JP2002222790A - ワークの乾燥方法 - Google Patents

ワークの乾燥方法

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JP2002222790A
JP2002222790A JP2001015284A JP2001015284A JP2002222790A JP 2002222790 A JP2002222790 A JP 2002222790A JP 2001015284 A JP2001015284 A JP 2001015284A JP 2001015284 A JP2001015284 A JP 2001015284A JP 2002222790 A JP2002222790 A JP 2002222790A
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宏明 永木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの乾燥時にパーティクルの付着を防止
するとともに、乾燥後にガスあるいは蒸気圧の高い物質
として液中成分がワークに残ることがないワークの乾燥
方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 このワークの乾燥方法では、ワークを温
純水中に浸漬させて加熱したあと、この温純水の液面に
波が立たない速度で上記ワークを液面からゆっくりと引
上げる。温純水は、この温純水中のワークのゼータ電位
とパーティクルのゼータ電位とが同一の極性になるよう
にコントロールされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶基板、半導体
ウェハ及びハードディスク等の基板の精密洗浄後の乾燥
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶基板、半導体ウェハ及びハードディ
スク等の基板を例えば超音波などにより洗浄したあと乾
燥させる際、基板を温純水からゆっくりとした速度で引
上げることにより乾燥させる方法(特許第261044
1号)が知られている。この乾燥方法では、前工程から
の持ち込みや基板からの溶出による汚れ、たとえば、持
ち込みにより温純水槽にコロイダルシリカが蓄積されて
しまった場合、清浄に洗浄した基板を温純水槽内に投入
することにより、コロイダルシリカがワークすなわち基
板に付着してしまい引上げ乾燥後にワーク表面にウォー
ターマークが発生する恐れがあった。
【0003】一方、汚れの付着防止手段として、IPA
(イソプロピルアルコール)を使ったベーパー乾燥法も
知られている。このIPAベーパー乾燥法は汚れの付着
の恐れは少ないもののIPAの引火点が低いため、引
火、火災の危険性が非常に高く、さらに、IPAの拡散
を防止するために冷却設備や水分離設備、廃液処理設備
等日常の液管理をするための設備が必要である。このた
め、精度面や安全衛生面、管理面など種々の点において
問題が多く、また、イニシャルコストやランニングコス
ト等のコスト面も高価であるという問題がある。
【0004】さらに、エッチング処理においてゼータ電
位を低くする物質を添加含有し、液中異物の付着防止す
るもの(特開平7−45600号)や、乾燥工程の前処
理として、ゼータ電位を制御するパーティクル除去剤を
もちい、パーティクルの付着を防止するもの(特開平1
0−303171号)や、液体中のイオン濃度を制御す
ることにより、ワークへ付着する異物量を任意に制御す
るもの(特許第2577798号)や、温純水乾燥引上
げ時にワークにイオンを吹き付けパーティクルの付着を
防止する(特開平11−76959号)ものなどが知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
技術には開示されない原理によって、パーティクルを付
着させることなく半導体基板等のワークを乾燥させる乾
燥方法を提供すること、更に、乾燥後にガスあるいは蒸
気圧の高い物質として液中成分がワークに残らない乾燥
方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークを温純
水中に浸漬させて加熱したあと、この温純水の液面に波
が立たない速度で上記ワークを液面からゆっくりと引上
げることにより乾燥させるワークの乾燥方法を基礎と
し、第1番目の発明のワークの乾燥方法では、上記温純
水が、この温純水中の上記ワークのゼータ電位とパーテ
ィクルのゼータ電位とが同一の極性になるようにコント
ロールされるものである。これによりワークの乾燥時に
パーティクルの付着が防止され、そのうえ、液中成分が
