JP2002207330A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2002207330A JP2002207330A JP2001000449A JP2001000449A JP2002207330A JP 2002207330 A JP2002207330 A JP 2002207330A JP 2001000449 A JP2001000449 A JP 2001000449A JP 2001000449 A JP2001000449 A JP 2001000449A JP 2002207330 A JP2002207330 A JP 2002207330A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- motor
- rotating body
- forming apparatus
- image
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成装置における回転体の回転ムラを抑
え、画像形成への影響を極力減少させること。 【解決手段】 回転体と、当該回転体を駆動するための
駆動モータと、当該駆動モータの駆動力をモータ軸から
前記回転体へ伝達する歯車、プーリ、タイミングベルト
等の動力伝達手段を有する画像形成装置において、前記
モータを取り付け板に対向して枠体を設け、当該枠体上
に配した軸受でモータ軸の先端部を支持するように構成
したことを特徴とする画像形成装置。
え、画像形成への影響を極力減少させること。 【解決手段】 回転体と、当該回転体を駆動するための
駆動モータと、当該駆動モータの駆動力をモータ軸から
前記回転体へ伝達する歯車、プーリ、タイミングベルト
等の動力伝達手段を有する画像形成装置において、前記
モータを取り付け板に対向して枠体を設け、当該枠体上
に配した軸受でモータ軸の先端部を支持するように構成
したことを特徴とする画像形成装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に、像担持体や定着ローラ等を駆動するモータの
取り付けに改良を加えた画像形成装置に関する。
し、特に、像担持体や定着ローラ等を駆動するモータの
取り付けに改良を加えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置で使用されている回
転体駆動用のモータの取り付けはモータ取り付け部のみ
をネジ等で固定することで行われている。しかしなが
ら、モータを構成する機械精度により、モータ軸の先端
部では60μm程度の芯振れが発生し、これが原因で回
転対象物に回転ムラが生じ、例えば、画像上にピッチム
ラ等の画像不良が出る場合がある。
転体駆動用のモータの取り付けはモータ取り付け部のみ
をネジ等で固定することで行われている。しかしなが
ら、モータを構成する機械精度により、モータ軸の先端
部では60μm程度の芯振れが発生し、これが原因で回
転対象物に回転ムラが生じ、例えば、画像上にピッチム
ラ等の画像不良が出る場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、画像
形成装置の回転対象物の回転ムラ等を極力抑え、画像へ
の影響を軽減することができる画像形成装置を提供する
ことにある。
形成装置の回転対象物の回転ムラ等を極力抑え、画像へ
の影響を軽減することができる画像形成装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、下記の構成
により達成することができる。
により達成することができる。
【0005】回転体と、当該回転体を駆動するための駆
動モータと、当該駆動モータの駆動力をモータ軸から前
記回転体へ伝達する歯車、プーリ、タイミングベルト等
の動力伝達手段を有する画像形成装置において、前記駆
動モータを取り付けるモータ取り付け板に対向して枠体
を設け、当該枠体上に配した軸受でモータ軸の先端部を
支持するように構成したことを特徴とする画像形成装
置。
動モータと、当該駆動モータの駆動力をモータ軸から前
記回転体へ伝達する歯車、プーリ、タイミングベルト等
の動力伝達手段を有する画像形成装置において、前記駆
