JP2002222074A - テストパターンをプリントする方法及び装置 - Google Patents
テストパターンをプリントする方法及び装置Info
- Publication number
- JP2002222074A JP2002222074A JP2001253023A JP2001253023A JP2002222074A JP 2002222074 A JP2002222074 A JP 2002222074A JP 2001253023 A JP2001253023 A JP 2001253023A JP 2001253023 A JP2001253023 A JP 2001253023A JP 2002222074 A JP2002222074 A JP 2002222074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test pattern
- color
- elements
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/38—Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
- B41J29/393—Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/008—Controlling printhead for accurately positioning print image on printing material, e.g. with the intention to control the width of margins
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/603—Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
- H04N1/6033—Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
ントする。 【解決手段】ユーザがテストパターンをプリントしよう
とするプリント媒体の測定されたサイズに依存して、テ
ストパターンの複数の要素の相対位置が動的に変化し問
題となる。テストパターンのレイアウトはテストパター
ンのプリントで可能な限り少ない量のプリント媒体しか
消費しないように、あるいはテストパターンから得られ
る測定結果の精度を最大にするように最適化する。好ま
しくは、媒体のサイズはプリント装置によって自動的に
判定され、テストパターンのプリントがプリントされる
とプリント装置によって自動的に解釈されてプリント装
置の、例えば色校正パラメータのような動作パラメータ
を設定あるいは調節する。
Description
方法及び装置に関し、特に、利用するプリント媒体の大
きさに従って変化するテストパターンをプリントする方
法及び装置に関するが、これのみに限るわけではない。
の現在のプリント装置は多数のテストプリントすなわち
診断プリントを行って、自らが正確に機能している、あ
るいは正確に調整されていることを保証し、あるいは自
らの機能の各種の側面を校正する。このようなプリント
のことを、ここでは「テストパターン」と呼ぶ。この用
語はプリンタのユーザがプリンタに送るのではないすべ
てのパターン、模様または画像を含むものと解釈される
べきである。プリンタのユーザはテストパターンをプリ
ントするように要求して、そのプリンタが正確に機能し
ていることを確認してもよく、また、プリンタが不正確
に機能していることが示された場合には、テストパター
ンはプリンタの動作パラメータに適用することができる
調整値をしばしばユーザに与えることができる。このよ
うにする代わりにテストパターンのプリントはプリンタ
が自動的に開始してもよく、例えば、ユーザがプリンタ
のインクジェットカートリッジを交換したり、プリント
媒体がプリンタにロードされたり、周囲の温度または湿
度の変化など、ある行為またはある一組の出来事によっ
てトリガされる。
されるかもしれない回数は非常に多くなり得る。それ
は、とりわけ、プリンタのチェックまたは調整すること
が必要な動作パラメータ毎に異なるテストパターンが必
要なことがしばしばあるからである。テストパターンが
プリントされる度に、インク及びプリント媒体が費やさ
れる。これについてはもちろんプリンタのユーザが神経
質になる。用いる媒体の幅が152.4cm(60イン
チ)にもあるいはそれよりも広くなることがあり、また
通常はカンバスやビニル媒体等の多くの高コストの特殊
媒体が用いられる大判プリンタについてはこれは際立っ
た問題になり得る。しかし本発明はこういったプリンタ
のみに適用されると考えるべきではなく、反対にいかな
る大きさのプリンタにも適用してよい。
によって、また単一のテストパターンを使って複数のプ
リンタパラメータを評価することによって、テストパタ
ーンのプリントで費やすインクの量を低減する努力がこ
れまでになされてきた。明らかに、このような努力によ
っても、ある程度まで費やすプリント媒体の量が低減さ
れる。さらに、小さな媒体、例えばA4サイズの媒体に
合った固定レイアウトのテストパターンを設計する努力
もなされてきた。しかし、ユーザがプリンタに常により
高い性能及び品質を要求しており、従って場合によって
はより多くのテストパターンを用いることが必要になる
が、その一方では、プリントコストを常により意識して
おり従ってテストパターンのプリントで媒体を「浪費す
る」いかなるプリンタも否定的にみなすことを考える
と、テストパターンをプリントするためのプリント媒体
の使用により大きな改善が必要である。
り、テストパターンをプリントする従来の技術の欠点を
少なくともある程度改善することを目指している。
置内に現在ロードされているプリント媒体の大きさを判
定するステップと、プリント媒体の前記判定された大き
さに従ってプリントされる前記テストパターンの複数の
要素のプリント媒体上での相対位置を調整するステップ
と、テストパターンをプリント媒体上にプリントするス
テップを含むプリント装置の動作パラメータを決定する
テストパターンをプリントする方法が提供される。従っ
て本発明はテストパターンの様々な要素のレイアウトに
フレキシビリティを提供する。このフレキシビリティと
は、プリンタ内にロードされているプリント媒体の大き
さが既知であれば、利用できるその媒体に合うようにレ
イアウトを適切に選択することができるということを意
味する。本発明の実施形態を実現した際立った洞察は、
テストパターンのレイアウトは全体として考える必要は
なく、分離可能であり互いに関して異なる位置に都合よ
くプリントすることができる多数の要素に分割すること
ができる場合が多いということである。
用いて特定のテストパターンをプリントするのに費やす
プリント媒体の量は低減するかもしれず、あるいは実際
には増大するかもしれない、ということが注意されよ
う。本発明はテストパターンの各要素のレイアウトを、
それをプリントする媒体の大きさに従って変えることが
できるようにすることによって、両方を行うフレキシビ
リティを提供する。これが好ましいかもしれない理由の
1つは、このように媒体を余計に使用することによって
プリンタの動作パラメータをより正確に決定できるよう
になるからである。
ては、調整するステップの間に、テストパターンの要素
がテストパターン全体をプリントするのに費やすプリン
ト媒体の量を略最小限にするようなレイアウトで配置さ
れる。
け、プリント媒体のロールを保持することができる大判
プリンタについて、プリント媒体の幅さえ判定されれ
ば、本発明の多くの利点を実現することができる、とい
うことがわかっている。そして、調整するステップ中
に、プリント媒体の判定された幅に合うだけの数のテス
トパターン要素が、プリントされるように配置される。
プリント媒体の幅にわたってプリントすることができる
テストパターン要素の最大数にいったん達すると、有利
には、いかなる残りのテストパターン要素も、プリント
装置による1つまたはそれよりも多い媒体前進移動の次
にプリントされるように配置される。従って、媒体のロ
