JP3735262B2 - 可変容量タービン用可変ノズル機構およびその製作方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の過給機(排気ターボチャージャ)等に用いられ、作動ガスをタービンケーシングに形成された渦巻状のスクロールから翼角を可変にされた複数のノズルベーンを経てタービンロータへと半径方向に流動させて該タービンロータを回転駆動するように構成されたラジアル流型の可変容量タービンにおける、可変容量タービン用可変ノズル機構およびその製作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
過給機付き内燃機関においては、機関からの排ガス流量と過給機の最適作動条件となるガス流量とのマッチングをなすために、渦巻状のスクロールからタービンロータに送られる排ガス流量を機関の運転状態に応じて可変とする可変容量タービンを備えた過給機が、近年多く用いられている。
【0003】
かかる可変容量タービンを備えた過給機は、図8に示されるような基本構造をそなえており、同図において、30はタービンケーシング、38は該タービンケーシング30内の外周部に渦巻状に形成されたスクロールである。34はタービンホイール、35はコンプレッサホイール、033は該タービンホイール34とコンプレッサホイール35とを連結するロータシャフトで、これらによりタービンロータ33を構成する。
08は前記タービンロータ33で膨張仕事をした排ガスを機外に送出するための排気ガス出口である。31はコンプレッサケーシング、36は該コンプレッサケーシング31と前記タービンケーシング30とを連結する軸受ハウジングである。37は前記軸受ハウジング36に取り付けられて前記タービンロータ33を支持する軸受である。
【0004】
2はノズルベーンで、前記スクロール38の内周側にタービンの円周方向等間隔に複数個配置されるとともに、これに一体形成されたノズル軸02が前記タービンケーシング30に固定されたノズルマウント4に回動可能に支持され、その翼角が変化せしめられるようになっている。
100は可変ノズル機構で、アクチュエータ040からアクチュエータロッド40及び駆動レバー41を介して前記タービンロータ33の回転軸心8廻りに回転駆動せしめられるリング組立品10により前記ノズルベーン2を回転させてその翼角を変化させるものである。
【0005】
前記可変ノズル機構100の組立・調整手段として、特許第3085210号の発明が提供されている。
かかる発明においては、タービンロータの回転軸心廻りに回転駆動せしめられるリング組立品とノズルベーンとの全閉状態の設定を行うにあたっては、ノズルベーンの内周側に該ノズルベーンの後縁が接触可能な治具を配しておき、リンクプレートの円周方向複数箇所に設けられた長溝内に嵌合されるストッパーピンが無い状態もしくは該ストッパーピンが機能しない状態にして前記ノズルベーンを治具に接触させ、位相合わせ用穴と合わせピンとを嵌合させてリング組立品全体を完全な全閉位相として、ノズルベーンとレバープレートとを溶接により固着し、かかる後にストッパーピンを取り付けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許第3085210号の発明にあっては、リンクプレートの長溝内に嵌合されるストッパーピンが機能しないノズルベーンフリーの状態にてノズルベーンを治具に接触させる工程と、この状態にて位相合わせ用穴と合わせピンとを嵌合させリング組立品全体を完全な全閉位相にしてノズルベーンとレバープレートとを溶接により固着しストッパーピンを取り付ける工程との2つの工程が必要となるとともに組立用の治具を必要とし、可変ノズル機構の組立、調整作業が面倒でありかつ多くの作業工数を要しコスト高となる。
また、かかる従来技術にあっては、リンクプレートの円周方向複数箇所に設けられた長溝内にストッパーピンを嵌合しリング位置決め用ピンを備えた構造であるため、構造が複雑で部品の種類及び部品点数が多く、部品コストも高くなる。
【0007】
