JP2002218667A - バッテリー用電力回路および自動車のバッテリー用電力回路 - Google Patents

バッテリー用電力回路および自動車のバッテリー用電力回路

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JP2002218667A JP2001007625A JP2001007625A JP2002218667A JP 2002218667 A JP2002218667 A JP 2002218667A JP 2001007625 A JP2001007625 A JP 2001007625A JP 2001007625 A JP2001007625 A JP 2001007625A JP 2002218667 A JP2002218667 A JP 2002218667A
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  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DC/DCコンバータやバッテリーを小容量で小
型なものとする。 【解決手段】 負荷が接続された第1のバッテリー群と
第2のバッテリー群とを互いに直列に接続し、前記第1の
バッテリー群と前記第2のバッテリー群との間で電力を
移行させるためのDC/DCコンバータを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の電圧レベ
ルの出力を有する、自動車などに用いられるバッテリー
用電力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、TOYOTA Technical Review Vo
l.50 No.1 Jun. 2000 p37等に記載された従来の自動車
のバッテリー用電力回路である。図において、7はエン
ジン、6は第1の動力伝達体8を通して動力をエンジン
に伝える電動機、5は電動機6に電力を伝える電力変換
回路、200は複数の直列接続されたバッテリーからな
り電力変換回路5と接続されたバッテリー群で通常は定
格電圧36Vである。90はバッテリー群200に接続
された負荷B、300はバッテリー群の電圧を降圧する
DC/DCコンバータ、100はDC/DCコンバータ300によ
って充電されるバッテリーで通常は定格電圧12Vであ
り、8はバッテリー群100に接続された負荷Aであ
る。通常、負荷Aは14V系負荷、負荷Bは42V系負
荷と呼ばれている。9は初期始動用のキースイッチであ
り、10は初期始動時に回転し、第2の動力伝達体11
にてエンジンに動力を伝達するセルモータである。ここ
で第1の動力伝達体8、第2の動力伝達体11は、電動
機6とエンジン7、またはセルモータ10とエンジン
7、を軸にて直結するもの、あるいはベルトで間接的に
結合するもの、またギアで間接的に伝達するもの等いず
れの電力伝達手段であっても構わない。
【0003】まず図15において動作を説明する。電力
変換回路5は、バッテリー群200の電圧を交流もしく
は断続直流に変換し、電動機6を回転させ、エンジン7
を始動させる。自動車運転中の一時停止(信号停止や渋
滞など)期間中エンジン7を止め、再スタートの必要が
生じたときにあらためてエンジン7を始動させることに
より、一時停止中の無駄な燃料消費の抑制が可能なこと
は、広く一般に知られている(アイドルストップ動
作)。しかし、この再スタートの際に、アクセルペダル
等を踏み込むことによってスムーズにエンジン7を再始
動させ、さらには自動車の動き開始へとつなげるために
は、短時間のうちにエンジン7の始動に必要な動力を供
給する必要がある。これを実現するために、バッテリー
群200に36Vの電圧を保有させ、電力変換回路5を
通して電動機6に大電流を流し、大きな瞬時パワーを電
動機6に伝える構成が提案されている。燃料によるエン
ジン7の回転中には、エンジン7の動力が電動機6に伝
わり逆に発電するため、電力変換回路5を通して、バッ
テリー群200は36Vまで充電される。
【0004】しかしながら、自動車に搭載されている電
装品のほとんどは14V系で構成されているから、全て
の電装品が42V系に置換されない限り、定格電圧12
Vのバッテリーが必要となる。ましてや、現状では42
V系に対応する電装品はほとんど少なく、または高価で
もあるため(数量の問題から)、基本的に電装品は14
V系対応となることが予想され、従って14V系負荷と
しては大容量のものが予想される。
【0005】そのため、バッテリー群200の出力から
