JP2002209558A - 塩水に浸漬させたクビレゾタ（海藻）の長期鮮度維持保存の方法。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】流通の寿命が通常４〜５日に過ぎない採集した
クビレゾタ（海藻）の長期保存を可能にする方法の提
供。 【解決手段】生のクビレゾタを真水で十分洗浄し、次に
塩分濃度１０％〜３０％の塩水を作り浸漬させて保存す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 採集した海草を不純物を取り除くため、真水で洗い落と
した後、塩分濃度１０％〜３０％の塩水を作り、冷蔵庫
保存は塩分濃度１０％以上で鮮度維持可能である。常温
保存は気温に応じて塩分濃度３０％を上限に調整保存す
る方法。特開２０００−１５７２２４（特願平１０−３
３８２３６）「海草の保存方法」とは明らかな違いが３
点ある。

海草を熱湯に浸漬して緑色に変色させる熱湯処理工
程。

海草の変質を防止するために塩蔵し、冷却する保存工
程。

熱湯処理工程に使用する熱湯は、亜鉛イオンと鉄イオ
ンを含む溶液を使用。

【図面の簡単な説明】

【図１】採集した一部の海藻（クビレゾタ）を熟したも
のを摘み取る（拡大図）

【図２】図１の拡大図のように摘み取った海藻（クビレ
ゾタ）を塩分濃度３０％（常温保存）の塩水にパックし
た状態。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】生のクビレゾタ（海藻）を真水で十分洗浄
   し、次に塩分濃度１０％〜３０％の塩水を作り浸漬させ
   保存する方法。