さらに、かかる従来技術にあっては、可変ノズル機構の全閉状態の設定を、リンクプレートの円周方向複数箇所に設けられた長溝内へのストッパーピンの嵌合及びノズルベーン後縁の治具への接触によるレバープレートとの相対角度合わせによって行うようになっているため、全閉状態の設定にばらつきが生じて設定誤差が発生し易く、また前記可変ノズル機構の全閉位置が前記のような構成部品の寸法精度によって一義的に決まることとなっており、可変ノズル機構の正確な設定精度が得られ難い。
等の問題点を有している。
【0008】
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、ノズル組立品での全閉位置の調整を不要とすると共に組立、調整用の治具を不要とすることにより可変ノズル機構の組立、調整作業を簡単化して作業工数及び組立、調整コストを低減し、かつ構造を簡単化して部品の種類及び部品点数を減少し部品コストを低減し、さらにはノズルベーン、リング組立品等の構成部材の寸法精度による影響を受けることなく高精度でもって可変ノズル機構のノズルベーン設定をなし得る可変容量タービンの組立・調整方法および組立・調整装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる課題を解決するため、請求項1記載の発明として、タービンケーシングに固定されたノズルマウントにノズル軸部が回転可能に支持されるとともにタービンの円周方向に沿って複数個配設された翼角が可変のノズルベーンと、前記タービンケーシング内周側に位置し、アクチュエータによりタービン軸心廻りに回転可能に配設されているリンクプレートと、前記リンクプレートを介して前記ノズルベーンを駆動するノズル駆動部材と該ノズルベーンの内周側に回転自在に設けられたタービンロータとを備え、作動ガスを前記タービンケーシングのスクロールから前記ノズルベーンを経てタービンロータへと半径方向に流動させて該タービンロータを回転駆動するように構成され、前記リンクプレートと各ノズルベーン側のノズル軸とを連結する連結部材を具えた可変容量タービンにおける可変ノズル機構の製作方法において、
その他端側に開口する溝部と、該溝部の開口方向と直交する方向に長径を有する長穴を一端側に具えた連結部材と、前記長穴に嵌合する小判状のノズル軸部を具えたノズルベーンよりなり、
前記複数のノズルベーンのノズル軸部と該ノズルベーンと同数の連結部材とを、該ノズルベーンの翼角と前記連結部材の一端側連結部の係合方向との関係を予め設定した上で前記ノズルベーンのノズル軸部と前記連結部材の一端側連結部とを係合、固定する第1ステップと、
前記第1ステップの後で前記各連結部材の他端側を前記ノズル駆動部材に連結する第2ステップにより組み立てることを特徴とする可変容量タービン用可変ノズル機構の製作方法を提案する。
【0010】
請求項2記載の発明は、前記ノズルベーン側と連結部材側との具体的連結方法に係り、請求項1において、前記連結部材の一端側連結部に平面あるいは曲面からなる穴側係止面を有する結合穴を形成し、前記複数のノズルベーンのノズル軸部における前記連結部材への連結部に前記穴側係止面に対応する形状の軸側係止面を有する結合軸部を形成して、前記第1のステップで前記結合穴に前記結合軸部を該結合穴及び結合軸部に塑性変形を伴うことなくかつ前記穴側係止面と軸側係止面とを当接させることにより前記連結部材と前記ノズルベーンとを相対回転不能に嵌合した後、先端部に抜け止め処理を施すことを特徴とする。
【0011】
好ましくは請求項3のように、前記リンクプレートで前記連結部材を覆うように配設した請求項1記載の可変容量タービンにおける可変ノズル機構の製作方法において、
前記第1のステップが前記連結部材の結合穴と前記ノズル軸の結合軸部との嵌合後における前記先端部に抜け止め処理を該結合軸部軸端のかしめにより行い、該軸端かしめ部が前記対面する側のリンクプレートとの間で摩擦が生じないようにかしめ処理を行うことを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、前記第1のステップが前記各連結部材の他端側に略半径方向に溝を形成し、前記ノズル駆動部材に円周方向に沿って前記連結部材と同数突設された係合ピン部を前記溝に係合して前記各連結部材とノズル駆動部材とを連結することを