JP2002222920A - 並列接続mosfetの保護装置 - Google Patents

並列接続mosfetの保護装置

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JP2002222920A JP2001015865A JP2001015865A JP2002222920A JP 2002222920 A JP2002222920 A JP 2002222920A JP 2001015865 A JP2001015865 A JP 2001015865A JP 2001015865 A JP2001015865 A JP 2001015865A JP 2002222920 A JP2002222920 A JP 2002222920A
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Shinichi Kobayashi
真一 小林
Hitoshi Onuma
均 大沼
Kouji Nakano
浩児 中野
Masayuki Morimoto
雅之 森本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 並列接続した素子のうちどれか1つの素子の
ゲート制御信号の電位とドレイン電極の電位とを検出す
ることによって並列接続した素子のいずれかが故障した
とき、これを検出できる並列接続MOSFETの保護装
置を提供する。 【解決手段】 前記並列接続したMOSFETのうちど
れか1つの素子についてソース電位を基準としたドレイ
ン電位と制御信号とを検出して素子異常を報知する素子
異常検出装置を設けてなり、前記制御信号は、前記並列
接続したMOSFETのうちどれか1つの素子のゲート
電極に印加される信号であり、前記素子異常検出装置の
検出電位が2つとも同時に高電位となったとき、素子異
常を報知することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の素子を並
列接続して使用するMOSFETの保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】交流モータ駆動バッテリフォークリフト
の駆動系は、図6に示すような構成になっている。この
図において、バッテリ1の電力はMOSFETやIGB
T(図ではMOSFET4〜9)を使った3相ブリッジ
インバータによって構成されたコントローラ2において
交流電力に変換され、交流モータ10を駆動する。
【0003】3相ブリッジインバータは、MOSFET
やIGBT(図ではMOSFET4〜9)によって構成
され、ゲートに与える信号の制御によって所定周波数、
所定電圧の交流電力を交流モータ10に印加するように
なっている。MOSFETやIGBTのうち、図に示し
たMOSFETは1チップでは大電流をスイッチングで
きる素子が入手困難なため、実際には複数の素子を並列
接続して使用している。
【0004】また、直流モータ駆動バッテリフォークリ
フトの駆動系は、図7のような構成になっている。この
図において、バッテリ1の電力はMOSFETやIGB
T(図では)を使ったチョッパによって構成されたコン
トローラ11において所定の直流電力に変換され、直流
モータ12を駆動する。
【0005】チョッパは、MOSFETやIGBT(図
ではMOSFET4、5)によって構成され、ゲートに
与える信号の制御によって所定電力を直流モータ12に
印加するようになっている。図に示したMOSFETは
1チップでは大電流をスイッチングできる素子が入手困
難なため、実際には複数の素子を並列接続して使用して
いる。
【0006】なお、バッテリフォークリフト等には、走
行用およびリフト用の2つの駆動系が搭載される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】MOSFETを並列接
続して必要とする電流のスイッチングを行う方法では、
素子の保護または異常を検出する保護装置を設けるのが
一般的である。従来のMOSFETの保護装置は、図8
に示すようにモジュール化されたチップを流れる電流を
分流して過電流を検出し、電流を制限するように個々の
素子に保護機能を内蔵する方法や個々の素子に個別に保
護装置を備える方法が採られていた。ところが、個々の
素子に保護回路を内蔵する方法は市販の3端子素子では
実現できず、また、個々の素子に保護装置を備える方法
は、コストが上昇してしまうという課題があった。
【0008】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、並列接続する素子を1つの冷却片に直接取り付け
て熱的条件を均等にしたうえで、並列接続した素子を代
表してどれか1つの素子のゲート制御信号の電位とドレ
イン電極の電位とを検出することによって並列接続され
