JP2002222909A - リードフレームおよびそれを用いた半導体素子収納用パッケージ - Google Patents

リードフレームおよびそれを用いた半導体素子収納用パッケージ

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JP2002222909A JP2001019611A JP2001019611A JP2002222909A JP 2002222909 A JP2002222909 A JP 2002222909A JP 2001019611 A JP2001019611 A JP 2001019611A JP 2001019611 A JP2001019611 A JP 2001019611A JP 2002222909 A JP2002222909 A JP 2002222909A
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    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
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    • H01L2224/48091Arched

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードフレームの連結基部側の切断部が適度
な強度を保持し、連結基部が容易に変形したり切断され
て搭載部やメタライズ配線導体に傷がついたりメタライ
ズ層が剥れる等して断線やショートが発生するという問
題を解消すること。また外部リード端子の捩り変形に対
する強度を向上させること。 【解決手段】 平板状の連結基部5aと、連結基部5a
の縁部から互いに略平行に伸びるように形成された板状
の複数の外部リード端子5と、複数の外部リード端子5
の先端部に設けられたタイバー5bとを具備し、外部リ
ード端子5の連結基部5b近傍の部位に切断部5cが設
けられ、外部リード端子5は切断部5cより連結基部5
a側の幅が切断部5cよりタイバー5b側の幅よりも広
くなっており、切断部5cは外部リード端子5の幅方向
の両側に形成された円弧状の切欠部12と切欠部12間
に両切欠部12に非接触で形成された溝11とから成
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子と外部
電気回路等とを電気的に接続するためのリードフレー
ム、およびそのリードフレームを用いた半導体素子収納
用パッケージに関し、特に複数の外部リード端子が連結
部材により連結されたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大規模集積回路素子(LSI)等
の半導体素子を収容する半導体素子収納用パッケージ
(以下、半導体パッケージという)は、一般に、図2に
平面図で、および図3に断面図(図2のA−A線におけ
る断面図)で示すように、酸化アルミニウム焼結体等か
ら成り、上面に半導体素子2を載置し搭載するためのメ
タライズ層等から成る搭載部1aおよび搭載部1aの周
辺から外周縁にかけて導出するタングステン,モリブデ
ン,マンガン等の高融点金属から成る複数個のメタライ
ズ配線導体3を有する絶縁基体1と、半導体素子2の各
電極を外部電気回路に接続するためのメタライズ配線導
体3にその一端を絶縁基体1の側辺より外側に突出する
ようにして銀ろう等のろう材を介して取着された鉄−ニ
ッケル−コバルト合金や鉄−ニッケル合金等から成る複
数個の外部リード端子5とから構成されている。
【0003】そして、絶縁基体1の搭載部1aに半導体
素子2をガラス,樹脂,ろう材等の接着材を介して接着
固定するとともに、半導体素子2の各電極をメタライズ
配線導体3にボンディングワイヤ4を介して電気的に接
続し、しかる後、絶縁基体1の上面に半導体素子2およ
びボンディングワイヤ4を封止するようにして図示しな
い樹脂製封止材を固着させることによって最終製品とし
ての半導体装置となる。
【0004】なお、上記の半導体パッケージにおいて
は、各外部リード端子5の絶縁基体1の側辺より外側に
突出する部位が、側辺毎に酸化アルミニウム焼結体等の
