JP2002206427A - 可変容量過給機の可変ノズル装置 - Google Patents

可変容量過給機の可変ノズル装置

Info

Publication number
JP2002206427A
JP2002206427A JP2001004196A JP2001004196A JP2002206427A JP 2002206427 A JP2002206427 A JP 2002206427A JP 2001004196 A JP2001004196 A JP 2001004196A JP 2001004196 A JP2001004196 A JP 2001004196A JP 2002206427 A JP2002206427 A JP 2002206427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
variable
mounting surface
variable nozzle
disk plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001004196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4491766B2 (ja
Inventor
Akiko Kawamoto
章子 川元
Yukio Takahashi
幸雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2001004196A priority Critical patent/JP4491766B2/ja
Publication of JP2002206427A publication Critical patent/JP2002206427A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4491766B2 publication Critical patent/JP4491766B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 (1)各可変ノズル翼の壁面との隙間を適正
範囲に保持でき、かつ、(2)可変ノズル機構全体のガ
タの影響を受けずに、全開位置以上に可変ノズル翼を揺
動させることを本質的に防止でき、これにより、流路面
積を全閉状態から全開状態まで連続的に使用でき、過給
機の性能を十分に発揮させることができる可変容量過給
機の可変ノズル装置を提供する。 【解決手段】 ノズルを取り付けるノズル取付面2a
と、ノズル取付面を貫通する複数のノズル軸3と、ノズ
ル軸の軸心を中心可能に揺動可能な複数の可変ノズル翼
4と、ノズル取付面から一定の間隔を隔てその間に可変
ノズル翼を挟持する環状ディスクプレート6とを備え
る。更に、ノズル取付面2aとディスクプレート6との
間隔を一定に保持するクリアランスコントロールピン9
を備える。クリアランスコントロールピンの一部が、全
開位置の可変ノズル翼4の一部に当接するように位置決
めされており、全開位置を超えた可変ノズル翼の揺動を
阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変容量過給機に
係わり、更に詳しくは、過給機を構成するタービンの可
変ノズル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】可変容量過給機とは、圧縮機のディフュ
ーザ若しくはタービンの排ガス流入部のベーンを可動に
して流路面積を可変にしたものであり、特開平1−13
0002号、特開平9−296731号に開示されてい
る。
【0003】図5は、特開平1−130002号に開示
されている従来の可変容量過給機の可変ノズル装置の構
成図である。この図において、1はガス入口ケーシン
グ、2aはノズル取付面、3はノズル軸、4は可変ノズ
ル翼、5はディスタンスピース、6は環状ディスクプレ
ート、7はガス出口案内筒、8はラジアルタービンホイ
ールである。
【0004】この図において、複数の可変ノズル翼4
は、ノズル取付面2a側に設けたノズル軸3に連結さ
れ、ノズル部内に周方向に間隔を隔てて配置される。ま
た、ラジアルタービンホイール8(タービンインペラ)
は、ガス出口案内筒7内に配置される。更に、ノズル取
付面2aから突設した複数のディスタンスピース5によ
って、ノズル取付面2aと環状ディスクプレート6の間
隔が固定され、その間に各可変ノズル翼4がノズル軸3
を中心に揺動可能に取付けられている。なお、この図
で、2bはガス出口案内筒側の支持面、bはタービン翼
部である。
【0005】この構成により、ノズル軸3を図示しない
外部から回転させることにより、可変ノズル翼4を軸3
を中心に揺動させ、その間に形成される流路面積を変化
させることができる。なお、従来の可変容量過給機の可
変ノズル装置は、上述したものの他、種々の構造のもの
が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の可変容量過給機の可変ノズル装置において、ディスタ
ンスピース5を用いて、ノズル取付面2aと環状ディス
クプレート6の間隔を制御し、その間に配置される各可
変ノズル翼4の壁面(2a,6)との隙間を適正範囲に
保持していた。
【0007】また、可変容量過給機の可変ノズル装置
は、流路面積を完全に閉じる全閉状態から、流路面積が