動モータを取り付けるモータ取り付け板に対向して枠体
を設け、当該枠体上に配した軸受でモータ軸の先端部を
支持するように構成したことを特徴とする画像形成装
置。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を説明するが、本発明はこれに限定され
ない。
明の実施の形態を説明するが、本発明はこれに限定され
ない。
【0007】なお、以下の実施の形態の説明において、
中間転写体から転写材に転写される画像を第1のトナー
像(裏面画像)、感光体ドラムから直接転写材に転写さ
れる画像を第2のトナー像(表面画像)という。
中間転写体から転写材に転写される画像を第1のトナー
像(裏面画像)、感光体ドラムから直接転写材に転写さ
れる画像を第2のトナー像(表面画像)という。
【0008】図1は電子写真方式から成る画像形成装置
の全体構成を示す構成図である。本実施の形態において
は両面画像形成装置で説明する。
の全体構成を示す構成図である。本実施の形態において
は両面画像形成装置で説明する。
【0009】図中、10は像担持体(以下、感光体とい
う)、11はスコロトロン帯電器、12は画像書込手段
である露光光学系、13は現像器、14は感光体10の
表面を清掃するためのクリーニング装置、15はクリー
ニングブレード、16は現像スリーブ、20は中間転写
ベルトであり、感光体10、スコロトロン帯電器11、
露光光学系12、現像器13およびクリーニング装置1
4等が画像形成手段1を構成している。
う)、11はスコロトロン帯電器、12は画像書込手段
である露光光学系、13は現像器、14は感光体10の
表面を清掃するためのクリーニング装置、15はクリー
ニングブレード、16は現像スリーブ、20は中間転写
ベルトであり、感光体10、スコロトロン帯電器11、
露光光学系12、現像器13およびクリーニング装置1
4等が画像形成手段1を構成している。
【0010】感光体10は、例えばアルミ材によって形
成される円筒状の金属基体の外周に導電層、a−Si層
あるいは有機感光体(OPC)等の感光層を形成したも
のであり、導電層を接地した状態で図の矢印で示す時計
方向に回転される。
成される円筒状の金属基体の外周に導電層、a−Si層
あるいは有機感光体(OPC)等の感光層を形成したも
のであり、導電層を接地した状態で図の矢印で示す時計
方向に回転される。
【0011】なお、感光体10は駆動モータ70から一
連の減速機構を経て駆動される。図2にて説明するが、
回転体である感光体10は駆動源である駆動モータ70
のモータ軸71の偏心や駆動モータ70の取り付け部か
らの振動等が原因で回転ムラ等が発生し、感光体10上
の画質が影響を受けやすい。このことを防止するため
に、本発明は、ピニオンが刻設されたモータ軸71の先
端部を枠体82に設けられた軸受72で支持し、かつ、
駆動モータ70の取り付け部に弾性部材73を敷設させ
たことを特徴としている。
連の減速機構を経て駆動される。図2にて説明するが、
回転体である感光体10は駆動源である駆動モータ70
のモータ軸71の偏心や駆動モータ70の取り付け部か
らの振動等が原因で回転ムラ等が発生し、感光体10上
の画質が影響を受けやすい。このことを防止するため
に、本発明は、ピニオンが刻設されたモータ軸71の先
端部を枠体82に設けられた軸受72で支持し、かつ、
駆動モータ70の取り付け部に弾性部材73を敷設させ
たことを特徴としている。
【0012】中間転写ベルト20は、体積抵抗率106
〜1012Ω・cmの無端ベルトであり、例えば変性ポリ
イミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオロエ
チレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロンアロ
イ等のエンジニアリングプラスチックに導電材料を分散
した、厚さ0.1〜1.0mmの半導電性フィルム基体
の外側に、好ましくはトナーフィルミング防止層として
厚さ5〜50μmのフッ素コーティングを行った、2層
構成のシームレスベルトである。ベルトの基体として
は、この他に、シリコンゴム或いはウレタンゴム等に導
電材料を分散した厚さ0.5〜2.0mmの半導電性ゴ
ムベルトを使用することもできる。