電気絶縁性材料より成る帯状の絶縁支持部材6に連結さ
れており、絶縁支持部材6で隣接する外部リード端子5
間の間隔を一定に維持するとともに、外力による外部リ
ード端子5の大きな変形を防止することによって、隣接
する外部リード端子5間の電気的短絡を阻止している。
そうして絶縁支持部材6は各外部リード端子5を電気的
に独立した状態で支持し、各外部リード端子5に電気的
検査装置のプローブを接触させて絶縁基体1に搭載する
半導体素子2の電気特性をチェックする際に、その特性
チェックの作業性を良好なものにしている。
【0005】また、帯状の各絶縁支持部材6は、その端
部に接合された鉄−ニッケル−コバルト合金や鉄−ニッ
ケル合金等から成るL字状の連結金具7によって隣接す
る端部同士が結合されて外部リード端子5を支持する支
持枠体を形成しており、この連結金具7によって外力に
よる外部リード端子5の変形をより有効に防止してい
る。
【0006】これら外部リード端子5および連結金具7
の絶縁支持部材6への接合は、連結金具7および外部リ
ード端子5の各々の接合部の形状に対応した形状のメタ
ライズ金属層6a,6bを、絶縁支持部材6の表面に互
いに絶縁して形成しておくとともに、メタライズ金属層
6a,6b上に銀ろう等のろう材と外部リード端子5、
連結金具7を所定の順序で所定の位置に位置合わせして
載置して、これらを加熱装置内に通し、ろう材を加熱溶
融してろう付けすることによって行なわれる。
【0007】また、図2の半導体パッケージは、図4に
示すリードフレーム15を用いたものであり、リードフ
レーム15は、各外部リード端子5の一端が連結された
連結基部5aと各外部リード端子5の他端が連結された
タイバー5bとを有している。各外部リード端子5の一
端側には切断部5cが形成されており、この切断部5c
は、図5に示すように板状の外部リード端子5の上面ま
たは下面に幅方向に横断する溝10が形成されて成るも
のである。そして、外部リード端子5の溝10より僅か
に外周側(タイバー5b側)が絶縁基体1の外周部に形
成されたメタライズ層等にロウ付けされる。
【0008】また、図5(b){(a)のB−B線にお
ける断面図}に示すように、連結基部5aは、絶縁基体
1とのロウ付け部から絶縁基体1の中心部に向かって、
絶縁基体1の上面から漸次離れていくように傾斜してお
り、連結基部5aを切断部5cで折り曲げて切断する際
に連結基部5aが半導体素子2を搭載する搭載部1aや
メタライズ配線導体3に接触しないようにされている。
【0009】そして、このようなリードフレーム15
は、半導体パッケージに以下のようにして設けられる。
まず、図4に示すように、四角形の絶縁基体1の各辺部
の上面または下面に、連結基部5aとタイバー5bとが
付属した状態のリードフレーム15が、その連結基部5
a付近の一端側がロウ付け接合される。また、リードフ
レーム15のタイバー5b付近の他端側が絶縁支持部材
6に支持されるようにロウ付けされる。
【0010】次に、タイバー5bと絶縁支持部材6との
間に設けられた切断部5dを折り曲げて切断し、連結基
部5aと絶縁基板1に対するロウ付け部との間の切断部
5cを折り曲げて切断することにより、図2の構成の半
導体パッケージとなる。なお、切断部5dは、切断部5
cの溝10と同様の溝が形成された部分であり、数回折
り曲げることにより切断可能なものである。
【0011】上記のような切断部を有するリードフレー
ムの他の従来例として、半導体チップが固着される表面
を備えた支持板と、支持板と一体に形成されかつ支持板
の一端の境界部から連続して導出されたガイドリードを
有し、支持板の表面はガイドリードの表面とほぼ同一平
面をなし、引張力によって破断が可能な小断面部が支持
板の境界部付近のガイドリードに設けられ、支持板の表
面を含み支持板が封止樹脂で被覆された樹脂封止型半導
体装置用リードフレームにおいて、半導体チップが固着
される位置から完全に離間した支持板の表面に複数本の
環状の溝を同心状に形成し、環状の溝によりガイドリー
ドと支持板との境界部を包囲したものが提案されている
(従来例A:実公平7−41165号公報参照)。
【0012】上記の構成により、支持板の表面を伝播す
る全方向の引張応力を減少させるとともに、支持板の境
