JP2002215744A - 宅配荷物管理システム及び宅配荷物管理装置並びにその方法 - Google Patents

宅配荷物管理システム及び宅配荷物管理装置並びにその方法

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JP2002215744A
JP2002215744A JP2001007802A JP2001007802A JP2002215744A JP 2002215744 A JP2002215744 A JP 2002215744A JP 2001007802 A JP2001007802 A JP 2001007802A JP 2001007802 A JP2001007802 A JP 2001007802A JP 2002215744 A JP2002215744 A JP 2002215744A
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Yoshiyuki Ono
善幸 小野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物を荷受人の居所に配送するのか居所最寄
の荷物受渡し業務提携店舗に配送するのかを荷受人の都
合により配送前に指定できるようにする。 【解決手段】 配送業者2は荷受人3に対して荷物識別
情報と配送予定日とを通知する。荷受人3は配送業者2
に対して配送予定日に受取りができない荷物の荷物識別
情報と荷受人の居所に関する情報とを通知する。配送業
者2は荷受人3から荷物識別情報と荷受人居所情報とを
受信するとその荷受人居所情報に基づいて当該居所最寄
の荷物受渡し業務提携店舗一覧を荷受人3に通知する。
荷受人3は荷物受渡し業務提携店舗一覧のなかからいず
れか1店舗を選択して配送業者2に通知する。配送業者
2は、荷受人3において選択された荷物受渡し業務提携
店舗に荷受人3から通知された荷物識別情報で識別され
る荷物を配送するように管理するとともに、荷受人3に
対して当該荷物の引換券を発行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用した宅配荷物管理システム及びこのシステムの配送
業者サーバとして用いられる宅配荷物管理装置、並びに
宅配荷物管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを利用した宅配荷
物管理システムとしては、宅配業務を行なう配送業者が
開設しているホームページに、荷送人または荷受人がパ
ソコンや携帯電話からインターネットを経由してアクセ
スし、荷物の配送予定日時等を問合せることができるシ
ステムが既に実用化されている。そこで、このシステム
を利用して荷受人が自身で受取る荷物の配送予定日時を
確認し、外出等の理由で荷物を受取ることができない場
合に配送業者に連絡して配送予定日時を変更してもらう
ことは可能であった。
【0003】しかし、配送前に荷受人が配送予定日時の
変更を申し出ることは稀であり、大抵は、配送したが荷
受人が不在で荷物を渡せないという事態になっていた。
このような場合、一般に、配送業者は連絡票を荷受人宅
の郵便受け等に入れ、荷物を持ち帰っており、帰宅して
連絡票を確認した荷受人は、電話で配送業者に連絡を取
って在宅する時間帯に荷物を届けてもらうか、自身で配
送業者の事務所に出向いて荷物を受取っていた。
【0004】このため、配送業者が再度荷物を配送でき
る時間帯に在宅しているか、配送業者事務所の営業時間
帯にその事務所まで出向くことができる荷受人であれ
ば、たとえ配送予定日時に不在であっても荷送人が荷物
を送ってから比較的短い期間内にその荷物を受取ること
ができるが、いずれの時間帯も対応できない荷受人の場
合にはなかなか荷物を受取ることができず、仮に荷物が
食品であった場合に腐ってしまう等の問題を生じるおそ
れがあった。
【0005】その一方で最近は、24時間営業のコンビ
ニエンスストアやファミリーレストラン等が街の各所に
点在しており、いつでも接客サービスができる体制にな
っている。そこで、配送業者が24時間営業の店舗と荷
物受渡し業務について予め提携し、自宅や配送業者事務
所では荷物をなかなか受取ることができない荷受人に対
しては最寄の提携店舗に荷物を配送するようにして、荷
受人が都合のよい時間帯に店舗にて荷物を受取れるよう
にする宅配方式が考えられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
宅配荷物管理システムでは、荷物を荷受人の居所に配送
したほうが都合よいのか、居所最寄のコンビニエンスス
トア等の店舗に配送したほうが都合よいのかを判断する
仕組みがなかった。
【0007】そこで本発明は、荷物を荷受人の居所に配
送するのか居所最寄の荷物受渡し業務提携店舗に配送す
るのかを配送前に荷受人が指定することができ、したが
って、自宅や配送業者事務所では荷物をなかなか受取る
ことができない荷受人でも配送業者と荷物受渡し業務を
提携する店舗を介して速やかに荷物を受取ることができ
宅配サービスの向上を図ることができるとともに、不在
の荷受人宅に荷物を配送してしまう無駄を減らすことが
でき宅配業務の効率アップを図ることができる宅配荷物
管理システム及びこのシステムを実現するための宅配荷
