JP2002217565A - インターホンのリード線処理構造 - Google Patents

インターホンのリード線処理構造

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JP2002217565A
JP2002217565A JP2001011558A JP2001011558A JP2002217565A JP 2002217565 A JP2002217565 A JP 2002217565A JP 2001011558 A JP2001011558 A JP 2001011558A JP 2001011558 A JP2001011558 A JP 2001011558A JP 2002217565 A JP2002217565 A JP 2002217565A
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JP
Japan
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lead wire
passage
interphone
processing structure
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001011558A
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English (en)
Inventor
Kazuya Yoshida
一也 吉田
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の結束帯を使用せず、筐体のボスの有無
に関係なく、設計上の制限も少なく、安価で容易にかつ
確実にリード線処理ができるインターホンのリード線処
理構造を提供する。 【解決手段】 インターホンIPの内部に設置される基
板1に、基板に接続されるリード線2を収納するリード
線収納部42と、リード線をリード線収納部に導入する
リード線通路41とを設け、基板上に設けられる絶縁板
に、リード線収納部からリード線が外れるのを防止する
ためリード線通路を塞ぐ外れ防止片を設け、リード線収
納部およびリード線通路は、基板の端部1aに設け、リ
ード線通路の入線部43を外方に広開口で開口させ、リ
ード線通路のリード線収納部に内方に開口する保持部4
4を角形状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターホンのリ
ード線処理構造に係わり、特にインターホンの機器内に
おける基板間および電子部品間に接続されるリード線を
処理するインターホンのリード線処理構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインターホンのリード線
処理構造としては、図3に示す通り、複数のリード線2
を結束帯3によってまとめ、まとめたリード線2をイン
ターホンIPの筐体5に設置され基板10を筐体5にと
りつけるボス51、51間を通し、基板10に配置され
たコネクタ11に結合していた。ボス51、51間を通
すことにより、リード線2が基板10に搭載された電子
部品12に当たるのを防ぎ、筐体5からはみ出すことも
防止していた。
【0003】また、リード線2の抑制に適するボス51
がない場合は、図4に示す通り、筐体5に鈎状突起5
2,52を設けたり、結束帯33を固定するボス53を
別途設けリード線2を固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インターホンのリード線処理構造は、図3において複数
のリード線2をまとめる結束帯3がリード線3の長さに
あわせて複数個必要であるためコストがかかるという難
点がある。さらに結束帯3を取り付けても結束の仕方に
よってはうまくまとまらない場合もある。また、まとめ
あげたリード線2を任意の位置に固定するため、筐体5
のボス51が必要で、機器内部の基板10および筐体5
の構成によってはボス51を任意の位置に配置ができ
ず、まとめあげたリード線2を任意の位置に確実に固定
ができないいう難点がある。確実に固定するには、図4
のように筐体5に鈎状突起52や結束帯33を固定する
ボス53が必要となり、配置スペースが必要となり、ま
たコスト上昇を招く。
【0005】本発明は、これらの難点を解決するために
なされたもので、安価で容易にリード線処理ができ、か
つ筐体5の構造に影響を与えにくいインターホンのリー
ド線処理構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によるインターホンのリード線処理構造は、
インターホンの内部に設置される基板に、基板に接続さ
れるリード線を収納するリード線収納部と、リード線を
リード線収納部に導入するリード線通路とを設けたもの
である。
【0007】さらに、基板上に設けられる絶縁板に、リ
ード線収納部からリード線が外れるのを防止するためリ
ード線通路を塞ぐ外れ防止片を設けたものである。
【0008】また、リード線収納部およびリード線通路
は、基板の端部に設けられている。
【0009】このような構造の本発明のインターホンの
リード線処理構造では、リード線は基板の端部に設けら
れたリード線通路からリード線収納部に導入され、絶縁
板に設けられた外れ防止片によって保持され、ボスや結
束帯等の別部品が不用で、スペースの有効活用が図られ
る。
【0010】また、リード線通路の入線部を外方に広開
口で開口させ、リード線通路のリード線収納部に内方に
開口する保持部を角形状に形成しているので、リード線
は導入しやすく、かつ外れにくい。
【0011】
【発明の実態の形態】以下に、本発明のインターホンの
リード線処理構造についてその好ましい実施の形態例を
図面を参照して詳述する。
【0012】本発明のインターホンのリード線処理構造
は、図1に示すように、インターホンIPの内部に設置
される基板1に、基板1に接続される複数のリード線
2、2、…を収納するリード線収納部42と、リード線
2をリード線収納部42に導入するリード線通路41と
を設けたものである。リード線通路41の幅は、リード