界部に可撓性を付与して、引き抜き破断時の衝撃力を半
導体チップから離れた位置で2段階で緩衝することが可
能となる。
【0013】また、上記の構成において、支持板に形成
された貫通孔のガイドリード側の端部とガイドリードお
よび支持板の境界部との間に環状の溝を形成したもの、
また、小断面部がくさび形状に形成された一対の切欠部
と、一対の切欠部の間に形成された孔とを有するものが
開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示したような従来の半導体パッケージにおいては、リー
ドフレーム15の連結基部5a側の切断部5cに形成さ
れた溝10が、外部リード端子5の幅方向に横断するよ
うに形成されたものであるため、切断部5cの強度が小
さくなり、連結基部5aを1,2回折り曲げたり、連結
基部5aに他の部品や人が接触しただけで一部の外部リ
ード端子5が切断されてしまい所定の位置に正確にろう
付けできないという問題があった。
【0015】そして連結基部5aは半導体素子2を搭載
する搭載部1aやメタライズ配線導体3に近接している
ため、連結基部5aが容易に変形したり切断されて半導
体素子2を搭載する搭載部1aやメタライズ配線導体3
に傷がついたりメタライズ層が剥れる等して断線やショ
ートが発生してしまい、その結果、搭載される半導体素
子2の電極を外部電気回路の配線導体に正確に接続でき
ないという問題があった。
【0016】また、従来例Aのように、リードフレーム
15の連結基部5a側の切断部5cとして、くさび形状
に形成された一対の切欠部と一対の切欠部の間に形成さ
れた孔とを設けた構成では、孔は厚さ方向に対称的な形
状であるため、外部リード端子5を捩るようなモーメン
トが加わった場合にそのモーメントに対する強度がほと
んどないため容易に捩り変形を起こす。その結果、隣接
する外部リード端子5間がショートし易くなり、搭載さ
れる半導体素子2の電極を外部電気回路の配線導体に正
確に接続できないという問題点があった。
【0017】さらに、従来例Aのようなくさび形状に形
成された一対の切欠部を形成した場合、くさび形状の角
部が1,2回の折り曲げで容易に破断されるため、強度
的に不十分なものであった。
【0018】従って、本発明は上記事情に鑑みて完成さ
れたものであり、その目的は、リードフレームの連結基
部側の切断部が3〜4回の折り曲げで切断されるような
適度な強度を保持しており、1,2回の折り曲げや連結
基部に他の部品や人が接触しただけで一部の外部リード
端子が切断されるようなことがなく所定の位置に正確に
ろう付けできるようにすることにある。そして、連結基
部が容易に変形したり切断されることにより、搭載部や
メタライズ配線導体に傷がついたりメタライズ層が剥れ
る等して断線やショートが発生するのをなくし、搭載さ
れる半導体素子の電極を外部電気回路の配線導体に正確
に接続できるようにすることにある。
【0019】また、外部リード端子の捩り変形に対する
強度が向上し、捩り変形による隣接した外部リード端子
間の接触によるショートを抑えることができ、半導体素
子の電極を外部電気回路の配線導体に正確に接続できる
ようにすることにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のリードフレーム
は、平板状の連結基部と、該連結基部の縁部から互いに
略平行に伸びるように形成された板状の複数の外部リー
ド端子と、該複数の外部リード端子の先端部に設けられ
たタイバーとを具備し、前記外部リード端子の前記連結
基部近傍の部位に切断部が設けられたリードフレームに
おいて、前記外部リード端子は前記切断部より前記連結
基部側の幅が前記切断部より前記タイバー側の幅よりも
広くなっており、前記切断部は前記外部リード端子の幅
方向の両側に形成された円弧状の切欠部と該切欠部間に
両切欠部に非接触で形成された溝とから成ることを特徴
とする。
【0021】本発明は、上記の構成により、外部リード
端子は切断部より連結基部側の幅が切断部よりタイバー
側の幅よりも広くなっていることから、切断時の外力は
切断部に集中し易くなり、確実に切断部にて比較的容易
に切断し得る。また、切断部が外部リード端子の幅方向
の両側に形成された円弧状の切欠部とその切欠部間に両