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、前記製作方法により製作された可変ノズル機構の発明であり、タービンケーシングに固定されたノズルマウントにノズル軸部が回転可能に支持されるとともにタービンの円周方向に沿って複数個配設された翼角が可変のノズルベーンと、前記タービンケーシング内周側に位置し、アクチュエータによりタービン軸心廻りに回転可能に配設されているリンクプレートと、前記リンクプレートを介して前記ノズルベーンを駆動するノズル駆動部材と該ノズルベーンの内周側に回転自在に設けられたタービンロータとを備え、作動ガスを前記タービンケーシングのスクロールから前記ノズルベーンを経てタービンロータへと半径方向に流動させて該タービンロータを回転駆動するように構成され、前記リンクプレートと各ノズルベーン側のノズル軸とを連結する連結部材を具えた可変容量タービンにおける可変ノズル機構において、
その他端側に開口する溝部と、該溝部の開口方向と直交する方向に長径を有する長穴を一端側に具えた連結部材と、前記長穴に嵌合する小判状のノズル軸部を具えたノズルベーンよりなり、
前記複数のノズルベーンのノズル軸部と該ノズルベーンと同数の連結部材とが該ノズルベーンの翼角と前記連結部材の一端側連結部の係合方向との関係を予め設定した状態で係合固定されているとともに、前記係合固定がノズルベーンのノズル軸部と前記連結部材の一端側連結部とがかしめにより固定され、且つ該かしめ部が前記対面する側のリンクプレートとの間で摩擦が生じないようにかしめ処理されていることを特徴とする。
【0014】
かかる発明によれば、連結部材の一端側連結部を構成するレバープレートの結合穴とノズル軸部の連結部を構成する結合軸部とを、予めノズルベーンの翼角とノズル駆動部材を構成するリンクプレートの回転角とが所要の関係になるように幾何学的に設定した上で嵌合し、請求項3のように前記ノズル軸部の先端をかしめて前記レバープレートに固定した後、請求項4のように前記ノズル駆動部材に円周方向に沿って前記連結部材と同数突設された係合ピン部を前記各連結部材の他端側に形成された溝に係合して前記各連結部材とノズル駆動部材とを連結する、というきわめて簡単な手法で可変ノズル機構の調整つまりノズルベーンの翼角とノズル駆動部材との位置設定を行うことができる。
これにより、前記特許第3085210号のように、リンクプレートの複数の長溝とストッパーピンと治具とを用いてノズル組立品の状態で全閉位置の調整を行うという、ノズル組立品の状態での可変ノズル機構の調整が不要となり、組立工数が低減されるとともに、前記治具等の格別な組立要具が不要となり、組立作業コストが低減される。
【0015】
また、本発明に係る可変ノズル機構は、連結部材(レバープレート)の一端側とノズル軸部とを、前記のように両者の幾何学的関係を設定して固定し、各連結部材他端側に前記ノズル駆動部材(リンクプレート)を連結するように構成されているので、前記従来技術に比べて構造が簡単化されて、部品の種類及び部品点数も大幅に少なくなり、部品コストが低減される。
【0016】
また、かかる発明によれば、連結部材(レバープレート)の一端側とノズル軸部とを、予め前記ノズルベーンの翼角とノズル駆動部材(リンクプレート)の回転角とが所要の関係になるように幾何学的に設定した上で嵌合して両者を固定した後、各連結部材の他端側に前記ノズル駆動部材を連結することにより、可変ノズル機構の調整つまりノズルベーンの翼角とノズル駆動部材との位置設定を行うことができるため、前記従来技術のように、リンクプレートの複数の長溝とストッパーピンと治具とを用いてノズル組立品の状態で全閉位置の調整を行うことにより全閉状態の設定にばらつきが生じて設定誤差が発生することがなく、かつ可変ノズル機構の全閉位置が構成部品の寸法精度によって一義的に決められることがなく、ノズル組立品及びリング組立品の寸法精度に影響されることなく高精度で以って可変ノズル機構の設定が可能となるとともに、該可変ノズル機構を種々の仕様に設定可能となる。
【0017】