物管理装置並びにその方法を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、配送業者の宅配業務を管理する配送業者サーバと、
荷受人によって操作される荷受人クライアントとをイン
ターネットで接続してなる宅配荷物管理システムであっ
て、配送業者サーバに、荷物配送先の荷受人クライアン
トに対して当該荷物個々に設定される固有の荷物識別情
報と配送予定日とを通知する手段と、荷受人クライアン
トから受取りができない荷物の荷物識別情報と荷受人の
居所に関する情報とを受信するとその荷受人の居所に関
する情報に基づいて当該居所最寄の荷物受渡し店舗名を
前記荷受人クライアントに通知する手段と、荷受人クラ
イアントにおいて選択された荷物受渡し店舗に荷受人ク
ライアントから通知された荷物識別情報で識別される荷
物を配送するように管理する手段とを設け、荷受人クラ
イアントに、配送業者サーバに対して配送予定日に受取
りができない荷物の荷物識別情報と荷受人の居所に関す
る情報とを通知する手段と、荷物受渡し店舗名のなかか
らいずれか1店舗を選択して配送業者サーバに通知する
手段とを設けたものである。
【0009】この宅配荷物管理システムにおいて、本願
請求項2記載の発明のように、配送業者サーバが、荷受
人クライアントにおいて選択された荷物受渡し店舗に荷
受人クライアントから通知された荷物識別情報で識別さ
れる荷物を配送するように管理する際に荷受人クライア
ントに対して当該荷物の引換券を発行させる手段を含む
ことが望ましい。
【0010】また、本願請求項3記載の発明のように、
荷受人クライアントは、配送業者サーバに対して配送予
定日に受取りができない荷物の荷物識別情報と荷受人の
居所に関する情報とを通知する際にその荷物の受取希望
日も通知するようにし、配送業者サーバは、荷受人クラ
イアントにおいて選択された荷物受渡し店舗に荷受人ク
ライアントから通知された荷物識別情報で識別される荷
物を受取希望日までに配送するように管理することが望
ましい。
【0011】荷受人の居所に関する情報としては、本願
請求項4記載の発明のように、電話番号の一部または郵
便番号の少なくとも一部を利用するとよい。
【0012】本願請求項5記載の発明は、荷物個々に設
定される固有の荷物識別情報,その荷物の配送予定日,
その荷物を受取る荷受人の電子メールアドレス等の宅配
荷物情報を入力する宅配荷物情報入力手段と、インター
ネットへの接続手段と、この接続手段によりインターネ
ットに接続して宅配荷物情報入力手段により入力された
宅配荷物情報の電子メールアドレスに対して同宅配荷物
情報の荷物識別情報及び配送予定日を通知する電子メー
ルを送信する配送通知メール送信手段と、インターネッ
トを介して外部端末から電子メールで配送予定日を通知
した荷物の受取変更要求があるとその外部端末に対して
当該荷物の荷物識別情報と荷受人の居所に関する情報の
入力を要求し、その外部端末において荷物識別情報と荷
受人の居所に関する情報とが入力されるとその居所に関
する情報に基づいて当該居所最寄の荷物受渡し店舗名を
その外部端末に通知し、その外部端末において荷物受渡
し店舗名の中からいずれか1店舗が選択されるとその選
択された荷物受渡し店舗にその外部端末で入力された荷
物識別情報で識別される荷物を配送するように管理する
とともに当該荷物の引換券情報をその外部端末に送信す
る受取変更制御手段とを備えた宅配荷物管理装置であ
る。
【0013】この宅配荷物管理装置において、本願請求
項6記載の発明のように、受取変更制御手段が、外部端
末において荷物受渡し店舗名の中からいずれか1店舗が
選択されるとその選択された荷物受渡し店舗での荷物引
換券を前記外部端末から発行させる手段を含むことが望
ましい。
【0014】本願請求項7記載の発明は、荷物個々に設
定される固有の荷物識別情報,その荷物の配送予定日,
その荷物を受取る荷受人の電子メールアドレス等の宅配
荷物情報が入力されると、インターネットを介してその
入力された宅配荷物情報の電子メールアドレスに対して
同宅配荷物情報の荷物識別情報及び配送予定日を通知す
る電子メールを送信するステップと、インターネットを
介して外部端末から電子メールで配送予定日を通知した
荷物の受取変更要求があるとその外部端末に対して当該
荷物の荷物識別情報と荷受人の居所に関する情報の入力
を要求するステップと、その外部端末において荷物識別
情報と荷受人の居所に関する情報とが入力されるとその
居所に関する情報に基づいて当該居所最寄の荷物受渡し
店舗名をその外部端末に通知するステップと、その外部
端末において荷物受渡し店舗名の中からいずれか1店舗
が選択されるとその選択された荷物受渡し店舗にその外
部端末で入力された荷物識別情報で識別される荷物を配
送して前記荷受人に引き渡すステップとからなる宅配荷
物管理方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。はじめに、本実施の形態の宅配方
式について、図1〜図3を用いて説明する。
【0016】本実施の形態の宅配方式は、図1に示すよ
うに、荷物の配送を配送業者2に依頼する荷送人1と、
荷送人1から依頼された荷物を荷受人3に届ける配送業
者2と、荷物を受取る荷受人3の他に、配送業者2との