切欠部に非接触で形成された溝とから成ることで、切断
部が3〜4回の折り曲げで切断されるような適度な強度
を保持するものとなり、1,2回の折り曲げや連結基部
に他の部品や人が接触しただけで一部の外部リード端子
が切断されるようなことがなくなる。
【0022】従って、連結基部が容易に変形したり切断
されることにより、搭載部やメタライズ配線導体に傷が
ついたりメタライズ層が剥れる等して断線やショートが
発生するのをなくし、搭載される半導体素子の電極を外
部電気回路の配線導体に正確に接続できるようになる。
【0023】また、外部リード端子を捩るようなモーメ
ントが加わっても、切断部は適度な強度が付与されて変
形し難くなっているとともに、溝により厚さ方向で非対
称となっているため、捩り変形するよりも溝が形成され
た面側へ折れるように変形し易くなり、隣接した外部リ
ード端子間の接触によるショートを抑えることができ、
半導体素子の電極を外部電気回路の配線導体に正確に接
続できる。即ち、捩り変形に対する強度が向上したもの
となる。
【0024】本発明の半導体素子収納用パッケージは、
上面の中央部に半導体素子を搭載する搭載部を有する略
四角形の絶縁基体と、該絶縁基体の各辺より突出する複
数の外部リード端子と、該外部リード端子を前記辺毎に
連結する帯状の絶縁支持部材と、隣接する絶縁支持部材
の端部を連結する略L字状の連結金具とを具備した半導
体素子収納用パッケージにおいて、前記外部リード端子
は、請求項1記載のリードフレームの前記外部リード端
子が前記切断部よりタイバー側の部位で前記上面の辺部
にロウ付けされたものであることを特徴とする。
【0025】本発明は、上記の構成により、本発明のリ
ードフレームを用いたことで、外部リード端子が変形す
ることによる隣接した外部リード端子間のショートが抑
制され、また、連結基部が容易に変形したり切断される
ことにより、搭載部やメタライズ配線導体に傷がついた
りメタライズ層が剥れる等して断線やショートが発生す
るのをなくし、搭載される半導体素子の電極を外部電気
回路の配線導体に正確に接続できるようになり信頼性の
高い半導体パッケージとなる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明を以下に詳細に説明する。
図1は本発明のリードフレームについて実施の形態の一
例を示すものであり、同図(a)は外部リード端子の連
結基部側の切断部の部分拡大平面図、(b)は(a)の
C−C線における断面図である。また、本発明の半導体
パッケージの基本構成は図2〜図4のものと同様であ
り、以下図1〜図4に基いて説明する。
【0027】これらの図において、1は四角形の絶縁基
体、1aは半導体素子2の搭載部、2は半導体素子、3
はメタライズ配線導体、4はボンディングワイヤ、5は
外部リード端子、6は絶縁支持部材、7は連結金具、1
1は溝、12は切欠部、15はリードフレームである。
また、5aは連結基部、5bはタイバー、5c,5dは
切断部、6a,6bはメタライズ金属層である。
【0028】本発明のリードフレーム15は、平板状の
連結基部5aと、連結基部5aの縁部から互いに略平行
に伸びるように形成された板状の複数の外部リード端子
5と、複数の外部リード端子5の先端部に設けられたタ
イバー5bとを具備し、外部リード端子5の連結基部5
a近傍の部位に切断部5cが設けられたものである。
【0029】そして、外部リード端子5は切断部5cよ
り連結基部5a側の幅が切断部5cよりタイバー5b側
の幅よりも広くなっている。外部リード端子5の連結基
部5a側の幅広部の幅w1に対するタイバー5b側の幅
狭部の幅w2は、w2=0.25w1〜0.8w1とす
るのがよく、0.25w1未満では、切断部5cの強度
が小さいため容易に切断されてしまい、捩れるようなモ
ーメントが加わると容易に変形が起こり、外部リード端
子5間のショートが発生しやすくなる。そして、0.8
w1を超えると、切断部5cの強度が大きくなり切断部
5cの切断に大きな力が必要となる。
【0030】また、切断部5cは外部リード端子5の幅
方向の両側に形成された円弧状の切欠部12と切欠部1
2間に両切欠部12に非接触で形成された溝11とから
成る。この円弧状の切欠部12の曲率半径は0.05〜