また、請求項5及び3記載の発明によれば、タービン軸方向においてノズルマウントとリンクプレートとの間にノズルベーンと同数のレバープレートを配置し、該レバープレートの一端側を該ノズルベーンのノズル軸部に固定するとともに該レバープレートの他端側に設けられた溝に、前記リンクプレートに該レバープレート側に向けて突設された係合ピン部を係合するとともに、前記レバープレートとノズル軸部の軸端とのかしめ部がレバープレートの側面からはみ出さないようにかしめ処理を施こしたので、リンクプレートとレバープレートとを最少限の隙間で組み付け可能となり、該レバープレートを中に挟んだリンクプレートとノズルマウントとの距離が短くなり、可変ノズル機構の軸方向長さが短縮される。さらに該ノズル軸部のかしめ部がリンクプレート側に突出するのが回避されて、該突出部とリンクプレートとの干渉及び摩擦による可変ノズル機構の作動不良の発生が防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0019】
図1は本発明に係る可変容量タービン付き過給機用可変ノズル機構の回転軸心に沿う断面図で、図8のZ部に対応する図である。図2はノズル軸とレバープレートとの結合部を示す図1のY部に対応する断面図、図3は図2のC矢視図である。図4はノズルベーンとレバープレートとの結合部の斜視図である。図5は図1のX部詳細断面図である。図6は図1のA矢視図、図7は図1のB矢視図である。図8は本発明が適用される可変容量タービン付き過給機の回転軸心に沿う要部断面図である。
【0020】
本発明が適用される可変容量タービン付き過給機の全体構造を示す図8において、30はタービンケーシング、38は該タービンケーシング30内の外周部に渦巻状に形成されたスクロールである。34はタービンホイール、35はコンプレッサホイール、033は該タービンホイール34とコンプレッサホイール35とを連結するロータシャフトで、これらによりタービンロータ33を構成する。08は前記タービンロータ12で膨張仕事をした排ガスを機外に送出するための排気ガス出口である。31はコンプレッサケーシング、36は該コンプレッサケーシング31と前記タービンケーシング30とを連結する軸受ハウジングである。37は前記軸受ハウジング36に取り付けられて前記タービンロータ33を支持する軸受である。
【0021】
2はノズルベーンで、前記スクロール38の内周側にタービンの円周方向等間隔に複数個配置されるとともに、これに一体形成されたノズル軸02が前記タービンケーシング30に固定されたノズルマウント4に回動可能に支持され、その翼角が変化せしめられるようになっている。
40は前記ノズルベーン2を駆動するアクチュエータ040の出力端であるアクチュエータロッドで、該アクチュエータロッド40の往復動は駆動レバー41を含む公知のリンク機構を介して回転運動に変換されて後述する可変ノズル機構100のリンクプレート3に伝達されるようになっている。
【0022】
かかる構成からなる可変容量タービン付き過給機において、内燃機関(図示省略)からの排気ガスは前記スクロール38に入り、該スクロール38の渦巻きに沿って周回しながらノズルベーン2に流入する。そして、該排気ガスは、前記ノズルベーン2の翼間を流過して前記タービンロータホイール34にその外周側から流入し、中心側に向かい半径方向に流れてタービンロータ33に膨張仕事をなした後、軸方向に流出して排気ガス出口08から機外に送出される。
【0023】
100は可変ノズル機構で、前記アクチュエータ040からアクチュエータロッド40及び駆動レバー41含むリンク機構をを介して前記タービンロータ33の回転軸心8廻りに回転駆動せしめられるリンクプレート3により前記ノズルベーン2を回転させてその翼角を変化させるものである。尚、この図においては、該可変ノズル機構100は従来技術のものを示してある。
【0024】
本発明は前記可変ノズル機構100の製作方法及びこれにより製作された可変ノズル機構100の構造に係るものである。
本発明の実施例を示す図1〜図7において、3は円板状に形成されたリンクプレートで、前記のように、アクチュエータロッド40に駆動レバー41含むリンク機構をを介して回転軸心8廻りに回動可能に連結されている。