〜1012Ω・cmの無端ベルトであり、例えば変性ポリ
イミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオロエ
チレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロンアロ
イ等のエンジニアリングプラスチックに導電材料を分散
した、厚さ0.1〜1.0mmの半導電性フィルム基体
の外側に、好ましくはトナーフィルミング防止層として
厚さ5〜50μmのフッ素コーティングを行った、2層
構成のシームレスベルトである。ベルトの基体として
は、この他に、シリコンゴム或いはウレタンゴム等に導
電材料を分散した厚さ0.5〜2.0mmの半導電性ゴ
ムベルトを使用することもできる。
【0013】中間転写ベルト20の走行は不図示の駆動
モータによる駆動ローラ21の回転によって行われる。
22はテンションローラ、23は感光体10上のトナー
像を中間転写ベルト20および転写材Pの表面に転写す
る第1転写ローラ、24はアースローラ、25は中間転
写ベルト20から転写材Pの分離を補助する分離除電
器、26は従動ローラ、27は中間転写ベルト20上の
トナー像を転写材Pの裏面に再転写する第2転写器、4
0は加熱手段である第1定着ローラ41と第2定着ロー
ラ42を有する定着装置、43は搬送部、50は読み取
り装置で、読み取られた画像の電気信号は露光光学系1
2を介して感光体10の表面に静電潜像を形成する。6
2は転写材Pを収納した給紙カセット、60は送り出し
ローラ、61はタイミングローラ、63は転写材搬送ロ
ーラ、64は紙帯電器である。
モータによる駆動ローラ21の回転によって行われる。
22はテンションローラ、23は感光体10上のトナー
像を中間転写ベルト20および転写材Pの表面に転写す
る第1転写ローラ、24はアースローラ、25は中間転
写ベルト20から転写材Pの分離を補助する分離除電
器、26は従動ローラ、27は中間転写ベルト20上の
トナー像を転写材Pの裏面に再転写する第2転写器、4
0は加熱手段である第1定着ローラ41と第2定着ロー
ラ42を有する定着装置、43は搬送部、50は読み取
り装置で、読み取られた画像の電気信号は露光光学系1
2を介して感光体10の表面に静電潜像を形成する。6
2は転写材Pを収納した給紙カセット、60は送り出し
ローラ、61はタイミングローラ、63は転写材搬送ロ
ーラ、64は紙帯電器である。
【0014】紙帯電器64にはトナーと同極性の直流電
圧が印加され、転写材Pはトナーと同極性に帯電され
る。
圧が印加され、転写材Pはトナーと同極性に帯電され
る。
【0015】クリーニング装置28はクリーニングブレ
ード29を有し、トナー像が転写された後の中間転写ベ
ルト20の周面をクリーニングする。
ード29を有し、トナー像が転写された後の中間転写ベ
ルト20の周面をクリーニングする。
【0016】次に、画像形成プロセス(画像形成工程)
を説明する。画像形成(記録)のスタートにより駆動モ
ータ70が回転を開始すると、感光体10は矢印で示す
時計方向に回転する。同時にスコロトロン帯電器11に
より感光体10に対する電位の付与が開始される。
を説明する。画像形成(記録)のスタートにより駆動モ
ータ70が回転を開始すると、感光体10は矢印で示す
時計方向に回転する。同時にスコロトロン帯電器11に
より感光体10に対する電位の付与が開始される。
【0017】電位が付与された後の感光体10上には、
画像読み取り装置50からの画像データに対応する電気
信号の画像書込みが露光光学系12を通して開始され、
感光体10の表面に原稿画像に対応する静電潜像が形成
され、当該静電潜像は現像器13の現像スリーブ16で
搬送される現像剤により反転現像され、トナー像(可視
像)となる。
画像読み取り装置50からの画像データに対応する電気
信号の画像書込みが露光光学系12を通して開始され、
感光体10の表面に原稿画像に対応する静電潜像が形成
され、当該静電潜像は現像器13の現像スリーブ16で
搬送される現像剤により反転現像され、トナー像(可視
像)となる。
【0018】前記感光体10に形成されたトナー像は、
トナーと反対極性の直流電圧が印加された第1転写ロー
ラ23によって中間転写ベルト20に転写され第1のト
ナー像となる。転写域を通過した後の感光体10はクリ
