JPS6091935A - 包装カズノコの製造方法 - Google Patents
包装カズノコの製造方法Info
- Publication number
- JPS6091935A JPS6091935A JP58199756A JP19975683A JPS6091935A JP S6091935 A JPS6091935 A JP S6091935A JP 58199756 A JP58199756 A JP 58199756A JP 19975683 A JP19975683 A JP 19975683A JP S6091935 A JPS6091935 A JP S6091935A
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- JP
- Japan
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- kazunoko
- salt water
- roe
- salt
- container
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/90—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in food processing or handling, e.g. food conservation
Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、保存性が良く、しかも味覚、風味の点も従来
のカズノコと比較して優れた包装カズノコの製造方法に
関するものである。
のカズノコと比較して優れた包装カズノコの製造方法に
関するものである。
従来、市販されているカズノコは、ニシンの腹からまず
原料カズノコを散り出すか、またをま冷凍状態のニシン
を解凍後取り出すかし、この原料カズノコに対し、6倍
量のボーメ5°〜6°の塩水を加え、適宜換水を行い、
血抜きな行った後、この血抜きしたカズノコにふり塩な
し、さらに飽泪]塩水中に24〜48時間WL漬し、カ
ズノコの固イヒな1テう。
原料カズノコを散り出すか、またをま冷凍状態のニシン
を解凍後取り出すかし、この原料カズノコに対し、6倍
量のボーメ5°〜6°の塩水を加え、適宜換水を行い、
血抜きな行った後、この血抜きしたカズノコにふり塩な
し、さらに飽泪]塩水中に24〜48時間WL漬し、カ
ズノコの固イヒな1テう。
そして、この固化したカズノコをボーメ5°〜6゜の塩
水で十分洗浄した後、水切りを行(・、さらに所定の処
理を行った後、ボーメ5°〜6°の塩水を加えて浸漬し
、同塩水により洗浄した後、飽和塩水をカズノコの3倍
猾加え、24時間以上浸漬して塩固めを行っていた。
水で十分洗浄した後、水切りを行(・、さらに所定の処
理を行った後、ボーメ5°〜6°の塩水を加えて浸漬し
、同塩水により洗浄した後、飽和塩水をカズノコの3倍
猾加え、24時間以上浸漬して塩固めを行っていた。
その後、この飽和塩水を捨て、カズノコなトレイ等の容
器に入れ外部または開口部をグラスチツクフィルムまた
はブ2スチックを含む積層フィルムにより包装し、販売
していたのが現状である。
器に入れ外部または開口部をグラスチツクフィルムまた
はブ2スチックを含む積層フィルムにより包装し、販売
していたのが現状である。
ここで前記説明中、最初の血抜きには、3日以上要して
いた。また所定の処理とは、(イ)過酸化水素処理、(
ロ)カタラーゼ処理、(ハ)亜硫酸処理の各処理で、(
イ)の過酸化水素処理とは、α5〜15%の過酸化水素
を含むボーメ9°〜11°の塩水を、カズノコの3倍敏
加え、3日間〜5日間浸漬し、カズノコの色を調整する
処理である。
いた。また所定の処理とは、(イ)過酸化水素処理、(
ロ)カタラーゼ処理、(ハ)亜硫酸処理の各処理で、(
イ)の過酸化水素処理とは、α5〜15%の過酸化水素
を含むボーメ9°〜11°の塩水を、カズノコの3倍敏
加え、3日間〜5日間浸漬し、カズノコの色を調整する
処理である。
そして、(ロ)のカタラーゼ処理とはボーメ9°−11
゜の塩水中に所定量のカタラーゼを含む15〜25℃の
溶液をカズノコ量の3倍量加えて浸漬し、(イ)の処理
の際の過酸化水素水を分解することで、洗浄しても残っ
たカズノコに付着した過酸化水素を完全に除去する処理
である。
゜の塩水中に所定量のカタラーゼを含む15〜25℃の
溶液をカズノコ量の3倍量加えて浸漬し、(イ)の処理
の際の過酸化水素水を分解することで、洗浄しても残っ
たカズノコに付着した過酸化水素を完全に除去する処理
である。
さらに、ヒ]の亜硫酸処理は、(ロ)の処理でも過酸化
水素の除去が不十分な時に行なうもので、必ず行なう処
理ではないが、必要量の亜硫酸塩を含む飽和塩水をカズ
ノコ量の3倍量加え、24時間以上浸漬することで、前
記塩固めと同時に行う処理である。
水素の除去が不十分な時に行なうもので、必ず行なう処
理ではないが、必要量の亜硫酸塩を含む飽和塩水をカズ
ノコ量の3倍量加え、24時間以上浸漬することで、前
記塩固めと同時に行う処理である。
