JP2002214796A - 遮光パターン形成方法及び液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

遮光パターン形成方法及び液晶表示装置の製造方法

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JP2002214796A
JP2002214796A JP2001009239A JP2001009239A JP2002214796A JP 2002214796 A JP2002214796 A JP 2002214796A JP 2001009239 A JP2001009239 A JP 2001009239A JP 2001009239 A JP2001009239 A JP 2001009239A JP 2002214796 A JP2002214796 A JP 2002214796A
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Hiroyuki Osada
洋之 長田
Yoshitaka Kamata
好貴 鎌田
Takashi Yamaguchi
剛史 山口
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
Kazuyuki Haruhara
一之 春原
Takeshi Yamamoto
武志 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遮光性のスペーサを用いながらもセルギャップ
のばらつきが抑制された液晶表示装置の製造方法を提供
すること。 【解決手段】本発明の液晶表示装置1の製造方法は、対
向して配置された一対の基板7,18と、それら基板
7,18の一方の対向面上に形成され且つ基板7,18
間の間隔を一定に保つスペーサ5と、基板7,18間に
挟持された液晶層4とを具備する液晶表示装置1の製造
方法であって、基板7,18の一方の対向面上に感光性
樹脂と色材とを含有し且つ波長が365nmの光に対し
て1.6以上の光学濃度を有する有機膜を形成する工程
と、その有機膜から50μm乃至150μm離間させて
露光マスクを配置し、この露光マスクを介して上記有機
膜を露光する工程と、露光後の有機膜を現像液で現像す
ることによりスペーサ5として使用される遮光パターン
を形成する工程とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パターン形成方法
及び液晶表示装置の製造方法に係り、特には遮光パター
ンを形成するパターン形成方法及びそのようなパターン
形成方法を利用して遮光性のスペーサを形成する液晶表
示装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、一般的に用いられている液晶表示
装置は、画素電極が設けられたガラス基板と共通電極が
設けられたガラス基板とをそれらの電極が設けられた面
が対向するように配置し、これらガラス基板間に液晶層
を挟持させた構造を有している。このような液晶表示装
置では、通常、カラー表示を可能とするために、それら
ガラス基板のいずれかの対向面にカラーフィルタ層が設
けられている。このカラーフィルタ層は、ガラス基板上
に、それぞれ吸収色の異なる複数の着色層を並置した構
造を有するものである。
【0003】上述した液晶表示装置では、基板間にスペ
ーサとして粒径の均一なプラスチックビーズなどの粒子
を散在させることにより、それら基板間の間隔が一定に
保たれている。しかしながら、この場合、粒子状のスペ
ーサは表示に直接的に寄与する画素領域にも存在するこ
ととなる。しかも、スペーサの周囲では液晶分子の配向
状態に乱れが生じるのは避けられない。そのため、粒子
状のスペーサが画素領域に存在した場合、スペーサの周
辺部で光漏れが起こり、その結果、コントラストが低下
するという問題を生ずる。
【0004】また、上述した方法で基板間の間隔を一定
に保つには、粒子状のスペーサをガラス基板上に均一に
散布する必要があるが、実際には、粒子状のスペーサは
ガラス基板上に不均一に散布されることがある。このよ
