JP2002214466A - 光ファイバ - Google Patents
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Abstract
線を入射すると共に、入出射の光学系の小型化を図り、
光路長を短くすること。 【解決手段】 軸方向に対して垂直な断面に設けられ、
シリカガラスで形成されたコア領域、及びこのコア領域
を包囲するクラッド領域と、少なくともクラッド領域に
設けられ、シリカガラス中に所定の断面積を有する複数
の空孔を含む微細構造とを備え、波長400nmの光の
伝搬モードがシングルモードであって、コア領域及びク
ラッド領域は、波長の光を伝搬させる構成を採る。
Description
波長の光を伝搬させる光ファイバに関する。
カガラスで形成され、コア領域にゲルマニウムが添加さ
れているが、波長が150nmから400nmの光(紫
外線)を伝達するには適さない。これは、コア領域を作
るため、シリカガラスにゲルマニウムを添加すると、紫
外線がゲルマニウムに吸収されてしまい、紫外線を伝送
することができないことに基づく。
クラッド領域にFを添加することで紫外線伝送が可能な
導波路を構成できる。しかし、コアとクラッドとの屈折
率差(比屈折率差)を十分大きくする事ができないた
め、曲げ損失が発生しやすい。また、エキシマレーザ光
のように強力な紫外線では、コア領域に欠陥が生じて伝
送損失が増大してしまう。
なシリカガラスを用いると共に、コア領域にヒドロキシ
ル基を添加した光ファイバが提案されている。このよう
な光ファイバは、波長が250nmから400nmの光
(紫外線)を伝達するために実用化されている。
域にヒドロキシル基が添加された光ファイバは、一般に
パワー伝送に使われるため、コア領域の直径が200μ
mと大きい。また、伝搬モードがマルチモードであるた
め、集光レンズを用いてもファイバから出射する光を数
ミクロン程度の小さなスポット系に絞ることが困難であ
った。このため、微細加工や微細な部分に高いパワー照
射を必要とする分析等には適していなかった。
ードで伝送すれば、ファイバからの出射光の波面が揃う
ため、MFD(mode field diamete
r;of a single−mode optica
l fiber)、すなわち、モードフィールド径をあ
る程度有していても、集光レンズ等の光学系手段で絞る
ことが可能である。このMFDについては、下記の数式
に示すように、ピーターマンIの式が知られている。な
お、φ(r)は、半径方向の電界分布を示す。
波条件の下では、以下の特性方程式で、V<2.405
となることが必要となる。
nコアはコア領域の屈折率、nクラット゛はクラッド領域の屈
折率を示す。
場合、エキシマレーザArFの波長は、193nmであ
り、シングルモードの条件は、コア/クラッドの屈折率
差が1%のとき(nコア=1.4585、nクラット゛=1.
4439)、コア径(2a)=0.72μmである。
め、大きなパワーを入射することはできない。実用的な
パワーを伝送するためには、少なくとも、2〜3ミクロ
ン、望ましくは4ミクロン以上のコア径が必要である。
すなわち、コア径が大きくても波面が揃っていればレン
ズ等の光学的手段で絞ることができるからである。
さくすることによって、若干コア径が大きくなるように
設計することもできるが、比屈折率差の減少に伴って曲
げロスが大きくなるため、実用上問題があり、紫外線用
のシングルモードファイバは普及していない。
たものであり、実用的な大きさのモードフィールド径で
紫外線を入射すると共に、入出射の光学系の小型化を図
り、光路長を短くすることができる光ファイバを提供す
ることを目的とする。
バの発明は、軸方向に対して垂直な断面に設けられ、シ
リカガラスで形成されたコア領域、及びこのコア領域を
包囲するクラッド領域と、少なくともクラッド領域に設
けられ、シリカガラス中に所定の断面積を有する複数の
空孔を含む微細構造とを備え、波長400nmの光の伝
搬モードがシングルモードであって、コア領域及びクラ
ッド領域は、前記波長の光を伝搬させる構成を採る。
持した上で、従来の紫外線伝送用光ファイバよりもMF
D(モードフィールド径)を大きくすることができるた
め、数ミクロン以上の実用的な大きさのMFDで所定値
より小さい波長の光、例えば、紫外線を入射することが
できる。また、出射光は、シングルモードであって波面
が揃っており、NA(開口数)が高く、大きなMFDで
も光学系の手段によって絞ることができるため、微細加
工や分析のための短波長光、例えば紫外線照射に必要な
高密度の光を提供することが可能となる。更に、従来の
紫外線伝送用光ファイバに比べてNAが高いため、入出
射光学系装置を小型化し、光路長も短く設計することが
でき、加工装置の小型化を図ることが可能となる。
ファイバにおいて、シリカガラスは、モル比率が10p
pm以上のヒドロキシル基、又は重量濃度が0.2%以
上のフッ素を含む構成を採る。
て、短波長光、例えば、波長が150nmから400n
mの紫外線に対する透過率の耐久性を向上させることが
できると共に、NA(開口数)を実効的に高くすること
ができる。すなわち、フッ素を添加した場合、純粋の石
英よりも屈折率が下がるため、通常のファイバではより
多くのフッ素をクラッド領域に添加しないとファイバを
構成することができない。この場合、コア領域とクラッ
ド領域との比屈折率差を大きくすることができないた
め、NA<0.2となり、NAを大きくすることができ
なかった。NAが低いと曲げ損失が大きくなるという欠
点があるだけでなく、集光レンズで出射光を絞りにく
い。これに対し、本発明ではフッ素添加石英を用いて
も、十分に大きなNAを実現することが可能であり、ス
ポット径を絞れると共に、出射端からスポットまでの光
路長を短く設計することができ、装置の小型化を図るこ
とが可能となる。
ファイバにおいて、複数の空孔は、断面上で六方格子状
に配列され、空孔の直径dと隣接する空孔間のピッチΛ
との間に、d/Λ≦0.2、又は、Λ≦2.35d/Λ
+0.5なる関係が成立する構成を採る。
が150nmから400nmの紫外線をシングルモード
で伝搬させることができる。また、シリカガラスの円筒
形パイプを束ねることによって、クラッドを容易に形成
することが可能となる。
ファイバにおいて、複数の空孔は、断面上で正方格子状
に配列され、空孔の直径dと隣接する空孔間のピッチΛ
との間に、Λ≦−10(d/Λ)2+10(d/Λ)−
1.1なる関係が成立する構成を採る。
線をシングルモードで伝搬させることが可能となる。ま
た、六方格子配列では、孔径を大きくするとマルチモー
ドになり易いが、正方格子では、六方格子よりも孔が疎
であるため、孔径を大きくしてもマルチモードになりに
くい。径の大きな孔は、線引時の表面張力が小さく、線
引時に潰れにくいため、線引が容易となる。
ファイバにおいて、複数の空孔は、断面上でファイバ軸
を中心とする同心円の円周上に配列されている構成を採
る。
が150nmから400nmの紫外線をシングルモード
で伝搬させることが可能となる。また、複数の空孔を格
子状に配列するとコア径が格子周期の整数倍に限定され
るのに対し、円周上の配列では、コア径を自由に設定す
ることが可能となる。このため、MFD(モードフィー
ルド径)等に関し、所望の特性を実現することが可能と
なる。また、ファイバ断面内における光のパワー分布が
実質的に円対称であるため、出射光パタンがファイバの
向きに依存しない。このため、出射光を用いた加工等が
容易となる。
ファイバにおいて、波長が150nmから400nmの
範囲内の所定波長において、モードフィールド径が、前
記波長の3倍以上である構成を採る。
ド径)が大きく、ファイバコアにおける光パワー密度を
低くすることができるため、耐久性が向上し、パワーの
高い光によるファイバの破損を回避することが可能とな
る。このため、よりパワーの高い光を伝送することが可
能となる。また、出射光を絞って小さなスポット径を実
現することができるため、出射光のパワー密度を高くす
ることが可能となる。その結果、入力ロスが減少し、ア
ブレーション等の加工性や蛍光分析における励起特性が
良好となる。
ファイバにおいて、コア領域は、重量濃度が0.2%以
上のフッ素又は、モル比率が10ppm以上のヒドロキ
シル基とを含む構成を採る。
て、短波長光、例えば、波長が150nmから400n
mの紫外線に対する透過率の耐久性を向上させることが
できると共に、NA(開口数)を実効的に高くすること
ができる。また、MFD(モードフィールド径)が大き
く、ファイバコアにおける光パワー密度を低くすること
ができるため、パワーの高い光によるファイバの破損を
回避することが可能となる。このため、よりパワーの高
い光を伝送することが可能となる。また、出射光を絞っ
て小さなスポット径を実現することができるため、出射
光のパワー密度を高くすることが可能となる。その結
果、アブレーション等の加工性や蛍光分析における励起
特性が良好となる。
ファイバにおいて、コア領域は、1016分子/cm3以
上の水素を含む構成を採る。
長期間維持することが可能となる。水素は、そのままで
は抜けやすいものであるが、水素添加直後、KrFやA
rFのレーザを106パルス程度照射し、水素を固定す
る。固定しない場合は、200日以内に水素が抜けてし
まうが、固定すると1年以上効果を維持することが可能
となる。なお、水素は、フッ素又はヒドロキシル基と共
に添加することも可能であり、それによって耐久性をよ
り高めることが可能となる。
向に対して垂直な断面に設けられ、空孔により形成され
たコア領域、及びシリカガラスで形成されコア領域を包
囲するクラッド領域と、クラッド領域に設けられ、シリ
カガラス中に所定の断面積を有する複数の空孔を含む微
細構造とを備え、シリカガラスは、少なくともクラッド
モード部にモル比率が10ppm以上のヒドロキシル
基、重量濃度が0.2%以上のフッ素、又は1016分子
/cm3の水素の少なくとも一つを含み、波長が150
nmから400nmの光を伝搬可能なモードの数が1又
は2であり、開口数が0.18以上であって、コア領域
及びクラッド領域は、150nmから400nmの波長
の光を伝搬させる構成を採る。
した上で、従来の紫外線伝送用光ファイバよりもMFD
(モードフィールド径)を大きくすることができるた
め、数ミクロン以上の実用的な大きさのMFDで波長が
400nm以下の紫外線を入射することができる。ま
た、コアが中空であるため、紫外線による劣化や伝送ロ
スを低くすることができる。更に、従来の紫外線伝送用
光ファイバに比べてNAが高いため、入出射光学系装置
を小型化し、光路長も短く設計することができ、加工装
置の小型化を図ることが可能となる。
方向に対して垂直な断面に設けられ、シリカガラスで形
成されたコア領域、及びこのコア領域を包囲するクラッ
ド領域と、少なくとも前記クラッド領域に設けられ、シ
リカガラス中に所定の断面積を有する複数の空孔を含む
微細構造とを備え、前記コア領域及びクラッド領域は、
波長が150nmから400nmの光を伝搬させる構成
を採る。
ァイバよりもMFD(モードフィールド径)を大きくす
ることができるため、数ミクロン以上の実用的な大きさ
のMFDで所定値より小さい波長の光、すなわち、波長
が150nmから400nmの紫外線を入射することが
できる。
光ファイバにおいて、シリカガラスは、1016分子/c
m3以上の水素を含む構成を採る。
長期間維持することが可能となる。水素は、そのままで
は抜けやすいものであるが、水素添加直後、KrFやA
rFのレーザを106パルス程度照射し、水素を固定す
る。固定しない場合は、200日以内に水素が抜けてし
まうが、固定すると1年以上効果を維持することが可能
となる。なお、水素は、フッ素又はヒドロキシル基と共
に添加することも可能であり、それによって耐久性をよ
り高めることが可能となる。
1から請求項11のいずれかに記載の光ファイバと、前
記光ファイバの出射端に配置された集光レンズとを備え
た構成を採る。
数)を実効的に高くすることができるため、入出射光学
系の装置を小型化し、光路長を短く設計することがで
き、加工装置全体の小型化を図ることが可能となる。
の実施の形態について説明する。なお、各図において同
一要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略す
る。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一
致していない。
形態1に係る光ファイバを用いた加工装置の概念図であ
る。実施の形態1に係る光ファイバ1は、一端に入射端
部2と、他端に出射端部3とを有している。入射端部2
には、レーザ加工機4が放射し、集光レンズ5によって
集光された光が入射される。その光は、光ファイバ1中
を伝送し、出射端部3から出射する。出射端部3から出
射した光は、スポット6を形成する。
ァイバの断面図である。図2に示すように、本光ファイ
バの断面には、外径が125μmのファイバの中心部に
六方格子配列によって半径方向に5個、合計90個の空
孔が設けられている。隣接する空孔間のピッチΛは、Λ
=0.5〜2.0μmであり、孔径dは、d=0.2Λ
〜0.6Λとなっている。ファイバの材料は、800p
pmのヒドロキシル基を添加したシリカガラスを用いて
いる。ファイバ材料の屈折率は、波長365nmにおい
て、1.4745である。これにより、短波長光、例え
ば、紫外線をシングルモードで伝搬させることができ
る。また、シリカガラスの円筒形パイプを束ねることに
よって、クラッドを容易に形成することが可能となる。
波長365nmの紫外線(i線)を入射したときのMF
D(モードフィールド径)の、ピッチΛに対する依存性
を示す図である。また、このときの代表値を表1に示
す。
スポット径の例を示す。なお、光学系の設計により、ス
ポット(像)の更なる縮小・拡大は可能であり、このス
ポット径とMFDとの関係に限定されるものではない。
好適な大きさ、例えば、2μm以上の大きさとするため
には、f≦0.2、又はΛ≦2.35+0.5を満たせ
ば良い。なお、f=0.5において、Λ≧1.8のとき
は、ファイバの伝送モードは、マルチモードに近くなっ
た。
従来の光ファイバに比べて、短波長光、例えば紫外線に
対する透過率の耐久性を向上させることができると共
に、NA(開口数)を実効的に高くすることができる。
すなわち、フッ素を添加した場合、純粋のシリカガラス
よりも屈折率が下がるため、通常のファイバではより多
くのフッ素をクラッド領域に添加しないとファイバを構
成することができない。この場合、コア領域とクラッド
領域との比屈折率差を大きくすることができないため、
NA<0.2となり、NAを大きくすることができなか
った。NAが低いと曲げ損失が大きくなるという欠点が
あるだけでなく、集光レンズで出射光を絞りにくい。こ
れに対し、本発明ではフッ素添加シリカガラスを用いて
も、十分に大きなNAを実現することが可能であり、ス
ポット径を絞れると共に、出射端からスポットまでの光
路長を短く設計することができ、装置の小型化を図るこ
とが可能となる。
の形態1と同様の構造を持つ光ファイバにおいて、材料
として、約0.8%のフッ素を添加したシリカガラスを
用いた。図4は、この光ファイバに、248nmのKr
Fエキシマレーザを入射したときのMFD(モードフィ
ールド径)のピッチΛに対する依存性を示す。f=0.
4とすることにより、1.5μm〜2.0μmのMFD
(モードフィールド径)が実現される。ここで、108
ショット後出射パワーの変化を測定すると、初期値が1
00%、106ショット後は95%、108ショット後は
85%の透過率を示した。
係る光ファイバの断面図である。実施の形態3では、図
5に示すように、外径125μmのファイバの中心部に
正方格子配列で半径方向に5個、合計120個の空孔を
設けた。この断面上では、隣接する空孔間のピッチΛ
は、Λ=0.5〜2.0μmであり、孔径dは、d=
0.3Λ〜0.6Λとなっている。ファイバの材料は、
800ppmのヒドロキシル基を添加したシリカガラス
である。
対して、波長365nmの紫外線(i線)を入射したと
きのMFD(モードフィールド径)の、ピッチΛに対す
る依存性を示す。MFD(モードフィールド径)を、実
用上好適な大きさ、例えば、2μm以上の大きさとする
ためには、Λ≦−10(d/Λ)2+10(d/Λ)−
1.1を満たせば良い。なお、f=0.6で、Λ≧1.
1のときはファイバは、マルチモードに近くなった。
イバによれば、短波長光、例えば、紫外線をシングルモ
ードで伝搬させることが可能となる。また、六方格子配
列では、孔径を大きくするとマルチモードになり易い
が、正方格子では、六方格子よりも孔が疎であるため、
孔径を大きくしてもマルチモードになりにくい。径の大
きな孔は、線引時の表面張力が小さく、線引時に潰れに
くいため、線引が容易となる。
係る光ファイバの断面図である。実施の形態4では、図
7に示すように、ファイバ中心を中心とする同心円の円
周上に、実質的に等間隔で複数の空孔を設けた。ここで
は、同心円の数は5となっている。各同心円周上の空孔
の数は、内側から、8、14、20、26、32であ
る。空孔の径はファイバ断面内で実質的に均一であり、
空孔の径と空孔の位置は表2に示す通りである。表2に
おいて、寸法はコア径を基準として定義されるが、コア
は、ファイバ中心を含み空孔を含まない最大の円として
定義する。また、空孔占有率は空孔が占める面積の割合
を示す指数であり、ここでは、異なる空孔占有率を有す
る5種類の構造を示した。ファイバ外径は125μmで
あり、材料は、モル比率が800ppmのヒドロキシル
基を添加したシリカガラスである。
mの紫外線(i線)を入射したときのMFD(モードフ
ィールド径)の、コア径に対する依存性を示す図であ
る。図8に示すように、ファイバ断面内の寸法もコア径
に比例して変化させた。これにより、実用上好適な2μ
m以上のMFD(モードフィールド径)が実現される。
イバによれば、短波長光、例えば、紫外線をシングルモ
ードで伝搬させることが可能となる。また、複数の空孔
を格子状に配列するとコア径が格子周期の整数倍に限定
されるのに対し、円周上の配列では、コア径を自由に設
定することが可能となる。このため、MFD(モードフ
ィールド径)等に関し、所望の特性を実現することが可
能となる。また、ファイバ断面内における光のパワー分
布が実質的に円対称であるため、出射光パタンがファイ
バの向きに依存しない。このため、出射光を用いた加工
等が容易となる。
係る光ファイバの断面図である。図9に示すように、一
様な径の孔が六方格子状に配列されており、配列の中心
には孔の無い領域が存在してコア領域を形成している。
孔径dのピッチLに対する比はd/L=0.5であり、
半径方向の孔数は6である。
きの基底モードと高次モードのMFDを示す。波長15
0nm〜250nmの帯域において、基底モードのMF
Dは約0.5μmと小さいのに対し、高次モードのMF
Dは、MFD>0.9μmと大きい。これは、基底モー
ドの光はコア領域に良く閉じ込められて導波されるのに
対し、高次モードの光はコア領域の外に漏れ出して実質
的に遮断されている状態、すなわち、シングルモードと
して動作していることを示す。一方、250nmより長
波長側では、基底モードのMFDも波長と共に増加して
いる。これは、コア領域への光閉じ込めの度合いが弱ま
って曲げ損失が増大していることを示している。すなわ
ち、曲げ損失の点で、実質的に使用不可能となってい
る。
ときの基底モードと高次モードのMFDを示す。波長1
50nm〜250nmの帯域にわたり、基底モードのM
FDは1μmと小さく、高次モードのMFDは、MFD
>1.3μmと大きいことから、この波長帯においてシ
ングルモードで動作していることが示されている。波長
400nmにおける曲げ損失は、曲げ径20mmにおい
て、1dB/m以下を下回る大きさとなった。これは、
波長150nm〜400nmの帯域において、実質的に
使用可能であることを示している。
シリカガラスは、1016分子/cm 3の水素を含む構成
を採ることもできる。
間維持することが可能となる。水素は、そのままでは抜
けやすいものであるが、水素添加直後、KrFやArF
のレーザを106パルス程度照射し、水素を固定する。
固定しない場合は、200日以内に水素が抜けてしまう
が、固定すると1年以上効果を維持することが可能とな
る。
フィールド径が、光の波長の3倍以上となるように設計
すると、MFD(モードフィールド径)が大きく、ファ
イバコアにおける光パワー密度を低くすることができる
ため、パワーの高い光によるファイバの破損を回避する
ことが可能となる。このため、よりパワーの高い光を伝
送することが可能となる。また、出射光を絞って小さな
スポット径を実現することができるため、出射光のパワ
ー密度を高くすることが可能となる。その結果、アブレ
ーション等の加工性や蛍光分析における励起特性が良好
となる。
露光縮小装置、モニタ光デリバリ、照射装置、医療用エ
キシマレーザ照射装置、分光分析装置、バイオテクノロ
ジーにおける細胞加工装置、及び材料加工装置などに適
用することが可能である。
ァイバは、軸方向に対して垂直な断面に設けられ、シリ
カガラスで形成されたコア領域、及びこのコア領域を包
囲するクラッド領域と、少なくともクラッド領域に設け
られ、シリカガラス中に所定の断面積を有する複数の空
孔を含む微細構造とを備え、波長400nmの光の伝搬
モードがシングルモードであって、コア領域及びクラッ
ド領域は、前記波長の光を伝搬させる構成を採る。
持した上で、従来の紫外線伝送用光ファイバよりもMF
D(モードフィールド径)を大きくすることができるた
め、数ミクロン以上の実用的な大きさのMFDで所定値
より小さい波長の光、例えば、紫外線を入射することが
できる。また、出射光は、シングルモードであって波面
が揃っており、NA(開口数)が高く、大きなMFDで
も光学系の手段によって絞ることができるため、微細加
工や分析のための短波長光、例えば紫外線照射に必要な
高密度の光を提供することが可能となる。更に、従来の
紫外線伝送用光ファイバに比べてNAが高いため、入出
射光学系装置を小型化し、光路長も短く設計することが
でき、加工装置の小型化を図ることが可能となる。
た加工装置の概念図である。
る。
mの紫外線(i線)を入射したときのMFD(モードフ
ィールド径)の、ピッチΛに対する依存性を示す図であ
る。
KrFエキシマレーザを入射したときのMFD(モード
フィールド径)のピッチΛに対する依存性を示す図であ
る。
る。
365nmの紫外線(i線)を入射したときのMFD
(モードフィールド径)の、ピッチΛに対する依存性を
示す。
る。
mの紫外線(i線)を入射したときのMFD(モードフ
ィールド径)の、コア径に対する依存性を示す図であ
る。
る。
mとしたときの基底モードと高次モードのMFDを示
す。
μmとしたときの基底モードと高次モードのMFDを示
す。
ーザ加工機、5…集光レンズ、6…スポット、d…孔
径、Λ…ピッチ。
Claims (12)
- 【請求項1】 軸方向に対して垂直な断面に設けられ、
シリカガラスで形成されたコア領域、及びこのコア領域
を包囲するクラッド領域と、 少なくとも前記クラッド領域に設けられ、シリカガラス
中に所定の断面積を有する複数の空孔を含む微細構造と
を備え、 波長400nmの光の伝搬モードがシングルモードであ
って、前記コア領域及びクラッド領域は、前記波長の光
を伝搬させることを特徴とする光ファイバ。 - 【請求項2】 前記シリカガラスは、モル比率が10p
pm以上のヒドロキシル基、又は重量濃度が0.2%以
上のフッ素を含むことを特徴とする請求項1記載の光フ
ァイバ。 - 【請求項3】 前記複数の空孔は、前記断面上で六方格
子状に配列され、前記空孔の直径dと隣接する空孔間の
ピッチΛとの間に、 d/Λ≦0.2、又は、Λ≦2.35d/Λ+0.5 なる関係が成立することを特徴とする請求項1記載の光
ファイバ。 - 【請求項4】 前記複数の空孔は、前記断面上で正方格
子状に配列され、前記空孔の直径dと隣接する空孔間の
ピッチΛとの間に、 Λ≦−10(d/Λ)2+10(d/Λ)−1.1 なる関係が成立することを特徴とする請求項1記載の光
ファイバ。 - 【請求項5】 前記複数の空孔は、前記断面上でファイ
バ軸を中心とする同心円の円周上に配列されていること
を特徴とする請求項1記載の光ファイバ。 - 【請求項6】 波長が150nmから400nmの範囲
内の所定波長において、モードフィールド径が、前記波
長の3倍以上であることを特徴とする請求項1記載の光
ファイバ。 - 【請求項7】 前記コア領域は、重量濃度が0.2%以
上のフッ素又は、モル比率が10ppm以上のヒドロキ
シル基とを含むことを特徴とする請求項6記載の光ファ
イバ。 - 【請求項8】 前記コア領域は、1016分子/cm3以
上の水素を含むことを特徴とする請求項6記載の光ファ
イバ。 - 【請求項9】 軸方向に対して垂直な断面に設けられ、
空孔により形成されたコア領域、及びシリカガラスで形
成され前記コア領域を包囲するクラッド領域と、 前記クラッド領域に設けられ、シリカガラス中に所定の
断面積を有する複数の空孔を含む微細構造とを備え、 前記シリカガラスは、少なくともクラッドモード部にモ
ル比率が10ppm以上のヒドロキシル基、重量濃度が
0.2%以上のフッ素、又は1016分子/cm 3の水素
の少なくとも一つを含み、波長が150nmから400
nmの光を伝搬可能なモードの数が1又は2であり、 開口数が0.18以上であって、前記コア領域及びクラ
ッド領域は、150nmから400nmの波長の光を伝
搬させることを特徴とする光ファイバ。 - 【請求項10】 軸方向に対して垂直な断面に設けら
れ、シリカガラスで形成されたコア領域、及びこのコア
領域を包囲するクラッド領域と、 少なくとも前記クラッド領域に設けられ、シリカガラス
中に所定の断面積を有する複数の空孔を含む微細構造と
を備え、 前記コア領域及びクラッド領域は、波長が150nmか
ら400nmの光を伝搬させることを特徴とする光ファ
イバ。 - 【請求項11】 前記シリカガラスは、1016分子/c
m3以上の水素を含むことを特徴とする請求項1記載の
光ファイバ。 - 【請求項12】 請求項1から請求項11のいずれかに
記載の光ファイバと、前記光ファイバの出射端に配置さ
れた集光レンズとを備えたレーザ加工機。
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