最大となる全開状態まで、連続的に使用できることが望
ましい。そのため、全閉状態において隣接する可変ノズ
ル翼同士が互いに接触して流路を閉鎖するように、可変
ノズル翼の翼長(流れ方向の長さ)を十分大きくする必
要がある。この場合、逆に全開状態では、可変ノズル翼
の内端がタービンインペラ8の外周に密接しており、そ
れ以上開くと可変ノズル翼4がタービンインペラ外周に
接触し、損傷を引き起こすおそれがある。
【0008】そのため、従来の可変容量過給機の可変ノ
ズル装置では、上述したディスタンスピース5の他に、
ノズル軸3の回転範囲を制限するノズルストッパ(図示
せず)が設置されることがあった。
【0009】しかし、かかる従来のノズルストッパは、
可変容量過給機の外部に設置されているため、可変ノズ
ル機構全体のガタ(隙間やバックラッシュ)の影響を受
け、正確な位置決めができない欠点があった。そのた
め、ノズルストッパが作動しているにもかかわらず、調
整ミスやガタの影響で可変ノズル翼4を損傷させてしま
ったり、逆に安全サイドに設定しすぎて、ノズル全開時
の流路面積が不足し、過給機の性能が十分に発揮できな
い、等の問題点があった。
【0010】本発明はかかる問題点を同時に解決するた
めに創案されたものである。すなわち、本発明の目的
は、(1)各可変ノズル翼の壁面との隙間を適正範囲に
保持でき、かつ、(2)可変ノズル機構全体のガタの影
響を受けずに、全開位置以上に可変ノズル翼を揺動させ
ることを本質的に防止でき、これにより、流路面積を全
閉状態から全開状態まで連続的に使用でき、過給機の性
能を十分に発揮させることができる可変容量過給機の可
変ノズル装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ノズル
を取り付けるノズル取付面(2a)と、ノズル取付面を
貫通する複数のノズル軸(3)と、該ノズル軸の軸心を
中心可能に揺動可能な複数の可変ノズル翼(4)と、ノ
ズル取付面から一定の間隔を隔てその間に可変ノズル翼
を挟持する環状ディスクプレート(6)とを備えた可変
容量過給機の可変ノズル装置において、前記ノズル取付
面(2a)とディスクプレート(6)との間隔を一定に
保持するクリアランスコントロールピン(9)を備え、
かつ該クリアランスコントロールピンの一部が、全開位
置を超えた可変ノズル翼の揺動を阻止するように、全開
位置の可変ノズル翼の一部に当接するように位置決めさ
れている、ことを特徴とする可変容量過給機の可変ノズ
ル装置が提供される。
【0012】上記本発明の構成によれば、ノズル取付面
(2a)とディスクプレート(6)との間隔を一定に保
持するクリアランスコントロールピン(9)を備えてい
るので、このピンにより、各可変ノズル翼の壁面との隙
間を適正範囲に保持できる。
【0013】また、このクリアランスコントロールピン
(9)の一部が、全開位置を超えた可変ノズル翼の揺動
を阻止するように、全開位置の可変ノズル翼の一部に当
接するように位置決めされているので、このピンは可変
ノズル翼に直接接するストッパーとしても機能し、可変
ノズル機構全体のガタの影響を受けずに、全開位置以上
に可変ノズル翼を揺動させることを本質的に防止でき
る。従って、これにより、流路面積を全閉状態から全開
状態まで連続的に使用でき、過給機の性能を十分に発揮
させることができる。
【0014】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
クリアランスコントロールピン(9)は、ノズル取付面
(2a)とディスクプレート(6)に設けられた貫通孔
に嵌合する両端の嵌合部(9a)と、該嵌合部の間に設
けられた細径部(9b)と、嵌合部と細径部の間に設け
られた一対の円板状鍔部(9c)とからなり、該鍔部の
軸方向外端面間の長さがノズル取付面(2a)とディス
クプレート(6)との間隔に設定され、かつ鍔部の外径
が全開位置の可変ノズル翼の一部に当接するように形成
されている。
【0015】この構成により、両端の嵌合部(9a)が
ノズル取付面(2a)とディスクプレート(6)に設け
られた貫通孔に嵌合し、一対の円板状鍔部(9c)の軸
方向外端面がノズル取付面(2a)とディスクプレート
(6)とに密着することで、各可変ノズル翼の壁面との
隙間を適正範囲に保持できる。また、鍔部(9c)の外
径が全開位置の可変ノズル翼の一部に当接するように形
成されているので、相対的に細い細径部(9b)で流れ
を乱すことなく、鍔部(9c)の外径面が全開位置の可
変ノズル翼の一部に当接して、可変ノズル翼に直接接す
るストッパーとしても機能することができる。
【0016】また、前記両端の嵌合部(9a)の端部
は、ノズル取付面(2a)とディスクプレート(6)に
設けられた貫通孔から突出し、この突出部がカシメ加工
され、これにより、鍔部の軸方向外端面がノズル取付面
(2a)とディスクプレート(6)にそれぞれ密着して
形成されている。この構成により、突出部をカシメ加工
するだけで、鍔部(9c)の軸方向外端面をノズル取付
面(2a)とディスクプレート(6)とに密着させるこ
とができ、他の締結構造に比較して生産コストを低減す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。
【0018】図1は本発明の可変ノズル装置を備えた可
変容量過給機の断面図である。この図において、可変容
量過給機10は、中央の軸受ユニット12を挟んで右側