うな場合、表示不良となり、製造歩留まりの低下を生ず
る。
【0005】上記の問題に対して有効な方法として、粒
子状のスペーサを散布する代わりに、フォトリソグラフ
ィ技術を利用して一方の基板の対向面にスペーサを形成
することが知られている。この方法によれば、より簡略
化された製造プロセスで所望の位置にスペーサを設ける
ことができる。したがって、例えば、隣り合う画素電極
間の領域のように表示には直接的に寄与していない非画
素領域に規則的にスペーサを配列させることにより、上
述した問題を回避可能である。
【0006】ところで、液晶表示装置は、通常、その一
方の基板の対向面周縁部に額縁と呼ばれる周縁遮光層を
有している。この周縁遮光層は、紫外線硬化樹脂と色材
とを含有する有機膜を基板上に形成し、フォトリソグラ
フィ技術を用いてこの有機膜をパターニングすることに
より形成されている。そこで、この周縁遮光層と上述し
たスペーサとを同時に形成することにより、製造工程を
削減することが検討されている。
【0007】しかしながら、周縁遮光層とスペーサとを
同一工程で形成する場合、当然の如く、スペーサも遮光
性となる。換言すれば、スペーサを形成するために、遮
光性の有機膜に対して露光を行わなければならない。
【0008】そのような場合、当然、露光光として利用
する紫外線の強度は有機膜の表面から深部に向けて大き
く減少するため、有機膜の深部では紫外線硬化樹脂の硬
化が不十分となる。その結果、スペーサの断面形状が逆
テーパ状となり、後で行うラビング処理などの際にスペ
ーサが基板から欠落することがある。このようなスペー
サの欠落を生じた場合、もはや均一なセルギャップを実
現することはできない。
【0009】上述した有機膜の深部での露光量不足に基
づいて生ずる問題は、波長365nmの紫外光に対する
有機膜の光学濃度が1.6未満であれば、例えば、露光
量を色材を含有していない通常のレジスト膜の露光に必
要な光量の40倍程度とすることにより回避することが
できる。しかしながら、通常、周縁遮光層を形成するた
めに使用する有機膜は、波長365nmの紫外光に対し
て1.6以上の光学濃度を有している。そのため、例
え、露光量を40倍程度としても、有機膜の深部での露
光量不足は解消され得ない。また、有機膜深部での露光
量不足を解消するために露光光の光量を40倍よりもさ
らに高い値とした場合には、有機膜表面での硬化が過剰
に広い領域にわたって進行するため、スペーサ上部から
基板面に平行な方向に延在するツノが発生してしまう。
このツノは、場合によっては画素領域内にも及ぶため、
表示性能に悪影響を与えることがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みてなされたものであり、良好な断面形状を有する
遮光パターンを形成し得る遮光パターン形成方法及びス
ペーサを形成するのにそのような遮光パターン形成方法
を利用する液晶表示装置の製造方法を提供することを目
的とする。また、本発明は、遮光性のスペーサを用いな
がらもセルギャップのばらつきが抑制された液晶表示装
置の製造方法及びそのような液晶表示装置に製造に利用
可能な遮光パターン形成方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、基体の一表面上に感光性樹脂と色材とを
含有し且つ波長が365nmの光に対して1.6以上の
光学濃度を有する有機膜を形成する工程と、前記有機膜
から50μm乃至150μm離間させて露光マスクを配
置し、この露光マスクを介して前記有機膜を露光する工
程と、前記露光後の有機膜を現像液で現像することによ
り遮光パターンを形成する工程とを含むことを特徴とす
る遮光パターン形成方法を提供する。
【0012】また、本発明は、対向して配置された一対
の基板と、前記一対の基板の一方の対向面上に形成され
且つ前記一対の基板間の間隔を一定に保つスペーサと、
前記一対の基板間に挟持された液晶層とを具備する液晶
表示装置の製造方法であって、前記一対の基板の一方の
対向面上に感光性樹脂と色材とを含有し且つ波長が36
5nmの光に対して1.6以上の光学濃度を有する有機
膜を形成する工程と、前記有機膜から50μm乃至15