DC/DCコンバータ300を通して、大容量の定常バッテ
リー100を12Vの電圧で充電し、電装品を動作させ
ている。また、運転中などに定常的に14V系の電装品
を使用するときはDC/DCコンバータ300から直接電装
品を動作させる必要があるため、大容量のDC/DCコンバ
ータ300が必要となる。
【0006】このように、アイドルストップ動作実現の
ために定格電圧36Vのバッテリー群を備えても、大容
量のDC/DCコンバータ300や大容量の定常バッテリー
100が必要となり高価となる。大容量のDC/DCコンバ
ータ300は多くの熱を発生するから、冷却のための付
属部品が必要となり、さらにコストアップの要因とな
る。
【0007】また、エンジン7の初期始動(運転を開始
する最初等にエンジン7の温度が低い状態での始動)時
には、エンジン7を始動するにはより大きな動力を必要
とすることも一般に知られている。初期始動を電動機6
によって行うためには、より高い電流を供給してやる必
要があり、電力変換回路5には大電流仕様が要求されて
しまい、高価になってしまう。
【0008】これを解決する方法として、初期始動はキ
ー操作によるセルモータの回転にて行い、上記アイドル
ストップ動作のみを電動機にて行うシステムが提案され
ている。これにより、電力変換回路には、大電流仕様は
不要となる。しかしながら、このような構成において初
期始動時には、セルモータには大量の電荷を供給してや
る必要があるため、定常バッテリーには大容量のものが
まだ必須となる。そのため、仮に将来14V系の電装品
が少なくなったとしても、大容量の定常バッテリーはや
はり残ってしまうから、低コスト化の大きな障害となっ
てしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の電
気自動車用電力回路においては、12Vを36Vから得
るためのDC/DCコンバ−タは大容量のものを必要とし、
とそれに関する付属部品が高価となり、また12Vの大
容量定常バッテリー100も高価でかつ小型化の妨げに
もなる。
【0010】そこで、本発明は、バッテリー用電力回路
において、DC/DCコンバータやバッテリーを小容量で小
型なものとすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバッテリ
ー用電力回路は、負荷が接続された第1のバッテリー群
と第2のバッテリー群とを互いに直列に接続し、前記第
1のバッテリー群と前記第2のバッテリー群との間で電
力を移行させるためのDC/DCコンバータを備えたもので
ある。
【0012】また、第1のバッテリー群と第2のバッテ
リー群とは充電容量が異なるものである。
【0013】また、第1のバッテリー群は定格電圧12
Vのバッテリー1個により構成され、第2のバッテリー
群は定格電圧12Vのバッテリーの2個直列により構成
されているものである。
【0014】また、DC/DCコンバータは、第1のバッテ
リー群と第2のバッテリー群との直列体の一端と、前記
第1のバッテリー群と前記第2のバッテリー群とが直列
接続される接続点との間に接続されたスイッチとリアク
トルとの直列体と、このスイッチとリアクトルとの接続
点と前記バッテリー群の直列体の他端との間に接続され
たダイオードとを備えたものである。
【0015】また、DC/DCコンバータは、第1のバッテ
リー群と第2のバッテリー群との間で双方向に電力を移
行する双方向性DC/DCコンバータとしたものである。
【0016】さらに、双方向性DC/DCコンバータは、第
1のバッテリー群と第2のバッテリー群との直列体の両
端に接続された第1のスイッチと第2のスイッチとの直
列体と、前記第1のバッテリー群と前記第2のバッテリ
ー群との接続点と前記第1のスイッチと前記第2のスイ
ッチとの接続点との間に接続されたリアクトルとを備え
るものである。
【0017】加えて、第1のスイッチと第2のスイッチ
とが同時に導通しないよう制御する制御器を備えたもの
である。
【0018】また、第2のバッテリー群は、コンデンサ
により構成されるものである。
【0019】また、この発明に係る自動車のバッテリー
用電力回路は、動力がエンジンに伝達される電動機を備
え、第1のバッテリー群と第2のバッテリー群との直列
体と電動機との間に電力変換回路を接続し、電動機はエ
ンジンの動力を受けて発電するとともに電力変換回路を
通してバッテリー群の直列体に充電を行うものである。
【0020】さらに、電動機は、運転中の一時停止に対
応してエンジンを停止させた後にエンジンを再始動させ
るための電動機としたものである。
【0021】加えて、負荷として、運転を開始する初期