ーニングブレード15によってクリーニングされ、次の
画像形成にに向けられる。
トナーと反対極性の直流電圧が印加された第1転写ロー
ラ23によって中間転写ベルト20に転写され第1のト
ナー像となる。転写域を通過した後の感光体10はクリ
ーニングブレード15によってクリーニングされ、次の
画像形成にに向けられる。
【0019】一方、転写材Pは給紙カセット62より送
り出しローラ60によって送り出され、転写材搬送ロー
ラ63を経て、タイミングローラ61へ搬送され、タイ
ミングローラ61の駆動によって送り出され、紙帯電器
64でトナーと同極性に帯電され、前記中間転写ベルト
20上の第1のトナー像と同期がとられ、当該第1のト
ナー像上に重畳し、前記中間転写ベルト20上に吸着し
た状態で第1転写ローラ23の領域へ給送される。
り出しローラ60によって送り出され、転写材搬送ロー
ラ63を経て、タイミングローラ61へ搬送され、タイ
ミングローラ61の駆動によって送り出され、紙帯電器
64でトナーと同極性に帯電され、前記中間転写ベルト
20上の第1のトナー像と同期がとられ、当該第1のト
ナー像上に重畳し、前記中間転写ベルト20上に吸着し
た状態で第1転写ローラ23の領域へ給送される。
【0020】第1のトナー像を中間転写ベルト20に転
写後、次の画像形成サイクルに入った感光体10には第
2のトナー像が形成され、前記中間転写ベルト20上の
第1のトナー像と重畳した転写材Pと同期して、トナー
と反対極性の電圧が印加された第1転写ローラ23によ
って前記第2のトナー像が転写材Pの表面に転写され
る。
写後、次の画像形成サイクルに入った感光体10には第
2のトナー像が形成され、前記中間転写ベルト20上の
第1のトナー像と重畳した転写材Pと同期して、トナー
と反対極性の電圧が印加された第1転写ローラ23によ
って前記第2のトナー像が転写材Pの表面に転写され
る。
【0021】しかる後、転写材Pは中間転写ベルト20
に支持搬送されて、第2転写器27の作用を受ける。こ
のことにより、中間転写ベルト20上の第1のトナー像
は転写材Pの裏面に再転写され、表裏両面の転写処理が
完成される。
に支持搬送されて、第2転写器27の作用を受ける。こ
のことにより、中間転写ベルト20上の第1のトナー像
は転写材Pの裏面に再転写され、表裏両面の転写処理が
完成される。
【0022】表裏両面にトナー像を載せた転写材Pは転
写材分離用の分離除電器25の除電作用を受けたあと中
間転写ベルト20から分離し易い状態となり、駆動ロー
ラ21のKT部(湾曲部)で中間転写ベルト20から曲
率分離され搬送部43へ送られる。
写材分離用の分離除電器25の除電作用を受けたあと中
間転写ベルト20から分離し易い状態となり、駆動ロー
ラ21のKT部(湾曲部)で中間転写ベルト20から曲
率分離され搬送部43へ送られる。
【0023】転写材Pが分離された中間転写ベルト20
は当該中間転写ベルト20に当接および当接解除可能な
ブレード29によりクリーニングされる。
は当該中間転写ベルト20に当接および当接解除可能な
ブレード29によりクリーニングされる。
【0024】一方、搬送部43は、拍車部材である拍車
44を有し、当該拍車44は、転写材Pの裏面側をガイ
ドして転写材Pを搬送し、定着装置40へと搬送する。
44を有し、当該拍車44は、転写材Pの裏面側をガイ
ドして転写材Pを搬送し、定着装置40へと搬送する。
【0025】定着装置40では第1定着ローラ41と第
2定着ローラ42間のニップ部Tで転写材Pを挟持搬送
しながら熱と圧力とを加えることにより、転写材P上の
トナー像を溶融定着する。
2定着ローラ42間のニップ部Tで転写材Pを挟持搬送
しながら熱と圧力とを加えることにより、転写材P上の
トナー像を溶融定着する。
【0026】なお、本実施例ではドラム型感光体とベル
ト型中間転写体との組み合わせから成る画像形成装置に
ついて説明したが、ベルト型像担持体(感光体)、ドラ
ム型中間転写体の回転体を駆動する手段として本発明を
利用することもできる。
ト型中間転写体との組み合わせから成る画像形成装置に
ついて説明したが、ベルト型像担持体(感光体)、ドラ
ム型中間転写体の回転体を駆動する手段として本発明を
利用することもできる。
【0027】図2は駆動モータからの動力を、歯車列等