以上説明した従来の方法で処理したカズノコは、最終工
程において飽和塩水を捨て、水切りを行った状態で包装
するので、カズノコが空気に触れ表面が褐変したり、カ
ズノコ表面の菌が繁殖し、保存性が悪かった。そのうえ
、従来の方法で処理したカズノコを消費者が食べる時は
、−担塩抜きを行うが、食べられる状態の塩加減にする
のには、24時間以上装していた。
程において飽和塩水を捨て、水切りを行った状態で包装
するので、カズノコが空気に触れ表面が褐変したり、カ
ズノコ表面の菌が繁殖し、保存性が悪かった。そのうえ
、従来の方法で処理したカズノコを消費者が食べる時は
、−担塩抜きを行うが、食べられる状態の塩加減にする
のには、24時間以上装していた。
さらに、従来の処理において、最初の血抜き工程におい
て完全に血抜が行われなかったため、次の過酸化処理に
おいて、かなりの濃度の過酸化水素を含む塩水で処理し
、カズノコの表面の色を調整していた。しかし、このよ
うな高い濃度の過酸化水素により処理するため、表面の
みならず一定内部まで浸透するため、味の低−Fを免れ
なかった。
て完全に血抜が行われなかったため、次の過酸化処理に
おいて、かなりの濃度の過酸化水素を含む塩水で処理し
、カズノコの表面の色を調整していた。しかし、このよ
うな高い濃度の過酸化水素により処理するため、表面の
みならず一定内部まで浸透するため、味の低−Fを免れ
なかった。
本発明は、このような従来の問題を解決したもので、保
存性が良く、しかも味覚、風味が従来のカズノコに較べ
優れた包装カズノコの製造方法を提供することを目的と
する。
存性が良く、しかも味覚、風味が従来のカズノコに較べ
優れた包装カズノコの製造方法を提供することを目的と
する。
以下、本発明について説明する。
まず冷凍状態のニシンを10〜15℃の海水中忙て解凍
し、解凍終了直前にニシンから原料カズノコを敗り出す
わこの取り出した原料カズノコを10〜15℃の海水(
ボーメ3°〜4°)の流水中、約20時間浸漬し、血抜
きを行う。そしてこの血抜きしたカズノコに対し、ふり
塩を行い、さらに飽和塩水中に24〜48時間浸漬し、
カズノコの同化を行う、。
し、解凍終了直前にニシンから原料カズノコを敗り出す
わこの取り出した原料カズノコを10〜15℃の海水(
ボーメ3°〜4°)の流水中、約20時間浸漬し、血抜
きを行う。そしてこの血抜きしたカズノコに対し、ふり
塩を行い、さらに飽和塩水中に24〜48時間浸漬し、
カズノコの同化を行う、。
この固化したカズノコをボーメ5°〜6°の塩水で十分
洗浄した後、水切りを行い、0.5%以下の濃度の過酸
化水素を含むボーメ9°〜11°の塩水をカズノコの3
倍址加え、3日〜5日間浸漬し、過酸化処理を行ない、
次に塩水で十分洗浄後、従来と同様カタラーゼ処理、洗
浄、飽和塩水による塩固めの各処理を行う。
洗浄した後、水切りを行い、0.5%以下の濃度の過酸
化水素を含むボーメ9°〜11°の塩水をカズノコの3
倍址加え、3日〜5日間浸漬し、過酸化処理を行ない、
次に塩水で十分洗浄後、従来と同様カタラーゼ処理、洗
浄、飽和塩水による塩固めの各処理を行う。
そして、この塩固め処理に用いた飽和塩水を排出後、カ
ズノコな一担袋、トレイ等の容器に充填後純度の高い食
塩により製造した10℃以下、好ましくは略0℃に近い
温度の飽和塩水を加え、真空、密封してなる包装カズノ
コの製造方法である。
ズノコな一担袋、トレイ等の容器に充填後純度の高い食
塩により製造した10℃以下、好ましくは略0℃に近い
温度の飽和塩水を加え、真空、密封してなる包装カズノ
コの製造方法である。
ここで、本発明の容器は、ガスバリヤ−性および防湿性
の俺れた材料およびヒートシール可能な材料との積層材
料からなる1 本発明は、以上説明したように、まず最toの原料ニシ
ンの血抜きにおいて、解凍終了直前のニシンから取り出
し、血が固まる前に、10〜15′Cの温度の海水流水
中で行なうので、従来3日間要しても、完全に血抜きが
行うことができなかったのに対し、約20時間で完全に
血抜きができろようになった。
の俺れた材料およびヒートシール可能な材料との積層材
料からなる1 本発明は、以上説明したように、まず最toの原料ニシ
ンの血抜きにおいて、解凍終了直前のニシンから取り出
し、血が固まる前に、10〜15′Cの温度の海水流水
中で行なうので、従来3日間要しても、完全に血抜きが
行うことができなかったのに対し、約20時間で完全に
血抜きができろようになった。
それにより、次の工程の過酸化水素処理における過酸化
水素の温度が、従来における下限濃度以下で十分である
。これにより従来の味覚に対し、カズノコの味覚の低下
を最小限にすることができた。
水素の温度が、従来における下限濃度以下で十分である
。これにより従来の味覚に対し、カズノコの味覚の低下
を最小限にすることができた。
そして最終工程において、他の添加剤の混入の少ない食
塩よりなる10℃以下の飽和塩水と共に真空、密捌する
ので、カズノコの表面の色は常温で1ケ月経過後も変色
せず、また味覚、風味の低下もなく、保存性の良好な包
装カズノコが得られた。