ールがプリンタ内にロードされると、本発明の実施形態
は媒体のフルの幅を用いることによって、テストパター
ンをプリントするのに利用する媒体の量を最適化する。
プリント媒体の幅と高さの両方が判定され、従って、媒
体のロールに加えてテストパターンをプリントする媒体
のシートの使用も促進する。従って、本発明の好ましい
実施形態によって、例えば、プリンタ内にロードされて
いるロール媒体上に事前にプリントされた画像のクロッ
ピングから、テストパターンのレイアウトを、ユーザが
有しているかもしれない媒体の利用できる予備の断片に
合わせることができる。従って、本発明のこの実施形態
の重要な利点の1つは、ロール媒体を一切浪費しないよ
うに、ユーザが一時的にロール媒体を取り除いて媒体の
カットシートを挿入し、その上にテストパターンをプリ
ントすることができる、ということである。
が判定してプリンタに入力してもよいが、好ましくはプ
リンタが媒体の大きさを自動的に判定する。
ンを解釈して、必要であれば、テストパターンから決定
された動作パラメータをプリンタ内に入力したり調整し
たりしてもよい。しかし、好ましくはプリンタはプリン
トしたテストパターンを、最も好ましくは光学的走査技
術を用いて、自動的に測定し、計算を行って、プリンタ
の動作パラメータに必要ないかなる修正も行う。好まし
くはテストパターンを走査するこの実施形態において、
テストパターンの要素のレイアウトはパターンの走査の
必要回数を、従って所要時間を、略最小限にするように
配置される。
ターンは色校正パターンであるということがわかってい
る。プリンタの原色に関係する色校正パターンの各要素
は容易に分離可能であることがわかっている。つまり、
色校正の精度に影響を与えることなく、これらをテスト
パターン内で相互に異なる位置に配置することができ
る。プリンタの原色とは、プリンタがプリントすること
ができる他の色の混合によってできているものではない
比較的少数の色のうちの1つを意味する。例えば、多く
のインクジェットプリンタでは、シアン、マゼンタ、黄
及び黒であるが、これよりも多い、少ない、またはこれ
とは異なる色を有する他の装置も既知であり、本発明の
範囲内に含まれる。
の各要素はさらに、例えば固定濃度の色のパッチを含む
各下位要素に分割することができるということもまたわ
かっている。本発明の好ましい実施例によれば、このよ
うな下位要素の位置更には大きさ及び/もしくは個数ま
でも調整して、特定の大きさのプリント媒体上にテスト
パターン全体を確実に最適にプリントすることができる
ようになっている。最も好ましくは、用される下位要素
の個数及び/または大きさには、例えば色校正のような
測定されているプリンタの動作パラメータが所望のレベ
ルの精度でまだ確実に測定できるようにする下限があ
る。
の大きさかプリントすべき下位要素の数かのどちらかあ
るいは下位要素の大きさと数の両方をプリント媒体の判
定された大きさに従って調整して、プリンタの動作パラ
メータが決定されるかもしれない精度を略最大限にす
る。従って、プリント媒体の大きさを判定することによ
って、例えばプリント媒体の幅の全体を利用してプリン
タの動作パラメータを決定することができる精度を向上
させることができる。これはこれが下位要素の大きさあ
るいは数を増大させずに費やされるであろう更なる媒体
を費やさずに達成できる場合に特に好都合である。
加えて、多くの他のテストパターン、とりわけ、テスト
パターンの各要素の相対的な配置がテストパターンが機
能するのに決定的であるというわけではない診断テスト
パターン、にも適用することができる。例えば、テスト
パターンはユーザが好ましい設定を選択するかプリンタ
が自動的に評価するために、プリンタの1つまたはもっ
と多いパラメータを異なる設定でプリントされる画像を
含む。
動作パラメータを有するプリント装置が提供される。プ
リント装置は、データをプリントする命令を受け取るこ
とができるプリントエンジンと、その中にプリント媒体
がロード可能な媒体送り機構と、ロードされているプリ
ント媒体の大きさを測定する媒体測定手段と、複数の分
離可能な要素を有するプリント可能なテストパターンを
記憶するメモリと、現在ロードされているプリント媒体
に関する大きさデータを媒体測定手段から受け取る入力
と、テストパターンをプリントする命令を前記プリント
エンジンに伝える出力を有するプロセッサを有し、この
プロセッサは、使用中、テストパターンの複数の分離可
能な要素を互いに関してフォーマットして、プリントす
るときに前記テストパターン全体が費やすプリント媒体
の量が略最小限になるようにする。
として本発明の具体的な実施例を説明する。
インクジェットプリンタ(プロッタとして知られている
こともある)において、そのようなプリンタ用の色校正
テストパターンに関して例示される。しかし、当業者で
あれば、本発明は多くの他のタイプのプリンタ及びテス
トパターンへの用途を有するということが理解されよ
う。
グ2を有する、大判インクジェットプリンタ1の斜視図
である。ハウジング2は左駆動機構筐体4及び右駆動機
構筐体5を有する。右筐体5上にはコントロールパネル
6が搭載されており、コントロールパネル6を通してユ
ーザがプリンタにデータを入力することができる。カバ
ー8の下に隠れ線で示すキャリッジ装置7はこれもまた
隠れ線で示すキャリッジバー9に沿って往復運動をする
ようになっている。キャリッジ装置7の水平すなわちキ
ャリッジ走査軸における位置はキャリッジ位置決め機構
10によって、エンコーダ細長片11に関して判定され
る(図2を参照されたい)。紙等のプリント媒体12が
媒体軸駆動機構(図示せず)によって垂直すなわち媒体
送り軸に沿って配置される。X軸としても知られている
媒体送り軸を13で示し、Y軸としても知られている走
査軸を14で示す。図1に示すように、プリンタ1には
ロールフィードハウジング15内に保持されたプリント
媒体12のロールがロードされている。媒体のロールの
端はキャリッジ装置7の下にあるプリンタのプリントゾ
ーンを通ってハウジング15の外へ、そしてプリンタ前
面の外へ延びている。図1には示していないが、媒体の
カットシートをプリンタ1の前面内へロードして、そこ
から図3に示す媒体位置決めシステムがシートをプリン
タに引き込んでもよい。ユーザはロール媒体上へのプリ
ントとカットシート上へのプリントとの間で随意に切り
替えを行ってもよい。
決め機構16及びエンコーダ細長片17の斜視図であ
る。キャリッジ位置決め機構16はシャフト16Bを有
するキャリッジ位置モータ16Aを含む。シャフト16
Bはアイドラー16Dによって固定されキャリッジ7に
取り付けられているベルト16Cを駆動する。
エンコーダ細長片11によって正確に判定される。エン
コーダ細長片11は一方の端にある第1の支柱17A
と、他方の端にある第2の支柱17Bによって固定され
ている。キャリッジ装置7上には光学読み取り装置(図
示せず)が配置されており、キャリッジ位置信号を供給
する。このようなキャリッジ位置信号を利用してプリン
ト時には画像の位置合わせを行い、キャリッジがプリン
トされたテストパターンを走査している時には距離測定
を行う。
媒体位置決めシステム18の簡略斜視図である。媒体位
置決めシステム18は媒体ローラ18Bと直角で媒体ロ
ーラ18Bを駆動するモータ18Aを含む。媒体ローラ
18Bの位置は上記モータ18A上の媒体位置エンコー
ダ18Cによって判定される。エンコーダ18Cの位置
を光学読み取り装置18Dが感知し、複数の出力パルス
を供給する。このような出力パルスが間接的にローラ1
8Bの位置を、従ってY軸における媒体12の位置を判
定する。また、図3にはキャリッジに搭載された光学セ
ンサ19も示す。この光学センサ19を利用して、プリ
ントされたテストパターンを光学的に走査し、またロー
ドされているプリント媒体の幅及び高さを測定する。
る。センサ19はカバー21内のフォトセル20、ホル
ダー22、レンズ23及び2つのLED24、25を含
む。一方のLED24は青であり、黒、マゼンタ及び黄
でプリントされたカラーを走査するのに用い、他方のL
EDはアンバーで、ブルーのLEDを使ったのでは正確
に検出するのが比較的困難なシアンの色を走査するのに
用いる。
トカートリッジ29、30、31、32を有しており、