から成る動力伝達手段を介して、感光体に伝達する構成
を示す図である。
から成る動力伝達手段を介して、感光体に伝達する構成
を示す図である。
【0028】図において、70は駆動モータ、71は軸
の一部にピニオンが刻設されたモータ軸、81はモータ
取り付け板、82は前記モータ取り付け板81に対向し
て設けられた枠体、72は前記モータ軸71の先端部を
支持する軸受で、前記枠体82に設けられている。7
4、75、76、77、78は減速機能を有する一連の
歯車で、これらの歯車の軸は前記枠体82、前記モータ
取り付け板81で支持されている。
の一部にピニオンが刻設されたモータ軸、81はモータ
取り付け板、82は前記モータ取り付け板81に対向し
て設けられた枠体、72は前記モータ軸71の先端部を
支持する軸受で、前記枠体82に設けられている。7
4、75、76、77、78は減速機能を有する一連の
歯車で、これらの歯車の軸は前記枠体82、前記モータ
取り付け板81で支持されている。
【0029】なお、本実施の例では軸受72に玉軸受を
使用しているがブッシュ型軸受でもよい。73は駆動モ
ータ70をモータ取り付け板81に取り付けの際、敷設
された弾性部材でモータの振動を吸収する役割を有す
る。これらから構成される駆動機構2によって感光体軸
80の回転の駆動が伝達される。
使用しているがブッシュ型軸受でもよい。73は駆動モ
ータ70をモータ取り付け板81に取り付けの際、敷設
された弾性部材でモータの振動を吸収する役割を有す
る。これらから構成される駆動機構2によって感光体軸
80の回転の駆動が伝達される。
【0030】画像形成装置においてはモータ軸71の先
端部は支持されず片持ち状態で使用されているのが通常
であるのを、軸受72を設けて前記モータ軸71の先端
部を支持することにより芯振れを抑え、かつ、駆動モー
タ70のモータ取り付け板81に弾性部材73を介して
駆動モータ70を取り付け、当該駆動モータ70にかか
る負荷をやわらげることにより画像への影響を軽減する
ことのできる構造にしたことが本発明の特徴である。
端部は支持されず片持ち状態で使用されているのが通常
であるのを、軸受72を設けて前記モータ軸71の先端
部を支持することにより芯振れを抑え、かつ、駆動モー
タ70のモータ取り付け板81に弾性部材73を介して
駆動モータ70を取り付け、当該駆動モータ70にかか
る負荷をやわらげることにより画像への影響を軽減する
ことのできる構造にしたことが本発明の特徴である。
【0031】図3は駆動モータからの動力を、プーリ、
タイミングベルト、歯車等の動力伝達手段を介して、感
光体に伝達する構成を示す図である。
タイミングベルト、歯車等の動力伝達手段を介して、感
光体に伝達する構成を示す図である。
【0032】図において、プーリ83、85、タイミン
グベルト84、モータ軸86等が図2のモータ軸71、
歯車74、75等と入れ替わった点以外は同じ構成故、
同一照合番号を付している。83はプーリ、84はタイ
ミングベルト、85は歯車を片側に有するプーリ、86
は駆動モータ70のモータ軸である。
グベルト84、モータ軸86等が図2のモータ軸71、
歯車74、75等と入れ替わった点以外は同じ構成故、
同一照合番号を付している。83はプーリ、84はタイ
ミングベルト、85は歯車を片側に有するプーリ、86
は駆動モータ70のモータ軸である。
【0033】本例においても、モータ軸86の先端部は
枠体82に支持された軸受72で支持され、駆動モータ
70はモータ取り付け板81に弾性部材73を介して取
り付けられ、感光体10には、前記駆動モータ70、プ
ーリ83、タイミングベルト84、プーリ85、歯車7
6、77、78、79等を含む駆動機構3の動力伝達手
段によって回転の駆動力が伝達される。
枠体82に支持された軸受72で支持され、駆動モータ
70はモータ取り付け板81に弾性部材73を介して取
り付けられ、感光体10には、前記駆動モータ70、プ
ーリ83、タイミングベルト84、プーリ85、歯車7
6、77、78、79等を含む駆動機構3の動力伝達手
段によって回転の駆動力が伝達される。
【0034】また、駆動機構2ないし3を、必要ならば
歯車比等を変えることによって図1に示した現像器13
の現像スリーブ16、中間転写ベルト20、第1定着ロ
