29内にステアリング
シャフト23の先端部に結合された円柱状のギアシャフ
ト84と、該ギアシャフト84の下部にほぼ直交状に配
置されてギアシャフト84の螺旋状歯部84aと噛合す
る歯部85aを有する円環ギア85が収容配置されてい
る。また、ギアボックス29の側部にほぼ平行に取り付
けられたハウジング86には、出力部材であるプーリー
87が回転自在に収容されている。
【0066】前記ギアシャフト84は、前後端がボール
ベアリング88、89によって回転自在に支持されてい
ると共に、一端部に前記ステアリングシャフト23とセ
レーション結合する小径軸部84bを有している。前記
円環ギア85は、中央に貫通固定された支軸90に左右
のボールベアリング91、92を介して回転自在に支持
されている。
【0067】一方、前記プーリー87は、その幅長さ
(厚さ)Wが比較的小さく設定されていると共に、中央
の筒部87a内に前記支軸90の延長端部90aが挿通
固定されて、円環ギア85と同期回転するようになって
いる。また、外周面には、一対のケーブルワイヤー3
9,40の一端部が巻回される2重のケーブル溝87
b,87cが形成されていると共に、各側部には、各ケ
ーブルワイヤー39,40のワイヤーエンド39a,4
0aが係止される係止溝93a,93bがそれぞれ形成
されている。
【0068】また、プーリー87は、筒部7aの近傍
に、両側縁94a,94bがハウジング86内に設けら
れたストッパピン95に当接してプーリー87の左右方
向の最大回転位置を規制する円弧状の規制用溝94が円
周方向に沿って形成されている。
【0069】また、前記支軸90のプーリー87側の外
周面に、図15に示すように、該プーリー87の軸方向
のがたつきを防止するテーパー面96が形成されている
一方、ギアボックス29のプーリー87側の側壁に貫通
形成された挿通孔の内周面に雌ねじが切られ、この雌ね
じに前記一方のボールベアリング92のアウターレース
を押圧して円環ギア85の軸方向のがたつきを防止する
がた調整用ネジ97が螺着されている。
【0070】したがって、この実施形態は、第1の実施
形態と同様な作用効果の他に、円環ギア85とプーリー
87とを別体に形成したことから、部品点数が増加する
ものの、各構成部材のレイアウトに自由度が向上する。
【0071】本発明は、前記各実施形態の構成に限定さ
れるものではなく、車両の仕様や大きさなどに応じて減
速機構24の大きさや出力部材の大きさ形状などを任意
に設定することができる。
【0072】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の発明によれば、減速機構によってステアリング
ホィールの操舵角と、ケーブル機構の出力部材の回動角
との比率を任意に変更して、該出力部材の回動角を前記
操舵角よりも小さく設定することができるため、前記出
力部材の幅長さ(厚さ)を十分に小さくすることが可能
になる。この結果、出力部材が配置される運転者側の足
元スペースを広くすることが可能になり、運転操作性な
どが良好になる。
【0073】また、減速機構を設けることにより、ステ
アリングシャフトの軸心方向を基準として出力部材の配
置角度を任意に設定することが可能になり、レイアウト
の自由度が向上する。
【0074】請求項2に記載の発明によれば、減速機構
を傘歯車としたため、ステアリングシャフトの軸心方向
を基準として出力部材の配置角度を任意に設定すること
が可能になり、レイアウトの自由度が向上する。
【0075】請求項3に記載の発明によれば、出力部材
とラック・ピニオンギアあるいはウォームギアの各一方
のギア部とを一体化することによって、構造の簡素化と
製造作業及び組立作業能率の向上が図れると共に、部品
管理が容易になる。
【0076】請求項4に記載の発明によれば、前記出力
部材を回転自在に支持する支軸の軸受を、出力部材内に
収容保持したため、装置全体コンパクトを促進でき、こ
の点でも足元スペースの拡大化が図れる。
【0077】請求項5に記載の発明によれば、減速機構
を傘歯車としたため、この傘歯車の特徴を生かして従動
傘歯車の軸角をステアリングシャフトに対してほぼ平行
に配置設定することができることから、装置を十分に平
坦化することができる。したがって、装置をさらにコン
パクト化することができる。
【0078】請求項6に記載の発明によれば、弾性部材
によって出力部材と軸受との間のがたつきを防止するこ
とができる。
【0079】請求項7に記載の発明によれば、出力部材
と従動傘歯車との一体化によって、支軸に対する当該両
部材の組立作業が容易になると共に、部品管理も容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる車両用操舵装置の第1の実施形