4は前記タービンケーシング30に固定された環状のノズルマウント、12は円環状のノズルプレートである。7はノズルサポートで、前記ノズルマウント4とノズルプレート12との間に、図7に示すように、円周方向に沿って4個(複数個であれば良い)配設されて該ノズルマウント4とノズルプレート12とを固定している。該ノズルサポート7のノズルプレート12側結合部は、図5に示すように、該ノズルサポート7の軸端部に形成された平行軸部7aをノズルプレート12の穴12a内に形成された平行穴部に嵌合することにより廻り止めを施し、該ノズルサポート7の軸端をワッシャ012を介してかしめることによりノズルプレート12に固定している。
一方、前記ノズルベーン2は、前記ノズルマウント4とノズルプレート12との間における前記ノズルサポート7の内周側部位に配置され、これに固定された(あるいはノズルベーン2と一体の)ノズル軸02が前記ノズルマウント4に回転可能に支持されている。
【0025】
1は前記リンクプレート3と各ノズルベーン2側のノズル軸02とを連結する連結部材を構成するレバープレートで、前記ノズルベーン2と同数設けられ、後述する手法により一端側が前記ノズル軸02に固定され他端側が前記リンクプレート3に連結されている。
前記レバープレート1の一端側には、図2及び図4に示すように、前記ノズル軸02への結合穴1bが貫設されている。該結合穴1bは、対向する2面に平行な穴側係止面1dを有する小判形状に形成されている。
一方、前記ノズルベーン2のノズル軸02の軸端部には、前記結合穴1bに嵌合される結合軸部02aが形成されている。該結合軸部02aはこれが嵌合される前記結合穴1bと同一形状の小判形状に形成され、互いに平行な軸側係止面02bが前記穴側係止面1dに当接することにより、前記レバープレート1とノズルベーン2とを相対回転不能に嵌合せしめている。
また、前記 結合軸部02aを結合穴1b内に嵌合した後は、図2に示すように、結合軸部02aの先端をかしめる(2aはかしめ部)ことにより、抜け止めを施している。
【0026】
また、前記各レバープレート1の他端側には、図3、4、6に示すように、略半径方向に溝1cを形成し、該溝部1cに、前記リンクプレート3のレバープレート1側の側面に該レバープレート1側に向けて突設された該レバープレート1と同数の係合ピン部3を該レバープレート側に向けて突設された係合ピン部3aを係合している。
そして前記レバープレート1は、タービンの軸方向において前記ノズルマウント4とリンクプレート3との間に配置されて、前記のように、一端側つまり内周側を前記ノズル軸02に固定され他端側つまり外周側を前記リンクプレート3の係合ピン部3aに連結される。
【0027】
かかる構成からなる可変ノズル機構100を備えた可変容量タービンの容量を制御するにあたっては、前記アクチュエータ040に対し、前記ノズルベーン2を流れる排気ガスの流量が所要の流量になるような該ノズルベーン2の翼角を、翼角制御手段(図示省略)により設定する。かかる翼角に対応するアクチュエータ040の往復変位はアクチュエータロッド40、駆動レバー41を含むリンク機構により回転運動に変換されて前記リンクプレート3に伝達され、該リンクプレート3が回転駆動される。
該リンクプレート3の回転により、該リンクプレート3に係合ピン部3aと溝部1cとの係合により連結されている前記各レバープレート1が前記リンクプレート3の回転による係合ピン部3aの円周方向移動により前記ノズル軸02の軸心廻りに揺動せしめられ、各レバープレート1の揺動により該ノズル軸02が回転せしめられ、これによりノズルベーン2が回動して前記アクチュエータ040にて設定された翼角に変化せしめられる。
【0028】
かかる実施例において、前記レバープレート1の結合穴1bにノズルベーン2の結合軸部02aを嵌合するにあたっては、該結合穴1bの前記穴側係止面1dと結合軸部02aの軸側係止面02bとを、ノズルベーン2の翼角とリンクプレート3の回転角とが所要の関係になるように幾何学的に設定してから当接させて嵌合し、前記結合軸部02aの先端をかしめることにより、抜け止めを施こす。かかるかしめ処理に当たっては、図2に示すように、予め前記レバープレート1の結合穴1bの外側に面取りを施しておき(01bは面取り部)、該レバープレート1の結合穴1bと前記ノズル軸02の結合軸部02aとを嵌合した後、該結合軸部02aの軸端を前記面取り部01bに沿ってかしめる。この際に該結合軸部02a軸端のかしめ部2aがレバープレート1の側面1aから内側にはみ出さないようにかしめ処理を行う。