のキー操作によってのみエンジンを始動させるためのセ
ルモータが接続されているものである。
【0022】また、電動機によりエンジンを再始動させ
ている時に、双方向性DC/DCコンバータを通じて第1の
バッテリーから第2のバッテリーに電力を供給するもの
である。
【0023】加えて、セルモータによりエンジンを始動
させる時に、第1のバッテリー群と第2のバッテリー群
との直列体から電力変換回路を通じて電動機に電力を供
給するものである。
【0024】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1に本発明の実
施の形態1による自動車のバッテリー用電力回路の構成
を示す。バッテリー群1(第1のバッテリー群)とバッ
テリー群2(第2のバッテリー群)が直列に接続されて
いる。3はバッテリー群1とバッテリー群2の間に挿入
されたDC/DCコンバータ、4はバッテリー群1に接続さ
れた負荷、5はバッテリー群1とバッテリー群2の直列
体の両端に接続された電力変換回路、6は電力変換回路
5に接続された電動機、7はエンジン、8は電動機6と
エンジン7との間で動力を伝達する動力伝達体である。
ここで、バッテリー群1は例えば定格電圧12Vのバッ
テリー1個から構成され、バッテリー群2は定格電圧1
2Vのバッテリーn個すなわちバッテリー21〜2nか
ら構成されている。DC/DCコンバータ3は、バッテリー
群2の両端とバッテリー群1との間に接続されており、
バッテリー群2の電圧を降圧することにより、バッテリ
ー群1に電力を供給している。ここでは、バッテリー群
1は定格電圧12Vの電装品に電力を供給するためのも
のであり、バッテリー群1の両端に負荷4が接続されて
いる。
【0025】エンジン7の定常動作中には、電動機6が
回転しており、それは発電機としても働くから、発電エ
ネルギーにより電力変換回路5を通してバッテリー群1
およびバッテリー群21〜2nを直列に充電する。また
バッテリー群1およびバッテリー群21〜2nの両端の
電圧はDC/DCコンバータ3を通して、12Vに降圧され負
荷4に供給する。また負荷4には、バッテリー群1から
も電力が並列に直接供給される。また、初期始動時やア
イドルストップ動作の再始動時には、バッテリー群1お
よびバッテリー群21〜2nの直列回路から電力変換回
路5を通して、電動機6を直接回転させ、動力伝達体8
を通してエンジン7を始動させる。
【0026】本発明の実施の形態1の場合、負荷4に電
力を供給するのは、電力変換回路5を通してバッテリー
群1に直接充電された電力分によるものと、バッテリー
群2からDC/DCコンバータ3を通して降圧された電力分
によるものとの2系統に分かれる。ここでDC/DCコンバ
ータ3が扱う電力分の割合は、以下のような考え方から
簡単に求められる。すなわち、バッテリー群1およびバ
ッテリー群2の電圧が平衡状態、すなわちバッテリー群
への充電とバッテリー群からの放電の電荷量が等しい状
態にある場合を考えると、DC/DCコンバータ3から供給
される電荷量はバッテリー群1が負荷4に直接供給する
電荷量と等しくなる。従って、DC/DCコンバータ3が取
り扱う電力Pxは、負荷4での消費電力Poに対して、
以下の関係が成り立つ。
【0027】Px/Po=E2/(E1+E2) Ei:バッテリー群iの電圧 そのため、PxはPoより小さくなり、DC/DCコンバー
タ3の容量も従来のものより小さくて済み、また損失も
小さくなるから、冷却器などの付属部品も小型となる。
それにより、自動車のバッテリー用電力回路自体の低コ
スト化や小型化が可能となる。
【0028】実施の形態2.図2は本発明の実施の形態
2による自動車のバッテリー用電力回路の構成を示す。
図1と異なる点は、バッテリー群1から初期始動用キー
スイッチ9を通してセルモータ10が接続されている点
である。大きな動力を要する初期始動のみをセルモータ
10によって行うことにより、電力変換回路5を通じて
電動機6に電力を供給してエンジン7を始動するのはエ
ンジン7が暖機状態にあるときのみとなるため、電力変
換回路5を低容量化できることは従来の技術で述べたと
おりである。セルモータ10によってエンジン7を始動
させるためにセルモータ動力伝達体11を用いるが、セ
ルモータ10の限られた動力にてエンジン7を所定の回
転数まで導くために、セルモータ動力伝達体11ではベ
ルトやギアなどによるトルク変換が行われる場合があ
る。その場合、変換比に相当する時間比だけセルモータ
10には長時間電流を流す必要が生じる。そのため、負
荷4の容量が小さくても、バッテリー群1は一般に大容