態を示す要部縦断面図。
【図2】本実施形態に供される出力側のケーブル機構の
底断面図。
【図3】本実施形態に供される入力側のケーブル機構の
要部縦断面図。
【図4】第2の実施形態を示す要部縦断面図。
【図5】第3の実施形態を示す要部平断面図。
【図6】本実施形態の出力側プーリーの回動作用を示す
縦断面図。
【図7】本実施形態の出力側プーリーの回動作用を示す
縦断面図。
【図8】第4の実施形態を示す要部平断面図。
【図9】第5の実施形態を示す要部平断面図。
【図10】図9のA−A線断面図。
【図11】第6の実施形態を示す要部平断面図。
【図12】同第6の実施形態の要部平断面図。
【図13】同第6の実施形態の要部斜視図。
【図14】第7の実施形態を示す要部縦断面図。
【図15】図14のB−B線断面図。
【図16】同第7の実施形態を示す底面図。
【図17】同第7の実施形態を示す底断面図。
【図18】従来の車両用操舵装置を示す全体概略図。
【図19】従来の車両用操舵装置の要部縦断面図。
【符号の説明】
21…ステアリングホィール 22…ステアリングコラム 23…ステアリングシャフト 24…減速機構 25…ケーブル機構 29…ギアボックス 30…駆動傘歯車 31…従動傘歯車 32…支軸 37…出力側プーリー 38…入力側プーリー 39・40…ケーブルワイヤー 39c・40c…ワイヤーエンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山村 光司 静岡県湖西市鷲津2028番地 富士機工株式 会社鷲津工場内 (72)発明者 大橋 利男 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 小笠原 武 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 佐藤 武 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 渡辺 年春 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 大河原 靖仁 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 Fターム(参考) 3D030 DC39

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホィールからの操舵力によ
    って回転するステアリングシャフトと、 該ステアリングシャフトから伝達された回転力を、ケー
    ブルワイヤーと該各ケーブルワイヤーを相対的に回動牽
    引する出力部材とによって転舵輪側に伝達するケーブル
    機構と、を備えた車両用操舵装置において、前記ステア
    リングシャフトとケーブル機構との間に、減速機構を設
    けたことを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 【請求項2】 前記減速機構を、前記ステアリングシャ
    フトの先端部に連繋した傘歯車により構成したことを特
    徴とする請求項1に記載の車両用操舵装置。
  3. 【請求項3】 前記減速機構を、ラック・ピニオンギア
    あるいはウォームギアによって構成すると共に、該ギア
    の一方のギア部を前記出力部材と一体に形成したことを
    特徴とする請求項1に記載の車両用操舵装置。
  4. 【請求項4】 前記ケーブル機構は、前記減速機構に連
    繋されて支軸に回動自在に設けられた前記出力部材と、
    一端部が前記出力部材に接続され、他端部が前記転舵輪
    側に連繋されたケーブルワイヤーとを備えると共に、前
    記支軸の両端部を軸受する一方の軸受を、前記出力部材
    の内部に配置したことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の車両用操舵装置。
  5. 【請求項5】 前記従動側の傘歯車の軸角を、前記ステ
    アリングシャフトに対してほぼ平行に配置したことを特
    徴とする請求項2または4に記載の車両用操舵装置。
  6. 【請求項6】 前記出力部材と前記一方の軸受との間に
    弾性部材を設けたことを特徴とする請求項2、4または
    5に記載の車両用操舵装置。
  7. 【請求項7】 前記出力部材と従動傘歯車を一体に形成
    したことを特徴とする請求項2、4〜6のいずれかに記
    載の車両用操舵装置。
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