の圧縮機14と、左側のタービン16とからなる。圧縮
機14はコンプレッサインペラ15を、タービン16は
タービンインペラ8をそれぞれ内蔵する。コンプレッサ
インペラ15とタービンインペラ8は、軸受ユニット1
2で支持された連結軸13で互いに連結されており、図
示しないエンジンの排ガスでタービンインペラ8を回転
駆動し、この回転力を連結軸13を介してコンプレッサ
インペラ15に伝達し、コンプレッサインペラ15で空
気を圧縮して図示しないエンジンに過給するようになっ
ている。
【0019】また、本発明の可変容量過給機10の可変
ノズル装置18は、図1に示すように、ノズルを取り付
けるノズル取付面2aと、ノズル取付面2aを貫通する
複数のノズル軸3と、ノズル軸3の軸心を中心可能に揺
動可能な複数の可変ノズル翼4と、ノズル取付面2aか
ら一定の間隔を隔てその間に可変ノズル翼を挟持する環
状ディスクプレート6とを備えている。
【0020】図2は、図1の部分矢視図であり、(A)
はA矢視図、(B)はB矢視図である。この図に示すよ
うに、可変ノズル装置18は、矩形の揺動ピン18a、
揺動ピン18aが外周部に取付けられた連動板18b、
及び連動板18bとノズル軸3を連結する連結板18c
とを備える。この構成により、外部から揺動ピン18a
をタービンインペラ8の軸心を中心に揺動させると、連
動板18bが同軸に揺動し、これに取り付けられた複数
のピン19が揺動し、各可変ノズル翼4をノズル軸3を
中心に揺動する。従って、揺動ピン18aの揺動により
可変ノズル翼4を軸3を中心に揺動させ、その間に形成
される流路面積を変化させることができる。
【0021】図1及び図2に示すように、本発明の可変
ノズル装置18は、ノズル取付面2aとディスクプレー
ト6との間隔を一定に保持するクリアランスコントロー
ルピン9を備える。図3に示すように、クリアランスコ
ントロールピン9は、嵌合部9a、細径部9b、及び円
板状鍔部9cからなる。
【0022】両端の嵌合部9aは、ノズル取付面2aと
ディスクプレート6に設けられた貫通孔に嵌合する。ま
た、この例ではその端部が貫通孔を通して孔から突出
し、この突出部がカシメ加工されて、これにより、鍔部
の軸方向外端面がノズル取付面2aとディスクプレート
6にそれぞれ密着して形成されている。
【0023】細径部9bは、両端の嵌合部9aの間に設
けられ、各可変ノズル翼4に流入するガス流を乱さない
ように相対的に細く形成されている。
【0024】一対の円板状鍔部9cは、嵌合部9aと細
径部9bの間に設けられている。また、この鍔部9cの
軸方向外端面間の長さLは、ノズル取付面2aとディス
クプレート6との間隔に設定されている。
【0025】図4は、本発明の可変ノズル装置の作動説
明図である。この図において、(A)は全閉位置、
(B)は全開位置を示している。全閉位置(A)では、
この図に示すように、隣接する可変ノズル翼4が互いに
接触し、可変ノズル翼4自体がストッパーの機能を果た
し、その位置以上には、全閉側に移動しないようになっ
ている。
【0026】また、本発明では、鍔部9cの外径Dが図
4(B)に示すように全開位置の可変ノズル翼の一部に
当接するように形成されている。すなわち、本発明で
は、クリアランスコントロールピン9の一部(この例で
は9c)が、全開位置を超えた可変ノズル翼4の揺動を
阻止するように、全開位置の可変ノズル翼の一部に当接
するように位置決めされている。従って、全閉位置
(B)では、ピン9が可変ノズル翼4に直接接するスト
ッパーとしても機能し、可変ノズル機構全体のガタの影
響を受けずに、全開位置以上に可変ノズル翼を揺動させ
ることを本質的に防止できる。
【0027】なお、本発明は上述した実施例及び実施形
態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変更できることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】上述したように、本発明の構成によれ
ば、ノズル取付面2aとディスクプレート6との間隔を
一定に保持するクリアランスコントロールピン9を備え
ているので、このピンにより、各可変ノズル翼の壁面と
の隙間を適正範囲に保持できる。
【0029】また、このクリアランスコントロールピン
9の一部が、全開位置を超えた可変ノズル翼の揺動を阻
止するように、全開位置の可変ノズル翼の一部に当接す
るように位置決めされているので、このピンは可変ノズ
ル翼に直接接するストッパーとしても機能し、可変ノズ
ル機構全体のガタの影響を受けずに、全開位置以上に可
変ノズル翼を揺動させることを本質的に防止できる。従
って、これにより、流路面積を全閉状態から全開状態ま
で連続的に使用でき、過給機の性能を十分に発揮させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変ノズル装置を備えた可変容量過給
機の断面図である。
【図2】図1の部分矢視図である。
【図3】図1のクリアランスコントロールピンの構成図
である。
【図4】本発明の可変ノズル装置の作動説明図である。
【図5】従来の可変ノズル装置の構成図である。
【符号の説明】
1 ガス入口ケーシング、2a ノズル取付面、2b
支持面、3 ノズル軸、4 可変ノズル翼、5 ディス
タンスピース、6 環状ディスクプレート、7 ガス案
内筒、8 ラジアルタービンホイール(タービンインペ
ラ)、9 クリアランスコントロールピン、9a 嵌合