0.3mmがよく、0.05mm未満では、切欠部12
が非常に小さくなるため切欠部12の形成が難しく、ま
た切断部5cへ切断の力が集中せず、切断部5cの切断
に大きな力が必要となる。0.3mmを超えた場合に
も、切断部5cの幅に対し切欠部12の曲率半径が大き
いため切欠部12が直線的となり、切断部5cへ切断の
力が集中せず、切断部5cの切断に大きな力が必要とな
る。
【0031】溝11の深さは、外部リード端子5の厚さ
の50〜70%程度がよく、50%未満では、切断部5
cの強度が大きくなるため切断部5cの切断に大きな力
が必要となる。70%を超えると、切断部5cの強度が
小さくなり、1,2回の折り曲げや連結基部5aに他の
部品や人が接触しただけで一部の外部リード端子5が切
断されてしまい、所定の位置に正確にろう付けできなく
なる。
【0032】また、溝11と切欠部12との間隔は、1
0〜50μm程度がよく、10μm未満では、切断部5
cの強度が小さくなり、1,2回の折り曲げや連結基部
5aに他の部品や人が接触しただけで一部の外部リード
端子5が切断されてしまい、所定の位置に正確にろう付
けできなくなる。50μmを超えると、切断部5cの強
度が大きくなり、切断部5cの切断に大きな力が必要と
なる。
【0033】さらに、溝11の平面視における形状は、
円形、楕円形、長円形、菱形、四角形以上の多角形等の
種々の形状とし得る。このうち、切断部5cに適度な強
度を付与する点で、円形、楕円形、長円形等の形状がよ
く、これらの形状は溝11にかかる応力を分散させて溝
11部の強度を高めることができる。
【0034】本発明のリードフレーム15は、例えば鉄
−ニッケル−コバルト合金等のインゴット(塊)を圧延
加工法や打ち抜き加工法等の従来周知の金属加工法を採
用することによって所定の形状に形成される。また、そ
の露出表面にニッケル,金等の耐蝕性に優れ、かつロウ
材との濡れ性の良い金属をめっき法により1〜20μm
の厚みに被着させることが良く、外部リード端子5の酸
化腐食を有効に防止することができる。
【0035】本発明の半導体パッケージは、上面の中央
部に半導体素子2を搭載する搭載部1aを有する略四角
形の絶縁基体1と、絶縁基体1の各辺より突出する複数
の外部リード端子5と、外部リード端子5を辺毎に連結
する帯状の絶縁支持部材6と、隣接する絶縁支持部材6
の端部を連結する略L字状の連結金具7とを具備し、外
部リード端子5は、上記本発明のリードフレーム15の
外部リード端子5が切断部5cよりタイバー5b側の部
位で絶縁基体1の上面の辺部にロウ付けされたものであ
る。
【0036】そして、本発明の半導体パッケージは、酸
化アルミニウム焼結体等から成り、上面に半導体素子2
を載置し搭載するためのメタライズ層等から成る搭載部
1aおよび搭載部1aの周辺から外周縁にかけて導出す
るタングステン,モリブデン,マンガン等の高融点金属
から成る複数個のメタライズ配線導体3を有する絶縁基
体1と、半導体素子2の各電極を外部電気回路に接続す
るためのメタライズ配線導体3にその一端を絶縁基体1
の辺より外側に突出するようにして銀ろう等のろう材を
介して取着された鉄−ニッケル−コバルト合金や鉄−ニ
ッケル合金等から成る複数個の外部リード端子5とから
構成されている。
【0037】そして、搭載部1aに半導体素子2をガラ
ス,樹脂,ろう材等の接着材を介して接着固定するとと
もに、半導体素子2の各電極をメタライズ配線導体3に
ボンディングワイヤ4を介して電気的に接続し、しかる
後、絶縁基体1の上面に半導体素子2およびボンディン
グワイヤ4を封止するようにして図示しない樹脂製封止
材を固着させることによって最終製品としての半導体装
置となる。
【0038】なお、本発明の半導体パッケージにおいて
は、各外部リード端子5の絶縁基体1の側辺より外側に
突出する部位が、側辺毎に酸化アルミニウム焼結体等の
電気絶縁性材料より成る帯状の絶縁支持部材6に連結さ
れており、絶縁支持部材6で隣接する外部リード端子5
間の間隔を一定に維持するとともに、外力による外部リ
ード端子5の大きな変形を防止することによって、隣接
する外部リード端子5間の電気的短絡を阻止している。
そうして絶縁支持部材6は各外部リード端子5を電気的
