JP2002214724A - 写真処理装置 - Google Patents

写真処理装置

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JP2002214724A
JP2002214724A JP2001007556A JP2001007556A JP2002214724A JP 2002214724 A JP2002214724 A JP 2002214724A JP 2001007556 A JP2001007556 A JP 2001007556A JP 2001007556 A JP2001007556 A JP 2001007556A JP 2002214724 A JP2002214724 A JP 2002214724A
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Masaaki Yugawa
正晃 湯川
Hideaki Sanagi
英明 佐薙
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Noritsu Koki Co Ltd
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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムに記録される撮影日時などの各種撮
影情報の有効利用により、画像の補正処理作業時に際し
て、画像の撮影時の状態に見合った適切な色や濃度に自
動的に補正が行える写真処理装置を提供する。 【解決手段】 画像並びに画像の撮影日付、撮影時間、
撮影場所等の撮影情報が記録された画像記録媒体から前
記画像を読み取る画像読取装置と、前記画像記録媒体か
ら撮影情報を読み取る情報読取装置と、画像読取装置で
読み取った画像を補正する画像補正機能と、撮影日付、
撮影時間、撮影場所等の撮影情報からグループ分けして
そのグループ毎に設定された画像補正データの補正テー
ブルとを備え、情報読取装置で読み取られた撮影情報に
対応する補正テーブルの補正データに基づいて画像補正
機能により画像を自動補正するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフィルムに撮影
された画像やデジタルカメラの記録メディアに撮影され
た画像の色濃度などを適宜補正した上で、その画像を印
画紙にプリント処理可能とした写真処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の写真処理装置は、例え
ば、現像済フィルムの各コマの画像を読み取るための画
像読み取り装置と、該画像読み取り装置で読み取った画
像を印画紙に焼き付けるための露光部及び該露光部で露
光済の印画紙を現像処理するための現像処理部から構成
されるプリント処理装置と、画像読み取り装置からの画
像データに基づいてプリント処理装置の駆動等を制御す
る制御装置とを搭載している。
【0003】そして以上の写真処理装置により写真を作
成するには、現像済フィルムの画像を画像読み取り装置
で読み取り、この読み取った画像データをモニター画面
に表示して、色や濃度等の補正を適宜行なった上で、制御
装置によりプリント処理装置の露光部を作動させて補正
処理後の画像を印画紙に焼き付け、続いてこの印画紙を
プリント処理装置の現像処理部で現像して、写真を仕上
げるようにしている。
【0004】ところで写真の撮影時、その撮影場所が屋
外である場合には太陽光によって色温度の影響を受け易
く、例えば朝夕と昼間、あるいは夏と冬とでは、撮影シ
ーンが同じであっても、大きく色濃度が異なり、そのた
め、例えば濃度を補正するだけでは、プリントの品質に
バラツキが生じるので、色補正をも行わなければならな
い。
【0005】即ち、例えば冬の日向で撮影された画像や
一日のうちの朝夕に撮影された画像は、色温度が低く
て、黄赤味がかったプリントに仕上がり易く、従って焼
き付け処理に際しては、イエロー(Y)をマイナス側
に、シアン(C)をプラス側にそれぞれ補正する必要が
あるのに対し、夏の日向で撮影された画像や一日のうち
の昼間に撮影された画像は適度なプリントが得られる。
【0006】また夏冬、朝昼夕に限らず、日陰で撮影さ
れた画像は、色温度が高くて、青味がかったプリントに
仕上がり易く、従って焼付け処理に際しては、イエロー
(Y)をプラス側に、シアン(C)をマイナス側にそれ
ぞれ補正する必要がある。
【0007】しかしながら以上の写真処理装置では、画
像の補正処理作業時、モニター画面に表示された画像か
らは、その画像が撮影された季節や時刻などを判別する