このようにかしめ処理を行うことにより、ノズル軸02のかしめ部2aがリンクプレート3側に突出するのが回避されて、該突出部とリンクプレート3との摩擦による可変ノズル機構100の作動不良の発生が防止されるとともに、レバープレート1とリンクプレート3との軸方向距離を最少とすることができ、可変ノズル機構100の軸方向長さが短縮される。
【0029】
かかる実施例によれば、レバープレート1の一端側に形成された結合穴1b(穴側係止面1d)とノズル軸02の結合軸部02a(軸側係止面02b)とを、予め前記ノズルベーン2の翼角とリンクプレート3の回転角とが所要の関係になるように幾何学的に設定した上で嵌合し、前記ノズル軸02(結合軸部02a)の先端をかしめてレバープレート1に固定した後、各レバープレート1の他端側に形成された溝部1cに前記リンクプレート3の係合ピン部3aを係合させる、というきわめて簡単な手法で可変ノズル機構100の調整つまりノズルベーン2の翼角とリンクプレート3との位置設定を行うことができる。
これにより、特許第3085210号のように、リンクプレートの複数の長溝とストッパーピンと治具とを用いてノズル組立品の状態で全閉位置の調整を行うという、ノズル組立品の状態での可変ノズル機構100の調整が不要となり、組立工数が低減されるとともに、前記治具等の格別な組立要具が不要となり、組立作業コストが低減される。
【0030】
また、可変ノズル機構100は、レバープレート1の一端側とノズル軸02とを、前記のように両者の幾何学的関係を設定して固定し、各レバープレート1の他端側に前記リンクプレート3を連結するように構成されているので、前記従来技術に比べて構造が簡単化されて、部品の種類及び部品点数も大幅に少なくなり、部品コストが低減される。
【0031】
また、かかる実施例によれば、レバープレート1の一端側とノズル軸02とを、予め前記ノズルベーン2の翼角とリンクプレート3の回転角とが所要の関係になるように幾何学的に設定した上で嵌合して両者を固定した後、各レバープレート1の他端側に前記リンクプレート3を連結することにより、可変ノズル機構100の調整つまりノズルベーン2の翼角とリンクプレート3との位置設定を行うことができるため、前記従来技術のように、リンクプレートの複数の長溝とストッパーピンと治具とを用いてノズル組立品の状態で全閉位置の調整を行うことにより全閉状態の設定にばらつきが生じて設定誤差が発生することがなく、かつ可変ノズル機構の全閉位置が構成部品の寸法精度によって一義的に決められることがなく、ノズル組立品及びリング組立品の寸法精度に影響されることなく高精度で以って可変ノズル機構100の設定が可能となるとともに、該可変ノズル機構100を種々の仕様に設定可能となる。
【0032】
また、かかる実施例によれば、タービン軸方向において前記ノズルマウント4とリンクプレート3との間に前記ノズルベーン2と同数のレバープレート1を配置し、該レバープレート1の一端側を該ノズルベーン2のノズル軸02に固定するとともに該レバープレート1の他端側に設けられた溝に、前記リンクプレート3に該レバープレート側に向けて突設された係合ピン部3aを係合するとともに、前記レバープレート1とノズル軸02の軸端とのかしめ部2aがレバープレート1の側面からはみ出さないようにかしめ処理を施こしたので、リンクプレート3とレバープレート1とを最少限の隙間で組み付け可能となり、該レバープレート1を中に挟んだリンクプレート3とノズルマウント4との距離が短くなり、可変ノズル機構100の軸方向長さが短縮される。
さらに前記のように、該ノズル軸02のかしめ部2aがリンクプレート3側に突出するのが回避されて、該突出部とリンクプレート3との摩擦による可変ノズル機構100の作動不良の発生が防止される。
【0033】
【発明の効果】