間で荷物受渡し業務について提携しているコンビニエン
スストア等の店舗4が関連している。
【0017】はじめに、配送業者2は、図2に示すよう
なフォーマットの宅配伝票5を予め用意している。この
宅配伝票5は、少なくとも荷札用とお客様控え用の2枚
綴りからなるものであり、その表面に、荷送人1の住
所,氏名,電話番号及び電子メール(Eメール)アドレ
スを記入する荷送人情報欄5aと、荷受人3の住所,氏
名,電話番号及び電子メールアドレスを記入する荷受人
情報欄5bと、配送する荷物の品名及び配送予定日時を
記入する配送情報欄5cと、当該配送伝票固有の伝票番
号がプレ印刷された伝票番号欄5dと、受領印の押印欄
5eと、受付日の日付欄5fとを設けている。
【0018】さて、荷送人1は、荷物の宅配を配送業者
2に依頼する際に、上記宅配伝票5の荷送人欄5aと荷
受人欄5bとにそれぞれ住所,氏名,電話番号を記入す
る。また、電子メールアドレスを所有している場合には
電子メールアドレスも記入する。そして、宅配を依頼す
る荷物とともに宅配伝票5を配送業者2の窓口担当者ま
たは窓口業務を代行するコンビニエンスストアなどの店
員に提出する。これにより、窓口担当者または店員は、
宅配伝票5の日付欄5fに受付日を記入するとともに、
配送情報欄5cに品名及び配送予定日時を記入する。そ
して、押印欄5eに受領印を押印したならば、お客様控
え用と荷札用とを切離し、お客様控え用の宅配伝票5を
荷送人1に渡し、荷札用の宅配伝票5を荷物に張り付け
て保管する。したがって、宅配伝票固有の伝票番号は、
当該伝票5が付された荷物の識別情報となる。
【0019】そこで配送業者2は、荷送人1から配送を
依頼された荷物に付された荷札用の配送伝票5を確認
し、荷受人3が電子メールアドレスを所有している場
合、その荷受人3に対してその荷物個々に設定される固
有の荷物識別情報である伝票番号と配送予定日時とをイ
ンターネットを利用して電子メールの形態で通知する。
この電子メールを配送通知メールと称する。
【0020】さて、配送通知メールを受信した荷受人3
は、配送予定日時に荷物を受取ることができる場合には
何も応答する必要はない。しかし、配送予定日に荷物を
受取ることができない場合には、配送業者2に対して受
取の変更を要求する。このとき、配送通知メールによっ
て通知を受けた荷物識別情報(伝票番号)とともに自身
(荷受人3)の居所に関する情報である電話番号をイン
ターネットを利用して配送業者2に通知する。
【0021】荷受人3から受取変更要求を受けた配送業
者2は、その荷受人3の電話番号から荷受人3の居所の
最寄にある荷物受渡し業務提携店舗4を調べ、その店舗
名一覧をインターネットを利用して荷受人3に通知す
る。この店舗一覧の通知を受けた荷受人3は、その一覧
の中から荷物を受取るのに都合がよい店舗を選択する。
そしてその店舗を配送業者2にインターネットを利用し
て通知する。これに応じて、配送業者2は、荷受人3か
ら指定された荷物受渡し業務提携店舗4に当該荷受人3
から通知された荷物識別情報で識別される荷物を配送す
るように管理する。具体的には、図3に示すように、配
送先欄5gが追加された提携店舗配送用の宅配伝票5′
を用意し、その配送先欄5gに荷受人3から指定された
荷物受渡し業務提携店舗4の店舗名などを記録して荷札
用宅配伝票5の上に張り付ける。また、配送業者2は、
インターネットを利用して荷受人3に対して当該荷物の
引換券を発行させる。
【0022】しかして、配送業者2は、荷受人3から受
取変更要求がなかった荷物については、荷札用宅配伝票
5の荷受人情報欄に記入された住所に荷物を配送し、荷
受人3から受取変更要求があった荷物については、その
荷物に張り付けられた提携店舗配送用宅配伝票5′の配
送先欄5gに記入された荷物受渡し業務提携店舗4に荷
物を配送する。これにより、受取変更要求を行なわなか
った荷受人は居所にて荷物を受取ることができ、受取変
更要求を行なった荷受人3は指定した店舗4にて引換券
と引換に荷物を受取ることができる。したがって、24
時間営業のコンビニエンスストアやファミリーレストラ
ン等と荷物受渡し業務について提携することにより、自
宅や配送業者事務所では荷物をなかなか受取ることがで
きない荷受人3でも速やかに荷物を受取ることができる
ようになる。また、配送業者2が不在の荷受人宅に荷物
を配送してしまう無駄を減らすことができる。
【0023】図4は上述した宅配方式を実現するための
宅配管理システムの要部構成を示す模式図である。同図
において、符号10は配送業者2の宅配業務を管理する
宅配荷物管理装置である。この宅配荷物管理装置10
は、荷受人3によって操作される荷受人クライアント2
0がインターネット30を介して利用することができる
サーバ(配送業者サーバ)として機能する。すなわち、
この宅配荷物管理装置10は、インターネット30への
接続手段を有するとともに、後述する提携店舗ファイル
11や宅配伝票ファイル12などの情報資源を集中的に
管理するWebサーバ13を主体とし、キーボード等か
らなる宅配伝票入力部14と、伝票プリンタ等からなる
宅配伝票発行部15とを備えたものである。
【0024】因みに、荷受人クライアント20は、イン
ターネット3を利用したWWW(World-Wide Web)や電
子メール等のサービスに対応した従来周知のパーソナル