0μm離間させて露光マスクを配置し、この露光マスク
を介して前記有機膜を露光する工程と、前記露光後の有
機膜を現像液で現像することにより前記スペーサとして
使用される遮光パターンを形成する工程とを含むことを
特徴とする液晶表示装置の製造方法を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、図面を参
照しながらより詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係る液晶表示装置を概略的に示す断面図であ
る。図1に示す液晶表示装置1は、TN型のカラー表示
可能な液晶表示装置であって、アクティブマトリクス基
板2と対向基板3との間に液晶層4を挟持させた構造を
有している。これらアクティブマトリクス基板2と対向
基板3との間隔はアクティブマトリクス基板2に形成さ
れたスペーサ5により一定に維持されている。また、基
板2,3間の周縁部には基板2,3間に液晶材料を注入
するための注入口(図示せず)を除いて接着剤層6が設
けられており、その注入口は封止剤を用いて封止されて
いる。なお、図1に示す液晶表示装置1は、通常一対の
偏光板で挟持され、背面側には光源が配置される。
【0014】アクティブマトリクス基板2は、ガラス基
板のような透明基板7の一方の主面上に、配線(図示せ
ず)、スイッチング素子9、カラーフィルタ層10、画
素電極11、スペーサ5、配向膜(図示せず)、及び周
縁遮光層12が設けられた構造を有している。
【0015】このアクティブマトリクス基板2におい
て、配線は、透明基板7の一方の主面上で格子状に配列
された走査線及び信号線などで構成されている。また、
スイッチング素子9は、例えば、アモルファスシリコン
(a−Si)を半導体層とした薄膜トランジスタ(以
下、TFTという)である。このTFT9は、走査線及
び信号線並びに画素電極11と接続されており、それに
より、所望の画素電極11に対して選択的に電圧を印加
することが可能とされている。なお、配向膜は画素電極
11を覆うように設けられている。
【0016】カラーフィルタ層10は、画素電極11に
対応して設けられた青色の着色層13と緑色の着色層1
4と赤色の着色層15とで構成されている。着色層13
〜15は、感光性樹脂とそれぞれの色に対応した着色顔
料或いは着色染料とを含有する混合物を用い、フォトリ
ソグラフィ技術を利用して形成することができる。
【0017】周縁遮光層12は、透明基板7の画素電極
11等が形成された面の周縁部に表示領域を取り囲むよ
うに設けられている。また、スペーサ5は、各画素電極
11間の非画素領域内に設けられている。これらスペー
サ5及び周縁遮光層12は、感光性樹脂とカーボン微粒
子のような黒色顔料或いは黒色染料等の混合物若しくは
感光性樹脂と複数種の着色顔料或いは着色染料等の混合
物を用い、フォトリソグラフィ技術を利用して同時に形
成され得る。なお、スペーサ5の最小幅は、通常、9μ
m乃至20μm程度であり、典型的には12μm程度で
ある。
【0018】図1に示す液晶表示装置1の対向基板3
は、透明基板18のアクティブマトリクス基板2と対向
する面に共通電極19及び図示しない配向膜が順次形成
された構造を有している。この共通電極19には、画面
周囲部に設けられた銀ペースト等からなる電極転移材
(トランスファ:図示せず)を介して、アクティブマト
リクス基板2から電圧を印加することが可能である。
【0019】上述した液晶表示装置1は、例えば、以下
の方法により製造することができる。まず、一方の主面
に配線8及びスイッチング素子9が形成された透明基板
2を準備する。次に、透明基板2のスイッチング素子9
等が形成された面に、フォトリソグラフィ技術を用い
て、赤色の着色層15、緑色の着色層14、及び青色の
着色層13を順次形成する。これにより、カラーフィル
タ層10を得る。次いで、透明基板2のカラーフィルタ
層10を形成した面に、スパッタリング法などにより透
明導電膜を形成する。さらに、この透明導電膜をパター
ニングすることにより画素電極11を得る。
【0020】その後、透明基板2の画素電極11を形成
した面に、スペーサ5及び周縁遮光層12を形成するた
めの塗工液を塗布する。なお、この塗工液としては、例
