JP4166242B2 - 電動パワーステアリング装置の減速装置及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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    • F16H19/04Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising a rack

Description

【技術分野】
【0001】
この発明は、電動パワーステアリング装置に関し、特に歯付きベルトを使用する減速装置を備えた電動パワーステアリング装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電動モータにより補助トルクを発生させる電動パワーステアリング装置では、ステアリングシャフトに発生する操舵トルクの大きさを検出し、検出された操舵トルクの大きさに応じてモータ電流を制御する制御装置により電動モータが駆動され、ステアリングシャフトに補助トルクを供給するように構成されている。
【0003】
その構成は、例えばステアリングシャフトに連結されたピニオンが、軸方向に変位可能に支持されたラック軸に噛合しており、ステアリングシャフトの回転がラック軸の軸方向移動に変換され、車輪操向機構を介して操向車輪の向きを操作する機構において、電動モータとラック軸との間にボールねじ機構が配置されているものがある。
【0004】
このボールねじ機構は、ラック軸の外周面に形成された螺旋溝と、この螺旋溝の外周に嵌装され、内周面に螺旋溝が形成されたナット部材と、これ等2つの螺旋溝の間に配置された多数のボールとから構成されている。そして、前記ナット部材には減速装置を介して電動モータが結合されており、電動モータの回転が減速装置を介してボールねじ機構のナット部材を回転させてラック軸をその軸方向に移動させ、車輪操向機構を介して操向車輪の向きが変更されるように構成されている。
【0005】
このような電動パワーステアリング装置では、操舵輪の操作によりラック軸が中立位置から軸方向に変位するときは、ラック軸に軸方向の荷重や剪断方向(半径方向)の荷重が伝達され、剪断方向の荷重によりラック軸に曲げモーメントが発生し、ボールねじ機構に影響を及ぼす。
【0006】
即ち、ボールねじ機構は剪断方向の荷重には許容能力が極めて低く、軸方向荷重には許容能力が高いので、ラック軸に曲げモーメントが作用して変形すると、ラック軸に形成された螺旋溝のピッチが変化し、また、ラック軸とピニオンとの噛合精度が低い場合は、ラック軸がピニオンの回転に伴い半径方向に振動する。このような原因からボールねじ機構のボールに過大な荷重が加わり、ボールが円滑に回転できなくなると、電動モータからの回転トルクの伝達効率が低下し、また耐久性が低下し、操舵フィーリングの向上を阻害する結果となる。
【0007】
この対策として、ボールねじ機構の螺旋溝を形成したラック軸に同軸に歯付きプーリを配置し、この歯付きプーリを前記したボールねじ機構のナットと一体回転可能に、且つ半径方向には変位可能に結合し、一方、電動モータには別の歯付きプーリを装着し、前記ラック軸に同軸に配置した歯付きプーリと前記電動モータに装着された歯付きプーリとの間に歯付きベルトを巻き掛けて減速機構を構成し、電動モータの回転力を減速機構及びボールねじ機構を介してラック軸に伝達する構成が提案されている(特許文献1)。
【0008】
上記した構成によれば、ボールねじ機構のボールに過大な荷重が加わることがなくなり、ボールねじ機構は円滑に回転して電動モータからの回転トルクの伝達効率が低下せず、また耐久性の低下、操舵フィーリングの向上を阻害するといった不都合は一応解決することができる。
【0009】
一方、このような歯付きベルトを使用する減速装置を備えた電動パワーステアリング装置においては、長期間の使用により、或いは過大な負荷が加わった場合に歯付きベルトが破断することが予想される。歯付きベルトが破断すると、電動モータの回転力がラック軸に伝達されなくなりマニュアルステアリングの状態となるが、この場合でも緊急避難のための操舵は可能であるから、操舵機構にフェールセーフ機能が一応備えられているものと考えられてきた。