乾燥後にガスあるいは蒸気圧の高い物質としてワークに
残ることがない。
【0007】第2番目の発明のワークの乾燥方法では、
第1番目の発明のワークの乾燥方法において、上記温純
水には、水素ガスを溶解した純水が用いられ、この水素
ガスの溶解によって、上記ワークのゼータ電位と上記パ
ーティクルのゼータ電位とが同一の極性になるようにコ
ントロールされるものである。このときワークのゼータ
電位とパーティクルのゼータ電位は、ともにマイナス極
性である。
【0008】第3番目の発明のワークの乾燥方法では、
第1番目の発明のワークの乾燥方法において、上記温純
水には、オゾンガスあるいは酸素ガスを溶解した純水が
用いられ、このオゾンガスあるいは酸素ガスの溶解によ
って、上記ワークのゼータ電位と上記パーティクルのゼ
ータ電位とが同一の極性になるようにコントロールされ
る。このときワークのゼータ電位とパーティクルのゼー
タ電位は、ともにプラス極性である。
【0009】第4番目の発明のワークの乾燥方法は、第
1番目から第3番目までのいずれかの発明のワークの乾
燥方法において、上記ワークの近傍において上記温純水
の強制的な流れが作られ、この流れによって上記ワーク
近傍の清浄度が保たれるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】「第一実施例」液中におけるパー
ティクルの表面Sは多くの場合帯電しており、その電位
は表面電位あるいはε電位と呼ばれる。また、この液に
外部から電場を掛けると、その帯電の度合いに応じた速
度でパーティクルPが移動する。このような現象は電気
泳動と呼ばれている。
【0011】図1は、パーティクルPの表面Sからの距
離Lとその距離Lの点における電位の分布を説明するた
めの定性的グラフを示しており、符号a及びbで示され
る曲線はそれぞれ異なる液体A及び液体B中における電
位分布を表す。なお、ここで、パーティクルPすなわち
粒子として電位の分布について説明がされるが、これは
液体中の固体(例えば半導体ウェハ)についても当ては
まる。
【0012】このとき、図1に示すように、パーティク
ルPの外周には、あたかもパーティクルと一体になって
動く分子やイオンの吸着層が形成され、この外縁(すな
わち滑り面T)の電位は界面動電位、あるいはゼータ
(ζ)電位と呼ばれる。ゼータ電位は、実測される電気
泳動速度をそのときの電場の大きさで割った電気泳動移
動度から導き出される。
【0013】パーティクルPのまわりにはさらに、拡散
電気二重層と呼ばれるイオン雲が存在する。これは、対
イオンがパーティクルPの表面電荷からクーロン引力を
受けて表面に近づく一方、副イオンが、逆にクーロン斥
力を受けて表面から遠ざかろうとするために生じる。こ
こで、対イオンは、粒子の表面電荷と反対符号の電荷を
持つ電解質イオンであり、副イオンは、粒子の表面電荷
と同符号の電解質イオンである。各イオンには、このク
ーロン力とは異なった熱運動による統計学的な力も加わ
っているため、拡散電気二重層は外縁がぼやけた、すな
わち、拡散した構造をとる。また、このイオン雲の中に
は、副イオンに比べて圧倒的に多くの数の対イオンが存
在する。
【0014】これらの電荷分布の結果として、パーティ
クルPの周りには図1に示すような電位の分布が生じ
る。これらの電位の分布は、固体の種類、この固体が浸
漬されている液体の種類及びこれらの相対的関係によっ
て決まる。ゼータ電位は、パーティクルPとその周囲に
吸着された分子やイオンがあたかも一体なもののごとく
移動するとき、この一体のものの外縁、つまり滑り面T
における電位であって、パーティクルPの表面電位とそ
の周りの電荷の分布によって作り出される電位である。
このため、ゼータ電位は、液体の温度、電気化学的位置
エネルギ酸化還元電位、比誘電率、粘度、イオン濃度、
イオン価数によって影響を受ける。図1には、互いに異
なる液体A及び液体Bによって生じるそれぞれの電位分
布a及び電位分布bの例が示されている。
【0015】本発明は、上述のように液体(純水)中の
ワーク(例えば半導体ウェハ)とパーティクルPのそれ
ぞれにはゼータ電位が生じているため、両者のゼータ電
位が同極性であれば、静電気力によって互いに反発する
ため、パーティクルPがワークに付着しにくいという考
えに基づいている。純水に酸、アルカリ溶液を添加すれ
ば、このゼータ電位を変化させることができるが、この
ようなケミカル洗浄による場合、上に述べたように、取
り扱い、廃液処理、環境衛生、腐食、ランニングコスト
の観点から好ましくない。
【0016】図2は、酸化還元電位と水素イオン濃度
(PH)が添加剤によりどのようにシフトするかの傾向
を示す図である。ゼータ電位は水素イオン濃度と酸化還