量のものが必要となる。暖機状態中に電力変換回路5と
電動機6によってエンジン7を始動させる場合には、電
力変換回路5だけでなく、バッテリー群1およびバッテ
リー群2が低容量化できることは当然である。従って、
電力回路を小型で低コスト化しようとした場合、バッテ
リー群1は大容量に、バッテリー群2は小容量に設計す
ることが望ましい。しかし、異なる容量のバッテリーを
混在させた場合、通常は、各バッテリーの間に電圧アン
バランスが生じてしまい、セルモータ10に十分な電流
を供給できなくなったり、一部のバッテリーに過大な電
圧を発生させ、破壊させてしまう。図2においては、DC
/DCコンバータ3によって、バッテリー群2の電荷をバッ
テリー群1に供給するため、電圧のアンバランスが解消
できる。これにより、各バッテリーに過大なスペックの
ものを使用する必要がなくなり、電力回路が小型で低コ
ストとなる。
【0029】実施の形態3.図3は本発明の実施の形態
3による自動車のバッテリー用電力回路の構成を示す図
である。図2と異なる点は、バッテリー群2のバッテリ
ーがコンデンサに置き換わっていることである。すなわ
ちバッテリー群2がコンデンサ201〜コンデンサ20
nの直列体で構成されたコンデンサ群20となってい
る。実施の形態2の説明でも述べたように、負荷4が小
さな容量の場合には、バッテリー群2は小容量のもので
もよい。従って、バッテリーではなくコンデンサでも十
分仕様を満足できる場合がある。特にコンデンサの中で
も大きな静電容量を確保できる電気2重層のスーパーキ
ャパシターや電解コンデンサなどを使用できる。これに
よって、バッテリー21〜バッテリー2nがなくなり部
品の大幅な長寿命化が期待できる。
【0030】実施の形態4.図4に本発明の実施の形態
4による自動車のバッテリー用電力回路の構成を示す。
図3と異なる点は、コンデンサ群20の両端に並列にダ
イオード14が接続されていることである。コンデンサ
群20の充電電荷によって電動機6を回転させるとき、
コンデンサ群20の静電容量が十分大きくない場合、コ
ンデンサ群20の電圧がすぐに減衰し、十分なエンジン
の始動回転数が得られないうちに、逆充電される恐れが
ある。ダイオード14がコンデンサ群20の両端に接続
されていれば、コンデンサ群20は逆充電されないの
で、電力変換回路5に供給する電圧は大容量バッテリー
群1の電圧でほぼ留まる。エンジン7が暖機中での始動
の初期のみをコンデンサ群20からの電力でまかない、
エンジン7がわずかに始動し、必要な動力が低下した場
合には、大容量のバッテリー群1からの電力で継続的に
電動機6を通してエンジン7の回転を促進する。これに
よって、コンデンサ群20の静電容量はさらに低下で
き、電力回路の小型化・低コスト化が実現できる。
【0031】実施の形態5.図5は本発明のこれまでの
実施の形態に記載されたDC/DCコンバータ3の実施の形
態を示す図である。図5においてQxはMOSFET等
の半導体、Lxはリアクトル、Dxはダイオード、Cx
は平滑用のコンデンサである。Qxは、制御回路35に
よって制御されている。制御回路35では、まず、Vf
1とVf2とを差動増幅器351によって差動増幅して
得られたバッテリー群1の電圧E1と、その目標値Vr
fとの誤差を誤差増幅器352によって得る。上記誤差
を増幅器353によって増幅し、さらにPWM変調器3
54によりPWM変調してパルスVpを得る。QxはV
pの出力に応じてオンオフし、Lxに流す電流を定め
る。Qxがオフ状態では、Lxに流れている電流はDx
を通ってCxに蓄えられる。Cxはバッテリー群1に接
続されているから、結局、バッテリー群2からバッテリ
ー群1に電力を伝達していることになる。PWM変調器
354は誤差が大きいときは、より多くの電流をバッテ
リー群2からバッテリー群1に供給するよう動作するか
ら、増幅器353のゲインを大きくすることにより、E
1はほぼVrfに漸近する。このような構成を採ること
により、部品点数が必要最小限にて、安定なDC/DCコン
バータを構築できる。これにより、DC/DCコンバータ3
の低コスト化が可能となる。
【0032】なお、DC/DCコンバータの構成について
は、種々の方式が考えられるが、基本的にバッテリー群
2の電力をバッテリー群1に伝達できるものならばいず
れの方式でも同様の効果を奏する。
【0033】実施の形態6.図6に本発明の実施の形態
6による自動車のバッテリー用電力回路の構成を示す。
特に図1と異なるのは、バッテリー群1がバッテリー群
2のプラス側に直列接続されている点である。DC/DCコ
ンバータ3は、バッテリー群1とバッテリー群2との間