ことが困難であり、そのため、例えば、その画像が夕刻
に撮影されているにもかかわらず、オペレータは、その
画像が昼間に撮影されたものと勘違いして、画像の色合
いや濃度等を昼間に見合った補正処理を行うなどのミス
を招き、ロスプリントが発生する問題もある。
【0008】特に現像処理後、長時間経過して変色した
フィルムでは、前述のような判断ミスが発生し易いもの
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで本願出願人は、
画像並びに画像の撮影時の日時情報が記録された画像記
録媒体から前記画像を読み取る画像読取装置と、前記日
時情報を読み取る情報読取装置と、画像読取装置及び情
報読取装置を制御する制御装置と、各種情報を表示する
表示装置と、画像読取装置で読み取った画像を補正する
画像補正機能と、情報読取装置で読み取った日時情報を
日時表示に変換する日時表示変換機能とを搭載して、画
像補正機能による画像補正作業時、表示装置に、日時表
示変換機能で変換された日時表示をその日時表示に対応
する画像と共に表示するように成し、画像の補正処理作
業に際して、オペレータが表示装置に表示される日時表
示に基づいて的確な色濃度等の補正をマニュアルで行な
えるようにした写真処理装置を先に提案(特願2000
−36736号)している。
【0010】しかしながら以上の写真処理装置では、オ
ペレータがモニターに表示される日付情報を見ながら画
像の補正データを入力するようにしているため、オペレ
ータなしで画像データを自動的にプリントするようにし
た写真処理装置では対応することが出来ないのは勿論の
こと、日付情報をもとに、オペレータがその都度補正値
を決定して補正を行うため、オペレータの技量や経験に
より、出力画像の仕上がりに差が出る不具合も考えられ
るし、またオペレータの入力作業の速度差によって写真
処理装置の処理能力が遅くなってしまう不具合も考えら
れる。
【0011】本発明は、以上の実情に鑑みて開発したも
のであって、目的とするところは、写真処理装置で処理
される例えばアドバンストフォトシステム(以下、AP
Sと云う)用のフィルムやデジタルカメラの記録メディ
ア等には、撮影日時などの各種撮影情報が磁気的若しく
は光学的に記録されることに着目し、この撮影情報の有
効利用により、画像の補正処理作業時に際して、画像の
撮影時の状態に見合った適切な色や濃度に自動的に補正
が行える写真処理装置を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、画像並びに画像の撮影日
付、撮影時間、撮影場所等の撮影情報中の少なくとも一
つの撮影情報が記録された画像記録媒体から前記画像を
読み取る画像読取装置と、前記画像記録媒体から撮影情
報を読み取る情報読取装置と、画像読取装置で読み取っ
た画像を補正する画像補正機能と、撮影日付、撮影時
間、撮影場所等の撮影情報中の少なくとも一つの条件か
らグループ分けしてそのグループ毎に設定された画像補
正データの補正テーブルとを備え、情報読取装置で読み
取られた撮影情報に対応する補正テーブルの補正データ
に基づいて画像補正機能により画像を自動補正するよう
にしたのである。
【0013】尚、本発明における画像の撮影情報とは、
例えば逆光での補正撮影の撮影情報やフラッシュ撮影の
撮影情報など撮影者の意思により入力される撮影情報は
含まれない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる写真処理装
置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1に模式的に示す写真処理装置は、基本
的には、現像済のAPS用フィルムFに撮影された各コ
マの画像を読み取る画像読み取り装置としてのスキャナ
1と、各コマ画像の撮影時にAPS用フィルムFの幅方
向両側部に磁気データにて記録されたその画像の撮影年
月日、撮影時間、撮影場所などの撮影情報を読み取るた
めの情報読取装置としての磁気読取ヘッド2と、スキャ
ナ1で読み取った画像等をモニター画面30に表示する
表示装置3と、同じくスキャナ1で読み取った画像を印
画紙Pにプリント処理するためのプリント処理装置4
と、これら各構成機器1・2・3・4を制御するための
制御装置5と、この制御装置5に各種情報等を入力する
ためのキーボード6とを備えている。
【0016】プリント処理装置4は、スキャナ1で読み
取った各画像を印画紙Pに焼き付けるためのデジタル式
の露光機構41と、露光機構41で露光済の印画紙Pを
現像処理するための現像処理機構42とを備え、スキャ
ナ1で読み取った各画像を露光機構41により印画紙P