コンピュータ12Aや携帯電話12B等の情報通信端末
である。
【0025】前記配送業者管理装置10において、宅配
伝票入力部14は、前記宅配伝票5に記入された伝票番
号、受付日、荷送人情報(住所,氏名,電話番号,電子
メールアドレス)、荷受人情報(住所,氏名,電話番
号,電子メールアドレス)及び配送情報(品名,配送予
定日)の入力に供するものである。宅配伝票発行部15
は、前記提携店舗用宅配伝票5′を印字し発行する。
【0026】提携店舗ファイル11は、図5に示すよう
に、当該配送業者2との間で荷物受渡し業務について提
携している各提携店舗4の店舗名,電話番号,電子メー
ルアドレス,営業時間帯などの店舗情報を地域コード別
に店舗数分の連続番号をそれぞれ付して記憶保存するフ
ァイルである。ここで、地域コードは、電話番号の市外
局番に一致している。
【0027】宅配伝票ファイル12は、図6に示すよう
に、宅配伝票入力部14を介して入力される宅配伝票5
の情報(伝票番号,受付日,荷送人情報,荷受人情報)
を、配送先情報及び状態フラグとともに記憶保存するデ
ータファイルである。ここで、配送先情報は、荷受人3
から受取変更要求がない荷物の宅配伝票5に対する情報
の場合には配送先が荷受人の居所であることを示すデー
タ“0”となり、提携店舗4への受取変更要求がある荷
物の宅配伝票5に対する情報の場合にはその提携店舗4
を示すデータ“地域コード+連続番号”となる。また、
状態フラグは、対応する伝票番号で識別される荷物の配
送前のとき“0”であり、配送済になると“1”とな
る。
【0028】しかして、Webサーバ13は、図7の流
れ図に示すように、ST(ステップ)1として宅配伝票
入力部14を介して宅配伝票5の情報が入力されると、
ST2としてその入力情報に配送先情報“0”と状態フ
ラグ“0”とを付して宅配伝票ファイル12のレコード
を生成し、宅配伝票ファイル12に追加する。次に、S
T3として宅配伝票入力部14を介して入力された宅配
伝票情報の中の荷受人情報に電子メールアドレスが含ま
れているか否かを判断する。ここで、荷受人3の電子メ
ールアドレスが含まれていない場合には、今回の宅配伝
票情報入力に対する処理を終了する。
【0029】これに対し、荷受人3の電子メールアドレ
スが含まれている場合には、ST4として宅配伝票入力
部14を介して入力された宅配伝票情報の中の伝票番
号,配送予定日時,荷送人氏名,荷受人氏名及び電話番
号等を取得し、荷受人3に対して荷送人1から依頼され
た荷物の配送予定日時等を通知するための配送通知メー
ルを自動的に作成する。そして、ST5としてインター
ネット30に接続して当該荷受人3の電子メールアドレ
スに対してこの配送通知メールを送信する。以上で、今
回の宅配伝票情報入力に対する処理を終了するものとな
っている。
【0030】こうして、荷受人3の電子メールアドレス
に対して配送通知メールが送信されると、当該荷受人3
によって操作される荷受人クライアント20では、電子
メールの受信処理により図9に示すような内容の配送通
知メール画面40がディスプレイに表示される。そこで
荷受人3は、配送通知メールの内容を確認し、配送予定
日時に自宅にて荷物を受取ることができる場合には何も
応答しない。一方、配送予定日時に自宅にて荷物を受取
ることができず、受取の変更を要求する場合には、配送
通知メール画面40に組み込まれたWebサーバ13の
URL(Uniform Resource Locator)41にアクセスす
る。
【0031】Webサーバ13は、インターネット30
を介して外部端末、この場合、荷受人クライアント20
からアクセスがあると、図8の流れ図に示す処理を開始
するものとなっている。すなわち、ST1として荷受人
クライアント20から配送通知メール画面40のURL
41に対してアクセスがあったことを確認すると、ST
2として図10に示す内容の受取変更初期画面50をア
クセス元である荷受人クライアント20のディスプレイ
に表示させる。この受取変更初期画面50は、荷物の受
取変更を要求した荷受人3に対して自身の居所に関する
情報である電話番号と、受取変更を要求する荷物の荷物
識別情報である伝票番号との入力を促す画面であり、受
取変更初期画面50を確認した荷受人3は、その画面の
電話番号入力欄51に電話番号を、また伝票番号入力欄
52に伝票番号をそれぞれ入力したならば、送信ボタン
53を押下(クリック)する。
【0032】これにより、Webサーバ13は、図8中
ST3にて荷受人3によって電話番号と伝票番号が入力
されたことを確認すると、ST4としてその伝票番号を
検索キーとして宅配伝票ファイル12を検索する。その
結果、ST5として検索キーと一致する伝票番号の宅配
伝票レコードが宅配伝票ファイル12に存在しないか、
存在するがそのレコード中の状態フラグが配送済を示す
“1”であった場合には、エラーとする。
【0033】これに対し、ST5として検索キーと一致
する伝票番号の宅配伝票レコードが宅配伝票ファイル1
2に存在しかつ状態フラグが配送前を示す“0”であっ
た場合には、ST6として図10に示す内容の受取変更
指定画面60を当該荷受人クライアント20のディスプ
レイに表示させる。この受取変更指定画面60は、荷物
の受取変更を要求した荷受人3に対して受取方法(1.
