JP2002220334A - アルドースリダクターゼ阻害作用剤および活性酸素消去作用剤 - Google Patents

アルドースリダクターゼ阻害作用剤および活性酸素消去作用剤

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JP2002220334A
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Makoto Tomatsu
誠 戸松
Kazuyuki Hori
一之 堀
Masako Ishikawa
匡子 石川
Norio Shibamoto
憲夫 柴本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より食品もしくは食品素材として利用さ
れており、安全性に問題がなく、各種疾患に対して副作
用の心配が殆どない農水産物からの抽出物を有効成分と
するアルドースリダクターゼ阻害作用剤および活性酸素
消去作用剤を提供すること。 【解決手段】 クロロゲン酸メチル、ケルセチン−3−
−キシロピラノシルグルコピラノシド、ケンフェロー
ル−3−−キシロピラノシルグルコピラノシド、ケル
セチン−3−−グルコピラノシドおよびケルセチン−
3−−(6''−アセチルグルコピラノシド)よりなる
群から選ばれた少なくとも1種の化合物を有効成分とし
て含有することを特徴とするアルドースリダクターゼ阻
害作用剤並びに活性酸素消去作用剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トチュウに由来す
る物質を有効成分とするアルドースリダクターゼ阻害作
用剤、活性酸素消去作用剤並びにこれらを含有する食品
もしくは食品素材に関する。
【0002】
【従来の技術】活性酸素、フリーラジカルが種々の疾患
(動脈硬化、虚血性再還流障害、白内障、リウマチ等)
の病体増悪因子であることが明らかになってきている。
生体内においては、スーパーオキシドディスムターゼ
(以下、SODと称することがある。)が、それらを防
御する作用を有しているが、多量の活性酸素が発生した
ときや、加齢に伴ってSODが減少した場合には、防御
しきれなくなり、上記の疾患が生じると言われている。
【0003】そこで、SOD製剤やリポソーム化SOD
製剤等が開発されているが、SODはタンパク質である
ので、経口での体内吸収率が低く、また製剤としても安
定性が悪いという問題がある。そのため、活性酸素消去
作用剤の開発が求められている。
【0004】他方、糖尿病患者数は近年、急増してお
り、持続的な高血糖状態が様々な合併症(網膜症、腎
症、神経障害等)を引き起こすことが知られている。こ
れら合併症の発症には、ポリオール代謝経路の亢進が深
く関わっているとされ、この経路の律速酵素であるアル
ドースリダクターゼ(以下、ARと称することがあ
る。)の阻害作用を示す物質の探索が進められ、合成物
質エパレルスタットが開発された他、種々の植物由来成
分、例えば桂皮、芍薬、桑白皮、甘草、黄杞、フトモ
モ、ハマゴウ、ネムノキ等の抽出物が有効であるとの報
告もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
より食品もしくは食品素材として利用されており、前記
したような各種疾患に対して副作用の心配が殆どない農
水産物からの抽出物を有効成分とするAR阻害作用剤お
よび活性酸素消去作用剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、トチュウ科植物の有機
溶媒もしくは水による抽出物中に上記目的に適合する物
質が含まれていることを究明し、本発明に到達した。
【0007】請求項1に記載の本発明は、クロロゲン酸
メチル、ケルセチン−3−−キシロピラノシルグルコ
ピラノシド、ケンフェロール−3−−キシロピラノシ
ルグルコピラノシド、ケルセチン−3−−グルコピラ
ノシドおよびケルセチン−3−−(6''−アセチルグ
ルコピラノシド)よりなる群から選ばれた少なくとも1
種の化合物を有効成分として含有することを特徴とする
アルドースリダクターゼ阻害作用剤である。
【0008】請求項2に記載の本発明は、クロロゲン酸