た素子のいずれかが故障したとき、これを検出できる並
列接続MOSFETの保護装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、2つ以上の素子を並列接続したMOSFETの保護
装置であって、前記並列接続したMOSFETのうちど
れか1つの素子についてソース電位を基準としたドレイ
ン電位と制御信号とを検出して素子異常を報知する素子
異常検出装置を設けてなる並列接続MOSFETの保護
装置を提供する。この発明によれば、並列接続したMO
SFETのうちどれか1つの素子の制御信号とドレイン
電極の電位を監視する1つの検出装置によって並列接続
したすべてのMOSFETの監視を行い、素子の保護を
行うことができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
並列接続MOSFETの保護装置において、前記制御信
号は、前記並列接続したMOSFETのうちどれか1つ
の素子のゲート電極に印加される信号であり、前記素子
異常検出装置の検出電位が2つとも同時に高電位となっ
たとき、素子異常を報知することを特徴とする。この発
明によれば、ドレイン電極の電位と並列接続したMOS
FETのうちどれか1つの素子のゲート電極の電位とを
検出することによって、並列接続された素子のいずれか
が素子異常となったことを検出することができ、素子を
保護することができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
並列接続MOSFETの保護装置において、前記制御信
号は、前記並列接続したMOSFETに共通に与えられ
るゲート制御信号であり、前記素子異常検出装置の検出
電位が2つとも同時に高電位となったとき、素子異常を
報知することを特徴とする。この発明によれば、ドレイ
ン電極の電位と並列接続したMOSFETに印加するゲ
ート制御信号の電位とを検出することによって、並列接
続された素子のいずれかが素子異常となったことを検出
することができ、素子を保護することができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
並列接続MOSFETの保護装置において、前記素子異
常検出装置は、前記ドレイン電極の電位と前記並列接続
したMOSFETに与えるゲート制御信号の論理とを検
出し、該ゲート制御信号がON信号であり、かつ、前記
ドレイン電極の電位が通常動作時より高くなったとき、
素子異常を報知することを特徴とする。この発明によれ
ば、ドレイン電極の電位と並列接続したMOSFETに
印加するゲート制御信号の論理とを検出し、ゲート制御
信号がON信号であるにもかかわらずドレイン電極の電
位が通常動作時のレベルまで下がらなかったとき、並列
接続された素子のいずれかが素子異常となったことを検
出することができ、素子を保護することができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1から4
のいずれか記載の並列接続MOSFETの保護装置にお
いて、記並列接続したMOSFETは、1つの冷却片に
前記ドレイン電極を直接取り付けて熱的条件および電流
条件をほぼ均一にするとともに回路のインダクタンスを
減少させて前記ドレイン電極電位の検出点を前記1つの
冷却片とし、並列接続したいずれかの素子の異常検出を
可能としたことを特徴とする。この発明によれば、並列
接続したMOSFETは、1つの冷却片に直接取り付け
ることにより、熱的条件および電流条件がほぼ均一にな
り、さらに回路のインダクタンスを減少させる効果を生
み、どれか1つの素子の監視によって並列接続したすべ
てのMOSFETの保護を行うことができる。
【0014】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
から5のいずれか記載の並列接続MOSFETの保護装
置において、前記保護装置は、交流モータ駆動バッテリ
フォークリフトのコントローラを構成するインバータ、
または直流モータ駆動バッテリフォークリフトのコント
ローラを構成するチョッパに使用される2つ以上の素子
を並列接続したMOSFETの保護を行うことを特徴と
する。この発明によれば、大電流を流すことが必要な交
流モータ駆動バッテリフォークリフトまたは直流モータ
駆動バッテリフォークリフトのコントローラを構成する
インバータまたはチョッパに使用される並列接続された
MOSFETの保護をすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図を参照しながら説明する。図6は交流モータの駆
動系を示す図である。この図において、バッテリ1の電
力はMOSFET4〜9を使った3相ブリッジインバー
タによって構成されたコントローラ2において交流電力