えば、光硬化性樹脂のような感光性樹脂と、黒色の顔料
或いは染料のような色材と、溶剤とを含有する混合物を
用いることができる。次に、透明基板2に塗布した塗工
液を乾燥させることにより得られた有機膜を所定の露光
マスクを介して露光し、さらに現像することによってパ
ターニングする。なお、この有機膜は、波長が365n
mの光に対して1.6以上の光学濃度を有する有機膜を
有するものである。また、この有機膜の露光の際に使用
する露光マスクは、有機膜から50μm乃至150μm
離間させて配置する。その後、パターニングした有機膜
をベークすることにより、遮光パターンとして、スペー
サ5及び周縁遮光層12を得る。
【0021】さらに、透明基板2の感光性樹脂層12を
形成した面に、例えばポリイミド等の透明樹脂からなる
薄膜を形成し、これにラビング処理のような配向処理を
施すことにより配向膜を得る。以上のようにして、アク
ティブマトリクス基板2を完成する。
【0022】上述した方法でアクティブマトリクス基板
2を作製する一方で、透明基板18の一方の主面に共通
電極19を形成してなる対向基板3を準備する。この共
通電極19上にも、上述したのと同様の方法により配向
膜を形成する。
【0023】次に、アクティブマトリクス基板2のスペ
ーサ5が形成された面の周縁部或いは対向基板3の共通
電極19が形成された面の周縁部のいずれかに、液晶材
料を注入するための注入口が残されるように接着剤6を
塗布する。さらに、それら基板2,3を貼り合わせるこ
とにより液晶セルを形成する。その後、この液晶セルに
注入口から液晶材料を注入し、封止剤を用いて注入口を
封止する。以上のようにして、図1に示す液晶表示装置
1を得る。
【0024】なお、以上説明した方法では、スペーサ5
と周縁遮光層12とを同時に形成したが、それらを別々
の工程で形成することもできる。また、図1に示す液晶
表示装置1では、スペーサ5、カラーフィルタ層10、
及び周縁遮光層12などは全てアクティブマトリクス基
板2に形成されているが、これらは対向基板3に形成さ
れても良い。
【0025】さて、上述した方法によると、スペーサ5
の断面を容易に所望の形状とすることができるため、配
向膜をラビングする際にスペーサ5が欠落するのを防止
することが可能である。以下に、その理由を説明する。
【0026】上記の通り、スペーサ5を形成するのに用
いる有機膜は、光硬化性樹脂のような透明な感光性樹脂
に色材を混合することにより遮光性を付与されている。
本発明者らは、遮光性の有機膜について検討するのに先
立って、まず、色材を含有していない透明な光硬化性樹
脂を用いて有機膜を形成し、この有機膜について露光量
と残膜率との関係を調べた。その結果、露光量が増加す
るのに応じて残膜率も増加すること、例えば、露光量が
5mJの場合に残膜率は50%となり、露光量が20m
Jを超えると残膜率は90%を超えることが判明した。
なお、残膜率50%はその有機膜が半硬化状態にあるこ
とを意味し、残膜率100%はその有機膜が全硬化状態
にあることを意味している。
【0027】ところで、先に述べたように、遮光性の有
機膜を露光した場合、露光量は有機膜の表面から深部に
向けて減少する。したがって、有機膜の露光部表面近傍
には全硬化部が形成され、深部には半硬化部が形成され
ていると考えることができる。本発明者らは、この半硬
化部を利用することによりスペーサ5の断面形状を制御
可能となると考え、露光条件等とスペーサ5の断面形状
について調べた。その結果、遮光性の有機膜と露光マス
クとの間の距離に応じて、スペーサ5の断面形状は大き
く変化することを見出した。
【0028】図2は、遮光性の有機膜と露光マスクとの
間の距離を通常よりも広くした場合にその現像工程で観
測される有機膜の形状変化を概略的に示す図である。図
3は、遮光性の有機膜と露光マスクとの間の距離を図2
よりもさらに広くした場合にその現像工程で観測される
有機膜の形状変化を概略的に示す図である。なお、図2
及び図3において、曲線25は、現像の進行に応じて変
化する有機膜21の断面(或いは表面)形状を示してい
る。
【0029】半硬化部23は未露光部24と比較すると
現像液に対する溶解速度が遅いので、現像の初期では半