メチル、ケルセチン−3−−キシロピラノシルグルコ
ピラノシド、ケンフェロール−3−−キシロピラノシ
ルグルコピラノシド、ケルセチン−3−−グルコピラ
ノシドおよびケルセチン−3−−(6''−アセチルグ
ルコピラノシド)よりなる群から選ばれた少なくとも1
種の化合物を有効成分として含有することを特徴とする
活性酸素消去作用剤である。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1記載
のアルドースリダクターゼ阻害作用剤または請求項2記
載の活性酸素消去作用剤を含有してなる食品もしくは食
品素材である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のアルドースリダクターゼ
阻害作用剤および活性酸素消去作用剤の有効成分として
用いる前記5種類の化合物は、いずれもトチュウ科植物
に含まれている。トチュウ(Eucommia ulmoides)は、中
国原産のトチュウ科トチュウ属の落葉性植物であり、中
国では樹皮が漢方薬として利用されており、わが国では
乾燥させた葉が茶として飲用に供されている。
【0011】トチュウ葉から抽出されたカンデリンA−
2という物質が活性酸素消去作用を有していることは報
告されている(特開平7−138158号公報)が、本
発明において有効成分として使用する物質はカンデリン
A−2とは全く別異のものである。また、トチュウに由
来する物質がアルドースリダクターゼ阻害作用を有する
ことについては、これまでに知られていない。
【0012】本発明において有効成分として用いる化合
物をトチュウ科植物、例えばトチュウ葉から抽出するた
めに使用する溶媒の例としては、メタノール、エタノー
ル、アセトンなどの有機溶媒の他に水(熱水を含む)が
あり、これらを混合物として用いることもできる。
【0013】以下に、抽出条件などについて説明する。
重量比で5〜15倍程度の抽出溶媒に乾燥したトチュウ
葉を浸漬し、常温で可溶性成分の溶出を行うと、本発明
に係る有効成分を含有する抽出液が得られる。溶媒を留
去して得た抽出物は、そのまま、あるいは簡単な脱臭処
理、脱色処理等を施したものを、本発明におけるアルド
ースリダクターゼ阻害作用剤および活性酸素消去作用剤
の有効成分として使用することができる。なお、抽出物
に対して、クロマトグラフィー、イオン交換樹脂処理、
液−液分配抽出等の任意の精製処理を施して有効成分の
含有率を高めれば、アルドースリダクターゼ阻害作用活
性や活性酸素消去作用活性がより強くなり、有効成分と
しての利用性が向上する。
【0014】これらの抽出物等は、食品や医薬品などの
形態で提供される。食品もしくは食品素材として用いる
場合は、単独で各種食品に添加する他、必要に応じて安
定剤、増量剤、賦形剤などの補助剤と併用して用いるこ
とができる。本発明に係る有効成分の食品等への添加量
は、用途などを考慮して適宜決定すればよい。また、医
薬品として用いる場合には、散剤、顆粒、錠剤、トロー
チ剤、カプセル剤、液剤、シロップ剤などの任意の剤形
を採用することができる。製剤化にあたっては、賦形
剤、結合剤、崩壊剤、潤沢剤、安定剤、矯味・矯臭剤、
香料等の助剤を必要に応じて適宜混合することができ
る。なお、有効成分の使用量については、一般に1日あ
たり約5〜500mgが適当である。
【0015】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳しく説明す
る。 実施例1 トチュウ乾燥葉400gを4リットルの熱水で抽出し、
得られた抽出液をMCIGEL CHP20P(三菱化学(株)製)
カラム(抽出溶媒:0〜25%アセトン−水・グラジエ
ント)を用いたクロマトグラフィーにより分離し、フラ
クション1、2、3および4を得た。各フラクションを
Bio-Gel P-6 (Bio Rad社製)、Wakogel C-300 (和光純
薬(株)製)、Sephadex LH-20 (Amersham Pharmacia
社製)等のカラムクロマトグラフィーにより分離し、ク
ロロゲン酸メチル 100mg、ケルセチン−3−
キシロピラノシルグルコピラノシド 7mg、ケンフェ
ロール−3−−キシロピラノシルグルコピラノシド