に変換され、交流モータ10を駆動する。MOSFET
4〜9は大電流をスイッチングできる素子が入手困難な
ため、実際には複数の素子(通常10ないし20素子)
を並列接続して使用する。このため、並列接続した複数
のMOSFETの素子異常を検出して保護する保護装置
を設けることが必要となる。
【0016】図7は、チョッパによる直流モータ駆動系
を示す図である。この図において、MOSFET4、5
によってチョッパが構成され、ゲートに与える信号の制
御によって所定電流を直流モータ12に印加するように
なっている。MOSFET4、5は大電流をスイッチン
グできる素子が入手困難なため、実際には複数の素子
(通常10ないし20素子)を並列接続して使用する。
このため、並列接続した複数のMOSFETの素子異常
を検出して保護する保護装置を設けることが必要とな
る。
【0017】なお、バッテリフォークリフト等には、走
行用およびリフト用の2つの駆動系が搭載される。
【0018】図1は、この発明の第1の実施形態による
並列接続MOSFETの保護装置を備えた交流モータ駆
動用コントローラの構成を示す図である。この図におい
てコントローラ2のMOSFETブロック41、51、
61、71、81および91は、それぞれ図6のMOS
FET4、5、6、7、8および9に相当し、3相ブリ
ッジインバータを形成して交流モータ10を駆動する。
なお、MOSFETブロック61、71、81および9
1については内部回路の図示を省略してある。
【0019】MOSFETブロックを代表してMOSF
ETブロック41について説明すると、MOSFET4
2、43、44はドレイン電極およびソース電極が共通
に接続され、ゲート電極は抵抗45、46、47を通し
て共通に接続され、1つのゲート制御信号に従って同一
の動作を行うようになっている。なお、素子の並列数は
任意であり、通常10から20素子が並列接続される。
素子異常検出装置48は、共通のソースを基準としたM
OSFET42のゲート電極電位と、ドレイン電位とを
検出し、両検出点が同時に高電位であったとき、並列接
続されたMOSFETのうちのどれかの素子が異常であ
ると判定し、外部に報知する。
【0020】図2は、この発明の第1の実施形態による
並列接続MOSFETの保護装置を備えた直流モータ駆
動用コントローラの構成を示す図である。この図におい
てコントローラ11のMOSFETブロック41および
51は、それぞれ図7のMOSFET4および5に相当
し、チョッパを形成して直流モータ12を駆動する。な
お、MOSFETブロック41および51によるチョッ
パは、上述の交流モータ駆動用インバータの1アームを
共用することができる。
【0021】MOSFETブロックを代表してMOSF
ETブロック41について説明すると、MOSFET4
2、43、44はドレイン電極およびソース電極が共通
に接続され、ゲート電極は抵抗45、46、47を通し
て共通に接続され、1つのゲート制御信号に従って同一
の動作を行うようになっている。なお、素子の並列数は
任意であり、通常10から20素子が並列接続される。
素子異常検出装置48は、共通のソースを基準としたM
OSFET42のゲート電極電位と、ドレイン電位とを
検出し、両検出点が同時に高電位であったとき、並列接
続されたMOSFETのうちのどれかの素子が異常であ
ると判定し、外部に報知する。
【0022】次に、第2から第4の実施形態について説
明する。以下の実施形態に示すMOSFETブロック
は、上述の第1の実施形態による交流モータ駆動用コン
トローラ、または直流モータ駆動用コントローラのMO
SFETブロックに置き換えて実施できるものなので、
MOSFETブロック単体についてのみ説明する。
【0023】図3は、この発明の第2の実施形態による
並列接続MOSFETの保護装置を備えたMOSFET
ブロックの構成を示す図である。この図において、素子
異常検出装置148は、共通のソースを基準としてMO
SFET42、43および44に与えられるゲート信号
の電圧と、MOSFET42のドレイン電位とを検出
し、両検出点が同時に高電位であったとき、並列接続さ
れたMOSFETのうちのどれかの素子が異常であると
判定し、外部に報知する。
【0024】図4は、この発明の第3の実施形態による
並列接続MOSFETの保護装置を備えたMOSFET
ブロックの構成を示す図である。この図において、素子
異常検出装置248は、MOSFET42、43および
44に与えられるゲート論理信号と、共通のソースを基
準としてMOSFET42のドレイン電極の電位とを検
出し、前記ゲート論理信号がMOSFETをONさせる
信号であり、かつ、前記ドレイン電極が高電位であった
とき、並列接続されたMOSFETのうちのどれかの素
子が異常であると判定し、外部に報知する。前記ゲート
論理信号は、インターフェース回路49においてMOS