自宅配送、2.提携店舗)と受取日時(年・月・日・
時)とを指定させる画面であり、受取変更指定画面60
を確認した荷受人3は、その画面上の受取方法指定欄6
1に所望する受取方法の番号を、受取日時指定欄62〜
65に所望する年月日及び時刻をそれぞれ入力したなら
ば、送信ボタン63を押下(クリック)する。
【0034】これにより、Webサーバ13は、図8中
ST7として荷受人3によって受取方法と受取日時が入
力されたことを確認すると、ST8として受取方法が自
宅配送なのか提携店舗4での受取りなのかを判断する。
ここで、自宅配送の場合には、当該宅配伝票レコードの
配送情報に含まれる配送予定日時を指定された配送予定
日時に変更する等の他の処理を実行する。
【0035】一方、荷受人3によって指定された受取方
法が提携店舗4での受取りの場合には、ST9として当
該荷受人3によって受取変更初期画面50から入力され
た電話番号の市外局番を検索キーとして提携店舗ファイ
ル11を検索する。その結果、ST10として検索キー
と一致する地域コードの提携店舗レコードが提携店舗フ
ァイル12に存在しなかった場合には、エラーとする。
【0036】これに対し、ST10として検索キーと一
致する地域コードの提携店舗レコードが提携店舗ファイ
ル12に存在した場合には、ST11としてその提携店
舗レコードの各店舗情報を基に図12に示す内容の荷物
受渡し業務提携店舗一覧画面70を当該荷受人クライア
ント20のディスプレイに表示させる。この荷物受渡し
業務提携店舗一覧画面70は、検索キーと一致する地域
コードの提携店舗レコードを構成する各店舗情報の店舗
名一覧表71を荷受人3に対して提示し、その中の1店
舗を荷受人3によって選択させる画面であり、荷受人3
は、次頁ボタン72を押下(クリック)して店舗名一覧
表71を順次更新し、荷物の受取りに適した店舗を見つ
けるとその店舗の番号を店舗選択欄73に入力して詳細
ボタン74または送信ボタン75を押下(クリック)す
る。
【0037】これにより、Webサーバ13は、図8中
ST12として荷物受渡し業務提携店舗一覧画面70の
詳細ボタン74が押下されたことを確認すると、店舗選
択欄73に入力された番号に対応する提携店舗4の詳細
情報要求が指令されたので、ST13として該当地域コ
ードの提携店舗レコードから店舗選択欄73に入力され
た番号の店舗情報を基に図13に示す内容の店舗詳細情
報画面80を当該荷受人クライアント20のディスプレ
イに表示させる。この店舗詳細情報画面80は、荷受人
3が選択した提携店舗4の住所,電話番号,電子メール
アドレス,営業時間帯などの詳細情報を通知する画面で
あり、戻るボタン81が押下(クリック)されると荷物
受渡し業務提携店舗一覧画面70に戻るようになってい
る。
【0038】また、Webサーバ14は、図8中ST1
4として荷物受渡し業務提携店舗一覧画面70の送信ボ
タン75が押下されたことを確認すると、店舗選択欄7
3に入力された番号に対応する提携店舗4での荷物の受
取りが指定されたので、ST15として図14に示す内
容の荷物引換券画面90を当該荷受人クライアント20
のディスプレイに表示させる。この荷物引換券画面90
は、店舗選択欄73に入力された番号の店舗を受取店と
指定し、この受取店にて荷受人3が伝票番号で識別され
る荷物を受取る際の引換券91を示す画面である。
【0039】その後、Webサーバ14は、ST16と
してST4,5の処理で宅配伝票ファイル12から検索
した宅配伝票レコードの配送先情報を荷物の受取りが指
定された上記提携店舗4を示すデータ“地域コード+連
続番号“に更新するとともに、配送情報中の配送予定日
時をST6,ST7の処理で荷受人3によって指定され
た配送予定日時に更新する。しかる後、ST17として
宅配伝票発行部10を制御して、荷送人情報欄5a,荷
受人情報欄5b,配送情報欄5c,伝票番号欄5d,日
付欄5f及び配送先欄5gに対して、それぞれST16
の処理にて更新された宅配伝票レコードの荷送人情報,
荷受人情報,配送情報,伝票番号,受付日及び配送先情
報(店名)を印字記録した提携店舗用宅配伝票5′を発
行させる。以上で、図8の流れ図に示す処理を終了す
る。
【0040】このように本実施の形態においては、荷送
人1から預かった宅配用荷物に付された宅配伝票5に基
づいて、配送業者2がその荷物個々に設定される固有の
荷物識別情報である伝票番号や、その荷物の配送予定日
時や、その荷物を受取る荷受人の電子メールアドレス等
の宅配荷物情報を宅配荷物管理装置10の宅配伝票入力
部14を介して入力すると、Webサーバ13が動作し
て、インターネット30を介してその入力された宅配荷
物情報の電子メールアドレスに対して同宅配荷物情報の