262mg、ケルセチン−3−−グルコピラノシド
162mgおよびケルセチン−3−−(6''−アセチ
ルグルコピラノシド) 55mgを得た。
【0016】上記のようにして得たクロロゲン酸メチル
(試料1)、ケルセチン−3−−キシロピラノシルグ
ルコピラノシド(試料2)、ケンフェロール−3−
キシロピラノシルグルコピラノシド(試料3)、ケルセ
チン−3−−グルコピラノシド(試料4)およびケル
セチン−3−−(6''−アセチルグルコピラノシド)
(試料5)について、下記の方法で活性酸素消去活性を
測定した。なお、比較例として、活性酸素消去活性を持
つことが知られているケルセチンを用い、同様に測定し
た。
【0017】活性酸素消去活性の測定方法 96穴マイクロプレートにて、溶液A(65mM リン
酸カリウム、35mM四ホウ酸ナトリウム、0.5mM
エチレンジアミンテトラ酢酸2ナトリウム塩) 20
μL、0.5mM キサンチン 20μL、1mM 塩
化ヒドロキシルアンモニウム 10μLおよび水 20
μLを含む溶液に、試料 10μLを加え、さらに40
0mM/mLのキサンチンオキシダーゼ 20μLを添
加した後、37℃で30分間反応させる。反応終了後、
発色液(N−1−ナフチルエチレンジアミン 1.9m
g、スルファニル酸 130mgおよび氷酢酸 62.
5mLを水に溶解させ、250mLとしたもの) 10
0μLを加えて攪拌したのち、30分以上放置してか
ら、マイクロプレートリーダーにて波長550nmにお
ける吸光度を測定し、活性酸素消去活性を算出する。な
お、対照として、試料の代わりに水を用い、またブラン
クとしてキサンチンオキシダーゼの代わりに水を加え、
同様の操作を行う。得られた測定結果から、下記の計算
式により阻害率を算出する。結果を第1表に示す。表か
ら明らかなように、試料1〜5はいずれも阻害活性を有
し、特に試料1はケルセチンの約80%の阻害活性を示
した。
【0018】
【数1】
【0019】ASは試料の反応後の吸光度、ABはブラ
ンクの試料の反応後の吸光度、CSは対照の反応後の吸
光度、CBはブランクの対照の反応後の吸光度をそれぞ
れ示す。
【0020】
【表1】第1表 * 最終濃度10mM
【0021】実施例2 実施例1と同じ試料1〜5について、下記の方法で生体
モデル系での抗酸化試験を行った。なお、比較例とし
て、本活性を持つことが知られているα−トコフェロー
ルを用いた。
【0022】赤血球膜ゴースト系での抗酸化試験 ウサギ赤血球を低張処理して得た赤血球膜ゴーストをタ
ンパク質濃度が反応液中で、1mg/mLになるように
100mM リン酸緩衝液で調製する。この溶液に、試
料を最終濃度が100mMになるように加え、37℃で
30分間反応させる。次いで、この溶液 1mLにTB
A試薬(0.375%チオバルビツール酸、15%トリ
クロロ酢酸、0.04%ブチルヒドロキシトルエン、2
%エタノールおよび0.25N塩酸) 2mLを加え、
沸騰水浴上で15分間加熱し、冷却後、波長535nm
の吸光度を分光光度計で測定し、阻害率を求めた。ま
た、対照として、試料の代わりに水を加え、同様の操作
を行う。得られた測定結果から、下記の計算式により阻
害率を算出する。結果を第2表に示す。表から明らかな
ように、試料1〜5はいずれも阻害活性を有し、特に試
料5はα−トコフェロールの2倍以上の抗酸化活性を示
した。
【0023】
【数2】
【0024】Aは試料の反応後の吸光度、Cは対照の反
応後の吸光度を示す。
【0025】
【表2】第2表
【0026】実施例3 実施例1と同じ試料1〜5について、下記の方法でアル
ドースリダクターゼ阻害活性を測定した。なお、比較例
として、本活性を持つことが知られているケルセチンを
用いた。
【0027】アルドースリダクターゼ阻害活性測定法 96穴マイクロプレートにて、0.2M リン酸緩衝液
(pH6.2) 50μLに、1.5mMのNADPH
(還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン
酸) 10μL、100mM DL−グリセルアルデヒ
ド 10μL、水10μLおよび試料 10μLを加
え、さらに0.03unit/mLのヒト組換え体アル