に接続されており、半導体のスイッチQy、リアクトル
Ly、ダイオードDyおよび平滑コンデンサCyによっ
て構成されている。制御回路36の構成およびDC/DCコ
ンバータの各構成部品の動作は図5と同じであり、実施
の形態5の説明において、QxをQyに、LxをLy
に、DxをDyに、CxをCyに置き換えたものと同じ
となる。
【0034】実施の形態7.図7に本発明の実施の形態
7による自動車のバッテリー用電力回路の構成を示す。
図2と異なる点はDC/DCコンバータ3が双方向性DC/DCコ
ンバータ30に置き代わっている点である。先に説明し
たように、セルモータ10を備えた電力回路の場合や、
負荷4が大容量の場合には、バッテリー群1は大容量で
あることが必要であり、また逆にバッテリー群2は小容
量で十分である。その場合、小容量のバッテリー群2は
バッテリー群1に比べて自然放電による電圧減衰が早く
生ずる。バッテリー群2の電圧が低下した状態で、また
電動機6からの発電電力量が不充分な場合(初期始動後
に比較的短時間のうちに一時停止した場合など)には、
アイドルストップ動作が正常に働かない可能性がある。
本発明では、この問題を解決するために、大容量のバッ
テリー群1から逆に小容量のバッテリー群2をも逆充電
し得る双方向性DC/DCコンバータ30を備えている。バ
ッテリー群2の電圧が低下した状態で、また電動機6か
らの発電電力量が不充分な場合、双方向性DC/DCコンバ
ータ30によって、大容量のバッテリー群1からバッテ
リー群2を満充電し、その後のアイドルストップ動作を
可能とすることができる。
【0035】図8は、エンジン再始動時の電力変換回路
5と双方向性DC/DCコンバータ30の動作関係を示した
ものである。電力変換回路5が動作開始すると同時に、
双方向性DC/DCコンバータ30を動作させ、バッテリー
群1からバッテリー群2に電力を伝送することにより、
バッテリー群2に流れる電流を低下させることができる
ため、バッテリー群2の容量を小さくすることができ
る。電力変換回路5がオフした後は、双方向性DC/DCコ
ンバータ30によってバッテリー群2を所定の電圧まで
再充電し、次の再始動に備える。
【0036】図9は、セルモータ10にて初期始動を行
う場合の動作を示している。セルモータ10のオンと同
時に、電力変換回路5をオンさせて電動機6を通して動
力をエンジン7に伝達することにより、セルモータ10
からの伝達動力が少なくて済む。それにより、セルモー
タ10の容量、バッテリー群1の容量を低下でき、バッ
テリー用電力回路の小型化、低コスト化が実現できる。
【0037】なお、図9においては、セルモータ10の
動作時に双方向性DC/DCコンバータ30は動作していな
いが、図8で示したように初期始動時においても、双方
向性DC/DCコンバータ30を同時に動作させることによ
り、電動機6への動力伝達が増し、その結果セルモータ
10の容量を低減させることができる。
【0038】なお、図7では、セルモータ10を保有し
た電力回路の図を示しているが、セルモータ10がな
く、エンジンの初期始動も電動機6にて行う電力回路の
場合においては、エンジン初期始動前に大容量バッテリ
ー群1によって、小容量バッテリー群2を満充電する。
それにより、たとえ、バッテリー群2の電圧が減衰して
しまった場合でも、エンジン7の初期始動およびアイド
ルストップ動作が確実に実現できる。
【0039】このように、実施の形態7によれば、電力
回路のバッテリーをより低容量化できるため、回路の低
コスト小型化が実現できる。また、バッテリー群2に流
れる電流が小さくなるため、バッテリー群2のインピー
ダンスの大きなものを使用しても構わない。
【0040】なお、図中に記載はないが、バッテリー群
2は、コンデンサにて代用することも可能である。さら
に、コンデンサ両端にダイオードを並列に接続すること
により実施の形態4に述べたのと同様の効果を奏する。
【0041】また、本発明における電力変換回路5の場
合、セルモータ10もしくは、双方向性DC/DCコンバー
タ30がある場合は、バッテリー群1を充電しておきさ
えすれば、自動車は動き出すことができる。従って、バ
ッテリー群1に外部からの充電端子を設けておいてもよ
い。
【0042】実施の形態8.図10は、双方向性DC/DC
コンバータ30の実施の形態を示したものであり、図5
のDC/DCコンバータ3の構成と異なる点は、ダイオード
DxがMOSFET等の半導体素子Qx2に置き換わっ
ている点である。バッテリー群2からバッテリー群1へ
の電力伝送の際には、Qx2が保有する逆並列ダイオー
