JP2002220901A - 軒 樋 - Google Patents
軒 樋Info
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- JP2002220901A JP2002220901A JP2001017772A JP2001017772A JP2002220901A JP 2002220901 A JP2002220901 A JP 2002220901A JP 2001017772 A JP2001017772 A JP 2001017772A JP 2001017772 A JP2001017772 A JP 2001017772A JP 2002220901 A JP2002220901 A JP 2002220901A
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- side wall
- eaves gutter
- wall plate
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- Prior art date
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Abstract
と、保護材が搬送後にゴミとなった。また、軒樋の床面
に突起を設けると、この突起を二つ設けることになり、
この突起同士の短い間隔にゴミが詰まり排水効果が低減
するという課題があった。 【解決手段】軒樋を、屋外側壁板1と、建屋側壁板3
と、これらの底辺同士をつなぐ底板6と、屋外側壁板1
と建屋側壁板3のそれぞれの先端に設けられた耳縁2、
4で形成し、全体で縦断面コ字状に形成する。建屋側壁
板1が軒樋内側に湾曲され、底板6には屋外壁板1の先
端にある耳縁2と係合する係合部7を設け、係合部7の
屋内側端部8と屋内側壁板3の先端にある耳縁4の内側
端部5との間隔が建屋側壁板1の湾曲幅と同一とする。
Description
側壁板及び底板で縦断面コ字状に形成され、建屋の軒下
に取り付けられる軒樋に係り、特に相対向する側壁同士
の形状が異なる軒樋の二本を一本化して梱包できる軒樋
に関する。
士が対峙するように重ね合わせられる。この時、振動に
よって軒樋同士が擦れ合うのを防止するため、間に保護
材を介在させる手段が知られている(例えば、実用新案
登録第2545271号)。
保護材は、搬送後、ゴミとなり、回収に手間がかかると
いう課題があった。また、実開昭52−131386号
のように、軒樋の床面に前記耳縁を嵌合する突起を設け
ることが考えつくが、屋外側壁板を内側に湾曲されてい
る場合、床板に設ける突起を短い間隔で二つ設けなけれ
ばならず、かかる場合、軒樋施工後、この短い間隔にゴ
ミが詰まるという課題があった。
側壁同士の形状が異なる軒樋の二本を一本化して梱包し
て搬送しても軒樋に擦り傷ができず、保護材を用いない
ためゴミが出ず、さらに軒樋施工後の排水性も従来通り
にした軒樋を提供することにある。
鋭意検討を行った結果、屋外側壁板と、建屋側壁板と、
これらの底辺同士をつなぐ底板と、該屋外側壁板と該建
屋側壁板のそれぞれの先端に設けられた耳縁を備え、全
体で縦断面コ字状に形成された軒樋において、該建屋側
壁板が軒樋内側に湾曲され、前記底板には前記屋外壁板
の先端にある耳縁と係合する係合部を設け、該係合部の
屋内側端部と屋内側壁板の先端にある耳縁の内側端部と
の間隔が上記建屋側壁板の湾曲幅と同一であることを特
徴とし、これにより上記課題を解決できることを見いだ
し、本発明を完成させた。
板に屋外壁板の先端にある耳縁と係合する係合部を設け
たのは、軒樋同士の内側が対峙するように重ね合わせた
際、両者を固定させるためである。この係合部は、屋内
側壁板の先端にある耳縁との兼ね合いで、重ね合わせた
軒樋同士を固定させることができる。該係合部として
は、屋外側壁板の先端に設けた耳縁の外部形状に一致す
る内部形状を備えたものでよく、該耳縁と床板同士が嵌
合するような凹凸を設けてもよい。
内側壁板の先端にある耳縁の内側端部との間隔を上記建
屋側壁板の湾曲幅と同一にしているのは、軒樋同士の内
側が対峙するように重ね合わせた際、建屋側側壁先端に
ある耳縁と床板の係合部で挟むことにより軒樋同士両者
を安定的に固定させるためである。
樋同士を重ね合わせてもその壁板や床板が曲がらない程
度の剛性を有するものであれば、適宜選択でき、具体的
には従来公知の金属や合成樹脂を採用できる。合成樹脂
としては、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポ
リスチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂又はアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共
重合体等がある。
湾曲され、軒樋の底板には屋外壁板の先端にある耳縁と
係合する係合部を設け、該係合部の屋内側端部と屋内側
壁板の先端にある耳縁の内側端部との間隔が上記建屋側
壁板の湾曲幅と同一であり、これにより相対向する側壁
同士の形状が異なる軒樋の二本を一本化して梱包して搬
送しても軒樋に擦り傷ができず、保護材を用いないため
ゴミが出ず、さらに軒樋施工後の排水性も従来通りにす
ることができた。
照しつつ詳細に説明する。図1は本発明にかかる軒樋の
一実施例を模式的に示した説明図である。
壁板1と、建屋側壁板3と、これらの底辺同士をつなぐ
底板6と、該屋外側壁板1と該建屋側壁板3のそれぞれ
の先端に設けられた耳縁2、4を備え、全体で縦断面コ
字状に形成されている。図は、かかる軒樋の内側が対峙
するように、重ね合わされたものである。該建屋側壁板