FETのゲート駆動に適する信号に変換され、抵抗を通
してMOSFETのゲートに与えられる。
【0025】図5は、この発明の第4の実施形態による
並列接続MOSFETの保護装置を備えたMOSFET
ブロックの構成を示す図である。図5は、上述の第1の
実施形態に類似するものとして描いてあるが、第2から
第4の実施形態についても同様に適用できる。
【0026】この実施形態が第1の実施形態と異なるの
は、素子異常検出装置の検出点のうち、ドレイン電位の
検出点がMOSFET42のドレイン電極ではなく、M
OSFET42、43および44の各ドレイン電極どう
しを1つの冷却片に直接取り付けて低インピーダンスで
結合して端子Dに集約した点を検出点としたことであ
る。各MOSFETは、1つの冷却片に直接取り付ける
ことにより、素子どうしは熱的に密にカップリングさ
れ、ドレイン−ソース間の温度に対する影響を同一に
し、過熱や過電流時のドレイン−ソース間電圧の変化が
同一になるので、この検出点とすることによって並列接
続されたMOSFETのうちのどの素子が異常になって
も同一条件で検出を行うことができる。
【0027】並列接続されたMOSFETの各ドレイン
電極が接続された接続点にはプラス電圧、各ソース電極
が接続された接続点にはマイナス電圧が与えられ、ゲー
ト電極から抵抗を介して接続された接続点に与えられる
信号によって並列接続されたMOSFETは同一のスイ
ッチング動作を行う。ゲート端子の接続点に高電位の信
号が与えられると、MOSFETはONし、ドレイン電
位は負荷分担して流れる電流に応じたON電圧まで低下
する。MOSFETは、ON時の特性が一定電圧ではな
く、ON抵抗で与えられるので、流れる電流に応じたO
N電圧となる。
【0028】並列接続されたMOSFETのうち、どれ
か1つの素子が断線状態になると、負荷分担が変わり、
正常動作している素子の電流が増加する。MOSFET
は、ON時の飽和電圧特性が一定電圧ではなく、ON抵
抗で与えられるので、流れる電流に応じたON電圧とな
り、電流の増加に従ってON電圧が上昇するので、故障
検出装置31によってこれを検出する。検出結果は図示
していない報知装置によって報知され、あるいは図示し
ていない制御機構によってインバータ停止等の動作を行
う。流れる電流が低電流のときは、断線状態の素子以外
の素子による負荷分担で正常動作を継続する。
【0029】並列接続されたMOSFETのうち、どれ
か1つの素子がスイッチ機能を失い、常時ON状態にな
ると、電流集中によって過大な電流が流れることによっ
てMOSFETのボンディングワイヤが過熱状態となり
溶断して断線状態となり、獅子異常検出装置によってこ
れを検出する。検出結果は図示していない報知装置によ
って報知され、あるいは図示していない制御機構によっ
てインバータ停止等の動作を行う。
【0030】上述のように、並列接続されたMOSFE
Tのうち、どれか1つの素子が過電流または過熱等の動
作異常になったとき、1つの素子異常検出装置の配設に
よってMOSFETのソース−ドレイン間電圧の上昇と
ドライブ信号とを検出して素子の保護を行うことがで
き、高速かつ安価な保護装置を提供することができる。
【0031】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、半導体
素子はMOSFETに限られるものではなく、素子の飽
和時の電圧が流れる電流の大きさによって変動するもの
であれば、どのような素子であっても適用することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よれば、並列接続したMOSFETのそれぞれの素子の
ソース電極どうしを負荷分担が同一になるように均等に
配線パターンを与えて互いに接続して端子Sに集約し、
それぞれの素子のドレイン電極どうしを1つの冷却片に
直接取り付けて低インピーダンスで接続し、それぞれの
素子のゲート電極は、それぞれ抵抗を介して接続され、
全体として1つのMOSFETとして動作するようにし
たので、それぞれの素子は熱的に密にカップリングさ
れ、ドレイン−ソース間の温度に対する影響が同一にな
り、過熱や過電流時のドレイン−ソース間電圧の変化が
同一になり、ドレイン電圧とゲートドライブ信号の電位
を検出する1つの故障検出装置を配設することによって
並列接続したすべての素子の保護を行うことができ、高
速かつ安価な保護装置を提供することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による並列接続MO
SFETの保護装置を備えた交流モータコントローラの
構成を示す図。
【図2】 本発明の第1の実施形態による並列接続MO
SFETの保護装置を備えた直流モータコントローラの
構成を示す図。
【図3】 本発明の第2の実施形態による並列接続MO
SFETの保護装置を備えたMOSFETブロックの構