硬化部23の上面は殆ど除去されず、未露光部24が優
先的に除去される。そのため、現像の進行に応じて表面
25が未露光部24の下方に回り込むことがある。しか
しながら、図2及び図3に示すように、遮光性の有機膜
21と露光マスクとの間の距離が広い場合、露光光の回
折や散乱によって、有機膜21の表面に露出する半硬化
部23の幅はより広くなる。そのため、図2に示すよう
に、現像の進行に応じて表面25が未露光部24の下方
に回り込むことがあっても、全硬化部22の下方にまで
回り込むことは容易に防止することができる。
【0030】また、未露光部24と比較すると現像液に
対する溶解速度は遅いものの、半硬化部23も現像液に
対して溶解する。加えて、図2及び図3に示すように、
半硬化部23の周縁部は非常に薄い。したがって、半硬
化部23の周縁部は現像によって容易に除去される。す
なわち、殆どの場合、現像後の有機膜21の断面を容易
に矩形状または順テーパ状とすることができる。
【0031】また、例え、現像後の有機膜21の断面が
逆テーパ状となったとしても、表面25が全硬化部22
の下方にまで回り込むことはないため、後で行うベーク
の際に残留する半硬化部23をメルトさせて、順テーパ
状或いはそれに近い断面形状のスペーサ5を得ることが
できる。すなわち、ラビングによる配向処理の際にスペ
ーサ5が欠落するのを防止することができる。
【0032】なお、上述したラビングによる配向処理の
際にスペーサ5が欠落するのを防止するためには、完全
に硬化させた後のスペーサ5の幅または径を、その底面
から上面までのいずれの位置においても上面の幅または
径の80%以上とすればよい。すなわち、現像直後のス
ペーサ5がその底面から上面までのいずれの位置におい
てもその上面の幅の70%以上の幅を有するように有機
膜21のパターニングを行えばよい。これは、遮光性の
有機膜21と露光マスクとの間の距離を50μm以上と
すること、好ましくは70μm以上とすることにより実
現され得る。なお、このように露光マスクと有機膜21
とを離間させた場合、それら接触も防止されるため、不
良の発生率が低下する。
【0033】ところで、図2及び図3に示すように、遮
光性の有機膜21と露光マスクとの間の距離を広くする
のに応じて、全硬化部22の面積は減少し、それによ
り、スペーサ5の上面の面積も減少する。スペーサ5の
上面の面積が過剰に狭い場合、十分な機械的強度が得ら
れないため、セルギャップムラを生ずることがある。有
機膜21と露光マスクとの間の距離を150μm以下と
すれば、十分な機械的強度を有するスペーサ5を得るこ
とができる。
【0034】以上、本発明を液晶表示装置1の製造に適
用した場合について説明したが、本発明は、遮光パター
ンを形成する他の方法にも適用可能である。
【0035】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0036】(実施例1)図1に示す液晶表示装置1を
以下に示す方法により製造した。まず、通常のTFT形
成プロセスと同様に成膜とパターニングとを繰返し、ガ
ラス基板7上に走査線及び信号線等の配線並びにTFT
9を形成した。なお、TFT9の半導体層はアモルファ
スシリコンで構成し、画素数は縦方向が100画素及び
横方向が100画素の計10000画素とした。
【0037】次に、ガラス基板7のTFT9等を形成し
た面の全面に、フォトリソグラフィ技術を用いて、赤色
の着色層15、緑色の着色層14、及び青色の着色層1
3を順次形成した。以上のようにして、カラーフィルタ
層10を形成した。次いで、ガラス基板7のカラーフィ
ルタ層10を形成した面に、スパッタリング法を用いて
厚さ1500ÅのITO膜を形成した。これをフォトリ
ソグラフィ技術とエッチング技術とを用いてパターニン
グすることにより画素電極11を得た。
【0038】その後、ガラス基板7の画素電極11を形
成した面の全面に、スピナーを用いて黒色の塗工液を塗
布して塗膜を形成し、この塗膜を90℃で10分間乾燥
させることにより厚さ5.9μmの有機膜を得た。な
お、この塗工液は、JSR社製の感光性アクリル系透明
樹脂NN600に赤、緑、及び青の顔料をそれぞれ1.