【0010】
しかしながら、破断した歯付きベルトが歯付きプーリから外れてハウジングとの間に挟まると、減速装置がロックされてしまう。特に、破断した歯付きベルトが被駆動側、即ちラック軸側の歯付きプーリとハウジングとの間に挟まり、被駆動側の歯付きプーリがロックされてしまうと、被駆動側の歯付きプーリとラック軸とはボールねじ機構を介して連動しているので、ステアリングシャフトがロックされて操舵不能となってしまい、操舵機構のフェールセーフ機能が働かない極めて危険な状態が発生する。
【0011】
この発明は上記課題を解決することを目的とするもので、歯付きベルトを使用する減速装置を備えた電動パワーステアリング装置において、減速装置は少なくとも被駆動側回転部材のハウジングの歯付きベルトに対向する内周面と、歯付きプーリに巻き掛けられた歯付きベルトの背面側との隙間Δが、歯付きベルトの歯丈Hよりも大きく構成(Δ>H)されているから、たとえ歯付きベルトが破断した場合でも、ハウジングの内側面と歯付きプーリの外周面との間に歯付きベルトが噛み込まれて歯付きプーリがロックされることなく、操舵不能になるおそれのない電動パワーステアリング装置を提供するものである。
【特許文献1】
実公平6−49489号公報。
【発明の開示】
この発明に係る操舵機構にモータから操舵補助力を供給する電動パワーステアリング装置は、モータ軸に設けた駆動側回転部材と操舵機構に設けた被駆動側回転部材との間に歯付きベルトを巻き掛けた減速装置を備え、その減速装置は少なくとも被駆動側回転部材を収納するハウジング部の歯付きベルトに対向する内周面と、前記歯付きベルトの背面側との隙間が、前記歯付きベルトの歯丈以上に設定されているハウジングを備えたものである。
【0012】
また、この発明に係る操舵機構にモータから操舵補助力を供給する電動パワーステアリング装置は、モータ軸に設けた駆動側歯付きプーリと、操舵機構側の回転部材に設けられた被駆動側歯付きプーリと、両歯付きプーリの間に巻き掛けられた歯付きベルトから構成される減速装置とを備え、前記減速装置は、少なくとも被駆動側の歯付きプーリに巻き掛けられた歯付きベルトに対向する内周面と、前記歯付きプーリに巻き掛けられた歯付きベルトの背面側との隙間が、前記歯付きベルトの歯丈以上に設定されているハウジングを備えている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
【0014】
図1は、この発明の実施の形態の電動パワーステアリング装置のベルト減速装置を備えたラック軸組立体10の要部の構成を説明する横断面図である。
【0015】
図1において、11は操舵軸、12はラック軸で、操舵軸11の端部に設けられた図示されていないピニオンとラック軸12とは噛合し、操舵軸11の回転がラック軸12に伝達されるように構成されている。
【0016】
ラック軸ハウジング21は、モータフランジ24が装着される第1ハウジング21aと、後述する第1及び第2の歯付プーリが収納される第2ハウジング21bと、これも後述するボールねじ機構が収納される第3ハウジング21cとから構成される。
【0017】
モータ22は、図示されていないが内部にステータとロータを備え、ロータから延長された回転軸22aがモータフランジ24に配置された軸受25a及び25bにより回転自在に支持され、回転軸22aには第1の歯付きプーリ26が取り付けられている。
【0018】
また、被駆動側のプーリである第2の歯付きプーリ27は円筒形状であって、その内部をラック軸12が貫通しており、第2の歯付きプーリ27は、円筒軸方向の両端部で、第1ハウジング21aに配置された軸受28a、及び第2ハウジング21bに配置された軸受28bとにより回転自在に支持されている。
【0019】
第2の歯付きプーリ27の内周面にはスプライン溝が形成され、このスプライン溝と後述するボールねじ機構のナット32に形成されたスプライン凸条とは、軸方向には移動可能に、回転方向には相対回転不能に、スプライン結合SPされている。