ドが図5のダイオードDxの役割をする。一方、バッテ
リー群1からバッテリー群2に電力を伝送する場合に
は、Qx2のスイッチングによって、バッテリー群1か
らLxに電流を流し、Qx1のオフ期間中にQx1の逆
並列ダイオードを通して、バッテリー群2を充電する。
従って、ダイオードDxをMOSFET等の半導体素子
Qx2に置き換えるだけのわずかな変更によって、バッ
テリー群2への逆充電機能が付加される。
【0043】図11は制御回路37の構成を示す図であ
る。図のように制御回路37内には、バッテリー群2の
両端の電圧Vf3を制御するフィードバック回路が新た
に付加されている。差動増幅器371、誤差増幅器37
2、増幅器373、PWM変調器374の動作は、図5
の動作と同様であり説明を省略する。各PWM変調器3
54,374の出力に設けた短絡スイッチSWx1とS
Wx2は、Qx1とQx2が同時に導通してバッテリー
群を短絡状態にしないように制御する制御手段として設
けたものである。すなわち、SWx1とSWx2とはそ
れぞれ反対の開閉動作をするように設定しておくことに
より、いかなる場合でもバッテリー群の短絡状態を防ぐ
ことができる。制御回路37の外部から入力される逆充
電指令が1の場合には、SWx1が短絡状態となり、Q
x1は常にオフ状態となる。逆に指令が0の場合には、
SWx2が短絡状態となり、Qx2は常にオフ状態とな
る。これにより、Qx1とQx2との同時導通はなくな
り、バッテリー用電力回路の信頼性が大幅に向上する。
【0044】実施の形態9.図12は、この発明の実施
の形態9による自動車のバッテリー用電力回路を示す図
である。バッテリー群1がバッテリー群2のプラス側に
直列接続された場合の双方向性DC/DCコンバータの実施
例を示している。結果的に構成は、図10と同じになっ
ており、動作も図10と同様である。
【0045】実施の形態10.図13は、本発明の実施
の形態10による双方向性DC/DCコンバータ内に設けら
れたMOSFET等の半導体素子に逆並列接続されたダ
イオードを高速化するための構成を示す図である。ダイ
オードを高速化することにより、ダイオード部での損失
が低減できることは一般的である。今後期待されるSI
CダイオードをMOSFET等の半導体素子に接続する
ことにより、高速化が図れる。 実施の形態11.図14は、上記の全ての実施の形態に
対応するバッテリー群の種々の形態を示したものであ
る。すなわち、バッテリー群を3つのバッテリーから構
成した場合の図で、3つのパターンを示している。
【0046】パターンAは、定格電圧12Vのバッテリ
ーを3直列に構成した場合である。
【0047】パターンBは、定格電圧12Vのバッテリ
ーを3直列に構成した場合であり、バッテリー群1は他
より大容量となっている。この場合は、負荷4が大容量
であったり、初期始動用セルモータ10を保有した場合
の電力回路に有効となる。
【0048】パターンCは、バッテリー群1は他より小
容量となっている。これは、42V系の電装品の搭載が
進み、またセルモータ10も保有しないシステムの場合
に有効であり、14V系の電装品用のバッテリー群1を
小容量化することにより、電力回路を低コスト・小型に
できる。
【0049】また、本発明は、自動車用のバッテリーシ
ステムだけではなく、2種類の電圧のバッテリーを有す
る機器であればどのような用途のバッテリーシステム、
例えば、5Vと12Vを保有するマイコン電源システム
などにも適用できることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】この発明に係るバッテリー用電力回路
は、負荷が接続された第1のバッテリー群と第2のバッ
テリー群とを互いに直列に接続し、前記第1のバッテリ
ー群と前記第2のバッテリー群との間で電力を移行させ
るためのDC/DCコンバータを備えたので、DC/DCコンバー
タが小容量で小型のものにできる。
【0051】また、第1のバッテリー群と第2のバッテ
リー群とは充電容量が異なるものとしたので、さらに小
型化が可能となる。
【0052】また、第1のバッテリー群は定格電圧12
Vのバッテリー1個により構成され、第2のバッテリー
群は定格電圧12Vのバッテリーの2個直列により構成
されているので、自動車のバッテリー用電力回路として
適したものを提供する。
【0053】また、DC/DCコンバータは、第1のバッテ
リー群と第2のバッテリー群との直列体の一端と、前記
第1のバッテリー群と前記第2のバッテリー群とが直列
接続される接続点との間に接続されたスイッチとリアク
トルとの直列体と、このスイッチとリアクトルとの接続