1は軒樋内側に湾曲され、前記底板6には前記屋外壁板
1の先端にある耳縁2と係合する係合部7が設けられて
いる。該係合部7の屋内側端部8と屋内側壁板3の先端
にある耳縁4の内側端部5との間隔Xが上記建屋側壁板
1の湾曲幅と同一に形成されている。なお、この形状で
搬送される際には、二本の軒樋の回りが梱包用段ボール
で覆われるものである。
本になるように重ね合わせても、係合部7と屋内側壁板
3の耳縁4の挟み合わせにより、両者は安定的に固定さ
れ、搬送されても軒樋表面に擦り傷ができることがなく
なった。また、本実施例にあっては、軒樋同士の間に保
護材を用いないためゴミが少なくなった。さらに軒樋施
工後の排水性も床板の段差がそれほど大きくないため、
上記効果を有しながらも、従来通りの排水性を維持でき
た。
側壁板と、これらの底辺同士をつなぐ底板と、該屋外側
壁板と該建屋側壁板のそれぞれの先端に設けられた耳縁
を備え、全体で縦断面コ字状に形成された軒樋におい
て、該建屋側壁板が軒樋内側に湾曲され、前記底板には
前記屋外壁板の先端にある耳縁と係合する係合部を設
け、該係合部の屋内側端部と屋内側壁板の先端にある耳
縁の内側端部との間隔が上記建屋側壁板の湾曲幅と同一
であることを特徴とし、これにより、相対向する側壁同
士の形状が異なる軒樋の二本を一本化して梱包して搬送
しても軒樋に擦り傷ができず、保護材を用いないためゴ
ミが出ず、さらに軒樋施工後の排水性も従来通りとする
ことができた。
説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 屋外側壁板(1)と、建屋側壁板(3)
と、これらの底辺同士をつなぐ底板(6)と、該屋外側
壁板(1)と該建屋側壁板(3)のそれぞれの先端に設
けられた耳縁(2、4)を備え、全体で縦断面コ字状に
形成された軒樋において、該建屋側壁板(1)が軒樋内
側に湾曲され、前記底板(6)には前記屋外壁板(1)
の先端にある耳縁(2)と係合する係合部(7)を設
け、該係合部(7)の屋内側端部(8)と屋内側壁板
(3)の先端にある耳縁(4)の内側端部(5)との間
隔が上記建屋側壁板(1)の湾曲幅と同一であることを
特徴とする軒樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001017772A JP4558221B2 (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 軒樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001017772A JP4558221B2 (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 軒樋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002220901A true JP2002220901A (ja) | 2002-08-09 |
JP4558221B2 JP4558221B2 (ja) | 2010-10-06 |
Family
ID=18883904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001017772A Expired - Fee Related JP4558221B2 (ja) | 2001-01-26 | 2001-01-26 | 軒樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4558221B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131386U (ja) * | 1976-03-31 | 1977-10-05 | ||
JPH0183831U (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-05 | ||
JPH0410072U (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-28 | ||
JPH0561093U (ja) * | 1991-03-23 | 1993-08-10 | 東洋化学株式会社 | 軒樋の梱包体 |
JPH0632538U (ja) * | 1992-10-06 | 1994-04-28 | 東洋化学株式会社 | 軒 樋 |
-
2001
- 2001-01-26 JP JP2001017772A patent/JP4558221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52131386U (ja) * | 1976-03-31 | 1977-10-05 | ||
JPH0183831U (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-05 | ||
JPH0410072U (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-28 | ||
JPH0561093U (ja) * | 1991-03-23 | 1993-08-10 | 東洋化学株式会社 | 軒樋の梱包体 |
JPH0632538U (ja) * | 1992-10-06 | 1994-04-28 | 東洋化学株式会社 | 軒 樋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4558221B2 (ja) | 2010-10-06 |
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