JP2002221536A - 波形測定装置 - Google Patents
波形測定装置Info
- Publication number
- JP2002221536A JP2002221536A JP2001016579A JP2001016579A JP2002221536A JP 2002221536 A JP2002221536 A JP 2002221536A JP 2001016579 A JP2001016579 A JP 2001016579A JP 2001016579 A JP2001016579 A JP 2001016579A JP 2002221536 A JP2002221536 A JP 2002221536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform
- display
- allowable range
- displayed
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
き、その許容範囲と波形パラメータの実測値との比較判
定結果を同一画面上に表示できるようにした波形測定装
置を実現する。 【解決手段】アナログ入力信号をデジタルデータに変換
し波形として表示すると共に波形パラメータを測定して
表示する波形測定装置において、波形パラメータの許容
範囲を設定し、その許容範囲を表示すると共に実測デー
タが許容範囲内か否かの判定を行いその判定結果を前記
波形と併せて表示するように構成する。
Description
ジタルオシロスコープ(以下単に波形測定装置という)
に関し、特に波形パラメータ測定およびその判定機能の
改善に関するものである。
クイジションメモリに取込んだ入力信号の波形データを
測定対象とし、測定アイテム(例えばピーク・ピーク
値、最大値、最小値、立ち上がり、立ち下がり、周波数
など)や、測定範囲、対象チャンネルなどを指定して、
自動的に波形のパラメータ(例えば、平均値や周波数な
ど)を測定し、表示噐に表示するものがある。
の波形測定装置においては、波形パラメータは自動測定
されるものの、その良否判定は自動ではなく測定者自ら
が行わねばならず、測定の都度測定値と規定値とを比較
・判定する必要があり、その作業はきわめて煩雑である
という課題があった。
ので、波形パラメータの測定値を画面に表示するに留ま
らず、あらかじめ波形パラメータの範囲(許容範囲とも
言う)を設定しその設定値を同画面上に表示することが
でき、さらに波形パラメータの実測値と前記設定値とを
比較判定しその結果も波形表示と同一画面上に表示でき
るようにした波形測定装置を提供することにある。
るために、請求項1の発明はアナログ入力信号をデジタ
ルデータに変換し波形として表示すると共に波形パラメ
ータを測定して表示する波形測定装置において、波形パ
ラメータの許容範囲を設定し、その許容範囲を表示する
と共に実測データが許容範囲内か否かの判定を行いその
判定結果を前記波形と併せて表示するように構成したこ
とを特徴とする。
タを表示するだけでなく、あらかじめ測定者が波形パラ
メータの許容範囲を設定することができると共に同一画
面上にその許容範囲も表示して、より使い易い波形測定
装置を実現することができる。また、実測値が許容範囲
内かどうかの判定結果も同時に表示できるため、試験対
象回路のタイミングマージン確認などのデバッグ時に非
常に有効である。
示態様を異ならせると、判定結果がより見やすくなる。
説明する。図1は本発明に係る波形測定装置の一実施例
を示す概念的構成図である。図において、1はアナログ
・デジタル変換器(以下AD変換器と略す)であり、ア
ナログ入力信号を高速にサンプリングしてデジタルデー
タに変換する。2はアクイジションメモリであり、AD
変換器1の出力データをデータ処理し格納する。なお、
アクイジションメモリ2はチャンネルごとに分割され、
チャンネルごとに当該データや測定範囲のカーソル情報
などが記憶される。
2からの波形データを波形表示データに変換し表示す
る。また、演算・制御手段4から出力されるデータも表
示する。演算・制御手段4は、アクイジションメモリ2
から波形データを読取り、測定条件設定手段5で設定し
た設定条件(測定アイテム、測定範囲など)に基づいて
波形パラメータを求め、その波形パラメータを表示噐3
に表示すると共に、測定条件設定手段5によりあらかじ
め定めた波形パラメータの範囲(判定値)と比較して波
形パラメータの良否判定を行ないその判定結果を表示噐
3に表示する機能、および各部の動作を制御する機能を
有する。測定条件設定手段5は、測定アイテム、測定範
囲、対象チャンネルなどの設定を行うための設定手段で
ある。
ラメータを測定し、その測定値を表示器に表示するだけ
でなく、あらかじめ測定者が波形パラメータの範囲など
を設定して表示器にその範囲などの設定情報を表示する
と共に、実測値が判定値の範囲内か否かなどの判定を行
ってその結果を前記設定情報と併せて表示することがで
きるようにしたものである。
のフローチャートと、図3および図4の表示例を参照し
て次に説明する。測定開始前に測定条件設定手段5を操
作して、測定対象チャンネルや、測定アイテム、波形パ
ラメータの許容範囲(判定値)をあらかじめ設定してお
く。設定した各内容は例えば演算・制御手段4に設けた
メインメモリ(図示せず)に格納され、適宜読み出され
て表示器3に表示される。
されたサンプリングレートで入力のアナログ信号をサン
プリングし逐次デジタルデータ(波形データ)に変換し
て行く。このデジタルデータは表示器3の表示画面の時
間軸設定に合ったサンプルレートでデータ処理されアク
イジションメモリ2に順次書き込まれる。
データは演算・制御手段4により適宜読み出され、図3
に示すように表示器3に表示される。波形パラメータの
測定範囲は、測定条件設定手段5を操作して波形表示画
面上に表示されたカーソル(図では垂直方向に伸びた破
線)を左右に移動させて設定する。この測定範囲のカー
ソル情報はアクイジションメモリ2に格納される。
にある波形データをアクイジションメモリ2より読み出
して、指定の波形パラメータを算出する。求めた測定値
は例えば図4に示す形式で表示される。すなわち、「実
測値のみの表示」では、測定アイテムおよび対象チャン
ネルの表示に並んで測定値が表示され、「判定範囲+実
測値」の表示では、測定アイテムと波形パラメータの許
容範囲の表示と共に表示される。
メータが判定値の範囲内にあるかどうかを判定し、判定
結果を適宜の態様で表示器3に表示する。例えば、範囲
内にある場合は「OK」表示あるいはデータの表示色を
変えるなどの態様で表示する。範囲外にある場合は「N
G」表示あるいはデータの点滅表示あるいはデータの表
示色を変えるなどの態様で表示する。なお、その判定結
果は、表示波形に重ならないように、例えば表示波形の
右側に並べて表示する。
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
を適宜ファームウェア化し、それによって同様のデータ