元電位(ORP)の影響を受けて変化する。半導体ウェ
ハの乾燥への悪影響を考慮すると、水素イオン濃度PH
7近傍に保ったままゼータ電位を変化させたいが、図2
に示されるように、酸、アルカリ溶液(図2はNaOH
溶液の場合を示す。)を純水に添加したときには水素イ
オン濃度が大きく変化するため半導体ウェハにとって好
ましくない。
【0017】本発明では、温純水として、水素ガス、酸
素ガスあるいはオゾンガスのような乾燥後にガスあるい
は蒸気圧の高い物質を溶解させた温純水を用い、これに
より、酸化還元電位ひいてはゼータ電位を変化させ、ワ
ークとパーティクルの間に反発力を生じさせて、パーテ
ィクルの付着を防止した。
【0018】この発明の乾燥方法では、ワークを温純水
中に浸漬させて加熱したあと、この温純水の液面に波が
立たない速度で上記ワークを液面からゆっくりと引上げ
ることにより乾燥させる。このとき温純水は、この温純
水中のワークのゼータ電位とパーティクルのゼータ電位
とが同一の極性になるようにコントロールされる。な
お、これらのガス又は物質はワークの物性に応じて両者
が反発力を生じるような同極性のゼータ電位をもつよう
に選択される。そしてこのようなガスを溶解したときに
は水素イオン濃度はあまり変化せず、PHが酸性あるい
はアルカリ性へ変移することによるウェハへの悪影響は
みられなかった。また、ガスあるいは蒸気圧の高い物質
とし乾燥後にワークに残らないものが用いられることに
より、パーティクルの付着防止効果と共に、清浄な乾燥
品質が得られることがわかった。
【0019】「第二実施例」図3は第三実施例を説明す
るための説明図である。静水ではパーティクルPが乾燥
槽10内を任意に動き回っているうちにワークWに付着
する。パーティクルPがワークWに接近しにくくするこ
とができれば、付着の機会が減るので更に付着防止効果
が増す。
【0020】この第二実施例では、第一実施例に示した
ものと同様に、水素ガス、酸素ガスあるいはオゾンガス
を溶解した温純水が使用される。乾燥槽10の下方には
超音波振動子11が設けられており、この超音波振動子
11から槽内、上方に向かって超音波が照射される。超
音波の照射によって、下方から上方に向かい、ワークW
の主面に対してほぼ平行な流れがつくり出される。この
ようにワーク近傍における温純水の強制的な流れによっ
てワークWの近傍の清浄度が保たれる。
【0021】引上げ乾燥において液面が乱れていると、
引上げ液張力が一定に保てないため、超音波の照射は引
上げ直前に停止される。あるいは、波立ちが出ない程度
まで超音波振動子11の出力が弱められ、超音波の余波
がなくなり(約3分後位)液面が沈静した後にワークは
引上げられる。
【0022】「第三実施例」図4、図5、図6および図
7は 第三実施例の流水槽を用いた例を説明するための
説明図であって、図4、図5および図7は流水によるパ
ーティクルの分散状態の変化を示す。また、図6は流れ
とパーティクルの引力方向の速度の関係を示す図であ
る。静水方式では、パーティクルPは槽内全体に拡散し
ているためワークWへ付着する機会が多い。この実施例
の流水方式では、清浄な温純水がワークWが引き上げ乾
燥される流水槽21内をワークWの主面と平行に流され
る。
【0023】ワークWが浸漬されたとき、パーティクル
Pが、仮に図4に示されるように流水槽21内に平均的
に分散しているとしても、右方からパーティクルが含ま
れない温純水が供給されると、右方から左方へ向かう流
れが開始し、図5に示されるようにパーティクルPは左
方へと流される。この流れは乱れができるだけ少なくさ
れており、槽内パーティクルPはワークWの表面を通過
する際に、ほとんどこれに接近することなく(後述)流
れ下る。そして、図7に示されるように流水21内には
ほとんどパーティクルPが存在しなくなる。
【0024】流水中では、ワークWの表面に境界層BL
が形成される。左の速度分布グラフにみられるように、
境界層BL内では、流速がワークWの表面で速度ゼロ、
ワークWから離れるに従いほぼ直線的に上昇し、境界層
BLの外では一定の速度(流水速度Vf)になる。この
ため、流水は境界層BLの表面を滑って流れるように見
える。流水速度VfはパーティクルPの引力方向の速度
Vgと比べてはるかに大きいため、パーティクルPが境
界層BL内に侵入するまもなく、したがって、ワークW
に付着することなく、流れ下る。
【0025】パーティクルPを含む流れ下った温純水は
中間槽22に流れ込み、ここから出た温純水はポンプp
によってフィルタ24に送り込まれ濾過される。フィル
タ24によって濾過、清浄化された温純水は調整装置2
5に入り、循環によって溶解度及び水量が減った分だけ
水素ガス、酸素ガスあるいはオゾンガス及び純水が溶
解、添加されて再び流水槽21に還る。温純水は温度を