部、9b 細径部、9c 鍔部、10 可変容量過給
機、12 軸受ユニット、13 連結軸、14 圧縮
機、15 コンプレッサインペラ、16 タービン、1
8 可変ノズル装置、18a 揺動ピン、18b 連動
板、18c 連結板、19 ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルを取り付けるノズル取付面(2
    a)と、ノズル取付面を貫通する複数のノズル軸(3)
    と、該ノズル軸の軸心を中心可能に揺動可能な複数の可
    変ノズル翼(4)と、ノズル取付面から一定の間隔を隔
    てその間に可変ノズル翼を挟持する環状ディスクプレー
    ト(6)とを備えた可変容量過給機の可変ノズル装置に
    おいて、 前記ノズル取付面(2a)とディスクプレート(6)と
    の間隔を一定に保持するクリアランスコントロールピン
    (9)を備え、かつ該クリアランスコントロールピンの
    一部が、全開位置を超えた可変ノズル翼の揺動を阻止す
    るように、全開位置の可変ノズル翼の一部に当接するよ
    うに位置決めされている、ことを特徴とする可変容量過
    給機の可変ノズル装置。
  2. 【請求項2】 前記クリアランスコントロールピン
    (9)は、ノズル取付面(2a)とディスクプレート
    (6)に設けられた貫通孔に嵌合する両端の嵌合部(9
    a)と、該嵌合部の間に設けられた細径部(9b)と、
    嵌合部と細径部の間に設けられた一対の円板状鍔部(9
    c)とからなり、該鍔部の軸方向外端面間の長さがノズ
    ル取付面(2a)とディスクプレート(6)との間隔に
    設定され、かつ鍔部の外径が全開位置の可変ノズル翼の
    一部に当接するように形成されている、ことを特徴とす
    る請求項1に記載の可変容量過給機の可変ノズル装置。
  3. 【請求項3】 前記両端の嵌合部(9a)の端部は、ノ
    ズル取付面(2a)とディスクプレート(6)に設けら
    れた貫通孔から突出し、この突出部がカシメ加工され、
    これにより、鍔部の軸方向外端面がノズル取付面(2
    a)とディスクプレート(6)にそれぞれ密着して形成
    されている、ことを特徴とする請求項2に記載の可変容
    量過給機の可変ノズル装置。
JP2001004196A 2001-01-11 2001-01-11 可変容量過給機の可変ノズル装置 Expired - Lifetime JP4491766B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001004196A JP4491766B2 (ja) 2001-01-11 2001-01-11 可変容量過給機の可変ノズル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001004196A JP4491766B2 (ja) 2001-01-11 2001-01-11 可変容量過給機の可変ノズル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002206427A true JP2002206427A (ja) 2002-07-26
JP4491766B2 JP4491766B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=18872418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001004196A Expired - Lifetime JP4491766B2 (ja) 2001-01-11 2001-01-11 可変容量過給機の可変ノズル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4491766B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010209824A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Ihi Corp スクロール部構造及び過給機
JP2011021575A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Ihi Corp 可変ノズル及び可変容量型ターボチャージャ
WO2012154432A2 (en) * 2011-05-10 2012-11-15 Borgwarner Inc. Turbocharger with variable turbine geometry
JP2013253520A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Ihi Corp 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機
WO2015002228A1 (ja) * 2013-07-05 2015-01-08 株式会社Ihi スクロール部構造及び過給機
US10641125B2 (en) 2016-03-03 2020-05-05 Ihi Corporation Nozzle drive mechanism, turbocharger, and variable-capacity turbocharger