【0020】
ボールねじ機構30は、ラック軸12に形成された螺旋溝31、ナット32、及び螺旋溝31とナット32との間に配置された多数のボール33から構成されており、ナット32は第3ハウジング21cに配置された軸受34により回転自在に保持されている。
【0021】
上記したベルト減速装置を備えたラック軸組立体の組立手順について簡単に説明する。モータフランジ24に軸受25a及び25bを配置し、軸受25a及び25bにより支承されたモータ回転軸22aに第1の歯付きプーリ26を取り付け、この状態でモータフランジ24を第1ハウジング21aに装着する。第1ハウジング21aには軸受28aを配置して第2の歯付きプーリ27を回転自在に支承し、第1の歯付きプーリ26と、第2の歯付きプーリ27との間に、歯付きベルト29を巻き掛ける。
【0022】
軸受28aを装着した第2ハウジング21bを第1ハウジング21aに装着し、軸受28aにより支承された第2の歯付きプーリ27の他の端部を軸受28bで回転自在に支承する。
【0023】
さらに、ボールねじ機構30が組み立てられた第3ハウジング21cを第2ハウジング21bに取り付け、第2の歯付きプーリ27にラック軸12を貫通させると共に、第2の歯付きプーリ27の内側面のスプライン溝とボールねじ機構30のナット32のスプライン凸条とをスプライン結合SPさせ、ベルト減速装置を備えたラック軸組立体10が完成する。
【0024】
上記したラック軸組立体10において、第1の歯付きプーリ26、第2の歯付きプーリ27、及び歯付きベルト29でベルト減速装置40が構成される。
【0025】
図示しないトルクセンサにより検出された舵輪軸の操舵トルクに基づいて、これも図示されていない制御装置により駆動されたモータ22の駆動回転力は、第1の歯付きプーリ26、歯付きベルト29、第2の歯付きプーリ27を経てボールネジ機構30のナット32に伝達される。そして、ナット32の回転によりラック軸12が軸方向に移動して車輪の向きが変更され、操舵が行なわれる。
【0026】
次に、歯付きベルトとハウジングの関係について説明する。図2は従来の歯付きベルトを使用した減速装置140の構成を示す正面図で、減速装置140のハウジング141の内側面141aと歯付きプーリ143に巻き掛けられた歯付きベルト145の背面145aとの間の隙間Δと、歯付きベルト145の歯丈Hとの関係は、図6を参照して後で説明するが、前記隙間Δは、歯付きベルト145の歯丈Hよりも小さく構成(Δ<H)されている。
【0027】
このため、歯付きベルト145が破断すると、図3に示すように、ハウジング141の内側面141aと歯付きプーリ143の外周面の間に歯付きベルト145が噛み込まれ、歯付きプーリ143がロックされてしまう。
【0028】
図4は、減速装置40部分の構成を示す正面断面図で、図1の線A−Aに沿った断面を示している。減速装置40の第2ハウジング21bの内側面21Xと歯付きプーリ27に巻き掛けられた歯付きベルト29の背面29aとの間の隙間Δは、歯付きベルト29の歯丈Hよりも大きく構成(Δ>H)されている。このため歯付きベルト29が破断しても、図5に示すように、第2ハウジング21bの内側面21Xと第2の歯付きプーリ27の外周面の間に歯付きベルト29が噛み込まれることがなく、歯付きプーリ27がロックされることがない。
【0029】
図6乃至図8は、ハウジングAの内側面と歯付きプーリBに巻き掛けられた歯付きベルトCの背面との隙間Δ、及び歯付きベルトCの歯丈Hの関係と、歯付きベルトCの噛み込みを説明する図であって、図6はハウジングAの内側面と歯付きプーリBに巻き掛けられた歯付きベルトCの背面との隙間Δ、及び歯付きベルトCの歯丈Hの関係を説明する図、図7は隙間Δが歯丈Hよりも小さく構成(Δ<H)されていて、歯付きベルトCが噛み込まれた状態を示し、図8は隙間Δが歯丈Hよりも大きく構成(Δ>H)されていて、歯付きベルトCが噛み込まれない状態を示す。
【0030】