に焼き付けた後、この印画紙Pを現像処理機構42で現
像して、写真を仕上げるようにしている。
【0017】図中、11はネガマスクユニットを示す。
【0018】制御装置5はマイクロコンピュータを搭載
して成り、このマイクロコンピュータのプログラム上に
は、スキャナ1で読み取った画像を予め設定した手順で
自動的に補正する画像自動補正機能51と、この画像自
動補正機能51で補正された画像を更にキーボード6の
操作により補正可能とする画像マニュアル補正機能52
と、磁気読取ヘッド2で読み取った撮影情報中の日時情
報を日時表示に変換する情報表示変換機能53と、情報
表示変換機能53で変換された日時表示を、その日時表
示に対応する画像内に合成する画像合成機能54と、画
像合成機能54で日時表示が合成された画像を表示装置
3のカラーモニター画面30に表示する画像表示機能5
5と、磁気読取ヘッド2で読み取った画像情報において
日時情報中の最も古い日時情報と現在の日時と比較し
て、最も古い画像の撮影日時が現在の日時よりも予め設
定した期間(例えば2年)以上前の日時であるか否かを
判定する撮影日時判定機能56と、撮影日付、撮影時間
の撮影情報からグループ分けしてそのグループ毎に設定
された画像補正データの補正テーブルTとを構築してい
る。
【0019】即ち補正テーブルTは、図4にも示されて
いるように、撮影日付から春、夏、秋、冬の4グループ
を形成すると共に、この4グループとは別に、春、夏、
秋、冬の各季節において撮影時間から早朝、日中、夕
方、夜間に分けた16のグループを形成し、これら20
グループ毎にそれぞれ適合した画像補正データを持つ合
計20の補正テーブルを構築している。
【0020】そして制御装置5のプログラム上には、
「画像補正」モードを構築し、キーボード6のキー操作
により、制御装置4を「画像補正」モードに切り換える
に伴い、情報表示変換機能53により、磁気読取ヘッド
2で読み取った日時情報を日時表示Dに変換して、この
日時表示Dを、画像合成機能54にてその日時表示に対
応する画像E内に合成し、この合成画像Gを画像表示機
能55により表示装置3のカラーモニター画面30に表
示すると共に、磁気読取ヘッド2で読み取られた撮影情
報に対応する補正テーブルTを選択してその補正テーブ
ルTの補正データに基づいてスキャナ1で読み取った画
像を画像自動補正機能51により自動補正するようにし
ている。
【0021】情報表示変換機能53で変換される日時表
示Dとしては、図2に示すように年月日と時刻をデジタ
ル表示したものでもよいし、あるいは、日時情報に基づ
いて、その日時が春夏秋冬のいずれであるかを判別し
て、図3に示すように該当する季節である例えば「WI
NTER」の文字を表示すると共に、この季節の文字に
加えて、撮影された時刻をAM(午前)、PM(午後)
のように加工して表示したものでもよい。
【0022】尚、カラーモニター画面30に表示される
各合成画像の下方には、更にイエロー(Y)補正値、マ
ゼンタ(M)補正値、シアン(C)補正値、濃度(D)
補正値から成る補正データHが表示されるようになって
いる。
【0023】また制御装置5を「画像補正」モードに切
り換えるに伴い、撮影日時判定機能56により、磁気読
取ヘッド2で読み取った日時情報中の最も古い日時情報
と現在の日時と比較して、最も古い画像の撮影日時が現
在の日時よりも予め設定した期間、例えばフィルムの有
効期限である2年以上前の日時であると判定した時に
は、「撮影されたフィルムが有効期限切れである」旨を
カラーモニター画面30に文字表示するようにしてい
る。
【0024】一方、キーボード6は、図1に示すよう
に、MENUキー61、SHIFTキー62、PASS
キー63、STARTキー64、STOPキー65、イ
エロー補正キー66、マゼンタ補正キー67、シアン補
正キー68、補正値を増減するための複数の数値入力キ
ー69などを備え、画像マニュアル補正機能52にて例
えば画像の色補正を行うときには、各色の補正キー6
6,67,68と数値入力キー69を操作することで、
制御装置5の画像マニュアル補正機能52に所定の補正
指示を行うようにしている。
【0025】次に以上の構成からなる写真処理装置の作
用を説明すると、露光機構41により現像済みAPS用
フィルムFの各コマ画像を印画紙Pに焼き付け処理を行
う前に、先ずネガマスクユニット11にセットしたフィ
ルムFの各コマ画像をスキャナ1で読み取ると共に、フ
ィルムFの各コマ画像に撮影年月日、撮影時間、撮影場
所などの撮影情報が記録されている場合には、その撮影
情報を磁気読取ヘッド2で読み取るのであって、磁気読
取ヘッド2で読み取られた撮影情報中の日時情報は日時