これらのカートリッジはそれぞれ異なる色のインク、例
えばシアン、マゼンタ、黄、黒のインク、を収容してい
る。キャリッジ装置7が媒体12に関してX軸及びY軸
に沿って平行移動する間に、インクジェットプリントカ
ートリッジ中の選択されたノズルが活性化され、媒体1
2上にインクが噴出される。4つのカートリッジからの
各色が混合されて、他の任意の特定の色を得る。
1及び媒体位置光学読み取り装置18Dからの媒体及び
キャリッジの位置情報が、本発明の実施例のテストパタ
ーンのプリント及び走査技術に関して用いる光学センサ
19からのデータと共に、キャリッジ装置7上に配置さ
れた回路基板27上のプロセッサ26に提供される。ま
た、回路基板27上にはメモリ要素28もある。メモリ
要素28には様々なテストパターン要素が記憶されてお
り、プロセッサ26がアクセスするようになっている。
ンをより詳細に説明する前に、本発明の実施例の実装を
一般的な用語で説明する。
プリンタ1によって判断されると、あるいはテストパタ
ーンのプリントをユーザが開始すると、プリンタ内にロ
ードされている媒体の幅及び/または高さが測定され
る。幅に関してはこれはキャリッジ装置7をY軸方向に
媒体を横切って走査する間にLED24、25のうちの
一方を活性化することによって行われる。媒体の縁33
はフォトセル20が受け取る信号の変化として光学セン
サ19によって検出され、これがエンコーダ細長片11
によって与えられる関連するキャリッジ位置と共に、プ
ロセッサ26に伝達される。カットシートがロードされ
ており、従ってX軸方向のシートの高さを測定すること
が必要である場合にはLEDのうちの一方を発光させて
いる間に、媒体位置決めシステム18によってカットシ
ートをキャリッジ装置7を通して動かす。同様の方法
で、カットシートの頂縁及び底縁(図示せず)が検出さ
れ、カットシートのこれに関連する位置が、光学読み取
り装置18Dによってプロセッサ26に伝えられる。当
業者には理解されるように、光学センサ19は媒体12
の各縁の正確な位置を判定することができるかもしれな
いが、このような各縁のところまでプリントすることが
できるプリンタは非常に少ない。従って、媒体12の大
きさの判定においてはプロセッサ26は、媒体の各縁の
近くのプリント不可能な領域も考慮に入れ、次に行うテ
ストパターンのレイアウトの計算において媒体のそのプ
リント可能な大きさを利用する。
記憶されている関連するテストパターン要素にアクセス
し、媒体の測定された大きさとテストパターンのレイア
ウトに基づいて、テストパターン要素のレイアウトがど
うであるべきかを計算する。これが完了すると、キャリ
ッジ装置7がY軸方向に媒体の上を走査し、媒体がX軸
方向に装置7を通って動く間に、装置7内に保持された
インクジェットカートリッジ29、30、31、32に
よってテストパターンがプリントされる。次に、装置7
と媒体がテストパターンのプリント中と同様の態様で動
いている間に、プリントされたテストパターンを、適当
なLEDを用いて光学センサ19によって走査する。こ
の光学的に走査されたデータはプロセッサ26に伝えら
れる。次に、プロセッサ26はプリントされた特定のテ
ストパターンによって評価されているプリンタの関連す
るパラメータの修正または調整が必要であるかどうかを
評価し、必要である場合にはそれを変更する。
ンクジェットプリンタについての色校正テストパター
ン、のプリント及び解釈における本発明の実施例の使用
について、次に説明する。当該技術では知られているよ
うに、CMYK(シアン、マゼンタ、黄及び黒)の原色
を用いる4色のプリンタでは色が正確かつ安定して再現
されるかどうかの校正が必要である。プリンタの設計及
び製造においては、CMYKの組み合わせを用いてプリ
ントする時に正確かつ安定した方法で同じ入力色(例え
ば、256ビットまたはコントーンのフォーマットであ
ってもよい)を各プリンタが確実に再現するように十分
な努力がなされるが、それでも、製造した各プリンタと
公称のすなわち理想的なプリンタの間には相違がある。
これもまた当該技術では知られているように、プリンタ
のカラーマップ及びハーフトーニングのアルゴリズムは
公称のプリンタで動作するように設計されており、公称
のプリンタの挙動によりより似るように各プリンタを校
正する1つの方法は、テストパターンをプリントしてそ
のテストパターンをそのプリンタが測定しプリンタの画
像パイプライン内の1つまたはそれよりも多いパラメー
タを変更するのに用いる、というものである。図5は入
力コントーン値に対するある特定のプリンタのそれぞれ
の原色の応答関数の一例を示す。理想的には、例えばプ
リンタに接続されたコンピュータからプリンタに電子的
なカラー値の入力を行うと、そのプリンタは同じ測定可
能なコントーン値を有する出力カラーをプリント媒体上
にプリントする。しかし実際には、図5からわかるよう
に、入力値と出力値は特に中間コントーン値について実
際にはかなり変化する可能性がある。このような応答を
修正するすなわち線形化するために、それぞれの原色に
ついて色傾斜として知られているコントーン値が異なる
いくつかのカラーパッチをプリントする。このようなパ
ッチを次に光学センサによって走査する。光学センサは
濃度測定を行い、これを用いて、それぞれの原色につい
てのそれぞれのコントーンレベルの修正値が計算され
る。このような修正値をそれぞれの原色についての伝達
関数として記憶し、既知の方法でプリント前に適用する
ことができる。
能なカラーがプリンタの非常に好ましくかつ目立つ特徴
であるからだけではなく、プリンタの色校正に影響を与
え得る要因が多数あり、それにより色校正を何度も行う
必要があるからでもある。プリンタまたはその環境のい
かなる変化も色校正に影響を与えるかもしれない。例え
ば、プリンタに用いる各媒体は一般に異なる色校正が必
要である。媒体とインクの相互作用がインク滴の大き
さ、従って色に影響を与えるからである。従って、媒体
のタイプが、例えば光沢から半光沢に、カンバスから透
明シートに、ビニールからトレーシングペーパーに等と
変化すると、新たに色校正を行う必要がある。明らか
に、ある特定の媒体についていったん色校正を行うと、
プリンタにその機能があれば、適切なCMYK伝達関数
をプリンタ内に記憶することができる。周囲の温度及び
湿度の変化もまた色再現に影響を与える可能性があり、
プリンタによっては色校正アルゴリズムをトリガするこ
とができる温度センサ及び湿度センサを持つものもあ
る。多くのインクジェットプリンタにとっては色校正に
最も大きな影響を与えるのはプリンタのインクジェット
プリントカートリッジ29、30、31、32のうちの
1つが交換される時である。CYMKのカートリッジの
うちの1つを交換すると色校正が劇的に変わる程にも、
異なるインクジェットカートリッジ同士の間のインク滴
の大きさがしばしば変化する。実際、すべての異なる媒
体のタイプについてのすべての記憶された色校正の伝達
関数は通常、カートリッジを交換するとプリンタから削
除される。それは、こういった伝達関数は新しいカート
リッジについては正確ではなく、再び実施しなければな
らないからである。
ト値が設けられていて、ユーザがカラーの精度や一貫性
を比較的気にせず、またインクや媒体を費やしたくない
場合には、色校正を行うようにとのプリンタの要求を常
に受け入れる必要がないようになっている。他方、ユー
ザがこのような問題に非常に神経質な場合にはユーザは
どの時点でも手動で色校正プロセスを開始してもよい。
つかの可能性のある色校正パターンのレイアウトのうち
の一例を示す。このパターン52は4つの基本要素3
5、36、37、38を有しており、これらはそれぞれ
K、Y、M及びCについての色傾斜である。また方向に
ついてはY軸すなわちキャリッジ走査軸とX軸すなわち
媒体送り軸を示す。
してこれから説明するところの同一の構造を有してい
る。中央部39は16個の互いに隣接するカラーパッチ
40からなっており、各カラーパッチは異なるインク濃
度すなわちコントーン値を有する。この例においては高
濃度のパッチが低濃度のパッチに隣接して配置されてい
る。このようにする代わりに、各パッチはインク濃度が
単調に増加する順に配置してもよく、あるいは光学セン