点と前記バッテリー群の直列体の他端との間に接続され
たダイオードとを備えたので、DC/DCコンバータが部品
点数の少ない簡単な構成となり、さらに小型となる。
【0054】また、DC/DCコンバータは、第1のバッテ
リー群と第2のバッテリー群との間で双方向に電力を移
行する双方向性DC/DCコンバータとしたので、DC/DCコン
バータが小容量で小型のものになるとともに、一部のバ
ッテリー群が何らかの理由で放電しても、大容量の残り
のバッテリーで一部のバッテリー群を充電することがで
き、信頼性の高いものが得られる。
【0055】さらに、双方向性DC/DCコンバータは、第
1のバッテリー群と第2のバッテリー群との直列体の両
端に接続された第1のスイッチと第2のスイッチとの直
列体と、前記第1のバッテリー群と前記第2のバッテリ
ー群との接続点と前記第1のスイッチと前記第2のスイ
ッチとの接続点との間に接続されたリアクトルとを備え
るので、DC/DCコンバータが小型となる。
【0056】加えて、第1のスイッチと第2のスイッチ
とが同時に導通しないよう制御する制御器を備えたの
で、信頼性の高いものが得られる。
【0057】また、第2のバッテリー群は、コンデンサ
により構成したので、小型のものが得られる。
【0058】また、この発明に係る自動車のバッテリー
用電力回路は、上記したいずれかのバッテリー用電力回
路において、動力がエンジンに伝達される電動機を備
え、第1のバッテリー群と第2のバッテリー群との直列
体と電動機との間に電力変換回路を接続し、電動機はエ
ンジンの動力を受けて発電するとともに電力変換回路を
通してバッテリー群の直列体に充電を行うようにしたの
で、バッテリー群を小容量化できる。
【0059】さらに、電動機は、運転中の一時停止に対
応してエンジンを停止させた後にエンジンを再始動させ
るための電動機としたので、さらにバッテリー群を小容
量化できる。
【0060】加えて、負荷として、運転を開始する初期
のキー操作によってのみエンジンを始動させるためのセ
ルモータが接続されているので、バッテリー群を小容量
化できる。
【0061】また、電動機によりエンジンを再始動させ
ている時に、双方向性DC/DCコンバータを通じて第1の
バッテリーから第2のバッテリーに電力を供給するよう
にしたので、バッテリー群をさらに小容量化できる。
【0062】加えて、セルモータによりエンジンを始動
させる時に、第1のバッテリー群と第2のバッテリー群
との直列体から電力変換回路を通じて電動機に電力を供
給するようにしたので、バッテリー群をさらに小容量化
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すバッテリー用
電力回路である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示すバッテリー用
電力回路である。
【図3】 この発明の実施の形態3を示すバッテリー用
電力回路である。
【図4】 この発明の実施の形態4を示すバッテリー用
電力回路である。
【図5】 この発明の実施の形態5を示すDC/DCコンバ
ータの回路である。
【図6】 この発明の実施の形態6を示すバッテリー用
電力回路である。
【図7】 この発明の実施の形態7を示すバッテリー用
電力回路である。
【図8】 この発明の実施の形態7のエンジン再始動時
の動作を説明する図である。
【図9】 この発明の実施の形態7のセルモータにて初
期始動を行う場合の動作示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態8を示すバッテリー
用電力回路である。
【図11】 この発明の実施の形態8を示すバッテリー
用電力回路中の制御回路を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態9を示すバッテリー
用電力回路である。
【図13】 この発明の実施の形態10を示すバッテリ
ー用電力回路のダイオードの構成を説明する図である。
【図14】 この発明のバッテリーの構成を説明する図
である。
【図15】 従来のバッテリー用電力回路を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 第1のバッテリー群 2 第2のバッテリー群 3 DC/DCコンバータ 4 負荷 5 電力変換回路 6 電動機 7 エンジン 10 セルモータ 20 コンデンサ群 30 双方向性DC/DCコンバータ Qx、Qy スイッチ Qx1、Qy1 第1のスイッチ Qx2、Qy2 第2のスイッチ Lx、Ly リアクトル Dx、Dy ダイオード SWx1、SWx2 制御手段としての短絡スイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/10 H02J 7/10 R