成を示す図。
【図4】 本発明の第3の実施形態による並列接続MO
SFETの保護装置を備えたMOSFETブロックの構
成を示す図。
【図5】 本発明の第4の実施形態による並列接続MO
SFETの保護装置を備えたMOSFETブロックの構
成を示す図。
【図6】 交流モータの駆動系を示す図。
【図7】 直流モータの駆動系を示す図。
【図8】 従来の技術によるMOSFETに内蔵された
保護装置の構成を示す図。
【符号の説明】
1…バッテリ 2、11…コントローラ 3…コンデンサ 4〜9…MOSFET 10…交流モータ 41、51、61、71、81、91…MOSFETブ
ロック 42、43、44、52、53、54…MOSFET 45、46、47、55、56、57…抵抗 48、58、148、248…素子異常検出装置 49…インターフェース回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 H01L 27/04 H 5J055 H02M 1/00 27/08 102F 7/48 29/78 301K 7/5387 H03K 17/687 B H03K 17/08 17/695 (72)発明者 中野 浩児 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社産業機器事業部内 (72)発明者 森本 雅之 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社産業機器事業部内 Fターム(参考) 5F038 AV06 BH01 BH16 BH20 DF01 DT04 DT08 DT19 EZ20 5F040 DA25 DA26 DB01 DB10 5F048 AA02 AB10 AC01 BA01 CC01 CC09 CC15 CC18 5H007 AA05 BB06 CA02 CB04 CB05 CB17 CC03 DC05 FA06 FA08 FA13 GA08 5H740 AA10 BA12 BB02 BB05 BB09 BB10 MM02 5J055 AX15 AX32 AX41 AX64 BX16 CX13 CX20 DX13 DX22 DX73 EY01 EY10 EZ57 FX05 GX01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ以上の素子を並列接続したMOSF
    ETの保護装置であって、 前記並列接続したMOSFETのうちどれか1つの素子
    についてソース電位を基準としたドレイン電位と制御信
    号とを検出して素子異常を報知する素子異常検出装置を
    設けてなる並列接続MOSFETの保護装置。
  2. 【請求項2】 前記制御信号は、前記並列接続したMO
    SFETのうちどれか1つの素子のゲート電極に印加さ
    れる信号であり、 前記素子異常検出装置の検出電位が2つとも同時に高電
    位となったとき、素子異常を報知することを特徴とする
    請求項1記載の並列接続MOSFETの保護装置。
  3. 【請求項3】 前記制御信号は、前記並列接続したMO
    SFETに共通に与えられるゲート制御信号であり、 前記素子異常検出装置の検出電位が2つとも同時に高電
    位となったとき、素子異常を報知することを特徴とする
    請求項1記載の並列接続MOSFETの保護装置。
  4. 【請求項4】 前記素子異常検出装置は、前記ドレイン
    電極の電位と前記並列接続したMOSFETに与えるゲ
    ート制御信号の論理とを検出し、 該ゲート制御信号がON信号であり、かつ、前記ドレイ
    ン電極の電位が通常動作時より高くなったとき、素子異
    常を報知することを特徴とする請求項1記載の並列接続
    MOSFETの保護装置。
  5. 【請求項5】 前記並列接続したMOSFETは、1つ
    の冷却片に前記ドレイン電極を直接取り付けて熱的条件
    および電流条件をほぼ均一にするとともに回路のインダ
    クタンスを減少させて前記ドレイン電極電位の検出点を
    前記1つの冷却片とし、 並列接続したいずれかの素子の異常検出を可能としたこ
    とを特徴とする請求項1から4のいずれか記載の並列接
    続MOSFETの保護装置。
  6. 【請求項6】 前記保護装置は、交流モータ駆動バッテ
    リフォークリフトのコントローラを構成するインバー
    タ、または直流モータ駆動バッテリフォークリフトのコ
    ントローラを構成するチョッパに使用される2つ以上の
    素子を並列接続したMOSFETの保護を行うことを特
    徴とする請求項1から5のいずれか記載の並列接続MO
    SFETの保護装置。
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