サ19を使ってうまくいくことがわかっている任意の他
の順に配置してもよい。色傾斜に用いるパッチ数が多い
ほど、色修正用の対応する原色の伝達関数は正確にな
る。それは、図5に示す各曲線について、より多くのサ
ンプルを取ることができるからである。しかし明らか
に、パッチ数が多いほど、テストパターンの大きさ及び
費やす媒体(そしてさらにはインク)が増大する。本発
明の実施例によれば、任意の特定の色傾斜においてプリ
ントするカラーパッチ40の数はロードされている媒体
の測定された大きさに依存して決定することができる。
これはまた、後述する、テストパターンのすべての他の
サイズパラメータについて当てはまる。現在説明してい
るプリンタについてはカラーパッチの最小推奨個数は8
個である。各カラーパッチ40は特定の幅41及び高さ
42を有する。カラーパッチの幅を広くするほど、そこ
からの光学センサ読み取りは正確になる。それは、濃度
測定値がより多数のサンプルを平均したものになるから
である。しかし明らかに、パッチの幅が広くなれば、色
傾斜全体の大きさすなわちテストパターンが大きくな
る。またカラーパッチ40は現在のテストパターンの分
離可能な最小下位要素を表すので、カラーパッチ40の
幅はプリンタが取り扱うことができる最小媒体幅よりも
小さくなっているべきである。説明している特定のプリ
ンタについて、カラーパッチの最小推奨幅は120ピク
セルであり、実際に用いた値は140ピクセルである。
この140ピクセルというのは約6mmのプリント幅4
1に対応している。カラーパッチ40の最小高さ42は
光学センサ19の視野及びその位置精度によって決ま
る。現在のプリンタではこれは200ピクセルに設定さ
れている。この200ピクセルというのは約8mmのプ
リント高さに対応しており、これによって、位置決め耐
性についての適度なマージンが与えられる。最小推奨高
さは100ピクセルである。
及び44がある。これらのマークパッチは光学センサ1
9用の位置基準及びインクジェットプリントカートリッ
ジ29、30、31及び32を加熱する位置基準の両方
に用いられる。従ってマークパッチは確実に光学センサ
19が容易にかつ正確に検出するのに十分なインク濃度
を有していなければならない。カートリッジが噴出する
インク滴の体積は温度に依存する可能性があり、色校正
に大きな影響を与えるので、カートリッジの加熱は重要
である。従って、カラーパッチ40のプリント前に、各
カートリッジは標準動作温度まで加熱される。カートリ
ッジの加熱はマークパッチ43及び44のインク濃度と
大きさの両方によって影響を受ける。各カートリッジを
適切に加熱するためには約5mmのプリント幅に対応す
る少なくとも120ピクセル(600dpiで)である
最小幅が推奨される。色傾斜38の右手側にあるマーク
パッチ43は色傾斜38の左手側にあるマークパッチ4
4の幅46の約2倍、すなわち約10mmである幅45
を有する。右手のマークパッチ43の方が幅が広く、そ
れにより、光学センサ19はX軸方向に走査中に右手の
マークパッチ43に遭遇するほうが容易になるようにな
っている。それは、テストパターンの走査は、後述する
ように、パターンのこの右手側から開始するからであ
る。
ークパッチ44と中央部39の間にはそれぞれ同じ幅4
9のスペースパッチ47、48があり、これらのパッチ
においては媒体上にインクが置かれていない。こういっ
たスペースパッチによってマークパッチが中央部39か
ら分離され、また、光学センサ19が、色傾斜38の中
央部39の走査の開始及び終了時に媒体から測定を行う
ことができる。これを用いて、例えばLED24、25
の出力の強さの何らかのドリフトとの比較対象とするこ
とができる固定基準を提供することによって、光学セン
サ19の校正を助けることができる。光学センサ19が
媒体を正確に測定することができるようにするためには
スペースパッチの幅は少なくとも5mmに対応する12
0ピクセルであるべきである。
れ行間隔50によって互いに分離されている。この行間
隔50は、ある傾斜からのインクが隣接する傾斜からの
インクと相互作用してしまうのを防止するために必要で
ある。現在のプリンタについては行間隔50は媒体上の
約2mmに対応する50ピクセルに設定されている。
ぞれがプリンタのそれぞれの原色用である4つの色傾斜
を有している。すべての原色よりも少ないものを校正す
る(従って得るテストパターンを小さくする)ことは可
能ではあるが、特別の理由がない限り望ましいことでは
ありそうもない。例えば、ある特定の媒体に黒のカート
リッジのみを用いるのが望ましいかもしれず、その場合
には黒の色傾斜35のみについて色校正を行ってもよ
く、その媒体に関しては単一の伝達関数が記憶される。
別の場合として、別の媒体についてはCYMのみを用い
Kを用いないプリントモードが利用され、C、Y及びM
の組み合わせからいわゆる合成された黒色を生成するか
もしれない。この場合には、色校正は黒の傾斜35なし
で行ってもよい。また、既知のように、プリンタによっ
ては原色を6つ以上有していたり、あるいはいくつかの
原色の染料濃度を薄くしたものを持っているものもあ
る。このような場合にはより多くの色傾斜を使って色校
正を行うことが必要かもしれない。
ちパラメータを上述した。これらすべては、ある特定の
大きさのプリント媒体用のある特定のテストパターンの
レイアウトを決定するときに、プリンタのプロセッサ2
6が調整してもよい。これらは以下のように要約するこ
とができる: マークパッチ46、45の幅 スペースマークの幅49 カラーパッチの幅41 パッチの高さ42 行間隔50 色傾斜の個数 色傾斜当たりのパッチ40の個数
このようなパラメータはテストパターンの下位要素とし
てみなされ、分離可能な基本要素は色傾斜自体とみなさ
れる。従って、この特定の場合におけるテストパターン
のレイアウトを決定するために利用するのに最良の変数
は行当たりの色傾斜の数である。図6は行当たりの色傾
斜が1つであるテストパターン52を示し、図7、8及
び9は次に説明するように、行当たりの色傾斜が2つ、
3つ及び4つのテストパターン53、54及び55をそ
れぞれ示す。
パターン53の第1の行はマークパッチ44及びスペー
スマーク48によって分離されているKの色傾斜35と
Yの色傾斜36を有する。この行の右手端にはより幅の
広いマークパッチ43がある。第1の行の上にある第2
の行はMの色傾斜37とCの色傾斜38を含む。図8は
テストパターン54を示し、その第1の行は連続した
K、Y及びMの色傾斜35、36及び37を有し、第1
の行の上にある第2の行は単一のCの色傾斜38を有す
る。図9はテストパターン55を示す。テストパターン
55は4つの色傾斜K、Y、M及びCを有する単一の行
を有し、これらの色傾斜同士はマークパッチ44及びス
ペースマーク48によって分離されており、この行の右
手側には単一で幅広のマークパッチ43を有する。図6
のテストパターン52全体の大きさはほぼ幅13cm×
高さ4cmである。図7のパターン53の大きさは幅2
4cm×高さ2cmであり、図8のパターン54の大き
さは幅36cm×高さ2cmであり、図9のパターン5
5の大きさは幅48cm×高さ1cmである。
それに対して色校正を行いたい媒体の小片、例えばA5
サイズの小片、が利用できる場合には図6のレイアウト
はよい選択であろう、ということがわかる。逆に、ユー
ザがこの同じ媒体でできたロールをプリンタ内にロード
しており、色校正にこのロールを用いたい場合には、図
6のパターン52を利用すると大量の媒体が浪費されて
しまう。これは図10を参照すると一番よくわかる。図
10はロールフィード媒体12のシートの隅にプリント
した図6のテストパターンを示す概略図である。ロール
フィード媒体はライン51に沿ってカットしなければ再
び用いることができないので、56で示されるテストパ
ターン52の左側の媒体が浪費されてしまう。大判イン
クジェットプリンタ上では60インチ以上の幅の媒体の
ロールを取り扱うことができることが多いので、これは
かなりの損失になり得る。従って、プリンタ内にロード
されているロールフィード媒体の幅が48cmよりも広
い場合には図9の行当たり4つの色傾斜のパターン55