伝票番号や配送予定日時などを通知する電子メールが配
送通知メールとして送信される。
【0041】したがって、荷受人3は、自身が操作する
荷受人クライアント20のディスプレイに表示される配
送通知メール画面40を確認することによって、荷送人
1から送られてくる荷物の配送予定日時を知り得る。こ
こで、その配送予定日時が都合悪く、荷物を受取ること
ができない場合には、配送通知メール画面40上のUR
L41にアクセスする。
【0042】そうすると、荷受人クライアント20のデ
ィスプレイに受取変更初期画面50が表示されるので、
荷受人3は配送通知メールによって通知された荷物識別
情報である伝票番号と荷受人3の居所に関する情報であ
る自身の電話番号とを入力する。そうすると、荷受人ク
ライアント20のディスプレイに受取変更指定画面60
が表示されるので、荷受人3は自宅配送を希望する場合
には受取方法として“1”を、提携店舗での受取りを希
望する場合には受取方法として“2”を入力する。ま
た、自身にとって都合のよい受取日時を入力する。
【0043】今、荷受人3が提携店舗での受取りを希望
した場合には、受取変更初期画面50で入力された電話
番号の市外局番を地域コードとする荷物受渡し業務提携
店舗の一覧,つまり荷受人3の居所の最寄にある荷物受
渡し業務提携店舗の店舗名一覧表71を示す画面70が
荷受人クライアント20のディスプレイに表示される。
そこで荷受人3は、店舗名一覧表71のなかから荷物を
受取るのに都合がよい店舗を選択する。このとき、画面
70の詳細ボタン74を押下することによって店舗詳細
情報画面80が表示されるので、荷受人3は選択した店
舗の住所や営業時間帯等を容易に確認できる。
【0044】こうして、荷受人3は荷物を受取るのに都
合がよい提携店舗4を決めたならば、画面70の送信ボ
タン75を押下して受取店舗の決定を宅配荷物管理装置
10のWebサーバ13に通知する。これにより、宅配
荷物管理装置10においては、宅配伝票ファイル12の
データが更新されて、当該荷受人3に対して配送すべき
荷物の配送先が当該荷受人3によって指定された提携店
舗4となるように、また配送予定日時が当該荷受人によ
って指定された日時となるように管理される。さらに宅
配伝票発行部15が動作して、配送先欄5gに当該荷受
人3によって指定された提携店舗4の店舗名が印字され
るとともに配送予定日時として当該荷受人によって指定
された日時が印字された提携店舗用宅配伝票5′が発行
されるので、配送業者2は、この提携店舗用宅配伝票
5′を当該荷物に張り付けた後、配送予定日時に間に合
うように当該荷物をその提携店舗4に配送する。
【0045】また、荷受人クライアント20のディスプ
レイには、荷物引換券画面90が表示される。そこで荷
受人3は、この荷物引換券画面90の引換券91をプリ
ントアウトし、配送予定日時以降に自身が指定した提携
店舗4に出向くことにより、引換券91と引換に荷物を
受取ることができる。
【0046】このように本実施の形態によれば、荷物を
荷受人3の居所に配送するのか居所最寄の荷物受渡し業
務提携店舗4に配送するのかを配送前に荷受人3自身が
指定できるので、配送業者が荷物を配送する時間帯に在
宅していなかったり、配送業者事務所の営業時間帯にそ
の事務所まで出向くことができなかったりする荷受人3
でも、荷送人1が荷物を送ってから比較的短い期間内に
その荷物を受取ることができる。したがって、宅配サー
ビスの向上を図ることができる。
【0047】また、配送業者2にとっても荷受人3の居
所に荷物を配送したが不在であったために荷物を届ける
ことができなかったという無駄が減少するので、宅配業
務の効率アップを図ることができる。
【0048】なお、前記一実施の形態では、荷受人3の
居所最寄の荷物受渡し業務提携店舗一覧を当該荷受人3
の電話番号の市外局番を基に作成したが、例えば荷受人
3の居所に関する情報として郵便番号の全部または上位
3桁を入力するようにし、この郵便番号を基に荷受人3
の居所最寄の荷物受渡し業務提携店舗一覧を作成して、
荷受人クライアント20に通知するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1乃至
4記載の各発明によれば、荷物を荷受人の居所に配送す
るのか居所最寄の荷物受渡し業務提携店舗に配送するの
かを配送前に荷受人が指定することができ、したがっ
て、自宅や配送業者事務所では荷物をなかなか受取るこ
とができない荷受人でも配送業者と荷物受渡し業務を提
携する店舗を介して速やかに荷物を受取ることができ宅
配サービスの向上を図ることができるとともに、不在の
荷受人宅に荷物を配送してしまう無駄を減らすことがで
き宅配業務の効率アップを図ることができる宅配荷物管
理システムを提供できる。