以上記載の如く本発明によれば、連結部材の一端側連結部の結合穴とノズル軸部の連結部を構成する結合軸部とを、予めノズルベーンの翼角とノズル駆動部材を構成するリンクプレートの回転角とが所要の関係になるように幾何学的に設定した上で嵌合し、請求項3のように前記ノズル軸部の先端をかしめて前記レバープレートに固定した後、請求項4のように前記ノズル駆動部材に円周方向に沿って前記連結部材と同数突設された係合ピン部を前記各連結部材の他端側に形成された溝に係合して前記各連結部材とノズル駆動部材とを連結する、というきわめて簡単な手法で以って可変ノズル機構の調整つまりノズルベーンの翼角とノズル駆動部材との位置設定を行うことができる。
これにより、ノズル組立品の状態での可変ノズル機構の調整が不要となり、組立工数が低減されるとともに、前記治具等の格別な組立要具が不要となり、組立作業コストが低減される。
【0034】
また、本発明に係る可変ノズル機構は、連結部材の一端側とノズル軸部とを、前記のように両者の幾何学的関係を設定して固定し、各連結部材他端側に前記ノズル駆動部材を連結するように構成されているので、前記従来技術に比べて構造が簡単化されて、部品の種類及び部品点数も大幅に少なくなり、部品コストが低減される。
【0035】
また、連結部材の一端側とノズル軸部とを、予め前記ノズルベーンの翼角とノズル駆動部材の回転角とが所要の関係になるように幾何学的に設定した上で嵌合して両者を固定した後、各連結部材の他端側に前記ノズル駆動部材を連結することにより、ノズルベーンの翼角とノズル駆動部材との位置設定を行うことができるため、ノズル組立品の状態で全閉位置の調整が不要となってかかる調整によるばらつき及び設定誤差が発生が回避され、かつ可変ノズル機構の全閉位置が構成部品の寸法精度によって一義的に決められることがなくなって、ノズル組立品及びリング組立品の寸法精度に影響されることなく高精度で以って可変ノズル機構の設定が可能となるとともに、該可変ノズル機構を種々の仕様に設定可能となる。
【0036】
また、請求項5及び3のように構成すれば、タービン軸方向においてノズルマウントとリンクプレートとの間にノズルベーンと同数のレバープレートを配置し、該レバープレートの一端側を該ノズルベーンのノズル軸部に固定するとともに該レバープレートの他端側に設けられた溝に前記リンクプレートに突設された係合ピン部を係合するとともに、前記レバープレートとノズル軸部の軸端とのかしめ部がレバープレートの側面からはみ出さないようにかしめ処理を施こしたので、リンクプレートとレバープレートとを最少限の隙間で組み付け可能となり、該レバープレートを中に挟んだリンクプレートとノズルマウントとの距離が短くなり、可変ノズル機構の軸方向長さが短縮される。
さらに請求項3のように構成すれば、該ノズル軸部のかしめ部がリンクプレート側に突出するのが回避されて、該突出部とリンクプレートとの干渉及び摩擦による可変ノズル機構の作動不良の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る可変容量タービン付き過給機用可変ノズル機構の回転軸心に沿う断面図で、図8のZ部に対応する図である。
【図2】 ノズル軸とレバープレートとの結合部を示す図1のY部に対応する断面図である。
【図3】 図2のC矢視図である。
【図4】 ノズルベーンとレバープレートとの結合部の斜視図である。
【図5】 図1のX部詳細断面図である。
【図6】 図1のA矢視図である。
【図7】 図1のB矢視図である。
【図8】 本発明が適用される可変容量タービン付き過給機の回転軸心に沿う要部断面図である。
【符号の説明】
1 レバープレート
1a 側面
1b 結合穴
01b 面取り部
1c 溝部
1d 穴側係止面
2 ノズルベーン
02 ノズル軸
2a かしめ部
02b 軸側係止面
3 リンクプレート
3a 係合ピン部
4 ノズルマウント
8 回転軸心
12 ノズルプレート
30 タービンケーシング
31 コンプレッサケーシング
33 タービンロータ
34 タービンホイール
35 コンプレッサホイール
36 軸受ハウジング
38 スクロール
40 アクチュエータロッド
040 アクチュエータ
41 駆動レバー
100 可変ノズル機構
Claims (5)