表示変換機能53により日時表示Dに変換され、この日
時表示Dは、画像合成機能54にてその日時表示に対応
する画像E内に合成されて、図2や図3に示すごとく、
表示装置3のカラーモニター画面30には、各画像E内
に日時表示Dが合成された合成画像G並びに補正データ
Hが表示される。
【0026】そして前記したように、フィルムFの各コ
マ画像に撮影年月日、撮影時間、撮影場所などの撮影情
報が記録されている場合、換言すれば、フィルムFから
その撮影情報を磁気読取ヘッド2で読み取った場合に
は、磁気読取ヘッド2で読み取った情報が制御装置5の
演算部でグループ分けされて、そのグループに対応する
補正テーブルが選択され、選択された補正テーブルが持
つ画像補正データに基づいて、画像自動補正機能51に
より、その画像が自動的に補正される。
【0027】即ち、例えば8月1日の早朝(午前6時)
に撮影された画像が補正される場合にあっては、図4に
示す補正テーブル中、夏の早朝に対応する補正テーブル
T−9が選択されて、その補正テーブルT−9が持つ画
像補正データに基づいて画像自動補正機能51によりそ
の画像が自動的に補正されるのである。
【0028】一方、フィルムFに撮影年月日、撮影時
間、撮影場所などの撮影情報が記録されていない場合に
は、現在の日付に該当する補正テーブル、例えば画像補
正作業を行っている現在の日が例えば12月10日であ
れば、撮影時間の要素を持たない冬の補正テーブルT−
17が選択され、その冬の補正テーブルT−17が持つ
補正データに基づいてその画像が自動補正されるのであ
る。
【0029】斯くして以上の実施形態の写真処理装置で
は、オペレータが操作しなくとも、フィルムに記録され
ている撮影日時等の撮影情報から、その撮影日時に応じ
た適正な画像補正がオペレータの技量や経験などに関係
なく自動的に行なえるので、出力画像の仕上がりが一定
となるし、また写真処理装置の処理能力が遅くなる不具
合もなくなるのである。
【0030】また以上の装置では、オペレータによるマ
ニュアル画像補正作業に際してもモニター画面30に表
示されている日時表示Dからその日時表示された画像E
の撮影日時を知ることが出来るので、その撮影日時に基
づいて的確な色濃度等の補正が行え、各画像毎に適切な
露光条件を決定することも可能である。
【0031】即ち、例えば一日のうち朝夕に撮影された
ものあるいは冬の日向で撮影されたものでは、イエロー
(Y)をマイナス側に、シアン(C)をプラス側にそれ
ぞれオペレータがキーボード6により補正することで、
画像毎に適切な露光条件を決定できるのである。
【0032】また撮影日時判定機能56により、磁気読
取ヘッド2で読み取った日時情報中の最も古い日時情報
と現在の日時とが比較されて、最も古い画像の撮影日時
が現在の日時よりも予め設定したフィルムの有効期限の
期間よりも前の日時であると判定された時には、「撮影
されたフィルムが有効期限切れである」文字がモニター
画面30に表示されるのである。
【0033】従って、オペレータは以上の文字表示が行
われた場合には、フィルムが退色していると判断して、
退色に見合った適正な色補正を画像マニュアル補正機能
52により行うことが出来、また同時プリント時にあっ
ては、顧客にそのフィルムが有効期限切れである旨や撮
影後年数を経過している旨を指摘することが出来るし、
プリント仕上がりの品質についても的確な説明を行うこ
とが出来る。
【0034】以上の実施形態では、APS用フィルムの
プリント処理を行う写真処理装置に本発明を適用した
が、これに限定されるものではなく、例えばデジタルカ
メラで撮影された画像を取り込んだスマートメディアや
フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体からプリ
ント処理を行う写真処理装置にも本発明を適用してもよ
い。
【0035】また一般によく利用されている135フィ
ルム(35ミリフィルム)のプリント処理を行う写真処
理装置にも本発明を適用することが出来るのであって、
即ち、カメラに搭載された日付写しこみ機能により各コ
マ画像に写し込まれた日付を読み取れる読取装置を搭載
し、この読取装置で読み取った撮影時の日時情報に基づ
いて、前記と同様の手順で画像の色濃度等の補正を的確
に行うことが出来る。
【0036】また以上の実施形態では、撮影日付、撮影
時間の撮影情報からグループ分けしてそのグループ毎に
設定された画像補正データの補正テーブルTを構築した
が、これに限定されるものではなく、撮影場所の緯度の
相違(太陽光の入射角度の相違)によっても、前述した
撮影日時の相違と同様に、例えば画像のイエロー(Y)
やシアン(C)などの色補正を行うのが好ましいことか
ら、撮影日付、撮影時間の撮影情報のほかに撮影場所の
撮影情報からグループ分けしてそのグループ毎に設定さ
れた画像補正データの補正テーブルTを構築してもよ
い。
【0037】また撮影日、撮影時間、撮影場所、それぞ
れ単独で若しくは複数の組み合わせでグループ分けした
補正テーブルを構築してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のごとく、本発明にかかる写真処理
装置によれば、画像並びに画像の撮影日付、撮影時間、
撮影場所等の撮影情報中の少なくとも一つの撮影情報が
記録された画像記録媒体から前記画像を読み取る画像読
取装置と、前記画像記録媒体から撮影情報を読み取る情
報読取装置と、画像読取装置で読み取った画像を補正す
る画像補正機能と、撮影日付、撮影時間、撮影場所等の
撮影情報中の少なくとも一つの条件からグループ分けし
てそのグループ毎に設定された画像補正データの補正テ
ーブルとを備え、情報読取装置で読み取られた撮影情報
に対応する補正テーブルの補正データに基づいて画像補
正機能により画像を自動補正するようにしたことによ
り、画像の補正処理作業時に際して、画像の撮影時の状
態に見合った適切な色や濃度に自動的に補正が行え、オ
ペレータなしで画像データを自動的にプリントするよう
にした写真処理装置にも対応させることが出来るのは勿
論のこと、オペレータの技量や経験に関係なく、統一さ
れた仕上がりの出力画像とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる写真処理装置の一実施形態を示
す構成図。
【図2】画像補正モードにおける表示装置の画面の表示
例を示す説明図。
【図3】画像補正モードにおける表示装置の画面の他の
表示例を示す説明図。
【図4】補正テーブルの説明図。
【符号の説明】
F フィルム(画像記録媒体) 1 スキャナ(画像読取装置) 2 磁気読取ヘッド(情報読取装置) 51 画像自動補正機能 52 画像マニュアル補正機能 T 補正テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 5C079 Fターム(参考) 2C087 AA15 AB01 BA07 BA12 BA14 BB10 BD36 BD53 CB20 DA01 2C187 AE01 CD17 2H110 BA13 BA16 CB30 CB42 CB61 CB69 CB70 5C066 AA01 AA05 CA05 CA17 EA07 EA13 EB02 EC01 GA01 KM01 5C077 LL19 PP15 PP37 PP66 PP71 PQ08 PQ23 SS01 SS02 TT09 5C079 HB02 LA31 LB01 MA04 MA11 MA17 PA08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像並びに画像の撮影日付、撮影時間、撮
    影場所等の撮影情報中の少なくとも一つの撮影情報が記
    録された画像記録媒体から前記画像を読み取る画像読取
    装置と、前記画像記録媒体から撮影情報を読み取る情報
    読取装置と、画像読取装置で読み取った画像を補正する
    画像補正機能と、撮影日付、撮影時間、撮影場所等の撮
    影情報中の少なくとも一つの撮影情報からグループ分け
    してそのグループ毎に設定された画像補正データの補正
    テーブルとを備え、情報読取装置で読み取られた撮影情
    報に対応する補正テーブルの補正データに基づいて、画
    像補正機能により画像を自動補正するようにしているこ
    とを特徴とする写真処理装置。
JP2001007556A 2001-01-16 2001-01-16 写真処理装置 Withdrawn JP2002214724A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009055639A (ja) * 2008-11-17 2009-03-12 Seiko Epson Corp 画像修整についての方法、装置およびコンピュータプログラム
JP2011108282A (ja) * 2004-06-30 2011-06-02 Nokia Corp メタデータに基づくアイテムの検索及び特定
JP2018067166A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 ブラザー工業株式会社 プログラム及び情報処理端末

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