制御されながら以上の循環を繰り返す。
【0026】この実施例では常に新鮮な濾過水又は新液
が供給されるので、また、槽内パーティクルPはワーク
Wの表面を通過する際にワークWに接近することがない
ので、ワークWへの付着が効率よく防止される。
【0027】
【発明の効果】本発明のワークの乾燥方法では、温純水
が、この温純水中のワークのゼータ電位とパーティクル
のゼータ電位とが同一の極性になるようにコントロール
されるので、ワークの乾燥時にパーティクルの付看が防
止され、そのうえ、乾燥後にガスあるいは蒸気圧の高い
物質として液中成分がワークに残ることがないという効
果を奏する。また、槽内のパーティクルPはワークWに
接近することがないので、ワーク近傍の清浄度が保た
れ、ワークへのパーティクルの付着が効率よく防止され
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】パーティクルPの表面Sからの距離Lとその距
離Lの点における電位との分布を説明するための定性的
グラフである。
【図2】酸化還元電位(ORP)と水素イオン濃度(P
H)が添加剤によりどのようにシフトするかの傾向を示
す図である。
【図3】第三実施例を説明するための説明図である。
【図4】流水槽を用いた場合の第三実施例の説明図であ
って、図5および図7とともに流水によるパーティクル
の分散状態の変化を示す。
【図5】流水槽を用いた場合の第三実施例の説明図であ
って、図6および図7とともに流水によるパーティクル
の分散状態の変化を示す。
【図6】流れとパーティクルの引力方向の速度の関係を
示す図である。
【図7】流水槽を用いた場合の第三実施例の説明図であ
って、図4および図5とともに流水によるパーティクル
の分散状態の変化を示す。
【符号の説明】
10 乾燥槽 11 超音波振動子 21 流水槽 22 中間槽 24 フィルタ 25 調整装置 a、b 電位分布 P パーティクル p ポンプ S 表面 T 滑り面 W ワーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月30日(2001.1.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【発明の効果】本発明のワークの乾燥方法では、温純水
が、この温純水中のワークのゼータ電位とパーティクル
のゼータ電位とが同一の極性になるようにコントロール
されるので、ワークの乾燥時にパーティクルの付着が防
止され、そのうえ、乾燥後にガスあるいは蒸気圧の高い
物質として液中成分がワークに残ることがないという効
果を奏する。また、槽内のパーティクルPはワークWに
接近することがないので、ワーク近傍の清浄度が保た
れ、ワークへのパーティクルの付着が効率よく防止され
るという効果を奏する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを温純水中に浸漬させて加熱した
    あと、この温純水の液面に波が立たない速度で上記ワー
    クを液面からゆっくりと引上げることにより乾燥させる
    ワークの乾燥方法であって、 上記温純水を、この温純水中の上記ワークのゼータ電位
    とパーティクルのゼータ電位とが同一の極性になるよう
    にコントロールすることを特徴とするワークの乾燥方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたワークの乾燥方法
    において、 上記温純水には、水素ガスを溶解した純水を用い、この
    水素ガスの溶解によって、上記ワークのゼータ電位と上
    記パーティクルのゼータ電位とが同一の極性になるよう
    にコントロールすることを特徴とするワークの乾燥方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたワークの乾燥方法
    において、 上記温純水には、オゾンガスあるいは酸素ガスを溶解し
    た純水を用い、このオゾンガスあるいは酸素ガスの溶解
    によって、上記ワークのゼータ電位と上記パーティクル
    のゼータ電位とが同一の極性になるようにコントロール
    することを特徴とするワークの乾燥方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載されたワークの乾燥方法において、 上記ワークの近傍において、上記温純水の強制的な流れ
    を作り、この流れによって上記ワーク近傍の清浄度を保
    つことを特徴とするワークの乾燥方法。
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