線収納部42に納められたリード線2のはずれを防止す
るため、リード線2の1本あるいは2本程度の幅が望ま
しい。図中、リード線通路41はリード線収納部42の
長さの中心に配置したが、中心でなくとも同様の効果を
示す。
【0013】また、図2に示すように、基板1上を蔽っ
て設けられる絶縁板6に、リード線収納部42からリー
ド線2が外れるのを防止するため、リード線通路41を
塞ぐ外れ防止片61が設けられている。外れ防止片61
は、リード線通路41の上を塞ぐよう、リード線通路4
1とずれた位置に開口62を設けて絶縁板6の端部に鈎
形状に延設される。なお、外れ防止片61は、リード線
通路41を塞ぐ形であれば鈎形状に限定されない。
【0014】さらに、図1に示すように、上述のリード
線収納部42およびリード線通路41は、基板1の端部
1aに設けられ、リード線通路41の入線部43を外方
に広開口となるよう曲面状に開口させ、リード線通路4
1のリード線収納部42に内方に開口する保持部44を
角形状(稜線が直角またはエッジ形状)に形成させる。
【0015】本発明によるインターホンのリード線処理
構造の作用を以下に説明する。
【0016】線処理を行うリード線2を、リード線通路
41から通し、リード線収納部42に納め、基板1に配
置されたコネクタ11に結合させる。
【0017】基板1を蔽う絶縁板6に延設された外れ防
止片61により確実にリード線をリード線収納部42に
固定することが可能となる。鈎形状の外れ防止片61に
よってリード線2のはみ出しや外れがなく、リード線通
路41からリード線収納部42に納めるだけの構造に比
べてリード線通路41の幅の制限がなくなるため、リー
ド線通路41の幅を広げることが可能となり、リード線
処理作業は更に容易になる。
【0018】リード線収納部42およびリード線通路4
1は基板1の端部1aに設けられているので、基板1の
加工は容易であり、リード線2が基板1に搭載された電
子部品12に接触することもない。
【0019】リード線通路41の入線部43は、外方に
広開口で開口するのでリード線2の入線が容易であり、
リード線通路41は、角形状に形成されている保持部4
4が内方に開口するので、入線されたリード線2をリー
ド線収納部42内に確実に収納保持することが可能であ
る。
【0020】なお、リード線収納部42、リード線通路
41および外れ防止片61をリード線2の長さに合わせ
て複数組配置することにより、より高い効果をあげるこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるインターホンのリード線処理構造は、インターホ
ンの内部に設置される基板に、基板に接続されるリード
線を収納するリード線収納部と、リード線をリード線収
納部に導入するリード線通路とを設け、基板上に設けら
れる絶縁板に、リード線収納部からリード線が外れるの
を防止するためリード線通路を塞ぐ外れ防止片を設け、
リード線収納部およびリード線通路は、基板の端部に設
けられているので、リード線はリード線通路からリード
線収納部に導入され、絶縁板に設けられた外れ防止片に
よって保持され、ボスや結束帯等の別部品が不用で、ス
ペースの有効活用が図られる。
【0022】また、リード線通路の入線部を外方に広開
口で開口させ、リード線通路のリード線収納部に内方に
開口する保持部を角形状に形成しているので、リード線
は導入しやすく、かつ外れにくい。
【0023】線処理作業においても容易かつ確実にリー
ド線の固定処理をすることができ、作業性にも優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインターホンのリード線処理構造
の一実施を示す図。
【図2】本発明によるインターホンのリード線処理構造
の外れ防止片を示す図。
【図3】従来のボスを利用したインターホンのリード線
処理構造を示す図。
【図4】従来の鈎状突起を利用したインターホンのリー
ド線処理構造を示す図。
【符号の説明】
IP・・・ インターホン 1・・・・・ 基板 1a・・・ 基板の端部 2・・・・・ リード線 41・・・ リード線通路 42・・・ リード線収納部 43・・・ 入線部 44・・・ 保持部 6・・・・・ 絶縁板 61・・・ 外れ防止片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターホン(IP)の内部に設置される
    基板(1)に、前記基板に接続されるリード線(2)を
    収納するリード線収納部(42)と、前記リード線を前
    記リード線収納部に導入するリード線通路(41)とを
    設けたことを特徴とするインターホンのリード線処理構
    造。
  2. 【請求項2】前記基板上に設けられる絶縁板(6)に、
    前記リード線収納部から前記リード線が外れるのを防止
    するため前記リード線通路を塞ぐ外れ防止片(61)を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のインターホンの
    リード線処理構造。
  3. 【請求項3】前記リード線収納部および前記リード線通
    路は、前記基板の端部(1a)に設けられていることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のインターホン
    のリード線処理構造。
  4. 【請求項4】前記リード線通路の入線部(43)を外方
    に広開口で開口させ、前記リード線通路の前記リード線
    収納部に内方に開口する保持部(44)を角形状に形成
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項3何れか1項
    記載のインターホンのリード線処理構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005274554A (ja) * 2004-01-27 2005-10-06 Ngk Spark Plug Co Ltd ガス検出システム
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