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷が接続された第1のバッテリー群と
    第2のバッテリー群とを互いに直列に接続し、前記第1
    のバッテリー群と前記第2のバッテリー群との間で電力
    を移行させるためのDC/DCコンバータを備えたことを特
    徴とするバッテリー用電力回路。
  2. 【請求項2】 第1のバッテリー群と第2のバッテリー
    群とは充電容量が異なることを特徴とする請求項1記載
    のバッテリー用電力回路。
  3. 【請求項3】 第1のバッテリー群は定格電圧12Vの
    バッテリー1個により構成され、第2のバッテリー群は
    定格電圧12Vのバッテリーの2個直列により構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のバッテリー用電
    力回路。
  4. 【請求項4】 DC/DCコンバータは、第1のバッテリー
    群と第2のバッテリー群との直列体の一端と、前記第1
    のバッテリー群と前記第2のバッテリー群とが直列接続
    される接続点との間に接続されたスイッチとリアクトル
    との直列体と、このスイッチとリアクトルとの接続点と
    前記バッテリー群の直列体の他端との間に接続されたダ
    イオードとを備えたことを特徴とする請求項1記載のバ
    ッテリー用電力回路
  5. 【請求項5】 DC/DCコンバータは、第1のバッテリー
    群と第2のバッテリー群との間で双方向に電力を移行す
    る双方向性DC/DCコンバータであることを特徴とする請
    求項1記載のバッテリー用電力回路。
  6. 【請求項6】 双方向性DC/DCコンバータは、第1のバ
    ッテリー群と第2のバッテリー群との直列体の両端に接
    続された第1のスイッチと第2のスイッチとの直列体と、
    前記第1のバッテリー群と前記第2のバッテリー群との
    接続点と前記第1のスイッチと前記第2のスイッチとの
    接続点との間に接続されたリアクトルとを備えることを
    特徴とする請求項5記載のバッテリー用電力回路。
  7. 【請求項7】 第1のスイッチと第2のスイッチとが同
    時に導通しないよう制御する制御手段を備えたことを特
    徴とする請求項6記載のバッテリー用電力回路。
  8. 【請求項8】 第2のバッテリー群は、コンデンサによ
    り構成したことを特徴とする請求項1〜7いずれかに記
    載のバッテリー用電力回路。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8いずれかに記載のバッテリ
    ー用電力回路において、動力がエンジンに伝達される電
    動機を備え、第1のバッテリー群と第2のバッテリー群
    との直列体と前記電動機との間に電力変換回路を接続
    し、前記電動機は前記エンジンの動力を受けて発電する
    とともに前記電力変換回路を通して前記バッテリー群の
    直列体に充電を行うことを特徴とする自動車のバッテリ
    ー用電力回路。
  10. 【請求項10】 電動機は、運転中の一時停止に対応し
    てエンジンを停止させた後にエンジンを再始動させるた
    めの電動機であることを特徴とする請求項9記載の自動
    車のバッテリー用電力回路。
  11. 【請求項11】 負荷として、運転を開始する初期のキ
    ー操作によってのみエンジンを始動させるためのセルモ
    ータが接続されていることを特徴とする請求項10記載
    の自動車のバッテリー用電力回路。
  12. 【請求項12】 電動機によりエンジンを再始動させて
    いる時に、双方向性DC/DCコンバータを通じて第1のバ
    ッテリーから第2のバッテリーに電力を供給することを
    特徴とする請求項10記載の自動車のバッテリー用電力
    回路。
  13. 【請求項13】 セルモータによりエンジンを始動させ
    る時に、第1のバッテリー群と第2のバッテリー群との
    直列体から電力変換回路を通じて電動機に電力を供給す
    ることを特徴とする請求項11記載の自動車のバッテリ
    ー用電力回路。
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