ーラ41ないし第2定着ローラ42、転写材搬送ローラ
63等の回転体を駆動する不図示の回転軸に適用するこ
とができる。
歯車比等を変えることによって図1に示した現像器13
の現像スリーブ16、中間転写ベルト20、第1定着ロ
ーラ41ないし第2定着ローラ42、転写材搬送ローラ
63等の回転体を駆動する不図示の回転軸に適用するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】駆動モータ軸の芯振れによる回転体の回
転ムラ等から起こる画像への影響を抑えることができ
る。
転ムラ等から起こる画像への影響を抑えることができ
る。
【図1】電子写真方式から成る画像形成装置の全体構成
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】駆動モータからの動力を、歯車列等から成る動
力伝達手段を介して、感光体に伝達する構成を示す図で
ある。
力伝達手段を介して、感光体に伝達する構成を示す図で
ある。
【図3】駆動モータからの動力を、プーリ、タイミング
ベルト、歯車等の動力伝達手段を介して、感光体に伝達
する構成を示す図である。
ベルト、歯車等の動力伝達手段を介して、感光体に伝達
する構成を示す図である。
10 感光体 11 スコロトロン帯電器 13 現像器 20 中間転写ベルト 40 定着装置 70 駆動モータ 71、86 モータ軸 72 軸受 73 弾性部材 81 モータ取り付け板 82 枠体 83、85 プーリ 84 タイミングベルト
Claims (8)
- 【請求項1】 回転体と、当該回転体を駆動するための
駆動モータと、当該駆動モータの駆動力をモータ軸から
前記回転体へ伝達する歯車、プーリ、タイミングベルト
等の動力伝達手段を有する画像形成装置において、前記
駆動モータを取り付けるモータ取り付け板に対向して枠
体を設け、当該枠体上に配した軸受でモータ軸の先端部
を支持するように構成したことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記モータ取り付け板に弾性部材を介し
て前記モータを取り付けるように構成したことを特徴と
する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記回転体は転写材搬送ローラであるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記回転体は定着ローラであることを特
徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記回転体は現像スリーブであることを
特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記回転体は像担持体であることを特徴
とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記像担持体はドラム型像担持体または
ベルト型像担持体であることを特徴とする請求項6に記
載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記像担持体は中間転写ドラムまたは中
間転写ベルトであることを特徴とする請求項6に記載の
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000449A JP2002207330A (ja) | 2001-01-05 | 2001-01-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000449A JP2002207330A (ja) | 2001-01-05 | 2001-01-05 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP2002207330A (ja) |
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2001
- 2001-01-05 JP JP2001000449A patent/JP2002207330A/ja active Pending
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