がテストパターンとして最良の選択であろう。図11か
らわかるように、この場合、校正を行うのに費やす媒体
の量はパターン52を利用する時に費やす量の半分より
もはるかに少ない。A4サイズの媒体小片が利用できる
場合には、図7のパターン53が利用するのに最適かも
しれず、その場合には横位置方向で用いてもよい。ある
いは幅が24cmよりは広いが36cmよりは狭い媒体
のロールがロードされている場合にも、図7のパターン
53が利用するのに最適化もしれない。図8のパターン
54は、これもまた横位置のフォーマットでの媒体のA
3の小片で、または幅が36cmよりは広いが48cm
よりは狭い媒体のロールで、最適に利用される。
基本要素のみのレイアウトに柔軟性を与えることによっ
て、媒体を節約することができるだけではなく、各種の
サイズの媒体を用いてテストパターンをプリントするこ
ともできるということがわかる。もし、例えばパターン
55等の固定レイアウトのテストパターンしか設けられ
ていなければ(従来技術のプリンタの場合のように)、
幅が48cmよりも広い媒体が利用できなければ色校正
を行うことができない。
ウト52、53、54及び55のうちの1つをプリント
させることができる、プロセッサ26が用いるアルゴリ
ズムを、図12のフローチャートに概略的に示す。この
フローチャート中の各ブロックの機能は以下の通りであ
る。 60:行当たりの色数=行当たりの色数の最大 61:現在の行当たりの色数を持つターゲットの記述を
作成 62:ターゲットはプリント可能な領域に収まるか? 63:RedSP 63−1:ソース特性中の媒体を得る 64:プリント可能な高さ及び幅 65:プリントする 66:行当たりの色数を減らす 67:行当たりの色数 ≧ 行当たりの色数の最小 68:エラー 上述のテストパターンの他のパラメータはすべてそれぞ
れのデフォルト値に設定されており、「行当たりの色傾
斜の数」のパラメータのみが、ロードされているプリン
ト媒体の測定した幅に対してテストされる。60におい
て、行当たりの色傾斜の数は最大値、この例においては
4、に設定される。次に61において、この行当たりの
色傾斜の数で、ターゲットのテストパターン記述が作成
される。64において、プロセッサは記憶装置63か
ら、前に測定した媒体のプリント可能な大きさを取得す
る。62において、ターゲットのテストパターンの大き
さが媒体のプリント可能な大きさと比較され、それより
も小さいことがわかれば、65においてプリントされ
る。それよりも大きいことがわかれば、66において、
行当たりの色傾斜の数が1だけ減らされる。67におい
て、この数が0よりも大きいか吟味され(例えば、媒体
の幅が13cmよりも狭い場合にはゼロになる可能性が
ある)、0よりも大きい場合にはループ69を通って6
1に戻り、新しい行当たりの色傾斜の数で新しいターゲ
ットのテストパターンが作成される。従って、この簡単
なアルゴリズムは利用できる媒体の最大幅を使用し、テ
ストパターンの高さを最小限にし、しかしながら必要に
応じて徐々にテストパターンの幅を狭くし高さを高くす
るようにしようとしている、ということがわかる。
変数として上述のテストパターンの下位要素のうちの1
つを利用するところの本発明の他の実施例を、図13に
おいてフローチャートの形式で概略的に示す。このフロ
ーチャート中の各ブロックの機能は以下の通りである。 60:行当たりの色数=行当たりの色数の最大 61:現在の行当たりの色数を持つターゲットの記述を
作成 62:ターゲットはプリント可能な領域に収まる? 63:RedSP 63−1:ソース特性中の媒体を得る 64:プリント可能な高さ及び幅 65:プリントする 66:行当たりの色数を減らす 67:行当たりの色数 ≧ 行当たりの色数最小 70:カラーパッチの数を減らす 71:パッチの数 > 最小色? 72:エラー フローチャートの上部は図12のフローチャートと同一
であり、行当たりの色傾斜の数を最大にしようとすると
いう同じ機能を果たす。しかし、その媒体にとって単一
の色傾斜の幅が広すぎる場合には、図12のフローチャ
ートの68のようにエラーメッセージを出すのではな
く、70において、それぞれの色傾斜を構成しているカ
ラーパッチ40の数が徐々に減らされる。71において
色傾斜当たりのカラーパッチの最小許容数に到達する
と、72においてエラーが出る。到達していない場合に
は制御はスタートの60に戻り、減ったカラーパッチの
数で新しいターゲットのテストパターンが作成される。
のうちの1つまたはそれよりも多くのものを同様の方法
で使用することができる。
トすると、そのテストパターンはプリンタのキャリッジ
アセンブリ10上に搭載された光学センサ19によって
走査されなければならない。プロセッサ26がテストパ
ターン要素の位置の記述を生成しているので、これを利
用して走査プロセスを制御することができる。一般的に
言えば、走査プロセスは、媒体を動かすことによって幅
広いマークパッチ43のX軸方向における位置を正確に
見出すことで開まる。次に、それぞれの色傾斜が走査さ
れて、両側のマークパッチ44、43の位置を発見して
測定し、マークパッチ同士の間の距離が予想通りのもの
であるかどうかチェックする。次に、それぞれの色傾斜
35、36、37及び38のそれぞれのカラーパッチ4
0がより低速で走査されて、そのカラーパッチのインク
濃度についての濃度測定値を得る。次に、必要最小数の
カラーパッチの測定に成功したかどうかチェックする。
走査時には左から右と右から左の両方の走査を行うこと
によって、キャリッジの動きを最小限にする。
0の感度により、シアンを走査するときにはアンバーの
LEDを用い、他の3つのカラーのうちの1つを走査す
るときにはブルーのLEDを用いる。この要因があるの
で、図8に示すテストパターン54はシアンの色傾斜3
8はシアンだけの行にあり、他の3つの色傾斜35、3
6及び37は他方の行にあるように設計されている。こ
うすることによって、第1の行全体をブルーのLEDで
走査し、第2の行をアンバーのLEDで走査することが
できる。こうすれば、同じ行について両方のLEDを用
いる必要がある場合よりもはるかに高速でより正確にな
る。
る走査の順及び方向は、図6、図7、図8及び図9のそ
れぞれにおいて知ることができる。図6に示すパターン
52では走査80ないし86をブルーのLEDで行い、
走査87をアンバーのLEDで行う。図7に示すパター
ン53では走査90から93をブルーのLEDで行い、
走査94をアンバーのLEDで行う。図8に示すパター
ン54では走査96をブルーのLEDで行い、走査99
をアンバーのLEDで行う。走査98の動きの間には色
傾斜は測定されていないため、走査98は高速で行って
もよいということが注意されるべきである。図9に示す
パターン55では走査101をブルーのLEDで行い、
走査102をアンバーのLEDで行う。
下位要素及びそれらの大きさを変えることの効果につい
ての上述の説明から明らかなように、通常、テストパタ
ーンを小さくすることと、正確に色を校正するかあるい
はプリンタの他の動作パラメータを測定するテストパタ
ーンにすることの間で、バランスを取るべきである。例
えば、カラーパッチ40の数を増やしたりまたはカラー
パッチの幅41を広げると、校正の精度は向上するがパ
ターンの大きさも増大する。しかし、プリンタ内にロー
ドされているプリント媒体の大きさを測定することによ
って、費やす媒体の量を増大することなくパターンの大
きさを増大して精度を上げる機会ができる。図14は図
10及び図11に示すのと同じプリント媒体のロール上
にプリントした、色校正の精度を最大限にするように最
適化された色校正テストパターンの概略図である。わか
るように、テストパターン110は図10及び図11に
示すものよりも幅広い色傾斜111を4つ含み、色傾斜
111自体は図10及び図11に示すものよりも数が多
いか幅が広いかのどちらか一方またはその両方であるカ
ラーパッチ40から形成されている。テストパターン1
10はロールフィード媒体12の幅をほぼ一杯に用いて
いるが、費やす媒体の量は、図11に示すテストパター
ン55と同じであり、従って図10に示すテストパター
ン52よりも少ない。
示す。
ト装置の動作パラメータを決定するためテストパターン