5質量%の濃度で添加することにより調製したものであ
る。また、波長365nmの紫外光に対する有機膜の光
学濃度は3.2であった(0.54μm-1)。
【0039】次に、所定のパターンの開口部を有する露
光マスクを有機膜から70μm離間させて配置し、この
露光マスクを介して有機膜を露光量が500mJ/cm
2となるように波長365nmの紫外光で露光した。そ
の後、有機膜をpH12.1のアルカリ水溶液で現像す
ることにより遮光パターンを形成し、さらに200℃で
60分間の焼成を行うことによりスペーサ5及び周縁遮
光層12を得た。なお、スペーサ5は補助容量線上に形
成し、スペーサ5の寸法は、縦12μm、横12μm、
高さ5.2μmとした。
【0040】次いで、ガラス基板7のスペーサ5等を形
成した面の全面に、配向膜材料であるAL−1051
(日本合成ゴム社製)を用いて厚さ500Åの薄膜を形
成した。さらに、この薄膜にラビング処理を施すことに
より配向膜を得た。以上のようにして、アクティブマト
リクス基板2を作製した。
【0041】次に、別途用意したガラス基板18の一方
の主面上に、共通電極19として、スパッタリング法を
用いて厚さ1500ÅのITO膜を形成した。この共通
電極19上にも、上述したのと同様の方法により配向膜
を形成した。以上のようにして、対向基板3を作製し
た。
【0042】次に、対向基板3の配向膜を形成した面の
周縁部に、液晶材料を注入するための注入口が残される
ように接着剤6を印刷した。さらに、アクティブマトリ
クス基板2から対向基板3の共通電極19に電圧を印加
するための電極転移材を接着剤6の周辺部に設けた電極
転移電極(図示せず)上に配置した。
【0043】その後、基板2,3をそれらの配向膜が対
向し且つそれぞれのラビング方向が直交するように貼り
合せた。これを加熱して接着剤6を硬化させることによ
り液晶セルを形成した。
【0044】次に、この液晶セル中に液晶材料として
E.メルク社製のZLI−1565にS811を0.1
重量%添加した組成物を通常の方法により注入して液晶
層4を形成した。さらに、液晶注入口を紫外線硬化樹脂
で封止することにより液晶表示装置1を得た。
【0045】上述した方法により製造した液晶表示装置
1のセルギャップは5.1±0.2μmであった。すな
わち、本実施例によると、均一なセルギャップを実現す
ることができた。また、本実施例に係る液晶表示装置1
は、表示コントラストが高く、優れた表示品位を実現す
ることができた。さらに、この液晶表示装置1に対して
低温衝撃試験を行ったところ、真空泡の発生は皆無であ
った。
【0046】なお、本実施例では、スペーサ5を形成す
るための現像時間が36秒以上であれば有機膜の残渣を
生ずることはなかった。また、その現像時間を57秒以
上とした場合、スペーサ5の断面はラビングの際に欠落
する程度に逆テーパ状となった。
【0047】(実施例2)露光マスクと有機膜との距離
を100μmとしたこと以外は実施例1で説明したのと
同様の方法により液晶表示装置1を作製した。この液晶
表示装置1でもセルギャップは5.1±0.2μmであ
った。すなわち、本実施例においても、均一なセルギャ
ップを実現することができた。また、本実施例に係る液
晶表示装置1は、表示コントラストが高く、優れた表示
品位を実現することができた。さらに、この液晶表示装
置1に対して低温衝撃試験を行ったところ、真空泡の発
生は皆無であった。
【0048】なお、本実施例では、実施例1と同様に、
スペーサ5を形成するための現像時間が36秒以上であ
れば有機膜の残渣を生ずることはなかった。また、本実
施例では、その現像時間を62秒以上とした場合、スペ
ーサ5の断面はラビングの際に欠落する程度に逆テーパ
状となった。
【0049】(実施例3)露光マスクと有機膜との距離
を120μmとしたこと以外は実施例1で説明したのと
同様の方法により液晶表示装置1を作製した。この液晶
表示装置1でもセルギャップは5.1±0.2μmであ
った。すなわち、本実施例においても、均一なセルギャ
ップを実現することができた。また、本実施例に係る液
晶表示装置1は、表示コントラストが高く、優れた表示
品位を実現することができた。さらに、この液晶表示装
置1に対して低温衝撃試験を行ったところ、真空泡の発
生は皆無であった。
【0050】なお、本実施例では、実施例1と同様に、
スペーサ5を形成するための現像時間が36秒以上であ
れば有機膜の残渣を生ずることはなかった。また、本実
施例では、その現像時間を67秒以上とした場合、スペ
ーサ5の断面はラビングの際に欠落する程度に逆テーパ
状となった。
【0051】(比較例1)露光マスクと有機膜との距離
を200μmとしたこと以外は実施例1で説明したのと
同様の方法により液晶表示装置1を作製した。この液晶
表示装置1ではセルギャップは5.0±0.4μmであ
った。すなわち、本比較例においては、均一なセルギャ
ップを実現することができず、表示品位にムラを生じ
た。