【0050】また、本願請求項2記載の発明によれば、
荷受人が提携店舗にて荷物を受取る際の引換をスムーズ
にできる効果を奏する。
【0051】また、本願請求項3記載の発明によれば、
荷受人が提携店舗にて荷物を受取る際の受取希望日まで
も指定できるので、より一層宅配サービスの向上を図る
ことができる。
【0052】本願請求項5及び6記載の各発明によれ
ば、荷物を荷受人の居所に配送するのか居所最寄の荷物
受渡し業務提携店舗に配送するのかを配送前に荷受人が
指定することができ、したがって、自宅や配送業者事務
所では荷物をなかなか受取ることができない荷受人でも
配送業者と荷物受渡し業務を提携する店舗を介して速や
かに荷物を受取ることができ宅配サービスの向上を図る
ことができるとともに、不在の荷受人宅に荷物を配送し
てしまう無駄を減らすことができ宅配業務の効率アップ
を図ることができる宅配荷物管理装置を提供できる。
【0053】また、本願請求項6記載の発明によれば、
荷受人が提携店舗にて荷物を受取る際の引換をスムーズ
にできる効果を奏する。
【0054】本願請求項7記載の発明によれば、荷物を
荷受人の居所に配送するのか居所最寄の荷物受渡し業務
提携店舗に配送するのかを配送前に荷受人が指定するこ
とができ、したがって、自宅や配送業者事務所では荷物
をなかなか受取ることができない荷受人でも配送業者と
荷物受渡し業務を提携する店舗を介して速やかに荷物を
受取ることができ宅配サービスの向上を図ることができ
るとともに、不在の荷受人宅に荷物を配送してしまう無
駄を減らすことができ宅配業務の効率アップを図ること
ができる宅配荷物管理方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における宅配方式を示
す概念図。
【図2】 同宅配システムで用いる宅配伝票のフォーマ
ットを示す図。
【図3】 同宅配システムで用いる提携店舗用宅配伝票
のフォーマットを示す図。
【図4】 本発明の一実施の形態である宅配荷物管理シ
ステムの全体図。
【図5】 同宅配荷物管理システムの宅配荷物管理装置
が有する提携店舗ファイルのデータ構成図。
【図6】 同宅配荷物管理システムの宅配荷物管理装置
が有する宅配伝票ファイルのデータ構成図。
【図7】 同宅配荷物管理システムの宅配荷物管理装置
が有するWebサーバが実行する宅配伝票情報入力処理
の要部を示す流れ図。
【図8】 同宅配荷物管理システムの宅配荷物管理装置
が有するWebサーバが実行する外部端末からのアクセ
ス処理の要部を示す流れ図。
【図9】 同宅配荷物管理システムにおいて荷受人クラ
イアントのディスプレイに表示される配送通知メール画
面の内容を示す図。
【図10】同宅配荷物管理システムにおいて荷受人クラ
イアントのディスプレイに表示される受取変更初期画面
の内容を示す図。
【図11】同宅配荷物管理システムにおいて荷受人クラ
イアントのディスプレイに表示される受取変更指定画面
の内容を示す図。
【図12】同宅配荷物管理システムにおいて荷受人クラ
イアントのディスプレイに表示される荷物受渡し業務提
携店舗一覧画面の内容を示す図。
【図13】同宅配荷物管理システムにおいて荷受人クラ
イアントのディスプレイに表示される店舗詳細情報画面
の内容を示す図。
【図14】同宅配荷物管理システムにおいて荷受人クラ
イアントのディスプレイに表示される荷物引換券画面の
内容を示す図。
【符号の説明】
1…荷送人 2…配送業者 3…荷受人 4…提携店舗 5…宅配伝票 5′…提携店舗用宅配伝票 10…宅配荷物管理装置 11…提携店舗ファイル 12…宅配伝票ファイル 13…Webサーバ 14…宅配伝票入力部 15…宅配伝票発行部 20…荷受人クライアント 30…インターネット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配送業者の宅配業務を管理する配送業者
    サーバと、荷受人によって操作される荷受人クライアン
    トとをインターネットで接続してなる宅配荷物管理シス
    テムにおいて、 前記配送業者サーバは、荷物配送先の荷受人クライアン
    トに対して当該荷物個々に設定される固有の荷物識別情
    報と配送予定日とを通知し、 前記荷受人クライアントは、前記配送業者サーバに対し
    て配送予定日に受取りができない荷物の荷物識別情報と
    荷受人の居所に関する情報とを通知し、 前記配送業者サーバは、前記荷受人クライアントから前
    記受取りができない荷物の荷物識別情報と荷受人の居所
    に関する情報とを受信するとその荷受人の居所に関する
    情報に基づいて当該居所最寄の複数の荷物受渡し店舗名
    を前記荷受人クライアントに通知し、 前記荷受人クライアントは、前記荷物受渡し店舗名のな