に独立した状態で支持し、各外部リード端子5に電気的
検査装置のプローブを接触させて絶縁基体1に搭載する
半導体素子2の電気特性をチェックする際に、その特性
チェックの作業性を良好なものにしている。
【0039】また、帯状の各絶縁支持部材6は、その端
部に接合された鉄−ニッケル−コバルト合金や鉄−ニッ
ケル合金等から成るL字状の連結金具7によって隣接す
る端部同士が連結されて外部リード端子5を支持する支
持枠体を形成しており、この連結金具7によって外力に
よる外部リード端子5の変形をより有効に防止してい
る。
【0040】これら外部リード端子5および連結金具7
の絶縁支持部材6への接合は、連結金具7および外部リ
ード端子5の各々の接合部の形状に対応した形状のメタ
ライズ金属層6a,6bを、絶縁支持部材6の表面に互
いに絶縁して形成しておくとともに、メタライズ金属層
6a,6b上に銀ろう等のろう材と外部リード端子5、
連結金具7を所定の順序で所定の位置に位置合わせして
載置して、これらを加熱装置内に通し、ろう材を加熱溶
融してろう付けすることによって行なわれる。
【0041】また、本発明の半導体パッケージは、図4
のリードフレーム15を用いたものであり、リードフレ
ーム15は、各外部リード端子5の一端が連結された連
結基部5aと各外部リード端子5の他端が連結されたタ
イバー5bとを有している。各外部リード端子5の一端
側には切断部5cが形成されている。そして、外部リー
ド端子5の溝11より僅かにタイバー5b側が絶縁基体
1の上面の辺部に形成されたメタライズ層等にロウ付け
される。
【0042】また、図1(b)に示すように、連結基部
5aは、絶縁基体1とのロウ付け部から絶縁基体1の中
心部に向かって、絶縁基体1の上面から漸次離れていく
ように傾斜しており、連結基部5aを切断部5cで折り
曲げて切断する際に連結基部5aが半導体素子2を搭載
する搭載部1aやメタライズ配線導体3に接触しないよ
うにされている。
【0043】そして、リードフレーム15は、半導体パ
ッケージに以下のようにして設けられる。まず、図4に
示すように、四角形の絶縁基体1の上面または下面の各
辺部に、連結基部5aとタイバー5bとが付属した状態
のリードフレーム15が、その連結基部5a付近の一端
側がロウ付け接合される。また、リードフレーム15の
タイバー5b付近の他端側が絶縁支持部材6に支持され
るようにロウ付けされる。
【0044】次に、タイバー5bと絶縁支持部材6との
間の切断部5dを折り曲げて切断し、連結基部5aと絶
縁基板1に対するロウ付け部との間の切断部5cを折り
曲げて切断することにより、図2の半導体パッケージと
なる。なお、切断部5dは、板状の外部リード端子5の
上面または下面に幅方向に横断する溝や幅方向の両端に
非接触の溝等が形成されて成り、数回折り曲げることに
より切断可能なものである。
【0045】また、絶縁基体1は搭載部1aの周辺から
外周縁にかけて複数個のメタライズ配線導体3が被着形
成されており、これらメタライズ配線導体3の搭載部1
aの周辺部位には半導体素子2の各電極がボンディング
ワイヤ4を介して電気的に接続されることとなる。
【0046】メタライズ配線導体3は、例えばタングス
テン,モリブデン,マンガン等の高融点金属から成り、
これらタングステン等の高融点金属粉末に適当な有機溶
剤や溶媒を添加混合して得た金属ペーストを絶縁基体1
となるセラミックグリーンシートに予め従来周知のスク
リーン印刷法により所定パターンに印刷塗布しておくこ
とによって絶縁基体1の搭載部1aの周辺から外周縁に
かけて被着される。
【0047】なお、メタライズ配線導体3は、その露出
表面にニッケル,金等の耐蝕性に優れ、かつろう材との
濡れ性の良い金属をめっき法により1〜20μmの厚み
に被着させておくのがよく、その場合メタライズ配線導
体3とボンディングワイヤ4との接続およびメタライズ
配線導体3への外部リード端子5の取着を強固となすこ
とができる。
【0048】また、絶縁基体1の上面の辺部に形成され
かつメタライズ配線導体3に接続されたメタライズ層に
銀ろう等のろう材を介して取着される外部リード端子5
は、鉄−ニッケル−コバルト合金や鉄−ニッケル合金等
の金属材料から成り、外部リード端子5を外部電気回路