- タービンケーシングに固定されたノズルマウントにノズル軸部が回転可能に支持されるとともにタービンの円周方向に沿って複数個配設された翼角が可変のノズルベーンと、前記タービンケーシング内周側に位置し、アクチュエータによりタービン軸心廻りに回転可能に配設されているリンクプレートと、前記リンクプレートを介して前記ノズルベーンを駆動するノズル駆動部材と該ノズルベーンの内周側に回転自在に設けられたタービンロータとを備え、作動ガスを前記タービンケーシングのスクロールから前記ノズルベーンを経てタービンロータへと半径方向に流動させて該タービンロータを回転駆動するように構成され、前記リンクプレートと各ノズルベーン側のノズル軸とを連結する連結部材を具えた可変容量タービンにおける可変ノズル機構の製作方法において、
その他端側に開口する溝部と、該溝部の開口方向と直交する方向に長径を有する長穴を一端側に具えた連結部材と、前記長穴に嵌合する小判状のノズル軸部を具えたノズルベーンよりなり、
前記複数のノズルベーンのノズル軸部と該ノズルベーンと同数の連結部材とを、該ノズルベーンの翼角と前記連結部材の一端側連結部の係合方向との関係を予め設定した上で前記ノズルベーンのノズル軸部と前記連結部材の一端側連結部とを係合、固定する第1ステップと、
前記第1ステップの後で前記各連結部材の他端側を前記ノズル駆動部材に連結する第2ステップにより組み立てることを特徴とする可変容量タービン用可変ノズル機構の製作方法。 - 前記連結部材の一端側連結部に平面あるいは曲面からなる穴側係止面を有する結合穴を形成し、前記複数のノズルベーンのノズル軸部における前記連結部材への連結部に前記穴側係止面に対応する形状の軸側係止面を有する結合軸部を形成して、前記第1のステップで前記結合穴に前記結合軸部を該結合穴及び結合軸部に塑性変形を伴うことなくかつ前記穴側係止面と軸側係止面とを当接させることにより前記連結部材と前記ノズルベーンとを相対回転不能に嵌合した後、先端部に抜け止め処理を施すことを特徴とする請求項1記載の可変容量タービン用可変ノズル機構の製作方法。
- 前記リンクプレートで前記連結部材を覆うように配設した請求項2記載の可変容量タービンにおける可変ノズル機構の製作方法において、
前記第1のステップが前記連結部材の結合穴と前記ノズル軸の結合軸部との嵌合後における前記先端部に抜け止め処理を該結合軸部軸端のかしめにより行い、該軸端かしめ部が前記対面する側のリンクプレートとの間で摩擦が生じないようにかしめ処理を行うことを特徴とする可変容量タービン用可変ノズル機構の製作方法。 - 前記第1のステップが前記各連結部材の他端側に略半径方向に溝を形成し、前記ノズル駆動部材に円周方向に沿って前記連結部材と同数突設された係合ピン部を前記溝に係合して前記各連結部材とノズル駆動部材とを連結することを特徴とする請求項1記載の可変容量タービン用可変ノズル機構の製作方法。
- タービンケーシングに固定されたノズルマウントにノズル軸部が回転可能に支持されるとともにタービンの円周方向に沿って複数個配設された翼角が可変のノズルベーンと、前記タービンケーシング内周側に位置し、アクチュエータによりタービン軸心廻りに回転可能に配設されているリンクプレートと、前記リンクプレートを介して前記ノズルベーンを駆動するノズル駆動部材と該ノズルベーンの内周側に回転自在に設けられたタービンロータとを備え、作動ガスを前記タービンケーシングのスクロールから前記ノズルベーンを経てタービンロータへと半径方向に流動させて該タービンロータを回転駆動するように構成され、前記リンクプレートと各ノズルベーン側のノズル軸とを連結する連結部材を具えた可変容量タービンにおける可変ノズル機構において、
その他端側に開口する溝部と、該溝部の開口方向と直交する方向に長径を有する長穴を一端側に具えた連結部材と、前記長穴に嵌合する小判状のノズル軸部を具えたノズルベーンよりなり、
前記複数のノズルベーンのノズル軸部と該ノズルベーンと同数の連結部材とが該ノズル ベーンの翼角と前記連結部材の一端側連結部の係合方向との関係を予め設定した状態で係合固定されているとともに、前記係合固定がノズルベーンのノズル軸部と前記連結部材の一端側連結部とがかしめにより固定され、且つ該かしめ部が前記対面する側のリンクプレートとの間で摩擦が生じないようにかしめ処理されていることを特徴とする可変容量タービン用可変ノズル機構。
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