処理を行うようにすることもできる。また、アクイジシ
ョンメモリに取込まれた波形データを演算処理するプロ
セッサと、波形パラメータの許容範囲を設定する設定手
段と、その設定値を格納しておくメモリと、許容範囲と
測定値を比較するための比較器により、ハードウェアで
本発明の機能を実現することもできる。
ような効果がある。 (1)波形のパラメータを測定し、その測定値を表示器
に表示するだけでなく、あらかじめ測定者が波形パラメ
ータの範囲を容易に設定することができると共に同一画
面上にその範囲も表示して、より使い易い波形測定装置
を実現することができる。 (2)また、実測値が波形パラメータの範囲内かどうか
の判定を行い、その結果も同時に表示できるため、試験
対象回路のタイミングマージン確認などのデバッグ時に
は非常に有効である。
念的構成図である。
である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】アナログ入力信号をデジタルデータに変換
し波形として表示すると共に波形パラメータを測定して
表示する波形測定装置において、 波形パラメータの許容範囲を設定し、その許容範囲を表
示すると共に実測データが許容範囲内か否かの判定を行
いその判定結果を前記表示波形と併せて表示するように
構成したことを特徴とする波形測定装置。 - 【請求項2】前記判定結果の表示において許容範囲内に
ある場合と許容範囲外にある場合とで表示態様が異なる
ように構成したことを特徴とする請求項1記載の波形測
定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001016579A JP4135055B2 (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 波形測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001016579A JP4135055B2 (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 波形測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002221536A true JP2002221536A (ja) | 2002-08-09 |
JP4135055B2 JP4135055B2 (ja) | 2008-08-20 |
Family
ID=18882919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001016579A Expired - Fee Related JP4135055B2 (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 波形測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4135055B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009180630A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Hioki Ee Corp | 測定装置 |
JP2013185876A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Mega Chips Corp | 電流測定装置 |
-
2001
- 2001-01-25 JP JP2001016579A patent/JP4135055B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009180630A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Hioki Ee Corp | 測定装置 |
JP2013185876A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Mega Chips Corp | 電流測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4135055B2 (ja) | 2008-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0645941A (ja) | 検査装置 | |
JP2002221536A (ja) | 波形測定装置 | |
JP3738661B2 (ja) | 時間測定装置 | |
JP5382311B2 (ja) | 波形測定装置 | |
JP4556123B2 (ja) | 波形解析装置 | |
JPH07128372A (ja) | 信号測定方法 | |
KR100189333B1 (ko) | 모터 자동판별 장치와 판별방법 | |
JP3135635B2 (ja) | パワーアナライザ装置 | |
JP2002243778A (ja) | 周波数安定度検査装置及び周波数安定度検査方法 | |
JP6353880B2 (ja) | 測定装置及び測定方法 | |
JP2574636Y2 (ja) | 波形解析装置 | |
JP6594471B2 (ja) | サンプリングオシロスコープ及びこれを用いた自動スケール方法 | |
JPH0712852A (ja) | 波形生成機能付き波形測定装置 | |
JP2002107380A (ja) | 波形測定装置 | |
KR960002729B1 (ko) | 주파수 스펙트럼 분석에 의한 부저 양부 검사회로 | |
JP2008170246A (ja) | 波形測定装置 | |
JP2742490B2 (ja) | 部品の品質検査方案作成システムにおけるデータ解析方案作成装置 | |
JP3099562B2 (ja) | 電力系統における高調波成分の分析方法 | |
JPH05264593A (ja) | 波形表示装置 | |
JPH06331658A (ja) | デジタルオシロスコープ | |
JP3284146B2 (ja) | 波形データ演算装置 | |
JP2000338142A (ja) | デジタル測定方法と装置 | |
JPH07128084A (ja) | 測定データ記憶装置 | |
JPH06201728A (ja) | 観測波形自動表示設定装置 | |
JPH0772189A (ja) | 高速フーリエ変換アナライザ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080317 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080416 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080508 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |