JP2742490B2 - 部品の品質検査方案作成システムにおけるデータ解析方案作成装置 - Google Patents

部品の品質検査方案作成システムにおけるデータ解析方案作成装置

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JP2742490B2 JP22258492A JP22258492A JP2742490B2 JP 2742490 B2 JP2742490 B2 JP 2742490B2 JP 22258492 A JP22258492 A JP 22258492A JP 22258492 A JP22258492 A JP 22258492A JP 2742490 B2 JP2742490 B2 JP 2742490B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品の品質検査方案作
成システムにおけるデータ解析方案作成装置に関し、一
層詳細には、部品の良、不良を判定する品質検査方案を
作成するシステムにおいて、測定されたテストデータに
基づいてデータ解析方案を作成するデータ解析方案作成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、産業界では、検査対象部品の品質
検査方案を作成し、さらに、この品質検査方案に基づい
て部品の品質を自動的に検査する自動品質検査システム
が用いられている。
【0003】前記品質検査方案の作成方法は、検査対象
である部品の複数のポイントにセンサを配設し、このセ
ンサの出力を読み取り(実験モード)、得られた多数の
測定データを解析して(解析モード)、この解析結果か
ら最も適した検査ポイントを設定し、且つ部品の良、不
良を判定するための判定値とを設定する(判定値作成モ
ード)。次いで、設定された前記判定値に基づいて、演
算回路が品質検査方案を自動的に作成する(検査プログ
ラム自動作成モード)。
【0004】この場合、前記解析モードでは、実験モー
ドにおいて読み取ったセンサのデータをシステムエンジ
ニアが机上でグラフ化し、これらのグラフから最適な検
査ポイントの選択およびデータの読み取りタイミングの
設定等からなる解析方案の作成を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
技術に係るデータの解析方案の作成では、得られた多数
の測定データのグラフ化、およびグラフの解析をシステ
ムエンジニアに依存しており、システムエンジニアは経
験に基づいて解析方案の作成を試行錯誤で行っているた
め、データの解析および解析方案の作成に多大な時間を
要するという問題がある。
【0006】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであって、検査対象部品の品質検査
方案の作成において、実験モードで計測されたデータに
基づいたデータ解析方案を容易、且つ、迅速に作成する
ことのできる部品の品質検査方案作成システムにおける
データ解析方案作成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、検査対象部品からサンプリングされた
複数種類の測定データに基づいて、品質検査用データ解
析方案を作成する装置であって、表示手段に表示された
前記検査対象部品の測定データから、データ解析方案の
作成に用いられる測定データを選択する測定データ選択
手段と、前記選択された測定データを前記表示手段にグ
ラフ表示するためのグラフデータを作成するグラフ作成
手段と、前記表示されたグラフから複数の判定データを
抽出する判定データ抽出手段と、前記判定データの夫々
に対応した判定方案のパターンを記憶する判定パターン
記憶手段と、前記表示手段上で選択された判定データに
基づいて前記判定パターン記憶手段から読み出された判
定方案のパターンに対し、判定条件を前記表示手段上で
設定する判定条件設定手段と、前記判定パターンに設定
された判定条件に基づいてデータ解析方案を生成する解
析方案生成手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係る部品の品質検査方案作成システム
におけるデータ解析方案作成装置では、表示手段上で測
定データ選択手段によって選択されたデータ解析方案の
作成に用いられる測定データをグラフ作成手段が前記表
示手段上にグラフ表示する。次いで、判定データ抽出手
段が前記表示されたグラフから判定データを抽出し、該
判定データに基づいて判定パターン記憶手段から読み出
された判定パターンに、判定条件設定手段が判定条件を
前記表示手段上で設定する。前記設定された判定条件に
基づいて解析方案生成手段がデータ解析方案を生成す
る。
【0009】すなわち、データ解析方案の作成に用いら
れる測定データ、判定データ、判定パターン等を表示手
段上で選択することにより、データ解析方案を作成する
ことができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る部品の品質検査方案作成
システムにおけるデータ解析方案作成装置について、好
適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
【0011】図1は本発明に係る品質検査方案作成装置
10の構成を示すブロック図である。
【0012】品質検査方案作成装置10はマスタCPU
12と、入力手段としてのタッチパネル14と、表示手
段としてのCRT16と、制御のためのプログラムを記
憶するROM18と、演算結果および設定されたデータ
を一時的に記憶するRAM20とを備える。
【0013】RAM20は図示しない測定条件記憶部、
測定方法記憶部、測定データ記憶部、判定項目記憶部、
および判定基準記憶部から構成される。
【0014】品質検査方案作成装置10は測定用CPU
22と、このCPU22と図示しないセンサとのインタ
フェース(以下、I/Fという)回路24と、前記I/
F回路24に設定される測定条件を記憶する測定条件記
憶回路26と、前記I/F回路24に設定される測定方
法を記憶する測定方法記憶回路28と、CPU22と外
部機器とのI/F回路30とを備える。
【0015】前記I/F回路24は図示しない複数のセ
ンサの出力をデジタル値に変換するアナログ/デジタル
(以下、A/Dという)変換回路32と、図示しないセ
ンサから出力されるパルスを計数するカウンタ回路34
とを備え、前記外部機器とのI/F回路30はデジタル
/アナログ(以下、D/Aという)変換回路36と、他
の装置とGPIB通信規格に従った通信を行う通信用I
/FとしてのGPIB通信回路38とを備える。
【0016】さらに、品質検査方案作成装置10は、デ
ータ解析部として、解析用CPU40と、解析のための
方案を記憶する解析方案記憶回路41と、前記測定用C
PU22に読み取られた測定データからグラフを作成す
るグラフ作成回路42と、前記グラフから抽出された測
定項目から新たな測定項目を求める演算をする測定項目
演算回路44と、解析のための判定パターンを記憶する
判定パターン記憶回路46と、選択された前記判定パタ
ーンに設定された判定条件に基づいてデータ解析方案を
生成する解析方案生成回路48を備える。
【0017】以上のように構成される品質検査方案作成
装置10は汎用計測器に組み込まれるものであり、前記
汎用計測器によって部品の良、不良を判定する品質検査
方案を自動的に作成する方法について、図2のフローチ
ャートを参照しながら説明する。
【0018】品質検査方案の自動作成方法は、設定され
たI/F回路24の測定条件と、設定された測定方法と
に基づいて、図示しないセンサからI/F回路24を介
して部品の各部のデータを計測する実験モードと(ステ
ップS1)、前記計測された計測データに基づいて解析
方案を作成する解析モードと(ステップS2)、前記解
析結果に基づいて部品の良、不良を判定するための判定
値を設定する判定値作成モードと(ステップS3)、こ
の設定された判定値から検査プログラムを自動的に作成
する検査プログラム自動作成モード(ステップS4)と
からなる。
【0019】次に、前記ステップS1の実験モードにお
ける作用を、図1のブロック図、図3のフローチャート
および図4〜図10に示すCRT16に表示される表示
画面図を参照しながら説明する。
【0020】以下の説明において、オペレータによる選
択および設定は全てタッチパネル14を指触することに
よってなされる。
【0021】CRT16に表示された図示しないモード
選択画面において「実験モード」が選択されると、測定
用CPU22は測定条件記憶回路26から実験モードの
メニュー画面のデータを読み出してCRT16に表示す
る(図4参照)。この画面において「測定条件の設定」
が選択されると、測定用CPU22は測定条件記憶回路
26からI/F回路24およびI/F回路30によって
構成される入出力回路の選択画面のデータを読み出して
CRT16に表示する(図5参照)。
【0022】前記入出力回路の選択画面において、例え
ば、「A/D設定」が選択されると測定用CPU22は
測定条件記憶回路26からA/D変換回路32の測定条
件設定画面データを読み出して、これをCRT16に表
示する(図6参照)。この画面でA/D変換回路32の
0CH〜7CHに入力範囲、換算値、単位および測定項
目の名称からなる測定条件が設定され(ステップS1
1)、さらに、「終了」が選択されると、測定用CPU
22は選択されたA/D変換回路32と設定された測定
条件とをマスタCPU12を介してRAM20の測定条
件記憶部に記憶する(ステップS12)。
【0023】次いで、測定用CPU22は測定方法記憶
回路28から測定方法の文書データを読み出して、これ
をCRT16に表示する(図7参照)。この選択画面に
おいて、例えば、「測定パターン1」が選択されると、
測定用CPU22は測定方法記憶回路28から「測定パ
ターン1」の文章を完成させるための設定画面データを
読み出して、これをCRT16にウインドゥ表示する。
【0024】この場合、表示された「測定パターン1」
の文章は、『「項目」データを「数値」msのサン
プリングで「数値」sec間測定する。』である。
【0025】そこで、前記ウインドゥ表示される設定画
面によって、前記文章の「項目」に、例えば、「ステ
アリング角度」を選択し、次にウインドゥ表示される設
定画面によって、「数値」に、例えば、「1」を設定
する。同様に「数値」に、例えば、「15」を設定す
ると、「測定パターン1」の文章は、『「ステアリング
角度」データを「1」msのサンプリングで「15」s
ec間測定する。』と完成し(図8参照)(ステップS
13)、測定方法の設定が終了する。
【0026】ここで、「終了」が選択されると、測定用
CPU22は完成された「測定パターン1」の文章をR
AM20の測定方法記憶部に記憶して(ステップS1
4)、図4のメニュー画面をCRT16に表示する。メ
ニュー画面において、再び、「測定条件」が選択され
て、前記ステップS11〜ステップS13によって測定
条件および測定方法が設定されると、前記ステップS1
4によってRAM20の測定方法記憶部に記憶される。
このようにして、設定された複数の測定パターンがRA
M20の測定方法記憶部に記憶される。
【0027】次いで、図4のメニュー画面において、
「測定の実行」が選択されると、測定用CPU22は測
定方法記憶回路28から測定項目を選択する画面データ
を読み出してCRT16に表示する(図9参照)。
【0028】前記画面で、例えば、「測定パターン1」
が選択されると測定用CPU22は、マスタCPU12
を介してRAM20の測定方法記憶部から測定パターン
1の文章データを読み出してCRT16に表示する(図
10参照)。この画面で「スタート」が選択されると、
「測定パターン1」の測定方法による測定が実行される
(ステップS15)。
【0029】測定が終了すると、測定用CPU22は測
定データをRAM20の測定データ記憶部に記憶する
(ステップS16)。
【0030】以上説明したステップによって、実験モー
ドが終了する。
【0031】次いで、前記実験モードによって得られた
測定データを解析し、解析方案を作成する解析モードの
作用について、図1に示す品質検査方案作成装置10の
ブロック図、図11のフローチャートおよび図12〜図
23に示すCRT16に表示される表示画面図を参照し
ながら説明する。
【0032】CRT16に表示された図示しないモード
選択画面において「解析モード」が選択されると、解析
用CPU40は解析方案記憶回路41から解析モードの
メニュー画面のデータを読み出してCRT16に表示す
る(図12参照)。この画面において、例えば、「グラ
フ表示」が選択されると、解析用CPU40は解析方案
記憶回路41からグラフ表示選択画面のデータを読み出
して表示手段としてのCRT16に表示する(図13参
照)。
【0033】前記グラフ表示選択画面において、測定デ
ータ選択手段としてのタッチパネル14により、例え
ば、「CHデータ1」が選択されると、解析用CPU4
0は前記ステップS16でRAM20の測定データ記憶
部に記憶された測定データからCHデータ1を読み出
し、グラフ作成回路42に導出する。グラフ作成手段と
してのグラフ作成回路42はCHデータ1の測定データ
からグラフデータを作成し、このデータは解析用CPU
40を介してCRT16にグラフ表示される(図14参
照)(ステップS21)。
【0034】このグラフが検査方案の作成に適さないと
オペレータに判定された、すなわち、画面上で「N」が
選択されたとき、CRT16には前記図13の画面が表
示され、この画面で他のCHデータが選択される。
【0035】CHデータ1のグラフが検査方案の作成用
データとして適すると判定された、すなわち、「Y」が
選択されたとき、前記グラフ画面に切り出し範囲を設定
するウインドゥが表示される(図15参照)。
【0036】このグラフ切り出し画面において、ウイン
ドゥを上下左右に拡大または縮小する矢印が画面上で操
作されることによって、切り出し範囲が設定された後、
「切出」が選択されると、設定された切り出し範囲が拡
大されたデータ抽出画面となる(図16参照)(ステッ
プS22)。
【0037】一方、前記図15のグラフ切り出し画面に
おいて、「抽出モード」が選択されると、解析用CPU
40は、グラフの切り出しを行うことなく全てのグラフ
をデータ抽出に用いると判定する。また、「呼出」が選
択された場合は、RAM20に予め記憶されている切り
出しデータをデータ抽出のためのデータとして用いると
判定し、これをCRT16に表示する。
【0038】以上のステップでグラフの切り出しが終了
し、次いで、切り出されたグラフから解析方案作成のた
めのデータが抽出される。
【0039】前記図16のデータ抽出画面のグラフ上に
表示される矢印は、画面に表示された矢印移動スイッチ
(図16、参照)が操作されるとグラフ上を変位す
る。
【0040】そこで、矢印が、例えば、図16(0) で停
止され、「抽出」が選択されると、抽出ウインドゥ画面
となり(図17参照)、この画面でデータ(0) の名称、
例えば、最大値、およびパラメータが設定されて、判定
データ抽出手段としてのタッチパネル14により「完
成」が選択されると、判定データである判定項目として
抽出され(ステップS23)、この抽出された判定項目
は抽出No.0としてRAM20の判定項目記憶部に記
憶され(ステップS24)、図16のデータ抽出画面が
表示される。
【0041】この画面において、次なるデータの抽出、
例えば、図16(1) と、図17における名称の設定、例
えば、最小値、およびパラメータの設定とが行われ、前
記抽出No.0と同様に抽出No.1としてRAM20
の判定項目記憶部に記憶される。このように、切り出さ
れたグラフから複数の判定データを抽出する。
【0042】一方、前記図16のデータ抽出画面におい
て、「演算」が選択されると、CRT16は演算画面と
なり(図18参照)、文章表現で『抽出No.「」と
「」の差を求めます。』が表示される。この文章の
に、例えば、「0」、に、例えば、「1」が設定され
て、文章としての『抽出No.「0」と「1」の差を求
めます。』が完成され、「完成」が選択されると、前記
ステップS24でRAM20に記憶された最大値と、最
小値との差が測定項目演算回路44によって求められ
る。
【0043】演算が終了すると、コメントとして「完成
したデータの名称を入力してください。」がウインドゥ
表示され、例えば、「最大・最小の差」が入力され、
「終了」が選択されると、抽出No.0と抽出No.1
との差に名称「最大・最小の差」が付加されて、新たな
判定項目としてRAM20の判定項目記憶部に記憶され
る。
【0044】従って、RAM20の判定項目記憶部に
は、ステップS24で抽出された最大値および最小値
と、演算によって求められた最大・最小の差とが判定項
目として記憶される。RAM20の判定項目記憶部の内
容は、図16のデータ抽出画面において「参照」が選択
されると、CRT16に表示される(図19参照)。
【0045】また、図16のデータ抽出画面における
「削除」はRAM20の判定項目記憶部に記憶された判
定項目を削除する場合に選択され、「切替」は複数のグ
ラフデータを用いて判定項目を作成する場合に選択され
る。
【0046】次いで、図16に示すデータ抽出画面にお
いて、「終了」が選択されると、判定パターンの設定モ
ードとなり、解析用CPU40は前記RAM20から判
定項目を読み出して、CRT16に表示する(判定項目
表示画面)(図20参照)。この画面で「基準設定」が
選択されると、『左側のウインドゥの中から判定基準を
設定する項目を選択して下さい。』というコメントがウ
インドゥ表示される(基準データ選択画面)(図21参
照)。
【0047】前記画面で、例えば、「最大・最小の差」
が基準データとして選択されると(ステップS25)、
解析用CPU40は前記選択された「最大・最小の差」
に基づいて、判定パターン記憶手段としての判定パター
ン記憶回路46から判定パターン(判定方案パターンと
もいう。)の文章データを読み出してCRT16にウイ
ンドゥ表示する(図22参照)。
【0048】ウインドゥ表示される文章データは、例え
ば、 『最大・最小の差が、「 」から「 」の範囲
内であるOK「 」以上である時OK「 」
以下である時OK』 であり、この画面で「選択」が選択されると、さらに、
テンキーがウインドゥ表示される(図23参照)。この
判定条件設定手段としてのテンキーを選択することで前
記文章の〜に数値が設定されて判定基準(判定条件
ともいう。)の文章が完成し(ステップS26)、「終
了」が選択されると、この文章データがRAM20の判
定基準記憶部に記憶されるとともに(ステップS2
7)、解析方案生成手段としての解析方案生成回路48
は前記判定基準の文章に基づいてデータ解析方案を生成
して、RAM20に記憶する。
【0049】以上説明したように、本実施例における解
析モードによれば、メニュー選択画面において、「グラ
フ表示」が選択されると、実験モードで測定されてRA
M20に記憶された測定データを解析用CPU40が読
み出して、これをCRT16にグラフ表示する。
【0050】次いで、前記グラフから必要部分を切り出
し、この切り出したグラフから判定項目となる複数のデ
ータを抽出し、RAM20の判定項目記憶部に記憶す
る。この判定項目からオペレータは解析方案の作成に用
いる判定項目を選択し、解析用CPU40は判定パター
ン記憶回路46から判定パターンの文章データを読み出
してCRT16にウインドゥ表示する。この文章にパラ
メータが設定されて、前記文章が完成され、この完成さ
れた文章に基づいて、解析方案生成回路48によってデ
ータ解析方案が生成される。
【0051】これらの選択および設定は、オペレータが
CRT16に表示される画面を観察しながら、CRT1
6に配設されるタッチパネル14を指触することによっ
て全てなされるため、容易にデータ解析方案を作成する
ことが可能となる。
【0052】さらに、オペレータが夫々の画面において
再入力することでデータ解析方案を容易に変更すること
が可能となる。
【0053】
【発明の効果】本発明に係る部品の品質検査方案作成シ
ステムにおけるデータ解析方案作成装置では、データ解
析方案の作成に用いられる測定データ、判定データ、判
定パターン等を表示手段上で選択することにより、デー
タ解析方案を作成することができるため、データ解析方
案に関する専門的な知識が不要となる。しかも、ソフト
ウエア技術者に頼ることなく、容易にデータ解析方案の
作成および変更をすることができるため、ソフトウエア
技術者の負担を軽減することが可能となるとともに、容
易、且つ迅速にデータ解析方案が作成できるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する品質検査方案作成装置の全体
構成を示すブロック図である。
【図2】汎用計測器によって検査プログラムを自動作成
する動作を示すメインフローチャートである。
【図3】図2に示すフローチャートの実験モードの動作
を示すフローチャートである。
【図4】図3に示す実験モードのメニュー選択画面を説
明する図である。
【図5】図3に示す実験モードの測定条件選択画面を説
明する図である。
【図6】図5で選択されたA/Dカードの測定条件を選
択する画面を説明する図である。
【図7】図3に示す実験モードの測定方法選択画面を説
明する図である。
【図8】図7で選択された測定パターンのパラメータ設
定画面を説明する図である。
【図9】図3に示す実験モードにおいて、実行される測
定パターンを選択する選択画面を説明する図である。
【図10】図9で選択された測定パターンに基づいて測
定を開始する画面を説明する図である。
【図11】図1に示す実施例における解析モードの動作
を示すフローチャートである。
【図12】図11に示す解析モードのメニュー選択画面
を説明する図である。
【図13】図11に示す解析モードにおいて、グラフ表
示するチャンネルデータを選択する画面を説明する図で
ある。
【図14】図11に示す解析モードにおいて、グラフ表
示されたチャンネルデータを説明する図である。
【図15】図11に示す解析モードのグラフ切り出し画
面を説明する図である。
【図16】図11に示す解析モードのデータ抽出画面を
説明する図である。
【図17】図16において抽出されたデータに項目等を
設定する設定画面を説明する図である。
【図18】図16に示すデータ抽出画面において、演算
が選択された場合に表示される演算条件設定画面を説明
する図である。
【図19】図16に示すデータ抽出画面において、参照
が選択された場合に表示される表示画面を説明する図で
ある。
【図20】図11に示す解析モードで判定項目を表示す
る表示画面を説明する図である。
【図21】図11に示す解析モードで解析の基準となる
判定項目を設定する画面を説明する図である。
【図22】図21で設定された判定項目に対応する判定
パターンの設定画面を説明する図である。
【図23】図22の判定パターンに判定基準値を設定す
る設定画面を説明する図である。
【符号の説明】
10…品質検査方案作成装置 12…マスタCPU 14…タッチパネル 16…CRT 18…ROM 20…RAM 22…測定用CPU 24、30…I/F回路 26…測定条件記憶回路 28…測定方法記憶回路 40…解析用CPU 41…解析方案記憶回路 42…グラフ作成回路 44…測定項目演算回路 46…判定パターン記憶回路 48…解析方案生成回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査対象部品からサンプリングされた複数
    種類の測定データに基づいて、品質検査用データ解析方
    案を作成する装置であって、 表示手段に表示された前記検査対象部品の測定データか
    ら、データ解析方案の作成に用いられる測定データを選
    択する測定データ選択手段と、 前記選択された測定データを前記表示手段にグラフ表示
    するためのグラフデータを作成するグラフ作成手段と、 前記表示されたグラフから複数の判定データを抽出する
    判定データ抽出手段と、 前記判定データの夫々に対応した判定方案のパターンを
    記憶する判定パターン記憶手段と、 前記表示手段上で選択された判定データに基づいて前記
    判定パターン記憶手段から読み出された判定方案のパタ
    ーンに対し、判定条件を前記表示手段上で設定する判定
    条件設定手段と、 前記判定パターンに設定された判定条件に基づいてデー
    タ解析方案を生成する解析方案生成手段と、 を備えることを特徴とする部品の品質検査方案作成シス
    テムにおけるデータ解析方案作成装置。
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