図7に示すように、隙間Δが歯丈Hよりも小さく構成(Δ<H)されている場合は、ハウジングAの内側面と歯付きプーリBの外周面の間に歯付きベルトCが噛み込まれ、歯付きプーリBがロックされてしまう。また、図8に示すように、隙間Δが歯丈Hよりも大きく構成(Δ>H)されている場合は、ハウジングAの内側面と歯付きプーリBの外周面との間に歯付きベルトCが噛み込まれることがなく、歯付きプーリBがロックされることがない。
【産業上の利用可能性】
【0031】
この発明は、歯付きベルトを使用する減速装置を備えた電動パワーステアリング装置であって、減速装置は少なくとも被駆動側回転部材のハウジングの歯付きベルトに対向する内周面と、歯付きプーリに巻き掛けられた歯付きベルトの背面側との隙間Δが、歯付きベルトの歯丈Hよりも大きく構成(Δ>H)されているから、たとえ歯付きベルトが破断してもハウジングの内側面と歯付きプーリの外周面との間に歯付きベルトが噛み込まれて歯付きプーリがロックされることがなく、操舵不能になるおそれのない電動パワーステアリング装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】 電動パワーステアリング装置のベルト減速装置を備えたラック軸組立体の要部の構成を説明する横断面図。
【図2】 従来の歯付きベルトを使用した減速装置の要部を説明する正面断面図。
【図3】 図2に示す従来の歯付きベルトを使用した減速装置において、歯付きベルトが破断した状態を説明する正面断面図。
【図4】 この発明の実施の形態の歯付きベルトを使用した減速装置を説明する正面断面図。
【図5】 図4に示す実施の形態の歯付きベルトを使用した減速装置において、歯付きベルトが破断した状態を説明する正面断面図。
【図6】 ハウジングAの内側面と歯付きプーリBの外周面の隙間Δ、及び歯付きベルトCの歯丈Hの関係を説明する図。
【図7】 ハウジングAの内側面と歯付きプーリBの外周面の隙間Δが歯付きベルトCの歯丈Hよりも小さく構成(Δ<H)され、歯付きベルトCが噛み込まれた状態を説明する図。
【図8】 ハウジングAの内側面と歯付きプーリBの外周面の隙間Δが歯付きベルトCの歯丈Hよりも大きく構成(Δ>H)され、歯付きベルトCが噛み込まれないことを説明する図。
【符号の説明】
【0033】
10 ラック軸組立体
11 操舵軸
12 ラック軸
21 ラック軸ハウジング
21a 第1ハウジング
21b 第2ハウジング
21c 第3ハウジング
22 モータ
22a 回転軸
24 モータフランジ
25a、25b 軸受
26 第1の歯付きプーリ
27 第2の歯付きプーリ
28a、28b 軸受
29 歯付きベルト
30 ボールねじ機構
31 螺旋溝
32 ナット
33 ボール
34 軸受

Claims (3)

  1. 操舵機構にモータから操舵補助力を供給する電動パワーステアリング装置において、
    モータ軸に設けた駆動側回転部材と操舵機構に設けた被駆動側回転部材との間に歯付きベルトを巻き掛けた減速装置を備え、
    前記減速装置は、少なくとも被駆動側回転部材を収納するハウジング部の歯付きベルトに対向する内周面と前記歯付きベルトの背面側との隙間が、前記歯付きベルトの歯丈以上に設定されているハウジングを備えていること
    を特徴とする電動パワーステアリング装置の減速装置。
  2. 操舵機構にモータから操舵補助力を供給する電動パワーステアリング装置において、
    モータ軸に設けた駆動側歯付きプーリと、操舵機構側の回転部材に設けられた被駆動側歯付きプーリと、両歯付きプーリの間に巻き掛けられた歯付きベルトから構成される減速装置とを備え、
    前記減速装置は、少なくとも前記被駆動側歯付きプーリに巻き掛けられた歯付きベルトに対向する内周面と被駆動側歯付きプーリに巻き掛けられた歯付きベルトの背面側との隙間が、前記歯付きベルトの歯丈以上に設定されているハウジングを備えていること
    を特徴とする電動パワーステアリング装置の減速装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された減速装置を備えた電動パワーステアリング装置。
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