塩よりなる10℃以下の飽和塩水と共に真空、密捌する
ので、カズノコの表面の色は常温で1ケ月経過後も変色
せず、また味覚、風味の低下もなく、保存性の良好な包
装カズノコが得られた。
このように、処理工程を改善することfより、従来には
ない長期保存可能な包装カズノコが得られ、しかもこの
処理に要する時間も各々短縮でき、製造に要する時間が
短か(なった、 一方、本発明の包装形態として、例えば、第1図に示す
ように成形容器(1)中にカズノコ(21に飽和塩水(
3)と共に充填し2、蓋材(4)で密封するか、第2図
に示すように袋(5)中にカズノコ(2)を飽和塩水と
共に充填し開口部を密封するか、さらには、第6図に示
すように多数の孔のあいたトレイ(6)上にカズノコf
27を載せ、袋(5)に飽和塩水(3)と共に充填し、
開口部な密封した包装体がある。
ない長期保存可能な包装カズノコが得られ、しかもこの
処理に要する時間も各々短縮でき、製造に要する時間が
短か(なった、 一方、本発明の包装形態として、例えば、第1図に示す
ように成形容器(1)中にカズノコ(21に飽和塩水(
3)と共に充填し2、蓋材(4)で密封するか、第2図
に示すように袋(5)中にカズノコ(2)を飽和塩水と
共に充填し開口部を密封するか、さらには、第6図に示
すように多数の孔のあいたトレイ(6)上にカズノコf
27を載せ、袋(5)に飽和塩水(3)と共に充填し、
開口部な密封した包装体がある。
この中で、第5図に示したようにトレイに一担カズノコ
を載せて飽和塩水と共に充填、密封する包装形態が、保
形性が保てるだけで7:c<、飽和塩水がカズノコの周
囲に1辺なくある状級なので好ましい。
を載せて飽和塩水と共に充填、密封する包装形態が、保
形性が保てるだけで7:c<、飽和塩水がカズノコの周
囲に1辺なくある状級なので好ましい。
また、カズノコと飽和塩水との量比は、クズノコ1.i
Ir量部に対し飽和塩水が0.7〜18重量部の範囲が
、包装状態、すなわち包装したとき必要以上に膨らまず
、またカズノコの周囲には十分ゆきわたるからであイ)
。
Ir量部に対し飽和塩水が0.7〜18重量部の範囲が
、包装状態、すなわち包装したとき必要以上に膨らまず
、またカズノコの周囲には十分ゆきわたるからであイ)
。
第1図、第2図、および第3図は、不発明におする包装
カズノコの包装形態す示す説明図である。 特許出願人 凸版印刷株式会社 東和食品株式会社
カズノコの包装形態す示す説明図である。 特許出願人 凸版印刷株式会社 東和食品株式会社
Claims (3)
- (1) ニシンからカズノコを取り出し、該カズノコを
10〜15℃の流水海水中で血抜きを行った後、ふり塩
、洗浄を行い、次に不純物の含有址の少ない食塩からな
る10°C以下の飽和塩水と共に容器内に充填密封して
なる包装カズノコの製造方法。 - (2) 飽和塩水の温度が略O℃である特許請求の範囲
第1項記載の包装カズノコの製造方法。 - (3)飽和塩水の量がカズノコの重量に対して70〜8
0%の範囲である特許請求の範囲第1項または第2項記
載の包装カズノコの製造刃?b、(4)容器が、多数の
孔のあいたトレイと袋とからなる特許請求の範囲第1項
記載の包装カズノコの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199756A JPS6091935A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 包装カズノコの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58199756A JPS6091935A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 包装カズノコの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091935A true JPS6091935A (ja) | 1985-05-23 |
JPS614511B2 JPS614511B2 (ja) | 1986-02-10 |
Family
ID=16413100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58199756A Granted JPS6091935A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 包装カズノコの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091935A (ja) |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP58199756A patent/JPS6091935A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS614511B2 (ja) | 1986-02-10 |
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