をプリントする方法:前記プリント装置内に現在ロード
されているプリント媒体の大きさを判定する;前記プリ
ント媒体の前記判定された大きさに従って、プリントす
る前記テストパターンの複数の要素の前記プリント媒体
上での相対位置を調整する;前記テストパターンを前記
プリント媒体上にプリントする。
前記テストパターンの前記要素が、前記テストパターン
全体をプリントするのに費やすプリント媒体の量を略最
小限にするようなレイアウトで配置される態様1記載の
方法。
の間に前記プリント媒体の幅のみが判定され、前記調整
するステップ中に前記プリント媒体の前記判定された幅
を横切って収まるだけの数のテストパターン要素が配置
されてプリントされる態様1または態様2記載の方法。
リントすることができるテストパターン要素の最大数に
達すると、いかなる残りのテストパターン要素もプリン
ト装置による1つまたはそれよりも多い媒体送り移動の
次にプリントされるように配置される態様3記載の方
法。
中に前記プリント媒体の前記幅と前記高さの両方が判定
される態様1または態様2に記載の方法。
装置のメモリ内に保持され、前記プリントするステップ
の前に前記メモリがアクセスされる前記態様のいずれか
に記載の方法。
の間に、前記プリント媒体の大きさを前記プリント装置
が自動的に判定する前記態様のいずれかに記載の方法。
の間に、前記プリント媒体の大きさを前記プリント装置
のユーザが判定して前記プリント装置に入力する、態様
1から6のいずれか1つに記載の方法。
ーンを自動的に測定して前記プリント装置の動作パラメ
ータを決定するさらなるステップを含む前記態様のいず
れかに記載の方法。
動的測定が、前記プリントされたテストパターンの前記
要素を光学的に走査することを含む態様9記載の方法。
に、前記テストパターンの前記要素の相対的配置が前記
テストパターン全体を光学的に走査するのに必要な走査
移動の回数を略最小限にするように選択される態様10
記載の方法。
ターンから前記プリント装置の前記ユーザが前記プリン
ト装置の動作パラメータを決定し、前記プリント装置と
のインターフェースを通して前記パラメータを入力また
は調整するさらなるステップを含む態様1から8のいず
れかに記載の方法。
パターンであり、前記テストパターンのそれぞれの要素
は前記プリント装置の原色のうちの1つの補正に関する
前記態様のいずれかに記載の方法。
れの要素は下位要素を含み、前記調整するステップの間
に複数の前記下位要素の相対位置が前記プリント媒体の
前記判定された大きさに従って調整されて、前記テスト
パターン全体をプリントするのに費やすプリント媒体の
量を略最小限にする態様13記載の方法。
素のうちの少なくとも1つは複数の下位要素を含み、前
記調整するステップの間に少なくとも1つのプリントす
べき要素の下位要素の数は、前記プリント媒体の前記判
定された大きさに従って調整されるが、前記プリント装
置の動作パラメータを決定するのに必要な下位要素の最
小限の数よりも少なくなることはない前記態様のいずれ
かに記載の方法。
素のうちの少なくとも1つは複数の下位要素を含み、前
記調整するステップの間に、前記少なくとも1つの要素
のうちのプリントすべき下位要素の数が前記プリント媒
体の前記判定された大きさに従って調整されるが、前記
プリント装置の前記動作パラメータを決定するのに必要
な下位要素の最小限の数よりも少なくなることはない前
記態様のいずれかに記載の方法。
含む前記態様のいずれかに記載の方法。
判定する前に前記プリント媒体のロールを前記プリント
装置から取り除いてプリント媒体のシートを前記プリン
ト装置内にロードする最初のステップを含む前記態様の
いずれかに記載の方法。
に、前記テストパターンの要素が前記プリンタの動作パ
ラメータを決定することができる精度を略最大限にする
ようなレイアウトで配置される前記態様のいずれかに記
載の方法。
素のうちの少なくとも1つは複数の下位要素を含み、調
整するステップの間に、少なくとも1つの前記下位要素
の大きさとプリントすべき前記下位要素の数のどちらか
または前記下位要素の前記大きさと前記数の両方が前記
プリント媒体の前記判定された大きさに従って調整さ
れ、前記プリント装置の動作パラメータを決定すること
ができる精度を略最大にする前記態様のいずれかに記載
の方法。
な動作パラメータを有するプリント装置:データをプリ
ントする命令を受け取ることができるプリントエンジ
ン;その中にプリント媒体をロードできる媒体送り機
構;ロードされているプリント媒体の大きさを測定する
媒体測定手段;複数の分離可能な要素を有するプリント
可能なテストパターンを記憶するメモリ;現在ロードさ
れているプリント媒体に関する大きさデータを前記媒体
測定手段から受け取る入力と、テストパターンをプリン
トする命令を前記プリントエンジンに伝える出力を有す
るプロセッサ;前記プロセッサは、使用中、プリントす
るときに前記テストパターン全体が費やすプリント媒体
の量が略最小限になるように、前記テストパターンの前
記複数の分離可能な要素を互いに関してフォーマットす
る。
トパターンを測定する光学センサとを有する走査キャリ
ッジをさらに含み、使用中、前記カラー噴出装置による
前記テストパターンのプリントの後、前記光学センサが
前記テストパターンを走査して、前記プロセッサが、前
記走査データから前記プリント装置の動作パラメータに
ついての新しいまたは調整した値を計算する態様21記
載のプリント装置。
プリンタの斜視図。
学センサとを示す図1のプリンタのキャリッジ部の詳細
図。
媒体送り機構の詳細図。
るそのプリンタが達成するプリントされた色濃度値のグ
ラフ。
の色傾斜が1つである本発明の実施例による複数のプリ
ントした色校正テストパターンのうちの1つを示す図。
の色傾斜が2つである本発明の実施例による複数のプリ
ントした色校正テストパターンのうちの1つを示す図。
の色傾斜が3つである本発明の実施例による複数のプリ
ントした色校正テストパターンのうちの1つを示す図。
の色傾斜が4つである本発明の実施例による複数のプリ
ントした色校正テストパターンのうちの1つを示す図。
の色校正テストパターンを概略的に示す図。
の色校正テストパターンを概略的に示す図。
ンのレイアウト選択アルゴリズムを示すフローチャー
ト。
ターンのレイアウト選択アルゴリズムを示すフローチャ
ート。
体のロール上にプリントした、色校正の精度を最大限に
するよう最適化された色校正テストパターンを概略的に
示す図。
Claims (9)
- 【請求項1】以下のステップを設け、プリント装置の動
作パラメータを決定するためテストパターンをプリント
する方法:前記プリント装置内に現在ロードされている
プリント媒体の大きさを判定する;前記プリント媒体の
前記判定された大きさに従って、プリントする前記テス
トパターンの複数の要素の前記プリント媒体上での相対
位置を調整する;前記テストパターンを前記プリント媒
体上にプリントする。 - 【請求項2】前記調整するステップの間に、前記テスト
パターンの前記要素が、前記テストパターン全体をプリ
ントするのに費やすプリント媒体の量を略最小限にする
ようなレイアウトで配置される請求項1記載の方法。 - 【請求項3】前記大きさを判定するステップの間に前記
プリント媒体の幅のみが判定され、前記調整するステッ
プ中に前記プリント媒体の前記判定された幅を横切って
収まるだけの数のテストパターン要素が配置されてプリ
ントされる請求項1または請求項2記載の方法。 - 【請求項4】前記プリントしたテストパターンを自動的
に測定して、前記プリントしたテストパターンの前記要
素を光学的に走査することによって、前記プリント装置
の動作パラメータを決定する、さらなるステップを含む
前記請求項のいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】前記調整するステップの間に、前記テスト
パターンの前記要素の相対的配置が前記テストパターン
全体を光学的に走査するのに必要な走査移動の回数を略
最小限にするように選択される請求項4記載の方法。 - 【請求項6】前記テストパターンは色校正パターンであ
り、前記テストパターンのそれぞれの要素は前記プリン
ト装置の原色のうちの1つの補正に関する請求項1、
2、3、4または5記載の方法。 - 【請求項7】前記テストパターンの前記要素のうちの少
なくとも1つは複数の下位要素を含み、前記調整するス
テップの間に、前記少なくとも1つの要素のうちのプリ
ントすべき下位要素の数が前記プリント媒体の前記判定
された大きさに従って調整されるが、前記プリント装置
の前記動作パラメータを決定するのに必要な下位要素の
最小限の数よりも少なくなることはない請求項1、2、
3、4、5または6記載の方法。 - 【請求項8】以下のものを設け、設定可能な動作パラメ
ータを有するプリント装置:データをプリントする命令
を受け取ることができるプリントエンジン;その中にプ
リント媒体をロードできる媒体送り機構;ロードされて
いるプリント媒体の大きさを測定する媒体測定手段;複
数の分離可能な要素を有するプリント可能なテストパタ
ーンを記憶するメモリ;現在ロードされているプリント
媒体に関する大きさデータを前記媒体測定手段から受け
取る入力と、テストパターンをプリントする命令を前記
プリントエンジンに伝える出力を有するプロセッサ;前
記プロセッサは、使用中、プリントするときに前記テス
トパターン全体が費やすプリント媒体の量が略最小限に
なるように、前記テストパターンの前記複数の分離可能
な要素を互いに関してフォーマットする。 - 【請求項9】複数のカラー噴出装置とテストパターンを
測定する光学センサとを有する走査キャリッジをさらに
含み、使用中、前記カラー噴出装置による前記テストパ
ターンのプリントの後、前記光学センサが前記テストパ
ターンを走査して、前記プロセッサが、前記走査データ
から前記プリント装置の動作パラメータについての新し
いまたは調整した値を計算する請求項8記載のプリント
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP00118587.5 | 2000-08-26 | ||
EP00118587A EP1182047A1 (en) | 2000-08-26 | 2000-08-26 | Method and apparatus for printing a test pattern |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002222074A true JP2002222074A (ja) | 2002-08-09 |
Family
ID=8169667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001253023A Withdrawn JP2002222074A (ja) | 2000-08-26 | 2001-08-23 | テストパターンをプリントする方法及び装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030164955A1 (ja) |
EP (1) | EP1182047A1 (ja) |
JP (1) | JP2002222074A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7634103B2 (en) * | 2001-10-01 | 2009-12-15 | L'oreal S.A. | Analysis using a three-dimensional facial image |
JP3984858B2 (ja) * | 2002-05-01 | 2007-10-03 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びその制御方法 |
KR100490427B1 (ko) * | 2003-02-14 | 2005-05-17 | 삼성전자주식회사 | 잉크젯 프린터의 인쇄 정렬오차 보정방법 |
JP4591745B2 (ja) * | 2003-12-02 | 2010-12-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、パターン形成方法及びそのプログラム |
US20060152776A1 (en) * | 2004-06-23 | 2006-07-13 | Global Graphics Software, Inc. | Methods and systems for generating and using a control strip on proof prints |
JP2007143109A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-06-07 | Riso Kagaku Corp | 画像読取装置及び印刷システム |
US7271935B2 (en) * | 2006-02-10 | 2007-09-18 | Eastman Kodak Company | Self-calibrating printer and printer calibration method |
US20070285743A1 (en) * | 2006-06-09 | 2007-12-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and image forming method |
US8045873B2 (en) * | 2007-08-02 | 2011-10-25 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus and image density adjusting method |
US8300263B2 (en) * | 2008-06-06 | 2012-10-30 | Eastman Kodak Company | Forming images with minimum feature sizes |
JP5009266B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2012-08-22 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
US20110075162A1 (en) * | 2009-09-29 | 2011-03-31 | Saettel John J | Exposure averaging |
JP5990093B2 (ja) | 2012-11-29 | 2016-09-07 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法ならびにプログラム |
JP5855607B2 (ja) | 2013-06-28 | 2016-02-09 | 富士フイルム株式会社 | 画像記録方法及び装置並びにプログラム |
US10300723B2 (en) | 2016-10-11 | 2019-05-28 | Electronics For Imaging, Inc. | Systems and methods for determining printing conditions based on samples of images printed by shuttle-based printers |
JP7123603B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-08-23 | キヤノン株式会社 | 印刷装置および印刷装置の制御方法 |
EP3670194B1 (en) | 2018-12-17 | 2022-03-23 | Canon Production Printing Holding B.V. | Method for printing a quality assurance print chart, computer program product, and printing system |
JP2022099817A (ja) * | 2020-12-23 | 2022-07-05 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法、及び、プログラム |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2768192B2 (ja) * | 1993-01-07 | 1998-06-25 | ブラザー工業株式会社 | テープ印字装置 |