【0052】さらに、対向基板3上に直径16mmの円
柱形の治具を配置して2kgfの力で押圧することによ
り耐荷重試験を行った。その結果、押圧部でスペーサ5
が潰れて不可逆的にギャップムラを生じ、表示不良とな
った。すなわち、本比較例の液晶表示装置1は外圧に対
して弱いことが判明した。
【0053】(比較例2)露光マスクと有機膜との距離
を40μmとしたこと以外は実施例1で説明したのと同
様の方法により液晶表示装置1を作製した。しかしなが
ら、この場合、スペーサ5の断面は逆テーパ状となり、
しかも、露光マスクと有機膜との接触が頻繁に生じた。
そのため、露光マスクが汚れるのとともに、このように
して得られた液晶表示装置1ではスペーサ5の一部が欠
落し、ギャップムラに起因する表示不良を生じた。
【0054】以上説明した実施例1〜実施例3並びに比
較例1及び比較例2で得られた結果を図4に示す。図4
(a)〜(c)は、それぞれ、露光マスクと有機膜との
間の距離である露光ギャップが現像時間のマージン、セ
ルギャップのばらつき、及びスペーサ5の機械的強度に
与える影響を示すグラフである。
【0055】図4(a)〜(c)において、横軸は露光
ギャップを示している。なお、図4(a)において、縦
軸は現像時間を示し、曲線41は有機膜の残渣を防止し
得る現像時間の最短値を、及び曲線42はラビングの際
にスペーサ5が欠落し始める現像時間をそれぞれ示して
いる。すなわち、図4(a)において、曲線41上また
はそれよりも上側であり且つ曲線42よりも下側の領域
が現像時間のマージンに相当する。また、図4(b)に
おいて、縦軸はセルギャップ及びそのばらつきを示して
おり、図4(c)において、縦軸は上述した耐荷重試験
でスペーサ5が潰壊する荷重である耐荷重を示してい
る。
【0056】図4(b)から明らかなように、露光ギャ
ップを50μm乃至150μmとした場合、セルギャッ
プのばらつきを十分に小さな値とすることができた。ま
た、図4(c)から明らかなように、露光ギャップを5
0μm乃至150μmとした場合、十分な機械的強度を
有するスペーサ5を形成することができた。さらに、図
4(a)から明らかなように、露光ギャップをより広く
することにより現像時間のマージンを広めることができ
た。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、光学
濃度の高い有機膜を露光するに当たり、有機膜と露光マ
スクとの間の距離を所定の範囲内とするという極めて簡
便な方法で、良好な断面形状を有する遮光パターンを形
成可能としている。
【0058】そのため、本発明では、例えば、そのよう
な遮光パターンとして液晶表示装置のスペーサを形成す
る場合、配向膜をラビングする際にスペーサが欠落する
のを防止することができ、したがって、セルギャップの
ばらつきを抑制することができる。すなわち、本発明に
よると、良好な断面形状を有する遮光パターンを形成し
得る遮光パターン形成方法及びスペーサを形成するのに
そのような遮光パターン形成方法を利用する液晶表示装
置の製造方法が提供される。また、本発明によると、遮
光性のスペーサを用いながらもセルギャップのばらつき
が抑制された液晶表示装置の製造方法及びそのような液
晶表示装置に製造に利用可能な遮光パターン形成方法が
提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る液晶表示装置を概略
的に示す断面図。
【図2】遮光性の有機膜と露光マスクとの間の距離を通
常よりも広くした場合にその現像工程で観測される有機
膜の形状変化を概略的に示す図。
【図3】遮光性の有機膜と露光マスクとの間の距離を図
2よりもさらに広くした場合にその現像工程で観測され
る有機膜の形状変化を概略的に示す図。
【図4】(a)は露光ギャップが現像時間のマージンに
与える影響を示すグラフ、(b)は露光ギャップがセル
ギャップのばらつきに与える影響を示すグラフ、及び
(c)は露光ギャップがスペーサの機械的強度に与える
影響を示すグラフ。
【符号の説明】
1…液晶表示装置 2…アクティブマトリクス基板 3…対向基板 4…液晶層 5…スペーサ 6…接着剤層 7,18…透明基板 9…スイッチング素子 10…カラーフィルタ層 11…画素電極 12…周縁遮光層 13〜15…着色層 19…共通電極 21…有機膜 22…全硬化部 23…半硬化部 24…未露光部 25,41,42…曲線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 剛史 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2号 株 式会社東芝深谷工場内 (72)発明者 長谷川 誠 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2号 株 式会社東芝深谷工場内 (72)発明者 春原 一之 