に接続することによって、半導体素子2の各電極はメタ
ライズ配線導体3および外部リード端子5を介して外部
電気回路に電気的に接続されることとなる。
【0049】外部リード端子5が連結される帯状の絶縁
支持部材6は、例えば酸化アルミニウム質焼結体等の電
気絶縁材料から成り、従来周知のドクターブレード法等
を採用することによって得られたセラミックグリーンシ
ートに適当な打ち抜き加工または切断加工を施して所定
の形状と成し、高温で焼成することによって製作され
る。
【0050】なお、絶縁支持部材6はその表面に複数の
メタライズ金属層6a,6bが被着形成されている。こ
のメタライズ金属層6a,6bはタングステン,モリブ
デン等の高融点金属粉末から成る金属ペーストを絶縁支
持部材6となるセラミックグリーンシートに予め従来周
知のスクリーン印刷法により所定パターンに印刷してお
くことによって形成される。従って、絶縁支持部材6の
表面には、外部リード端子5の接合部の形状に対応した
形状のメタライズ金属層6bが互いに絶縁して被着形成
されており、このメタライズ金属層6bに外部リード端
子5がろう付けされる。
【0051】また、絶縁支持部材6の各々の両端部には
略L字状の連結金具7が接合されており、隣接する絶縁
支持部材6同士が連結金具7で連結されて絶縁支持部材
6と連結金具7とから構成される外部リード端子5を支
持する支持枠体が形成され、これによって外力の印加に
よる外部リード端子5の変形がさらに有効に防止されて
いる。
【0052】なお、絶縁支持部材6の両端部には連結金
具7の接合部の形状に対応した形状のメタライズ金属層
6aがその表面に被着形成されており、このメタライズ
金属層6aに連結金具7がろう付けされている。
【0053】絶縁支持部材6への外部リード端子5の接
合は、絶縁基体1の側辺より突出する各外部リード端子
5の一端を絶縁支持部材6のメタライズ金属層6bに銀
ろう等のろう材を介してろう付け固定することによって
行なわれる。
【0054】連結金具7は、例えば鉄−ニッケル−コバ
ルト合金や鉄−ニッケル合金等の金属材料から成り、絶
縁支持部材6への連結金具7の接合は各連結金具7の両
端部を各絶縁支持部材6の端部のメタライズ金属層6a
に銀ろう等のろう材を介してろう付け固定することによ
って行なわれる。また、連結金具7は、例えば鉄−ニッ
ケル−コバルト合金等のインゴット(塊)に圧延加工法
や打ち抜き加工法等の従来周知の金属加工法を採用する
ことによって所定の形状に形成される。
【0055】かくして、本発明の半導体パッケージによ
れば、外部リード端子5の切断時の外力は切断部5cに
集中し易くなり、確実に切断部5cにて比較的容易に切
断し得る。また、切断部5cが3〜4回の折り曲げで切
断されるような適度な強度を保持するものとなり、1,
2回の折り曲げや連結基部5aに他の部品や人が接触し
ただけで一部の外部リード端子5が切断されるようなこ
とがなくなる。従って、連結基部5aが容易に変形した
り切断されることにより、搭載部1aやメタライズ配線
導体3に傷がついたりメタライズ層が剥れる等して断線
やショートが発生するのをなくし、搭載される半導体素
子2の電極を外部電気回路の配線導体に正確に接続でき
るようにすることにある。
【0056】また、外部リード端子5を捩るようなモー
メントが加わっても、切断部5cは適度な強度が付与さ
れて変形し難くなっているとともに、溝11により厚さ
方向で非対称となっているため、捩り変形するよりも溝
11が形成された面側へ折れるように変形し易くなり、
隣接した外部リード端子5間の接触によるショートを抑
えることができる。
【0057】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々の変更を施すことは何等差し支えない。
【0058】
【発明の効果】本発明は、外部リード端子は切断部より
連結基部側の幅が切断部よりタイバー側の幅よりも広く
なっており、切断部は外部リード端子の幅方向の両側に
形成された円弧状の切欠部と切欠部間に両切欠部に非接
触で形成された溝とから成ることにより、外部リード端
子の切断時の外力は切断部に集中し易くなり、確実に切
断部にて比較的容易に切断し得る。また、切断部が3〜
4回の折り曲げで切断されるような適度な強度を保持す