DE69435122D1 (de) * | 1993-05-27 | 2008-09-18 | Canon Kk | Verfahren und Vorrichtung zur Tintenstrahlaufzeichnung |
JPH071768A (ja) * | 1993-06-16 | 1995-01-06 | Canon Inc | 印字装置 |
JP3202439B2 (ja) * | 1993-10-07 | 2001-08-27 | 富士通株式会社 | 出力装置のテスト装置 |
US5721813A (en) * | 1996-02-05 | 1998-02-24 | Electronic Data Systems Corporation | Method and system for arranging text for label printing |
US6721060B1 (en) * | 1996-05-01 | 2004-04-13 | Canon Finetech Inc. | Recording medium cutter image forming device using same |
WO1999003683A1 (en) * | 1997-07-16 | 1999-01-28 | Topaz Technologies, Inc. | Carriage mounted densitometer |
JPH11130271A (ja) * | 1997-10-29 | 1999-05-18 | Konica Corp | 手差し給紙台の紙幅検知装置 |
JP3506891B2 (ja) * | 1997-11-27 | 2004-03-15 | 京セラ株式会社 | 画像形成装置の転写位置ずれ補正方法 |
JP2000253252A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-09-14 | Canon Inc | 複写装置、画像処理装置、画像処理システムおよび画像処理方法 |
US6643035B1 (en) * | 1999-11-24 | 2003-11-04 | Xerox Corporation | Method and apparatus for measuring scanner registration |
US6317147B1 (en) * | 2000-06-13 | 2001-11-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming method using registration marks having varying angles |
-
2000
- 2000-08-26 EP EP00118587A patent/EP1182047A1/en not_active Withdrawn
-
2001
- 2001-08-23 JP JP2001253023A patent/JP2002222074A/ja not_active Withdrawn
- 2001-08-24 US US09/935,580 patent/US20030164955A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030164955A1 (en) | 2003-09-04 |
EP1182047A1 (en) | 2002-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002222074A (ja) | テストパターンをプリントする方法及び装置 | |
US7484821B2 (en) | Method of determining ink ejection method, printing apparatus, and method of manufacturing printing apparatus | |
US8342677B2 (en) | Image recording device and image recording method | |
US20040212648A1 (en) | Ink jet printer | |
US9628651B2 (en) | Select print mode based on sector luminosity | |
EP3401109B1 (en) | Printer and control method of a printer | |
JP2001063031A (ja) | 透明液インクジェットペンの位置合わせ方法および装置 | |
US7948666B2 (en) | Method and apparatus for setting correction value | |
US20100194807A1 (en) | Liquid ejecting apparatus and controlling method of the same | |
JP5754968B2 (ja) | インクジェット記録装置およびその調整方法 | |
US20050078136A1 (en) | Drop quantity calibration method and system | |
JP2003159793A (ja) | インク射出素子の較正方法およびそのシステム | |
US7593132B2 (en) | Method for calibrating printing of lenticular images to lenticular media | |
JP2006305952A (ja) | 印刷装置、コンピュータプログラム、印刷方法、及び、媒体 | |
JP2005512857A (ja) | 一体式画像ロケータを有する印刷媒体及び方法 | |
JP2002127426A (ja) | プリンタ | |
WO2002014077A1 (en) | Method and apparatus for ensuring output print quality | |
US20050270325A1 (en) | System and method for calibrating ink ejecting nozzles in a printer/scanner | |
JP7086792B2 (ja) | インクジェット印刷装置 | |
JP2006218774A (ja) | 記録装置、及び記録媒体搬送量の補正方法 | |
JP2005125791A (ja) | プリンタを動作させる方法および装置 | |
JP2000190482A (ja) | インクジェット画像形成装置およびその自動レジストレ―ション方法 | |
JP2006346938A (ja) | 印刷装置、コンピュータプログラム、印刷システム、及び、印刷方法 | |
JP2001287351A (ja) | 印字マスクを生成する方法 | |
JP2004255806A (ja) | 印刷装置、印刷方法、および印刷システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040514 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041001 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050127 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050201 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050805 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20061228 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070109 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070123 |