ドースリダクターゼ 10μLを添加した後、25℃で
酵素反応を行い、10分後にマイクロプレートリーダー
にてNADPH減少量を波長340nmにおける吸光度
減少量から求め、阻害活性を算出した。また、対照とし
て、試料の代わりに水を加え、同様の操作を行う。得ら
れた測定結果から、下記の計算式により阻害率を算出す
る。結果を第3表に示す。表から明らかなように、試料
1〜5はいずれも阻害活性を有し、特に試料1はケルセ
チンの約1.3倍の強いAR阻害活性を示した。
【0028】
【数3】
【0029】A0は酵素反応開始前の吸光度、A1は酵
素反応後の吸光度、C0は対照の酵素反応開始前の吸光
度、C1は対照の酵素反応後の吸光度をそれぞれ示す。
【0030】
【表3】第3表 * 最終濃度33μg/mL
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、従来より食品もしくは
食品素材として利用されており、安全性の上で心配のな
いトチュウに由来する特定の化合物を有効成分として含
有するアルドースリダクターゼ阻害作用剤および活性酸
素消去作用剤が提供される。
【0032】このアルドースリダクターゼ阻害作用剤
は、アルドースリダクターゼ阻害作用に対して優れた効
果を有しており、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、神経
障害等の糖尿病合併症の予防、治療に有効である。ま
た、活性酸素消去作用剤は、スーパーオキシド消去作
用、過酸化脂質抑制作用に対して優れた効果を有してお
り、生体中の酸化的障害によって誘起される各種疾患の
予防や治療に有効である。しかも、これらは不快な味や
臭いがないので、飲食物、その他の食品等に添加して提
供し、日常的な摂取を容易にすることが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12N 9/99 C12N 9/99 // A61K 35/78 A61K 35/78 C C07H 17/07 C07H 17/07 (72)発明者 石川 匡子 秋田県秋田市下新城中野字街道端西241番 地7号 秋田県立大学内 (72)発明者 柴本 憲夫 秋田県秋田市新屋町字砂奴寄4番地26号 秋田県総合食品研究所内 Fターム(参考) 4B018 MD15 ME06 4C057 AA06 AA12 BB03 DD01 KK08 4C086 AA01 AA02 EA11 MA01 MA04 NA06 NA07 ZC35 ZC37 4C088 AB12 AC05 BA09 BA31 CA14 NA06 NA07 ZC35 ZC37 4C206 AA01 AA02 DB20 DB56 MA01 MA04 NA06 NA07 ZC35 ZC37

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロロゲン酸メチル、ケルセチン−3−
    −キシロピラノシルグルコピラノシド、ケンフェロー
    ル−3−−キシロピラノシルグルコピラノシド、ケル
    セチン−3−−グルコピラノシドおよびケルセチン−
    3−−(6''−アセチルグルコピラノシド)よりなる
    群から選ばれた少なくとも1種の化合物を有効成分とし
    て含有することを特徴とするアルドースリダクターゼ阻
    害作用剤。
  2. 【請求項2】 クロロゲン酸メチル、ケルセチン−3−
    −キシロピラノシルグルコピラノシド、ケンフェロー
    ル−3−−キシロピラノシルグルコピラノシド、ケル
    セチン−3−−グルコピラノシドおよびケルセチン−
    3−−(6''−アセチルグルコピラノシド)よりなる
    群から選ばれた少なくとも1種の化合物を有効成分とし
    て含有することを特徴とする活性酸素消去作用剤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアルドースリダクターゼ
    阻害作用剤または請求項2記載の活性酸素消去作用剤を
    含有してなる食品もしくは食品素材。
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