るものとなり、1,2回の折り曲げや連結基部に他の部
品や人が接触しただけで一部の外部リード端子が切断さ
れるようなことがなくなる。従って、連結基部が容易に
変形したり切断されることにより、搭載部やメタライズ
配線導体に接触し、傷がついたりメタライズ層が剥れる
等して断線やショートが発生してしまい、その結果、搭
載される半導体素子の電極を外部電気回路の配線導体に
正確に接続できないという問題を解消し得る。
【0059】また、外部リード端子を捩るようなモーメ
ントが加わっても、切断部は適度な強度が付与されて変
形し難くなっているとともに、溝により厚さ方向で非対
称となっているため、捩り変形するよりも溝が形成され
た面側へ折れるように変形し易くなり、隣接した外部リ
ード端子間の接触によるショートを抑えることができ
る。即ち、捩り変形に対する強度が向上したものとな
る。
【0060】本発明の半導体素子収納用パッケージは、
上面の中央部に半導体素子を搭載する搭載部を有する略
四角形の絶縁基体と、絶縁基体の各辺より突出する複数
の外部外部リード端子と、外部リード端子を辺毎に連結
する帯状の絶縁支持部材と、隣接する絶縁支持部材の端
部を連結する略L字状の連結金具とを具備し、外部リー
ド端子は、本発明のリードフレームの外部リード端子が
切断部よりタイバー側の部位で上面の辺部にロウ付けさ
れたものであることにより、外部リード端子が変形する
ことによる隣接した外部リード端子間のショートが抑制
され、また、連結基部が容易に変形したり切断されるこ
とにより、搭載部やメタライズ配線導体に傷がついたり
メタライズ層が剥れる等して断線やショートが発生して
しまい、その結果、搭載される半導体素子の電極を外部
電気回路の配線導体に正確に接続できないといったこと
がなくなり、信頼性の高い半導体パッケージとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のリードフレームについて連結
基部近傍の切断部を示す部分拡大平面図、(b)は
(a)のC−C線における断面図である。
【図2】本発明の半導体パッケージの平面図である。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】本発明のリードフレームの平面図である。
【図5】(a)は従来のリードフレームについて連結基
部近傍の切断部を示す部分拡大平面図、(b)は(a)
のB−B線における断面図である。
【符号の説明】
1:絶縁基体 1a:搭載部 2:半導体素子 5:外部リード端子 5a:連結基部 5b:タイバー 5c,5d:切断部 6:絶縁支持部材 7:連結金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の連結基部と、該連結基部の縁部
    から互いに略平行に伸びるように形成された板状の複数
    の外部リード端子と、該複数の外部リード端子の先端部
    に設けられたタイバーとを具備し、前記外部リード端子
    の前記連結基部近傍の部位に切断部が設けられたリード
    フレームにおいて、前記外部リード端子は前記切断部よ
    り前記連結基部側の幅が前記切断部より前記タイバー側
    の幅よりも広くなっており、前記切断部は前記外部リー
    ド端子の幅方向の両側に形成された円弧状の切欠部と該
    切欠部間に両切欠部に非接触で形成された溝とから成る
    ことを特徴とするリードフレーム。
  2. 【請求項2】 上面の中央部に半導体素子を搭載する搭
    載部を有する略四角形の絶縁基体と、該絶縁基体の各辺
    より突出する複数の外部リード端子と、該外部リード端
    子を前記辺毎に連結する帯状の絶縁支持部材と、隣接す
    る絶縁支持部材の端部を連結する略L字状の連結金具と
    を具備した半導体素子収納用パッケージにおいて、前記
    外部リード端子は、請求項1記載のリードフレームの前
    記外部リード端子が前記切断部よりタイバー側の部位で
    前記上面の辺部にロウ付けされたものであることを特徴
    とする半導体素子収納用パッケージ。
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