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2号 株 式会社東芝深谷工場内 (72)発明者 山本 武志 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番地2号 株 式会社東芝深谷工場内 Fターム(参考) 2H089 LA10 LA11 LA12 LA16 MA03X MA07X NA14 2H090 LA02 LA05 MB01 2H091 FA34Y FA35Y FB04 FC10 FC22 FD04 GA06 GA08 LA13 LA16 2H097 BB01 CA12 FA02 GA45 JA04 LA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体の一表面上に感光性樹脂と色材とを
    含有し且つ波長が365nmの光に対して1.6以上の
    光学濃度を有する有機膜を形成する工程と、 前記有機膜から50μm乃至150μm離間させて露光
    マスクを配置し、この露光マスクを介して前記有機膜を
    露光する工程と、 前記露光後の有機膜を現像液で現像することにより遮光
    パターンを形成する工程とを含むことを特徴とする遮光
    パターン形成方法。
  2. 【請求項2】 前記感光性樹脂は光硬化性樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の遮光パターン形成方
    法。
  3. 【請求項3】 対向して配置された一対の基板と、前記
    一対の基板の一方の対向面上に形成され且つ前記一対の
    基板間の間隔を一定に保つスペーサと、前記一対の基板
    間に挟持された液晶層とを具備する液晶表示装置の製造
    方法であって、 前記一対の基板の一方の対向面上に感光性樹脂と色材と
    を含有し且つ波長が365nmの光に対して1.6以上
    の光学濃度を有する有機膜を形成する工程と、 前記有機膜から50μm乃至150μm離間させて露光
    マスクを配置し、この露光マスクを介して前記有機膜を
    露光する工程と、 前記露光後の有機膜を現像液で現像することにより前記
    スペーサとして使用される遮光パターンを形成する工程
    とを含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記感光性樹脂は光硬化性樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記遮光パターンを形成する工程は、前
    記現像直後の前記遮光パターンがその底面から上面まで
    のいずれの位置においても前記遮光パターンの上面の幅
    の70%以上の幅を有するように行われることを特徴と
    する請求項3に記載の液晶表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記遮光パターンを加熱して完全に硬化
    させる工程と、 前記一対の基板の一方の前記完全に硬化させた遮光パタ
    ーンが設けられた面に有機薄膜を形成する工程と、 前記有機薄膜にラビングによって配向処理を施す工程と
    をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の液晶表
    示装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記液晶表示装置は前記一対の基板の一
    方の周縁部に黒色の周縁遮光層をさらに具備し、前記遮
    光パターンは前記スペーサ及び前記周縁遮光層として使
    用されることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装
    置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007041236A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Fujifilm Corp カラーフィルタの製造方法、及びカラーフィルタ並びに液晶表示装置
JP2007041158A (ja) * 2005-08-01 2007-02-15 Fujifilm Holdings Corp カラーフィルタ作成用の光硬化性樹脂着色組成物、光硬化性樹脂転写フィルム、及びそれらを用いて製造するカラーフィルタの製造方法
KR101000670B1 (ko) * 2003-08-29 2010-12-10 하이디스 테크놀로지 주식회사 액정표시장치의 지주스페이서 형성방법 및 그 구조
CN105974653A (zh) * 2016-07-21 2016-09-28 京东方科技集团股份有限公司 彩膜基板及其制造方法、掩膜版及其制造方法、显示装置

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