    かからいずれか1店舗を選択して前記配送業者サーバに
    通知し、 前記配送業者サーバは、前記荷受人クライアントにおい
    て選択された荷物受渡し店舗に前記荷受人クライアント
    から通知された荷物識別情報で識別される荷物を配送す
    るように管理することを特徴とする宅配荷物管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 配送業者サーバは、荷受人クライアント
    において選択された荷物受渡し店舗に前記荷受人クライ
    アントから通知された荷物識別情報で識別される荷物を
    配送するように管理する際に前記荷受人クライアントに
    対して当該荷物の引換券を発行させることを特徴とする
    請求項1記載の宅配荷物管理システム。
  3. 【請求項3】 荷受人クライアントは、配送業者サーバ
    に対して配送予定日に受取りができない荷物の荷物識別
    情報と荷受人の居所に関する情報とを通知する際にその
    荷物の受取希望日も通知し、 前記配送業者サーバは、前記荷受人クライアントにおい
    て選択された荷物受渡し店舗に前記荷受人クライアント
    から通知された荷物識別情報で識別される荷物を前記受
    取希望日までに配送するように管理することを特徴とす
    る請求項1または2記載の宅配荷物管理システム。
  4. 【請求項4】 荷受人の居所に関する情報は、電話番号
    の一部または郵便番号の少なくとも一部であることを特
    徴とする請求項1または3記載の宅配荷物管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 荷物個々に設定される固有の荷物識別情
    報,その荷物の配送予定日,その荷物を受取る荷受人の
    電子メールアドレス等の宅配荷物情報を入力する宅配荷
    物情報入力手段と、 インターネットへの接続手段と、 この接続手段により前記インターネットに接続して前記
    宅配荷物情報入力手段により入力された宅配荷物情報の
    電子メールアドレスに対して同宅配荷物情報の荷物識別
    情報及び配送予定日を通知する電子メールを送信する配
    送通知メール送信手段と、 前記インターネットを介して外部端末から前記電子メー
    ルで配送予定日を通知した荷物の受取変更要求があると
    その外部端末に対して当該荷物の荷物識別情報と荷受人
    の居所に関する情報の入力を要求し、その外部端末にお
    いて荷物識別情報と荷受人の居所に関する情報とが入力
    されるとその居所に関する情報に基づいて当該居所最寄
    の荷物受渡し店舗名をその外部端末に通知し、その外部
    端末において前記荷物受渡し店舗名の中からいずれか1
    店舗が選択されるとその選択された荷物受渡し店舗にそ
    の外部端末で入力された荷物識別情報で識別される荷物
    を配送するように管理する受取変更制御手段とを具備し
    たことを特徴とする宅配荷物管理装置。
  6. 【請求項6】 受取変更制御手段は、外部端末において
    荷物受渡し店舗名の中からいずれか1店舗が選択される
    とその選択された荷物受渡し店舗での荷物引換券を前記
    外部端末から発行させる手段を含むことを特徴とする請
    求項5記載の宅配荷物管理装置。
  7. 【請求項7】 荷物個々に設定される固有の荷物識別情
    報,その荷物の配送予定日,その荷物を受取る荷受人の
    電子メールアドレス等の宅配荷物情報が入力されると、
    インターネットを介してその入力された宅配荷物情報の
    電子メールアドレスに対して同宅配荷物情報の荷物識別
    情報及び配送予定日を通知する電子メールを送信し、 前記インターネットを介して外部端末から前記電子メー
    ルで配送予定日を通知した荷物の受取変更要求があると
    その外部端末に対して当該荷物の荷物識別情報と荷受人
    の居所に関する情報の入力を要求し、 その外部端末において荷物識別情報と荷受人の居所に関
    する情報とが入力されるとその居所に関する情報に基づ
    いて当該居所最寄の荷物受渡し店舗名をその外部端末に
    通知し、 その外部端末において前記荷物受渡し店舗名の中からい
    ずれか1店舗が選択されるとその選択された荷物受渡し
    店舗にその外部端末で入力された荷物識別情報で識別さ
    れる荷物を配送して前記荷受人に引き渡すようにしたこ
    とを特徴とする宅配荷物管理方法。
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