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6029739B2 (ja) 2013-02-21 2016-11-24 三菱重工業株式会社 可変容量型排気タービン

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6361546U (ja) * 1986-10-09 1988-04-23
JPH01130002A (ja) * 1987-11-12 1989-05-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ラジアルタービンの可変ノズル装置
US5146752A (en) * 1989-12-18 1992-09-15 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Ag Exhaust gas turbocharger on an internal-combustion engine
JPH09112511A (ja) * 1995-10-19 1997-05-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 締結構造
JPH11336554A (ja) * 1998-05-21 1999-12-07 Toyota Motor Corp ターボチャージャ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6361546U (ja) * 1986-10-09 1988-04-23
JPH01130002A (ja) * 1987-11-12 1989-05-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ラジアルタービンの可変ノズル装置
US5146752A (en) * 1989-12-18 1992-09-15 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Ag Exhaust gas turbocharger on an internal-combustion engine
JPH09112511A (ja) * 1995-10-19 1997-05-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 締結構造
JPH11336554A (ja) * 1998-05-21 1999-12-07 Toyota Motor Corp ターボチャージャ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010209824A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Ihi Corp スクロール部構造及び過給機
JP2011021575A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Ihi Corp 可変ノズル及び可変容量型ターボチャージャ
WO2012154432A2 (en) * 2011-05-10 2012-11-15 Borgwarner Inc. Turbocharger with variable turbine geometry
WO2012154432A3 (en) * 2011-05-10 2013-01-03 Borgwarner Inc. Turbocharger with variable turbine geometry
CN103492688A (zh) * 2011-05-10 2014-01-01 博格华纳公司 具有可变涡轮几何形状的涡轮增压器
JP2013253520A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Ihi Corp 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機
WO2015002228A1 (ja) * 2013-07-05 2015-01-08 株式会社Ihi スクロール部構造及び過給機
CN105392975A (zh) * 2013-07-05 2016-03-09 株式会社Ihi 涡旋部构造及增压器
JP5954494B2 (ja) * 2013-07-05 2016-07-20 株式会社Ihi スクロール部構造及び過給機
US10641125B2 (en) 2016-03-03 2020-05-05 Ihi Corporation Nozzle drive mechanism, turbocharger, and variable-capacity turbocharger

Also Published As

Publication number Publication date
JP4491766B2 (ja) 2010-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1236867B1 (en) Method and device for assembling and adjusting pivotable nozzle vanes of variable capacity turbine
US10519967B2 (en) Seal ring mounting method for turbocharger, and turbocharger
US4726744A (en) Tubocharger with variable vane
JP3764653B2 (ja) 可変ノズル機構のノズル開度規制装置およびその製作方法
JP3735262B2 (ja) 可変容量タービン用可変ノズル機構およびその製作方法
JP4526055B2 (ja) 軸流排気タービンの案内翼装置
WO2016199600A1 (ja) 可変容量型過給機
KR20020084114A (ko) 가변 노즐 터보차저를 위한 개량형 베인
JP2006161811A (ja) 排気ガスターボチャージャー、排気ガスターボチャージャー用案内装置、及び案内装置用羽根レバー
JP2001329850A (ja) 可変容量タービン
JP6442389B2 (ja) ターボチャージャ
JP2009062840A (ja) 可変ノズル式ターボチャージャ
JP2002206427A (ja) 可変容量過給機の可変ノズル装置
JP4292615B2 (ja) 可変容量型過給機
JP4044392B2 (ja) 可変ターボ過給機
JP3732724B2 (ja) 可変ノズルベーン付きターボチャージャの組付け方法
JP2007040251A (ja) 可変容量型過給機の可変ノズル装置
JP2001173450A (ja) 可変ターボチャージャ
WO2019123565A1 (ja) タービン及びターボチャージャ
JPS62162729A (ja) 可変式羽根付きタ−ボチヤ−ジヤ−
JPH10212966A (ja) 可変ノズルターボチャージャのユニゾンリング支持構造
JP7302738B2 (ja) 可変容量型過給機
JP3323062B2 (ja) 可変ノズル型ターボチャージャのノズル制御装置
JPS60116830A (ja) ラジアルタ−ビンの可変ノズル駆動装置
JPH1026028A (ja) 可変容量過給機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100312

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100325

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4491766

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140416

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term